JP2010145338A5 - - Google Patents
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Description
上記課題を解決するため、この発明は、停止させた反応容器に反応溶液を手分注し、反応容器内の反応溶液の測定を自動化すれば、容易に手分注することができることに着目した。
具体的に、この発明の第1の形態は、所定の軌道に沿って並べられた複数の反応容器を前記所定の軌道に沿って移動させる駆動部と、入力部と、表示部と、前記入力部からの手分注モードの指示を受けて、前記複数の反応容器の中から手動により分注される反応溶液を容れるための手分注容器を指定可能に前記表示部に表示させる表示制御部と、前記入力部からの指示を受けて、前記表示制御部により指定された前記手分注容器を記憶する記憶部と、測定位置に移動した前記手分注容器内の反応溶液の吸光度を予め定められた指示に基づき、測定するための光度計と、前記駆動部を制御することにより、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を停止させ、該停止させた前記手分注容器に前記反応溶液を手動により分注するために少なくとも必要な時間だけ前記手分注容器を停止させておき、前記手動による分注の終了を受けて、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を、予め定められた条件に基づき、前記停止させた位置から前記測定位置に移動させる駆動制御部と、を有することを特徴とする自動分析装置である。
また、この発明の第9の形態は、所定の軌道に沿って並べられた複数の反応容器を前記所定の軌道に沿って移動させるステップと、入力部からの手分注モードの指示を受けて、前記複数の反応容器の中から手動により分注される反応溶液を容れるための手分注容器を指定可能に表示部に表示するステップと、前記入力部からの指示を受けて、前記手分注容器の指定をするステップと、前記手分注容器が予め定められた手分注位置に移動したとき、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を停止させるステップと、前記手分注位置に停止させた前記手分注容器に前記反応溶液を手動により分注するために少なくとも必要な時間だけ前記手分注容器を停止させておく手分注ステップと、前記手分注ステップの終了を受けて、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を予め定められた条件に基づき、前記手分注位置から前記測定位置に移動させるステップと、前記測定位置に移動した前記手分注容器の前記反応溶液の吸光度を予め定められた指示に基づき、前記光度計により測定するステップと、を有することを特徴とする自動分析装置における手分注測定方法である。
具体的に、この発明の第1の形態は、所定の軌道に沿って並べられた複数の反応容器を前記所定の軌道に沿って移動させる駆動部と、入力部と、表示部と、前記入力部からの手分注モードの指示を受けて、前記複数の反応容器の中から手動により分注される反応溶液を容れるための手分注容器を指定可能に前記表示部に表示させる表示制御部と、前記入力部からの指示を受けて、前記表示制御部により指定された前記手分注容器を記憶する記憶部と、測定位置に移動した前記手分注容器内の反応溶液の吸光度を予め定められた指示に基づき、測定するための光度計と、前記駆動部を制御することにより、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を停止させ、該停止させた前記手分注容器に前記反応溶液を手動により分注するために少なくとも必要な時間だけ前記手分注容器を停止させておき、前記手動による分注の終了を受けて、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を、予め定められた条件に基づき、前記停止させた位置から前記測定位置に移動させる駆動制御部と、を有することを特徴とする自動分析装置である。
また、この発明の第9の形態は、所定の軌道に沿って並べられた複数の反応容器を前記所定の軌道に沿って移動させるステップと、入力部からの手分注モードの指示を受けて、前記複数の反応容器の中から手動により分注される反応溶液を容れるための手分注容器を指定可能に表示部に表示するステップと、前記入力部からの指示を受けて、前記手分注容器の指定をするステップと、前記手分注容器が予め定められた手分注位置に移動したとき、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を停止させるステップと、前記手分注位置に停止させた前記手分注容器に前記反応溶液を手動により分注するために少なくとも必要な時間だけ前記手分注容器を停止させておく手分注ステップと、前記手分注ステップの終了を受けて、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を予め定められた条件に基づき、前記手分注位置から前記測定位置に移動させるステップと、前記測定位置に移動した前記手分注容器の前記反応溶液の吸光度を予め定められた指示に基づき、前記光度計により測定するステップと、を有することを特徴とする自動分析装置における手分注測定方法である。
Claims (10)
- 所定の軌道に沿って並べられた複数の反応容器を前記所定の軌道に沿って移動させる駆動部と、
入力部と、表示部と、前記入力部からの手分注モードの指示を受けて、前記複数の反応容器の中から手動により分注される反応溶液を容れるための手分注容器を指定可能に前記表示部に表示させる表示制御部と、
前記入力部からの指示を受けて、前記表示制御部により指定された前記手分注容器を記憶する記憶部と、
測定位置に移動した前記手分注容器内の反応溶液の吸光度を予め定められた指示に基づき、測定するための光度計と、
前記駆動部を制御することにより、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を停止させ、該停止させた前記手分注容器に前記反応溶液を手動により分注するために少なくとも必要な時間だけ前記手分注容器を停止させておき、前記手動による分注の終了を受けて、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を、予め定められた条件に基づき、前記停止させた位置から前記測定位置に移動させる駆動制御部と、
を有する
ことを特徴とする自動分析装置。 - 前記光度計のゲイン調整を行うゲイン調整部と、
前記測定位置に移動した前記手分注容器の透過率0%T測定を前記光度計により行ったときの測定値を記憶する第1測定値記憶部と、
ブランク水分注位置に移動した前記手分注容器に、ブランク水を分注するプローブと、
前記手分注容器に分注した前記ブランク水の透過率100%T測定を前記光度計により行ったときの測定値を記憶する第2測定値記憶部と、
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - 前記予め定められた指示は、前記反応容器に分注されたサンプル及び試薬の混合液を、前記光度計により測定するときの指示と同じであることを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記予め定められた条件は、サンプル及び試薬を前記反応容器に分注してから、又は、前記反応容器に分注されたサンプル及び試薬の混合液を攪拌してから、前記反応容器を前記測定位置に移動するときの条件と同じであることを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記駆動制御部は、前記手分注容器を前記所定の軌道上の予め定められた手分注位置に停止させるべく前記駆動部を制御することを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
- 前記記憶部は、前記手分注容器の数と測定回数とを組み合わせた複数種類のパターンを記憶し、
前記表示制御部は、前記複数種類のパターンを指定可能に前記表示部に表示させるとともに、前記複数種類のパターンのいずれか1つの指定を前記入力部から受けて、該指定されたパターンを前記駆動制御部に出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。 - さらに、前記記憶部は、前記パターンと前記反応溶液の種類とを対応させて記憶し、
さらに、前記表示制御部は、前記反応溶液の種類を指定可能に前記表示部に表示させるとともに、前記反応溶液の種類の指定を前記入力部から受けて、前記反応溶液の種類に対応するパターンを前記駆動制御部に出力することを特徴とする請求項6に記載の自動分析装置。 - さらに、前記表示制御部は、前記手分注容器を他の前記反応容器と識別して視認可能に前記表示部に表示させることを特徴とする請求項6又は請求項7のいずれかに記載の自動分析装置。
- 所定の軌道に沿って並べられた複数の反応容器を前記所定の軌道に沿って移動させるステップと、
入力部からの手分注モードの指示を受けて、前記複数の反応容器の中から手動により分注される反応溶液を容れるための手分注容器を指定可能に表示部に表示するステップと、
前記入力部からの指示を受けて、前記手分注容器の指定をするステップと、
前記手分注容器が予め定められた手分注位置に移動したとき、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を停止させるステップと、
前記手分注位置に停止させた前記手分注容器に前記反応溶液を手動により分注するために少なくとも必要な時間だけ前記手分注容器を停止させておく手分注ステップと、
前記手分注ステップの終了を受けて、前記手分注容器を含む前記複数の反応容器を予め定められた条件に基づき、前記分注位置から前記測定位置に移動させるステップと、
前記測定位置に移動した前記手分注容器の前記反応溶液の吸光度を予め定められた指示に基づき、前記光度計により測定するステップと、
を有する
ことを特徴とする自動分析装置における手分注測定方法。 - 前記手分注容器に分注した前記反応溶液の吸光度を測定するための光度計のゲイン調整を行うステップと、
測定位置に移動した前記手分注容器の透過率0%T測定を前記光度計により行い、測定値を記憶するステップと、
試薬分注位置に移動した前記手分注容器に、プローブによりブランク水を分注するステップと、
前記手分注容器に分注した前記ブランク水の透過率100%T測定を前記光度計により行い、測定値を記憶するステップと、
をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の手分注測定方法。
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JP2008325586A JP5215164B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 自動分析装置及び自動分析装置における手分注測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010145338A JP2010145338A (ja) | 2010-07-01 |
JP2010145338A5 true JP2010145338A5 (ja) | 2012-02-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008325586A Active JP5215164B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 自動分析装置及び自動分析装置における手分注測定方法 |
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