JP2010152631A - 画像提示方法、画像提示装置、画像提示システム、画像提示プログラム - Google Patents

画像提示方法、画像提示装置、画像提示システム、画像提示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なる置き方で設置できる表示領域に、方向や形状の異なる画像を連続的に表示させる場合に、画像の方向や形状が異なっているゆえに、表示領域や設置方向に即した効果的な画像が表示できないことを改善する。
【解決手段】画像方向形状判定部102は、画像記憶部101から画像データを読み込み、画像解析により、画像の天地方向及び縦長/横長の形状とを検知する。表示領域方向形状判定部103は、センサからの検出出力から画像表示部106の表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状を検出する。スライドショーのような連続再生を行う場合、保存されている画像の天地方向及び縦長/横長の形状と、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較部104で比較し、画像選択部105で、天地方向及び縦長/横長の形状が合致する画像を選択し、選択した画像のみを表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、異なる置き方で設置できる表示領域に、方向や形状の異なる画像を表示させる場合の画像提示方法、画像提示装置、画像提示システム、画像提示プログラムに関する。
ディジタルカメラで撮影した写真の画像をコンピュータ上に蓄積し、必要に応じて興味ある写真を選択し、コンピュータ上に表示・再生するためのソフトウェアが数多く販売されている。また、個人で撮影した写真の画像をサーバに蓄積し、ブラウザ経由で閲覧・共有するサービスも数多く提供されている。更に、画像を蓄積し、表示・再生するための専用の装置も数多く販売されている。このようなソフトウェア、サービス、及び専用の装置では、蓄積した複数の写真をスライドショーにて連続的に提示することも一般的に行われている。
しかしながら、このような従来のソフトウェア、サービス、及び専用の装置では、天地方向が揃っていない画像に対して天地方向がずれたままの状態で表示されることが多い。その結果、人物を撮影した写真が横向きに表示されたり、空が下向きの画像が表示されたりする事態が生じ、利用者にとっては画像閲覧を楽しむ上で大きな障害になる。天地方向を揃えるためには、通常、利用者が一枚毎に画像を指定して回転させ、天地方向を揃えるのが一般的である。
これに対し、スキャナで読み取られた図面やカメラで撮影された写真を画像内容やセンサ出力を解析することにより、天地方向を判定し、画像を回転させることにより天地方向を揃えるための装置が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、スキャナで読み取られた画像に、この画像の形成方向に対応したマークを付加してメモリに蓄積し、この画像の読み出し時にこのマークを識別し、その識別結果に応じて画像を回転させて天地方向を揃える処理を行うものが記載されている。
また、特許文献2には、画像内容を解析して自動的に天地方向を判定して画像を回転させ、天地方向を揃えるものが記載されている。特許文献2では、スキャナにより読み込まれた画像に対し、文字認識処理を施し天地方向を判断し、それにより判別した縦横に基づき画像を回転させて天地方向を一方向に揃えることを実現している。
また、カメラにより撮影された写真画像に関しては、特許文献3に、ジャイロセンサ等のセンサを利用して、カメラの傾き角度を電気的に検出して、カメラの傾き補正を迅速に行うカメラが記載されている。
また、特許文献4では、カメラで撮影した顔画像に基づいて、端末に対するユーザの顔画像の上下方向を判断し、顔画像の上下方向に応じて表示画面の上下方向を制御することにより、ユーザの姿勢や使い方、携帯端末装置の持ち方に依存せずに表示方向を顔画像の上下方向に合わせるものが記載されている。
特開昭63−085972号公報 特開平8−336038号公報 特開2004−228688号公報 特開2008−177819号公報
スライドショーのように、蓄積された画像を連続して表示させる場合、画像の天地方向が統一されていないこと、画面が乱れ、画像の閲覧を楽しむことができない。画像を指定して回転させることにより、手動にて天地方向を表示画面と合わせて表示させることはできるが、利用者が天地方向を合わせる作業は大変である。
一方、特許文献1〜特許文献4に示されるように、画像の天地方向を判定し、天地方向を合わせるように自動的に回転させる方法では、毎回手動で画像を回転させて天地方向を合わせる手間はなくなる。ところが、この場合、画像及び表示領域を考慮していないため、画像の表示サイズが画像毎に大きく異なってしまう、あるいは画像によっては小さく表示されてしまうなどの問題がある。
例えば、図18(A)に示すような縦長形状の表示部に、図18(B)に示すような横長画像を表示させる場合、特許文献1〜特許文献4に示されるような画像処理を行うと、図18(C)に示すように、画像が小さくなってしまう、又は、図18(D)に示すように、画像が歪んでしまう。
また、特許文献1〜特許文献4に示されるように、画像の天地方向を判定し、天地方向を合わせるように自動的に回転させる方法では、CPU(Central Processing Unit)の負担が大きい。特に、蓄積した複数の写真をスライドショーにて連続的に提示するような場合に、天地方向を合わせるように自動的に回転される処理を行うと、CPUの負担が非常に大きくなり、スムーズな連続再生を行うことが難しい。
上述の課題を鑑み、本発明は、異なる置き方で設置できる表示領域に、方向や形状の異なる画像を連続的に表示させる場合に、個々の画像を縮小させたり、変形させたりすることなく、画像の天地方向と表示領域の天地方向とを一致させることができるようにした画像提示方法、画像提示装置、画像提示システム、画像提示プログラムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、蓄積された複数の画像を読み出して提示する画像提示方法において、蓄積された画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定し、蓄積された画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定し、表示領域の方向又は形状と、蓄積された画像の方向又は形状のうちの少なくとも一方とを比較し、蓄積された複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択することを特徴とする画像提示方法である。
本発明は、蓄積された複数の画像を読み出して提示する画像提示装置において、複数の画像を蓄積する画像記憶手段と、画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、蓄積された画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段と、表示領域の方向又は形状と、蓄積された画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、蓄積された複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする画像提示装置である。
本発明は、複数の画像を蓄積する画像記憶手段を有するサーバと、画像を表示する画像表示手段と、画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、サーバからの画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段と、表示領域の方向又は形状と、サーバからの画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、サーバからの複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択する選択手段とを有する端末とで構成されることを特徴とする画像提示システムである。
本発明は、複数の画像を蓄積する画像記憶手段と、画像記憶手段の画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段とを有するサーバと、画像を表示する画像表示手段と、画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、サーバからの画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段と、表示領域の方向又は形状と、サーバからの画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、サーバからの複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択する選択手段とを有する端末とで構成され、サーバから端末に画像を送る際に、画像の形状及び方向の判定結果をサーバから端末に画像を送ることを特徴とする画像提示システムである。
本発明は、複数の画像を蓄積する画像記憶手段と、画像記憶手段の画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段と、画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、表示領域の方向又は形状と、画像記憶手段の画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、サーバからの複数の画像の中から、比較結果に基づき送信する画像を選択する選択手段とを有するサーバと、画像を表示する画像表示手段と、画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段とを有する端末とから構成され、サーバから端末に画像を送る際に、端末からサーバに画像表示領域の形状及び方向の判定結果を送ることを特徴とする画像提示システムである。
本発明は、蓄積された複数の画像を読み出して提示する画像提示プログラムにおいて、画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定するステップと、蓄積された画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定するステップと、表示領域の方向又は形状と、蓄積された画像の方向又は形状とを比較するステップと、蓄積された複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択するステップとを含むことを特徴とする画像提示プログラムである。
本発明によれば、連続再生を行う場合、保存されている画像の天地方向及び縦長/横長の形状と、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較して、天地方向及び縦長/横長の形状が合致する画像を選択し、選択した画像のみを表示するようにしている。これにより、個々の画像が小さくなったり、変形されたりすることなく、天地方向を合わせてスライドショーなどの連続再生を実現するとができる。
また、本発明によれば、画像の回転処理を行うことなく、天地方向の同一の画像のみを連続再生することができる。これにより、CPUの負荷を下げることができ、CPUとして処理能力の低いものを用いても、スライドショーのような連続再生を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態の画像提示装置1の一例の外観構成を示すものである。この画像提示装置1は、ディジタルカメラ等で撮影した画像表示して提示するもので、ディジタルフォトフレームと呼ばれているものである。
図1において、画像提示装置1は、筐体11で覆われており、筐体11の前面には、図1(A)に示すように、所定のアスペクト比の長方形の液晶ディスプレイ12が埋め込まれている。なお、ここでは液晶ディスプレイ12を用いているが、プラズマディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイを用いても良い。
画像提示装置1の筐体11の裏面には、図1(B)に示すように、メモリカードを挿入するためのメモリスロット13が設けられている。メモリカードとしては、各種の規格のものが適用可能である。また、筐体11の裏面には、電源のオン/オフ、スライドショー、提示時間等の各種の設定を行うための操作部14が配設されている。また、筐体11の裏面には、設置補助具15が取り付けられている。この設置補助具15は、筐体11の裏面に回動自在に取り付けられており、この設置補助具15の向きを変えることで、画像提示装置1の設置方向を変えることができる。また、筐体11の裏面からは、電源コード16が導出されている。
本発明の第1の実施形態においては、図1(A)に示すように、画像提示装置1の筐体11の4つの側面A〜Dには、それぞれ、センサ17a〜17dが取り付けられている。これらのセンサ17a〜17dは、画像提示装置1の設置方向を検出するものである。
図2は、本発明の第1の実施形態の画像提示装置1の一例の内部構成を示すものである。
図2において、CPU21は、予め定められたプログラムの実行を行う。CPU21には、操作部14から入力が与えられる。操作部14の操作により、電源のオン/オフ、スライドショー、提示時間等の各種の設定を行うことが設定できる。
内部メモリ25は、外部から取り込んだ多数の画像データを蓄積するための大容量メモリである。内部メモリ25としては、ハードディスク、フラッシュメモリ等が用いられる。内部メモリ25は、画像のみを蓄積する形態であっても良いし、画像と関連するキーワード・タイトルなどの属性情報を記録するデータベース等を有する形式であっても良い。
画像処理部26は、画像データのデコード処理を行うものである。なお、画像の符号化方式としては、JPEG、JPEG2、TIFF等、どのような方式であっても良い。画像処理部26でデコードされた画像は、表示ドライバ29を介して、液晶ディスプレイ12に送られ、液晶ディスプレイ12に表示される。なお、画像データのデコード処理は、CPU21により行っても良い。
メモリカードリーダ27は、メモリスロット13に装着されたメモリカード28の読み取りを行う。メモリカード28としては、各種の方式のものが知られているが、どのような方式のものを用いても良い。
前述したように、本発明の第1の実施形態の画像提示装置1の筐体11の裏面には、設置補助具15が取り付けられている。本発明の第1の実施形態の画像提示装置1を使用する場合には、利用者は、設置補助具15を用いて、画像提示装置1を設置する。この設置補助具15の方向を変えることで、画像提示装置1の設置方向を変えることができる。
画像提示装置1を設置すると、画像提示装置1の側面A〜Dに配置されたセンサ17a〜17dのうちのどれかが設置面と接触する。これにより、画像提示装置1の設置方向が検出される。例えば、センサ17cの検出出力がオンで、他のセンサの検出出力がオフなら、センサ17cのある側面Cが地側で、これと対向するセンサ17aのある側面Aが天側となるように設置されている。なお、画像提示装置1の側面A〜Dにセンサ17a〜17dを配置する代わりに、ジャイロセンサ等の重力センサを用いて、画像提示装置1の設置方向を検出しても良い。
操作部14の操作により、内部メモリ25又はメモリカード28に保存されている画像の中から所望の画像を指定すると、内部メモリ25又はメモリカード28から画像データが読み取られる。この画像データは、画像処理部26に送られ、画像データが展開される。そして、この画像データは、表示ドライバ29を介して、液晶ディスプレイ12に表示される。
また、操作部14の操作により、スライドショーに設定されると、内部メモリ25又はメモリカード28に保存されている画像が連続して読み出され、液晶ディスプレイ12に表示される。
このようなスライドショーを行う場合、本発明の第1の実施形態では、画像の天地方向及び縦長/横長の形状と、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較して、天地方向及び縦長/横長の形状が合致する画像を選択し、選択した画像のみを表示するようにしている。これにより、連続再生される画像の天地方向と表示領域の天地方向とを一致させることができる。また、連続再生される画像の縦長/横長の形状と表示領域の縦長/横長の形状とを一致させることができるので、画像が小さくなったり、変形されたりすることがない。
つまり、画像提示装置1の設置方向には、図3(A)〜図3(D)に示すように、側面Aが天側となる置き方と、側面Bが天側となる置き方と、側面Cが天側となる置き方と、側面Dが天側となる置き方との4つの方向の置き方がある。図3(A)及び図3(C)に示すように、短辺側の側面Aが天側となる置き方と側面Cが天側となる置き方の場合には、縦長の形状である。図3(B)及び図3(D)に示すように、長辺側の側面Bが天側となる置き方と側面Dが天側となる置き方の場合には、横長の形状である。
一方、画像には、図4(A)〜図4(H)に示すように、天側が上となる方向で縦長の形状の画像(図4(A))と横長の形状の画像(図4(B))があり、天側が左となる方向で縦長の形状の画像(図4(C))と横長の形状の画像(図4(D))があり、天側が下となる方向で縦長の形状の画像(図4(E))と横長の形状の画像(図4(F))があり、天側が右となる方向で縦長の形状の画像(図4(G))と横長の形状の画像(図4(H))がある。
なお、ここで天地方向という記述を用いたが、天方向とは、図5に示すように、通常画像を閲覧する際に上となることが望ましい方向を指しても良く、例えば、机の上に置かれた看板などでは、どちらの方向も天を向いているわけではないが、看板の文字が読める本来上となる方向を天方向とみなしてよい。航空写真など、天方向を一意に定める必要がない画像に関しては、天方向はなしと判定しても良い。また、地方向は、通常画像を閲覧する際に下となることが望ましい方向と指しても良い。また、ここで縦長/横長とは、天地方向に対して垂直方向の長さが水平方向の長さよりも長い長方形を縦長とし、天地方向に対して水平方向の長さが垂直方向の長さよりも長い長方形を横長と称する。
スライドショーを行うときには、例えば、画像提示装置1の設置方向が図3(A)に示すようになっている場合には、表示領域の天側が上で縦長の形状なので、図4(A)に示すような天側が上で縦長の形状の画像のみが選択されて、連続再生される。
次に、上述の本発明の第1の実施形態における画像提示処理について詳述する。
図6は、上述のような処理を行うための機能ブロック図を示している。図6において、画像記憶部101は、図2の内部メモリ25やメモリカード28に対応する。この画像記憶部101には、複数の画像が記憶されている。この画像の天地方向及び形状には、図4(A)〜図4(H)に示したように様々なものがある。
画像表示部106は、図2の液晶ディスプレイ12に対応する。この画像表示部106の表示領域の設置方向は、図3(A)〜図3(D)に示したような、4つの方向がある。
画像方向形状判定部102は、画像記憶部101から画像を読み込み、この画像の天地方向及び縦長/横長の形状とを判定する。画像方向形状判定部102は、図2のCPU21のプログラムで実現される。画像記憶部101から読み出された画像の天地方向及び縦長/横長の形状は、搭載されたプログラムにより導出して出力するように動作しても良い。また、利用者による入力や、写真撮影時のジャイロセンサ等を利用して画像における天地方向が導出されて、記憶されているような場合には、該当するファイルから必要情報を読み出して、天地方向及び縦長/横長の形状を出力するようにしても良い。また、専用のCPUを設け、この専用のCPUで画像方向形状判定部102を実現しても良い。また、利用者の指示により画像の方向及び形状を判定しても良い。
表示領域方向形状判定部103は、画像表示部106の表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状を判定する。表示領域の天地方向は、画像提示装置1の側面A〜Dに配置されたセンサ17a〜17dからの検出出力から検知し、判定できる。また、表示デバイスに付随するジャイロセンサのような重力方向を検知するセンサの出力で判定しても良い。ジャイロセンサを用いた場合には、画像表示部106が特定の方向を向いているときのジャイロセンサの出力と縦辺及び横辺の画素数の情報を蓄積しておき、これと測定時のジャイロセンサとの値の差分から、この時点での天側と縦辺及び横辺の値を導出することができる。
比較部104は、画像表示部106の表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状と、画像記憶部101から読み出される画像の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較するものである。比較部104は、CPU21のプログラムで実現される。また、専用のCPUを設け、この専用のCPUで比較部104を実現しても良い。
画像選択部105は、比較部104により導出された天地方向及び縦長/横長の形状の比較結果に基づき、合致する画像を選択するものである。画像選択部105は、CPU21のプログラムで実現される。また、専用のCPUを設け、この専用のCPUで画像選択部105を実現しても良い。
画像表示部106は、前述したように、液晶ディスプレイ12に対応する。画像表示部106は、スライドショーのように、連続再生を行う場合には、画像選択部105により、画像記憶部101の画像のうち、画像表示部106の表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状と合致するものだけが選択されて、表示されることになる。
図7は、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状の検知処理の一例を示すフローチャートである。
図7において、電源が投入されると(ステップS101)、表示領域方向形状判定部103は、装置に付与されたセンサ17a〜17dの検出出力の読み込みを行う(ステップS102)。表示領域方向形状判定部103は、センサ17a〜17dの検出出力から、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状を判別する(ステップS103)。表示領域方向形状判定部103は、一例として、予め用意した対応表から、天地方向及び縦長/横長の形状を判定する。表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状を判定するセンサは、図3に示したような設置面を検出する方式のものであっても良いし、ジャイロセンサであっても良い。
図8は、センサ出力と天地方向及び縦長/横長の形状との対応関係を示した対応表の一例である。図8では、筐体11の側面A〜Dにそれぞれ設置されたセンサ17a〜17dが、設置方向を出力する。図8では、センサ17cがオンを出力している。この場合、デフォルトの上が天側となっているため、天側はN(北の意味)で、形状は縦長であると判定できる。センサ17dがオンを出力している場合、デフォルトの上は左側(地図でいう西方向)になり、横長の画面になり、表から、W、横長が選択される。図8は、4つの側面A〜Dに配置されたセンサ17a〜17dを使った例を示したが、ジャイロセンサなどを利用した場合も同様である。また、センサを使わずに、利用者が手動にて、天側と形状を入力する形式でも良い。
表示領域方向形状判定部103は、判断結果に基づいて、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状の出力を更新する(ステップS104)。そして、処理を終了するかどうかを判断する(ステップS105)。電源がOFFされるなど、処理を終了する場合は、終了する。
処理を終了しない場合は、センサの状態変化を検知したかどうかを判断する(ステップS106)。センサの状態変化を検知した場合は、ステップS102に戻り、再度センサ17a〜17d出力の読み込みを行い、同様の手順で、天地方向及び縦長/横長の形状の出力の更新を行う。
図9は、スライドショーのような連続再生時に、画像記憶部101の中から表示すべき画像を選択するまでの処理フローチャートの一例を示している。
図9において、画像選択部105は、画像記憶部101から表示すべき候補画像を選択する(ステップS201)。選択に際しては、画像に別途付与されたキーワードを用いても良いし、画像の登録年月日などの書誌情報を利用したものであっても良い。また、画像記憶部101に蓄積されているすべての画像を候補画像としても良い。画像選択部105は選択した画像に対して、方向及び形状に基づく表示判断を行うために候補画像の情報を画像方向形状判定部102に出力する。
画像方向形状判定部102は、画像を選択すると(ステップS202)、画像の天地方向及び縦長/横長の形状を判定する(ステップS203)。判定の一例として、画像解析により、画像中に存在する人物の上下方向を判定し、画像の天地方向を判定する。また、ジャイロセンサが搭載されたカメラで撮影した場合には、カメラに搭載されたジャイロセンサにより、撮影時の天地方向を検知して、画像属性情報(exif情報)として出力し保存し、出力された属性情報を読み込むことによって、天地方向を検知しても良い。更に、利用者が写真毎に天地方向を属性情報として入力し、画像方向形状判定部102は、この属性情報を読み出すことによって天地方向の判定を行っても良い。画像処理により天地方向の検出を行う場合、人物(顔)の上下判定を用いるほかに、画像中に映っている文字情報の上下判定を利用する方法や、空、海などの自然物を利用する方法、そのほか東京タワーなどの上下が既知の物体を認識することにより行う方法などが考えられる。天地方向が決まれば、天側を上にした際の画像の縦辺及び横辺の値を読み込むことにより、縦長又は横長の形状の判定を行うことができる。
なお、画像の形状は、所定のアスペクト比の長方形画像であるとは限らない。画像の形状が自由形状の場合には、縦長又は横長の判定は、画像の外接四角形の縦辺及び横辺の長さに基づいて行う。
次に、表示領域方向形状判定部103は、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状を判定する(ステップS204)。表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状の検知の処理の一例は、図7に示したとおりである。表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状の情報の取得は、図7に示したような処理により出力された表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状の情報のファイルを読み込むことで実現してよい。
比較部104は、画像方向形状判定部102より候補画像の天地方向及び縦長/横長の形状の情報と、表示領域方向形状判定部103からの表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状の情報とを受け取り、双方の比較を行う(ステップS205)。
画像選択部105は、比較部104より比較結果を受け取り、画像の選択又は非選択の判定を行う(ステップS206)。
画像選択の一例として、比較結果の対応表を保持し、対応に基づいて選択する方法がある。図10は対応関係の一例である。図10では、形状(天側を上にしたときの縦長/横長)と天側(N/E/S/W)が一致しているとき画像の選択を行い、一致していないときには選択を行わない。方向が一意に決まらない画像は、表示領域がどの方向であっても「一致」と判定し、形状が一意に決まらない(縦と横の長さの差が予め定めたあたいより少ない)場合に、表示領域の形状にかかわらず一致と判定する。設定によってはどちらにも決まらない場合に、不一致とする設定を採用しても良い。
画像選択部105は、画像を選択するかどうかを判断し(ステップS207)、判定の結果、候補画像を表示する場合には、候補リストに追加を行う(ステップS208)。そして、次の画像があるかどうかを判断し(ステップS209)、次の画像がある場合には、ステップS203に戻り、上述の処理を予め選択した画像が終了するまで継続する。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、スライドショーのような連続再生を行う場合、保存されている画像の天地方向及び縦長/横長の形状と、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較して、天地方向及び縦長/横長の形状が合致する画像を選択し、選択した画像のみを表示するようにしている。これにより、連続再生される画像の天地方向及び縦長/横長の形状を一致させることができる。また、表示領域の形状に応じて表示に適した画像を選択することができるので、利用者は、表示領域を効果的に利用できるような画像のみを再生するなど、表示領域を活かしたスライドショーが実現できるようになり、天地方向を筐体の表示領域の天地方向と一致させるとともに、個々の画像が小さくなったり、変形されたりすることなく、スライドショーなどの連続再生を実現するとができる。
また、本発明の第1の実施形態では、画像の回転処理を行うことなく、天地方向の同一の画像のみを連続再生することができる。これにより、画像提示時のCPU21の負荷を下げることができ、CPU21として処理能力の低いものを用いても、スライドショー機能を提供できるという別の効果を得ることができる。更に、意図的にE方向とW方向あるいはN方向とS方向に別々の画像を割り当てておくことにより、利用者が表示筐体の方向を変えるだけで、表示する画像を選択できるという別の効果を得ることもできる。
なお、画像表示部106は、ディスプレイ装置のように据置型のものであっても良いし、携帯電話のディスプレイのように、端末タイプのものであっても良い。液晶ディスプレイのように表示専用装置であっても良いし、CPU一体型ディスプレイや携帯電話、ビューワ付ディジタルカメラのように、他の機能が混在した機器であっても良い。
また、上述の実施形態では、画像表示部106の設置方向は、上下左右4方向であったが、縦横の2方向としても良い。
<第2の実施形態>
次に本発明を第2の実施形態について説明する。なお、この第2の実施形態の構成は、第1の実施形態と同一であり、その説明は省略する。
前述の第1の実施形態では、図10に示したように、画像の各々の天地方向及び縦長/横長の形状と、表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状との一致、不一致を判定していた。
この第2の実施形態では、図11に示すように、縦長/横長の形状にかかわらず、天地方向が一致している画像は選択し、天地方向が一致していない画像は非選択とするストラテジーを採用する。実際の導出仮定では、形状に関しては評価を行わないため、形状に関する情報抽出は行わなくても良い。
図11のような判定基準を採用することにより、画像表示では、画像の回転処理を行うことなく、同一の天地方向の画像のみを連続再生することができる。これにより、画像提示時のCPUの負荷を更に下がることができ、CPUの低い装置でも、スライドショー機能を提供できるという効果を加えることができる。更に、意図的にE方向とW方向あるいはN方向とS方向に別々の画像を割り当てておくことにより、利用者が表示筐体の方向を変えるだけで、表示する画像を選択できるという別の効果を得ることもできる。
<第3の実施形態>
次に本発明の第3の実施形態について、図面を参照にて説明する。図12が第3の実施形態の構成図である。この第3の実施形態は、画像記憶部301と、画像方向形状検知部302と、表示領域方向形状検知部303と、比較部304と、画像選択判定部305と、画像表示部306と、画像回転部307とから構成される。画像記憶部301と、画像方向形状検知部302と、表示領域方向形状検知部303と、比較部304と、画像表示部306は、第1の実施形態における、画像記憶部101と、画像方向形状判定部102と、表示領域方向形状判定部103と、比較部104と、画像表示部106と同一であるため、その説明は省略する。
この第3の実施形態では、更に、画像選択判定部305は、一例として、予め定められたルールにて動作するプログラムを搭載したCPUである。比較部304により導出された天地方向ならびに形状の比較結果に基づき、合致する画像を選択した上で、画像を回転させるかどうかの判定を行うように動作する。CPUは専用のCPUであっても、他の構成要素と共通のCPUであってもかまわない。
画像回転部307は、一例として予め定められたルールにて動作するプログラムを搭載したCPUであり、画像選択判定部305により回転が指示された画像に対して画像の回転を行う。
図13は、画像選択判定部305の判定の基準の一例である。図13に示すように、形状が一致している画像をすべて選択し、その上で、方向が異なっている場合は、画像回転部307が画像の回転を行い、画像表示部306には方向を一致させた画像の提示を行う。
以上のような構成をとることにより、蓄積された画像に縦長画像と横長画像及び天地方向の異なる画像が混在していたとしても、天地方向を表示領域の天地方向と一致させるとともに、個々の画像が小さくなったり、変形されたりすることなく、スライドショーなどの連続再生を実現することができる。
<第4の実施形態>
次に本発明の第4の実施形態について説明する。図14は本発明に第4の実施形態の構成図である。この第4の実施形態は、画像記憶部401と、画像方向形状検知部402と、表示領域方向形状検知部403と、比較部404と、画像選択判定部405と、画像表示部406と、画像回転部407と、ユーザ設定入力部408と、ユーザ設定記憶部409から構成される。画像記憶部401と、画像方向形状検知部402と、表示領域方向形状検知部403と、比較部404と、画像選択判定部405と、画像表示部406と、画像回転部407は、第3の実施形態における、画像記憶部301と、画像方向形状検知部302と、表示領域方向形状検知部303と、比較部304と、画像選択判定部305と、画像表示部306と、画像回転部307と同一であるため、その説明は省略する。
この第4の実施形態では、第3の実施形態に加えて、画像選択の基準を利用者が入力するためのユーザ設定入力部408と、ユーザの設定した値を記憶するユーザ設定記憶部409を更に備える。
ユーザ設定入力部408は、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力機器と、入力機器をサポートするためのプログラムを搭載したCPUである。CPUは専用のCPUであっても、他の構成要素と共通のCPUであってもかまわない。
ユーザ設定記憶部409は、ユーザ設定入力部408で入力した設定事項を記憶する。一例として、ハードディスク・フラッシュメモリなどの記憶装置がある。専用の蓄積装置であっても、他の蓄積装置との兼用であってもかまわない
画像選択判定部405は、比較部404の比較結果及びユーザ設定記憶部409に記憶するユーザの設定事項を参照して、画像をそのまま表示するか、回転して表示するかを決定するプログラムを搭載したCPUである。CPUは専用のCPUであっても、他の構成要素と共通のCPUであってもかまわない。
ユーザはユーザ設定入力部408を通じて、採用すべきストラテジーを選択する。一例として、図10、図11、図13のいずれかを採用するかを決定する。また、ユーザは更に細かく、例えば、縦長、横長になる場合の縦辺と横辺の長さの差を定義や、縦長、横長のどちらにもならない際の振る舞いについて記載しても良い。また、天地の方向が判定し難い又は天地の方向が存在しない場合の振る舞いを定義しても良い。通常、ユーザ設定では、画像を連続的に再生する際の一枚あたりの提示時間や視覚効果などを指定できるが、ユーザ設定入力はこのような一般的な表示に対するユーザ設定と一緒に設定できるようにしても良い。画像選択判定部405は、ユーザ設定記憶部409に記憶するユーザの設定事項を参照し、選択、非選択、回転して表示(選択)などの動作を行い、画像表示部406は選択又は処理された画像を表示する。
以上のような構成をとることにより、蓄積された画像に縦長画像と横長画像及び、異なる天地方向の画像が混在していたとしても、天地方向を筐体の表示領域の天地方向と一致させるとともに、個々の写真が大きく表示されるようにスライドショーなどの連続再生を実現することができ、本発明の目的を達成することができる。また、このような構成をとることにより、よりきめ細かにユーザは装置の振る舞いを設定することができる。
<第5の実施形態>
図15は、本発明の第5の実施形態を示すものである。前述までの実施形態では、表示装置内部の記憶部に画像を記憶して、表示している。これに対して、この実施形態では、画像を蓄積したサーバ551と、サーバ551の画像をネットワーク網553を介してダウンロードして表示する端末552とからなるサーバ/クライアントシステムで構成されている。サーバ551と端末552との間は、ネットワーク網553を介して接続されている。
この構成では、サーバ551には、画像を蓄積した画像記憶部501が設けられる。また、サーバ551には、ネットワーク網553を介して端末552との間で通信を行うための通信部510が設けられる。
端末552には、ネットワーク網553を介してサーバ551との間で通信を行うための通信部511が設けられる。また、端末552には、画像方向形状判定部502と、表示領域方向形状判定部503と、比較部504と、画像選択部505と、画像表示部506とが設けられる。これら画像方向形状判定部502、表示領域方向形状判定部503、比較部504、画像選択部505、画像表示部506は、本発明の第1の実施形態における画像方向形状判定部102、表示領域方向形状判定部103、比較部104、画像選択部105、画像表示部106と同様に構成できる。
以上のような構成とすることで、サーバ551の画像記憶部501に記憶されている画像をネットワーク網553を介して端末552でダウンロードして、表示させる際に、サーバ551の画像記憶部501に保存されている画像の天地方向及び縦長/横長の形状と、画像表示部506の表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較部504で比較して、天地方向及び縦長/横長の形状が合致する画像を選択し、選択した画像のみを表示することができる。これにより、個々の画像が小さくなったり、変形されたりすることなく、天地方向を合わせてスライドショーなどの連続再生を実現するとができる。
<第6の実施形態>
図16は、本発明の第6の実施形態を示すものである。この実施形態も、前述の第5の実施形態と同様に、画像を蓄積したサーバ651と、サーバ651の画像をネットワーク網653を介してダウンロードして表示する端末652とからなるサーバ/クライアントシステムで構成されている。サーバ651と端末652との間は、ネットワーク網653を介して接続されている。
この構成では、サーバ651には、画像を蓄積した画像記憶部601が設けられる。また、サーバ651には、サーバ651の画像記憶部601の画像の方向及び形状を判定する画像方向形状判定部602が設けられている。また、サーバ651には、ネットワーク網653を介して端末652との間で通信を行うための通信部610が設けられる。
端末652には、ネットワーク網653を介してサーバ651との間で通信を行うための通信部611が設けられる。また、端末652には、表示領域方向形状判定部603と、比較部604と、画像選択部605と、画像表示部606とが設けられる。これら表示領域方向形状判定部603、比較部604、画像選択部605、画像表示部606は、本発明の第1の実施形態における表示領域方向形状判定部103、比較部104、画像選択部105、画像表示部106と同様に構成できる。
この実施形態では、サーバ651の画像記憶部601の画像の方向及び形状は、画像方向形状判定部602で判定される。そして、サーバ651の画像記憶部601の画像が端末652にダウンロードされるときに、この画像共に、その画像の方向及び形状の判定結果がサーバ651から端末652に送られる。比較部604で、表示領域の形状と、画像記憶部601の画像の方向及び形状とが比較され、この比較結果に応じて、表示領域の方向及び形状と画像の方向及び形状とが合致している画像が選択される。これにより、サーバ651の画像記憶部601に記憶されている画像をネットワーク網653を介して端末652でダウンロードして、表示させる際に、サーバ651の画像記憶部601に保存されている画像の天地方向及び縦長/横長の形状と、画像表示部606の表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較して、天地方向及び縦長/横長の形状が合致する画像を選択し、選択した画像のみを表示することができる。
<第7の実施形態>
図17は、本発明の第7の実施形態を示すものである。この実施形態も、前述の第5及び第6の実施形態と同様に、画像を蓄積したサーバ751と、サーバ751の画像をネットワーク網753を介してダウンロードして表示する端末752とからなるサーバ/クライアントシステムで構成されている。サーバ751と端末752との間は、ネットワーク網753を介して接続されている。
この構成では、サーバ751には、画像を蓄積した画像記憶部701と、画像方向形状判定部702と、比較部704と、画像選択部705とが設けられる。これら画像方向形状判定部702、比較部704、画像選択部705は、本発明の第1の実施形態における画像方向形状判定部102、比較部104、画像選択部105と同様に構成できる。また、サーバ751には、ネットワーク網753を介して端末652との間で通信を行うための通信部710が設けられる。
端末652には、ネットワーク網753を介してサーバ751との間で通信を行うための通信部711が設けられる。また、端末752には、表示領域方向形状判定部703と画像表示部706とが設けられる。表示領域方向形状判定部703、画像表示部706は、本発明の第1の実施形態における表示領域方向形状判定部103、画像表示部705と同様に構成できる。
この実施形態では、サーバ751の画像記憶部701の画像の方向及び形状は、画像方向形状判定部702で判定される。また、表示領域の方向及び形状は、端末752側の表示領域方向形状判定部703で判定される。この端末752側の表示領域方向形状判定部703で判定された表示領域の方向及び形状の判定結果は、ネットワーク網753を介して、サーバ751の比較部704に送られる。サーバ751において、比較部704で、表示領域の方向及び形状と、画像の方向及び形状とが比較され、この比較結果に応じて、表示領域の方向及び形状と画像の方向及び形状とが合致している画像が選択される。これにより、サーバ751の画像記憶部701に記憶されている画像をネットワーク網753を介して端末752でダウンロードさせる際に、サーバ751の画像記憶部701に保存されている画像の天地方向及び縦長/横長の形状と、画像表示部706の表示領域の天地方向及び縦長/横長の形状とを比較して、天地方向及び縦長/横長の形状が合致する画像を選択し、選択した画像のみがサーバ751から端末752に送られる。
<変形例、応用例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
例えば、選択する可能性のある画像の表示領域と画像との形状及び方向の関係としては、以下のものがある。
(1)天地方向が合っていて且つ形状が合っている、
(2)天地方向が合っていて形状は合っていない、
(3)天地方向は合っていないが、形状は合っている、
(4)天地方向はあっていないが、画角は合っている
上述の第1の実施形態では、(1)の関係のものを選択することについて説明している。また、(2)の関係のものを選択しても良い。この場合には、天地方向は正しく表示されるが、縦長/横長が異なると、画像が小さく表示されることになる。(3)の関係のものは、第3の実施形態に示したように、画像を回転させて表示できる。(4)の関係のものは、天地方向が90度ずれている。上述の実施形態では説明していないが、この(4)の関係のもの選択しても良い。
本発明は、インターネット上に写真を蓄積し、利用するという写真蓄積・利用サービスにて適用可能である。この場合には、図16〜図17で示したように、インターネット上の写真蓄積サーバとユーザ端末とで、サーバ/クライアント構成となる。
また、本発明は、パーソナルコンピュータにおける写真の閲覧にも利用できる。また、携帯電話や小型端末などにおける写真閲覧機能/画像閲覧機能にも適用ができ、携帯端末や小型端末を高価値化することができる。更に、ディジタル写真フレームなどの写真専用提示機器への適用や、ディジタルカメラのビューワなどにも適用可能である。
更に、結婚式や同窓会など様々なシーンで各自が持ち寄った画像を複数利用者で閲覧するといったサービスでの画像閲覧など、画像又は写真を閲覧するサービスに利用できる。また、本発明は、写真・画像などの静止物だけでなく、ショートクリップなど、動画にも適用できる。
本発明の第1の実施形態の画像提示装置の外観構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態の画像提示装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の画像提示装置の設置方向の説明図である。 本発明の第1の実施形態の画像提示装置における画像の方向及び形状の説明図である。 画像の天地方向の説明図である。 本発明の第1の実施形態の画像処理の説明に用いる機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態における表示領域の方向及び形状の検知処理の説明に用いるフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の画像処理におけるセンサ出力と形状との対応表の説明図である。 本発明の第1の実施形態における連続再生時の画像選択処理の説明に用いるフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における表示領域の方向及び形状と画像の方向及び形状との比較結果と選択画像との対応表の説明図である。 本発明の第2の実施形態における表示領域の方向及び形状と画像の方向及び形状との比較結果と選択画像との対応表の説明図である。 本発明の第3の実施形態の画像処理の説明に用いる機能ブロック図である。 本発明の第3の実施形態における表示領域の方向及び形状と画像の方向及び形状との比較結果と選択画像との対応表の説明図である。 本発明の第4の実施形態の画像処理の説明に用いる機能ブロック図である。 本発明の第5の実施形態の画像処理の説明に用いる機能ブロック図である。 本発明の第6の実施形態の画像処理の説明に用いる機能ブロック図である。 本発明の第7の実施形態の画像処理の説明に用いる機能ブロック図である。 天地方向を合わせる処理による問題点の説明図である。
符号の説明
1 画像提示装置
11 筐体
12 液晶ディスプレイ
13 メモリスロット
14 操作部
15 設置補助具
16 電源コード
17a〜17d センサ
21 CPU
25 内部メモリ
26 画像処理部
27 メモリカードリーダ
28 メモリカード
29 表示ドライバ
101 画像記憶部
102 画像方向形状検知部
103 表示領域方向形状検知部
104 比較部
105 画像選択部
106 画像表示部
301 画像記憶部
302 画像方向形状検知部
303 表示領域方向形状検知部
304 比較部
305 画像選択判定部
306 画像表示部
307 画像回転部
401 画像記憶部
402 画像方向形状検知部
403 表示領域方向形状検知部
404 比較部
405 画像選択判定部
406 画像表示部
407 画像回転部
408 ユーザ設定入力部
409 ユーザ設定記憶部
501、601、701 画像記憶部
502、602、702 画像方向形状検知部
503、603、703 表示領域方向形状検知部
504、604、704 比較部
505、605,705 画像選択部
506、605,705 画像表示部
551、651,751 サーバ部
552、652,752 端末
553、653,753 ネットワーク網

Claims (16)

  1. 蓄積された複数の画像を読み出して提示する画像提示方法において、
    前記画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定し、
    前記蓄積された画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定し、
    前記表示領域の方向又は形状と、前記蓄積された画像の方向又は形状のうちの少なくとも一方とを比較し、
    前記蓄積された複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択することを特徴とする画像提示方法。
  2. 前記蓄積された複数の画像の中から、前記表示領域の方向又は形状のうちの少なくとも一方が合致するものを選択することを特徴とする請求項1に記載の画像提示方法。
  3. 前記選択した画像を連続的に提示することを特徴とする請求項1に記載の画像提示方法。
  4. 前記画像及び表示領域の形状は長方形であり、前記表示領域の形状と前記画像の形状との比較を、天地方向に対して縦長であるか横長であるかで行い、前記表示領域の方向と前記画像の方向との比較を、天地方向に対して行うことを特徴とする請求項1又は3に記載の画像提示方法。
  5. 前記天地方向に対して縦長であるか横長であるかの比較を、前記画像の外接四角形の縦辺及び横辺の長さに基づいて行うことを特徴とする請求項4に記載の画像提示方法
  6. 前記表示領域の短辺が天側であると検知したときには、前記蓄積された複数の画像の中から画像の短辺が天側である画像を選択し、前記表示領域の長辺が天側であると判定したときには、前記蓄積された複数の画像の中から画像の長辺が天側である画像を選択することを特徴とする請求項1又は3に記載の画像提示方法。
  7. 前記選択した画像の中で、前記表示領域の天地方向と前記画像の天地方向とが一致しない場合には、前記画像を回転させることを特徴とする請求項4に記載の画像提示方法。
  8. 前記表示領域の短辺が天側であると判定したときには、前記蓄積された複数の画像の中から画像の短辺が天側であり、かつ、前記表示領域の天地方向と前記画像の天地方向とが一致する画像を選択し、
    前記表示領域の長辺が天側であると判定したときには、前記蓄積された複数の画像の中から画像の長辺が天側であり、かつ、前記表示領域の天地方向と前記画像の天地方向とが一致する画像を選択する
    ことを特徴とする請求項1又は3に記載の画像提示方法。
  9. 前記画像の表示領域の方向は、表示装置に搭載された重力センサにより判定することを特徴とする請求項1に記載の画像提示方法
  10. 前記画像の表示領域の方向は、設置面を検出するセンサにより判定することを特徴とする請求項1に記載の画像提示方法。
  11. 前記画像の方向は、画像解析により判定されることを特徴とする請求項1に記載の画像提示方法
  12. 蓄積された複数の画像を読み出して提示する画像提示装置において、
    複数の画像を蓄積する画像記憶手段と、
    前記画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、
    前記蓄積された画像の方向又は形状の少なくとも一方を検知する画像方向形状判定手段と、
    前記表示領域の方向又は形状と、前記蓄積された画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、
    前記蓄積された複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択する選択手段と
    を備えたことを特徴とする画像提示装置。
  13. 複数の画像を蓄積する画像記憶手段を有するサーバと、
    画像を表示する画像表示手段と、前記画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、前記サーバからの画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段と、前記表示領域の方向又は形状と、前記サーバからの画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、前記サーバからの複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択する選択手段とを有する端末と
    で構成されることを特徴とする画像提示システム。
  14. 複数の画像を蓄積する画像記憶手段と、前記画像記憶手段の画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段とを有するサーバと、
    画像を表示する画像表示手段と、前記画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、前記サーバからの画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段と、前記表示領域の方向又は形状と、前記サーバからの画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、前記サーバからの複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択する選択手段とを有する端末とで構成され、
    前記サーバから前記端末に画像を送る際に、前記画像の形状及び方向の判定結果を前記前記サーバから前記端末に画像を送ることを特徴とする画像提示システム。
  15. 複数の画像を蓄積する画像記憶手段と、前記画像記憶手段の画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定する画像方向形状判定手段と、画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段と、前記表示領域の方向又は形状と、前記画像記憶手段の画像の方向又は形状とを比較する比較手段と、前記サーバからの複数の画像の中から、比較結果に基づき送信する画像を選択する選択手段とを有するサーバと、
    画像を表示する画像表示手段と、前記画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定する表示領域方向形状判定手段とを有する端末とから構成され、
    前記サーバから前記端末に画像を送る際に、前記端末から前記サーバに画像表示領域の形状及び方向の判定結果を送ることを特徴とする画像提示システム。
  16. 蓄積された複数の画像を読み出して提示する画像提示プログラムにおいて、
    前記画像を表示する表示領域の方向又は形状の少なくとも一方を判定するステップと、
    前記蓄積された画像の方向又は形状の少なくとも一方を判定するステップと、
    前記表示領域の方向又は形状と、前記蓄積された画像の方向又は形状とを比較するステップと、
    前記複数の画像の中から、比較結果に基づき表示する画像を選択するステップと
    を含むことを特徴とする画像提示プログラム。
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