JP2010141768A - ディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】検索処理の負担を軽くし、できる限り短時間でユーザが所望するコンテンツが放送されているチャンネルの存在を通知する。
【解決手段】いずれかのチャンネルのディジタル放送受信中に、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルをコンテンツ内容情報に基づいて複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索し(ステップS13〜S16)、ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知し、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促す(ステップS18)。
【選択図】図6
【解決手段】いずれかのチャンネルのディジタル放送受信中に、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルをコンテンツ内容情報に基づいて複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索し(ステップS13〜S16)、ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知し、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促す(ステップS18)。
【選択図】図6
Description
本発明は、ディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法及び制御プログラムに関する。
衛星ディジタル放送ラジオは、多チャンネル放送が可能となっており、例えば、北米のXM社から提供されているサービスにおいては、190チャンネル以上の放送がなされている。
このような多チャンネル放送においては、自分の好み、あるいは、聞きたい音楽などの所望のコンテンツが放送されていたとしても、探し出すことが困難であるというデメリットが生じる。
このような多チャンネル放送においては、自分の好み、あるいは、聞きたい音楽などの所望のコンテンツが放送されていたとしても、探し出すことが困難であるというデメリットが生じる。
これを解決するため、ディジタルラジオ放送において、多重放送が行われており、チャンネルごとに各種の付加情報が送信されている。例えば、楽曲の放送であれば、付加情報として、サービスID、アーティスト名、曲名、カテゴリ名、テキスト情報などが送信されている(例えば、特許文献1参照)
したがって、これらの情報を用いて、自分のお気に入りのアーティスト名や、楽曲名などのコンテンツ内容を特定するための情報を予め登録しておき、ユーザが現在選局していないチャンネルにおいて登録したアーティストの楽曲や、登録した楽曲が放送されていることをデータ放送を利用して検出すると、その旨をアラートによりユーザに通知するアラート機能が提案されている。
したがって、これらの情報を用いて、自分のお気に入りのアーティスト名や、楽曲名などのコンテンツ内容を特定するための情報を予め登録しておき、ユーザが現在選局していないチャンネルにおいて登録したアーティストの楽曲や、登録した楽曲が放送されていることをデータ放送を利用して検出すると、その旨をアラートによりユーザに通知するアラート機能が提案されている。
従来のアラート機能においては、登録されたアーティスト名あるいは楽曲名などのコンテンツ内容を特定するための情報を検索する際に、最初に現在選局し、受信しているチャンネルのチャンネル番号に1を加算したチャンネル番号(あるいは1を減算したチャンネル番号)に相当するチャンネルのデータ放送を受信し、登録されたアーティスト名あるいは楽曲名が含まれているか否かを判別し、含まれていた場合には、アラートを通知し、含まれていない場合には、再び現在の検索対象のチャンネルのチャンネル番号に1を加算したチャンネル番号(あるいは1を減算したチャンネル番号)に相当するチャンネルのデータ放送を受信して同様の処理を行い、全チャンネルの検索が終了するまで処理を継続することとなっていた。
例えば、放送チャンネル数が190チャンネルの場合、上記処理を190回繰り返すこととなっていた。
したがって、登録したアーティストの楽曲あるいは登録した楽曲の再生が開始されてからアラートが通知されるまでには、検索処理に必要な時間だけ遅延時間が発生するという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、アラート機能を実行する際の検索処理をより早く完了させることが可能なディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法および制御プログラムを提供することにある。
特開2002−198840号公報
したがって、登録したアーティストの楽曲あるいは登録した楽曲の再生が開始されてからアラートが通知されるまでには、検索処理に必要な時間だけ遅延時間が発生するという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、アラート機能を実行する際の検索処理をより早く完了させることが可能なディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法および制御プログラムを提供することにある。
上記従来のディジタル放送受信機においては、全てのチャンネルを検索対象としていたため、検索に非常に時間がかかってしまっていた。
しかしながら、実際には、検索対象から除いてしまってもあまり問題がないチャンネルが存在しており、このようなチャンネルまで検索対象とするのは意味がなかった。
例えば、ユーザが受信することを望まないチャンネルについては予め登録しておき、そのようなチャンネルを誤ってユーザが選択した場合であっても当該チャンネルの受信は行わないように制御を行っていたにもかかわらず、従来このようなチャンネルも検索対象となっており、かえって処理の負担が増すだけであった。
そこで、本発明の目的は、検索処理の負担を軽くし、できる限り短時間でユーザが所望するコンテンツが放送されているチャンネルの存在を通知することが可能なディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
しかしながら、実際には、検索対象から除いてしまってもあまり問題がないチャンネルが存在しており、このようなチャンネルまで検索対象とするのは意味がなかった。
例えば、ユーザが受信することを望まないチャンネルについては予め登録しておき、そのようなチャンネルを誤ってユーザが選択した場合であっても当該チャンネルの受信は行わないように制御を行っていたにもかかわらず、従来このようなチャンネルも検索対象となっており、かえって処理の負担が増すだけであった。
そこで、本発明の目的は、検索処理の負担を軽くし、できる限り短時間でユーザが所望するコンテンツが放送されているチャンネルの存在を通知することが可能なディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1態様は、放送中のコンテンツの内容を表すコンテンツ内容情報を配信可能なディジタル放送を複数のチャンネルのうちから選択的に受信可能なディジタル放送受信機において、前記複数のチャンネルの内、いずれかのチャンネルのディジタル放送受信中に、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルを前記コンテンツ内容情報に基づいて検索するに際し、前記複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索対象として検索を行い、前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知し、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促すことを特徴とする。
上記構成によれば、いずれかのチャンネルのディジタル放送受信中に、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルをコンテンツ内容情報に基づいて複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索し、ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知し、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促すので、迅速にユーザに通知及び受信切替の可否の入力を促すことができる。
上記構成によれば、いずれかのチャンネルのディジタル放送受信中に、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルをコンテンツ内容情報に基づいて複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索し、ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知し、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促すので、迅速にユーザに通知及び受信切替の可否の入力を促すことができる。
また、本発明の第2態様は、第1の態様において、前記複数のチャンネルの内、前記検索対象のチャンネルを特定する情報を更新可能に予め記憶する検索対象チャンネル記憶部と、ユーザが受信を希望するコンテンツの内容を特定するためのコンテンツ特定情報を予め記憶するコンテンツ特定記憶部と、いずれかのチャンネルの放送を受信中に、前記検索対象チャンネル記憶部を参照して前記検索対象のチャンネルのコンテンツ内容情報を所定の順番で順次受信する受信部と、前記他のチャンネルのコンテンツ内容情報が、前記コンテンツ内容記憶部に登録されているコンテンツ特定情報と一致した場合に、前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索されたものとして、その旨を通知する通知部と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、単純な処理で、実効的な検索時間を短縮することができる。
上記構成によれば、単純な処理で、実効的な検索時間を短縮することができる。
また、本発明の第3態様は、第2態様において、前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替がユーザにより指示された場合に、当該チャンネルの検索順番を早くするように前記所定の順番を更新することを特徴とする。
上記構成によれば、受信切替が指示されたチャンネルは、再度指示が出される可能性が高いため、実効的な検索時間を短縮することができる。
上記構成によれば、受信切替が指示されたチャンネルは、再度指示が出される可能性が高いため、実効的な検索時間を短縮することができる。
また、本発明の第4態様は、放送中のコンテンツの内容を表すコンテンツ内容情報を配信可能なディジタル放送を複数のチャンネルのうちから選択的に受信可能なディジタル放送受信機の制御方法において、前記複数のチャンネルの内、いずれかのチャンネルのディジタル放送を受信する受信過程と、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルを前記コンテンツ内容情報に基づいて検索するに際し、前記複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索対象として検索を行う検索過程と、前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知する通知過程と、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促す入力過程と、備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、迅速にユーザに通知及び受信切替の可否の入力を促すことができる。
上記構成によれば、迅速にユーザに通知及び受信切替の可否の入力を促すことができる。
また、本発明の第5態様は、放送中のコンテンツの内容を表すコンテンツ内容情報を配信可能なディジタル放送を複数のチャンネルのうちから選択的に受信可能なディジタル放送受信機をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、前記複数のチャンネルの内、いずれかのチャンネルのディジタル放送を受信させる手段と、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルを前記コンテンツ内容情報に基づいて検索するに際し、前記複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索対象として検索を行わせる手段と、前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知する手段と、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促させる手段と、を前記コンピュータに実現させることを特徴とする。
上記構成によれば、迅速にユーザに通知及び受信切替の可否の入力を促すことができる。
上記構成によれば、迅速にユーザに通知及び受信切替の可否の入力を促すことができる。
本発明によれば、検索対象のチャンネル数を絞り込むことにより、検索時間を短縮することができ、ひいては、ユーザに迅速に所望のコンテンツを聴取させることが可能となる。
次に図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1は、実施形態の車載用ディジタルラジオ受信装置の概要構成ブロック図である。
車載用ディジタルラジオ受信装置10は、アンテナ11、サテライトチューナ12、DSP(Digital Signal Processor)13、メインマイコン15、サブマイコン16、LCD(Liquid Crystal Display)17、タッチパネル18、増幅回路19、および、スピーカ20を主要な構成要素としている。なお、図1において、実線は音声信号を示し、破線は制御信号を示している。
図1は、実施形態の車載用ディジタルラジオ受信装置の概要構成ブロック図である。
車載用ディジタルラジオ受信装置10は、アンテナ11、サテライトチューナ12、DSP(Digital Signal Processor)13、メインマイコン15、サブマイコン16、LCD(Liquid Crystal Display)17、タッチパネル18、増幅回路19、および、スピーカ20を主要な構成要素としている。なお、図1において、実線は音声信号を示し、破線は制御信号を示している。
アンテナ11は、図示せぬ放送衛星から送信されるサテライトラジオ放送の電波を捕捉し、サテライトチューナ12に供給する。ここで、サテライトラジオ放送は、例えば、250程度のチャンネルを有し、それぞれのチャンネルは、ディジタル化された音声信号を伝送する。また、後述するように、それぞれのチャンネルには、放送内容に応じたカテゴリが割り当てられており、このカテゴリに付与された項目によって放送の内容が示される。さらに、放送しているコンテンツ(例えば、楽曲、ニュースなど)の内容に応じて、コンテンツ内容情報(例えば、番組名、アーティスト名、楽曲名、キーワードなど)がデータとして放送と同時に送信されている。したがって、カテゴリあるいはコンテンツ内容情報に対応するデータに基づいて検索を行うことにより、所望のチャンネルを見つけることができる。
サテライトチューナ12は、アンテナ11によって捕捉されたサテライトラジオ放送の電波から、メインマイコン15によって指定される所定のチャンネルの放送を選択して受信し、DSP13に出力する。DSP13は、サテライトチューナ12から供給される信号に対して復号処理を施し、音声データを生成する。さらに、DSP13は、生成された音声データに対して、フィルタリング処理、音量の調整処理を施した後、アナログ信号としての音声信号に変換し、増幅回路19に出力する。
メインマイコン15は、ROM(Read Only Memory)15a、RAM(Random Access Memory)15b、不揮発性データを記憶するEEPROM(Electrical and Erasable ROM)15cを有しており、RAM15bをワークエリアとしてEEPROM15cに記憶しているデータ等を参照して、ROM15aに記憶されているプログラムを実行することにより、装置の各部を制御する。
ここで、EEPROM15cは、後に詳述するが、有効チャンネルリスト21、検索対象チャンネルリスト22、ユーザが指定したコンテンツ特定データを記憶するコンテンツ特定情報記憶部23などを記憶することとなる。
ここで、EEPROM15cは、後に詳述するが、有効チャンネルリスト21、検索対象チャンネルリスト22、ユーザが指定したコンテンツ特定データを記憶するコンテンツ特定情報記憶部23などを記憶することとなる。
サブマイコン16は、メインマイコン15から供給された描画命令に基づいて描画処理を実行し、得られた画像をLCD17に供給して表示させる。また、サブマイコン16は、タッチパネル18の操作に応じた情報を生成してメインマイコン15に出力する。LCD17は、サブマイコン16から供給された映像を表示する。タッチパネル18は、LCD17に重畳するように配置されており、LCD17に表示された情報を参照して、ユーザによる操作がなされた場合には、対応する情報を生成して出力する。
増幅回路19は、DSP13から供給される音声信号を所定のゲインで増幅して電力を増幅した後に、スピーカ20に供給する。スピーカ20は、増幅回路19から供給される音声信号を電気−音響変換して放音する。
ところで、サテライトチューナ12によって受信されるサテライトラジオ放送には、前述したように、例えば、250チャンネル程度の放送が含まれており、サテライトチューナ12は、メインマイコン15によって指定された所定のチャンネルの放送を選択して受信する。
次に具体的な動作説明に先立ち、有効チャンネルリスト21および検索対象チャンネルリスト22の作成について説明する。
本実施形態では、有効チャンネルリスト21は、受信対象の放送局からデータを取得(ダウンロード)している。したがって、例えば、全チャンネル割当可能数が256チャンネルである場合に、放送局は、実際に放送を行っているチャンネルが190チャンネルである場合には、190個のチャンネル番号および対応するチャンネル情報を通知する。
本実施形態では、有効チャンネルリスト21は、受信対象の放送局からデータを取得(ダウンロード)している。したがって、例えば、全チャンネル割当可能数が256チャンネルである場合に、放送局は、実際に放送を行っているチャンネルが190チャンネルである場合には、190個のチャンネル番号および対応するチャンネル情報を通知する。
続いて、初期状態においては、ユーザは、自分が受信を希望するコンテンツが放送される可能性が高いチャンネルをチャンネル番号、予め定められたカテゴリ(Rock、Pop、Hits等)を選択し、対応するチャンネル番号を検索対象チャンネルリスト22登録することとなる。なお、この登録を行わない場合には、初期状態において、全有効チャンネルが検索対象チャンネルリスト22に含まれることとなる。
ところで、ユーザが受信を希望するコンテンツが実際に放送されているチャンネルを検索するチャンネル検索機能は、検索対象チャンネルリスト22に含まれる全てのチャンネルについて、当該時点で放送しているコンテンツを監視する必要があるため、ディジタル放送の受信処理のバックグラウンドで継続的に監視を行っている。
したがって、本実施形態では、受信チャンネル設定処理などの他の優先度の高い処理が発生している状態を避けたタイミングである待機状態で検索処理を実行することとしている。
したがって、本実施形態では、受信チャンネル設定処理などの他の優先度の高い処理が発生している状態を避けたタイミングである待機状態で検索処理を実行することとしている。
そして、有効チャンネルリスト21および検索対象チャンネルリスト22を参照し、有効チャンネルリストに含まれているチャンネル、かつ、検索対象チャンネルリストに含まれているチャンネルを実検索対象チャンネルとして扱う。また、検索に先立って、有効チャンネルリストと検索対象チャンネルリストとをマージ(例えば、論理積をとる)して、実検索対象チャンネルリストとして用意してもよい。
次にコンテンツ特定情報記憶部23に記憶させるコンテンツ特定情報の設定について説明する。
図2は、コンテンツ受信時の画面の一例の説明図である。
放送受信画面30は、コンテンツ特定情報の設定画面などの各種処理画面に移行させるためのメニューボタン31と、受信しているチャンネルの番号を表示する受信チャンネル表示エリア32と、受信しているチャンネル名を表示する受信チャンネル名表示エリア33と、受信チャンネルに割り当てられているカテゴリを表示するカテゴリ表示エリア34と、コンテンツの内容を表示するコンテンツ内容表示エリア35と、を備えている。図2においては、コンテンツ内容表示エリア35は、アーティスト名表示エリア36および曲名表示エリア37として用いられているが、コンテンツがニュースなどの場合には、サブタイトルが表示されるなどコンテンツに即した内容が表示されることとなる。
図2は、コンテンツ受信時の画面の一例の説明図である。
放送受信画面30は、コンテンツ特定情報の設定画面などの各種処理画面に移行させるためのメニューボタン31と、受信しているチャンネルの番号を表示する受信チャンネル表示エリア32と、受信しているチャンネル名を表示する受信チャンネル名表示エリア33と、受信チャンネルに割り当てられているカテゴリを表示するカテゴリ表示エリア34と、コンテンツの内容を表示するコンテンツ内容表示エリア35と、を備えている。図2においては、コンテンツ内容表示エリア35は、アーティスト名表示エリア36および曲名表示エリア37として用いられているが、コンテンツがニュースなどの場合には、サブタイトルが表示されるなどコンテンツに即した内容が表示されることとなる。
図3は、コンテンツ特定情報の設定画面としてのメニュー画面の表示例の説明図である。
本設定例は、現在受信しているコンテンツを次回のコンテンツ特定情報として特定する場合のものである。
図2において、メニューボタン31に対応する領域をタッチパネル18により操作すると、図3に示すように、メニュー画面40に遷移する。
本設定例は、現在受信しているコンテンツを次回のコンテンツ特定情報として特定する場合のものである。
図2において、メニューボタン31に対応する領域をタッチパネル18により操作すると、図3に示すように、メニュー画面40に遷移する。
メニュー画面40は、放送受信画面30に戻るためのバックボタン41と、ユーザが受信を希望するアーティスト名を登録するためのアーティスト名登録ボタン42と、アーティスト名登録ボタン42が有効(有効時、「ON」)か否かを表す機能設定ボタン43と、ユーザが受信を希望する曲名を登録するための曲名登録ボタン44と、曲名登録ボタン44が有効(有効時、「ON」)か否かを表す機能設定ボタン45と、を備えている。
なお、図3においては、登録ボタンとして有効なボタンは、アーティスト名登録ボタン42および曲名登録ボタン44のみであるが、人名、地名、品名、日付、天気などの各種キーワード等を登録するように構成することも可能である。
なお、図3においては、登録ボタンとして有効なボタンは、アーティスト名登録ボタン42および曲名登録ボタン44のみであるが、人名、地名、品名、日付、天気などの各種キーワード等を登録するように構成することも可能である。
実際にコンテンツ特定情報を登録する場合には、例えば、アーティスト名を登録する場合には、アーティスト名登録ボタン42に対応する領域をタッチパネル18により操作する。
図4は、アーティスト名登録処理の説明図である。
これにより、LCD17には、図4に示すように、アーティスト名登録画面50Aが表示される。
アーティスト名登録画面50Aは、メニュー画面40に戻るためのバックボタン51と、ユーザが受信を希望するアーティスト名が表示される複数のアーティスト名表示登録ボタン52A〜52Dと、対応するアーティスト名表示登録ボタンに既にアーティスト名が登録されている場合には、登録解除(Delete)ボタンとして機能し、未だアーティスト名が登録されていない場合には、登録(Add)ボタンとして機能する複数の登録/登録解除ボタン53A〜53Dと、を備えている。
これにより、LCD17には、図4に示すように、アーティスト名登録画面50Aが表示される。
アーティスト名登録画面50Aは、メニュー画面40に戻るためのバックボタン51と、ユーザが受信を希望するアーティスト名が表示される複数のアーティスト名表示登録ボタン52A〜52Dと、対応するアーティスト名表示登録ボタンに既にアーティスト名が登録されている場合には、登録解除(Delete)ボタンとして機能し、未だアーティスト名が登録されていない場合には、登録(Add)ボタンとして機能する複数の登録/登録解除ボタン53A〜53Dと、を備えている。
アーティスト名登録画面50Aにおいて、放送受信画面30に表示されているアーティスト名(正確には、メニュー画面40に遷移したときに放送受信画面30に表示されていたアーティスト名)を登録したい場合には、未だアーティスト名が登録されていないいずれかの登録/登録解除ボタン53A〜53Dに対応する領域をタッチパネル18により操作する。具体的には、登録/登録解除ボタン53Cに対応する領域をタッチパネル18により操作した場合には、アーティスト名登録画面50Aは、アーティスト登録画面50A1に遷移し、登録/登録解除ボタン53Cは、登録ボタンとして機能し、アーティスト名表示登録ボタン52Cにアーティスト名「aaaaaa」が表示され、以降、登録/登録解除ボタン53Cは、登録解除ボタンとして機能するために、「Delete」の文字が表示されることとなり、コンテンツ特定データとしてアーティスト名「aaaaaa」がコンテンツ特定情報記憶部23に登録されることとなる。
逆にアーティスト登録画面50A1において、登録/登録解除ボタン53Cに対応する領域をタッチパネル18により操作した場合には、画面は、アーティスト名登録画面50Aと同一の画面に遷移し、登録/登録解除ボタン53Cは、登録解除ボタンとして機能し、アーティスト名表示登録ボタン52Cは、空白となり、以降、登録/登録解除ボタン53Cは、登録ボタンとして機能するために、「Add」の文字が表示されることとなり、コンテンツ特定情報記憶部23からは、コンテンツ特定データであったアーティスト名「aaaaaa」が削除されることとなる。
また、曲名を登録する場合には、図3において、曲名登録ボタン44に対応する領域をタッチパネル18により操作する。
図5は、曲名登録処理の説明図である。
これにより、LCD17には、図5に示すように、曲名登録画面60Aが表示される。
曲名登録画面60Aは、メニュー画面40に戻るためのバックボタン61と、ユーザが受信を希望するアーティスト名が表示される複数の曲名表示登録ボタン62A〜62Dと、対応する曲名表示登録ボタン62A〜62Dに既に曲名が登録されている場合には、登録解除(Delete)ボタンとして機能し、未だ曲名が登録されていない場合には、登録(Add)ボタンとして機能する複数の登録/登録解除ボタン63A〜63Dと、を備えている。
図5は、曲名登録処理の説明図である。
これにより、LCD17には、図5に示すように、曲名登録画面60Aが表示される。
曲名登録画面60Aは、メニュー画面40に戻るためのバックボタン61と、ユーザが受信を希望するアーティスト名が表示される複数の曲名表示登録ボタン62A〜62Dと、対応する曲名表示登録ボタン62A〜62Dに既に曲名が登録されている場合には、登録解除(Delete)ボタンとして機能し、未だ曲名が登録されていない場合には、登録(Add)ボタンとして機能する複数の登録/登録解除ボタン63A〜63Dと、を備えている。
曲名登録画面60Aにおいて、放送受信画面30に表示されている曲名(正確には、メニュー画面40に遷移したときに放送受信画面30に表示されていた曲名)を登録したい場合には、未だ曲名が登録されていないいずれかの登録/登録解除ボタン63A〜63Dに対応する領域をタッチパネル18により操作する。具体的には、登録/登録解除ボタン63Dに対応する領域をタッチパネル18により操作した場合には、曲名登録画面60Aは、曲名登録画面60A1に遷移し、登録/登録解除ボタン63Dは、登録ボタンとして機能し、曲名表示登録ボタン62Dに曲名「sssssss」が表示され、以降、登録/登録解除ボタン63Cは、登録解除ボタンとして機能するために、「Delete」の文字が表示されることとなり、コンテンツ特定データとして曲名「sssssss」がコンテンツ特定情報記憶部23に登録されることとなる。
逆に曲名登録画面60A1において、登録/登録解除ボタン63Dに対応する領域をタッチパネル18により操作した場合には、画面は、曲名登録画面60Aと同一の画面に遷移し、登録/登録解除ボタン63Dは、登録解除ボタンとして機能し、曲名表示登録ボタン62Dは、空白となり、以降、登録/登録解除ボタン63Dは、登録ボタンとして機能するために、「Add」の文字が表示されることとなり、コンテンツ特定情報記憶部23からは、コンテンツ特定データであった曲名「sssssss」が削除されることとなる。
次にチャンネル検索時の処理について説明する。
図6は、実施形態のチャンネル検索処理フローチャートである。
以下の説明においては、実検索対象チャンネルの判別に際し、有効チャンネルリスト21および検索対象チャンネルリスト22の双方を参照する場合について説明する。
メインマイコン15は、まず、現在が待機状態であるか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、待機状態でない場合には(ステップS11;No)、優先度の高い処理が発生しているので、メインマイコン15は、チャンネル検索処理を終了(中断)し、当該処理を実行する。
図6は、実施形態のチャンネル検索処理フローチャートである。
以下の説明においては、実検索対象チャンネルの判別に際し、有効チャンネルリスト21および検索対象チャンネルリスト22の双方を参照する場合について説明する。
メインマイコン15は、まず、現在が待機状態であるか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、待機状態でない場合には(ステップS11;No)、優先度の高い処理が発生しているので、メインマイコン15は、チャンネル検索処理を終了(中断)し、当該処理を実行する。
ステップS11の判別において待機状態である場合には(ステップS11;Yes)、メインマイコン15は、検索対象チャンネルを決定する(ステップS12)。具体的には、新たな検索である場合には、メインマイコン15は、例えば、現在受信しているディジタル放送の次のチャンネルを検索対象候補チャンネルとする。
続いて、メインマイコン15は、有効チャンネルリスト21を参照し、当該検索対象候補チャンネルが有効であるか否か、すなわち、ディジタル放送を受信可能なチャネルであるか否かを判別する(ステップS13)。
続いて、メインマイコン15は、有効チャンネルリスト21を参照し、当該検索対象候補チャンネルが有効であるか否か、すなわち、ディジタル放送を受信可能なチャネルであるか否かを判別する(ステップS13)。
ステップS13の判別において、当該検索対象候補チャンネルが有効チャンネルではなく、無効チャンネルである場合には(ステップS13;No)、メインマイコン15は、処理を再びステップS11に移行し、以下、同様の処理を行う。
ステップS13の判別において、当該検索対象候補チャンネルが有効チャンネルである場合には(ステップS13;Yes)、メインマイコン15は、検索対象チャンネルリスト22を参照し、当該検索対象候補チャンネルが検索対象チャンネルであるか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS13の判別において、当該検索対象候補チャンネルが有効チャンネルである場合には(ステップS13;Yes)、メインマイコン15は、検索対象チャンネルリスト22を参照し、当該検索対象候補チャンネルが検索対象チャンネルであるか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS14の判別において、当該検索対象候補チャンネルが検索対象チャンネルではない場合には(ステップS14;No)、メインマイコン15は、処理を再びステップS11に移行し、以下、同様の処理を行う。
ステップS14の判別において、当該検索対象候補チャンネルが検索対象チャンネルである場合には(ステップS14;Yes)、メインマイコン15は、検索対象チャンネルの放送信号を受信し、当該放送信号に含まれているラベル(コンテンツ内容情報)を取得する(ステップS15)。
ステップS14の判別において、当該検索対象候補チャンネルが検索対象チャンネルである場合には(ステップS14;Yes)、メインマイコン15は、検索対象チャンネルの放送信号を受信し、当該放送信号に含まれているラベル(コンテンツ内容情報)を取得する(ステップS15)。
続いて、メインマイコン15は、EEPROM15cのコンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データを参照し、コンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データ中にラベルと一致する(あるいは一致するとみなせる)ものがあるか否かを判別する(ステップS16)。
ステップS16の判別において、EEPROM15cのコンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データを参照し、コンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データ中にラベルと一致するものがない場合には(ステップS16;No)、処理を再びステップS11に移行する。
ステップS16の判別において、EEPROM15cのコンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データ中にラベルと一致するものがある場合には(ステップS16;Yes)、その旨を告知し、当該放送チャンネルの受信を行うか否かの入力を促すアラートを発行するアラート処理を行う(ステップS17)。
ステップS16の判別において、EEPROM15cのコンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データ中にラベルと一致するものがある場合には(ステップS16;Yes)、その旨を告知し、当該放送チャンネルの受信を行うか否かの入力を促すアラートを発行するアラート処理を行う(ステップS17)。
図7はアラート処理の処理フローチャートである。
図8は、アラート処理における画面表示例の説明図である。
具体的には、図7の上部に示すように、初期状態において、コンテンツ内容表示エリア35のアーティスト名表示エリア36にアーティスト名「kkkkk」が表示され、曲名表示エリア37に曲名「zzzzz」が表示されている状態、すなわち、アーティスト「kkkkk」による曲名「zzzzz」の曲が放送されている状態にあるものとする。
この状態において、EEPROM15cのコンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データ中にラベルと一致するもの(具体的には、曲名「sssssss」)があると、メインマイコン15は、LCD17の表示画面に、放送受信画面30の手前側にアラート画面70を表示させ(ステップS21)、DSP13を介してスピーカ20からアラート音を放音させる。
図8は、アラート処理における画面表示例の説明図である。
具体的には、図7の上部に示すように、初期状態において、コンテンツ内容表示エリア35のアーティスト名表示エリア36にアーティスト名「kkkkk」が表示され、曲名表示エリア37に曲名「zzzzz」が表示されている状態、すなわち、アーティスト「kkkkk」による曲名「zzzzz」の曲が放送されている状態にあるものとする。
この状態において、EEPROM15cのコンテンツ特定情報記憶部23に記憶したコンテンツ特定データ中にラベルと一致するもの(具体的には、曲名「sssssss」)があると、メインマイコン15は、LCD17の表示画面に、放送受信画面30の手前側にアラート画面70を表示させ(ステップS21)、DSP13を介してスピーカ20からアラート音を放音させる。
アラート画面70には、ユーザに当該チャンネルのディジタル放送受信の可否の入力を促すためのボタン71A、71Bを表示する。
次にメインマイコン15は、ユーザによるボタン71A、71Bの選択操作がなされたか否かを判別する(ステップS22)
ステップS22の判別において、ユーザによるボタン71A、71Bの選択操作がなされなかった場合には(ステップS22;No)、アラート画面70の表示を開始してから、所定の時間が経過しタイムアップとなったか否かを判別する(ステップS23)。
次にメインマイコン15は、ユーザによるボタン71A、71Bの選択操作がなされたか否かを判別する(ステップS22)
ステップS22の判別において、ユーザによるボタン71A、71Bの選択操作がなされなかった場合には(ステップS22;No)、アラート画面70の表示を開始してから、所定の時間が経過しタイムアップとなったか否かを判別する(ステップS23)。
ステップS23の判別において、未だタイムアップとなっていない場合には(ステップS23;No)、処理を再びステップS22に移行し、以下同様の処理を行う。
ステップS23の判別において、タイムアップとなった場合には(ステップS23;Yes)、アラート画面70で表示したチャンネル切替をユーザが望んでいないものとみなして処理を終了する。
ステップS22の判別において、ユーザによるボタン71A、71Bの選択操作がなされた場合には(ステップS22;Yes)、受信チャンネル切替をユーザが指示するボタン71A(=「Yes」)が選択されたか否かを判別する(ステップS24)。
ステップS23の判別において、タイムアップとなった場合には(ステップS23;Yes)、アラート画面70で表示したチャンネル切替をユーザが望んでいないものとみなして処理を終了する。
ステップS22の判別において、ユーザによるボタン71A、71Bの選択操作がなされた場合には(ステップS22;Yes)、受信チャンネル切替をユーザが指示するボタン71A(=「Yes」)が選択されたか否かを判別する(ステップS24)。
ステップS24の判別において、ボタン71A(=「Yes」)が選択されなかった場合には(ステップS24;No)、アラート画面70で表示したチャンネル切替をユーザが望んでいないので、処理を終了する。
ステップS24の判別において、ボタン71A(=「Yes」)が選択された場合には(ステップS24;Yes)、アラート画面70で表示したチャンネル切替をユーザが望んでいるので、メインマイコン15は、サテライトチューナ12を制御し、受信チャンネルをアラート画面70で表示したチャンネル(図8の場合、チャンネル150)に切り替える(ステップS25)。
ステップS24の判別において、ボタン71A(=「Yes」)が選択された場合には(ステップS24;Yes)、アラート画面70で表示したチャンネル切替をユーザが望んでいるので、メインマイコン15は、サテライトチューナ12を制御し、受信チャンネルをアラート画面70で表示したチャンネル(図8の場合、チャンネル150)に切り替える(ステップS25)。
これにより、図8の下部に示すように放送受信画面30は、遷移し受信チャンネル表示エリア32には、チャンネル150が表示され、受信チャンネル名表示エリアには、受信チャンネル名=「mmm」が表示され、カテゴリ表示エリア34には、カテゴリ=「Hits」が表示され、コンテンツ内容表示エリア35のアーティスト名表示エリア36にはアーティスト名「aaaaaa」が表示され、コンテンツ内容表示エリア35の曲名表示エリア37には、曲名「sssssss」が表示される。
次にメインマイコン15は、次回の検索において、ユーザにより受信切替がなされたチャンネルを優先的に検索して実効的な処理速度の向上を図るために、当該チャンネルが受信切替先として選択された回数を記憶しておき、この回数の多い順番でチャンネルを並べ替える検索順番リスト更新を行い(ステップS26)、処理を終了する。
この場合において、検索順番リストの更新は、切替回数のみならず、時間帯、曜日、月などによって検索順番を変更するように構成することも可能である。これにより、よりコンテンツ検索処理の実効的な処理速度を向上させ、よりユーザにとって使い勝手の良いディジタルラジオ受信装置を構成することができる。
この場合において、検索順番リストの更新は、切替回数のみならず、時間帯、曜日、月などによって検索順番を変更するように構成することも可能である。これにより、よりコンテンツ検索処理の実効的な処理速度を向上させ、よりユーザにとって使い勝手の良いディジタルラジオ受信装置を構成することができる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、コンテンツ検索処理における検索対象チャネルを実効的に少なくでき、現在受信中のチャンネル以外のチャンネルでユーザが所望するコンテンツが放送されている場合に、コンテンツの放送開始からアラート通知までの時間を短縮することができ、よりユーザにとって好ましい状態で放送チャンネルの切替を行うことができる。
以上の説明は、コンテンツが楽曲の場合について説明したが、ニュースや、バラエティ、教育番組など様々な放送に適用することが可能である。
以上の説明においては、検索対象チャンネルの決定に、有効チャンネルリストおよび検索対象チャンネルリストを用いていたが、無効チャンネルリストあるいは検索非対象リストを用いるように構成することも可能である。
以上の説明においては、検索対象チャンネルの決定に、有効チャンネルリストおよび検索対象チャンネルリストを用いていたが、無効チャンネルリストあるいは検索非対象リストを用いるように構成することも可能である。
10 車載用ディジタルラジオ受信装置
11 アンテナ
12 サテライトチューナ
15 メインマイコン
15a ROM
15b RAM
15c EEPROM
16 サブマイコン
17 LCD
18 タッチパネル
21 有効チャンネルリスト
22 検索対象チャンネルリスト
23 コンテンツ特定情報記憶部
30 放送受信画面
35 コンテンツ内容表示エリア
36 アーティスト名表示エリア
37 曲名表示エリア
50A アーティスト名登録画面
50A1 アーティスト登録画面
60A 曲名登録画面
60A1 曲名登録画面
70 アラート画面
11 アンテナ
12 サテライトチューナ
15 メインマイコン
15a ROM
15b RAM
15c EEPROM
16 サブマイコン
17 LCD
18 タッチパネル
21 有効チャンネルリスト
22 検索対象チャンネルリスト
23 コンテンツ特定情報記憶部
30 放送受信画面
35 コンテンツ内容表示エリア
36 アーティスト名表示エリア
37 曲名表示エリア
50A アーティスト名登録画面
50A1 アーティスト登録画面
60A 曲名登録画面
60A1 曲名登録画面
70 アラート画面
Claims (5)
- 放送中のコンテンツの内容を表すコンテンツ内容情報を配信可能なディジタル放送を複数のチャンネルのうちから選択的に受信可能なディジタル放送受信機において、
前記複数のチャンネルの内、いずれかのチャンネルのディジタル放送受信中に、予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルを前記コンテンツ内容情報に基づいて検索するに際し、前記複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索対象として検索を行い、前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知し、当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促すことを特徴とするディジタル放送受信機。 - 請求項1記載のディジタル放送受信機において、
前記複数のチャンネルの内、前記検索対象のチャンネルを特定する情報を更新可能に予め記憶する検索対象チャンネル記憶部と、
ユーザが受信を希望するコンテンツの内容を特定するためのコンテンツ特定情報を予め記憶するコンテンツ特定記憶部と、
いずれかのチャンネルの放送を受信中に、前記検索対象チャンネル記憶部を参照して前記検索対象のチャンネルのコンテンツ内容情報を所定の順番で順次受信する受信部と、
前記他のチャンネルのコンテンツ内容情報が、前記コンテンツ内容記憶部に登録されているコンテンツ特定情報と一致した場合に、前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索されたものとして、その旨を通知する通知部と、
を備えたことを特徴とするディジタル放送受信機。 - 請求項2記載のディジタル放送受信機において、
前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、当該チャンネルのディジタル放送受信がユーザにより指示された場合に、当該チャンネルの検索順番を早くするように前記所定の順番を更新することを特徴とするディジタル放送受信機。 - 放送中のコンテンツの内容を表すコンテンツ内容情報を配信可能なディジタル放送を複数のチャンネルのうちから選択的に受信可能なディジタル放送受信機の制御方法において、
前記複数のチャンネルの内、いずれかのチャンネルのディジタル放送を受信する受信過程と、
予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルを前記コンテンツ内容情報に基づいて検索するに際し、前記複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索対象として検索を行う検索過程と、
前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知する通知過程と、
当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促す入力過程と、
備えたことを特徴とするディジタル放送受信機の制御方法。 - 放送中のコンテンツの内容を表すコンテンツ内容情報を配信可能なディジタル放送を複数のチャンネルのうちから選択的に受信可能なディジタル放送受信機をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
前記複数のチャンネルの内、いずれかのチャンネルのディジタル放送を受信させる手段と、
予めユーザが指定したコンテンツを放送している他のチャンネルを前記コンテンツ内容情報に基づいて検索するに際し、前記複数のチャンネルのうち予め設定されたチャンネルのみを検索対象として検索を行わせる手段と、
前記ユーザが受信を希望しているコンテンツを放送している他のチャンネルが検索された場合に、その旨を通知する手段と、
当該チャンネルのディジタル放送への受信切替の可否の入力を促させる手段と、
を前記コンピュータに実現させることを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008317965A JP2010141768A (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | ディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008317965A JP2010141768A (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | ディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法及び制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010141768A true JP2010141768A (ja) | 2010-06-24 |
Family
ID=42351464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008317965A Pending JP2010141768A (ja) | 2008-12-15 | 2008-12-15 | ディジタル放送受信機、ディジタル放送受信機の制御方法及び制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010141768A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012157064A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-08-16 | Sharp Corp | 番組情報通知装置、テレビジョン受像機、番組情報通知方法、番組情報通知プログラム、および記録媒体 |
KR101787060B1 (ko) * | 2011-04-12 | 2017-10-18 | 현대모비스 주식회사 | 라디오 텍스트 기능을 이용한 라디오 주파수 자동 전환 장치 및 방법 |
-
2008
- 2008-12-15 JP JP2008317965A patent/JP2010141768A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012157064A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-08-16 | Sharp Corp | 番組情報通知装置、テレビジョン受像機、番組情報通知方法、番組情報通知プログラム、および記録媒体 |
KR101787060B1 (ko) * | 2011-04-12 | 2017-10-18 | 현대모비스 주식회사 | 라디오 텍스트 기능을 이용한 라디오 주파수 자동 전환 장치 및 방법 |
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