JP2010139927A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Shun Sekiya
俊 関谷
Takeshi Nakahara
剛 中原
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Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

【課題】 太陽光が当たらない箇所に半導体レーザーを配置することが可能なヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 半導体レーザー11,12,13は、レーザーR光を発する。光ファイバー15は、半導体レーザー11,12,13から発せられたレーザー光Rを伝播する。走査手段18は、光ファイバー15から出射したレーザー光Rをスクリーン20上に走査して表示像Lにする。反射手段21,22は、表示像Lを投影部材に向けて反射させる。光カプラ16は、複数色のレーザー光Rを発する複数の光ファイバー15を伝播してきたレーザー光Rを混色させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザー光源を備えたヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来より、車両のウインドシールド或いはコンバイナと称される半透過板に表示像を投影し、虚像を表示する車両用ヘッドアップディスプレイ装置が種々提案されており、例えば特許文献1に開示されている。車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は車両のダッシュボード内に配設されており、この車両用ヘッドアップディスプレイ装置1が投射する表示像Lはウインドシールド2により車両運転者3に反射され、車両運転者3は虚像Vを風景と重畳させて視認することができる(図2参照)。
このような車両用ヘッドアップディスプレイ装置1において、半導体レーザーを光源としたものが提案されており、例えば特許文献2に開示されている。斯かる車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は、半導体レーザー,走査系,スクリーンを備えており、半導体レーザーから発せられたレーザー光を走査系でスクリーン上に走査して表示像を生成するものである。
特開平5−193400号公報 特開平7−270711号公報
しかしながら、半導体レーザーは熱に弱いため、半導体レーザーが損傷する虞があった。つまり、車両用ヘッドアップディスプレイ装置1は車両のダッシュボード内に配設されており、ダッシュボードに太陽光が照射され、温度が上昇したときに、半導体レーザーが過熱するという問題を有していた。
本発明は、この問題に鑑みなされたものであり、太陽光が当たらない箇所に半導体レーザーを配置することが可能なヘッドアップディスプレイ装置を提供するものである。
本発明は、請求項1に記載したように、レーザー光Rを発する半導体レーザー11,12,13と、前記半導体レーザー11,12,13から発せられた前記レーザー光Rを伝播する光ファイバー15,25と、前記光ファイバー15,25から出射した前記レーザー光Rをスクリーン20上に走査して表示像Lにする走査手段18と、前記表示像Lを投影部材に向けて反射させる反射手段21,22と、を備えたものである。
また、本発明は、請求項2に記載したように、前記走査手段18と前記スクリーン20と前記反射手段21,22とを収容するハウジング23を備えたものである。
また、本発明は、請求項3に記載したように、前記半導体レーザー11,12,13は、前記ハウジング23外に配置されているものである。
また、本発明は、請求項4に記載したように、複数色の前記レーザー光Rを発する複数の前記光ファイバー15を伝播してきた前記レーザー光Rを混色させる光カプラ16を備えたものである。
半導体レーザーから発せられたレーザー光を光ファイバーにて伝播させることにより、太陽光が当たらない箇所に半導体レーザーを配置することが可能になり、半導体レーザーの損傷を防止することができる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態について説明する。
11は赤色レーザーダイオード(半導体レーザー)であり、この赤色レーザーダイオード11は赤色のレーザー光Rを発するものである。12は緑色レーザーダイオード(半導体レーザー)であり、この緑色レーザーダイオード12は緑色のレーザー光Rを発するものである。13は青色レーザーダイオード(半導体レーザー)であり、この青色レーザーダイオード13は青色のレーザー光Rを発するものである。
14はペルチェ素子であり、このペルチェ素子14は、レーザーダイオード11,12,13の温度を調整するものであり、レーザーダイオード11,12,13に密着するように配設される。ペルチェ素子14は、レーザーダイオード11,12,13の作動時にはレーザーダイオード11,12,13の発熱を除去すると共に、低温時にはレーザーダイオード11,12,13を加熱する。
15は光ファイバーであり、この光ファイバー15は、レーザーダイオード11,12,13が発したレーザー光Rを伝播させる。レーザーダイオード11,12,13が発したレーザー光Rは、光ファイバー15の一端から入射し、光ファイバー15の他端から出射する。16はファイバーカプラであり、このファイバーカプラ16は、光ファイバー15の前記他端から出射したレーザー光Rを受光して混色させる。
17はコリメート光学系であり、このコリメート光学系17は、ファイバーカプラ16にて混色されたレーザー光Rを平行光にするものである。18はMEMS(Micro Electro Mechanical System)ミラーであり、このMEMSミラー18は、コリメート光学系17から出射されたレーザー光Rを走査して、後述するスクリーンに表示像Lを生成させる。19は圧電素子であり、この圧電素子19は後述するスクリーンを振動させ、スペックルノイズを低減させる。
20はスクリーンであり、このスクリーン20は、MEMSミラー18で走査されたレーザー光Rを背面で受光して表示像Lを生成する。スクリーン20は拡散板からなるものであるが、例えば、ホログラフィックディフューザ,マイクロレンズアレイまたは偏光板からなるものであっても良い。21は平面ミラー(反射手段)であり、この平面ミラー21はスクリーン20に表示された表示像Lを後述する凹面ミラーに折り返すものである。22は凹面ミラー(反射手段)であり、この平面ミラー21で反射された表示像Lをウインドシールド(投影部材)に投影する。
23はハウジングであり、このハウジング23には、コリメート光学系17,MEMSミラー18,スクリーン20,平面ミラー21,凹面ミラー22等が収容される。ハウジング23には、表示像Lが出射する窓部24が設けられている。この窓部24はアクリル等の透光性樹脂からなるものであり、湾曲形状になっている。レーザーダイオード11,12,13,ペルチェ素子14,ファイバーカプラ16は、ハウジング23外に配置されており、ファイバーカプラ16にて混色されたレーザー光Rは、光ファイバー25でコリメート光学系17に伝播される。
本実施形態によれば、太陽光が入射しない箇所に赤色レーザーダイオード11,緑色レーザーダイオード12,青色レーザーダイオード13を配置することができ、太陽光によってレーザーダイオード11,12,13が過熱する虞がない。なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能であり、例えば、1個のレーザーダイオードを用いて単色表示にすることも可能である。
本発明の実施形態を示す側面図。 従来例を示す概観図。
符号の説明
11 赤色レーザーダイオード(半導体レーザー)
12 緑色レーザーダイオード(半導体レーザー)
13 青色レーザーダイオード(半導体レーザー)
15 光ファイバー
16 光カプラ
18 MEMSミラー(走査手段)
20 スクリーン
21 平面ミラー(反射手段)
22 凹面ミラー(反射手段)
23 ハウジング
25 光ファイバー
R レーザー光
L 表示像

Claims (4)

  1. レーザー光を発する半導体レーザーと、前記半導体レーザーから発せられた前記レーザー光を伝播する光ファイバーと、前記光ファイバーから出射した前記レーザー光をスクリーン上に走査して表示像にする走査手段と、前記表示像を投影部材に向けて反射させる反射手段と、を備えたことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記走査手段と前記スクリーンと前記反射手段とを収容するハウジングを備えたことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記半導体レーザーは、前記ハウジング外に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 複数色の前記レーザー光を発する複数の前記光ファイバーを伝播してきた前記レーザー光を混色させる光カプラを備えたことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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