JP2010147923A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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武史 野口
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Abstract

【課題】印影画像に応じた情報画像を合成する場合にあって、印影画像を判別可能として、情報画像の認識率低下を抑制するようにした画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置の印影認識手段は、画像内から印影画像を認識し、方針決定手段は、前記印影認識手段によって認識された印影画像に対応する対応方針を決定し、印影抽出手段は、前記画像から前記印影認識手段によって認識された印影画像を抽出し、画像作成手段は、前記方針決定手段によって決定された対応方針、前記印影抽出手段によって抽出された印影画像、前記画像から該印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
文書等の画像に他の画像を合成することが行われている。その場合に2つの画像が重なってしまうことが生じてしまう。その重なりを発生させないために、文書等の画像に余白領域を生成すること等が行われている。
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、原画像を損なうことなく、特定画像を容易に認識できるように合成して、記録することを課題とし、入力された原画像に対して、1ページ内における余白領域の有無を判別し、余白領域があるとき、特定画像を形成できる大きさの余白領域を確保できるかを判断し、確保可能であると、原画像をシフトし、余白領域が無いとき、あるいは確保できないとき、原画像を縮小して、余白領域を確保し、この余白領域に特定画像を形成して、原画像に特定画像を合成し、合成された画像を1ページの記録紙に印刷して出力することが開示されている。
特開2007−194997号公報
ところで、印影画像に応じた情報画像を合成する場合、印影画像と情報画像が重なり合ってしまう場合がある。そのような場合に、情報画像を上にした重なり合成を行うと、印影画像を判別することができなくなり、印影画像を上にした重なり合成を行うと、情報画像の認識率が低下してしまう。
本発明は、印影画像に応じた情報画像を合成する場合にあって、印影画像を判別可能として、情報画像の認識率低下を抑制するようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画像内から印影画像を認識する印影認識手段と、前記印影認識手段によって認識された印影画像に対応する対応方針を決定する方針決定手段と、前記画像から前記印影認識手段によって認識された印影画像を抽出する印影抽出手段と、前記方針決定手段によって決定された対応方針、前記印影抽出手段によって抽出された印影画像、前記画像から該印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像を作成する画像作成手段と、前記画像作成手段によって作成された対応方針付き画像を登録する登録手段と、前記登録手段によって登録されている対応方針付き画像を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた対応方針付き画像に基づいて、前記対応方針に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像を前記画像に合成する合成手段と、前記合成手段によって合成された合成画像を出力する出力手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、画像内から印影画像を認識する印影認識手段と、前記印影認識手段によって認識された印影画像に対応する対応方針を決定する方針決定手段と、前記画像から前記印影認識手段によって認識された印影画像を抽出する印影抽出手段と、前記方針決定手段によって決定された対応方針、前記印影抽出手段によって抽出された印影画像、前記画像から該印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像を作成する画像作成手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
請求項3の発明は、対応方針、印影画像、画像に基づいて作成された対応方針付き画像を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた対応方針付き画像に基づいて、前記対応方針に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像を前記画像に合成する合成手段と、前記合成手段によって合成された合成画像を出力する出力手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
請求項4の発明は、前記印影画像と前記対応方針が対応していない場合は、該対応方針に基づいて印影画像を生成する印影画像生成手段をさらに具備し、前記合成手段は、前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像生成手段によって生成された印影画像を前記画像に合成することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置である。
請求項5の発明は、前記合成手段は、合成する対象である前記情報画像と前記印影画像を重ね合わせて合成しなければならない場合に、該印影画像に対して画像処理を行った後に合成を行うことを特徴とする請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項6の発明は、コンピュータを、画像内から印影画像を認識する印影認識手段と、前記印影認識手段によって認識された印影画像に対応する対応方針を決定する方針決定手段と、前記画像から前記印影認識手段によって認識された印影画像を抽出する印影抽出手段と、前記方針決定手段によって決定された対応方針、前記印影抽出手段によって抽出された印影画像、前記画像から該印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像を作成する画像作成手段として機能させることを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項7の発明は、コンピュータを、対応方針、印影画像、画像に基づいて作成された対応方針付き画像を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた対応方針付き画像に基づいて、前記対応方針に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像を前記画像に合成する合成手段と、前記合成手段によって合成された合成画像を出力する出力手段として機能させることを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項1の画像処理装置によれば、印影画像に応じた情報画像を合成する場合にあって、印影画像を判別可能として、情報画像の認識率低下を抑制できる。
請求項2の画像処理装置によれば、印影画像が含まれている画像から対応方針付き画像を作成する場合にあって、その印影画像に応じた情報画像を合成しても、印影画像を判別可能として、情報画像の認識率低下を抑制できるような画像を作成できる。
請求項3の画像処理装置によれば、印影画像に応じた情報画像を合成する場合にあって、印影画像を判別可能として、情報画像の認識率低下を抑制できる。
請求項4の画像処理装置によれば、対応方針付き画像を作成した後に対応方針が変更された場合であっても、その対応方針に対応した印影画像を合成することができる。
請求項5の画像処理装置によれば、原画像を画像処理する場合に比較して、画像処理の負荷を低減することができる。
請求項6の画像処理プログラムによれば、印影画像が含まれている画像から対応方針付き画像を作成する場合にあって、その印影画像に応じた情報画像を合成しても、印影画像を判別可能として、情報画像の認識率低下を抑制できるような画像を作成できる。
請求項7の画像処理プログラムによれば、印影画像に応じた情報画像を合成する場合にあって、印影画像を判別可能として、情報画像の認識率低下を抑制できる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な各種の実施の形態の例を説明する。
図1は、第1の実施の形態(カプセル化文書作成装置である画像処理装置)の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、コンピュータ・プログラム、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前であることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。
本実施の形態である画像処理装置(カプセル化文書作成装置)は、画像内から印影画像を認識し、その認識結果に基づいて対応方針であるポリシーを決定して、カプセル化電子文書を作成するものであって、図1に示すように、画像受付モジュール110、印影画像認識モジュール120、対応ポリシー提示モジュール130、ポリシー確認受付モジュール140、ポリシー確認モジュール150、印影画像オブジェクト生成モジュール160、カプセル化電子文書作成モジュール170、出力モジュール180を有している。
画像受付モジュール110は、印影画像認識モジュール120と接続されており、画像を受け付けて、その画像を印影画像認識モジュール120へ渡す。画像を受け付けるとは、スキャナで画像を読み込むこと、ファックスで画像を受信すること、画像データベース(本画像処理装置に内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等から画像を読み出すこと等が含まれる。画像には、印影画像が含まれている。その画像は、1枚であってもよいし、複数枚であってもよい。また、画像の内容として、ビジネスに用いられる文書、広告宣伝用のパンフレット等であってもよい。また、画像は、2値画像であってもよいし、多値画像(カラー画像を含む)であってもよい。
受け付ける画像としては、例えば、図5に示すような画像500であってもよい。図5は、印影付き画像の一例を示す説明図である。画像500はビジネスに用いられる文書であり、スタンプで押印された印影画像501のような印影画像がある。図6は、その印影画像501の具体的な印影画像例を示す説明図である。例えば、赤色で押印されている。
印影画像認識モジュール120は、画像受付モジュール110、対応ポリシー提示モジュール130と接続されており、画像受付モジュール110によって受け付けられた画像内から印影画像を認識する。そして、その認識結果(印影画像の種類、例えば、社外秘、極秘等)を対応ポリシー提示モジュール130へ渡す。
印影画像認識モジュール120は、まず、画像内から印影画像を抽出する。その抽出方法としては、例えば、その印影画像に用いられている色(例えば、赤等)の画像領域を抽出する、予め定められた位置(例えば、右上等)にあり、予め定められた面積の閉領域を抽出する等がある。そして、その抽出した印影画像を認識する。印影画像の認識として、例えば、予め登録されている印影画像と照合を行い、この登録印影画像と照合する度合が予め定められた閾値よりも高い印影画像は、登録印影画像と合致すると認識する。また、特徴抽出(色、形状、面積、画素塊の数等)を行い、認識対象の印影画像と登録印影画像との特徴空間における距離を計算して、認識を行うようにしてもよい。
対応ポリシー提示モジュール130は、印影画像認識モジュール120、ポリシー確認モジュール150と接続されており、印影画像認識モジュール120によって認識された印影画像に対応するポリシーを画像処理装置に備え付けられているディスプレイ等に提示する。次に、ポリシー確認受付モジュール140、ポリシー確認モジュール150による処理を行う。
ここで、ポリシーとは、画像毎に、その画像をどのように取り扱うべきか(運用ルール等)を設定するための情報であり、例えば、その画像のセキュリティに関する情報(禁複写、禁閲覧、アクセス権の設定等)等がある。このポリシーに従って、その画像を取り扱うシステムでは動作制御されることになる。
ポリシーの提示のために、例えば、予め定められた印影画像とポリシーとを対応させたテーブルを用意しており、そのテーブルを検索することによって対象候補となるポリシーを決定するようにしてもよい。
ポリシー確認受付モジュール140は、ポリシー確認モジュール150と接続されており、対応ポリシー提示モジュール130によって提示されたポリシーがその印影画像に対応するものであるか否かを、操作者に確認させるため、確認結果としての操作を受け付ける。誤っている場合は、操作者の操作に応じて、ポリシーの変更が行われる。その確認結果をポリシー確認モジュール150に渡す。
ポリシー確認モジュール150は、対応ポリシー提示モジュール130、ポリシー確認受付モジュール140、印影画像オブジェクト生成モジュール160と接続されている。対応ポリシー提示モジュール130によって提示されたポリシーが妥当であるか否かをポリシー確認受付モジュール140からの確認結果に基づいて判断して、その画像のポリシーを決定する。
なお、ポリシー確認受付モジュール140、ポリシー確認モジュール150による処理を行わずに、画像のポリシーを決定するようにしてもよい。例えば、印影画像認識モジュール120による認識の確信度が予め定められた閾値以上であれば、操作者による確認を省略してもよい。
印影画像オブジェクト生成モジュール160は、ポリシー確認モジュール150、カプセル化電子文書作成モジュール170と接続されており、ポリシー確認モジュール150によってポリシーが決定された画像から印影画像認識モジュール120によって認識された印影画像を抽出する。その印影画像を、対応方針付き画像における印影画像オブジェクトとして生成する。例えば、図6の例に示す印影画像501のような印影画像を印影画像オブジェクトとして生成する。ここで、印影画像オブジェクトとは、画像に付与されている印影画像であり、その画像と印影画像とが対応していればよい。そして、生成した印影画像オブジェクトをカプセル化電子文書作成モジュール170に渡す。
カプセル化電子文書作成モジュール170は、印影画像オブジェクト生成モジュール160、出力モジュール180と接続されており、ポリシー確認モジュール150によって決定された対応方針、印影画像オブジェクト生成モジュール160によって抽出された印影画像、画像受付モジュール110によって受け付けられた画像から印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像の一例であるカプセル化電子文書を作成する。印影画像を削除した画像とは、例えば、図5の画像500に対して、図7に示す画像700である。図7は、印影付き画像から印影画像を削除した画像の一例を示す説明図である。カプセル化電子文書とは、対応方針、印影画像、印影画像を削除した画像を結びつけ、1つの電子文書としたものであり、それを機能の単位としたものである。より具体的な例として、印影画像を削除した画像に対して処理(印刷、複写等)を行う場合に、対応付けられた方針に従う。その場合に、対応付けられた印影画像を用いる場合がある。そして、作成したカプセル化電子文書を出力モジュール180に渡す。
出力モジュール180は、カプセル化電子文書作成モジュール170と接続されており、カプセル化電子文書作成モジュール170によって作成されたカプセル化電子文書を出力する。ここでの出力とは、例えば、他の文書システム(本画像処理装置に内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等に電子文書として登録することが該当する。
図2は、第1の実施の形態(合成文書出力装置である画像処理装置)の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。図1の例に示した画像処理装置によって作成されたカプセル化電子文書に情報画像を付加して出力(例えば、印刷)するものであって、図2に示すように、画像出力要求受付モジュール210、復号モジュール220、情報画像生成モジュール230、情報画像合成モジュール240、印影画像オブジェクト合成モジュール250、画像提示モジュール260、画像確認受付モジュール270、画像確認モジュール280、画像出力モジュール290を有している。
画像出力要求受付モジュール210は、復号モジュール220と接続されており、図1の例に示した画像処理装置の出力モジュール180によって登録されているカプセル化電子文書を受け付ける。この受け付けたカプセル化電子文書は出力要求があったものである。出力要求があったカプセル化電子文書の選択は、例えば、操作者の操作による選択、プログラム等で予め定められたものを選択等するようにしてもよい。そして、その出力要求のあったカプセル化電子文書を他の文書システムから取り出して、復号モジュール220へ渡す。
復号モジュール220は、画像出力要求受付モジュール210、情報画像生成モジュール230と接続されており、画像出力要求受付モジュール210から受け取ったカプセル化電子文書に基づいて、対応付けられたポリシーを取得する。例えば、カプセル化電子文書におけるカプセルを復号して、対応付けられているポリシーを取得する。そして、そのポリシーを情報画像生成モジュール230に渡す。
情報画像生成モジュール230は、復号モジュール220、情報画像合成モジュール240と接続されており、復号モジュール220から受け取ったポリシーに関する情報を表す情報画像を生成する。ここで、ポリシーに関する情報とは、そのカプセル化電子文書に対応付けられたポリシーを取り出すための情報であり、例えば、そのポリシーの内容そのものであってもよいし、そのカプセル化電子文書を特定する識別子であってもよい。カプセル化電子文書の識別子である場合は、その識別子とポリシーが対応付けられたテーブルを用意しており、識別子からポリシーを検索し得るようにしていればよい。また、情報画像とは、機械可読な態様で電子データを表すために体系的に作られた画像コードをいい、具体的には、1次元バーコード、2次元コード等がある。2次元コードとして、QRコード(Quick Response code)等がある。そして、生成した情報画像を情報画像合成モジュール240に渡す。
情報画像合成モジュール240は、情報画像生成モジュール230、印影画像オブジェクト合成モジュール250と接続されており、情報画像生成モジュール230によって生成された情報画像を、カプセル化電子文書に対応付けられた画像に合成する。合成する位置は、その画像内の空白領域であり、この空白領域には、印影画像が削除された領域を含めてもよい。また、予め定められた位置に優先して合成するようにしてもよく、その位置が空白領域でない場合は、距離的に近い空白領域に合成するようにしてもよい。また、1箇所でなく、複数箇所に合成してもよい。そして、情報画像を合成した画像を印影画像オブジェクト合成モジュール250に渡す。
印影画像オブジェクト合成モジュール250は、情報画像合成モジュール240、画像提示モジュール260、画像確認モジュール280と接続されている。情報画像合成モジュール240によって情報画像が合成された画像に、カプセル化電子文書に対応付けられた印影画像オブジェクトを用いて、印影画像を合成する。合成する位置は、情報画像が既に合成された画像内の空白領域である。また、1箇所でなく、複数箇所に合成してもよい。そして、印影画像が合成された画像を画像提示モジュール260に渡す。
また、印影画像オブジェクト合成モジュール250は、画像確認モジュール280からの指示に基づいて、カプセル化電子文書に対応付けられた印影画像オブジェクトとは異なる印影画像を合成するようにしてもよい。つまり、先に合成された印影画像とは異なる印影画像を合成するようにしてもよい。そして、印影画像が合成された画像を画像提示モジュール260に渡す。
また、印影画像オブジェクト合成モジュール250は、合成する対象である情報画像と印影画像を重ね合わせて合成しなければならない場合に、その印影画像に対して画像処理を行った後に合成を行うようにしてもよい。「合成する対象である情報画像と印影画像を重ね合わせて合成しなければならない場合」とは、例えば、情報画像を合成する位置に印影画像を合成する位置が重なる場合(一部の領域が重なる場合を含む)、情報画像と印影画像を重ならずに合成するための空白領域が文書画像にない場合等がある。「印影画像に対して行う画像処理」とは、例えば、空白領域に印影画像が収まるように、その印影画像を文書画像内で移動する処理、縮小する処理、回転する処理等のアフィン変換処理を行うこと、その印影画像に透過処理を行うこと等がある。透過処理とは、重ね合わせる下の画像も見えるようにする処理である。より具体的な例として、印影画像内の白領域を白色の画素として重ね合わせるのではなく、下の画像を見えるように透過させてもよい。また、印影画像と下の画像との論理和処理によって合成(OR合成)するようにしてもよい。ただし、重ね合わせる下の画像には、情報画像を含めないようにし、カプセル化電子文書に対応付けられた元の画像と印影画像を重ね合わせる。
画像提示モジュール260は、印影画像オブジェクト合成モジュール250、画像確認モジュール280と接続されており、印影画像オブジェクト合成モジュール250によって印影画像が合成された画像を、画像処理装置に備え付けられているディスプレイ等に提示する。提示する画像は、縮小画像(サムネイル画像)であってもよい。次に、画像確認受付モジュール270、画像確認モジュール280による処理を行う。
画像確認受付モジュール270は、画像確認モジュール280と接続されており、画像提示モジュール260によって提示された画像で出力してもよいか否かを、操作者に確認させるため、確認結果としての操作を受け付ける。例えば、印影画像の位置が適した位置でない場合は、操作者の操作に応じて、その位置の変更が行われる。その確認結果を画像確認モジュール280に渡す。
画像確認モジュール280は、印影画像オブジェクト合成モジュール250、画像提示モジュール260、画像確認受付モジュール270、画像出力モジュール290と接続されている。画像提示モジュール260によって提示された画像で出力すべきか否かを画像確認受付モジュール270からの確認結果に基づいて判断して、出力すべき画像を決定する。出力すべき画像でない場合は、操作者の操作に応じて、画像の変更が行われる。出力すべき画像を画像出力モジュール290に渡す。
なお、画像確認受付モジュール270、画像確認モジュール280による処理を行わずに、出力すべき画像を決定するようにしてもよい。例えば、元の画像の空白領域に情報画像と印影画像が重ならないように合成された状態であれば、操作者による確認を省略してもよい。
画像出力モジュール290は、画像確認モジュール280と接続されている。画像確認モジュール280によって決定された画像(つまり、情報画像と印影画像とが合成された画像)を出力する。ここで画像を出力するとは、プリンタ等の印刷装置で印刷すること、ディスプレイ等の表示装置に表示すること、ファックス等の画像送信装置で画像を送信すること、画像データベース等の画像記憶装置へ画像を書き込むこと等が含まれる。
図3は、本実施の形態(第1の実施の形態、第2の実施の形態)を実現するためのシステム構成例を示す説明図である。
画像処理装置310、ポリシーサーバ320、クライアントPC330、ログサーバ340は、通信回線390を介してそれぞれ接続されている。また、それぞれは複数あってもよい。
図1の例に示したカプセル化文書作成装置、図2の例に示した合成文書出力装置は、画像処理装置310に構築されている。画像内の印影画像を認識して、ポリシーサーバ320等を用いて、その印影画像に対応するポリシーを画像に付与して、カプセル化電子文書を作成する。そして、そのカプセル化電子文書に対応付けられている画像に情報画像を付して出力する。なお、画像処理装置310が複数ある場合は、カプセル化文書作成装置だけが構築された画像処理装置310、合成文書出力装置だけが構築された画像処理装置310であってもよい。画像処理装置310は、より具体的な例として、複写機、ファックス、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
ポリシーサーバ320は、画像処理装置310によって画像に付与されるポリシーを管理するサーバであり、ポリシーの内容、印影画像との関係(例えば、後述するポリシーテーブル1300、スタンプテーブル1500)、画像の識別子とポリシーとの対応付け(例えば、後述するポリシー・文書対応テーブル1400)等を管理する。
クライアントPC330では、操作者による操作によって、カプセル化電子文書に対しての処理が行われる。例えば、カプセル化電子文書の閲覧、編集、印刷等の処理がある。
ログサーバ340は、クライアントPC330等によって行われるカプセル化電子文書に対する操作者による操作等のログ(例えば、後述するログテーブル1600)を記録する。
図4は、第1の実施の形態(カプセル化文書作成装置)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS402では、画像受付モジュール110が、印影画像が含まれている画像を受け付ける。
図4の例に示すフローチャートによる具体的な処理例について、図8を用いて説明する。図8は、第1の実施の形態(カプセル化文書作成装置)による処理例を示す説明図である。ステップS402で受け付けた画像として、例えば、図8(a)に示すような画像500がある。画像500には、印影画像501が含まれている。
ステップS404では、印影画像認識モジュール120が、その画像内の印影画像を認識する。画像内の印影画像と登録印影画像との照合を行う場合について説明する。例えば、登録印影画像は、ポリシーサーバ320内のスタンプテーブル1500の参照用スタンプ画像ファイル欄1520に記憶されているURL(Uniform Resource Locator)先に記憶されている。図15は、スタンプテーブル1500のデータ構造例を示す説明図である。スタンプテーブル1500は、スタンプID欄1510、参照用スタンプ画像ファイル欄1520を有している。スタンプID欄1510は、その印影画像を特定する識別子(スタンプID)を記憶している。参照用スタンプ画像ファイル欄1520は、その印影画像を記憶している場所を示すURLを記憶している。なお、参照用スタンプ画像ファイル欄1520は、印影画像を記憶している場所を示すものであればよく、URLの他にURI(Uniform Resource Identifier、RFC 1630で規定)等であってもよい。そして、印影画像認識モジュール120は、登録印影画像をそのURLから取り出して、画像内の印影画像と照合して、予め定められた閾値以上の照合度合である登録印影画像のスタンプIDを認識結果として得る。
なお、スタンプテーブル1500は、印影画像認識モジュール120による印影画像の認識だけでなく、印影画像オブジェクト合成モジュール250による印影画像の合成処理の場合に用いられてもよい。
ステップS406では、対応ポリシー提示モジュール130が、その認識結果に基づいて、対応ポリシーを提示する。例えば、対応ポリシー提示モジュール130は、認識結果(スタンプID)に対応する、ポリシーサーバ320内のポリシーテーブル1300のName欄1312に記憶されているポリシー名を提示する。また、ポリシーの内容(例えば、文書欄1320内の権利)を提示するようにしてもよい。
図13は、ポリシーテーブル1300のデータ構造例を示す説明図である。ポリシーテーブル1300は、ポリシー欄1310、文書欄1320、スタンプ欄1330を有している。ポリシー欄1310は、ID欄1311、Name欄1312、操作権欄1313を有している。文書欄1320は、閲覧権欄1321、編集権欄1322、印刷権欄1323を有している。スタンプ欄1330は、ID欄1331を有している。
ID欄1311は、そのポリシーを特定する識別子(ポリシーID)を記憶している。
Name欄1312は、そのポリシーの名称を記憶している。例えば、操作者による確認のために、画像処理装置のディスプレイへの提示等に用いられる。
操作権欄1313は、そのポリシーに対して変更等の修正が可能な操作権を有している操作者(ユーザID)を記憶している。
閲覧権欄1321は、そのポリシーが付与されているカプセル化電子文書(画像)に対しての閲覧権を有している操作者(ユーザID、閲覧可能な操作者)を記憶している。
編集権欄1322は、そのポリシーが付与されているカプセル化電子文書(画像)に対しての編集権を有している操作者(ユーザID、編集可能な操作者)を記憶している。
印刷権欄1323は、そのポリシーが付与されているカプセル化電子文書(画像)に対しての印刷権を有している操作者(ユーザID、印刷可能な操作者)を記憶している。
ID欄1331は、そのポリシーに対応するスタンプIDを記憶している。つまり、そのスタンプIDで表される印影画像(スタンプテーブル1500参照)がある画像は、対応するポリシーが付与されることになる。
なお、文書欄1320には、その他の権利を追加してもよいし、閲覧権欄1321、編集権欄1322、印刷権欄1323のうちの1つ又は2つであってもよい。
ステップS408では、ポリシー確認受付モジュール140が、操作者による確認結果(対応するポリシーが妥当であるか否か)を受け付ける。
ステップS410では、ポリシー確認モジュール150が、確認結果に基づいて、付与するポリシーとして決定するか否かを判断する。付与する場合はステップS412へ進み、それ以外の場合は印影画像を認識するための閾値等の変更を行ってステップS404へ戻る。
ステップS412では、印影画像オブジェクト生成モジュール160が、ステップS404で認識した印影画像オブジェクトを生成する。
ステップS414では、カプセル化電子文書作成モジュール170が、ステップS410で決定されたポリシー、ステップS412で生成された印影画像オブジェクト、画像から印影画像を削除した画像に基づいて、カプセル化電子文書を作成する。なお、図8(a)の例に示す画像500から印影画像501を削除した画像700を、図8(b)の例に示す。そして、カプセル化電子文書内の画像として、図8(c)の例に、画像700と印影画像オブジェクト810を示す。
ステップS416では、カプセル化電子文書作成モジュール170が、ポリシーサーバ320にカプセル化電子文書に関する情報を登録する。例えば、ポリシーサーバ320内のポリシー・文書対応テーブル1400に画像の識別子とポリシーIDを対応させて記憶する。図14は、ポリシー・文書対応テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。ポリシー・文書対応テーブル1400は、文書ID欄1410、ポリシーID欄1420を有している。
文書ID欄1410は、画像(受け付けた画像から印影画像を削除した画像)の識別子(文書ID)を記憶している。なお、この文書IDは、カプセル化電子文書の識別子でもある。
ポリシーID欄1420は、その画像に対応するポリシーIDを記憶している。
つまり、これによって、カプセル化電子文書が作成されたことになる。ポリシー・文書対応テーブル1400によって、受け付けた画像から印影画像を削除した画像に対応するポリシーIDが確定し、ポリシーテーブル1300によって、そのポリシーIDからポリシーの内容とそのポリシーに対応する印影画像が確定する。また、画像内の印影画像の位置(受け付けた画像内にあった位置)、印影画像認識モジュール120で認識された印影画像をポリシー・文書対応テーブル1400内に記憶させてもよい。
ステップS418では、カプセル化電子文書作成モジュール170が、ログサーバ340内のログテーブル1600にカプセル化電子文書を作成したことのログを格納する。図16は、ログテーブル1600のデータ構造例を示す説明図である。ログテーブル1600は、日時欄1610、UserID欄1620、操作欄1630、文書ID欄1640、結果欄1650、追加情報欄1660を有している。
日時欄1610は、その操作が行われた日時を記憶している。ただし、年月、分秒を含んでいてもよく、これらのうちのいくつかの組み合わせであってもよい。
UserID欄1620は、その操作を行った操作者のユーザIDを記憶している。なお、ユーザIDは、その操作者が画像処理装置310又はクライアントPC330を利用する場合に、ログイン処理(ICカードの読み取り処理、ログインIDとパスワードの照合処理等)によって取得されるものである。
操作欄1630は、カプセル化電子文書に対する操作を記憶している。例えば、閲覧、編集、作成等がある。
文書ID欄1640は、文書IDを記憶している。
結果欄1650は、その操作の結果(例えば、成功、失敗等)を記憶している。
追加情報欄1660は、その他の追加情報(例えば、操作の結果が失敗だった場合の原因等)を記憶している。
ステップS420では、出力モジュール180が、カプセル化電子文書をポリシーサーバ320に登録する。
図9は、第1の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS902では、画像出力要求受付モジュール210が、カプセル化電子文書の出力要求を受け付ける。
図11は、第1の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示す説明図である。図11(a)の例(図8(c)の例に対応)に、カプセル化電子文書の画像を示す。画像700には印影画像オブジェクト810が対応付けられている。もちろん、印影画像オブジェクト810に対応するポリシーも対応付けられている。
ステップS904では、復号モジュール220が、カプセル化電子文書におけるカプセルを復号して、対応付けられているポリシーを取得する。より具体的な例として、ポリシー・文書対応テーブル1400を用いて、カプセル化電子文書の文書IDからポリシーIDを取得して、ポリシーテーブル1300を用いて、ポリシーIDに対応するポリシーの内容を取得する。
ステップS906では、情報画像生成モジュール230が、ポリシーに関する情報を表す情報画像を生成する。
ステップS908では、情報画像合成モジュール240が、カプセル化電子文書に対応付けられた画像に、情報画像を合成する。
図10は、情報画像をそのまま合成した場合の画像の一例を示す説明図である。つまり、印影画像を削除せずに、図1の例に示したカプセル化文書作成装置が受け付けた画像(印影画像が含まれている画像)に、そのまま情報画像を合成した例である。このように、印影画像オブジェクト810と情報画像1010が重なり合ってしまうことが生じてしまう。
図11(b)の例に示すように、カプセル化電子文書から画像700のみを取り出し、その画像700内の空白領域に、図11(c)の例に示すように、情報画像1010、情報画像1020を合成する。ここでは、2つの情報画像を合成している例である。
ステップS910では、印影画像オブジェクト合成モジュール250が、さらに、印影画像を合成する。
図11(d)の例に示すように、図11(c)の例に示す状態内で空白領域を見つけ出し、印影画像オブジェクト810を合成する。
また、図12の例に示すような合成を行ってもよい。図12は、印影画像オブジェクト1210を透過処理して合成した画像の一例を示す説明図である。画像1200には、情報画像1220、情報画像1230が合成され、印影画像オブジェクト1210を透過合成している。したがって、画像1200内の画像が画像1210の下に見えることになる。
ステップS912では、画像提示モジュール260が、情報画像と印影画像が合成された画像を提示する。
ステップS914では、画像確認受付モジュール270が、操作者による確認結果(出力する画像として妥当であるか否か)を受け付ける。
ステップS916では、画像確認モジュール280が、確認結果に基づいて、その画像を出力するか否かを判断する。出力する場合はステップS918へ進み、それ以外の場合は合成する印影画像の変更を行うためにステップS910へ戻る。
ステップS918では、画像出力モジュール290が、情報画像と印影画像が合成された画像を出力(印刷)する。
図17は、第2の実施の形態(合成文書出力装置)の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。図1の例に示した画像処理装置によって作成されたカプセル化電子文書に情報画像を付加して出力(例えば、印刷)するものであって、図17に示すように、画像出力要求受付モジュール210、復号モジュール220、ポリシー取得モジュール1710、ポリシー比較モジュール1720、印影画像取得モジュール1730、情報画像生成モジュール230、情報画像合成モジュール240、印影画像オブジェクト合成モジュール250、画像提示モジュール260、画像確認受付モジュール270、画像確認モジュール280、画像出力モジュール290を有している。なお、第1の実施の形態(合成文書出力装置)と同種のモジュールには同一符号を付し重複した説明を省略する。ただし、同一符号のものであっても、第1の実施の形態(合成文書出力装置)のものとは異なる処理又は付加する処理については説明する。
復号モジュール220は、画像出力要求受付モジュール210、ポリシー取得モジュール1710、ポリシー比較モジュール1720と接続されており、取得したポリシーをポリシー比較モジュール1720に渡す。次に、ポリシー取得モジュール1710による処理を行う。
ポリシー取得モジュール1710は、復号モジュール220、ポリシー比較モジュール1720と接続されている。復号モジュール220の次に処理を行い、画像出力要求受付モジュール210が受け付けたカプセル化電子文書に対応している印影画像(カプセル化電子文書を作成した当初の印影画像)を取得する。例えば、ポリシー・文書対応テーブル1400に文書IDに対応して印影画像を記憶している場合、ポリシー・文書対応テーブル1400から印影画像を取得する。そして、その印影画像に対応するポリシーを取得する。例えば、図1の例に示した印影画像認識モジュール120と同等のこと(印影画像を認識して、その認識結果からポリシーを決定すること)を行う。
なお、復号モジュール220とポリシー取得モジュール1710は、いずれが先に処理を行ってもよいし、並列して処理を行うようにしてもよい。
ポリシー比較モジュール1720は、復号モジュール220、ポリシー取得モジュール1710、印影画像取得モジュール1730と接続されている。復号モジュール220から受け取ったポリシー(ポリシー・文書対応テーブル1400とポリシーテーブル1300を用いて取得された現在のポリシー)とポリシー取得モジュール1710から受け取ったポリシー(カプセル化電子文書に対応している印影画像に対応するポリシー、つまり、図1の例に示したカプセル化文書作成装置によって作成されたカプセル化電子文書に対応付けられた当初の印影画像に対応するポリシー)を比較する。ポリシーが異なることが発生する場合として、例えば、クライアントPC330で、操作者の操作によって、カプセル化電子文書の当初のポリシーが変更される場合がある。そして、その判断結果(異なるか否か)を印影画像取得モジュール1730に渡す。
印影画像取得モジュール1730は、ポリシー比較モジュール1720、情報画像生成モジュール230と接続されており、ポリシー比較モジュール1720による比較の結果、印影画像(カプセル化電子文書に対応している印影画像)とポリシー(復号モジュール220から受け取ったポリシー)が対応していない場合は、復号モジュール220によって取得されたポリシーに基づいて印影画像を生成する。例えば、ポリシーテーブル1300からポリシーに対応するスタンプIDを得て、そのスタンプIDからスタンプテーブル1500の参照用スタンプ画像ファイル欄1520によって印影画像を取得する。印影画像(カプセル化電子文書に対応している印影画像)とポリシー(復号モジュール220から受け取ったポリシー)が対応している場合は、復号モジュール220によって取得された印影画像(つまり、カプセル化電子文書に対応している印影画像)を取得する。なお、この場合であっても、復号モジュール220によって取得されたポリシーに基づいて印影画像を生成するようにしてもよい。ポリシーは対応しているので(当初のポリシーから変更されていないので)、カプセル化電子文書に対応している印影画像をそのまま用いてもよいし、カプセル化電子文書に対応しているポリシーに基づいて生成する印影画像であってもよい。
印影画像オブジェクト合成モジュール250は、情報画像合成モジュール240、画像提示モジュール260、画像確認モジュール280と接続されており、印影画像取得モジュール1730によって生成された印影画像を、情報画像合成モジュール240によって情報画像が合成された画像にさらに合成する。
図18は、第2の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1802では、画像出力要求受付モジュール210が、カプセル化電子文書の出力要求を受け付ける。
図19は、第2の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示す説明図である。
図19(a)に、カプセル化電子文書の画像を示す。画像1900には印影画像オブジェクト1910が対応付けられている。もちろん、ポリシーも対応付けられている。
ステップS1804では、図9の例に示したステップS904と同等の処理を行う。
ステップS1806では、ポリシー取得モジュール1710が、ステップS1802で受け付けたカプセル化電子文書に対応している印影画像(カプセル化電子文書を作成した当初の印影画像)を取得して、その印影画像に対応するポリシーを取得する。
ステップS1808では、ポリシー比較モジュール1720が、ステップS1806で取得したポリシーとステップS1804で復号したカプセル化電子文書のポリシーとを比較する。
ステップS1810では、ポリシー比較モジュール1720が、ステップS1808での比較の結果、整合性がある場合(2つのポリシーが同じ場合)はステップS1814へ進み、それ以外の場合はステップS1812へ進む。
ステップS1812では、印影画像取得モジュール1730が、ステップS1804でカプセル化電子文書を復号して得たポリシーに基づいて印影画像を取得する。
ステップS1814では、印影画像取得モジュール1730が、ステップS1804でカプセル化電子文書を復号して得た印影画像を取得する。
ステップS1816、ステップS1818では、図9の例に示したステップS906、ステップS908と同等の処理を行う。なお、ステップS1818では、図19(b)の例に示すように、カプセル化電子文書から画像1900のみを取り出し、その画像1900内の空白領域に、図19(c)の例に示すように、情報画像1920、情報画像1930を合成する。ここでは、2つの情報画像を合成している例である。
ステップS1820では、印影画像オブジェクト合成モジュール250が、ステップS1816で情報画像が合成された画像に、さらに、印影画像を合成する。合成する印影画像としては、ステップS1810でYesの場合はステップS1814で取得した印影画像を用い、ステップS1810でNoの場合はステップS1812で取得した印影画像を用いる。図19(d)の例に示すように、図19(c)の例に示す状態内で空白領域を見つけ出し、印影画像オブジェクト1940を合成する。なお、印影画像オブジェクト1940は、ステップS1810でNoとなり、ステップS1812で取得した印影画像であり、画像1900に対応付けられた印影画像オブジェクト1910とは異なるものである。
ステップS1822からステップS1828までは、図9の例に示したステップS912からステップS918までと同等の処理を行う。
図20を参照して、本実施の形態(第1の実施の形態、第2の実施の形態)の画像処理装置310、ポリシーサーバ320、クライアントPC330、ログサーバ340のハードウェア構成例について説明する。図20に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部2017と、プリンタなどのデータ出力部2018を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)2001は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、印影画像認識モジュール120、カプセル化電子文書作成モジュール170、復号モジュール220、印影画像オブジェクト合成モジュール250、ポリシー取得モジュール1710等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)2002は、CPU2001が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)2003は、CPU2001の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス2004により相互に接続されている。
ホストバス2004は、ブリッジ2005を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス2006に接続されている。
キーボード2008、マウス等のポインティングデバイス2009は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ2010は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)2011は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU2001によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、受け付けられた印影付き画像、印影画像、ポリシーテーブル1300などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ2012は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体2013に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース2007、外部バス2006、ブリッジ2005、及びホストバス2004を介して接続されているRAM2003に供給する。リムーバブル記録媒体2013も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート2014は、外部接続機器2015を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート2014は、インタフェース2007、及び外部バス2006、ブリッジ2005、ホストバス2004等を介してCPU2001等に接続されている。通信部2016は、ネットワークに接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部2017は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部2018は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図20に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図20に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図20に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、画像処理装置310はもちろんのこと、ポリシーサーバ320、クライアントPC330、ログサーバ340も複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
前記実施の形態においては、1枚の画像に印影画像が含まれている場合を示したが、複数枚の連続する画像であり、最初の画像に印影画像が含まれており、その印影画像に基づいて、複数枚の画像(最初の画像、そして、それに連続する画像であって、印影画像が含まれていない画像)にポリシーを付与するようにしてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
第1の実施の形態(カプセル化文書作成装置)の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第1の実施の形態(合成文書出力装置)の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を実現するためのシステム構成例を示す説明図である。 第1の実施の形態(カプセル化文書作成装置)による処理例を示すフローチャートである。 印影付き画像の一例を示す説明図である。 印影画像の一例を示す説明図である。 印影付き画像から印影画像を削除した画像の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態(カプセル化文書作成装置)による処理例を示す説明図である。 第1の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示すフローチャートである。 情報画像をそのまま合成した場合の画像の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示す説明図である。 印影画像オブジェクトを透過処理して合成した画像の一例を示す説明図である。 ポリシーテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ポリシー・文書対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 スタンプテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ログテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 第2の実施の形態(合成文書出力装置)の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 第2の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態(合成文書出力装置)による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
符号の説明
110…画像受付モジュール
120…印影画像認識モジュール
130…対応ポリシー提示モジュール
140…ポリシー確認受付モジュール
150…ポリシー確認モジュール
160…印影画像オブジェクト生成モジュール
170…カプセル化電子文書作成モジュール
180…出力モジュール
210…画像出力要求受付モジュール
220…復号モジュール
230…情報画像生成モジュール
240…情報画像合成モジュール
250…印影画像オブジェクト合成モジュール
260…画像提示モジュール
270…画像確認受付モジュール
280…画像確認モジュール
290…画像出力モジュール
310…画像処理装置
320…ポリシーサーバ
330…クライアントPC
340…ログサーバ
390…通信回線
1710…ポリシー取得モジュール
1720…ポリシー比較モジュール
1730…印影画像取得モジュール

Claims (7)

  1. 画像内から印影画像を認識する印影認識手段と、
    前記印影認識手段によって認識された印影画像に対応する対応方針を決定する方針決定手段と、
    前記画像から前記印影認識手段によって認識された印影画像を抽出する印影抽出手段と、
    前記方針決定手段によって決定された対応方針、前記印影抽出手段によって抽出された印影画像、前記画像から該印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像を作成する画像作成手段と、
    前記画像作成手段によって作成された対応方針付き画像を登録する登録手段と、
    前記登録手段によって登録されている対応方針付き画像を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた対応方針付き画像に基づいて、前記対応方針に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、
    前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像を前記画像に合成する合成手段と、
    前記合成手段によって合成された合成画像を出力する出力手段
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像内から印影画像を認識する印影認識手段と、
    前記印影認識手段によって認識された印影画像に対応する対応方針を決定する方針決定手段と、
    前記画像から前記印影認識手段によって認識された印影画像を抽出する印影抽出手段と、
    前記方針決定手段によって決定された対応方針、前記印影抽出手段によって抽出された印影画像、前記画像から該印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像を作成する画像作成手段
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  3. 対応方針、印影画像、画像に基づいて作成された対応方針付き画像を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた対応方針付き画像に基づいて、前記対応方針に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、
    前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像を前記画像に合成する合成手段と、
    前記合成手段によって合成された合成画像を出力する出力手段
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記印影画像と前記対応方針が対応していない場合は、該対応方針に基づいて印影画像を生成する印影画像生成手段
    をさらに具備し、
    前記合成手段は、前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像生成手段によって生成された印影画像を前記画像に合成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記合成手段は、合成する対象である前記情報画像と前記印影画像を重ね合わせて合成しなければならない場合に、該印影画像に対して画像処理を行った後に合成を行う
    ことを特徴とする請求項1、3又は4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. コンピュータを、
    画像内から印影画像を認識する印影認識手段と、
    前記印影認識手段によって認識された印影画像に対応する対応方針を決定する方針決定手段と、
    前記画像から前記印影認識手段によって認識された印影画像を抽出する印影抽出手段と、
    前記方針決定手段によって決定された対応方針、前記印影抽出手段によって抽出された印影画像、前記画像から該印影画像を削除した画像に基づいて、対応方針付き画像を作成する画像作成手段
    として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
  7. コンピュータを、
    対応方針、印影画像、画像に基づいて作成された対応方針付き画像を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた対応方針付き画像に基づいて、前記対応方針に関する情報を表す情報画像を生成する情報画像生成手段と、
    前記情報画像生成手段によって生成された情報画像及び前記印影画像を前記画像に合成する合成手段と、
    前記合成手段によって合成された合成画像を出力する出力手段
    として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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