JP2010142007A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リーマボルトを使用して、分割積層鉄心を正確にハウジングの所定の位置に固定できる回転電機を提供する。
【解決手段】複数の分割積層鉄心32を連結して積層固定鉄心31を構成する。ハウジングには固定穴が設けてある。所定の分割積層鉄心32のヨーク部に設けた穴にリーマボルトを挿入して積層固定鉄心31をハウジングの固定穴に固定する。連結部の回転によってハウジングに開けた固定穴間の距離誤差を調整できるので、簡単確実に所定の位置に積層固定鉄心31を固定できる。
【選択図】図2

Description

この発明は回転電機に関するものである。
従来の回転電機では、環状の鋼板の鉄心片の外側にヨーク部、内側にティース部を設け、これを所定の数積層してステータを構成しているものがある。そしてこのステータを固定するには、ステータのヨーク部に等間隔に所定の数の固定用の穴をステータの軸方向に貫通させ、ここにボルトを通してハウジング内に設けた固定穴に固定している。
この時、ステータの正確な取り付け位置を決めるためには、まずハウジング内にステータを仮止めする。次に特殊な補正装置をステータ内部に挿入して、後に挿入されるロータとステータの位置関係を測定する。そして現在のステータの位置との補正値を算出して、これに基づいてステータを適正位置に移動してから改めて固定し直している。(特許文献1)
特開2007−166705号公報 図3、図9−図13 段落0061−段落0074
従来例では全てのステータ固定用の穴が一体型のヨーク部に開けられているため、この穴及びハウジングの固定穴、そしてボルト相互間の遊びを減らして位置決め精度を上げようとすると、加工精度の問題から全てのボルトを所定の位置に挿入固定することが困難になるという問題があった。
また、ステータが大型になればなるほど、固定のための穴の数を多く取り、また固定のためのボルトも大型にする必要がある。ボルトの数が増えると、それだけ干渉要素が増え、精度を上げられないので、遊びを残して後から位置補正をする必要があるという問題があった。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、特殊な補正装置を必要とせず、連結された分割積層鉄心を固定穴に合わせて組み立てるだけで鉄心を正確に所定の位置に固定できる回転電機の提供を目的とする。
この発明に係る回転電機は、
積層固定鉄心を有するステータと、
ステータを固定するハウジングと、
ステータと対向して回転するロータとを備えた回転電機において、
積層固定鉄心はヨーク部とティース部とを有する鉄心片を積層した複数個の分割積層鉄心をそのヨーク部にて回転可能に連結して環状に構成され、ヨーク部の積層方向に設けられた穴に挿入されるボルトによりハウジングの固定穴に固定されるものである。
また、この発明に係る回転電機は、
積層固定鉄心を有するステータと、
ステータを固定するハウジングと、
ステータと対向して回転するロータとを備えた回転電機において、
積層固定鉄心はヨーク部とティース部とを有する鉄心片を積層した複数個の分割積層鉄心をそのヨーク部にて回転可能に連結して円弧状に構成した分割積層鉄心群を更に複数個組み合わせて環状に構成され、各分割積層鉄心群の少なくとも両端の分割積層鉄心は、ヨーク部の積層方向に設けられた穴に挿入されるボルトによりハウジングに開けた固定穴に固定されるものである。
この発明に係る回転電機は、
積層固定鉄心を有するステータと、
ステータを固定するハウジングと、
ステータと対向して回転するロータとを備えた回転電機において、
積層固定鉄心はヨーク部とティース部とを有する鉄心片を積層した複数個の分割積層鉄心をそのヨーク部にて回転可能に連結して環状に構成され、ヨーク部の積層方向に設けられた穴に挿入されるボルトによりハウジングの固定穴に固定されるものなので、リーマボルトでステータをハウジングに固定するだけで正確にステータとロータの軸心を一致させることができる。
また、この発明に係る回転電機は、
積層固定鉄心を有するステータと、
ステータを固定するハウジングと、
ステータと対向して回転するロータとを備えた回転電機において、
積層固定鉄心はヨーク部とティース部とを有する鉄心片を積層した複数個の分割積層鉄心をそのヨーク部にて回転可能に連結して円弧状に構成した分割積層鉄心群を更に複数個組み合わせて環状に構成され、各分割積層鉄心群の少なくとも両端の分割積層鉄心は、ヨーク部の積層方向に設けられた穴に挿入されるボルトによりハウジングに開けた固定穴に固定されるものなので、リーマボルトで積層固定鉄心群をハウジングに固定するだけで正確にステータとロータの軸心を一致させることができる。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1による回転電機1の構成を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1による回転電機1の片側横断面図である。
回転電機1は、環状のハウジング2と、このハウジング2の上面外周部に取り付けた環状のステータ3と、ハウジング2の内周にステータ3と同心に嵌め合わされ、ハウジング2の上面で支持して固定されて、ハウジング2垂直方向に突出する軸4と、この軸4にベアリング5を介して取り付けられて軸4の周りを回転する環状のロータ6とで構成されている。ロータ6の外周面に取り付けた磁石7がステータ3の内周面に対面して回転する。
次に各部の詳細な構成を説明する。図2は72個の分割積層鉄心32を環状に連結した積層固定鉄心31の平面図である。
この積層固定鉄心31の各分割積層鉄心32のティース部33にコイルを巻回したものが図1に示すステータ3である。
図3、図4は積層固定鉄心31の要部を拡大した平面図である。
図示しないが、それぞれの分割積層鉄心32は2種類の鉄心片を交互に積層してなり、隣接する分割積層鉄心32の鉄心片のヨーク部34同士が互い違いに重なり合う連結部36を設けてある。また、図3に示すように、この連結部36には隣接する分割積層鉄心32が自在に回転できるように軸35を設けてある。この連結部36を反ティース側に伸ばすことによってティースにコイルを容易に巻回できるようになっている。両端にある分割積層鉄心32の端部同士を最後に溶接して結合すると環状のステータ3となる。
図4は軸35を中心としてすべての分割積層鉄心32の連結部36を積層固定鉄心31の内側方向に回転させた状態である。この状態で積層固定鉄心31は円状となる。また、この時、隣接する分割積層鉄心32のヨーク部34同士が互いに突き当たって干渉し、連結部36はそれ以上内側へ曲がらない構造になっている。積層固定鉄心31は72個の分割積層鉄心32で構成されるので、隣り合う分割積層鉄心32について言うと、2つの分割積層鉄心32が直線的に並ぶように結合している状態から軸35を中心に360/72=5度ずつ内側に回転していることになる。
このように、積層固定鉄心31を構成する分割積層鉄心32の数をNとするとき、連結部36を介して隣り合う分割積層鉄心32同士が水平状態から積層固定鉄心31の内側方向へ、360/N度だけしか回転できない構造とすれば、計算上は全ての連結部が最大限内側に回転した状態で理想の形をした積層固定鉄心31の形状を得ることができる。
次に、ステータ3のハウジング2への固定方法を図1、図4、図5、図6を用いて説明する。
図5は図1の要部を拡大したものである。
分割積層鉄心32のヨーク部34には、分割積層鉄心32の積層方向に貫通するリーマボルト穴37を設けてある。この穴37にリーマボルト8を通してハウジング2に開けたリーマ固定穴21にステータ3を固定する。
リーマボルト8の先端部分には雄ねじ部80を切り、リーマ固定穴21の奥には雌ねじ部22を切ってある。雄ねじ部80とリーマボルト8の軸部81の境界にはテーパ部82を設けてある。雄ねじ部80は軸部81よりやや細く、また、雄ねじ部80と螺合する雌ねじ部22も、リーマ固定穴21の開口部より内径が小さくなっている。これによってリーマボルト8の先端を、容易にリーマ固定穴21に挿入できる。
なお、固定する分割積層鉄心32は少なくとも2つおきである。その理由は後述する。
次に図6を用いて、ハウジング2に開けるリーマ固定穴21と分割積層鉄心32のヨーク部34に設けたリーマボルト穴37との位置関係を説明する。
図6は、環状に成形されたステータ3をハウジング2に固定するときに使用する分割積層鉄心32のヨーク部34に設けたリーマボルト穴37の位置(●印)とハウジング2に開けたリーマ固定穴21(○印)の位置とを重ね合わせて示す平面図である。
図では説明の都合上、2つのリーマボルト穴37をそれぞれリーマボルト穴137、237で表示する。同様に2つのリーマ固定穴21をそれぞれリーマ固定穴121、221として表示する。
図6に示すように。各○印の中心を通る円の直径を、各●印の中心を通る円の直径以上に設定してある。説明を容易にするため図では明らかに大きさの違う円が描かれているが、実際には概略同等で、極僅かに○印の中心を通る円を大きくしてある。
次に、○印の中心を通る円の直径を●印の中心を通る円の直径以上にする理由を説明する。
先述したように各分割積層鉄心32を連結している連結部36は回転可能であるが、内側方向へは既定値以上は回転せず、各連結部36が内側に最大限回転した状態で環状の積層固定鉄心31となるよう設計してあり、この時の各リーマボルト穴37の配置が●印である。
図6において、ステータ3をハウジング2に固定するには、リーマボルト8をリーマ固定穴137に挿入し、下から抜けたリーマボルト8を○印のリーマ固定穴121に挿入する。
この時、○印のリーマ固定穴21はすべて同じハウジング2に設けてあるので、全ての○印相互間の距離は決まっている。つまりリーマ固定穴121とリーマ固定穴221の間隔は変えられない。
しかし各連結部36は、図6の状態から積層固定鉄心31の径が大きくなる方向には回転可能であるから、これによって隣接する●印間の長さ、例えばリーマボルト穴137と同237間の長さを図6の状態より長くできる。
勿論、どこかの連結部36を開くためにはどこかの連結部36を閉じる方向に動かせる必要がある。そのために、全ての連結部には先述の360度/N度に若干の遊びを持たせる構造としている。
このようにハウジング2に開けるリーマ固定穴21及びリーマボルト8の位置精度にある程度の誤差があっても、これをハウジング2に直接固定されていない分割積層鉄心32の連結部36の回転を利用して調整して全てのリーマ固定穴21に全てのリーマボルト8を挿入して固定することができる。リーマボルト8でハウジング2に固定する分割積層鉄心32を少なくとも2個おきとするのは、リーマボルト穴37とリーマ固定穴21の位置関係の誤差を連結部36の回転を利用して吸収し、リーマボルト8で直接ハウジング2に固定する分割積層鉄心32の固定位置(向き)には影響を与えないためである。
以上のように○印の中心を通る円の直径を●印の中心を通る円の直径以上にすることによって連結した積層固定鉄心を簡単に所定の位置に精度良く固定できる。
実際には、この誤差は各連結部36間に分散されて、そこに働く応力程度に抑えられるので、リーマボルト8を締め付けるだけで高い精度でステータ3をハウジング2に固定できる。また、回転電機1の駆動トルクに合わせてリーマボルト8の使用本数と太さを決めることで強力で確実な固定を容易に実現できる。
また、リーマボルト8でステータ3をハウジング2に固定するだけで正確にステータ3とロータ6の軸心を一致させることができるので、回転電機1の駆動振動や騒音を低減することができる。
また、この発明によると、リーマボルト8でステータをハウジング2に固定するだけでステータ3の形状を固定することができ、ステータ3を収納する筒体を別途作成する必要がないので部品点数を減らし、製造コストを低減できる。
また、回転電機1の軽量化によるエネルギー効率向上、リサイクル容易性を実現できる。
なお、この実施の形態では連結部36の内側への回転角度に規制を設ける構造としたが、まったく規制を設けない構造であっても、ハウジング2に固定する分割積層鉄心32の数を多くすれば実用上問題ない。特に分割積層鉄心32を2つおきに固定する構造の場合は、回転角度の規制のない連結部6であっても、上述のように回転角度に規制のある場合と完全に同じ効果を発揮できる。
実施の形態2.
図7を用いて本発明の実施の形態2を説明する。
図7は実施の形態2の積層固定鉄心131の平面図である。
実施の形態1では各分割積層鉄心32は全て連結されており、最後に両端の分割積層鉄心32を溶接して結合し、環状の積層固定鉄心31を形成した。
この実施の形態では全ての分割積層鉄心32を連結するのではなく、幾つかのグループに分けて連結し、そのグループを環状に配置している。図7では両端に分割積層鉄心132を配置し、その間に7個の分割積層鉄心32連結して1つの分割積層鉄心群13とし、これを8群集めて1つの積層固定鉄心131を構成している。
ハウジング2へ分割積層鉄心群13を固定するには、分割積層鉄心群13の少なくとも両端の分割積層鉄心132を実施の形態1と同様にリーマボルト8を使用して固定する。図7では更に中間の分割積層鉄心32を固定している。なお、両端の分割積層鉄心132の連結していない一端部には連結構造は必要なく、隣り合う分割積層鉄心群13同士を環状に配列できればどのような形状でも良い。分割積層鉄心32と分割積層鉄心132の違いは連結部の違いだけで、他の構造は同じである。
実施の形態1と同様に連結部36が、水平状態から360度/N度以上曲がらない構造を取り入れると更にステータの形状精度を向上できる。
また、固定する分割積層鉄心の数を多くすればするほど、積層固定鉄心131は円形に近付き、ステータの精度が高くなることは言うまでもない。
なお、回転角度の規制のない分割積層鉄心32を2つおきに固定する構造の場合は、実施の形態1と同様、回転角度の規制のない連結部であっても、回転角度の規制のある場合と完全に同じ効果を発揮できる。
このような構成にすることで、実施の形態1の回転電機1と同様の効果を奏する。
また、実施の形態1では、全体が環状に連結されているために連結部36の内側回転角度に若干の誤差を持たせたが、この実施の形態では、誤差は各グループの両端部で吸収できるため、回転角度に余分な遊びは必要なく、各グループの分割積層鉄心群13を精度良く円弧状に配置してハウジング2に固定できる。
更に、各分割積層鉄心群13の端部を、隣接する分割積層鉄心群13の端部と溶接する必要もなく、分割積層鉄心群13を順に取り付けながら容易に積層固定鉄心131を製造できる。
実施の形態1の回転電機1の片側横断面図である。 実施の形態1の積層固定鉄心31の平面図である。 実施の形態1の積層固定鉄心31(一部の連結部を開いた状態)の要部を拡大した平面図である。 実施の形態1の積層固定鉄心31(全ての連結部を閉じた状態)の要部を拡大した平面図である。 実施の形態1の回転電機1の要部拡大図である。 実施の形態1において、環状に成形されたステータ3をハウジング2に固定するとき使用する、分割積層鉄心32のヨーク部34に設けたリーマボルト穴37の位置(●印)とハウジング2に開けたリーマ固定穴21(○印)の位置とを重ね合わせて示す平面図である。 実施の形態2の積層固定鉄心131の平面図である。
符号の説明
1 回転電機、2 ハウジング、21,121,221 リーマ固定穴、
22 雌ねじ部、3 ステータ、31,131 積層固定鉄心、
32,132 分割積層鉄心、33 ティース部、34 ヨーク部、35 軸、
36 連結部、37,137,237 リーマボルト穴、4 軸、5 ベアリング、
6 ロータ、7 磁石、8 リーマボルト、80 雄ねじ部、81 軸部、
82 テーパ部、13 分割積層鉄心群。

Claims (8)

  1. 積層固定鉄心を有するステータと、
    前記ステータを固定するハウジングと、
    前記ステータと対向して回転するロータとを備えた回転電機において、
    前記積層固定鉄心はヨーク部とティース部とを有する鉄心片を積層した複数個の分割積層鉄心をそのヨーク部にて回転可能に連結して環状に構成され、前記ヨーク部の積層方向に設けられた穴に挿入されるボルトにより前記ハウジングの固定穴に固定されることを特徴とする回転電機。
  2. 前記ハウジングに開けた各前記固定穴の中心を通る円の直径が前記ハウジングに取り付け前の前記積層固定鉄心の各前記穴の中心を通る円の直径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記分割固定鉄心を構成する前記分割積層鉄心の総数をNとするとき、
    隣接する前記分割積層鉄心同士を連結する各連結部は、隣接する前記分割積層鉄心同士が直線的に並ぶ位置から、360/N度より大きくは前記ティース部側へ曲がらないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記ボルトはリーマボルトであることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の回転電機。
  5. 積層固定鉄心を有するステータと、
    前記ステータを固定するハウジングと、
    前記ステータと対向して回転するロータとを備えた回転電機において、
    前記積層固定鉄心はヨーク部とティース部とを有する鉄心片を積層した複数個の分割積層鉄心をそのヨーク部にて回転可能に連結して円弧状に構成した分割積層鉄心群を更に複数個組み合わせて環状に構成され、各前記分割積層鉄心群の少なくとも両端の前記分割積層鉄心は、前記ヨーク部の積層方向に設けられた穴に挿入されるボルトにより前記ハウジングに開けた固定穴に固定されることを特徴とする回転電機。
  6. 前記ハウジングに開けた各前記固定穴の中心を通る円の直径が前記ハウジングに取り付け前の前記積層固定鉄心の各前記穴の中心を通る円の直径より大きいことを特徴とする請求項5に記載の回転電機。
  7. 前記分割固定鉄心を構成する前記分割積層鉄心の総数をNとするとき、
    前記分割積層鉄心群の隣接する前記分割積層鉄心同士を連結する各連結部は、隣接する前記分割積層鉄心同士が直線的に並ぶ位置から、360/N度より大きくは前記ティース部側へ曲がらないことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の回転電機。
  8. 前記ボルトはリーマボルトであることを特徴とする請求項5乃至請求項7に記載の回転電機。
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