JP2010151756A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】各計測部に固有の識別番号を設定することができる電池パックを提供する。
【解決手段】リセット信号制御部11は、各計測部3がそれぞれ異なるタイミングでリセットするように、各リセットラインRLにリセット信号を出力し、いずれか1つの計測部3のみが動作する期間を、各計測部3に順次に作り出す。設定部12は、リセット信号制御部11により動作する期間が作り出された1つの計測部3である通信対象計測部3xとバスラインBLを介して通信することで、通信対象計測部3xの識別番号を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、1又は複数の二次電池を含む電池ブロックが複数組並列接続された電池パックに関するものであり、特に各電池ブロックに対応して設けられた各計測部の識別番号を自動的に設定する電池パックに関するものである。
近年、1又は複数の二次電池を含む電池ブロックが複数組並列接続された電池パックが知られている。このような電池パックは、各電池ブロックの状態を計測する計測部(計測IC)と、計測部により計測された状態を取得して電池パックを制御する制御部とを備えている。この制御部は、1本のバスラインを介して各計測部と接続されており、各計測部と個別に通信を行うためには、各計測部に個別の識別番号(ID番号)を設定する必要がある。
このような識別番号の設定を自動的に実施する従来の手法として下記の手法が知られている。特許文献1では、バケツリレー方式で双方向にデータの受渡が可能に接続された複数のセンサユニットにおいて、固有の通信アドレスを自動的に設定することができる制御プログラムが各センサユニットに書き込まれており、各センサユニットがこの制御プログラムを実行することで、各センサユニットの通信アドレスを固有の通信アドレスに設定する技術が開示されている。
また、特許文献2では、複数のオプション機器がICのバスラインを介してシリアル接続されたシステムにおいて、各オプション機器に設けられた識別番号を送受信するためのID端子と、前段のオプション機器の接続数に応じて異なる論理値をID端子に出力する論理回路とを備え、この論理回路を介して各オプション機器がシリアル接続されたシステムが開示されている。
特許第4054947号公報 特開2001−175584号公報
しかしながら、計測部には、識別番号の設定を自動的に実行する制御プログラムを書き込むことができず、また、ID端子も備わっていないものも存在する。このような計測部では、予め不揮発性メモリ内にデフォルトの識別番号が設定されており、制御部と通信することで、任意の識別番号が設定される。
各計測部が制御部とバスラインを介して接続されている電池パックでは、制御部が識別番号を変更する命令、例えば識別番号が「1」の計測部に対して、識別番号を「2」にする命令を送信することで、計測部の識別番号が変更される。
このため、識別番号が「1」である計測部がバスラインに複数接続されていると、識別番号が「1」である全ての計測部の識別番号が「2」に変更される事態が発生する。したがって、それぞれ個別の識別番号が設定されていない計測部がバスラインに接続されると、制御部は各計測部に個別の識別番号を設定することができなくなる。この事態を回避するには、複数の計測部をバスラインに接続する前に、各計測部に対して予め個別の識別番号を設定しておく必要がある。
しかしながら、各計測部に対して予め個別の識別番号を設定するためには、識別番号を設定するための装置を別途準備する必要がある。また、電池パックの作成段階で、誤作業により同じ識別番号を有する複数の計測部をバスラインに接続することもある。更に、電池パックの動作中に、稀にではあるが、計測部内の不揮発性メモリに記録されている識別番号が勝手に変化することも考えられる。このように、識別番号が同じである計測部がバスラインに複数接続されると、制御部は各計測部と正常に通信することができなくなり、識別番号の再設定も不可能になり、各計測部に個別の識別番号を設定することができなくなるという問題が発生する。
本発明の目的は、このような問題を解決することであり、識別番号を設定するための装置を別途準備しなくても、各計測部に固有の識別番号を設定することができる電池パックを提供することである。
(1)本発明の一局面による電池パックは、1又は複数の二次電池を含む電池ブロックが複数組並列接続された電池パックであって、各電池ブロックに対応して複数設けられ、対応する電池ブロックの状態を計測する計測部と、バスラインを介して各計測部と接続されると共に、各計測部に対応するリセットラインを介して各計測部と個別に接続される制御部とを備え、前記制御部は、各計測部がそれぞれ異なるタイミングでリセットするように、各リセットラインにリセット信号を出力し、いずれか1つの計測部のみが動作する期間を、各計測部に順次に作り出すリセット信号制御部と、前記リセット信号制御部により動作する期間が作り出された1つの計測部である通信対象計測部と前記バスラインを介して通信することで、前記通信対象計測部の識別番号を設定する設定部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、各計測部がそれぞれ異なるタイミングでリセットするように、各リセットラインにリセット信号が出力され、いずれか1つの計測部のみ動作する期間が、各計測部に順次に作り出される。そして、制御部は動作する期間が作り出された1つの計測部である通信対象計測部とバスラインを介して通信することで、当該通信対象計測部に識別番号を設定する。
つまり、各計測部のリセットタイミングがずらされることで、複数の計測部のうち、1つの計測部のみが動作する期間が作り出されるため、制御部はこの期間を利用して各計測部と1対1でバスラインを介した通信を行うことができる。そのため、識別番号を同一とする複数の計測部がバスラインに接続されている場合であっても、制御部はこれら複数の計測部のうち1台の計測部と通信することができ、この1台の計測部の識別番号を所望の識別番号に設定することができる。そして、制御部はこのような処理を各計測部に対して順次に行うことで、各計測部に固有の識別番号を設定することができる。したがって、任意の制御プログラムが書き込めず、また、ID端子も備わっていないような計測部を採用した場合であっても、識別番号を設定するための装置を別途準備することなく、各計測部に対して固有の識別番号を設定することができる。
(2)前記計測部は、自己の現在の識別番号を送信先とし、前記現在の識別番号を新たな識別番号に設定するための識別番号設定データを受信した場合、前記現在の識別番号を前記新たな識別番号に変更し、前記設定部は、前記通信対象計測部の現在の識別番号を検出する識別番号検出部と、前記識別番号検出部により検出された現在の識別番号を送信先とする識別番号設定データを前記バスラインに出力することで、前記通信対象計測部の識別番号を設定する識別番号設定部とを備えることが好ましい。
既存の計測部は、制御部から識別番号設定データが送信されると、この識別番号設定データの送信先が自己の識別番号である場合、制御部が現在の識別番号を変更するように命令していると認識し、この識別番号設定データに従って、現在の識別番号を新たな識別番号に変更することが一般的である。
本構成によれば、通信対象計測部の現在の識別番号が検出され、この現在の識別番号を送信先とする識別番号設定データがバスラインに出力され、通信対象計測部の現在の識別番号が新たな識別番号に変更される。そのため、既存の計測部に新たな機能を付加することなく、各計測部の識別番号を変更することができる。
(3)前記計測部は、自己の現在の識別番号を送信先とするデータを受信した場合、当該データの応答を前記制御部に送信し、前記識別番号検出部は、前記通信対象計測部から応答を受信するまで、送信先の識別番号がそれぞれ異なるダミーデータを繰り返し送信し、前記応答を受信した場合、当該応答に対応するダミーデータの送信先の識別番号を、前記通信対象計測部の現在の識別番号として検出することが好ましい。
既存の計測部は、自己の現在の識別番号を送信先とするデータを受信した場合、当該データの応答を制御部に送信するのが一般的である。本構成によれば、制御部は、通信対象計測部から応答を受信するまで、送信先の識別番号がそれぞれ異なるダミーデータを繰り返し送信し、応答を受信した場合、当該応答に対応するダミーデータの送信先の識別番号を、通信対象計測部の現在の識別番号として検出している。そのため、既存の計測部に新たな機能を付加しなくても、制御部は計測部の現在の識別番号を得ることができる。
(4)前記制御部は、各計測部との通信異常を検出する通信異常検出部と、前記通信異常検出部により通信異常が検出された場合、前記リセット信号制御部及び前記設定部を動作させる識別番号再設定部とを更に備えることが好ましい。
識別番号を計測部の不揮発性のメモリに書き込んだような場合、電池パックの動作中に何らかの要因によって、識別番号が変化することも考えられ、この場合、制御部と計測部との間に通信異常が発生する。本構成によれば、通信異常が検出された場合、制御部は各計測部の識別番号を再設定する処理を実行する。そのため、各計測部の識別番号を正しい識別番号に設定することができ、通信異常の発生を防止することができる。
(5)前記計測部が計測する状態は、対応する電池ブロックの電流であり、前記計測部は、シャント抵抗を用いて電池ブロックの電流を計測することが好ましい。
この構成によれば、計測部はシャント抵抗を用いて電池ブロックの電流を計測するため、電池ブロックに流れる電流を正確に測定することができる。
本発明によれば、計測部のリセットタイミングがずらされることで、複数の計測部のうち、1つの計測部のみが動作する期間が作り出されるため、制御部はこの期間を利用して各計測部と1対1でバスラインを介した通信を行うことができる。そのため、識別番号を同一とする複数の計測部がバスラインに接続されている場合であっても、制御部はこれら複数の計測部のうち1台の計測部と通信することができ、この1台の計測部の識別番号を所望の識別番号に設定することができる。そして、制御部はこのような処理を各計測部に対して順次に行うことで、各計測部に固有の識別番号を設定することができる。したがって、任意の制御プログラムが書き込めず、また、ID端子も備わっていないような計測部を採用した場合であっても、識別番号を設定するための装置を別途準備することなく、各計測部に対して固有の識別番号を設定することができる。
以下、本発明の一実施の形態による電池パックを図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態による電池パック1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように電池パック1は、4個の電池ブロック21〜24、4個の電池ブロック21〜24に対応する4個の計測部31〜34、4個の電池ブロック21〜24に対応する4個のシャント抵抗Rs、及び制御部10を備えている。
以下、電池ブロック21〜24を総称するときは電池ブロックに2の番号を付し、計測部31〜34を総称するときは計測部31〜34に3の番号を付す。また、図1では、電池ブロック2の個数を4個としたが、これは一例にすぎず、2個以上であればどのような数の電池ブロック2を設けてもよい。また、図1では、計測部3及びシャント抵抗Rsの個数を4個としたが、これは一例にすぎず、電池ブロック2の個数に応じて、適宜変更すればよい。
制御部10は、1本のバスラインBLを介して計測部31〜34に接続されると共に、計測部31〜34に対応する4本のリセットラインRLを介して計測部31〜34と接続されている。なお、計測部3の個数が4個以外の場合、リセットラインRLの本数も計測部3の個数に応じて適宜変更すればよい。
電池ブロック2は、直列接続された複数(例えば4個)の二次電池Eを備えている。二次電池Eは、例えばリチウムイオン二次電池、ニッケル水素二次電池、又は鉛蓄電池等の種々の二次電池を採用することができる。
なお、電池ブロック2としては、図1に示すような直列接続された複数の二次電池Eに限定されず、例えば、並列接続された複数の二次電池Eを採用してもよいし、直列接続された複数の二次電池Eと並列接続された複数の二次電池Eとが混在する構成を採用してもよいし、単電池、すなわち、1個の二次電池Eを採用してもよい。
計測部3は、ワンチップに集積化された計測IC(integrated circuit)により構成され、各電池ブロック2の状態を計測する。本実施の形態では、計測部3は、例えば、電池ブロック2を流れる電流と、電池ブロック2を構成する各二次電池Eの両端の電圧とを電池ブロック2の状態として計測する。
ここで、計測部3は、6本の計測ラインKLを介して各二次電池Eの両端に接続されると共に、2本の計測ラインKLを介してシャント抵抗Rsの両端と接続されている。そして、計測部3は、隣接する計測ラインKL間の電圧を計測することで、各二次電池Eの電圧を計測すると共に、シャント抵抗Rsの両端の電圧を計測することで、電池ブロック2に流れる電流を計測する。
バスラインBLは、例えば、ICによるバスラインが採用され、制御部10と計測部3とが通信するための種々のデータを伝送する。リセットラインRLは、制御部10が各計測部3をリセットするためのリセット信号を伝送する。
図2は、図1に示す計測部3が備える機能の一例を示すブロック図である。図2に示すように、計測部3は、変更部301、応答部302、及び識別番号記憶部303の機能を備えている。変更部301は、自己の現在の識別番号を送信先とし、現在の識別番号を新たな識別番号に設定するための識別番号設定データをバスラインBLを介して受信した場合、現在の識別番号を新たな識別番号に変更する。
図3(a)は、識別番号設定データのデータ構造の一例を示した図である。図3(a)に示すように識別番号設定データは、送信先、及び新しい識別番号のフィールドを備えている。送信先のフィールドには、当該識別番号設定データの送信先となる計測部3の識別番号が格納されている。新しい識別番号のフィールドには、当該識別番号設定データの送信先となる計測部3に対して設定される新たな識別番号が格納されている。
したがって、変更部301は、送信先のフィールドに自己の現在の識別番号が格納されている識別番号設定データを受信すると、新しい識別番号のフィールドに格納された新しい識別番号で、識別番号記憶部303に記憶されている現在の識別番号を更新して、現在の識別番号を新たな識別番号に変更する。
応答部302は、制御部10から送信される自己の識別番号を送信先とする種々のデータをバスラインBLを介して受信した場合、当該データの応答をバスラインBLを介して制御部10に送信する。
識別番号記憶部303は、例えばEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の不揮発性のメモリにより構成され、自己の識別番号を記憶する。
図4は、図1に示す制御部の機能構成の一例を示すブロック図である。図4に示す制御部10は、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記録されたROM(Read Only Memory)と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、その周辺回路等を備えて構成されている。そして、制御部10は、例えばROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、リセット信号制御部11、設定部12、通信異常検出部13、及び識別番号再設定部14として機能する。
リセット信号制御部11は、各計測部3がそれぞれ異なるタイミングでリセットするように、各リセットラインRLにリセット信号を出力し、いずれか1つの計測部3のみが動作する期間を、各計測部3に順次に作り出す。
なお、リセット信号は、本来的には、計測部3の動作に異常が生じた場合に、当該計測部3を強制的にリセットするためにリセット信号制御部11から出力される信号である。
設定部12は、リセット信号制御部11により動作する期間が作り出された1つの計測部3である通信対象計測部3xとバスラインBLを介して通信することで、通信対象計測部3xに識別番号を設定する。
ここで、設定部12は、識別番号検出部121及び識別番号設定部122を備えている。識別番号検出部121は、通信対象計測部3xの現在の識別番号を検出する。具体的には、識別番号検出部121は、通信対象計測部3xから応答を受信するまで、送信先の識別番号がそれぞれ異なるダミーデータを繰り返し送信し、バスラインBLを介して応答を受信した場合、直前に送信したダミーデータの送信先のフィールドに格納された識別番号を、通信対象計測部3xの現在の識別番号として検出する。
図3(b)はダミーデータのデータ構造の一例を示す図である。図3(b)に示すようにダミーデータは、送信先、及びデータのフィールドを備えている。送信先のフィールドには、当該ダミーデータの送信先となる計測部3の識別番号が格納されている。データのフィールドには、ダミーとなるデータが格納されている。ここで、ダミーとなるデータとしては、特に意味のないデータを採用することができる。したがって、計測部3はダミーデータを受信しても、特に処理を実行することなく、応答を制御部10に送信する。
識別番号設定部122は、識別番号検出部121により検出された現在の識別番号を送信先とする識別番号設定データをバスラインBLに出力することで、通信対象計測部3xの識別番号を設定する。
通信異常検出部13は、制御部10と各計測部3との通信異常を検出する。識別番号再設定部14は、通信異常検出部13により通信異常が検出された場合、リセット信号制御部11及び設定部12を動作させ、各計測部3の識別番号の再設定動作を行う。
図5は、識別番号の設定動作が行われるに際して計測部31〜34に出力されるリセット信号のタイミングチャートを示している。なお、図5において、1〜4行目の波形は、それぞれ、計測部31〜34に出力されるリセット信号の波形を示している。また、リセット信号は、ハイレベルがリセット動作期間を示し、ローレベルが通常動作期間を示している。したがって、計測部3は、リセット信号がハイレベルになると所定のリセット動作を行い、リセット信号がローレベルになるとリセット動作を終了し、通常動作を行う。なお、リセット信号の論理は一例にすぎず、計測部3はリセット信号がローレベルのときにリセット動作を行っても良い。
ここでは、説明の便宜上、計測部31〜34のデフォルトの識別番号を「0」とする。また、リセット信号制御部11は計測部31〜34のそれぞれに対し、「1」〜「4」の識別番号を設定するものとする。
期間T1において、計測部31〜34に出力されるリセット信号は全てローレベルであるため、計測部31〜34は通常動作を行っている。
そして、期間T1が終了すると、制御部10は、識別番号の設定動作を開始する。まず、期間T2において、リセット信号制御部11は、計測部31にローレベルのリセット信号を出力し、計測部32〜34にハイレベルのリセット信号を出力する。これにより、期間T2において、計測部31は通常動作を行うが、計測部32〜34は、リセット動作を行わない。
このとき、制御部10がバスラインBLを介してデータを送信したとしても、リセット動作中の計測部32〜34は、制御部10から送信されたデータを処理することができない。また、リセット動作中の計測部32〜34は、バスラインBLが接続されている通信ポートがハイインピーダンス状態となるため、バスラインBL上を流れるデータに対して何らの影響も与えない。
したがって、制御部10は、計測部31〜34のうち、通信対象となる1個の計測部31とのみ一対一で通信することが可能となる。
その結果、例えば、期間T2において、識別番号が「0」の計測部3を送信先とし、この計測部3の識別番号を「1」に変更する識別番号設定データが制御部10から送信されたとすると、計測部31のみがこの識別番号設定データを処理することが可能となる。よって、計測部31の識別番号は「0」から「1」に変更されるが、リセット動作中にある計測部32〜34の識別番号は「0」のまま維持される。
次に、期間T3において、リセット信号制御部11は、計測部32にローレベルのリセット信号を出力し、計測部31、33、34にハイレベルのリセット信号を出力する。これにより、期間T3において、制御部10は、計測部32のみと一対一で通信することができる。そして、識別番号設定部122は、期間T3において、通信対象計測部3xを計測部32とし、この計測部32の識別番号を所望の識別番号である「2」に設定する。
次に、期間T4において、リセット信号制御部11は、計測部33にローレベルのリセット信号を出力し、計測部31、32、34にハイレベルのリセット信号を出力する。これにより、期間T4において、制御部10は、計測部33のみと一対一で通信することができる。そして、識別番号設定部122は、期間T4において、通信対象計測部3xを計測部33とし、この計測部33の識別番号を所望の識別番号である「3」に設定する。
次に、期間T5において、リセット信号制御部11は、計測部34にローレベルのリセット信号を出力し、計測部31〜33にハイレベルのリセット信号を出力する。これにより、期間T5において、制御部10は、計測部34のみと一対一で通信することができる。そして、識別番号設定部122は、期間T5において、通信対象計測部3xを計測部34とし、この計測部34の識別番号を所望の識別番号である「4」に設定する。
次に、リセット信号制御部11は、期間T6において、全ての計測部31〜34にハイレベルのリセット信号を出力した後、期間T7において、全ての計測部31〜34にローレベルのリセット信号を出力する。これにより、制御部10は、期間T2〜T5で計測部31〜34の識別番号記憶部303に書き込まれた新たな識別番号を読み込み、識別番号の設定動作を終了する。
図5の処理を纏めると、リセット信号制御部11は、識別番号の設定動作を開始する場合、全ての計測部3のうち、いずれか1つの計測部3を通信対象計測部3xとして設定し、この通信対象計測部3xのみが一定期間、通常動作を行うように、計測部31〜34にリセット信号を出力する。そして、識別番号設定部122は、この通信対象計測部3xに対して識別番号の設定動作を行う。
次に、リセット信号制御部11は、識別番号の設定動作が行われていない残りの計測部3のうち、いずれか1つの計測部3を通信対象計測部3xとして設定し、この通信対象計測部3xのみが一定期間、通常動作を行うように、計測部31〜34にリセット信号を出力する。そして、識別番号設定部122は、この通信対象計測部3xに対して識別番号の設定動作を行う。
そして、リセット信号制御部11は、各計測部3を順次、通信対象計測部3xとして設定し、識別番号設定部122は、全ての計測部3に対して識別番号の設定動作を実行し、各計測部3の識別番号を所望の識別番号に設定する。
ここで、通信対象計測部3xのみを通常動作させる一定期間(図5に示す1スロットの期間)としては、例えば図6に示すフローチャートが開始されてから終了されるまでに要する予め定められた期間を採用することができる。
次に、通信対象計測部3xとして設定された1つの計測部3に対する識別番号の設定動作の詳細について説明する。図6は、識別番号の設定動作を示すフローチャートである。なお、このフローチャートは、図5に示す4つの期間T2〜T5の各期間において実行される。
識別番号検出部121は、このフローチャートを開始する直前において、通信対象計測部3xの現在の識別番号を把握していない。一方、通信対象計測部3xの識別番号を変更するためには、識別番号設定データの送信先の識別番号が、通信対象計測部3xの現在の識別番号と一致していなければならず、識別番号検出部121は、通信対象計測部3xの識別番号を把握する必要がある。
そこで、まず、識別番号検出部121は、通信対象計測部3xの識別番号を「0」と仮定する(ステップS1)。次に、送信先の識別番号を「0」とするダミーデータをバスラインBLに出力し、通信対象計測部3xにダミーデータを送信する(ステップS2)。
ここで、ダミーデータとしては、計測部3の動作に影響を与えないものであれば何でもよい。次に、識別番号検出部121は、計測部3からの応答があるか否かを判定する(ステップS3)。次に、識別番号検出部121は、ダミーデータを送信してから一定時間が経過したか否かを判定し(ステップS4)、一定時間が経過するまでに応答を受信した場合(ステップS4でNO、ステップS3でYES)、処理をステップS7に進め、一定時間が経過しても計測部3からの応答を受信しなかった場合(ステップS3でNO、ステップS4でYES)、処理をステップS5に進める。
ここで、一定時間としては、ダミーデータの送信先の識別番号が通信対象計測部3xの識別番号に等しい場合に、ダミーデータを送信してから通信対象計測部3xから応答が帰ってくるまでの時間として想定される予め定められた時間、又はこの時間に一定のマージンを加えた時間を採用することができる。
ステップS5において、識別番号検出部121は、通信対象計測部3xの識別番号として現在仮定している識別番号を1インクリメントし(ステップS5)、インクリメントした識別番号が想定される識別番号の範囲の最大値より大きい場合(ステップS6でYES)、処理を終了する。
一方、ステップS6において、識別番号検出部121は、インクリメントした識別番号が想定される識別番号の範囲の最大値以下の場合(ステップS6でNO)、処理をステップS2に戻す。そして、識別番号検出部121は、通信対象計測部3xの識別番号をステップS5でインクリメントした値と仮定し、送信先の識別番号をこのインクリメントした値とするダミーデータをバスラインBLに出力し、通信対象計測部3xに再度、ダミーデータを送信する(ステップS2)。
なお、図6のフローチャートにおいては、計測部31〜34の識別番号を1〜4と設定することを想定しているため、想定される識別番号の範囲としては、例えば0〜4を採用し、想定される識別番号の最大値としては、例えば4を採用すればよい。
なお、これは一例にすぎず、電池パック1を構成する計測部3の個数に応じて、想定される識別番号の範囲も変化するため、それに応じて、想定される識別番号の最大値を適宜変更すればよい。
ステップS7において、識別番号設定部122は、応答を受信する直前に送信したダミーデータの送信先の識別番号を送信先とする識別番号設定データをバスラインBLを介して通信対象計測部3xに送信し(ステップS7)、処理を終了する。この識別番号設定データを受信した通信対象計測部3xは、この識別番号設定データに格納された新しい識別番号で現在の識別番号を変更する。例えば、計測部31の現在の識別番号が「0」とすると、計測部31は、送信先を「0」とし、新たな識別番号を「1」とする識別番号設定データを受信すると、識別番号を「0」から「1」に変更する。
以上の処理を期間T2〜T5のそれぞれで実施することによって、制御部10は、各計測部3の識別番号を所望の識別番号に設定することができる。
ここで、電池パック1の通常動作中に、外部で静電気が発生したり、バスラインBLにノイズが混入したりすると、計測部3の識別番号記憶部303に記憶されている識別番号が勝手に書き換わってしまう虞がある。
そこで、通信異常検出部13は、制御部10と計測部3との間でバスラインBLを介して行われる通信の不成立回数が例えばα回連続した場合、通信異常が発生したと判定する。そして、識別番号再設定部14は、通信異常検出部13により通信異常が検出されると、この通信異常が計測部3の識別番号が勝手に変更されたことに起因する通信異常であると仮定し、リセット信号制御部11と設定部12とに計測部31〜34の識別番号の再設定動作を実行させる。
なお、αとしては、例えば一時的なノイズ等の影響を考慮した値を採用することが好ましく、例えば3程度の値を採用することが好ましい。但し、これは一例であって、識別番号記憶部303を構成する不揮発性メモリの性能等に応じて、適宜好ましい値を採用してもよい。
なお、通信異常の原因としては、例えばバスラインBLの故障等、計測部3の識別番号が勝手に変更されること以外の原因も考えられる。そこで、識別番号再設定部14は、識別番号の再設定処理を例えば連続してβ回実行すると、通信異常の原因が、識別番号の勝手な変更によるものではないとして、これ以上再設定処理を行わない。
具体的には、識別番号再設定部14は、識別番号の再設定処理を行った後、直ぐに、通信異常検出部13により通信異常が検出されて、識別番号の再設定処理を再度行うというように、最初の再設定処理を実行した時刻からある一定時間内にβ回、再設定処理を実行した場合、再設定処理をこれ以上実行しないようにする。なお、βの値としては、例えば3程度が好ましい。
このように、本実施の形態による電池パック1によれば、制御部10によって、各計測部3のリセットタイミングをそれぞれ異ならせることで、バス通信でありながら制御部10と各計測部3との間で1対1の通信を実現することができる。これにより、任意の制御プログラムが書き込めず、また、ID端子も備わっていないような計測部3を採用した場合であっても、各計測部3に対して固有の識別番号を自動的に設定することができ、高い信頼性を有する電池パック1を構築することが可能となる。
本発明による電池パックは、任意の制御プログラムが書き込めず、また、ID端子も備わっていないような計測部を採用した場合であっても、各計測部に対して固有の識別番号を自動的に設定することが可能であるため、電池パックの低コスト化、及び信頼性の向上を図るうえで有用である。
本発明の一実施の形態による電池パックの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す計測部が備える機能の一例を示すブロック図である。 (a)は、識別番号設定データのデータ構造の一例を示した図である。(b)はダミーデータのデータ構造の一例を示す図である。 図1に示す制御部の機能構成の一例を示すブロック図である。 識別番号の設定動作が行われるに際して各計測部に出力されるリセット信号のタイミングチャートを示している。 識別番号の設定動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電池パック
2,21〜24 電池ブロック
3,31〜34 計測部
3x 通信対象計測部
10 制御部
11 リセット信号制御部
12 設定部
13 通信異常検出部
14 識別番号再設定部
301 変更部
302 応答部
303 識別番号記憶部
121 識別番号検出部
122 識別番号設定部
BL バスライン
E 二次電池
KL 計測ライン
RL リセットライン
Rs シャント抵抗

Claims (5)

  1. 1又は複数の二次電池を含む電池ブロックが複数組並列接続された電池パックであって、
    各電池ブロックに対応して複数設けられ、対応する電池ブロックの状態を計測する計測部と、
    バスラインを介して各計測部と接続されると共に、各計測部に対応するリセットラインを介して各計測部と個別に接続される制御部とを備え、
    前記制御部は、
    各計測部がそれぞれ異なるタイミングでリセットするように、各リセットラインにリセット信号を出力し、いずれか1つの計測部のみが動作する期間を、各計測部に順次に作り出すリセット信号制御部と、
    前記リセット信号制御部により動作する期間が作り出された1つの計測部である通信対象計測部と前記バスラインを介して通信することで、前記通信対象計測部の識別番号を設定する設定部とを備えることを特徴とする電池パック。
  2. 前記計測部は、自己の現在の識別番号を送信先とし、前記現在の識別番号を新たな識別番号に設定するための識別番号設定データを受信した場合、前記現在の識別番号を前記新たな識別番号に変更し、
    前記設定部は、
    前記通信対象計測部の現在の識別番号を検出する識別番号検出部と、
    前記識別番号検出部により検出された現在の識別番号を送信先とする識別番号設定データを前記バスラインに出力することで、前記通信対象計測部の識別番号を設定する識別番号設定部とを備えることを特徴とする請求項1記載の電池パック。
  3. 前記計測部は、自己の現在の識別番号を送信先とするデータを受信した場合、当該データの応答を前記制御部に送信し、
    前記識別番号検出部は、前記通信対象計測部から応答を受信するまで、送信先の識別番号がそれぞれ異なるダミーデータを繰り返し送信し、前記応答を受信した場合、当該応答に対応するダミーデータの送信先の識別番号を、前記通信対象計測部の現在の識別番号として検出することを特徴とする請求項2記載の電池パック。
  4. 前記制御部は、
    各計測部との通信異常を検出する通信異常検出部と、
    前記通信異常検出部により通信異常が検出された場合、前記リセット信号制御部及び前記設定部を動作させる識別番号再設定部とを更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電池パック。
  5. 前記計測部が計測する状態は、対応する電池ブロックの電流であり、
    前記計測部は、シャント抵抗を用いて電池ブロックの電流を計測することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電池パック。
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