JP2010144527A - 内燃機関の燃料噴射制御装置及び制御方法 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関の燃料噴射制御を最適化する。
【解決手段】内燃機関1の燃料噴射制御装置において、コントロールユニット30がセンサ32,40,41,42,44の出力から燃料の着火時期、着火遅れ期間、燃料のセタン価などの燃料の燃焼条件と、熱発生率のピーク値とを計算する。コントロールユニット30は燃料の燃焼条件と熱発生率のピーク値とに基づき燃料の質を判定する。判定した燃料の質に基づき燃料噴射制御を行なうことで、燃料噴射制御を最適化する。
【選択図】図2

Description

この発明は、内燃機関のエミッションや始動性を改善するための燃料噴射制御の最適化に関する。
ディーゼルエンジンのエミッションや始動性の改善のために、特許文献1による従来技術は燃料噴射時期と着火時期から着火遅れ期間を計算し、着火遅れ期間に基づき燃料のセタン価を計算し、セタン価に基づき燃料噴射時期を制御する装置を開示している。
特開平2006−016994号公報
セタン価のみでは燃料性状を十分に把握することはできない。燃料のセタン価が同一であっても、蒸発性によって内燃機関の運転騒音に違いが生じ、燃料の蒸発性が高いと運転騒音も高くなる。
例えば、予混合割合の増加により内燃機関の燃焼騒音が増加することがある。
その原因として、燃料のセタン価が低いこと、及び燃料の蒸発性が高いことが考えられる。燃料の蒸発性が高いというのは、燃料が軽質であることを意味する。原因がセタン価と蒸発性のいずれであるのかによって、燃焼騒音を抑制するための好ましい燃料噴射制御方法にも違いが生じる。
この発明は、従来技術の以上の問題点に着目してなされたもので、燃料が軽質か重質かを判別することで、燃料噴射制御を最適化することを目的とする。
以上の目的を達成するために、この発明は、内燃機関の燃料噴射制御装置において、燃料の燃焼条件を検出する手段と、熱発生率のピーク値を検出する手段と、燃料の燃焼条件と熱発生率のピーク値とに基づき燃料の質を判定する判定手段と、燃料の燃焼条件と燃料の質とに基づき燃料噴射を制御する制御手段とを備えている。
この発明はまた、内燃機関の燃料噴射制御方法において、燃料の燃焼条件を検出し、熱発生率のピーク値を検出し、燃料の燃焼条件と熱発生率のピーク値とに基づき燃料の質を判定し、燃料の燃焼条件と燃料の質とに基づき燃料噴射を制御している。
この発明によれば、燃料の質を判定し、燃料の燃焼条件と燃料の質とに基づき燃料噴射制御を行なうので、燃料の蒸発性を考慮した最適の燃料制御が行なえる。
以下に図面を参照してこの発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1はこの発明による燃料噴射制御装置の概略構成図である。図2は燃料噴射制御装置が備えるコントロールユニット30が実行する燃料性状判定ルーチンを示すフローチャートである。図3は図2に類似するが、この発明の第2の実施形態を示す。図4は図2に類似するが、この発明の第3の実施形態を示す。図5は図2に類似するが、この発明の第4の実施形態を示す。図6は燃料性状判定ルーチンの実行結果に基づくパイロット噴射量の補正内容を説明するダイアグラムである。図7はコントロールユニットが燃料性状判定ルーチンの実行結果に基づくコモンレール14のレール圧の補正内容を説明するダイアグラムである。図8は燃料の性状と燃料のセタン価に基づくパイロット噴射量の補正内容を説明するダイアグラムである。図9は燃料の性状と燃料のセタン価に基づくコモンレールのレール圧の補正内容を説明するダイアグラムである。図10は熱発生率のピーク値と燃料性状との関係を示すダイアグラムである。図11は熱発生率のピーク値を説明するダイアグラムである。図12は燃料の性状の判定に適した、圧縮上死点における筒内平均温度の領域を説明するダイアグラムである。
図1を参照すると、車両用の4気筒水冷式の内燃機関1は吸気通路2から各気筒に吸入した空気に燃料噴射ノズル15が燃料を噴射することで気筒内に混合気を生成する。内燃機関1は気筒内に収装されたピストンの往復運動によって混合気を圧縮し、圧縮に伴う温度上昇により混合気に着火して燃焼させる。燃焼ガスは排気通路3を介して排出される。内燃機関1は各気筒において吸気、圧縮、膨張、排気の各行程を順番に繰り返す、4ーストロークサイクルエンジンで構成される。
吸気通路2には吸気を濾過するエアクリーナ2aと、吸気を過給するコンプレッサ2bと、吸気流量を調整する吸気スロットル6が設けられる。吸気通路2は吸気コレクタ2cを介して各気筒に接続される。
排気通路3にはコンプレッサ2bを駆動する排気タービン3bと、排気中のパティキュレートをトラップするディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)16が設けられる。また、排気タービン3bの上流の排気通路上流部3aに、排気の一部を吸気コレクタ2cに還流する排気還流(EGR)通路4が接続される。
EGR通路4には還流する排気を冷却する水冷クーラ17と、排気還流(EGR)流量を調整する排気還流(EGR)弁5が設けられる。
燃料噴射ノズル15は燃料噴射装置10の一部をなす。燃料噴射装置10は内燃機関1のクランク軸により駆動される高圧燃料ポンプ11と、高圧燃料ポンプ11が吐出した高圧燃料を一時的に貯留するコモンレール14とを備える。高圧燃料ポンプ11は燃料吸込口13から吸い込んだ燃料タンクの燃料を加圧して吐出する。吐出された高圧燃料は燃料配管12を介してコモンレール14に供給される。燃料噴射ノズル15はコモンレール14に接続され、入力されるパルス幅変調信号に応じて開くことでコモンレール14に貯留された燃料を気筒内に噴射する。
燃料噴射ノズル15の燃料噴射タイミングと燃料噴射量、吸気スロットル6の開度、及びEGR弁5の開度はコントロールユニット30からの信号により制御される。コントロールユニット30が計算手段と制御手段を構成する。
コントロールユニット30は中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたプログラム可能なマイクロコンピュータで構成される。コントローラを複数のマイクロコンピュータで構成することも可能である。
コントロールユニット30には、燃料噴射ノズル15の制御のために、吸気通路2の吸入空気流量Qairを検出するエアフローメータ7、内燃機関1のクランク角θと回転速度Neを検出するクランク角センサ32、車両が備えるアクセルペダルの踏み込み量を運転負荷Qとして検出するアクセルペダル踏み込み量センサ40、筒内圧力Pを検出する筒内圧力センサ41、内燃機関1の吸入ガス温度Tgを検出する温度センサ42、及び排気管流流量EGRgasを検出する流量センサ44がそれぞれ信号回路を介してコントロールユニット30に接続される。
コンロールユニット30は以上の入力信号に基づき以下に説明するプロセスで、燃料の質、すなわち燃料が軽質か重質かを判定し、判定結果に応じた燃料噴射制御を行なう。燃料噴射制御の対象は、燃料噴射ノズル15のパイロット噴射量とたはコモンレール14のレール圧力である。
コントロールユニット30はこの制御のために図2に示す燃料性状判定ルーチンを実行する。このルーチンは内燃機関1の運転ごとに実行される。
ステップS1でコントロールユニット30は、筒内圧力センサ41が検出した筒内圧Pと、クランク角センサ32が検出したクランク角θと、アクセルペダル踏み込み量センサ40が検出した運転負荷Qとを読み込む。
ステップS2でコントロールユニット30は、圧縮上死点の筒内平均温度を筒内圧力P、クランク角θから求まるガス体積V、運転負荷Q、及び吸入空気流量Qairから状態方程式を使って演算する。
ステップS3でコントロールユニット30は、圧縮上死点における筒内平均温度が所定の温度領域内かどうかを判定する。所定の温度領域は図12に示すように圧縮上死点における筒内温度が600K−1000Kの範囲である。
圧縮上死点における筒内平均温度が所定の温度領域にない場合には、コントロールユニット30は、ステップS1からS3のプロセスを繰り返す。
圧縮上死点における筒内平均温度が所定の温度領域にある場合には、コントロールユニット30は、ステップS4で着火時期または着火遅れ期間と、熱発生率のピーク値とを計算する。
着火時期または着火遅れ期間と、熱発生率のピーク値,及び圧縮上死点における筒内平均温度は筒内圧力Pから得られる指圧線図から演算することができる。
次のステップS5でコントロールユニット30は、ステップS4の計算結果を用いて、着火時期に対して熱発生率のピーク値が高いかどうかを判定する。このために、様々な着火時期における熱発生率のピーク値のしきい値をあらかじめ設定しておき、ステップS4で計算された熱発生率のピーク値が、図11に示すように、同じ着火時期における熱発生率のピーク値のしきい値より大きいかどうかを判定する。
着火時期の代わりに着火遅れ期間をパラメータとすることも可能である。すなわち着火遅れ期間に対して熱発生率のピーク値が高いかどうかを判定する。様々な着火遅れ期間における熱発生率のピーク値のしきい値をあらかじめ設定しておき、ステップS4で計算された熱発生率のピーク値が、同じ着火遅れ期間における熱発生率のピーク値のしきい値をより大きいかどうかを判定する。
ステップS5で熱発生率のピーク値がしきい値より大きい場合には、コントロールユニット30はステップS6で燃料は軽質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
ステップS5で熱発生率のピーク値がしきい値を超えない場合には、コントロールユニット30はステップS7で燃料は重質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
図10を参照すると、熱発生率のピーク値が大きいほど燃料は軽質である。ステップS5ではこの関係に着目し、熱発生率のピーク値をしきい値と比較するこで,燃料の軽重質を判定している。
このようにして得られた燃料の質の判定結果は、コントロールユニット30が別ルーチンで実行する内燃機関1の燃料噴射制御に用いられる。
具体的には、図6に示すように、着火時期が遅いか着火遅れ期間が長く、燃料が重質であるほど、燃料の着火性が低いので、着火性を補うためにパイロット噴射量を増量補正する。
また、図7に示すように、着火時期が早いか着火遅れ期間が短く、燃料が軽質であるほど、燃料の蒸発性が高いので、過剰な蒸発を抑制して、燃料への着火性を高め、燃焼騒音を低減するために、コモンレール14のレール圧力を低めに補正する。
次に図3を参照して、燃料性状判定ルーチンに関するこの発明の第2の実施形態を説明する。このルーチンは図2のルーチンのステップS5に変えてステップS5Aを設けている。その他のステップは図2のルーチンと同一である。
ステップS5Aでコントロールユニット30は、熱発生率のピーク値に対して着火時期が早いかどうかを判定する。この判定のために、様々な熱発生率のピーク値における着火時期のしきい値を予め設定しておき、ステップS5Aでは、ステップS4で計算した着火時期が同じ熱発生率のピーク値について設定された着火時期のしきい値より早いかどうか、を判定する。
着火時期の代わりに着火遅れ期間をパラメータとすることも可能である。すなわち、熱発生率のピーク値が同一の場合に、着火遅れ期間が短いかどうかを判定する。さまざまな熱発生率のピーク値における着火遅れ期間のしきい値を予め設定しておき、ステップS5Aでは、ステップS4で計算した着火遅れ期間が、同じ熱発生率のピーク値における着火遅れ期間のしきい値より短いかどうか、を判定する。
ステップS5Aの判定が肯定的な場合には、コントロールユニット30はステップS6で燃料は軽質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
ステップS5Aの判定が否定的な場合には、コントロールユニット30はステップS7で燃料は重質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
次に図4を参照して、燃料性状判定ルーチンに関するこの発明の第3の実施形態を説明する。このルーチンは図2のルーチンのステップS4とS5に変えてステップS4BとステップS5Bを設けている。その他のステップは図2のルーチンと同一である。
ステップS4Bでコントロールユニット30は、燃料のセタン価と熱発生率のピーク値を検出する。燃料のセタン価は燃料の比重から計算可能である。セタン価の具体的な計算方法は特開2004−239229号により公知であるので、ここでは説明を省略する。
次のステップS5Bでコントロールユニット30は、燃料のセタン価に対して熱発生率のピーク値が高いどうかを判定する。この判定のために、様々なセタン価における熱発生率のピーク値のしきい値をあらかじめ設定しておき、ステップS4Bで計算された熱発生率のピーク値が、同一のセタン価における熱発生率のピーク値のしきい値より高いかどうかを判定する。
ステップS5Bの判定が肯定的な場合には、コントロールユニット30はステップS6で燃料は軽質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
ステップS5Bの判定が否定的な場合には、コントロールユニット30はステップS7で燃料は重質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
次に図5を参照して、燃料性状判定ルーチンに関するこの発明の第4の実施形態を説明する。このルーチンは図4のルーチンのステップS5Bに変えてステップS5Cを設けている。その他のステップは図4のルーチンと同一である。
ステップS5Cでコントロールユニット30は、熱発生率のピーク値に対して燃料のセタン価が高いかどうかを判定する。この判定のために、様々な熱発生率のピーク値におけるセタン価のしきい値をあらかじめ設定しておき、ステップS4Bで計算された燃料のセタン価が、同一の熱発生率のピーク値におけるセタン価のしきい値より高いかどうかを判定する。
ステップS5Cの判定が行程的な場合には、コントロールユニット30はステップS6で燃料は軽質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
ステップS5Bの判定が否定的な場合には、コントロールユニット30はステップS7で燃料は重質であると判定し、対応するフラグをセットしてルーチンを終了する。
図4と図5の燃料性状判定ルーチンにより得られた燃料の質の判定結果は、コントロールユニット30が別ルーチンで実行する内燃機関1の燃料噴射制御に用いられる。
具体的には、図8に示すように、セタン価が低く、燃料が重質であるほど、燃料の着火性が低いので、着火性を補うためにパイロット噴射量を増量補正する。
また、図9に示すように、セタン価が高く、燃料が軽質であるほど、燃料の蒸発性が高いので、過剰な蒸発を抑制して、燃料への着火性を高め、燃焼騒音を低減するために、コモンレール14のレール圧力を低めに補正する。
このように、燃料の軽重質を判定し、判定結果に応じて燃料噴射制御を行なうことで、燃料噴射制御を最適化することができる。
以上の各実施形態において、コントロールユニット30、クランク角センサ31、アクセルペダル踏込み量センサ40、筒内圧力センサ41、温度センサ42、及び流量センサ44が燃料の燃焼条件を検出する手段と熱発生率のピーク値を検出する手段とを構成する。コントロールユニット30が燃料の質を判定する判定手段と制御手段とを構成する。
以上、この発明をいくつかの特定の実施形態を通じて説明して来たが、この発明は上記の各実施形態に限定されるものではない。当業者にとっては、特許請求の範囲に記載された技術範囲でこれらの実施形態にさまざまな修正あるいは変更を加えることが可能である。
この発明の第1の実施形態による燃料噴射制御装置の概略構成図である。 燃料噴射制御装置が備えるコントロールユニットが実行する燃料性状判定ルーチンを示すフローチャートである。 この発明の第2の実施形態による燃料性状判定ルーチンを示すフローチャートである。 この発明の第3の実施形態による燃料性状判定ルーチンを示すフローチャートである。 この発明の第4の実施形態による燃料性状判定ルーチンを示すフローチャートである。 燃料の性状と着火時期(着火遅れ期間)に基づくパイロット噴射量の補正内容を説明するダイアグラムである。 燃料の性状と着火時期(着火遅れ期間)に基づくコモンレールのレール圧の補正内容を説明するダイアグラムである。 燃料の性状と燃料のセタン価に基づくパイロット噴射量の補正内容を説明するダイアグラムである。 燃料の性状と燃料のセタン価に基づくコモンレールのレール圧の補正内容を説明するダイアグラムである。 熱発生率のピーク値と燃料の性状との関係を示すダイアグラムである。 熱発生率のピーク値を説明するダイアグラムである。 燃料の性状の判定に適した、圧縮上死点における筒内平均温度の領域を説明するダイアグラムである。
符号の説明
1 内燃機関
2 吸気通路
3 排気通路
4 排気還流(EGR)通路
6 吸気スロットル
7 エアフローメータ
15 燃料噴射ノズル
20 可変圧縮比機構
30 コントロールユニット
32 クランク角センサ
40 アクセルペダル踏み込み量センサ
41 筒内圧力センサ
42 温度センサ
44 流量センサ

Claims (12)

  1. 内燃機関の燃料噴射制御装置において、
    燃料の燃焼条件を検出する手段と、熱発生率のピーク値を検出する手段と、燃料の燃焼条件と熱発生率のピーク値とに基づき燃料の質を判定する判定手段と、燃料の燃焼条件と燃料の質とに基づき燃料噴射を制御する制御手段とを備える、ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 筒内平均温度を検出する手段をさらに備え、判定手段は筒内平均温度が所定温度領域にない場合には、燃料の質を判定しないように構成される、ことを特徴とする請求項1の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 所定領域領域は、圧縮上死点の筒内平均温度が600Kから1000Kとなる領域である、ことを特徴とする請求項2の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 燃料の燃焼条件は、燃料の着火時期または着火遅れ期間である、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかの内燃機関の燃料噴射制御装置。
  5. 判定手段は、検出された熱発生率のピーク値が同一の着火時期または着火遅れ期間における熱発生率のピーク値のしきい値より高い場合に、燃料が軽質であると判定するようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項4の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  6. 判定手段は、検出された着火時期が同一の熱発生率のピーク値における着火時期より早いか、検出された着火遅れ期間が同一の熱発生率のピーク値における着火遅れ期間のしきい値より短い場合に、燃料が軽質であると判定するようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項4の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  7. 燃料の燃焼条件は、燃料のセタン価である、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかの内燃機関の燃料噴射制御装置。
  8. 判定手段は、検出された熱発生率のピーク値が同一のセタン価における熱発生率のピーク値のしきい値より高い場合に、燃料が軽質であると判定するようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項7の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  9. 判定手段は、検出されたセタン価が同一の熱発生率のピーク値におけるセタン価のしきい値より高い場合に、燃料が軽質であると判定するようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項7の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  10. 内燃機関は燃料噴射ノズルと、燃料噴射ノズルに加圧燃料を供給するコモンレールとを備え、制御手段は燃料の燃焼条件と燃料の質とに基づきコモンレールのレール圧とパイロット噴射量とを制御するようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項1から9のいずれかの内燃機関の燃料噴射制御装置。
  11. 制御手段は、着火時期が遅いか着火遅れ期間が長く、燃料が重質であるほどパイロット噴射量を増量し、着火時期が早いか着火遅れ期間が短く、燃料が軽質であるほどコモンレールのレール圧を減圧するようにさらに構成される、ことを特徴とする請求項10の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  12. 内燃機関の燃料噴射制御方法において、
    燃料の燃焼条件を検出し、熱発生率のピーク値を検出し、燃料の燃焼条件と熱発生率のピーク値とに基づき燃料の質を判定し、燃料の燃焼条件と燃料の質とに基づき燃料噴射を制御する、ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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