JP2010154770A - 携帯灰皿装置およびセット商品 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要最小限の簡単な構造でタバコ灰や吸い殻を収納するだけでなく着火されている紙巻タバコを消火することもできる携帯灰皿装置を提供する。
【解決手段】使用時にはスライド閉止部材140が灰皿本体部材110からスライド移動されて吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130が露出され、着火されて喫煙される紙巻タバコのタバコ灰が吸殻収納凹部120に廃棄される。喫煙の終了時には、紙巻タバコの燃焼している先端部分を閉塞消火丸穴130に挿入すると、その燃焼している先端部分が外気の遮断で消火される。消火された紙巻タバコは吸い殻として吸殻収納凹部120に廃棄される。そして、スライド閉止部材140が灰皿本体部材110にスライド移動されて吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とが閉止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、タバコ灰や吸い殻を収納する携帯灰皿装置、この携帯灰皿装置とタバコパックからなるセット商品、に関する。
現在、一般に販売されているタバコパックは、パックケースに複数の紙巻タバコが収納されている。一般愛煙家は、そのタバコパックの紙巻タバコを着火して喫煙する。ただし、そのタバコ灰や吸い殻の処理に関しては、現在では厳重なマナーが要求されている。
このため、いわゆるタバコ灰や吸い殻の灰皿以外への廃棄は厳禁とされている。しかし、喫煙行為が許容されている屋外の場所に、かならずしも灰皿が設置されているとは限らない。そこで、現在の一般愛煙家は携帯灰皿装置を携帯することもマナーとされている。
また、自動販売機ではタバコパックが単体で販売されており、サプライチェーン店舗でも同様に単体のタバコパックが販売されている。しかし、サプライチェーン店舗では、例えば、新製品の販売促進や各種のキャンペーンなどのため、タバコパックにノベルティグッズをセットしたセット商品が販売されることがある。
そのノベルティグッズとしては、例えば、携帯灰皿装置などが利用されている。一般的なセット商品は、例えば、厚紙やPET(Polyethylene Terephthalate)などの極薄硬質樹脂で形成された使い捨てのセットケースに、タバコパックと携帯灰皿装置などを収納した構造とされている。
上述のような携帯灰皿装置としては、袋状の簡便な密閉容器として形成された製品から、複数の部品で組み立てられた複雑な構造の製品まである。例えば、所定本数のタバコ及び吸殻の収納ができ、喫煙途中のタバコの消火及び灰の受入れもでき、しかも、タバコ及び吸殻の収納空間の容積比率を適宜変更できるとともに、全体を持ち運びできる携帯灰皿装置が提案されている。
その携帯灰皿装置は、外箱及び内箱からなる携帯可能な大きさの箱状の容器体と、容器体の内部に分割形成された耐火性の吸殻収納室と、容器体の内部に分割形成された所定本数のタバコが収納可能なタバコ収納室と、容器体の内部に着脱可能な状態で格納できるとともに容器体の内部をタバコ収納室と吸殻収納室の二つの空間に分割する境界をなすとともに各々の空間の容積比率を適宜変更でき、タバコの火を消す消火管とタバコの灰を受ける灰受とを有するタバコ処理器とを備えたものである(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−155470号公報
一般的に多用されている袋状の簡便な密閉容器からなる携帯灰皿装置は、携帯性が良好であり、タバコ灰や吸い殻の収納も容易である。しかし、このような携帯灰皿装置は、着火されている紙巻タバコを消火する機能はなく、例えば、利用者は紙巻タバコの燃焼している先端部分を携帯灰皿装置の内面に押圧および擦過するなどして消火している。
一方、前述した特許文献1の携帯灰皿装置は、紙巻タバコを消火する消火管を具備している。その消火管は、紙巻タバコの燃焼している先端部分が挿入されると、その先端部分を外気から遮断することで消火する。
しかし、特許文献1の携帯灰皿装置は、装置本体と消火管とが別個に形成されており、複雑な構造で装置本体に消火管が組み込まれている。このため、高額な製品として販売することはできても、セット商品のノベルティグッズとして利用するようなことはできない。
さらに、上述のように複雑な構造の携帯灰皿装置は、全体的に大型で重量も増加することになり、その携帯性が低下する。換言すると、携帯灰皿装置には、必要な機能を具備していながらも、可能な限り簡便な構造であることが要求されている。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、必要最小限の簡単な構造でタバコ灰や吸い殻を収納するだけでなく着火されている紙巻タバコを消火することもできる携帯灰皿装置を提供するものである。
本発明の使用状態で上下方向に扁平で前後方向に細長い直方体状に形成されている灰皿本体部材と、灰皿本体部材の上面に形成されていてタバコ灰や吸い殻を収納する吸殻収納凹部と、灰皿本体部材の上面に形成されていて挿入される紙巻タバコの燃焼している先端部分を外気から遮断して消火する閉塞消火丸穴と、灰皿本体部材の少なくとも上面にスライド自在に装着されていて吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とを開閉自在に閉止するスライド閉止部材と、を有する。
従って、本発明の携帯灰皿装置では、灰皿本体部材の使用状態で上面となる位置に、吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とが形成されている。これら吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とを、灰皿本体部材の少なくとも上面にスライド自在に装着されているスライド閉止部材が開閉自在に閉止する。そこで、使用されるときには、スライド閉止部材が灰皿本体部材からスライド移動されて吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とが露出される。このような使用状態で、着火されて喫煙される紙巻タバコのタバコ灰が、灰皿本体部材の吸殻収納凹部に廃棄される。そして、紙巻タバコの喫煙を終了するときには、その燃焼している先端部分を灰皿本体部材の閉塞消火丸穴に挿入する。すると、この紙巻タバコの燃焼している先端部分が外気から遮断されて消火される。この消火された紙巻タバコは吸い殻として吸殻収納凹部に廃棄される。そして、スライド閉止部材が灰皿本体部材にスライド移動されて吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とが閉止されると、上述のように吸殻収納凹部に廃棄されたタバコ灰や吸い殻が漏出することがない。
また、上述のような携帯灰皿装置において、閉塞消火丸穴は、少なくとも上端部分が上方ほど拡開していてもよい。
また、上述のような携帯灰皿装置において、閉塞消火丸穴は、少なくとも下端部分が下方ほど先細形状に形成されていてもよい。
また、上述のような携帯灰皿装置において、閉塞消火丸穴は、少なくとも下端部分が金属で形成されていてもよい。
また、上述のような携帯灰皿装置において、外箱状に形成されているスライド閉止部材が内箱状に形成されている灰皿本体部材の外面にスライド自在に支持されていてもよい。
また、上述のような携帯灰皿装置において、タバコパックと同等な外形に形成されていてもよい。
本発明のセット商品は、携帯灰皿装置とタバコパックとが一体にパックされている。
なお、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明でいうセット商品とは、複数の物品をセットにした商品を意味している。このため、複数の有料の物品をセットにした商品でもよく、有料の物品と無料の物品とをセットにした商品でもよい。
本発明の携帯灰皿装置では、使用されるときには、スライド閉止部材が灰皿本体部材からスライド移動されて吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とが露出される。このような使用状態で、着火されて喫煙される紙巻タバコのタバコ灰が、灰皿本体部材の吸殻収納凹部に廃棄される。そして、紙巻タバコの喫煙を終了するときには、その燃焼している先端部分を灰皿本体部材の閉塞消火丸穴に挿入する。すると、この紙巻タバコの燃焼している先端部分が外気から遮断されて消火される。この消火された紙巻タバコは吸い殻として吸殻収納凹部に廃棄される。そして、スライド閉止部材が灰皿本体部材にスライド移動されて吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とが閉止されると、上述のように吸殻収納凹部に廃棄されたタバコ灰や吸い殻が漏出することがない。このため、着火されている紙巻タバコを消火するために、その燃焼している先端部分を吸殻収納凹部に押圧したり擦過するような必要がない。吸殻収納凹部と閉塞消火丸穴とは一個の灰皿本体部材の上面に形成されており、スライド閉止部材で開閉される。このため、紙巻タバコを簡単に消火する機能、タバコ灰や吸い殻を収納する機能、を必要最小限の簡単な構造で実現することができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図4を参照して以下に説明する。なお、本実施の形態では図示するように前後左右上下の方向を規定して説明する。しかし、これは構成要素の相対関係を簡単に説明するために便宜的に規定するものである。従って、本発明を実施する製品の製造時や使用時の方向を限定するものではない。
本実施の形態の携帯灰皿装置100は、図1および図2に示すように、使用状態で上下方向に扁平で前後方向に細長い直方体状に形成されている灰皿本体部材110と、灰皿本体部材110の上面に形成されていてタバコ灰211や吸い殻212を収納する吸殻収納凹部120と、灰皿本体部材110の上面に形成されていて挿入される紙巻タバコ210の燃焼している先端部分213を外気から遮断して消火する閉塞消火丸穴130と、灰皿本体部材110の少なくとも上面にスライド自在に装着されていて吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とを開閉自在に閉止するスライド閉止部材140と、を有する。
より具体的には、本実施の形態の携帯灰皿装置100では、外箱状に形成されているスライド閉止部材140が、内箱状に形成されている灰皿本体部材110の本体内箱状部112の外面にスライド自在に支持されている。
このため、灰皿本体部材110の前端には、上面と右面と左面と下面とがスライド閉止部材140と面一となる本体ハンドル部分111が形成されており、この本体ハンドル部分111の後方に形成されている本体内箱状部112がスライド閉止部材140に開閉される。
この本体内箱状部112の上面に吸殻収納凹部120が矩形のボックス状に形成されており、この吸殻収納凹部120より前方の位置に閉塞消火丸穴130が形成されている。
この閉塞消火丸穴130は、図3に示すように、上端部分131が上方ほど拡開しており、下端部分132が下方ほど先細形状に形成されている。このような閉塞消火丸穴130および吸殻収納凹部120が形成されている本体内箱状部112は、不燃物であり熱伝導性が良好なアルミニウム合金などの金属で形成されている。
なお、灰皿本体部材110およびスライド閉止部材140には、閉止状態と開放状態とを維持するクリック機構(図示せず)が形成されている。また、本実施の形態の携帯灰皿装置100は、例えば、スライド閉止部材140の後端側部に、いわゆるストラップチェーン141が連結されている。
また、本実施の形態の携帯灰皿装置100は、図4に示すように、タバコパック200と同等な外形に形成されている。そこで、本実施の形態のセット商品230は、タバコパック200と携帯灰皿装置100とを一体にパックした構造からなる。
上述のような構成において、本実施の形態の携帯灰皿装置100は、例えば、図4に示すように、ノベルティグッズとしてタバコパック200と一体にパックされ、セット商品230として販売される。このとき、セット商品230は、例えば、前述のストラップチェーン141を利用して店頭陳列することもできる(図示せず)。
このようなセット商品230を購入した一般愛煙家(図示せず)は、例えば、ストラップチェーン141を利用するなどして携帯灰皿装置100をタバコパック200とともに携帯する。
その場合、携帯灰皿装置100は、図1(a)に示すように、スライド閉止部材140がスライド移動されて灰皿本体部材110の吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とが閉止された状態とされる。
そして、一般愛煙家がタバコパック200の紙巻タバコ210を喫煙するときには、必要により携帯灰皿装置100を利用する。その場合、図1(b)に示すように、携帯灰皿装置100のスライド閉止部材140が灰皿本体部材110からスライド移動されて吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とが露出される。
このような使用状態で、一般愛煙家は紙巻タバコ210を着火して喫煙するとともに、図2(a)に示すように、その紙巻タバコ210の先端部分213から落下するタバコ灰211を、灰皿本体部材110の吸殻収納凹部120に廃棄する。
そして、一般愛煙家が紙巻タバコ210の喫煙を終了するときには、図2(b)に示すように、その燃焼している先端部分213を灰皿本体部材110の閉塞消火丸穴130に挿入する。
すると、図3に示すように、この紙巻タバコ210の燃焼している先端部分213が外気から遮断されて消火される。そこで、図2(c)に示すように、この消火された紙巻タバコ210は吸い殻212として吸殻収納凹部120に廃棄される。
そして、図1(a)に示すように、スライド閉止部材140が灰皿本体部材110にスライド移動されて吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とが閉止される。すると、上述のように吸殻収納凹部120に廃棄されたタバコ灰211や吸い殻212が漏出することがない。
本実施の形態の携帯灰皿装置100では、上述のように喫煙を終了する紙巻タバコ210の燃焼している先端部分213が灰皿本体部材110の閉塞消火丸穴130に挿入されると、その紙巻タバコ210の燃焼している先端部分213が外気から遮断されて消火される。
このため、着火されている紙巻タバコ210を消火するために、その燃焼している先端部分213を吸殻収納凹部120に押圧したり擦過するような必要がなく、簡単に紙巻タバコ210を消火することができる。
この閉塞消火丸穴130と吸殻収納凹部120とは一個の灰皿本体部材110の上面に形成されており、スライド閉止部材140で開閉される。このため、本実施の形態の携帯灰皿装置100では、紙巻タバコ210を簡単に消火する機能、タバコ灰211や吸い殻212を収納する機能、が必要最小限の簡単な構造で実現されている。
しかも、本実施の形態の携帯灰皿装置100では、図3に示すように、閉塞消火丸穴130の上端部分131が上方ほど拡開している。このため、閉塞消火丸穴130は紙巻タバコ210の燃焼している先端部分213を外気から遮断するためにタイトな寸法に形成されている必要があるが、その閉塞消火丸穴130に紙巻タバコ210を簡単に挿入することができる。
さらに、本実施の形態の携帯灰皿装置100では、閉塞消火丸穴130の下端部分132が下方ほど先細形状に形成されている。このため、閉塞消火丸穴130に圧入される紙巻タバコ210の先端部分213は外周から圧縮されることになり、より確実に外気から遮断されて良好に消火される。
しかも、本実施の形態の携帯灰皿装置100では、閉塞消火丸穴130が熱伝導率が良好な金属製の灰皿本体部材110に形成されている。このため、閉塞消火丸穴130に挿入された紙巻タバコ210の燃焼している先端部分213は良好に吸熱されて迅速に消火される。
さらに、本実施の形態の携帯灰皿装置100では、外箱状に形成されているスライド閉止部材140が、内箱状に形成されている灰皿本体部材110の本体内箱状部112の外面にスライド自在に支持されている。
このため、灰皿本体部材110の吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とをスライド閉止部材140により簡単な構造で確実に開閉することができる。しかも、図1(b)に示すように、開放状態ではスライド閉止部材140が灰皿本体部材110の吸殻収納凹部120の後方に位置する。
そこで、例えば、このスライド閉止部材140を手指で把持することで(図示せず)、図2に示すように、灰皿本体部材110の吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とを安定に利用することができる。
しかも、本実施の形態の携帯灰皿装置100は、タバコパック200と同等な外形に形成されている。このため、前述のように携帯灰皿装置100とタバコパック200とを一体にパックしてセット商品230として販売することが容易である。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態ではストラップチェーン141がスライド閉止部材140の後端側部に連結されていることを例示した。
しかし、これではストラップチェーン141で携帯灰皿装置100を懸架したとき、重力によりスライド閉止部材140から灰皿本体部材110が突出して吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とが開放される懸念がある。
そこで、これが問題となるような場合には、例えば、図5に例示する携帯灰皿装置300のように、灰皿本体部材110の後端にストラップチェーン141を連結しておけばよい。
この場合、ストラップチェーン141で携帯灰皿装置100を懸架したとき、重力はスライド閉止部材140が灰皿本体部材110を閉止する方向に作用する。このため、不用意に吸殻収納凹部120と閉塞消火丸穴130とが開放されることを防止できる。
また、上記形態では灰皿本体部材110の本体内箱状部112の上面に吸殻収納凹部120が矩形のボックス状に形成されており、この吸殻収納凹部120より前方の位置に閉塞消火丸穴130が形成されていることを例示した。
しかし、図6に例示する携帯灰皿装置310のように、灰皿本体部材311の本体内箱状部312の上面の略全域に吸殻収納凹部313が矩形のボックス状に形成されており、この吸殻収納凹部313の角部内側などに閉塞消火丸穴314が形成されていてもよい。
この場合、灰皿本体部材311の本体内箱状部312に吸殻収納凹部313を略最大限に形成することができるので、そこに多量のタバコ灰211や吸い殻212を収納することができる。
さらに、上記形態では灰皿本体部材110の内箱状の本体内箱状部112の上面と右面と左面と下面とを、中空の外箱状のスライド閉止部材140がスライド自在に開閉することを例示した。しかし、直方体状の灰皿本体部材の上面のみを、平板状のスライド閉止部材がスライド自在に開閉してもよい(図示せず)。
また、いわゆる紙巻タバコには、「××スリム」のように小径の製品もある。そこで、このような紙巻タバコのタバコパックとセット商品とする携帯灰皿装置では、その閉塞消火丸穴を小径としておくことが好適である(図示せず)。さらに、複数種類の直径の紙巻タバコに対応させるため、携帯灰皿装置に複数種類の内径の閉塞消火丸穴を形成しておいてもよい(図示せず)。
なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
本発明の実施の形態の携帯灰皿装置の外観を示す斜視図である。 携帯灰皿装置の使用状態を示す模式的な斜視図である。 紙巻タバコの燃焼している先端部分が閉塞消火丸穴で消火される状態を示す模式的な縦断側面図である。 本発明の実施の形態のセット商品の外観を示す斜視図である。 一の変形例の携帯灰皿装置の外観を示す斜視図である。 他の変形例の携帯灰皿装置の外観を示す斜視図である。
符号の説明
100 携帯灰皿装置
110 灰皿本体部材
111 本体ハンドル部分
112 本体内箱状部
120 吸殻収納凹部
130 閉塞消火丸穴
131 上端部分
132 下端部分
140 スライド閉止部材
141 ストラップチェーン
200 タバコパック
210 紙巻タバコ
211 タバコ灰
212 吸い殻
213 先端部分
230 セット商品
300 携帯灰皿装置
310 携帯灰皿装置
311 灰皿本体部材
312 本体内箱状部
313 吸殻収納凹部
314 閉塞消火丸穴

Claims (7)

  1. 使用状態で上下方向に扁平で前後方向に細長い直方体状に形成されている灰皿本体部材と、
    前記灰皿本体部材の上面に形成されていてタバコ灰や吸い殻を収納する吸殻収納凹部と、
    前記灰皿本体部材の上面に形成されていて挿入される紙巻タバコの燃焼している先端部分を外気から遮断して消火する閉塞消火丸穴と、
    前記灰皿本体部材の少なくとも上面にスライド自在に装着されていて前記吸殻収納凹部と前記閉塞消火丸穴とを開閉自在に閉止するスライド閉止部材と、
    を有する携帯灰皿装置。
  2. 前記閉塞消火丸穴は、少なくとも上端部分が上方ほど拡開している請求項1に記載の携帯灰皿装置。
  3. 前記閉塞消火丸穴は、少なくとも下端部分が下方に収束している請求項1または2に記載の携帯灰皿装置。
  4. 前記閉塞消火丸穴は、少なくとも下端部分が金属で形成されている請求項1ないし3の何れか一項に記載の携帯灰皿装置。
  5. 外箱状に形成されている前記スライド閉止部材が内箱状に形成されている前記灰皿本体部材の外面にスライド自在に支持されている請求項1ないし4の何れか一項に記載の携帯灰皿装置。
  6. タバコパックと同等な外形に形成されている請求項1ないし5の何れか一項に記載の携帯灰皿装置。
  7. 請求項6に記載の携帯灰皿装置と前記タバコパックとが一体にパックされているセット商品。
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