JP6109511B2 - 電子機器、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

電子機器、表示制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6109511B2
JP6109511B2 JP2012197828A JP2012197828A JP6109511B2 JP 6109511 B2 JP6109511 B2 JP 6109511B2 JP 2012197828 A JP2012197828 A JP 2012197828A JP 2012197828 A JP2012197828 A JP 2012197828A JP 6109511 B2 JP6109511 B2 JP 6109511B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content data
content
screen
display
image corresponding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012197828A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014052907A (ja
Inventor
晃治 齊木
晃治 齊木
勇宇次 入本
勇宇次 入本
元將 杉浦
元將 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012197828A priority Critical patent/JP6109511B2/ja
Priority to PCT/JP2013/059805 priority patent/WO2014038233A1/en
Priority to US13/968,176 priority patent/US20140071039A1/en
Publication of JP2014052907A publication Critical patent/JP2014052907A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6109511B2 publication Critical patent/JP6109511B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0346Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of the device orientation or free movement in a 3D space, e.g. 3D mice, 6-DOF [six degrees of freedom] pointers using gyroscopes, accelerometers or tilt-sensors
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 

Description

本発明の実施形態は、コンテンツの表示制御方法に関する。
近年、タブレットPC、パーソナルコンピュータ(PC)といった種々の電子機器が開発されている。この種の多くの電子機器は、写真等のコンテンツを外部機器から取り込み、電子機器内に保存することが可能である。
電子機器は、保存したコンテンツをディスプレイの画面上に表示することができる。また、電子機器は、インターネット等を介してオンラインストレージサイトとコンテンツを送受信することができる。さらに、電子機器は、ソーシャルネットワークサービス(SNS)サイトにコンテンツを送信(アップロード)し、アップロードしたコンテンツに対するコメント等をSNSサイトから受信することができる。
特開2003−162371号公報
しかしながら、電子機器内に多数のコンテンツが保存されていた場合、ユーザは、これら多数のコンテンツから所望のコンテンツを見つけ出すための操作を行う必要がある。また、ユーザは、あるコンテンツに関連する別のコンテンツを閲覧したい場合、関連するコンテンツを見つけ出すための操作を行う必要がある。このように、ユーザはコンテンツを見つけ出すための煩雑な操作を自ら行わなければならず、例えば不要な時間を費やすことになる。また、容易に関連するコンテンツを見つけ出すための新たな機能の実現も求められている。
本発明の一形態の目的は、ユーザが容易な操作でコンテンツを閲覧することができる電子機器および表示制御方法を提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、少なくとも一つのセンサと、表示処理手段と、判定手段とを具備する。前記表示処理手段は、第1のコンテンツデータに対応する画像を画面上に表示する。前記判定手段は、前記少なくとも一つのセンサを使用して、前記電子機器が変位されたか否かを判定する。前記表示処理手段は、前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記電子機器が第1の方向に変位される場合、前記第1のコンテンツデータが格納されている第1フォルダとは異なる第2フォルダに格納され、前記第1のコンテンツデータに関連する第2のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示し、前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記電子機器が前記第1の方向と異なる第2の方向に変位される場合、前記第2フォルダに格納され、前記第1の属性と異なる第2の属性について前記第1のコンテンツデータに関連する第3のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示する
一実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図。 同実施形態に係る電子機器が接続されたネットワーク全体の構成例を示す図。 同実施形態に係る電子機器のシステム構成例を示すブロック図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションを示すブロック図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションの詳細な構成例を示すブロック図。 同実施形態に係る電子機器の概要を説明するための図。 同実施形態に係る電子機器によって実行される表示制御処理の手順を示すフローチャート。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションプログラムのタイムライン表示画面の一例を示す図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションプログラムのサムネイル一覧表示画面の一例を示す図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションプログラムの全画面表示画面の一例を示す図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションプログラムのコンテンツ切り換え画面の一例を示す図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションプログラムのコンテンツ切り換え時の画面の遷移を示す図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションプログラムによって表示されるコンテンツの詳細な情報を表示した画面の一例を示す図。 同実施形態に係る電子機器によって実行されるコンテンツ再生アプリケーションプログラムにおけるコンテンツ取り込み画面の一例を示す図。 同実施形態に係る電子機器によって用いられるコンテンツのインデックス情報データベーステーブルの一例を示す図。
以下、図面を参照して、一実施形態を説明する。
図1を参照して、一実施形態に係る電子機器の構成を説明する。本実施形態の電子機器は、携帯型電子機器、例えば、タブレットコンピュータ10から実現されている。また、この電子機器は、ノートブック型のパーソナルコンピュータ、PDA等として実現してもよい。
タブレットコンピュータ10は、コンピュータ本体11と、タッチスクリーンディスプレイ17とから構成される。コンピュータ本体11は薄い箱形の筐体を有している。タッチスクリーンディスプレイ17はコンピュータ本体11の表面上に配置される。タッチスクリーンディスプレイ17は、フラットパネルディスプレイ(たとえば、液晶表示装置(LCD))と、タッチパネルとを備える。タッチパネルは、LCDの画面を覆うように設けられる。タッチパネルは、ユーザの指またはペンによってタッチされたタッチスクリーンディスプレイ17上の位置を検出するように構成されている。このタブレットコンピュータ10は、写真のようなコンテンツを効率よく整理し、楽しく見て、且つ手軽に共有するためのコンテンツ再生機能を有している。
図2を参照して、本実施形態のシステム構成について説明する。
コンピュータ10A及びコンピュータ10Bは、インターネット22を介して、オンラインストレージサイト20及びSNSサイト21と接続されている。これらコンピュータ10A及びコンピュータ10Bの各々は、本実施形態のタブレットコンピュータ10と同様のコンテンツ再生機能を有している。
コンピュータ10A及びコンピュータ10Bは、オンラインストレージサイト20とコンテンツを送受信することができる。コンピュータ10A及びコンピュータ10Bは、SNSサイト21に、コンテンツを投稿することができる。
なお、コンピュータ10Aとコンピュータ10Bとの間で、インターネットを介してコンテンツ等の様々な種類のデータを送受信することもできる。また、コンピュータ10AからSNSサイト21に投稿された写真等のコンテンツに対するコメント等を、コンピュータ10BからSNSサイト21に送信することもできる。コンピュータAは、SNSサイト21に投稿したコンテンツに対するコメント等を受信することもできる。
図3は、タブレットコンピュータ10のシステム構成を示す図である。
コンピュータ10は、中央処理装置(CPU)101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスコントローラ105、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM107、LAN(local area network)コントローラ108、不揮発性メモリ109、USBコントローラ110、SDカードコントローラ111、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ(EC)113、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)114、センサ211等を備える。
CPU101は、コンピュータ10内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU101は、不揮発性メモリ109から主メモリ103にロードされる様々なソフトウェアを実行する。これらソフトウェアには、オペレーティングシステム(OS)201、コンテンツ再生アプリケーションプログラム202等が含まれる。コンテンツ再生アプリケーションプログラム202は、SDカードコントローラ111、USBコントローラ110、または無線LANコントローラ112といった受信部によって受信される様々なコンテンツを再生するためのプログラムである。上述のコンテンツには、SDカードコントローラ112によってメモリカードから受信されるコンテンツ、USBコントローラ110によってUSBメモリまたはデジタルカメラ等から受信されるコンテンツ、無線LANコントローラ112によって無線ネットワークを介して外部装置から受信されるコンテンツ等が含まれる。
コンテンツとは、写真等の画像(静止画)データや、映像(動画)データ等である。
コンテンツ再生アプリケーションプログラム202は、コンテンツを再生する機能を有している。以下、コンテンツが写真である場合を想定して述べる。コンテンツ再生アプリケーションプログラム202は、写真を効率よく整理し、整理した写真をユーザが楽しく閲覧することができるアプリケーションプログラムである。また、コンテンツ再生アプリケーションプログラム202は、整理した写真を他のユーザと共有するための機能も有している。また、コンテンツ再生アプリケーションプログラム202は、ユーザが容易に写真を探し出せるだけでなく、ユーザにとって思いがけない写真を見つけるためのユーザインターフェース(UI)を有している。
また、CPU101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOS(基本入出力システム)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102は、CPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、例えば、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してグラフィックスコントローラ105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。また、GPU105は、HDMI制御回路3およびHDMI端子2を介して、外部ディスプレイ1にデジタル映像信号を送出することもできる。
サウスブリッジ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、不揮発性メモリ109を制御するための不揮発性メモリコントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18Bに出力する。無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。無線LANコントローラ112は、無線LANを介して外部装置からコンテンツを受信する無線通信部として機能する。
EC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラである。EC113は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じてコンピュータ10を電源オン/電源オフする機能を有している。
センサ211は、コンピュータ10の変位(コンピュータ10が傾けられたこと、コンピュータ10が振られたこと、等)を検出可能なセンサであればよい。センサ211は、例えば、加速度センサ、ジャイロスコープ、コンパス、近接センサ、及び照度センサである。加速度センサは、コンピュータ10の本体11が振られた場合等に変化する加速度からコンピュータ10の変位を検出できる。ジャイロスコープは、コンピュータ10の傾きからコンピュータ10の変位を検出できる。コンパスは、コンピュータ10の方位(東、西、南、北など)からコンピュータ10の変位を検出できる。近接センサは、コンピュータ10が外部の物体と近接したことからコンピュータ10の変位を検出できる。照度センサは、照度の変化からコンピュータ10の変位を検出できる。照度センサは、コンピュータ10の周辺の明かり(照度)を検出する。例えば、コンピュータ10が本体と回動可能に本体に取り付けられたディスプレイとを備えるノートブック型コンピュータであった場合、照度センサは、本体の上面またはディスプレイの正面に配置されうる。コンピュータ10のディスプレイが開/閉時に、照度センサは、コンピュータ10の周辺の明かり(照度)が変化したことからコンピュータ10の変位(ディスプレイの開/閉)を検出できる。
なお、以下に記載される「日時」に関して、特に限定するような記載がない限り、「日時」は、年月、日、時間、または曜日等を意味している。また、コンテンツに関する日時は、コンテンツをメモリカード等からコンピュータ10に取り込んだ日時、またはコンテンツを作成した日時等を示す。また、コンテンツが写真であった場合、コンテンツを作成した日時は、写真を撮影した日時に相当する。また、後述の「SNSアルバム」に関する日時としては、SNSサイト21にコンテンツを投稿した日時を使用し得る。
次に、図4を参照して、コンテンツ再生アプリケーションプログラム202の機能構成を説明する。
コンテンツ再生アプリケーションプログラム202は、コンテンツ取り込み部41、コンテンツ分類部42、及びコンテンツ表示処理部43から構成される。コンテンツ再生アプリケーション202に含まれる機能ブロック(コンテンツ取り込み部41、コンテンツ分類部42、コンテンツ表示処理部43等)は、コンテンツ再生アプリケーション202がCPU101によって実行されることで実現される。
コンテンツ取り込み部41は、外部デバイス40(例えば、メモリカード、デジタルカメラ等)からコンテンツをコンピュータ10に取り込む。コンテンツ取り込み部41は、取り込んだコンテンツを所定の分類方式で分類するために、取り込んだコンテンツをコンテンツ分類部42に送る。また、コンテンツ取り込み部41は、コンテンツ分類部42で分類されたコンテンツを受信し、受信したコンテンツを記憶媒体23に格納する。
コンテンツ分類部42は、コンテンツ取り込み部41から送られてきたコンテンツを所定の分類方式で分類する。コンテンツの分類方式としては、例えば、コンテンツをディレクトリ(フォルダ)ごとに分類する分類方式、コンテンツを日時情報(例えば写真に埋め込まれた日時情報)を使用して分類する分類方式、またはコンテンツをSNSサイト等のクラウドサービスに投稿した日付を使用して分類する分類方式等を使用できる。
さらに、写真の分類については、次のような分類方式を使用することもできる。
コンテンツ分類部42は、写真に含まれる顔、笑顔、または風景を基準としたクラスタリング技術を用いて、コンテンツを分類することができる。クラスタリング技術は、例えば、写真に付加されている情報を用いる。顔を検出する際のクラスタリング技術では、被写体から顔を検出し、その特徴量を求める。特徴量とは、顔の位置、サイズ、笑顔度、鮮明度、及び正面度等の情報の量である。なお、すべての写真に対して顔の検出と特徴量の算出(顔認識)を行ない、類似した特徴の顔が写っている写真を一つのグループにまとめることができる。これにより、人物によるグループ分けを行うことができる。写真の風景(シーン)を検出する際のクラスタリング技術では、写真の被写体から顔以外の主要な被写体を認識する(シーン認識)。認識された被写体と、顔認識の結果を組み合わせることで、被写体のシーンで分類することができる。認識できるシーンは、例えば、風景、花、建物、料理、及び乗り物等である。顔認識と組み合わせることで、家族写真や集合写真を認識することもできる。風景に関して、その特徴から、海、紅葉、雪、都市、日本家屋、夜景、及び路上等にさらに細かく分類することもできる。また、顔認識またはシーン認識で認識可能な顔の情報またはシーンの情報をコンピュータ10内のデータベースに追加することにより、認識可能な顔またはシーンを増やすことができる。このようなクラスタリング技術を利用することにより、写真をその被写体等の種類でグループ化することができる。
コンテンツ分類部42によって同一のグループに分類された複数のコンテンツの集合は、コンテンツグループまたはアルバムと称される。同一のコンテンツグループに属する複数のコンテンツには、ある共通の期間が関連付けられている。例えば、ある旅行において撮影された複数の写真によって1つのコンテンツグループが構成されている場合には、この旅行中に対応する期間がこれら複数の写真に関連付けられているといえる。また、同一日にコンピュータ10に取り込まれた複数の写真によって1つのコンテンツグループが構成されている場合には、この取り込み日に対応する期間がこれら複数の写真に関連付けられているといえる。コンテンツ分類部42による分類処理によって得られた互いに異なる複数のコンテンツグループは、記憶媒体23上の異なる複数のフォルダにそれぞれ格納されてもよい。
コンテンツ表示処理部43は、タイムライン表示処理部44、サムネイル一覧表示処理部45、全画面表示処理部46、及び関連コンテンツ表示制御部47から構成される。コンテンツ表示処理部43は、記憶媒体23に格納されているコンテンツをディスプレイ17に表示するための処理を行う。
タイムライン表示処理部44は、例えば時間軸を表すライン(タイムライン)上に、異なる分類方法によって分類された複数のコンテンツグループを同時に時系列で表示する機能(タイムライン表示機能)を実行するための処理を行う。
サムネイル一覧表示処理部45は、タイムライン表示機能によって表示された複数のコンテンツグループの中からユーザによって選択されたコンテンツグループに含まれるコンテンツそれぞれに対応する画像の一覧を表示するための機能(一覧表示機能)を実行するための処理を行う。一覧表示機能では、選択されたコンテンツグループに含まれる複数のコンテンツそれぞれに対応する複数のサムネイル(複数のサムネイル画像)が表示される。
全画面表示処理部46は、一覧表示機能によって表示された複数のサムネイルの中からユーザによって選択されるある一つのサムネイルに対応する1つのコンテンツをディスプレイ17に全画面で表示するための処理を行う。
関連コンテンツ表示制御部47は、全画面表示処理部46によって全画面で表示されているコンテンツに関連するコンテンツをディスプレイ17に表示する(関連コンテンツ表示機能)ための処理を行う。関連コンテンツは、全画面表示処理部46によって現在表示されているコンテンツに関連するコンテンツであれば良く、撮影日時、撮影場所、撮影対象、登場人物、作成人物等のいずれかが同一、類似するようなコンテンツに限られず、現在表示されているコンテンツが格納されているフォルダとは異なる別のフォルダに格納されているコンテンツでも良い。
記憶媒体23においては、複数のフォルダの各々に複数のコンテンツが格納されている。図4では、3つのフォルダが示されている。3つのフォルダは、フォルダ48、フォルダ49、及びフォルダ50である。フォルダ48には、3つのコンテンツが格納されている。フォルダ48の3つのコンテンツは、コンテンツ48b、コンテンツ48c、及びコンテンツ48dである。これらコンテンツ48b、コンテンツ48c、及びコンテンツ48dは、ある同一のコンテンツグループに属するコンテンツであってもよい。同様に、フォルダ49には、4つのコンテンツが格納されている。フォルダ49の4つのコンテンツは、コンテンツ49b、コンテンツ49c、コンテンツ49d、及びコンテンツ49eである。これらコンテンツ49b、コンテンツ49c、コンテンツ49d、及びコンテンツ49eは、ある同一のコンテンツグループに属するコンテンツであってもよい。フォルダ50には、3つのコンテンツが格納されている。フォルダ50の3つのコンテンツは、コンテンツ50b、コンテンツ50c、及びコンテンツ50dである。これらコンテンツ50b、コンテンツ50c、及びコンテンツ50dは、ある同一のコンテンツグループに属するコンテンツであってもよい。
なお、図4では、1つのフォルダに複数のコンテンツが格納されている場合を示しているが、1つのフォルダに1つのコンテンツのみが格納されている場合もありえる。
また、コンテンツ取り込み部41は、オンラインストレージサイト20から送られてくるコンテンツも受信する。例えば、ディスプレイ17に表示すべきコンテンツが記憶媒体23に格納されていない場合において、具体的には、コンピュータ10内にコンテンツに関する情報(例えば、メタデータなど)はあるが、コンテンツ自体がオンラインストレージサイト20にある場合において、そのコンテンツをディスプレイ17に表示する際、コンテンツ取り込み部41は、そのコンテンツをオンラインストレージサイト20から取り込む処理を行ってもよい。
次に、図5を参照し、関連コンテンツ表示制御部47の詳細なシステム構成について説明する。
関連コンテンツ表示制御部47は、関連コンテンツ選択部51及び関連コンテンツ表示処理部52から構成されている。
関連コンテンツ選択部51は、センサ211から送られてくるセンサの値(検出値)に基づき、関連コンテンツを選択するかどうか、つまり、コンピュータ10のある所定の変位の有無を判定する。センサ211の検出値に基づきコンピュータ10が変位したことが判定された場合、関連コンテンツ表示制御部47は、記憶媒体23に格納されているコンテンツから関連コンテンツを選択する。また、例えば、ユーザがコンピュータ10を振る等の所定の操作を行い、複数のセンサの値が閾値を越えた場合、関連コンテンツ選択部51は、第1のセンサに対応する第1の選択基準(属性)を使用して第1の関連コンテンツを選択し、且つ第2のセンサに対応する第2の選択基準(属性)を使用して第2の関連コンテンツを選択できる。関連コンテンツ選択部51は、選択した関連コンテンツを関連コンテンツ表示処理部52に送る。
関連コンテンツ表示処理部52は、関連コンテンツ選択部51から受信した関連コンテンツをディスプレイ17に表示するための処理を行う。関連コンテンツ表示処理部52は、関連コンテンツ選択部51によって複数の異なる選択基準を使用して選択された複数の異なる関連コンテンツを、同じタイミングでディスプレイ17に表示することもできる。
次に、図6を参照し、本実施形態の概要について説明する。なお、図6では、コンテンツグループが写真からなるアルバムである場合を想定して説明するが、コンテンツは写真に限定されることなく、上述したようなコンテンツであってもよい。
図6は、コンピュータ10において、コンテンツ再生アプリケーションプログラム202によってディスプレイ17に表示される関連コンテンツ表示画面の一例を示している。ディスプレイ17には、メイン(「主」)となる写真(メイン写真)が全画面で表示される。例えばコンピュータ10が振られた場合、関連コンテンツ表示機能が起動する。図6では、メイン写真に関連する写真(関連写真)が関連コンテンツとしてディスプレイ17の下方部に表示される。なお、コンピュータ10が振られる度に新たな関連写真が選択され、その選択された関連写真がディスプレイ17に表示される。
コンピュータ10を振るまたはマウスを大きく振る等の所定の操作に応じて、関連コンテンツ表示機能が起動する。所定の操作を行う度に、例えばコンピュータ10を振る度に、図6の関連写真54または関連写真55のように、関連写真が出てくる。所定の操作を行う度に出てくる関連写真は、メイン写真53に関連する写真である。また、関連写真は、メイン写真53と関連付けられた人物、場所、日時、季節、または景色等と関連(または類似)する写真である。例えば、関連写真は、メイン写真53に写っている人物と同じ人物が写っている写真、メイン写真53を撮影した日と同一の日に撮影した写真、メイン写真53を撮影した場所と同じ場所で撮影した写真、メイン写真53の景色と類似する景色が写っている写真、またはメイン写真53を撮影した場所と同じ場所であり且つメイン写真53の季節と異なる季節に撮影した写真である。
ユーザ等によって選択されたメイン写真53が格納されているアルバムとは異なるアルバムに含まれる関連写真が、関連写真54または関連写真55として画面下に提示される。
次に、関連写真54または関連写真55がユーザによるクリック操作等により選択されると、関連コンテンツ表示画面が、関連写真を含むアルバムを一覧で表示する写真のサムネイル一覧表示画面に遷移する。
次に、図7を参照し、コンテンツ再生アプリケーション202におけるコンテンツの切り換え処理の手順について述べる。
始めに、コンテンツ再生アプリケーション202は、初期閲覧コンテンツを選択する(ステップS60)。初期閲覧コンテンツは、図7の処理において、最初の起点となるコンテンツであり、関連コンテンツを選択する際の基準となるコンテンツでもある。初期閲覧コンテンツは、例えば図6のメイン写真53である。初期閲覧コンテンツは、記憶媒体23に格納しているコンテンツから任意に選択することができる。そして、選択された初期閲覧コンテンツを画面に表示する(ステップS61)。
次に、コンテンツ再生アプリケーション202は、センサ211の値を検査する(ステップS62)。センサ211の値とは、上述したようなセンサ211で得られる値である。なお、ステップS62で検査されるセンサ211の値は、コンピュータ10が備える全てのセンサの値でもよいし、コンピュータが備えるいくつかのセンサの値でもよい。
次に、コンテンツ再生アプリケーション202は、センサの値に基づき、コンピュータ10が振られたかどうかを判定する(ステップS63)。例えば、加速度センサの値が閾値以上の変化を一定の回数繰り返した場合に、コンピュータ10が振られたとみなすことができる。また、ジャイロスコープで検出したコンピュータ10の傾きが、閾値以上の変化を一定回数繰り返した場合に、コンピュータ10が振られたとみなすことができる。なお、複数のセンサの値を検査する場合、いずれか一つのセンサの値に関して振られたと判定された場合に、コンピュータ10が振られたとみなすこともできる。また、加速度センサのように複数の軸(X軸、Y軸、Z軸の3軸)で加速度を検出できる場合は、いずれか一つの軸に対する値が閾値を超えれば、コンピュータ10が振られたとみなすことができる。ステップS63でコンピュータ10が振られなかった場合(ステップS63のNO)、ステップS67に進む。
ステップS63でコンピュータ10が振られた場合(ステップS63のYES)、コンテンツ再生アプリケーション202は、記憶媒体23からコンテンツの読み込みを行う(ステップS64)。
次に、コンテンツ再生アプリケーション202は、読み込んだコンテンツから、閲覧中のコンテンツに関連する関連コンテンツを選択する(ステップS65)。関連コンテンツの選択は、例えば、ステップS62で検査するセンサ211の種類ごとに行われる。また、関連コンテンツの選択は、各センサ211における軸等のパラメータごとに行われてもよい。したがって、センサ211の種類の数に各センサのパラメータの数を加えた数だけ関連コンテンツを選択することができる。例えば、画面の長辺に対して垂直な方向の加速度を検出するセンサ211に対して、閲覧中のコンテンツの日時と近いコンテンツを関連コンテンツとして選択することができる。また、例えば、画面の長辺に平行な向きの加速度を検出するセンサ211に対して、閲覧中のコンテンツを取得した場所と同じ場所で取得されたコンテンツを関連コンテンツとして選択することができる。また、センサ211の値のそれぞれに応じた個数の関連コンテンツを選択することもできる。例えば、コンピュータ10が振られたことが検出された時点の本体11の傾きの度合いが所定の値よりも大きくなるにしたがい、選択される関連コンテンツの数を増加させることもできる。他の例として、加速度センサの値が所定の値よりも大きくなるにしたがい、選択される関連コンテンツの数を増加させることもできる。
次に、コンテンツ再生アプリケーション202は、ステップS65で選択された関連コンテンツを表示(提示)する(ステップS66)。なお、ステップS66で、コンテンツ再生アプリケーション202は、センサ211の値に基づき、関連コンテンツを表示する速度、関連コンテンツが画面上の所定の位置に表示されるまでの時間、または関連コンテンツの画面上における動きを変えて表示する(アニメーション表示)ことができる。
次に、コンテンツ再生アプリケーション202は、マウスまたはキーボード等からの入力を検査する(ステップS67)。マウスまたはキーボード等からの入力とは、閲覧しているコンテンツを切り替えるための入力であり、例えばユーザがマウスを動かし、閲覧しているコンテンツを切り替えるため操作を行った際に生じる入力である。
次に、マウスまたはキーボード等からの入力を検査した結果、コンテンツを切り替えるための入力があった場合、例えばステップS66で提示される関連コンテンツの何れかが選択された場合、コンテンツ再生アプリケーション202は、関連コンテンツを全画面等で表示し、閲覧しているコンテンツを切り替える(ステップS68)。なお、ステップS68で切り替えて表示されるコンテンツは、次に関連コンテンツを選択する際の基準となるコンテンツとなる。
そして、ステップS68で閲覧するコンテンツを切り替えた後、ステップS62の処理に戻り、再びセンサ211の値の検査を行う。
なお、閲覧しているコンテンツと関連コンテンツとは、閲覧しているコンテンツが「主」で、関連コンテンツが「従」の関係を示していることが分かるように表示されていればよい。例えば、閲覧しているコンテンツが全画面で表示され、関連コンテンツが画面の隅等に小さなサイズで表示される。
次に、図8を参照し、コンテンツ再生アプリケーションプログラム202によるタイムライン表示画面の一例について述べる。
始めに、タイムライン表示画面を説明するために必要な用語等について述べる。
本実施形態では、コンテンツグループの種類として、ユーザアルバム、日付アルバム、およびSNSアルバムを使用することができる。これらユーザアルバム、日付アルバム、およびSNSアルバムの3種類のアルバムは、互いに異なる3種類の分類方式で分類された3種類のコンテンツグループである。
ユーザアルバムは、ユーザによって選択された特定のコンテンツの集合からなるアルバムである。日付アルバムは、所定の日時のコンテンツの集合からなるアルバムである。SNSアルバムは、SNSサイト21に投稿したコンテンツの集合からなるアルバムである。
タイムライン表示画面には、各アルバムが各アルバムに対応したオブジェクトとして表示される。オブジェクトとは、複数のコンテンツが同一のコンテンツグループに属することがユーザにとって認識可能なものであれば良く、たとえば、所定の表示形式を有する枠(例えば矩形形状の枠、楕円形状の枠等)、あるいは背景色とは異なる色で塗りつぶされた領域等を使用することができる。オブジェクトは、少なくとも、画像表示領域を含み得る。画像表示領域は、1以上の画像を表示可能な領域である。あるコンテンツグループに対応するオブジェクト内の画像表示領域には、そのコンテンツグループに属する複数のコンテンツに対応する複数の画像が表示されても良い。この場合、コンテンツ表示処理部43は、コンテンツグループに属する複数のコンテンツに対応する複数の画像を画像表示領域に順次表示することができる。これにより、画像表示領域に表示されるべき画像は上述の複数のコンテンツに対応する複数の画像間で切り替えられるので、画像表示領域の表示内容は時間の経過に応じて変化される。このように、コンテンツ表示処理部43は、画像表示領域に、同じコンテンツグループに属する複数のコンテンツに対応する複数の画像を切り替えて表示することができる。これにより、コンテンツグループがどのようなコンテンツの集まりであるかをユーザに分かり易く提示することができる。
オブジェクト内の画像表示領域の種類としては、「写真タイル」と「地図タイル」の2種類を使用することができる。「写真タイル」は、写真のような画像を表示するための画像表示領域である。「地図タイル」は、対応するコンテンツグループに関連付けられた地図を表示するための画像表示領域である。
なお、オブジェクトの表示形式が分類方式に応じて変更されるようにしてもよい。いま、ある第1のコンテンツグループに属する複数のコンテンツが第1の分類方式によってその第1のコンテンツグループに分類されており、ある第2のコンテンツグループに属する複数のコンテンツが第2の分類方式によってその第2のコンテンツグループに分類されている場合を想定する。この場合、コンテンツ表示処理部43は、第1のコンテンツグループに対応するオブジェクトとして、第1の分類方式に対応する第1の表示形式を有するオブジェクトを生成する。また、コンテンツ表示処理部43は、第2のコンテンツグループに対応するオブジェクトとして、第2の分類方式に対応し且つ第1の表示形式と異なる第2の表示形式を有するオブジェクトを生成する。これにより、互いに異なる表示形式を有するオブジェクトそれぞれを同一のタイムライン表示画面上に時系列で表示することができる。また、コンテンツ表示処理部43は、オブジェクトの表示形式を、対応するコンテンツグループの情報量(例えば、コンテンツの個数、等)に応じて変更することができる。たとえば、コンテンツ表示処理部43は、対応するコンテンツグループに含まれるコンテンツの個数に応じて、オブジェクト内に表示される画像表示領域の個数を変更すること、および画像表示領域の個数に応じてオブジェクトのサイズを変更することができる。
また、コンテンツ表示処理部43は、コンテンツグループに対応する時点(以下、代表時点と略記)に基づき、コンテンツグループに対応するタイムライン上の位置を特定する。代表時点とは、コンテンツグループに対応する時点であればどのようなものであっても良く、例えば、コンテンツグループ内の複数のコンテンツそれぞれに対応する複数の日時の中で一番新しい日時を代表時点として決定しても良い。また、代表時点とは、コンテンツグループ内のコンテンツの中で一番新しい日時、一番古い日時、一番古い日時と一番新しい日時の中間の日時、コンテンツグループ内のコンテンツで最頻出の日時、あるいは、これらから定められる期間である。
次に、具体的に、図8を参照し、タイムライン表示画面について述べる。なお、以下では、コンテンツグループが写真からなるアルバムである場合を想定して説明するが、コンテンツは写真に限定されることなく、上述したようなコンテンツであってもよい。
タイムライン表示画面は、コンテンツ再生アプリケーション202を起動した際の初期表示画面であり、後述するサムネイル一覧表示画面及び全画面表示画面等の各表示モードへの起点となる画面でもある。タイムライン表示画面は、時間軸に沿って複数のアルバムに対応する複数のオブジェクトを表示する画面である。
タイムライン表示画面の下部に表示されるタイムライン70が時間軸を表し、各アルバムに対応するオブジェクトは、例えば、吹き出しを有する枠として表示される。また、タイムライン70の下には年月を表示するラベルが配置される。ユーザは、図8の左側から右側へ時間をさかのぼって各アルバムに対応するオブジェクトをみることができる。タイムライン表示画面を右側にスクロールすることで古い時間(昔)のアルバムのオブジェクトが表示される。なお、図8のようなタイムライン70が表示されていなくてもよい。時間軸を表示しない場合は、画面上の所定の方向に対して、アルバムそれぞれに対応するオブジェクトを時系列で並べて表示すればよい。
タイムライン表示画面では、上述したように各アルバムに対応するオブジェクトは吹き出し等の表示形式で表示される。各アルバムに対応したオブジェクトの内部には1つ以上の写真タイルが表示される。写真タイルには、同じアルバム内に含まれる複数の写真に対応する複数のサムネイルが順番に切り替えられながら表示される(スライドショー)。これにより、各アルバム内にどのような写真が存在しているかをユーザに提示することができる。
具体的には、図8においては、7個のオブジェクト71〜77が時系列に並べられている。オブジェクト71はユーザアルバム1を表し、オブジェクト72は日付アルバムを表し、オブジェクト73はSNSアルバムを表し、オブジェクト74はユーザアルバム2を表している。さらに、オブジェクト75は別の日付アルバムを表し、オブジェクト76は別のSNSアルバムを表し、オブジェクト77はさらに別の日付アルバムを表している。
ユーザアルバム1のオブジェクト71は、8つの小さな写真タイル71b〜71kと1つの大きな地図タイル71mを含む。
ユーザアルバム1のオブジェクト71は、ユーザアルバム1の代表時点に対応するタイムライン70上の位置に関連付けて表示される。より詳しくは、ユーザアルバム1のオブジェクト71は、三角形状の突起部を備えた四角形状の枠であり、オブジェクト71は、三角形状の突起部がユーザアルバム1の代表時点であるタイムライン70上の「2012年3月」の位置を指し示すように表示される。また、オブジェクト71の上部には、ユーザアルバム1の名称である「ユーザアルバム1」と、ユーザアルバム1内の複数の写真に対応する撮影期間と、が表示される。
ユーザアルバム1のオブジェクト71の上部に表示される期間は、ユーザアルバム1に含まれる写真それぞれに対応する撮影日時の内、一番新しい日時と一番古い日時の間の期間を表している。なお、この期間に、上述の代表時点が含まれている。図8で、ユーザアルバム1の期間は、「2012/3/29〜2012/3/31」と表示されている。このように、タイムライン表示処理部44は、単に異なる日時に撮影された複数の写真を時系列に並べるのではなく、所定の期間に撮影された写真をまとめて、1つの代表時点に対応する写真群として表示する。
日付アルバムに関しては、日付アルバムのオブジェクト72は、この日付アルバムの代表時点に対応するタイムライン70上の位置に関連付けて表示される。より詳しくは、日付アルバムのオブジェクト72は、三角形状の突起部を備えた四角形状の枠であり、オブジェクト72は、三角形状の突起部が日付アルバムの代表時点に対応するタイムライン70上の位置を指し示すように表示される。オブジェクト72は、2つの写真タイル72b,72cを含む。
SNSアルバムに関して、SNSアルバムの表示オブジェクト73は、このSNSアルバムの代表時点に対応するタイムライン70上の位置に関連付けて表示される。より詳しくは、SNSアルバムの表示オブジェクト73は、三角形状の突起部を備えた楕円形状の枠であり、オブジェクト73は、三角形状の突起部がSNSアルバムの代表時点に対応するタイムライン70上の位置を指し示すように表示される。オブジェクト73は、1つの写真タイル73bを含む。
また、ある日付アルバムに対応する代表日時とあるSNSアルバムに対応する代表日時とが同じ場合には、図8のように、その日付アルバムに対応するオブジェクト75とそのSNSアルバムに対応するオブジェクト76は、タイムライン70上の同一位置上に積み重ねられた状態で表示される。
次に、図9を参照し、サムネイル一覧表示画面の一例について述べる。なお、以下、ディスプレイ17を画面とも称す。
図9は、サムネイル一覧表示画面を示している。サムネイル一覧表示画面は、図8で示すようなタイムライン表示画面上に表示される複数のオブジェクトの中から選択されたオブジェクトに対応するアルバム内の複数の写真のサムネイルの一覧を表示する。例えば、図8のタイムライン表示画面上のオブジェクト71がユーザによって選択された場合には、オブジェクト71に対応するユーザアルバム1内の複数の写真に対応する複数のサムネイルがサムネイル一覧表示画面上に表示される。図9のサムネイル一覧表示画面では、写真の撮影日時が新しいものから順に左上から配置されている。例えば、サムネイル80は、サムネイル81またはサムネイル83に対応する写真よりも撮影日時が新しい写真に対応している。サムネイル81は、サムネイル82に対応する写真よりも撮影日時が新しい写真に対応している。なお、サムネイル82に対応する写真の撮影日時とサムネイル83に対応する写真の撮影日時はどちらが新しくてもよい。
また、サムネイルの一部を4つ分のサイズで表示し、同じアルバム内の写真をスライドショー表示する。サムネイル86及びサムネイル87が、4つ分のサイズのサムネイルを示している。
サムネイルまたはスライドショー表示されているサムネイルをクリック等することによって選択することによって、選択したサムネイルに対応する写真を図10に示すように全画面で表示することができる。なお、サムネイルをクリックするのではなく、例えばタッチパネル17B上でピンチアウトの操作を行った場合でも、選択したサムネイルに対応する写真が全画面で表示される。この場合、ピンチアウトの操作をした中心点付近のサムネイルに対応する写真が全画面で表示される。
なお、スライドショーは、サムネイル86及びサムネイル87以外のサムネイル80乃至サムネイル85等に関しても行うことができる。また、スライドショーを行う時間間隔及びスライドショーのエフェクト等をユーザが設定してもよい。また、各サムネイルの大きさ、表示するサムネイルの行数は、画面の解像度に応じて変更できてもよい。例えば、図9では、サムネイルの行数が3行の場合を示している。また、サムネイル一覧表示画面に表示している写真を含むアルバムがどのようなアルバムであるかわかるように、アルバムの名称を、例えばアルバムの名称を表示する領域を設け、表示してもよい。
また、タイムライン表示画面で表示されているアルバムではなく、例えばコンテンツ再生アプリケーション202が有するカレンダー機能を利用して、カレンダーの特定の日付の写真を一覧で表示してもよい。さらには、タイムライン表示画面で表示されている地図に表示されている特定の地点で撮影された写真を一覧で表示してもよい。
次に、図10を参照し、コンテンツ再生アプリケーション202における全画面表示時の動作の概要について述べる。
コンテンツ再生アプリケーション202は、図9に示すようなサムネイル一覧表示画面で選択されたサムネイルに対応する写真を全画面で表示する(全画面表示)。全画面表示とは、写真の画像を拡大して表示することである。なお、全画面表示は、写真の全体が画面上にできるだけ大きく表示させることであり、必ずしも表示させる写真の全体が表示されていなくてもよく、例えば拡大した写真の一部分が画面に大きく表示されていてもよい。
符号91及び符号92で示す方向(左右方向)にフリックする、あるいはキーボードまたはマウス等の操作を行うことによって、全画面表示される写真を、全画面表示中の写真90と同一のフォルダ内にある前後の写真、つまり写真90と同一アルバム(同一コンテンツグループ)内にある前後の写真に切り替えることができる。なお、図10では、図9のサムネイル81が選択された場合の全画面表示の画面である。
符号92の方向にフリックすると、コンテンツ再生アプリケーション202は、写真90の日時よりも古い日時の写真に写真90を切り替えて全画面表示で表示する。符号91の方向にフリックすると、コンテンツ再生アプリケーション202は、写真90の日時よりも新しい日時の写真に写真90を切り替えて全画面表示で表示する。
なお、マウス等の操作を行う場合は、画面上の両端に写真を切り替えるためのマウス切り替えボタンを表示する。マウス切り替えボタンをマウス等の操作で選択することによって、全画面表示している写真90を同一のフォルダ内にある前後の写真に切り替えることができる。また、同一のフォルダ内にある前後の写真とは、図9のようなサムネイル一覧表示で表示されている写真である。また、フリックする方向は、左右方向に限定せず、例えば左右方向に対して垂直な方向(上下方向)等であってもよい。
次に、図11を参照し、コンテンツ再生アプリケーションプログラム202のコンテンツを切り換える画面について説明する。
メイン写真として画面に写真90を表示している際、所定の操作が行われることにより、写真90に関連する関連写真97または関連写真98が表示される。
所定の操作とは、コンピュータ10を振るための操作、コンピュータ10を傾けるための操作、コンピュータ10を回転するための操作、コンピュータ10を所定の物体に近づけるための操作等である。コンピュータ10を振るための操作は、図11の符号93及び符号94の方向に振る操作、図11の符号95及び符号96の方向に振る操作、またはディスプレイ17の面に対して垂直な方向に振る操作等である。コンピュータ10を回転するための操作は、ディスプレイ17の中心を通り符号93及び符号94で示される方向を軸としてコンピュータ10を回転する操作、ディスプレイ17中心を通り符号95及び符号96で示される方向を軸としてコンピュータ10を回転する操作、またはディスプレイ17の中心を通りディスプレイ17の面に垂直な方向を軸としてコンピュータ10を回転する操作等である。なお、このような所定の操作は、センサ211によって検出可能な操作であり、例えば1つの方向に振られたことによって、コンピュータ10が変位したと判定される。また、写真90を表示している間、第1の所定の操作を行うことによって第1の選択基準(属性)に関して関連コンテンツが表示された後、さらに第1の所定の操作と異なる第2の所定の操作を行った場合、第2の選択基準(属性)に関して関連コンテンツが表示される。
図11に示す画面上における関連写真97の表示位置または関連写真98の表示位置(以下、関連写真位置とも称す。)に、関連写真97または関連写真98が表示されるまでの動き(アニメーション動作)について述べる。アニメーション動作は、画面の中央から画面の下部に落ちてくるような動作、関連写真を画面の右側、左側、上側、または下側から関連写真位置まで移動させる動作、または拡大された関連写真を図11の関連写真97の大きさまたは関連写真98の大きさまで除々に関連写真を縮小させる動作等である。また、関連写真が関連写真位置まで移動している間、関連写真を繰り返される動作、例えば関連写真を回転させる動作または関連写真を左右または上下に振動させる(振る)動作、を行っても良い。
また、図11では2つの関連写真、関連写真97及び関連写真98、が示されているが、1つの関連写真または3つ以上の関連写真が画面に表示されていてもよい。また、所定の操作を行う度に画面上に表示される関連写真の数が増えるようにすることもできる。例えば、写真90が表示されており且つ関連写真97及び関連写真98が表示されていない場合において、所定の操作が行われ関連写真97が表示され、その後、再び所定の操作が行われると、関連写真98が表示される。その後、さらに所定の操作が行われると、関連写真97及び関連写真98が表示されたまま、他の関連写真が関連写真97及び関連写真98とともに表示することもできる。
次に、図12を参照し、画面の遷移の一例について述べる。
T1は、図11と同様の1つのメイン写真と2つの関連写真とが画面に表示がされている状態を示している。T1の状態において関連写真97が選択された場合、T2の状態に画面が遷移する。
T2は、選択された関連写真97が全画面で表示されている状態を示している。T2の状態において、上述したような所定の操作が行われた場合、全画面で表示されている関連写真97に関連する関連写真115及び関連写真116が画面に表示される。
T4は、全画面で表示されている写真97に関連する関連写真115及び関連写真116が画面に表示されている状態を示している。一方、T3は、T1において関連写真97または関連写真98の何れも選択されることなく、所定の操作が行われた場合の状態を示している。
T3では、全画面で表示されている写真90に関連する関連写真99が、関連写真98が表示されていた位置に表示される。T3において、関連写真99は関連写真97とともに表示される。
T5は、T3において関連写真98が選択された場合の画面の状態を示している。関連写真98が選択されることで、関連写真98が全画面で表示される。
次に、図13を参照し、閲覧中の写真の情報の表示例について述べる。
例えば、全画面で表示されている写真90がユーザによってクリック等されると、図13に示すような写真詳細情報画面110が表示される。写真詳細情報画面110には、写真90のファイル名「桜.jpg」、写真90の日時「2012/05/10」、写真90のファイルサイズ「1,700KB」、及びユーザ等によって入力された写真90に関するコメント、などが表示される。
次に、図14を参照して、写真を取り込む際に表示される画面の一例について説明する。
コンピュータ10に外部デバイスが接続されており、接続されている外部デバイスはOS201によって提示されている場合を想定する。このような場合において、接続されている外部デバイスに対して起動するアプリを選択するためのリストから、ユーザがコンテンツ再生アプリケーション202を選択した場合、図14に示すような「外部デバイスから取り込み」画面が表示される。
コンテンツ再生アプリケーション202は、検出された写真のすべて、もしくは検出された写真から選択された一部の写真を写真フォルダに取り込むことができる。図14では、「外部デバイスから取り込み」画面に、外部デバイスに対して検出された写真がサムネイル画像121b乃至サムネイル画像121fとして一覧で表示されている。なお、写真フォルダとは、写真を保存するためのフォルダである。写真フォルダは、例えば、図4に示すようなフォルダ48、フォルダ49、またはフォルダ50である。
コンテンツ再生アプリケーション202が写真を取り込む際、ユーザが「アルバムにまとめる」のチェックボックスをチェックすることにより、ユーザアルバムが作成される。ユーザが「アルバムにまとめる」のチェックボックスをチェックしない場合は、コンテンツ再生アプリケーション202は、取り込むことが可能な写真の中からユーザによって選択された写真を日時で分類し、分類した写真を日付アルバムに保存する。
ユーザアルバムを作成する場合は、ユーザは「アルバムにまとめる」のチェックボックスの下のテキストボックス120にアルバム名を入力する。テキストボックス120に表示されている既定のアルバム名は、取り込み日時に基づき作成されたアルバム名である。ユーザは、この既定のアルバム名を任意のアルバム名に変更することができる。コンテンツ再生アプリケーション202は、ユーザによって変更されたアルバム名のユーザアルバムを作成することができる。
また、コンテンツ再生アプリケーション202は、取り込む写真をオンラインストレージサイト20にアップロードすることができる。図18の「オンラインストレージにコピーを保存」のチェックボックスがチェックされていた場合、コンテンツ再生アプリケーション202は、外部デバイスから写真フォルダへの写真の取り込みと、取り込んだ写真または取り込んだ写真を含む写真フォルダのオンラインストレージサイト20のオンラインストレージへのアップロードと、を行うことができる。
なお、コンテンツ再生アプリケーション202は、取り込んだ写真を保存しているアルバムの種類と同じアルバムの種類のアルバムをオンラインストレージサイト20にアップロードしてもよい。例えば、コンテンツ再生アプリケーション202は、取り込んだ写真をユーザアルバムとしてコンピュータ10内に保存した場合、オンラインストレージサイト20にもそのユーザアルバムがアップロードされる。同様に、コンテンツ再生アプリケーション202は、取り込んだ写真を日付アルバムでコンピュータ10内に保存した場合、オンラインストレージサイト20にもその日付アルバムがアップロードされる。
なお、アップロードされるユーザアルバム名は、コンピュータ10に保存するユーザアルバムの名称でもよいが、オンラインストレージサイト20にアップロードされたことが分かるような名称に変更された名称でもよい。
また、図14において、ユーザ等によって「OK」ボタン122が選択されると、コンテンツ再生アプリケーション202は 写真の取り込みを開始する。ユーザ等によって「Cancel」ボタンが選択されると、写真の取り込みが行われることなく、「外部デバイスから取り込み」画面からタイムライン表示画面に画面が遷移する。
また、取り込み写真選択ボックス121には、サムネイル画像121b乃至サムネイル画像121f等が表示される。ユーザは、図14の「すべて選択」に対応するチェックボックスをチェックし、取り込み写真選択ボックス121から、写真フォルダに保存する写真を選択することができる。なお、図14では、取り込み写真選択ボックス121に複数のサムネイル画像が表示されているが、1つのサムネイル画像が表示されているだけでもよい。また、「すべて選択」に対応するチェックボックスがチェックされなかった場合、例えば、外部デバイスをコンピュータ10に接続した際にコンテンツ再生アプリケーション202によって取り込むことが可能な写真、例えば取り込み写真選択ボックス121に表示可能なサムネイル画像に対応した写真、が写真フォルダ内に保存される。
なお、コンテンツ再生アプリケーション202によって取り込まれる写真等が図14に示すような「外部デバイスから取り込み」画面において決定された後、その決定された写真のデータが外部デバイスから送られている期間、取り込みの経過等を示すような取り込み中の画面を表示してもよい。また、取り込み中の画面が表示されている場合、例えば取り込みを中断するためのボタンを画面に表示してもよい。取り込みを中断した場合、中断した時点よりも前に取り込みが完了している写真は、写真フォルダに保存される。また、写真の取り込みが完了した場合、取り込まれた写真の一覧を、図9で示されるようなサムネイル一覧画面で表示してもよい。
また、コンテンツ再生アプリケーション202は、写真フォルダ以外のフォルダに保存されている任意の写真を写真フォルダに取り込むこともできる。コンテンツ再生アプリケーション202は、ファイル選択ダイアログボックス等を画面に表示する。ユーザは、表示されているファイル選択ダイアログボックスから、写真フォルダ以外のフォルダ内の画像ファイル形式の写真(画像ファイル)を選択することもできる。なお、写真フォルダ以外のフォルダから選択された写真、写真フォルダ以外のフォルダから写真フォルダにコピーするようにしてもよい。なお、写真フォルダ以外のフォルダに含まれる写真を取り込む場合、コンテンツ再生アプリケーション202は 、ファイル選択ダイアログボックスを呼び出すためのボタンを画面に表示し、写真フォルダ以外のフォルダに含まれる写真のサムネイル画像をファイル選択ダイアログボックスに一覧で表示してもよい。
次に、図15を参照し、写真のインデックス情報データベーステーブルの一例を示す。
図15は、インデックス情報データベース1500を構成するインデックス情報データベーステーブルの一例を示した図である。インデックス情報データベーステーブル1500は、複数の写真にそれぞれ対応する複数のエントリを含む。各エントリは、例えば、「写真ID」、「撮影アルバム」、「撮影日時」、「撮影場所」、「人物」、及び「風景」等にそれぞれ対応するフィールド群を含む。ある写真に対応するエントリにおいて、「写真ID」は、その写真に固有の識別情報を示す。「撮影アルバム」は、ユーザアルバム、日付アルバム、またはSNSアルバム等の写真を有するアルバムの名称を示す。「撮影日時」は、写真が撮影された日時を示す。「撮影場所」は、写真が撮影された場所または写真が取得された場所を示す。なお、「撮影場所」の情報は、GPS(Global Positioning System)で測位した撮影地点の緯度または経度などの情報を含む。
なお、インデックス情報データベース1500の「撮影日時」及び「撮影場所」等は、Exif(Exchangeable image file format)等の写真のメタデータとして写真に付加されている。また、Exifには、上述したインデックス情報以外にも、例えば、撮影したカメラの種類、撮影したカメラで使用したレンズの種類、または撮影条件等が含まれる。また、インデックス情報データベース1500の「人物」及び「風景」は、顔またはシーンに関するクラスタリング処理を行うことによって得られる情報である。
以上のように、本実施形態によれば、あるコンテンツに対応する画像の表示中にコンピュータ10が変位した場合、表示中のコンテンツが格納されているフォルダとは異なる別のフォルダに格納されているコンテンツに対応する画像が表示される。したがって、例えば、ユーザは、コンピュータ10を振る等の所定の操作を行う度に思いがけないコンテンツを閲覧することができる。また、所定の操作を関連コンテンツを表示させるためのトリガーとするだけでなく、所定の操作を検出するセンサの値を利用することで、所定の操作を行った際の動作に変化を付けることができる。また、閲覧しているコンテンツ(写真)に関連する写真が出てくるため、ユーザは所定の操作を行う度に期待感、あるいは関連する写真を辿っていく感覚で写真を閲覧する楽しさを得ることができる。また、ユーザはコンピュータ10を振る度に新しいコンテンツを見つけることができるため、コンテンツを閲覧することを促進することができる。また、コンピュータに触る等の操作自体に楽しさを抱かせることができる。
また、本実施形態で説明した処理の手順は全てソフトウェアによって実行することができる。このため、この処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
また、図4及び図5に示した各部の機能は、例えば、専用LSI、DSPのようなハードウェアによって実現しても良い。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…コンピュータ、17…ディスプレイ、23…記憶媒体、46…全画面表示処理部、47…関連コンテンツ表示処理部、51…関連コンテンツ選択部、202…コンテンツ再生アプリケーションプログラム、211…センサ。

Claims (12)

  1. 電子機器であって、
    少なくとも一つのセンサと、
    第1のコンテンツデータに対応する画像を画面上に表示する表示処理手段と、
    前記少なくとも一つのセンサを使用して、前記電子機器が変位されたか否かを判定する判定手段とを具備し、
    前記表示処理手段は、
    前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記電子機器が第1の方向に変位される場合、前記第1のコンテンツデータが格納されている第1フォルダとは異なる第2フォルダに格納され、前記第1のコンテンツデータに第1の属性について関連する第2のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示し、
    前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記電子機器が前記第1の方向と異なる第2の方向に変位される場合、前記第2フォルダに格納され、前記第1の属性と異なる第2の属性について前記第1のコンテンツデータに関連する第3のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示する電子機器。
  2. 前記表示処理手段は、前記第2のコンテンツデータに対応する画像または前記第3のコンテンツデータに対応する画像を、前記第1のコンテンツデータに対応する画像が表示されている画面上に、第1の表示形式で表示し、
    前記表示処理手段は、前記第2のコンテンツデータに対応する画像または前記第3のコンテンツデータに対応する画像がユーザにより選択される場合、前記選択された前記第2のコンテンツデータに対応する画像または前記第3のコンテンツデータに対応する画像を前記第1の表示形式よりも大きなサイズで前記画面上に表示する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記表示処理手段は、前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記電子機器が前記第1方向または前記第2方向に変位される場合、前記少なくとも一つのセンサの検出値を使用して、前記第2フォルダに格納される複数のコンテンツデータの中から前記第2のコンテンツデータまたは前記第3のコンテンツデータを選択する請求項1記載の電子機器。
  4. 複数のセンサをさらに備え、
    前記判定手段が前記複数のセンサによって前記電子機器が移動されたと判定された場合、前記表示処理手段は、前記複数のセンサに関連付けられる複数の異なる基準を用いて選択される複数のコンテンツデータの画像を、前記画面上に表示する請求項1記載の電子機器。
  5. 前記判定手段は、前記少なくとも一つのセンサの検出値が閾値を所定回数越えた場合、前記電子機器が変位されたと判定する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記表示処理手段は、前記第2フォルダから、前記少なくとも一つのセンサの検出値に応じた個数のコンテンツデータを前記画面上に表示する請求項1記載の電子機器。
  7. 前記表示処理手段は、前記第2のコンテンツデータに対応する画像の前記大きなサイズでの表示中に前記電子機器が前記第1の方向または前記第2の方向に変位された場合、前記第2のコンテンツデータが格納されている前記第2フォルダとは異なる第3フォルダに格納され、前記第2のコンテンツデータに前記第1の属性または前記第2の属性について関連するコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示し、前記第3のコンテンツデータに対応する画像の前記大きなサイズでの表示中に前記電子機器が前記第1の方向または前記第2の方向に変位された場合、前記第3のコンテンツデータが格納されている前記第2フォルダとは異なる前記第3フォルダに格納され、前記第3のコンテンツデータに前記第1の属性または前記第2の属性について関連するコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示する請求項記載の電子機器。
  8. 前記表示処理手段は、前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記画面上で所定のユーザ操作が行われた場合、前記画面上に表示されるコンテンツデータの画像を、前記第1のコンテンツデータが格納されている前記第1フォルダと同じフォルダに格納されている別のコンテンツデータの画像に切り換える請求項1記載の電子機器。
  9. 画像を表示させるための表示制御方法であって、
    第1のコンテンツデータに対応する画像を電子機器の画面上に表示し、
    少なくとも一つのセンサを使用して、前記電子機器が変位されたか否かを判定し、
    前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記電子機器が第1の方向に変位される場合、前記第1のコンテンツデータが格納されている第1フォルダとは異なる第2フォルダに格納され、前記第1のコンテンツデータに第1の属性について関連する第2のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示し、
    前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記電子機器が前記第1の方向と異なる第2の方向に変位される場合、前記第2フォルダに格納され、前記第1の属性と異なる第2の属性について前記第1のコンテンツデータに関連する第3のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示する表示制御方法。
  10. 前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記画面上で所定のユーザ操作が行われた場合、前記画面上に表示されるコンテンツデータの画像を、前記第1のコンテンツデータが格納されている前記第1フォルダと同じフォルダに格納されている別のコンテンツデータの画像に切り換える請求項9記載の表示制御方法。
  11. コンピュータに、
    第1のコンテンツデータに対応する画像を画面上に表示する手順と、
    前記コンピュータ内の少なくとも一つのセンサを使用して、前記コンピュータが変位されたか否かを判定する手順と、
    前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記コンピュータが第1の方向に変位される場合、前記第1のコンテンツデータが格納されている第1フォルダとは異なる第2フォルダに格納され、前記第1のコンテンツデータに第1の属性について関連する第2のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示する手順と
    前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記コンピュータが前記第1の方向と異なる第2の方向に変位される場合、前記第2フォルダに格納され、前記第1の属性と異なる第2の属性について前記第1のコンテンツデータに関連する第3のコンテンツデータに対応する画像を前記画面上に表示する手順とを実行させるためのプログラム。
  12. 前記第1のコンテンツデータに対応する画像の表示中に前記画面上で所定のユーザ操作が行われた場合、前記画面上に表示されるコンテンツデータの画像を、前記第1のコンテンツデータが格納されている前記第1フォルダと同じフォルダに格納されている別のコンテンツデータの画像に切り換える手順を前記コンピュータに実行させる請求項11記載のプログラム。
JP2012197828A 2012-09-07 2012-09-07 電子機器、表示制御方法及びプログラム Active JP6109511B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012197828A JP6109511B2 (ja) 2012-09-07 2012-09-07 電子機器、表示制御方法及びプログラム
PCT/JP2013/059805 WO2014038233A1 (en) 2012-09-07 2013-03-26 Electronic apparatus and display control method
US13/968,176 US20140071039A1 (en) 2012-09-07 2013-08-15 Electronic Apparatus and Display Control Method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012197828A JP6109511B2 (ja) 2012-09-07 2012-09-07 電子機器、表示制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014052907A JP2014052907A (ja) 2014-03-20
JP6109511B2 true JP6109511B2 (ja) 2017-04-05

Family

ID=50236858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012197828A Active JP6109511B2 (ja) 2012-09-07 2012-09-07 電子機器、表示制御方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6109511B2 (ja)
WO (1) WO2014038233A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017102618A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社ニコン 表示装置および表示プログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091294A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像の表示方法及び装置
JP5525154B2 (ja) * 2008-11-05 2014-06-18 シャープ株式会社 コンテンツ表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014038233A1 (en) 2014-03-13
JP2014052907A (ja) 2014-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10579187B2 (en) Display control apparatus, display control method and display control program
JP5951781B2 (ja) 多次元インターフェース
US20140071160A1 (en) Electronic apparatus and display control method
US8068121B2 (en) Manipulation of graphical objects on a display or a proxy device
JP5438377B2 (ja) 情報処理プログラムおよび情報処理装置
JP6628115B2 (ja) マルチメディアファイル管理方法、電子デバイス、およびコンピュータプログラム。
US20140071039A1 (en) Electronic Apparatus and Display Control Method
EP2811731B1 (en) Electronic device for editing dual image and method thereof
TW201610816A (zh) 內容觀看之藝廊應用程式
JP2009500884A (ja) デジタルメディアファイルを管理するための方法およびデバイス
JP4940345B2 (ja) 電子機器及び画像処理方法
US9035880B2 (en) Controlling images at hand-held devices
JP2014052915A (ja) 電子機器、表示制御方法及びプログラム
CN105094538B (zh) 一种信息处理方法及电子设备
US10939171B2 (en) Method, apparatus, and computer readable recording medium for automatic grouping and management of content in real-time
JP7423444B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
US20150228054A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
US10497079B2 (en) Electronic device and method for managing image
US9600478B2 (en) Display control apparatus, display control method, and program
JP6109511B2 (ja) 電子機器、表示制御方法及びプログラム
EP2056254A1 (en) Method for displaying images
JP5810920B2 (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生プログラム、及びコンテンツ再生方法
JP6163894B2 (ja) 画像再生装置、画像表示方法、プログラム及び画像表示システム
KR102050594B1 (ko) 전자장치에서 콘텐츠 재생 방법 및 장치
KR20190133653A (ko) 전자장치에서 콘텐츠 재생 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20140415

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170308

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6109511

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350