JP2010141543A - 固体撮像装置 - Google Patents

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将之 楠田
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Abstract

【課題】暗電流が増大しても階調性を損なうことなく画素信号をAD変換することができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】第1のコンパレータ部41は、第1の画素群G1に対応して1個存在し、遮光画素G11から遮光画素信号を読み出す。第2のコンパレータ部42は、遮光画素信号を黒レベルとして有効画素G21から有効画素信号を読み出すと共に、有効画素G21から有効画素信号を読み出し、ランプ信号のレベルが画素信号のレベルに到達する到達タイミングを検出する。メモリ部5は、第2のコンパレータ部42にランプ信号が入力されてから、第2のコンパレータ部42により到達タイミングが検出されるまでの時間をカウントすることで、画素信号をアナログデジタル変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、列並列のAD変換器を備えた固体撮像装置に関するものである。
近年、CMOSイメージセンサの高速動作を実現するために、AD変換をCMOSイメージセンサの各列内で行う列並列AD変換方式のCMOSイメージセンサが開発されている(非特許文献1、非特許文献2)。従来のCMOSイメージセンサにおいては、遮光画素列と被写体を露光する有効画素列とを含む画素部と、各画素から画素信号を読み出す各列に対応するコンパレータ部と、コンパレータ部により読み出された画素信号をAD変換するためのメモリ部とが設けられている。
コンパレータ部は画素信号をランプ信号と比較し、メモリ部はランプ信号が入力されてからランプ信号のレベルが画素信号のレベルに到達するまでの時間をカウントし、カウント値をラッチする。これにより画素信号はAD変換される。メモリ部でラッチされた画素信号は画像処理部に入力される。画像処理部は、有効画素で読み取られた画素信号を遮光画素で読み取られた画素信号で減じる。これにより、有効画素で読み取られた画素信号の黒レベルが揃えられる。
図5は、従来のCMOSイメージセンサに採用されるコンパレータ部の回路図を示している。図6は、図5に示すCMOSイメージセンサのコンパレータ部のタイミングチャートを示している。
まず、画素信号VPIXが、GCA(Gain Control Amp)・CDS(相関二重サンプリング:Correlated Double Sampling)回路に入力される。画素信号VPIXのノイズ成分は第1相目に出力され、低電位の画素信号VPIXのノイズ成分+シグナル成分は第1相目に続く第2相目に出力される。ノイズ成分とノイズ成分+シグナル成分とは、GCA・CDS回路により、CDSされると同時に増幅され、ノイズ成分+シグナル成分からノイズ成分が除去される。
画素からノイズ信号が出力されると、アンプAMP、コンパレータCOMP1,COMP2の閾値のバラツキ等をキャンセルするために、φPRST,φCL,φSH,φS1,φS2が一定期間ハイレベルにされ、スイッチSW1,SW2,SW3,SW4,SW5がON・OFFされる。
次に、ノイズ成分+シグナル成分が入力されると、画素信号VPIXの電圧はΔV低下する。これに伴って、点AAの電圧VAAは、リセット時にアンプAMPの閾値Vth(AMP)であった値が、ΔVにCIN(入力容量)とCF(帰還容量)との比を掛けた分だけ上昇する(VAA=ΔV×(CIN/CF))。
また、点BBの電圧VBBはリセット時にφCLがハイレベルにされてクランプ電圧VCLでクランプされていたため、ノイズ成分+シグナル成分が入力されると、クランプ電圧VCLを基準として上向きに電圧が上昇する。
また、点CCの電圧VCCもリセット時にスイッチSW2がONされてクランプ電圧VCLでクランプされていたため、ノイズ成分+シグナル成分が入力されると、クランプ電圧VCLを基準として上向きに電圧が上昇する。但し、電圧VCCの上昇分は、コンデンサC0とコンデンサC1との影響により、電圧VBBの上昇分よりもC0とC1との容量比分だけ低くなっている(VCC=ΔV×(CIN/CF)×C0/(C0+C1))。
スイッチSW3がOFFされると、点CCにはVRAMPが入力され、VCC=Vaとなる。但し、電圧Vaは、VRAMPの初期値である。この電圧VCCの低下分をΔV2とする。
また、点DDの電圧VDDは、VRAMPの入力開始時に、VRAMPが入力される直前の電圧からΔV2低下する。これにより電圧VDDは、コンパレータCOMP1の閾値Vth(COMP1)よりも低くなる。
その後、VRAMPの上昇に伴い、電圧VDDが閾値Vth(COMP1)に到達するとコンパレータCOMP1の出力信号が反転する。コンパレータCOMP1の出力信号は、コンパレータCOMP2を介してインバータINVに入力され、最終的にCOMPOUTが得られる。
図7(a)はVRAMPの波形図を示し、図7(b)〜(d)はCOMPOUTの波形図を示している。なお、図7(a)〜(d)において、縦軸は電圧を示し、横軸は時間を示している。図7(a)及び図7(b)では、常温状態において、遮光画素列のコンパレータ部から出力されるCOMPOUTは、VRAMPが入力されてから比較的初期の段階の電圧Vxで反転している。また、図7(a)及び図7(c)では、有効画素列のコンパレータは、画素信号VPIXの電圧に依存して電圧Vzで反転している。
電圧Vxで反転された遮光画素列のCOMPOUT及び電圧Vyで反転された有効画素列のCOMPOUTは、それぞれ、画像処理部により、例えば1024階調のデジタルの画素信号にAD変換される。そして、画像処理部により、有効画素列のデジタルの画素信号から遮光画素列のデジタルの画素信号が減じられ、黒レベルがクランプされる。
米本和也著、"CCD/CMOSイメージセンサの基礎と応用"、CQ出版社、P.201〜203 SONY CX-PAL71号 http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/cx_pal/vol71/pdf/featuring71.pdf
しかしながら、遮光画素列のコンパレータは、通常状態において、VRAMPが電圧Vaで反転するのではなく、電圧Vaより少し電圧の高い電圧Vxで反転している。そのため、有効画素列のデジタルの画素信号は、1024階調を確保することができず、1024階調よりも(Vx−Va)分の階調が損なわれてしまう。
また、温度が上昇して暗電流が増大すると、遮光画素列のCOMPOUTは、電圧Vxよりも電圧の高い電圧Vyで反転する。この場合、有効画素列のデジタルの画素信号は、1024階調よりも更に(Vy−Va)分もの階調が損なわれたデータとなってしまい、階調性が更に損なわれてしまう。
本発明の目的は、暗電流が増大しても階調性を損なうことなく画素信号をAD変換することができる固体撮像装置を提供することである。
(1)本発明の一局面による固体撮像装置は、第1の画素群と第2の画素群とを備える画素部と、前記第1の画素群から遮光画素信号を読み出す第1のコンパレータ部と、ランプ信号を生成するランプ信号生成部と、前記遮光画素信号を黒レベルとして前記第2の画素群により読み取られた有効画素信号を読み出すと共に、前記ランプ信号のレベルが前記有効画素信号のレベルに到達する到達タイミングを検出する第2のコンパレータ部と、前記第2のコンパレータ部に前記ランプ信号が入力されてから、前記第2のコンパレータ部により前記到達タイミングが検出されるまでの時間をカウントし、カウント値をラッチするメモリ部とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、第2のコンパレータ部は、第1の画素群から読み出された遮光画素信号を黒レベルとして、第2の画素群により読み取られた有効画素信号を読み出している。また、第2のコンパレータ部はランプ信号が入力されてからランプ信号のレベルが有効画素信号のレベルに到達するまでの到達タイミングを検出している。そして、メモリ部は、第2のコンパレータ部にランプ信号が入力されてから第2のコンパレータ部により到達タイミングが検出されるまでの時間をカウントし、カウント値をラッチする。これにより有効画素信号がAD変換される。
ここで、第2の画素群により読み取られた有効画素信号は、AD変換後に黒レベルがクランプされるのではなく、AD変換前に黒レベルがクランプされている。そのため、AD変換後に黒レベルがクランプされる従来の構成に比べて、階調性を損なうことなく有効画素信号をAD変換することができる。
(2)前記第1の画素群は、遮光画素により構成されていることが好ましい。
この構成によれば、第1の画素群は遮光画素により構成されているため、遮光画素信号を精度良く取り出すことができる。
(3)前記第2のコンパレータ部は、前記遮光画素信号をクランプして前記有効画素信号を読み出すクランプ部を備えることが好ましい。
この構成によれば、第2のコンパレータ部はクランプ部を備えているため、有効画素信号を遮光画素信号で精度良くクランプすることができる。
(4)前記遮光画素信号を前記クランプ部に出力するボルテージフォロアを更に備えることが好ましい。
この構成によれば、遮光画素信号は、ボルテージフォロアを介してクランプ部に出力される。そのため、当該遮光画素信号を複数の第2のコンパレータ部に出力する場合において、遮光画素信号の電流が増大し、全ての第2のコンパレータ部に遮光画素信号を正確に出力することができる。
(5)前記遮光画素信号のレベルを調節して前記クランプ部に出力する調節部を更に備えることが好ましい。
この構成によれば、クランプ部に入力される遮光画素信号のレベルを所望するレベルに調節することができる。
(6) 前記第1の画素群は、M(Mは1以上の整数)行×N1(N1は1以上の整数)列で配列された第1の画素により構成され、前記第2の画素群は、M行×N2(N2は1以上の整数)列で配列された第2の画素により構成され、前記第1のコンパレータ部は、前記第1の画素部の各列に対応してN1個存在し、前記第2のコンパレータ部は、前記第2の画素部の各列に対応してN2個存在し、前記第2のコンパレータ部は、同一行の前記第1の画素により読み取られた遮光画素信号を前記黒レベルとすることが好ましい。
この構成によれば、第2のコンパレータ部は、同一行の第1の画素により読み取られた遮光画素信号を黒レベルとしているため、第1及び第2のコンパレータ部の回路構成を簡便化することができる。
本発明によれば、第2の画素群により読み取られた有効画素信号は、AD変換後に黒レベルがクランプされるのではなく、AD変換前に黒レベルがクランプされている。そのため、AD変換後に黒レベルがクランプされる従来の構成に比べて、階調性を損なうことなく有効画素信号をAD変換することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1による固体撮像装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態1による固体撮像装置のブロック図を示している。図1に示す固体撮像装置は、列並列AD(アナログデジタル)変換方式のCMOSイメージセンサを備える固体撮像装置であり、画素部1、垂直走査回路2、ランプ信号生成部3、コンパレータ部4、メモリ部5、水平走査回路6、タイミングジェネレータ(TG)7、及び制御部8を備えている。
本実施の形態では、図1に示す制御部8以外の各回路が1チップ化されたCMOSイメージセンサを構成する。なお、CMOSイメージセンサを構成する各回路を1チップ化することなく、個別の回路で構成してもよい。
画素部1は、第1の画素群G1と第2の画素群G2とを備えている。第1の画素群G1は、M(Mは1以上の整数)行×1列で配列された遮光画素G11(第1の画素)により構成されている。第2の画素群は、M行×NX(NXは1以上の整数)列で配列された有効画素G21(第2の画素)により構成されている。
本実施の形態では、例えば、図1に示す左端の1列の各画素Gが遮光画素G11により構成されており、この1列が第1の画素群G1とされている。また、左端の1列以外の残りの列の各画素Gが有効画素G21により構成され、第2の画素群G2とされている。
但し、これに限定されず、左端の1列以外の任意の1列を遮光画素により構成して第1の画素群G1とし、残りの列を有効画素により構成して第2の画素群G2としてもよい。また、遮光画素G11と有効画素G21とを総称する場合は、画素Gとする。
なお、図1では、説明の便宜上、2行×3列の合計6個の画素Gのみを示している。画素Gは、フォトダイオード及び増幅回路等を備え、フォトダイオードで光電変換された電荷を増幅回路で増幅して電気信号に変換し、画素信号として列信号線L2に出力する。
本実施の形態では、画素Gは、入射光量が多くなるにつれて、電圧が減少する画素信号を出力するが、これに限定されず、入射光量が多くなるにつれて、電圧が増大する画素信号を出力してもよい。列信号線L2は、各列に対応して(NX+1)本存在し、各列に配列されたM個の画素のそれぞれと接続されている。
垂直走査回路2は、例えばシフトレジスタから構成され、TG7から出力されるクロック信号CLKに従って行信号線L3を行方向にサイクリックに選択し、画素Gから画素信号を出力させる。
ランプ信号生成部3は、ランプ信号線L1を介してコンパレータ(CMP)部44と接続され、クロック信号CLKに従ってランプ信号を生成してランプ信号線L1に出力する。ここで、ランプ信号生成部3は、垂直走査回路2が1つの行を選択している間に1つのランプ信号を出力するというように、垂直走査回路2と同期して、行単位でランプ信号を出力する。
なお、本実施の形態では、ランプ信号は、時間が経過するにつれて電圧が線形に増大する波形を採用するが、これに限定されず、時間が経過するにつれて電圧が線形に減少する波形を採用してもよい。
コンパレータ部4は、画素部1の各列に対応して(NX+1)個存在し、第1のコンパレータ部41と、第2のコンパレータ部42とを備えている。第1のコンパレータ部41は、第1の画素群G1に対応して1個存在し、遮光画素G11から遮光画素信号を読み出す。ここで、遮光画素信号は、遮光画素G11がから出力される画素信号である。
第2のコンパレータ部42は、第2の画素群G2の各列に対応してNX個存在し、遮光画素信号を黒レベルとして有効画素G21から有効画素信号を読み出すと共に、ランプ信号のレベルが画素信号のレベルに到達する到達タイミングを検出する。ここで、有効画素信号は、有効画素G21から出力される画素信号である。
遮光画素信号及び有効画素信号は、第1相目に出力されるノイズ成分と、第1相目に続く第2相目に出力される低電位のノイズ成分+シグナル成分とにより構成されている。以下、遮光画素信号及び有効画素信号を区別しない場合は、画素信号と総称する。
第1及び第2のコンパレータ部41,42は、GCA(Gain Control Amp)・CDS(Correlated Double Sampling)回路43及びCMP部44を含む。GCA・CDS回路43は、ノイズ成分とノイズ成分+シグナル成分とを、CDS(Correlated Double Sampling)すると同時に増幅し、ノイズ成分+シグナル成分からノイズ成分を除去する。
CMP部44は、列信号線L2を介して画素信号が入力されると共に、ランプ信号線L1を介してランプ信号が入力され、ランプ信号の電圧レベルが画素信号のレベルに到達したときを到達タイミングとして検出し、クロック信号CLKに従って、出力信号(COMPOUT)を反転させ、到達タイミングをメモリ部5に通知する。
具体的には、CMP部44は、一方の入力端子がランプ信号線L1を介してランプ信号生成部3に接続され、他方の入力端子が列信号線L2に接続され、出力端子がラッチ回路521に接続されている。
メモリ部5は、カウンタ51、ラッチ部52、及びセンスアンプ(SA)53を備え、第2のコンパレータ部42にランプ信号が入力されてから、第2のコンパレータ部42により到達タイミングが検出されるまでの時間をカウントし、カウント値をラッチする。
カウンタ51は、4ビットカウンタから構成され、クロック信号CLKに従ってカウント動作を行う。ここで、カウンタ51は、最下位ビットから最上位ビットまでの4ビットのそれぞれに対応する4本のカウント信号線CL1〜CL4を介して、ラッチ部52と接続されている。
カウント信号線CL1は、例えばクロック信号CLKと同一周期のカウント信号を出力する。カウント信号線CL2は、例えばクロック信号CLKを2分周したカウント信号を出力する。カウント信号線CL3は、例えばクロック信号CLKを4分周したカウント信号を出力する。カウント信号線CL4は、例えばクロック信号を8分周したカウント信号を出力する。
ラッチ部52は、カウント信号線CL1〜CL4に対応する4行×画素部1の各列に対応する(NX+1)列のマトリックス状に配列された4×(NX+1)個のラッチ回路521を備えている。
ラッチ回路521は、コンパレータ部4から到達タイミングが通知されたときにカウンタ51から出力されたカウント信号がハイレベルである場合、「1」の信号をラッチし、ローレベルである場合、「0」の信号をラッチする。これにより、各列の4個のラッチ回路521により、対応する列の1つの画素Gから出力された画素信号の4ビットのデジタル値がラッチされる。すなわち、カウンタ51とラッチ部52とによって、各画素Gから出力されたアナログの画素信号が4ビットのデジタルの画素信号にAD変換される。
SA53は、4本のカウント信号線CL1〜CL4のそれぞれに対応して4個存在し、ラッチ回路521から出力された信号を増幅し、制御部8に出力する。ここで、ラッチ回路521は、省エネルギー化の観点から振幅の小さな信号を出力しているため、SA53は、この電圧振幅の小さな信号を増幅することで0の信号と1の信号との差を顕在化している。これにより、制御部8は、0の信号と1の信号とを明確に区別することが可能となる。
水平走査回路6は、例えばシフトレジスタから構成され、クロック信号CLKと同期して、(NX+1)本の列信号線L2を列方向にサイクリックに選択し、各列を構成する4個のラッチ回路521にラッチした信号を出力させる。
TG7は、制御部8の制御の下、クロック信号CLKを生成し、垂直走査回路2、ランプ信号生成部3、コンパレータ部4、カウンタ51、及び水平走査回路6等に供給し、これらの各回路の動作を同期させる。
制御部8は、CPU、ROM、RAM等を含み、固体撮像装置の全体制御を司る。ここで、制御部8に入力されるAD変換された画素信号の最下位ビットをVS[0]と表し、VS[0]の1桁上のビットをVS[1]と表し、VS[1]の1桁上のビットをVS[2]と表し、最上位ビットをVS[3]と表す。
なお、図1では、説明の便宜上、カウンタ51を4ビットカウンタとしたが、これに限定されず、2ビット以上の任意のカウンタを採用してもよい。この場合、カウンタ51が12ビットカウンタであれば、1列あたりのラッチ回路521の個数を12個、カウンタ51が8ビットカウンタであれば、1列あたりのラッチ回路521の個数を8個とするように、カウンタ51のビット数に応じて、各列のラッチ回路521の個数を適宜変更すればよい。
次に、図1に示す固体撮像装置の動作について簡略的に説明する。垂直走査回路2により1行の行信号線L3が選択されると、コンパレータ部4は、選択された行に配列された画素Gで読み取られた画素信号を、列信号線L2を介して読み出す。コンパレータ部4により読み出された各列の画素信号は、各列のラッチ回路521によりラッチされ、4ビットのデジタルの画素信号とされる。そして、水平走査回路6により、列信号線L2が順次選択され、デジタルの画素信号がSA53を介して順次制御部8に出力される。
図2は、図1に示すコンパレータ部4の詳細な構成を示した回路図である。第1のコンパレータ部41のGCA・CDS回路43は、コンデンサCIN、アンプAMP、コンデンサCF、スイッチSW1を備えている。
コンデンサCINは、列信号線L2を介してコンパレータ部4と接続されている。アンプAMPはコンデンサCINの次段に接続されている。コンデンサCFはアンプAMPの入力端子と出力端子との間に接続されている。スイッチSW1は、コンデンサCFと並列接続され、φPRST_OB信号(以下、「φPRST_OB」と表す。)がハイレベルになるとONし、φPRST_OBがローレベルになるとOFFする。これにより、アンプAMPの閾値Vth(AMP)のバラツキがキャンセルされる。
第1のコンパレータ部41のCMP部44は、コンデンサC0,C1,C2、スイッチSW3,SW4、及びコンパレータCOMP1,COMP2、及びインバータINVを備えている。
コンデンサC0はアンプAMPの次段に接続されている。スイッチSW3は、コンデンサC0とコンデンサC1との間に接続され、φSH信号(以下「φSH」と表す。)がハイレベルになると、コンデンサC0の出力側の点BBをコンデンサC1の入力側の点CCに接続し、φSHがローレベルになると、点BBをランプ信号生成部3に接続する。
コンパレータCOMP1は、コンデンサC1の出力側に接続されている。コンパレータCOMP2は、コンデンサC2を介してコンパレータCOMP1に接続されている。スイッチSW4は、コンパレータCOMP1の入力端子と出力端子との間に接続され、φS1信号(以下「φS1」と表す。)がハイレベルになるとONし、φS1がローレベルになるとOFFし、コンパレータCOMP1の閾値Vth(COMP1)のバラツキをキャンセルする。スイッチSW5は、コンパレータCOMP2の出力端子と入力端子との間に接続され、φS2信号(以下、「φS2」と表す。)がハイレベルになるとONし、φS2がローレベルになるとオフし、コンパレータCOMP2の閾値Vth(COMP2)のバラツキをキャンセルする。
第1のコンパレータ部41のクランプ部45は、点BBに接続され、画素信号の黒レベルを所定の定電圧であるクランプ電圧VCLにクランプする。ここで、クランプ部45は、スイッチSW2により構成されている。スイッチSW2は一端が点BBに接続され、他端がクランプ電圧VCLを出力するクランプ電圧源(図略)に接続され、φCLがハイレベルになるとONし、φCLがローレベルになるとOFFする。
インバータINVはコンパレータCOMP2の出力側に接続されている。
第2のコンパレータ部42は、遮光画素信号ではなく有効画素信号を読み出す以外は、主に第1のコンパレータ部41と同一であるため、相違点のみ説明する。第2のコンパレータ部42のクランプ部45を構成するスイッチSW2は、一端がボルテージフォロア46を介して第1のコンパレータ部41の点AAに接続され、他端が第2のコンパレータ部42の点BBに接続されている。
これにより、第2のコンパレータ部42は、有効画素信号の黒レベルを第1のコンパレータ部41により読み出されたクランプ電圧VCLOBのレベルにクランプする。
ボルテージフォロア46は、プラス(+)端子が第1のコンパレータ部41の点AAに接続され、マイナス(−)端子がボルテージフォロア46の出力端子に接続されたオペアンプにより構成されている。なお、φPRST、φCL、φS1、φS2、φSHは、TG7から出力される。
図3は、図1に示す固体撮像装置の動作を示すシーケンス図である。図3に示すVAA_OBは、第1のコンパレータ部41の点AAの電圧を示している。φPRST_OBは、第1のコンパレータ部41のスイッチSW1に入力される信号を示している。
VAAは、第2のコンパレータ部42の点AAの電圧を示している。VBBは、第2のコンパレータ部42の点BBの電圧を示している。VCCは、第2のコンパレータ部42の点CCの電圧を示している。VDDは、第2のコンパレータ部42の点DDの電圧を示している。COMPOUTは、第2のコンパレータ部42のコンパレータCOMP2から出力される出力信号を示している。AVDDは最大電圧を示し、AVSSは最小電圧を示している。
次に、図3を用いて固体撮像装置の動作について説明する。まず、図1に示す垂直走査回路2がある1行を選択すると、選択された行に配列された遮光画素G11は遮光画素信号VPIX_OBのノイズ成分を出力する。これにより、図3の時刻T1に示すように遮光画素信号VPIX_OBの電圧が立ち上がる。
また、時刻T1において、φPRST_OBがハイレベルにされ、図2に示す第1のコンパレータ部41のスイッチSW1がONする。これにより、コンデンサCINの入力側の電圧が遮光画素信号VPIX_OBのノイズ成分の電圧となり、コンデンサCINのアンプAMP側の電圧がアンプAMPの閾値Vth(AMP)となる。
次に、時刻T2において、遮光画素信号VPIX_OBのノイズ成分+シグナル成分の入力に備えて、φPRST_OBがOFFされる。
次に、時刻T3において、遮光画素G11から遮光画素信号VPIX_OBのノイズ成分+シグナル成分が出力される。これにより、遮光画素信号VPIX_OBの電圧がΔVOB低下する。
また、これにより、図2に示す第1のコンパレータ部41のコンデンサCINの入力側の電圧が遮光画素信号VPIX_OBのノイズ成分+シグナル成分の電圧となり、コンデンサCINのアンプAMP側の電圧がノイズ成分−閾値Vth(AMP)となる。よって、コンデンサCIN間の電圧が(ノイズ成分+シグナル成分)−(ノイズ成分−閾値Vth(AMP))=シグナル成分+閾値Vth(AMP)となり、ノイズ成分が除去される。
なお、ΔVOBは、遮光画素信号VPIX_OBのシグナル成分を表しているため、この振幅は非常に小さい。また、ΔVOBは、画素部1の温度や、画素部1の露光時間が長くなると増加する。
また、時刻T3において、遮光画素信号VPIX_OBの電圧のΔVOBの低下に伴って、電圧VAA_OBが閾値Vth(AMP)からΔVOB×CIN/CFまで上昇する。ここで、遮光画素信号VPIX_OBの低下に伴って電圧VAA_OBが上昇しているのは、アンプAMPが入力信号の極性を反転させるためである。
そして、ΔVOB×CIN/CFが第2のコンパレータ部42のクランプ電圧VCLOBとして、ボルテージフォロア46を介して、第2のコンパレータ部42のクランプ部45に入力される。
次に、時刻T4において、有効画素G21から有効画素信号VPIXのノイズ成分が出力される。これにより、遮光画素信号VPIX_OBの電圧が立ち上がる。
また、時刻T4において、φPRSTはハイレベルにされ、図2に示す第2のコンパレータ部42のスイッチSW1をONする。これにより、コンデンサCINの入力側の電圧が有効画素信号VPIXのノイズ成分の電圧となり、コンデンサCINのアンプAMP側の電圧がアンプAMPの閾値Vth(AMP)となる。
また、時刻T4において、φCLは一定期間ハイレベルにされ、第2のコンパレータ部42のスイッチSW2をON・OFFし、電圧VBB,VCCの基準電圧をクランプ電圧VCLOBにクランプする。これにより、第2のコンパレータ部42の黒レベルがクランプ電圧VCLOBにクランプされ、第2のコンパレータ部42は、遮光画素信号VPIX_OBを黒レベルとして有効画素信号を読み出すことができる。
また、時刻T4において、φS1,φS2は一定期間ハイレベルにされ、第2のコンパレータ部42のスイッチSW4,SW5をON・OFFし、コンパレータCOMP1,COMP2の閾値Vth(COMP1),Vth(COMP2)のバラツキをキャンセルする。
次に、時刻T5において、有効画素G21から有効画素信号VPIXのノイズ成分+シグナル成分が出力される。これにより、有効画素信号VPIXの電圧がΔV低下する。ΔVは、有効画素信号VPIXのシグナル成分を表しているため、この振幅は有効画素G21が受光した光量に応じた大きさとなる。
また、有効画素信号VPIXの電圧のΔVの低下に伴って、電圧VAAが閾値Vth(AMP)からΔV×CIN/CF上昇する。また、有効画素信号VPIXの電圧のΔVの低下に伴って、電圧VBBがクランプ電圧VCLOBからΔV×CIN/CFまで上昇する。また、有効画素信号VPIXの電圧のΔVの低下に伴って、電圧VCCがクランプ電圧VCLOBからΔV×(CIN/CF)×(C0/(C0+C1))まで上昇する。
また、有効画素信号VPIXの電圧のΔVの低下に伴って、電圧VDDが閾値Vth(COMP1)からΔV×(CIN/CF)×(C0/(C0+C1))まで上昇する。
次に、時刻T6において、φSHがローレベルにされ、スイッチSW3がランプ信号生成部3側に接続され、点CCにVRAMPが入力される。これにより、電圧VCCは、ΔV×(CIN/CF)×(C0/(C0+C1))から、VRAMPの最低の電圧Vaまで低下する(VCC=Va)。ここで、この低下分の電圧、すなわち、ΔV×(CIN/CF)×(C0/(C0+C1))−VaをΔV2とする。以後、電圧VCCは、VRAMPに従って上昇する。
また、時刻T6において、電圧VDDは、ΔV×(CIN/CF)×(C0/(C0+C1))から、ΔV2低下する。そして、電圧VCCは、VRAMPと同様に上昇する。また、時刻T6において、図1に示すカウンタ51がカウントを開始する。
次に、時刻T7において、電圧VDDがコンパレータCOMP1の閾値Vth(COMP1)に到達し、コンパレータCOMP1により到達タイミングが検出されると、コンパレータCOMP1は出力信号を反転させ、コンパレータCOMP2はこの出力信号を受けて出力信号を反転させる。これによりインバータINVから出力されるCOMPOUTがハイレベルからローレベルに反転される。
そして、メモリ部5により、時刻T6〜T7のカウント値がラッチされ、有効画素信号VPIXがAD変換される。
このように、本固体撮像装置によれば、図2に示すように、第1のコンパレータ部41により読み出された遮光画素信号VPIX_OBがボルテージフォロア46を介して第2のコンパレータ部42のクランプ部45に入力されている。そのため、画素部1の温度や露光時間が変化しても常に遮光画素信号VPIX_OBをモニターし、各第2のコンパレータ部42の有効画素信号の黒レベルを揃えることができる。
また、第2のコンパレータ部42により読み出された有効画素信号VPIXは、AD変換後に黒レベルがクランプされるのではなく、AD変換前に黒レベルがクランプされている。そのため、AD変換後に黒レベルがクランプされる従来の構成に比べて、階調性を損なうことなく有効画素信号VPIXをAD変換することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2による固体撮像装置は、ボルテージフォロア46に代えて差動アンプ47を採用したことを特徴とする。図4は、実施の形態2による固体撮像装置のコンパレータ部4の詳細な構成を示した回路図である。なお、本実施の形態において実施の形態1と同一のものは説明を省略する。図6に示すように、点AAは差動アンプ47を介して各第2のコンパレータ部42のクランプ部45に接続されている。
差動アンプ47は、−端子が点AAに接続され、+端子が直流の定電圧であるオフセット電圧VBOFを出力するオフセット電圧源(図略)に接続されている。オフセット電圧源は、オフセット電圧VBOFのレベルを調節することができる可変電圧回路により構成されている。したがって、差動アンプの−端子には、クランプ電圧VCLOBが入力され、+端子にはオフセット電圧VBOFが入力される。
そして、差動アンプ47は、クランプ電圧VCLOBとオフセット電圧VBOFとの差分電圧を出力する。これにより、各第2のコンパレータ部42のクランプ部45には、この差分電圧が入力される。
そのため、オフセット電圧VBOFのレベルを調節することで、各クランプ部45に入力される差分電圧を微妙に調節することができ、各第2のコンパレータ部42の黒レベルを微妙に調節することができる。
黒レベルは、本固体撮像装置が撮像する被写体や本固体撮像装置が読み取った画像データを出力するモニター等の出力特性に応じて微妙に調整する必要がある。よって、上記のように黒レベルを調整する構成は有用である。
なお、上記説明では、到達タイミングが検出されたとき、電圧VBB,VCCをクランプ電圧VCLOBでクランプすることで、有効画素信号VPIXの黒レベルをクランプしたが、これに限定されず、VRAMPの開始電圧である電圧Vaをクランプ電圧VCLOBに応じて調節することで、有効画素信号VPIXの黒レベルをクランプするようにしてもよい。
なお、上記説明では、第1の画素群G1を1列としたが、これに限定されず、2列以上としてもよい。この場合、1行を構成する各遮光画素G11から出力される遮光画素信号VPIX_OBを例えば平均した信号をクランプ電圧VCLOBとして、各コンパレータ部42のクランプ部45に入力すればよい。
実施の形態1による固体撮像装置のブロック図を示している。 図1に示すコンパレータ部の詳細な構成を示した回路図である。 図1に示す固体撮像装置の動作を示すシーケンス図である。 実施の形態2による固体撮像装置のコンパレータ部4の詳細な構成を示した回路図である。 従来のCMOSイメージセンサに採用されるコンパレータ部の回路図を示している。 図5に示すCMOSイメージセンサのコンパレータ部のタイミングチャートを示している。 図7(a)はVRAMPの波形図を示し、図7(b)〜(d)はCOMPOUTの波形図を示している。
符号の説明
1 画素部
4 コンパレータ部
5 メモリ部
6 水平走査回路
7 タイミングジェネレータ(TG)
8 制御部
41 第1のコンパレータ部
42 第2のコンパレータ部
46 ボルテージフォロア
47 差動アンプ
G1 第1の画素群
G11 遮光画素
G21 有効画素

Claims (6)

  1. 第1の画素群と第2の画素群とを備える画素部と、
    前記第1の画素群から遮光画素信号を読み出す第1のコンパレータ部と、
    ランプ信号を生成するランプ信号生成部と、
    前記遮光画素信号を黒レベルとして前記第2の画素群により読み取られた有効画素信号を読み出すと共に、前記ランプ信号のレベルが前記有効画素信号のレベルに到達する到達タイミングを検出する第2のコンパレータ部と、
    前記第2のコンパレータ部に前記ランプ信号が入力されてから、前記第2のコンパレータ部により前記到達タイミングが検出されるまでの時間をカウントし、カウント値をラッチするメモリ部とを備えることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記第1の画素群は、遮光画素により構成されていることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記第2のコンパレータ部は、前記遮光画素信号をクランプして前記有効画素信号を読み出すクランプ部を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の固体撮像装置。
  4. 前記遮光画素信号を前記クランプ部に出力するボルテージフォロアを更に備えることを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  5. 前記遮光画素信号のレベルを調節して前記クランプ部に出力する調節部を更に備えることを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置。
  6. 前記第1の画素群は、M(Mは1以上の整数)行×N1(N1は1以上の整数)列で配列された第1の画素により構成され、
    前記第2の画素群は、M行×N2(N2は1以上の整数)列で配列された第2の画素により構成され、
    前記第1のコンパレータ部は、前記第1の画素部の各列に対応してN1個存在し、
    前記第2のコンパレータ部は、前記第2の画素部の各列に対応してN2個存在し、
    前記第2のコンパレータ部は、同一行の前記第1の画素により読み取られた遮光画素信号を前記黒レベルとすることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の固体撮像装置。
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