JP2010146814A - 膜電極接合体における電解質膜耳部分の処理方法 - Google Patents
膜電極接合体における電解質膜耳部分の処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010146814A JP2010146814A JP2008321338A JP2008321338A JP2010146814A JP 2010146814 A JP2010146814 A JP 2010146814A JP 2008321338 A JP2008321338 A JP 2008321338A JP 2008321338 A JP2008321338 A JP 2008321338A JP 2010146814 A JP2010146814 A JP 2010146814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolyte membrane
- ear portion
- membrane
- electrode assembly
- electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
【課題】ロール状の電解質膜の両面に触媒層と拡散層からなる電極層が連続して形成されてなる膜電極接合体における、触媒層が形成されていない電解質膜耳部分を適切に処理して、電解質樹脂による端部ガスケットを形成する。
【解決手段】ロール状の電解質膜1の両面に触媒層2と拡散層3からなる電極層が連続して形成されてなる膜電極接合体5における触媒層2が形成されていない電解質膜耳部分1aを処理するに当たり、電解質膜耳部分1aに対となる折り込みブレード10a,10bを挿入して電解質膜耳部分1aの折り込みを行い、折り込みブレード10a,10bの間に切断ブレード20を挿入して電解質膜耳部分1aを切断するとともに、折り込まれた電解質膜耳部分1aを加熱溶融して膜電極接合体5の端部ガスケット6として加工する。
【選択図】図1
【解決手段】ロール状の電解質膜1の両面に触媒層2と拡散層3からなる電極層が連続して形成されてなる膜電極接合体5における触媒層2が形成されていない電解質膜耳部分1aを処理するに当たり、電解質膜耳部分1aに対となる折り込みブレード10a,10bを挿入して電解質膜耳部分1aの折り込みを行い、折り込みブレード10a,10bの間に切断ブレード20を挿入して電解質膜耳部分1aを切断するとともに、折り込まれた電解質膜耳部分1aを加熱溶融して膜電極接合体5の端部ガスケット6として加工する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ロール状の電解質膜の両面に触媒層と拡散層からなる電極層が連続して形成されてなる膜電極接合体における触媒層が形成されていない電解質膜耳部分の処理方法に関する。
例えば固体高分子型燃料電池を構成する膜電極接合体では、両極間での短絡を防ぐために、電解質膜に、触媒層が形成されていない電解質膜耳部分を形成し、その部分をガスケット剤で埋め込んでシール部とする構造がとられる。しかし、他の部材のガスケット剤を用いる場合、電解質膜とガスケット剤との間に界面が形成され、シール破壊を起こす可能性がある。その不都合を解消するために、特許文献1には、前記電解質膜耳部分に電解質樹脂による所定高さのシール用リブを一体成形するようにした膜電極接合体の製造方法が記載されている。
本発明は、電解質膜耳部分にシール破壊を起こすことのない電解質樹脂によるシール部を形成することのできる、電解質膜耳部分の新たな処理方法を開示することを課題とし、特に、ロール状の電解質膜の両面に触媒層と拡散層からなる電極層が連続して形成されてなる膜電極接合体における、触媒層が形成されていない電解質膜耳部分を適切に処理して、電解質樹脂による端部ガスケットを形成するための新たな処理方法を開示することを課題とする。
本発明は、ロール状の電解質膜の両面に触媒層と拡散層からなる電極層が連続して形成されてなる膜電極接合体における触媒層が形成されていない電解質膜耳部分の処理方法であって、前記電解質膜耳部分に対となる折り込みブレードを挿入して電解質膜耳部分の折り込みを行う工程と、対となる折り込みブレードの間に切断ブレードを挿入して電解質膜耳部分を切断する工程と、折り込まれた電解質膜耳部分を加熱溶融して膜電極接合体の端部ガスケットとする工程と、を少なくとも含むことを特長とする。
本発明によれば、ロールから分離して枚様の膜電極接合体を得る過程で、裁断と並行して、触媒層が形成されていない電解質膜耳部分に加熱処理を施し、電解質樹脂からなる膜電極接合体の端部に端部ガスケットを形成することができるので、膜電極接合体の連続製造プロセスを簡素化することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施の形態に基づき説明する。図1は本発明による電解質膜耳部分の処理方法の第1の形態を説明する図であり、図2は本発明による電解質膜耳部分の処理方法の第2の形態を説明する図である。
図1において、1は帯状の電解質膜であり、図示しない送り装置で送られることにより、図示しない原反ロールから巻き出される。巻き出されてくる帯状の電解質膜1の両面には、従来知られた方法により、所定距離aをおいて触媒層2およびガス拡散層3が順次積層されて電極層が形成される。それにより、図1(a)に示すように、帯状の電解質膜1には、複数個の膜電極接合体5が距離aをおいて連続して形成されることとなり、隣接する膜電極接合体5,5の間には、前記距離aに相当する長さの触媒層2等が積層されていない電解質膜部分が存在するようになる。この触媒層2等が積層されていない電解質膜部分を、本発明では、「電解質膜耳部分1a」という。
本発明の方法を実施する装置において、連続する膜電極接合体5を形成する過程において前記電解質膜耳部分1aが位置することとなる部位には、一対の折り込みブレード10a,10bと、該一対の折り込みブレード10a,10bの間に位置する切断ブレード20を備えている。図1に示す例において、各折り込みブレード10は、電解質膜耳部分1aを挟んで位置する2枚の板部材11,11を有する。2枚の板部材11,11は電解質膜耳部分1aを挟んで上下に離間した位置と、互いに交叉する位置との2位置を選択的に取り得るようにされているとともに、適宜の手段によりそれ自体が電解質膜1の溶融温度以上の温度に加熱されるようになっている。また、切断ブレード20も、電解質膜耳部分1aの下方に退避した位置と、電解質膜耳部分1aを越えて上昇した上昇位置との2位置を選択的に取りうるようにされている。場合によっては、切断ブレード20にも加熱手段を備えてもよい。
電解質膜耳部分の処理を開始するに際し、図示しない制御機構を操作して、図1(a)に示すように、折り込みブレード10a,10bの板部材11,11および切断ブレード20を、前記電解質膜耳部分1aに近接した位置に移動させる。その状態で、帯状の電解質膜1の送り装置の送りを開放した状態とし、図1(b)に示すように、折り込みブレード10a,10bにおける上下に隔離している板部材11,11とを、互いに交叉する位置まで移動させる。それにより、電解質膜耳部分1aは、その2箇所において折り込まれた状態となる。
次に、切断ブレード20を、図1(b)に示す電解質膜耳部分1aの下方に退避した位置から、図1(c)に示す電解質膜耳部分1aを越えて上昇した上昇位置まで、移動させる。その移動により、電解質膜耳部分1aの折り込みブレード10a,10bの間に位置する部分は、上方に持ち上げられるとともに、その過程で切断される。移動とともに板部材11,11を加熱する。必要な場合には、付加的に局所加熱できる加熱手段30を折り込み部の近傍に配置し、さらに加熱する。電解質膜耳部分1aが溶融した時点で、板部材11,11を元の位置に引き抜く。加熱手段30としては、マイクロ波による加熱手段、赤外線による加熱手段などが好ましい。
それにより、加熱により、電解質膜耳部分1aは溶融して、図1(d)に示すように、それぞれの膜電極接合体5の端部、すなわち触媒層2およびガス拡散層3が順次積層されて構成される電極層の端部を、シールした状態で覆うようになる。すなわち、別途ガスケット剤を用いることなく、電解質膜耳部分1aは加熱溶融されて膜電極接合体5の端部ガスケット6として加工される。さらに、加熱の度合いにより、ガスケット化した電解質の物性を変化させることも可能であり、所望の高いガスケット機能を保持させることもできる。最後に、切断ブレード20を退避位置に戻すことにより、本発明による電解質膜耳部分の処理は終了する。
図2に示す処理装置は、さらに、折り込みブレード10の横移動を制御する機構15と、形成された膜電極接合体5の横移動を制御する機構16を備える点で、図1に示した装置と相違する。この装置を用いて本発明の方法を実施するに当たっては、帯状の電解質膜1の送り装置の送りを開放するとともに、図2(a)に示すように、膜電極接合体横移動機構16によって、膜電極接合体5を挟持する。さらに、折り込みブレード10の板部材11,11および切断ブレード20を電解質膜耳部分1aに近接した位置に移動させる。
その姿勢で、折り込みブレード10a,10bにおける上下に隔離している板部材11,11を、互いに交叉する位置まで移動させる。その移動に合わせて、図2(b)に示すように、対向する折り込みブレード横移動機構15、15、および対向する膜電極接合体横移動機構16、16を、互いに接近する方向に所要の距離だけ移動させる。移動距離は、電解質膜耳部分1aの部分が、無理のない状態で前記折り込みブレード10a,10bによって所要に折り込まれるだけの距離であることが好ましい。それにより、引っ張りにより不用意に電解質膜耳部分1aが破断するのを回避することができる。
次に、図2(c)に示すように、切断ブレード20を下方に退避した位置から電解質膜耳部分1aを越えて上昇した上昇位置まで移動させ、電解質膜耳部分1aを切断する。切断後、膜電極接合体横移動機構16、16をさらに互いに近接する方向に横移動させて、膜電極接合体5、5の端部が折り込みブレード10a,10bに接触した姿勢とし、その姿勢で折り込みブレード10a,10bを引き抜く。それにより、電解質膜耳部分1aは折り込まれた姿勢をそのまま維持した状態で、膜電極接合体5の端部と切断ブレード20との間に保持される。
次に、図2(d)に示すように、前記した局所的加熱手段30を前記折り込まれた電解質膜耳部分1aに近接させ加熱する。必要に応じて、さらに膜電極接合体横移動機構16、16を近接する方向に横移動させる。それにより、図2(e)に示すように、折り込まれた電解質膜耳部分1a部分は溶融して一体化し、同時に、それぞれの膜電極接合体5の端部を、シールした状態で覆うようになる。すなわち、図1に示した場合と同様に、電解質膜耳部分1aは加熱溶融されて膜電極接合体5の端部ガスケット6として加工される。この場合、加熱の度合いにより、ガスケット化した電解質の物性を変化させることも可能であり、所望の高いガスケット機能を保持させることもできる。最後に、切断ブレード20を退避位置に戻すことにより、本発明による電解質膜耳部分の処理は終了する。
なお、図示しないが、前記局所的加熱手段30が電解質膜耳部分1aの折り込まれた部分に対向する面を、電解質膜耳部分が加熱溶融して形成される端部ガスケット部の形状に沿う形状としておくことにより、所望の形状の端部構造を得ることができる。
1…帯状の電解質膜、
1a…触媒層等が積層されていない電解質膜部分(本発明での電解質膜耳部分)
2…触媒層、
3…ガス拡散層、
5…膜電極接合体、
6…電解質樹脂で作られた端部ガスケット、
10a,10b…一対の折り込みブレード、
11…折り込みブレードの板部材、
15…折り込みブレード横移動機構、
16…膜電極接合体横移動機構、
20…切断ブレード、
30…局所加熱できる加熱手段、
1a…触媒層等が積層されていない電解質膜部分(本発明での電解質膜耳部分)
2…触媒層、
3…ガス拡散層、
5…膜電極接合体、
6…電解質樹脂で作られた端部ガスケット、
10a,10b…一対の折り込みブレード、
11…折り込みブレードの板部材、
15…折り込みブレード横移動機構、
16…膜電極接合体横移動機構、
20…切断ブレード、
30…局所加熱できる加熱手段、
Claims (1)
- ロール状の電解質膜の両面に触媒層と拡散層からなる電極層が連続して形成されてなる膜電極接合体における触媒層が形成されていない電解質膜耳部分の処理方法であって、
前記電解質膜耳部分に対となる折り込みブレードを挿入して電解質膜耳部分の折り込みを行う工程と、
対となる折り込みブレードの間に切断ブレードを挿入して電解質膜耳部分を切断する工程と、
折り込まれた電解質膜耳部分を加熱溶融して膜電極接合体の端部ガスケットとする工程と、を少なくとも含むことを特長とする電解質膜耳部分の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008321338A JP2010146814A (ja) | 2008-12-17 | 2008-12-17 | 膜電極接合体における電解質膜耳部分の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008321338A JP2010146814A (ja) | 2008-12-17 | 2008-12-17 | 膜電極接合体における電解質膜耳部分の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2010146814A true JP2010146814A (ja) | 2010-07-01 |
Family
ID=42567013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008321338A Pending JP2010146814A (ja) | 2008-12-17 | 2008-12-17 | 膜電極接合体における電解質膜耳部分の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2010146814A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017142927A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池単セルの製造方法 |
-
2008
- 2008-12-17 JP JP2008321338A patent/JP2010146814A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017142927A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池単セルの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20210098751A1 (en) | Apparatus and Method of Folding Pouch Case of Battery Cell | |
| US10147962B2 (en) | Method for producing fuel cell membrane electrode assembly | |
| JP5421227B2 (ja) | 燃料電池のガス拡散層の製造方法、製造装置および燃料電池 | |
| KR20210038333A (ko) | 배터리 셀의 파우치 케이스 폴딩 장치 및 방법 | |
| US20120276435A1 (en) | Method of forming encapsulated solid electrochemical component | |
| JP2007119322A (ja) | ガラスロールおよびこれを用いた機能性膜付きガラス基板の製造方法 | |
| JP6020147B2 (ja) | 切断装置及び切断方法 | |
| CN108352546B (zh) | 用于通道板的制造设备和方法 | |
| JP2015156445A (ja) | 積層型フィルムコンデンサ及び積層型フィルムコンデンサの製造方法 | |
| JP2008198526A (ja) | ガス拡散層一体化膜電極接合体の製造方法 | |
| JP5708531B2 (ja) | 膜電極接合体の製造方法およびその製造装置。 | |
| US10141578B2 (en) | Method for producing fuel cell membrane electrode assembly | |
| US20230369633A1 (en) | Apparatus and Method of Folding Pouch Case of Battery Cell | |
| JP5686816B2 (ja) | 複数のセルの構造高さが低減されたシステムの製造方法 | |
| JP5257590B2 (ja) | 燃料電池の膜−電極接合体製造方法 | |
| JPWO2017191787A1 (ja) | 燃料電池の製造方法および燃料電池 | |
| JP2018081808A (ja) | フィルム接合体の製造方法 | |
| WO2013084512A1 (ja) | プレス成形用鋼板の製造方法ならびにプレス成形部品の製造方法および製造装置 | |
| CN109950553B (zh) | 电极接合方法及电极接合装置 | |
| JP5163003B2 (ja) | 燃料電池の製造方法 | |
| JP2015153538A (ja) | 電極の切断装置 | |
| JP2018026274A (ja) | セパレータ一体型電極板の製造方法 | |
| JP4656602B2 (ja) | グリーンシート積層体の切断装置及び切断方法 | |
| KR102941643B1 (ko) | 단위셀, 단위셀의 제조방법과 제조장치 | |
| KR102523115B1 (ko) | 이차전지용 전극조립체의 제조공법 |