JP2010147756A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用の回路構成をそのまま用いて、XYZフォーマットの映像信号を受けてカラー表示を行うことが可能な映像表示装置を提供する。
【解決手段】赤、青、緑のデータを光に変換することによりカラー表示を行う表示部106、外部よりXYZフォーマットの映像信号を受ける受信部101、受信したXYZフォーマットの映像信号をYUVフォーマットに変換するRGB−YUV変換部102、YUVフォーマットに変換された信号に対し解像度変換・ゲイン調整などの処理を行う信号処理部103、処理された信号をRGBフォーマットに変換するYUV−RGB変換部104、RGBフォーマットに変換された信号に対しゲイン調整を行うゲイン調整部105、を備え、XYZフォーマットの映像信号を受信した場合、一旦、YUVフォーマットに変換し、その後、RGBフォーマットに変換することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は映像表示装置に関するものであり、特にXYZフォーマットの映像信号を受けてカラー表示を行う映像表示装置に関するものである。
カラー表示を行う映像表示装置においては、表示部において赤、青、緑の画素を独立に制御することによりカラー表示を実現する方式が一般的である。一方で、映像信号の送受信においては、SMPTEやITUなどの規格に基づきRGBおよびYUVフォーマットが広く用いられており、装置内部でYUVフォーマットからRGBフォーマットへ変換(以下、YUV−RGB変換)を行う映像表示装置が発表されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3556915号公報
ところで近年、Digital Cinema Instituteなどの団体により、XYZ表色系における座標値をデータとして伝送するXYZフォーマットでの信号伝送規格が制定されつつある。XYZフォーマットはRGB/YUVフォーマットとは異なるため、RGB/YUV/XYZフォーマット全てに対応する映像表示装置は、従来のRGB/YUVフォーマット対応の回路に加えて、XYZフォーマットからRGBフォーマットへの変換回路を持つ必要がある。
XYZフォーマットからRGBフォーマットへの変換(以下、XYZ−RGB変換)は、YUV−RGB変換と同様に、3×3行列のマトリクス演算で計算可能な線形変換である。しかし、XYZフォーマットがX、Y、Zすべて符号ビットなしで定義されたデータであるのに対し、YUVフォーマットにおけるUVは色差信号であり、最上位ビットが符号ビットとして定義される。従って、YUV−RGB変換回路を、そのままXYZ−RGB変換に用いることは出来ない。
一般にYUV−RGB変換回路は、解像度変換LSIなどのように複数の回路を組み合わせたLSIの一部であるため、XYZ−RGB変換を実現するためには、新規にLSIを設計し直すか、あるいはFPGAなど書き換え可能なデバイスで変換回路を準備する必要がある。
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので、新たにXYZ−RGB変換回路を追加することなく、従来より使用している汎用の回路構成をそのまま用いて、XYZフォーマットの映像信号を受けてカラー表示を行うことが可能な映像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を実現するために本発明の映像表示装置は、赤、青、緑のデータを光に変換することによりカラー表示を行う表示部と、外部よりXYZフォーマットの映像信号を受ける受信部と、受信したXYZフォーマットの映像信号をYUVフォーマットに変換するRGB−YUV変換部と、YUVフォーマットに変換された信号に対し解像度変換・ゲイン調整などの処理を行う信号処理部と、処理された信号をRGBフォーマットに変換するYUV−RGB変換部と、RGBフォーマットに変換された信号に対しゲイン調整を行うゲイン調整部と、を備え、XYZフォーマットの映像信号を受信した場合、一旦、YUVフォーマットに変換し、その後、RGBフォーマットに変換することを特徴とするものである。
従来の映像表示機器では、RGBフォーマットの信号を一旦、YUVフォーマットに変換(以下、RGB−YUV変換)し、カラーゲイン調整や色相調整の処理を行った後、再びRGBフォーマットに変換するものであり、そのため、前段にRGB−YUV変換回路を持ち、後段にYUV−RGB変換回路を持つ解像度変換LSIが汎用化している。
RGBフォーマットは、XYZフォーマット同様にR、G、Bすべて符号ビットなしで定義されている。そのため、原理的には、RGB−YUV変換回路をそのままXYZ−YUV変換回路に用いることができる。XYZ−YUV変換の後、後段のYUV−RGB変換回路でRGBフォーマットに変換することにより、全体としてXYZ−RGB変換を実現することができる。
<RGB−YUV変換回路における演算>
Figure 2010147756
<YUV−RGB変換回路における演算>
Figure 2010147756
しかし、実際には、汎用LSIのRGB−YUV変換回路は、各信号規格におけるRGB−YUV変換に対応できるよう変換行列の係数の設定範囲を定めているが、XYZ−YUV変換行列の係数はRGB−YUV変換の値とは大きく異なる。
下記に示す変換式のように、ITU−R BT601やITU−R BT709規格のRGB−YUV変換行列の係数は、いずれも−1以上1以下の範囲である。そのため、汎用LSIのRGB−YUV変換回路は、変換行列の係数として−1以上1以下の値を設定できる仕様である。
<ITU−R BT601のRGB−YUV変換>
Figure 2010147756
<ITU−R BT709のRGB−YUV変換>
Figure 2010147756
一方、XYZ−YUV変換における変換行列の係数は、一般に1以上あるいは−1以下の値をとり得るため、単純に汎用LSIのRGB−YUV変換回路を用いてXYZ−YUV変換を行うことはできない。
そこで、XYZ−YUV変換行列の係数を定数mで除算することにより、全ての係数が−1以上1以下に収まるよう正規化し、正規化した行列の係数をRGB−YUV変換回路に設定する。その後、YUV−RGB変換行列の係数に定数mを乗算することにより、XYZ−RGB変換を実現する。
<RGB−YUV変換回路における演算>
Figure 2010147756
<YUV−RGB変換回路における演算>
Figure 2010147756
信号規格のYUV−RGB変換は、下記の変換式に示すように、Yに関する係数が1である。そのため、汎用LSIのYUV−RGB変換回路は、Yに関する係数が1であることを前提に設計されているものが一般的である。
<ITU−R BT601のYUV−RGB変換>
Figure 2010147756
<ITU−R BT709のYUV−RGB変換>
Figure 2010147756
そこで、(数6)においてYに関する係数が1となるように、変換行列の各行をそれぞれm・β11、m・β21、m・β31で除算することにより正規化する(数9参照)。
その後、カラー表示装置が一般的に持っているRGBゲイン調整回路において、R、G、Bをそれぞれにn・β11、n・β21、n・β31を乗算することで、全体としてXYZ−RGB変換を行う。ただし、ここではR、G、Bの相対比率が保たれればカラー表示に問題はないため、nはmに一致しなくともよい。
<YUV−RGB変換回路における演算>
Figure 2010147756
<RGBゲイン調整回路における演算>
Figure 2010147756
以上の方法により、新たにXYZ−RGB変換用に回路を追加せずに、従来より汎用化されている回路構成をそのまま用いて、すなわち、従来の映像表示装置が一般的に持っている、RGB−YUV変換回路およびYUV−RGB変換回路を用いて、XYZフォーマットを一旦、YUVフォーマットに変換した後、RGBフォーマットに変換する方法により、XYZ−RGB変換を実現することで、従来の回路構成のままでXYZフォーマットに対応する。
本発明によれば、新たにXYZ−RGB変換回路を追加することなく、従来より使用している汎用の回路構成をそのまま用いて、XYZフォーマットの映像信号を受けてカラー表示を行うことが可能となる。
以下、図を用いて本発明の一実施の形態による映像表示装置について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態による映像表示装置の概略構成を示すブロック図である。本発明の一実施の形態による映像表示装置は、受信部101と、RGB−YUV変換部102と、信号処理部103と、YUV−RGB変換部104と、ゲイン調整部105と、表示部106と、を備える。
受信部101において、XYZフォーマットの映像信号を受信し、RGB−YUV変換部102では受信した映像信号をYUVフォーマットに変換する。理想的なXYZ−YUV変換は、Digital Cinema Institute(DCI)規格のXYZ−RGB変換の変換行列(数11)、およびITU−R BT709規格の変換行列(数12)を乗算した3×3行列による演算処理となる(数13)。
<XYZ−RGB変換(Digital Cinema Institute規格)>
Figure 2010147756
<RGB−YUV変換(ITU−R BT709規格)>
Figure 2010147756
<XYZ−YUV変換(ITU−R BT709規格)>
Figure 2010147756
但し、解像度変換の汎用LSIに内蔵されたRGB−YUV変換回路の係数は、一般に−1以上1以下で定義されているため、(数13)の3×3行列をそのまま設定することができない。そこで、行列すべての係数を定数(ここでは1.75とする)で除算する(数14)。
Figure 2010147756
RGB−YUV変換部102では、(数14)のマトリクス演算により、受信した映像信号をYUVフォーマットに変換する。信号処理部103では、解像度変換・ゲイン調整などの映像信号処理を行う。映像信号処理された信号は、YUV−RGB変換部104において(数15)の演算処理によりRGBフォーマットに変換される。
<ITU−R BT709のYUV−RGB変換>
Figure 2010147756
RGBフォーマットに変換された信号は、ゲイン調整部105においてゲイン調整される。
理想的なゲイン調整は、(数14)で全体のゲインを1/1.75しているため、R、G、Bのゲインをそれぞれ1.75倍する処理となる。しかし、R、G、Bの相対比率が保たれればカラー表示が可能のため、ゲイン倍率は任意である。
ゲイン調整された信号を受け、表示部106がカラー表示を行う。
以上の方法により、新たにXYZ−RGB変換用に回路を追加せずに、従来より汎用化されている回路構成をそのまま用いて、XYZ−RGB変換を実現することができる。
以上のように本発明は、XYZフォーマットの映像信号を受けてカラー表示を行う映像表示装置を提供する上で有用な発明である。
本発明の一実施の形態による映像処理装置の概略構造を示すブロック図
符号の説明
101 受信部
102 RGB−YUV変換部
103 信号処理部
104 YUV−RGB変換部
105 ゲイン調整部
106 表示部

Claims (1)

  1. 赤、青、緑のデータを光に変換することによりカラー表示を行う表示部と、
    外部よりXYZフォーマットの映像信号を受ける受信部と、
    受信したXYZフォーマットの映像信号をYUVフォーマットに変換するRGB−YUV変換部と、
    YUVフォーマットに変換された信号に対し解像度変換・ゲイン調整などの処理を行う信号処理部と、
    処理された信号をRGBフォーマットに変換するYUV−RGB変換部と、
    RGBフォーマットに変換された信号に対しゲイン調整を行うゲイン調整部と、を備え、
    XYZフォーマットの映像信号を受信した場合、一旦、YUVフォーマットに変換し、その後、RGBフォーマットに変換することを特徴とする映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10841597B2 (en) 2015-06-05 2020-11-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Encoding a pixel of an input video sequence
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