JP2010146484A - 画像形成装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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耕史 三宅
Shuji Fujii
修二 藤井
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健治 高橋
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晋作 遠木
Yuji Okamoto
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Abstract

【課題】操作情報を記録する機能を備えた画像形成装置において、情報管理を強化した画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、利用者が第1の種類の管理者、第2の種類の管理者及びそれ以外の一般利用者のいずれであるかを判定するためのユーザ判定機能(S1004、1008)と、ユーザ判定機能により利用者が第2の種類の管理者であると判定されたことに応答して、利用者の操作ログを記録するための操作ログ記録機能(S1006)と、第1の種類の管理者であると判定された利用者には操作ログ記録機能に記録された操作ログの閲覧を許可し、第2の種類の管理者であると判定された利用者には操作ログの閲覧を禁止するためのログ表示機能(S1010、1018、1024)とを含む。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像データの印刷機能及び送信機能などを備えた画像形成装置に関し、特に、装置で行なった操作情報などを記録する機能を備えた画像形成装置に関する。
画像データの印刷機能及び送信機能を備えた画像形成装置には、画像データが何枚印刷されたか、又は画像データがどこに送信されたかなどの操作履歴情報(操作ログ)を記録する機能を備えたものがある。操作ログを記録し分析することによって、画像形成装置の不正な利用に対して管理者に注意を促すことができる。特に、送信時間及び送信先を含んだ画像データの送信記録を残すことで、社内の文書が不明な宛先に送信されていないかなどを確認でき、情報セキュリティの面でも効果がある。
また、装置のメンテナンスにおいては、操作情報だけではなく装置自体のエラー情報、及び設定変更情報も大変重要な情報である。装置が意図したとおりに動作しない時に、前後にどのような設定変更が行なわれたか、及びどのようなエラー情報が出力されていたかは、装置の異常を早期に解決するためには大変役に立つ情報である。一般の利用者があまり接することのないこれらの情報も、メンテナンスに携わる管理者にとっては重要な情報となる。
特許文献1には、装置の利用履歴と装置の設定履歴とからなる監査ログの保存方法が設定でき、保存領域に対してログの上書きを許可するか否かなどを設定して、漏れなく監査ログを保存できる技術が開示されている。
特開2008−65490号
画像形成装置では、一般的な操作に限定された一般ユーザと、装置の設定変更も可能な管理者ユーザと大きく2種類にユーザ権限が分けられている。企業における利用者が一般ユーザで、装置のメンテナンスを行なうメーカのサービスマンが管理者ユーザの権限を有して作業を行なうことが多かった。
管理者ユーザは、ログの採取に関する設定も行なうことができる。このため、管理者ユーザは、画像データの送受信履歴の閲覧など、利用者側にとって知られたくない情報を操作履歴を残さずに閲覧することができる。企業が管理すべき宛先情報及び送受信情報などが社外の第三者に閲覧され得るということは企業にとって非常に危険であり、情報セキュリティの観点から大きな課題となっている。
また、管理者ユーザは、権限を利用してセキュリティの設定変更なども可能である。一般ユーザが知らない間にセキュリティ権限が切換えられる可能性も否めないため、何らかの手段でそのような操作を抑止する必要がある。
特許文献1の技術は、保存領域に対して容量制御を行ない、漏れなくログを保存する技術であるため、上記の課題に解決策を与えるものではない。
そのため、本発明は、操作情報を記録する機能を備えた画像形成装置において、情報管理を強化した画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の局面に係る画像形成装置は、利用者が第1の種類の管理者、第2の種類の管理者及びそれ以外の一般利用者のいずれであるかを判定するためのユーザ判定手段と、ユーザ判定手段により利用者が第2の種類の管理者であると判定されたことに応答して、利用者の操作ログを記録するための操作ログ記録手段と、第1の種類の管理者であると判定された利用者には操作ログ記録手段に記録された操作ログの閲覧を許可し、第2の種類の管理者であると判定された利用者には操作ログの閲覧を禁止するためのログ表示手段とを含む。
ユーザ判定手段は、利用者が第1の種類の管理者、第2の種類の管理者及びそれ以外の一般利用者のいずれであるかを判定する。操作ログ記録手段は、ユーザ判定手段により利用者が第2の種類の管理者であると判定されたことに応答して、利用者の操作ログを記録する。ログ表示手段は、第1の種類の管理者であると判定された利用者には操作ログ記録手段に記録された操作ログの閲覧を許可し、第2の種類の管理者であると判定された利用者には操作ログの閲覧を禁止する。
この画像形成装置では、第2の種類の管理者であると判定された利用者の操作ログが記録される。記録された操作ログの閲覧は第1の種類の管理者と判定された利用者には許可され、第2の種類の管理者には禁止される。第2の種類の管理者の操作ログを記録し、第1の種類の管理者のみがその操作ログを閲覧できるため、第2の管理者が不正な操作を行なっていないかを監視することができる。第2の種類の管理者は、自己の操作に関するログが記録され、第1の種類の管理者により閲覧されることが分かっているため、不正な操作を行なうことについて抑制することになる。その結果、操作情報を記録する機能を備えた画像形成装置において、情報管理を強化した画像形成装置を提供することができる。
好ましくは、操作ログ記録手段はさらに、ユーザ判定手段により利用者が第1の種類の管理者であると判定されたことに応答して、利用者の操作ログを記録する。
第1の種類の管理者の操作ログを記録することによって、管理者がどのような操作を行なったかを記録することができる。その結果、第1及び第2の種類の管理者による操作が把握でき、画像形成装置における情報管理をより強化することができる。
好ましくは、操作ログ記録手段が記録する操作ログは、利用者により表示された、画像形成装置の設定変更に関する設定画面に関するログを含む。
利用者により表示された画像形成装置に関する設定画面に関するログを記録することで、利用者がどのような画面を見たかを記録することができる。その結果、業務に直接関係のない設定情報画面の表示などを確認することができ、情報漏洩を防ぐための情報管理を強化することができる。
より好ましくは、操作ログ記録手段が記録する操作ログはさらに、利用者により変更された設定に関する情報を含む。
利用者により変更された設定に関する情報を記録することによって、画像形成装置が意図した動作をしなくなった時に、前後にどのような設定変更が行なわれたかを確認することができる。その結果、画像形成装置の動作トラブルの解決を迅速に進めることが可能になる。
好ましくは、ログ表示手段は、第1の種類の管理者であると判定された利用者によって、管理者別の操作ログ表示が要求されたことに応答して、第1の種類の管理者による操作の操作ログと、第2の種類の管理者による操作の操作ログとを、管理者別に表示するための手段を含む。
ログ表示手段は、管理者別の操作ログ表示が要求されたことに応答して管理者別に操作ログを表示することができる。その結果、第1の種類及び第2の種類の管理者毎にどのような操作を行なったかを把握することができ、画像形成装置に関する操作情報の管理を強化することができる。
好ましくは、ユーザ判定手段は、第1及び第2の管理者のためのパスワードを管理者の種類とともに記憶するためのパスワード記憶手段と、利用者によるパスワードの入力を受けるためのパスワード入力手段と、パスワード入力手段により入力されたパスワードと、パスワード記憶手段に記憶されたパスワードとを照合することにより、当該利用者が第1の種類の管理者、第2の種類の管理者、及び一般利用者のいずれであるかを判定するための手段とを含む。
第1の種類の管理者、第2の種類の管理者、及び一般利用者のいずれであるかは、パスワード記憶手段に記憶された第1及び第2の管理者のためのパスワードと、パスワード入力手段による利用者からのパスワードの入力とを照合することにより判定される。第1及び第2の種類の管理者として作業を行なうためにはパスワードの入力が必要となるため、情報セキュリティの向上、及び操作情報の管理を強化することができる。
本発明の第2の局面に係るコンピュータプログラムは、画像形成装置に関する設定を管理するためのコンピュータを制御するためのコンピュータプログラムであって、コンピュータを、利用者が第1の種類の管理者、第2の種類の管理者、及びそれ以外の一般管理者のいずれであるかを判定するためのユーザ判定手段と、ユーザ判定手段により利用者が第2の種類の管理者であると判定されたことに応答して、利用者の操作ログを記録するための操作ログ記録手段と、第1の種類の管理者であると判定された利用者には、操作ログ記録手段に記録された操作ログの閲覧を許可し、第2の種類の管理者であると判定された利用者には操作ログの閲覧を禁止するためのログ表示手段として機能させることを特徴とする。
以上のように、この画像形成装置によると、ユーザ判定手段により利用者が第2の種類の管理者であると判定されたことに応答して利用者の操作ログを記録する。記録された操作ログは第1の種類の管理者と判定された利用者に操作ログの閲覧を許可し、第2の種類の管理者は操作ログの閲覧を禁止する。このように、画像形成装置に2種類の管理者を設け、第2の種類の管理者の操作ログを記録し、第1の種類の管理者のみがその操作ログの閲覧が許可されることで、第2の管理者が不正な操作を行なっていないかを監視することができ、その結果、操作情報を記録する機能を備えた画像形成装置において、情報管理を強化した画像形成装置を提供することができる。
以下の説明及び図面においては、同一部品には同じ参照符号および名称を付してある。それらの機能も同様である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
以下に述べる実施の形態では、上位管理者と下位管理者という概念を設ける。ここで述べる上位管理者及び下位管理者とは、それぞれユーザ側の管理担当者、及び実施の形態に係るデジタル複合機のメンテナンスを担当するメーカ側の管理者を対象とする。上位管理者パスワード及び下位管理者パスワードは、それぞれの管理者によって管理される。管理者モードでの操作情報は、上位管理者の操作か下位管理者の操作かがわかるように記録される。上位管理者設定モードと下位管理者設定モードとでは、記録された操作ログの閲覧の可否及び、それぞれの管理者パスワードの変更以外は同様の機能を実現できる。
―構成―
図1は、本実施の形態に係るデジタル複合機30からなる画像処理システム20を示す図である。図1を参照して、画像処理システム20は、デジタル複合機30を含む。デジタル複合機30はローカルネットワーク40、及び電話回線網44に接続されている。ローカルネットワーク40には外部コンピュータ32が接続される。電話回線網44には外部のファクシミリ装置38が接続されている。ローカルネットワーク40にはさらに、ゲートウェイ(図示せず)及びインターネット42を介して外部コンピュータ34、及びインターネットファクシミリ装置36(以下ファクシミリ装置36という)が接続されている。
本実施の形態に関するデジタル複合機30は、コピーモード、プリンタモード、及び電話回線網44を用いたファクシミリ送信と、インターネットを介して画像データを送信するインターネットファクシミリ送信との双方を実行可能なイメージ送信モードを実行可能である。デジタル複合機30は操作情報記録機能を備えており、データの送受信情報は操作情報として記録する。
デジタル複合機30は、操作情報を記録する機能を備えている。デジタル複合機30の利用に関して、利用者は一般ユーザと管理者ユーザとに分けられる。一般ユーザは、デジタル複合機30の利用と簡単な設定変更を行なうユーザである。一般ユーザが行なった操作情報及びデジタル複合機30が出力するエラー情報は一般ログとして記録される。
管理者ユーザは主に、デジタル複合機30の機器のメンテナンス及び詳細な設定変更を行なうユーザである。管理者ユーザとして作業を行なうにはパスワードの入力が必要となる。また、管理者ユーザは、上位管理者と下位管理者とに分けられる。ユーザ側の管理担当者を上位管理者とし、メンテナンスを担当するサービスセンター側の管理者を下位管理者とする。上位管理者と下位管理者とにはそれぞれ、上位管理者用パスワードと下位管理者用パスワードとがあらかじめ割当てられており、そのパスワードの管理はそれぞれの管理者が行なう。管理者ユーザが行なった操作情報は、操作を行なった管理者識別とともに一般ログとは別に記録される。
図2は、本実施の形態に係るデジタル複合機30の構成を示すブロック図である。図2を参照して、デジタル複合機30は、CPU(Central Processing Unit)で構成されデジタル複合機30の全体の制御を行なうための制御部50と、制御部50に接続されたバス74と、いずれもバス74に接続された、不揮発性のメモリなどからなる制御プログラムを記憶するための制御用メモリ80、管理者用パスワードなどの設定情報を記憶するための設定情報記憶部56、デジタル複合機30の操作情報を記録するためのログ記録部58、原稿画像を読取るための画像読取部52、記録紙に各種データを出力するための画像形成部54、画像読取部52で読取った画像データから送信ファクシミリ用画像データを作成するための画像処理部62、操作者からの入力指示を受付けるための操作パネル60、読取った画像データを符号化し、受信した符号化データを元の画像データに復号化するための符号化復号化部66、並びに符号化された状態の画像データ、及び画像読取部52で読取ったデータを記憶するための画像蓄積部64を含む。
デジタル複合機30はさらに、LANに接続するためのLANインターフェイス72と、電話回線網と接続され回線の制御を行なうための網制御部68と、電話回線網と接続しファクシミリ通信を行なうためのファクシミリモデム70とを含む。
画像読取部52と、画像形成部54と、設定情報記憶部56と、ログ記録部58と、操作パネル60と、画像処理部62と、画像蓄積部64と、符号化復号化部66と、網制御部68と、ファクシミリモデム70と、LANインターフェイス72と、制御用メモリ80とはバス74を介して接続されており、全体の制御は制御部50が所定のプログラムを実行することによって行なわれる。
ログ記録部58は、デジタル複合機30の操作情報に関して、ファクシミリの送受信情報、一般ユーザによる設定変更情報、及びデジタル複合機30が出力するエラー情報などを記録するための一般ログ記録部76と、デジタル複合機30の管理者が操作を行なう時の操作情報を記録するためのシステムログ記録部78とを含む。
図3は操作パネル60を表す図である。操作パネル60は、各種ハードウェアキーからなる操作部90と、液晶ディスプレイ及びタッチパネルにより構成される表示部92とを含む。操作部90は、数値入力のためのテンキー94と、入力した設定値をクリアするためのクリアキー96と、入力した各種設定を全解除するための全解除キー98と、コピー開始、及び送信開始等の指示を入力するスタートキー100と、デジタル複合機30をプリンタモードに切替えるプリンタキー102と、イメージ送信モードに切替えるイメージモードキー104と、コピーモードに切替えるコピーモードキー106と、システム設定モードに切替えるシステム設定キー108とを含む。
図4は、システム設定キー108が押された時に表示部92に表示される、システム設定モードの初期画面120を示す図である。図4を参照し初期画面120は、管理者設定モードに移行するための管理者パスワードボタン122と、システム設定モードを終了するための終了ボタン124とを含む。
システム設定モードの初期画面120では、給紙トレイの用紙サイズの設定、総使用枚数の表示及び宛先情報の登録などが行なえる。これらの設定情報は設定情報記憶部56に記憶され、設定又は登録などを行なった操作情報は一般ログ記録部76に記録される。
図5は、システム設定モードの初期画面120で、管理者パスワードボタン122が押された時に表示されるパスワード入力画面200を表す図である。図5を参照して、パスワード入力画面200は、パスワード入力ボックス202と、パスワード入力後に押すOKボタン204と、パスワード入力をキャンセルし、初期画面120に戻るためのキャンセルボタン206とを含む。
パスワード入力ボックス202には、あらかじめ設定された上位管理者パスワード、又は下位管理者パスワードが入力される。パスワードはテンキー94、又は表示部92に表示されるソフトキーボード(図示せず)を用いて入力する。入力されたパスワードの文字は、セキュリティ保護のため「*」マークに置換えられて表示される。
図6は、デジタル複合機30の制御部50で実行され、管理者モードへの移行及びシステムログの取得に関するプログラムの制御構造をフローチャート形式で表す図である。このプログラムはシステム設定モードの初期画面120で、管理者パスワードボタン122が押された時に実行される。
図6を参照して、このプログラムは、管理者判定動作を行なうステップS1002を含む。
図7は、ステップS1002で実行される処理を実現するプログラムの制御構造をフローチャート形式で表す図である。
図7を参照して、このプログラムは、パスワード入力画面200を表示するステップS902と、ステップS902に続き、パスワードが入力されOKボタン204が押されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS904と、ステップS904でOKボタンが押されたと判定された場合(YESの場合)に実行され、入力されたパスワードが上位管理者のパスワードと一致したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS906と、ステップS906で上位管理者のパスワードと一致していないと判定された場合(NOの場合)に実行され、入力されたパスワードが下位管理者のパスワードに一致するか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS908と、ステップS908で下位管理者のパスワードに一致していないと判定された場合(NOの場合)に実行され、「入力されたパスワードは間違っている」という旨のメッセージを表示部92に表示するステップS916とを含む。ステップS916実行後、制御はステップS904に戻る。このプログラムはさらに、ステップS906で上位管理者のパスワードと一致すると判定された場合(YESの場合)に実行され、操作者を上位管理者と判定するステップS912と、ステップS908で下位管理者のパスワードと一致すると判定された場合(YESの場合)に実行され、操作者を下位管理者と判定するステップS914と、ステップS904でOKボタン204が押されていないと判定された場合(NOの場合)に実行され、キャンセルボタン206が押されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS910と、ステップS910で、キャンセルボタン206が押されたと判定された場合(YESの場合)に実行され、操作者は管理者ではないと判定するステップS918とを含む。ステップS910で、キャンセルボタン206が押されていないと判定された場合(NOの場合)、制御はステップS904に進む。ステップS912、ステップS914、及びステップS918のうちのいずれかが実行された場合、このプログラムは終了する。
再び図6を参照して、このプログラムはさらに、ステップS1002に続き、ステップS1002の処理の結果、操作者が上位又は下位の管理者と判定されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1004と、ステップS1004で上位又は下位の管理者であると判定された場合(YESの場合)に実行され、ステップS1002で判定された上位又は下位の管理者に対するシステムログの取得を開始するステップS1006と、ステップS1006に続き、操作者は上位管理者であるか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1008と、ステップS1008で上位管理者ではないと判定された場合(NOの場合)に実行され、下位管理者用設定画面を表示するステップS1010とを含む。
図8は、ステップS1010で表示される下位管理者用設定画面140を表す図である。図8を参照して、下位管理者用設定画面140は、下位管理者設定モードを終了しシステム設定モードの初期画面120を表示するログアウトボタン142と、下位管理者設定モードを終了するとともに、システム設定モードを終了するための終了ボタン144と、下位管理者パスワードを変更するための管理者パスワード変更ボタン146とを含む。
下位管理者用設定画面140では、設定情報記憶部56に記憶されている情報及び一般ログ記録部に記録されている情報を、レポートとして閲覧、及びプリントする機能、デジタル複合機30のセキュリティ設定を変更する機能、デジタル複合機30のシステム設定を保存又は呼出す機能、及び管理者パスワードを変更する機能などを実行できる。下位管理者設定モードでの操作情報は、システムログ記録部78に記録される。下位管理者用設定画面140で変更できる管理者パスワードは、下位管理者用パスワードのみである。
図6を参照して、このプログラムはさらに、ステップS1010に続き、下位管理者用設定画面140でシステム設定に関する操作を受付けるステップS1012と、ステップS1012に続き、ステップS1012で行なった操作情報をシステムログファイルに記録するステップS1013と、ステップS1013に続き、下位管理者モードを終了するためにログアウトボタン142又は終了ボタン144のいずれかが押されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1014と、ステップS1014でいずれかのボタンが押されたと判定された場合(YESの場合)に実行され、システムログの取得を終了し、一般ユーザモードに移行するステップS1016とを含む。ステップS1014でいずれのボタンも押されていないと判定された場合(NOの場合)、制御はステップS1012に進む。ステップS1004で操作者が管理者ではないと判定された場合(NOの場合)、このプログラムを終了する。
ステップ1006では、操作者が上位又は下位の管理者としてログインするログイン情報から、システムログの取得を開始する。
ステップ1012で行なわれるシステム設定に関する操作は、一般ログ記録部に記録された操作情報の閲覧、登録されている宛先リストの閲覧などを含む。
このプログラムはさらに、ステップS1008で上位管理者であると判定された場合(YESの場合)に実行され、上位管理者用設定画面を表示するステップS1018を含む。
図9は、ステップS1018で表示される上位管理者用設定画面160を表す図である。図9を参照して、上位管理者用設定画面160は、上位管理者設定モードを終了しシステム設定モードの初期画面120を表示するログアウトボタン162と、上位管理者設定モードを終了するとともに、システム設定モードを終了するための終了ボタン164と、上位管理者パスワードを変更するための管理者パスワード変更ボタン166と、システムログ記録部に記録された操作ログを表示するためのシステム設定ログ表示ボタン168とを含む。
上位管理者用設定画面160では、下位管理者用設定画面で実行可能な機能に加えて、システムログ記録部78に記録された操作ログを見るための機能を実行できる。上位管理者設定モードでの操作情報は、下位管理者と同様にシステムログ記録部78に記録される。上位管理者用設定画面160で変更できる管理者パスワードは、上位管理者用パスワードのみである。
図6を参照して、このプログラムはさらに、ステップS1018に続き、上位管理者用設定画面160でシステム設定に関する操作を受付けるステップS1020と、ステップS1020に続き、ステップS1020で行なわれた操作情報をシステムログファイルに記録するステップS1021と、ステップS1021に続き、ステップS1020でシステム設定ログ表示ボタン168が押されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1022と、ステップS1022でシステム設定ログ表示ボタン168が押されたと判定された場合(YESの場合)に実行され、システムログ表示画面を表示し、システムログ画面を表示した操作情報をシステムログファイルに記録して制御をステップS1020に戻すステップS1024とを含む。
図10は、上位管理者用設定画面160においてシステム設定ログ表示ボタン168が押された時に表示されるシステムログ表示画面180を表す図である。図10を参照して、システムログ表示画面180は、ログ表示182と、システムログ表示画面180に表示されるログリストを上下にスクロールするための矢印ボタン184と、システムログをファイルに保存するためのファイル保存ボタン186と、システムログをリストとしてプリントするためのリストプリントボタン188と、システムログの表示順を変更させるための表示形式変更ボタン190と、表示するシステムログの条件を設定するための表示設定ボタン192とを含む。
記録されるシステムログには、操作を行なった管理者識別名、操作を行なった日時、及びその時の操作内容が含まれている。システムログには、管理者モードへのログイン、ログアウト情報も記録される。図10の例では、管理者識別名として、上位管理者はAdmin01、下位管理者はAdmin02として記録されている。
表示形式変更ボタン190では、システムログ表示画面180におけるログの表示順を設定する。例えば、ログを時系列に並べたり、行なわれた動作毎に並べたりなど、表示順に関する設定を行なう。表示設定ボタン192は、システムログ表示画面180に表示するシステムログに関する設定を行なう。例えば、下位管理者の操作ログのみを表示させる設定などを行なう。
図6を参照して、このプログラムはさらに、ステップS1022において、ステップS1020でシステム設定ログ表示ボタン168が押されていないと判定された場合(NOの場合)に実行され、ログアウトボタン162又は終了ボタン164が押されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1026を含む。ステップS1026で、いずれかのボタンが押されたと判定された場合(YESの場合)は、制御はステップS1016に進む。ステップS1026でいずれのボタンも押されていないと判定された場合(NOの場合)、制御はステップS1020に戻る。
ステップ1020で受付けられるシステム設定に関する操作は、一般ログ記録部に記録された操作情報の閲覧、登録されている宛先リストの閲覧などを含む。
ステップ1016では、操作者が上位又は下位の管理者としてログアウトしたという情報をシステムログに記録する。
図6のプログラムにおいて記録されるシステムログは、上位管理者、下位管理者を問わず共通のシステムログファイルに記録される。システムログファイルに記録される際には、どちらの管理者の操作であるかがわかるように操作した管理者名とともに操作情報が記録される。
―動作―
本実施の形態に係るデジタル複合機30は、操作情報の記録に関して以下のように動作をする。
操作者は、システム設定キー108を押してシステム設定の初期画面120を表示する。初期画面120で、管理者パスワードボタン122が押されるとプログラムが起動し、管理者判定処理が実行される(ステップS1002)。
管理者判定処理では、パスワード入力画面200を表示する。操作者は、あらかじめ割当てられた管理者パスワードを入力しOKボタンを押す(ステップS902、904)。入力されたパスワードが上位管理者パスワードと一致した場合、デジタル複合機30は操作者を上位管理者と判定する(ステップS906、912)。入力されたパスワードが下位管理者パスワードと一致した場合、デジタル複合機30は操作者を下位管理者と判定する(ステップS908、914)。入力されたパスワードが上位管理者パスワード及び下位管理者パスワードのいずれにも一致しなかった場合は、デジタル複合機30は入力されたパスワードが間違っている旨のメッセージを表示し、再度パスワード入力を促す(ステップS916)。パスワード入力画面200で、キャンセルボタン206が押された場合、デジタル複合機30は、操作者は管理者ではないと判定する(ステップS910、918)。
管理者判定処理に続き、操作者が上位又は下位の管理者であるか否かが判定され(ステップS1004)、管理者であった場合、上位又は下位の管理者でログインした情報から管理者モードの操作情報をシステムログ記録部へ記録する処理を開始する(ステップS1006)。ログイン情報記録後、操作者が上位管理者であるかが判定され(ステップS1008)、上位管理者でない、すなわち下位管理者であった場合は下位管理者用設定画面140を表示し、システム設定に関する操作を行なう(ステップS1010、1012)。下位管理者用設定画面から行なった操作は、下位管理者の行なった操作としてシステムログファイルに記録される(ステップS1013)。下位管理者設定画面において、ログアウト又は終了が選択された場合には、ログアウト情報をシステムログファイルに記録後システムログの取得を終了し、一般ユーザモードに移行する(ステップS1014、1016)。
操作者が上位管理者であった場合は上位管理者用設定画面160を表示する。操作者はこの画面で、システム設定に関する操作を行なう(ステップS1018、1020)。上位管理者用設定画面から行なった操作は、上位管理者の行なった操作としてシステムログファイルに記録される(ステップS1021)。上位管理者設定画面において、システム設定ログ表示ボタン168が押された場合には、デジタル複合機30はシステムログ表示画面180を表示し、システムログ記録部に記録されている上位及び下位管理者モードで行なった操作情報を閲覧させる(ステップS1022、1024)。上位管理者設定画面において、ログアウト又は終了が選択された場合には、ログアウト情報をシステムログファイルに記録後システムログの取得を終了し、一般ユーザモードに移行する(ステップS1026、1016)。
以上のように、本発明によるデジタル複合機30では、一般ユーザと管理者ユーザとを設ける。管理者ユーザは、さらに、ユーザ側の管理担当者である上位管理者と、メンテナンスを担当するサービスセンター側の管理者である下位管理者との、2種類に分類される。上位及び下位の管理者にはそれぞれ個別のパスワードが割当てられ、そのパスワードはそれぞれの管理者が管理する。管理者ユーザとして操作を行なう場合は割当てられたパスワードの入力が必要であり、管理者ユーザが行なう操作はすべてシステムログファイルに記録される。ユーザ側の管理担当者である上位管理者のみがそのシステムログファイルを閲覧することが可能である。
デジタル複合機30では、管理者モードでの操作情報をシステムログとして記録して、そのシステムログファイルの閲覧は上位管理者に限定する。これにより、社外の管理者による操作情報を監視することができ、不審な操作が発見されれば適切な処置をとることができる。これにより、デジタル複合機30内の内部情報の管理を向上させることができ、その結果、操作情報を記録する機能を備えた画像形成装置において、情報管理を強化した画像形成装置を提供することができる。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに制限されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含む。
本実施の形態に係るデジタル複合機30からなる画像処理システム20を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複合機30の構成を示すブロック図である。 操作パネル60を表す図である。 システム設定キー108が押された時に表示部92に表示される、システム設定モードの初期画面120を示す図である。 システム設定モードの初期画面120で、管理者パスワードボタン122が押された時に表示されるパスワード入力画面200を表す図である。 デジタル複合機30の制御部50で実行され、管理者モードへの移行及びシステムログの取得に関するプログラムの制御構造をフローチャート形式で表す図である。 ステップS1002で実行される処理を実現するプログラムの制御構造をフローチャート形式で表す図である。 ステップS1010で表示される下位管理者用設定画面140を表す図である。 ステップS1018で表示される上位管理者用設定画面160を表す図である。 上位管理者用設定画面160においてシステム設定ログ表示ボタン168が押された時に表示されるシステムログ表示画面180を表す図である。
符号の説明
30 デジタル複合機
50 制御部
58 ログ記録部
60 操作パネル
76 一般ログ記録部
78 システムログ記録部
100 スタートキー

Claims (7)

  1. 利用者が第1の種類の管理者、第2の種類の管理者及びそれ以外の一般利用者のいずれであるかを判定するためのユーザ判定手段と、
    前記ユーザ判定手段により前記利用者が前記第2の種類の管理者であると判定されたことに応答して、前記利用者の操作ログを記録するための操作ログ記録手段と、
    前記第1の種類の管理者であると判定された利用者には前記操作ログ記録手段に記録された操作ログの閲覧を許可し、前記第2の種類の管理者であると判定された利用者には前記操作ログの閲覧を禁止するためのログ表示手段とを含む、画像形成装置。
  2. 前記操作ログ記録手段はさらに、前記ユーザ判定手段により前記利用者が前記第1の種類の管理者であると判定されたことに応答して、前記利用者の操作ログを記録する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作ログ記録手段が記録する操作ログは、利用者により表示された、前記画像形成装置の設定変更に関する設定画面に関するログを含む、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記操作ログ記録手段が記録する操作ログはさらに、利用者により変更された設定に関する情報を含む、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ログ表示手段は、前記第1の種類の管理者であると判定された利用者によって、管理者別の操作ログ表示が要求されたことに応答して、前記第1の種類の管理者による操作の操作ログと、前記第2の種類の管理者による操作の操作ログとを、管理者別に表示するための手段を含む、請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記ユーザ判定手段は、
    前記第1及び第2の管理者のためのパスワードを管理者の種類とともに記憶するためのパスワード記憶手段と、
    利用者によるパスワードの入力を受けるためのパスワード入力手段と、
    前記パスワード入力手段により入力されたパスワードと、前記パスワード記憶手段に記憶されたパスワードとを照合することにより、当該利用者が前記第1の種類の管理者、第2の種類の管理者、及び一般利用者のいずれであるかを判定するための手段とを含む、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置に関する設定を管理するためのコンピュータを制御するためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、
    前記利用者が第1の種類の管理者、第2の種類の管理者、及びそれ以外の一般管理者のいずれであるかを判定するためのユーザ判定手段と、
    前記ユーザ判定手段により前記利用者が前記第2の種類の管理者であると判定されたことに応答して、前記利用者の操作ログを記録するための操作ログ記録手段と、
    前記第1の種類の管理者であると判定された利用者には、前記操作ログ記録手段に記録された操作ログの閲覧を許可し、前記第2の種類の管理者であると判定された利用者には前記操作ログの閲覧を禁止するためのログ表示手段として機能させる、コンピュータプログラム。
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JP2012226641A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置およびプログラム
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