JP2010139368A - 電力量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】
一台で複数の受電相線方式に対応することが可能な電力量計を提供することを目的とする。
【解決手段】
端子部101のP0端子と内部回路間を電気的に導通・非導通とする開閉器108、109は開閉器で、端子部101のP2端子と内部回路間を電気的に導通・非導通とする開閉器109、端子部101のP3端子と電圧検出部104間を電気的に導通・非導通とする開閉器110を設け当該スイッチの導通・非導通の組み合わせにて複数の受電相線方式に対応することにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は被測定系の使用電力量等を測定する電力量計に関する。
従来より、一般家庭や工場、事業所の使用電力量を測定する電力量計が普及してきている。当該電力量計は被測定系の使用電力量を測定する使用量検出手段と、使用量検出手段で検出したデータを計量値に編集する制御部と、制御部にて編集された計量値を表示する表示部とを具備している。(例えば特許文献1)
特開2004−226094公報(第10頁、図2)
しかしながら、従来の電力量計は、一台では単相2線式、三相3線式、単相3線式、三相4線式等の複数の受電方式に対応することができなかった。従来の電力量計は、一台で複数の受電相線方式に対応する手段を有しておらず、需要家の受電相線方式ごとに異なる機種が準備されていた。
このため、従来の電力量計では、例えばプリント基板ユニット等の構成部品が複数種類必要とされ、煩雑であるとともに不経済であるという問題点があった。また、電力量計を需要家に取付ける時に、需要家の受電方式が事前に予測していたものと異なっていた場合、受電方式に対応した別の電力量計を準備しなくてはならないという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑み、一台で複数の受電相線方式に対応することが可能な電力量計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による電力量計は、単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第一の電圧が入力される第一の電圧端子と、単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第二の電圧が入力される第二の電圧端子と、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第三の電圧が入力される第三の電圧端子と、三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第四の電圧が入力される第四の電圧端子と、前記第一の電圧端子に接続され、入力された電圧を検出する第一の電圧検出手段と、前記第二の電圧端子に接続され、入力された電圧を検出する第二の電圧検出手段と、前記第二の電圧端子と基準電圧との間に設けられ、単相2線式、三相3線式または単相3線式の被測定系を測定する場合には導通とされ、三相4線式の被測定系を測定する場合には非導通とされる第一の開閉器と、前記第三の電圧端子と後述する第三の電圧検出手段との間に設けられ、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には導通とされ、単相2線式の被測定系を測定する場合には非導通とされる第二の開閉器と、前記第二の開閉器に接続され、入力された電圧を検出する第三の電圧検出手段と、前記第四の電圧端子と基準電圧との間に設けられ、三相4線式の被測定系を測定する場合には導通とされ、単相2線式、三相3線式または単相3線式の被測定系を測定する場合には非導通とされる第三の開閉器と、単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第一の電流を検出する第一の電流検出手段と、三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第二の電流を検出する第二の電流検出手段と、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第三の電流を検出する第三の電流検出手段と、前記第一の電圧検出手段に検出された電圧と前記第一の電流検出手段に検出された電流との積、前記第二の電圧検出手段に検出された電圧と前記第二の電流検出手段に検出された電流との積、前記第三の電圧検出手段に検出された電圧と前記第三の電流検出手段に検出された電流との積の総和から、非測定系の消費電力量を算出する算出手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、一台で複数の受電相線方式に対応することが可能な電力量計を提供することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
[実施例1]
本発明による電力量計の実施例1につき、図1を参照して説明する。図1は本発明による電力量計の実施例1を示す内部構成図である。なお、本実施例はいわゆる変成器対応の電力量計について示されている。
図1において、100は電力量計本体である。
101は端子部で、真鋳や銅等の導電性のある金属からなる導電部分が、フェノール樹脂やPBT樹脂等、絶縁性の高いプラスチック等の材質からなる固定部分に配置された構成からなり、外部の導電線を電力量計本体100に接続する。端子部101のP0、P1、P2、P3はそれぞれ外部の計器用変圧器からの導電線を接続する端子である。端子部101の1S、1L、2S、2L、3S、3Lはそれぞれ外部の計器用変流器からの導電線を接続する端子である。なお端子1S、2S、3Sは、計器用変流器の電源側導電線に、端子1L、2L、3Lは、計器用変流器の負荷側導電線に接続される。具体的には単相2線式受電の場合、端子P1、P2に外部の計器用変圧器(図中不示)からの導電線が、端子1S、1Lに外部の計器用変流器(図中不示)からの導電線が接続され、その他の端子は未接続とされる。三相3線式または単相3線式受電の場合、端子P1、P2、P3に外部の計器用変圧器(図中不示)からの導電線が、端子1S、1L、3S、3Lに外部の計器用変流器(図中不示)からの導電線が接続され、その他の端子は未接続とされる。三相4線式受電の場合、端子P0、P1、P2、P3に外部の計器用変圧器(図中不示)からの導電線が、端子1S、1L、2S、2L、3S、3Lに外部の計器用変流器(図中不示)からの導電線が接続される。
102、103、104は電圧検出部で、電圧トランスやアテネッタ等の分圧抵抗器等により構成されており、電圧検出部102は入力された電位と測定の基準電圧である内部回路の接地電位との電位差に正比例した低レベルの電圧信号V1を出力し、電圧検出部103は入力された電位と内部回路の接地電位との電位差に正比例した低レベルの電圧信号V2を出力し、電圧検出部104は入力された電位と内部回路の接地電位との電位差に正比例した低レベルの電圧信号V3を出力する。
105、106、107は電流検出部で、電流トランスやホール素子またはシャント抵抗器等により構成されており、電流検出部105は端子部101の端子1Sと端子1L間の電流に正比例した低レベルの電圧信号A1を、電流検出部106は端子部101の端子2Sと端子2L間の電流に正比例した低レベルの電圧信号A2を、電流検出部107は端子部101の端子3Sと端子3L間の電流に正比例した低レベルの電圧信号A3をそれぞれ出力する。
108は開閉器で、トグルスイッチ等により構成されており、人手により操作され端子部101の端子P0と内部回路(接地電位)とを電気的に導通・非導通とする。
109は開閉器で、トグルスイッチ等により構成されており、人手により操作され端子部101の端子P2と内部回路(接地電位)とを電気的に導通・非導通とする。
110は開閉器で、トグルスイッチ等により構成されており、人手により操作され端子部101の端子P3と電圧検出部104間を電気的に導通・非導通とする。
111は電力演算部で、アナログ−デジタル変換器等の符号化回路とデジタル乗算回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等を組み合わせた回路により構成されており、電圧検出部102により出力された低レベルの電圧信号V1、電圧検出部103により出力された低レベルの電圧信号V2、電圧検出部104により出力された低レベルの電圧信号V3、電流検出部105により出力された端子1Sと端子1L間の電流に正比例した低レベルの電圧信号A1、電流検出部106により出力された端子2Sと端子2L間の電流に正比例した低レベルの電圧信号A2、電流検出部107により出力された端子3Sと端子3L間の電流に正比例した低レベルの電圧信号A3を一旦デジタルデータに変換した後、演算し需要家の使用電力Wに正比例したデジタルデータW=(A1・V1+A2・V2+A3・V)に変換し出力する。なお、電力演算部111はアナログ演算回路から構成されたものであってもよい。
112は制御部でマイクロコンピュータ等により構成されており、電力演算部111から出力された需要家の使用電力に正比例したデジタルデータW=(A1・V1+A2・V2+A3・V3)を累積加算し使用量データとして編集し、記憶、表示、通信動作をさせるよう後述する記憶部113、表示部114、通信部115を制御する。なお、ここで使用量データとは被測定系の総積算使用電力量ならびに各時間帯毎の時間帯使用量等、需要家の使用電力に関するデータをいう。
113は記憶部でRAMのような半導体メモリにより構成されており、使用量データを記憶する。
114は表示部で液晶表示器等により構成されており、制御部112に制御され使用量データを表示する。
115は通信部で電波送受信回路やカレントループ等のインタフェース回路等により構成されており、制御部112に制御され、外部機器に対し使用量データを送信する。
次に、本実施例の動作について図1を参照しつつ説明する。
単相2線式受電の場合、開閉器108は開状態、開閉器109は閉状態、開閉器110は開状態に設定される。また、単相2線式受電の場合、端子P1、端子P2に外部の計器用変圧器(図中不示)からの導電線が、端子1S、端子1Lに外部の計器用変流器(図中不示)からの導電線が接続され、その他の端子P0、端子P3、端子2S、端子2L、端子3S、端子3Lは未接続である。
開閉器108が開状態であり、開閉器109が閉状態なので、端子P2から入力された電位は内部回路の接地電位と同電位となる。従って、端子P1・端子P2間に現れる電圧に正比例した低レベルの電圧信号V1が、電圧検出部102から出力される。
開閉器109が閉状態であり、入力される電圧が接地電位であるためV2=0なる電圧信号V2が電圧検出部103から出力される。
開閉器110が開状態であり、入力される電圧はゼロなので、V3=0なる電圧信号V3が電圧検出部104から出力される。
また、端子1S・端子1L間に流れる電流に正比例した低レベルの電圧信号A1が、電流検出部105から出力される。
端子2S、端子2Lは未接続であるためA2=0なる電圧信号A2が電流検出部106から出力される。
端子3S、端子3Lは未接続であるためA3=0なる電圧信号A3が電流検出部107から出力される。
その結果、単相2線式受電の場合のデジタルデータWをW1とするとW1=(A1・V1)なるデジタルデータが電力演算部111から出力される。
三相3線式または単相3線式受電の場合、開閉器108は開状態、開閉器109は閉状態、開閉器110は閉状態に設定される。また、三相3線式または単相3線式受電の場合、端子P1、端子P2、端子P3に外部の計器用変圧器(図中不示)からの導電線が、端子1S、端子1L、端子3S、端子3Lに外部の計器用変流器(図中不示)からの導電線が接続され、その他の端子P0、端子2S、端子2Lは未接続である。
開閉器108が開状態であり、開閉器109が閉状態なので、端子P2から入力された電位は内部回路の接地電位と同電位となる。従って、端子P1・端子P2間に現れる電圧に正比例した低レベルの電圧信号V1が、電圧検出部102から出力される。
開閉器109が閉状態であり、入力される電圧が接地電位であるためV2=0なる電圧信号V2が電圧検出部103から出力される。
開閉器108が開状態であり、開閉器109が閉状態なので、端子P2から入力された電位は内部回路の接地電位と同電位となる。従って、端子P3・端子P2間に現れる電圧に正比例した低レベルの電圧信号V3が、電圧検出部104から出力される。
また、端子1S・端子1L間に流れる電流に正比例した低レベルの電圧信号A1が、電流検出部105から出力される。
端子2S、端子2Lは未接続であるためA2=0なる電圧信号A2が電流検出部106から出力される。
端子3S・端子3L間に流れる電流に正比例した低レベルの電圧信号A3が、電流検出部107から出力される。
その結果、三相3線式または単相3線式受電の場合のデジタルデータWをW2とするとW2=(A1・V1+A3・V3)なるデジタルデータが電力演算部111から出力される。
三相4線式受電の場合、開閉器108は閉状態、開閉器109は開状態、開閉器110は閉状態に設定される。三相4線式受電の場合、端子P0、端子P1、端子P2、端子P3に外部の計器用変圧器(図中不示)からの導電線が、端子1S、端子1L、端子2S、端子2L、端子3S、端子3Lに外部の計器用変流器(図中不示)からの導電線が接続される。
前述のとおり電力演算部111ではW=(A1・V1+A2・V2+A3・V3)なるデジタルデータが演算される。
開閉器108が閉状態であり、開閉器109が開状態なので、端子P0から入力された電位は内部回路の接地電位と同電位となる。従って、端子P1・端子P0間に現れる電圧に正比例した低レベルの電圧信号V1が、電圧検出部102から出力される。
開閉器108が閉状態であり、開閉器109が開状態なので、端子P0から入力された電位は内部回路の接地電位と同電位となる。従って、端子P2・端子P0間に現れる電圧に正比例した低レベルの電圧信号V2が、電圧検出部103から出力される。
開閉器108が閉状態であり、開閉器109が開状態なので、端子P0から入力された電位は内部回路の接地電位と同電位となる。また開閉器110は閉状態であるので、端子P3・端子P0間に現れる電圧に正比例した低レベルの電圧信号V3が、電圧検出部104から出力される。
また、端子1S・端子1L間に流れる電流に正比例した低レベルの電圧信号A1が、電流検出部105から出力される。
端子2S・端子2L間に流れる電流に正比例した低レベルの電圧信号A2が、電流検出部106から出力される。
端子3S・端子3L間に流れる電流に正比例した低レベルの電圧信号A3が、電流検出部107から出力される。
その結果、三相4線式受電の場合のデジタルデータWをW3とするとW3=(A1・V1+A2・V2+A3・V3)なるデジタルデータが電力演算部111から出力される。
開閉器108、109、110の操作は、電力量計100の工場出荷時や、需要家取付時に行われる。
本実施例を用いれば、開閉器108、109、110を開閉することにより一台の電力量計で単相2線式、三相3線式、単相3線式、三相4線式、複数の受電相線方式に対応することが可能である。
以上のように本発明を用いれば、本発明によれば、一台で複数の受電相線方式に対応することが可能な電力量計を提供することができる。
[実施例2]
本発明による電力量計の実施例2について図2を参照して説明する。なお、この実施例2の各部について図1に示す実施例1の電力量計の各部と同一部分は同一符号で示す。
この実施例2が、実施例1と相違する点は、実施例1では開閉器108、109、110の開閉は作業者により手動にて行われていたのに対し、実施例2では外部から開閉制御可能な開閉器201、202、203を設け、制御部204から前記開閉器の開閉制御を行っている点である。
201は開閉器で、リレーやアナログスイッチ等により構成されており、後述する制御部204により開閉を制御され、端子部101の端子P0と内部回路間を電気的に導通・非導通とする。また、開閉器201は開閉器内部の実際の導通・非導通状態を検出し、制御部204に対し導通・非導通の状態を示す信号を送信する。
202は開閉器で、リレーやアナログスイッチ等により構成されており、後述する制御部204により開閉を制御され、端子部101の端子P2と内部回路間を電気的に導通・非導通とする。また、開閉器202は開閉器内部の実際の導通・非導通状態を検出し、制御部204に対し導通・非導通の状態を示す信号を送信する。
203は開閉器で、リレーやアナログスイッチ等により構成されており、後述する制御部204により開閉を制御され、端子部101の端子P3と電圧検出部104間を電気的に導通・非導通とする。また、開閉器203は開閉器内部の実際の導通・非導通状態を検出し、制御部204に対し導通・非導通の状態を示す信号を送信する。
204は制御部でマイクロコンピュータ等により構成されており、開閉器201、202、203の開閉を制御する。具体的には、単相2線式受電の場合には開閉器201を開状態、開閉器202を閉状態、開閉器203を開状態となるように、三相3線式または単相3線式受電の場合には、開閉器201を開状態、開閉器202を閉状態、開閉器203を閉状態となるように、三相3線式または単相3線式受電の場合には、開閉器201を開状態、開閉器202を閉状態、開閉器203を閉状態となるように制御を行う。なお、単相2線式、三相3線式、単相3線式、三相4線式の識別情報は、電力量計100の工場出荷時や需要家取付時に、通信部115を介し外部のハンディターミナル等の機器から電文にて制御部204に設定される。
また、制御部204は開閉器201、202、203から送信された内部の実際の導通・非導通の状態を示す信号を受信し、表示部114に開閉器201、202、203の実際の導通・非導通の状態を表示させる。
また、制御部204は電力演算部111から出力された需要家の使用電力に正比例したデジタルデータを累積加算し使用量データとして編集し、記憶部113、表示部114、通信部115を制御する。なお、ここで使用量データとは被測定系の総積算使用電力量ならびに各時間帯毎の時間帯使用量等、需要家の使用電力に関するデータをいう。
本実施例を用いれば、手動で各開閉器を操作することなく、電文等にて電力量計の受電相線方式を設定することができる。開閉器を手動にて操作する場合、回路基板を電力量計筐体から取り出して開閉器を操作することが必要とされ、このような作業は煩雑であるとともに特に通電中に行う場合は危険を伴った。本実施例によれば回路基板を電力量計筐体から取り出す必要がなく、通電中であっても外部から通信にて電力量計の受電相線方式を設定することができるため便利であり安全である。
以上のように本発明を用いれば、一台で複数の受電相線方式に対応することが可能な電力量計を提供することができる。
本発明による電力量計の実施例1の構成を示す内部構成図 本発明による電力量計の実施例2の構成を示す内部構成図
符号の説明
100 電力量計本体
101 端子部
102、103、104 電圧検出部
105、106、107 電流検出部
108、109、110 開閉器
111 電力演算部
112 制御部
113 記憶部
114 表示部
115 通信部
201、202、203 開閉器
204 制御部

Claims (4)

  1. 単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第一の電圧が入力される第一の電圧端子と、
    単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第二の電圧が入力される第二の電圧端子と、
    三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第三の電圧が入力される第三の電圧端子と、
    三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第四の電圧が入力される第四の電圧端子と、
    前記第一の電圧端子に接続され、入力された電圧を検出する第一の電圧検出手段と、
    前記第二の電圧端子に接続され、入力された電圧を検出する第二の電圧検出手段と、
    前記第二の電圧端子と基準電圧との間に設けられ、単相2線式、三相3線式または単相3線式の被測定系を測定する場合には導通とされ、三相4線式の被測定系を測定する場合には非導通とされる第一の開閉器と、
    前記第三の電圧端子と後述する第三の電圧検出手段との間に設けられ、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には導通とされ、単相2線式の被測定系を測定する場合には非導通とされる第二の開閉器と、
    前記第二の開閉器に接続され、入力された電圧を検出する第三の電圧検出手段と、
    前記第四の電圧端子と基準電圧との間に設けられ、三相4線式の被測定系を測定する場合には導通とされ、単相2線式、三相3線式または単相3線式の被測定系を測定する場合には非導通とされる第三の開閉器と、
    単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第一の電流を検出する第一の電流検出手段と、
    三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第二の電流を検出する第二の電流検出手段と、
    三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第三の電流を検出する第三の電流検出手段と、
    前記第一の電圧検出手段に検出された電圧と前記第一の電流検出手段に検出された電流との積、前記第二の電圧検出手段に検出された電圧と前記第二の電流検出手段に検出された電流との積、前記第三の電圧検出手段に検出された電圧と前記第三の電流検出手段に検出された電流との積の総和から、非測定系の消費電力量を算出する算出手段と
    を具備したことを特徴とする電力量計。
  2. 単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第一の電圧が入力される第一の電圧端子と、
    単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第二の電圧が入力される第二の電圧端子と、
    三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第三の電圧が入力される第三の電圧端子と、
    三相4線式の被測定系を測定する場合には、被測定系の第四の電圧が入力され、基準電圧に接続された第四の電圧端子と、
    前記第一の電圧端子に接続され入力された電圧を検出する第一の電圧検出手段と、
    前記第二の電圧端子に接続され入力された電圧を検出する第二の電圧検出手段と、
    前記第二の電圧端子と基準電圧との間に設けられ、単相2線式、三相3線式または単相3線式の被測定系を測定する場合には導通とされ、三相4線式の被測定系を測定する場合には非導通とされる第一の開閉器と、
    前記第三の電圧端子に接続され入力された電圧を検出する第三の電圧検出手段と、
    単相2線式、三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第一の電流を検出する第一の電流検出手段と、
    三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第二の電流を検出する第二の電流検出手段と、
    三相3線式、単相3線式または三相4線式の被測定系を測定する場合には被測定系の第三の電流を検出する第三の電流検出手段と、
    前記第一の電圧検出手段に検出された電圧と前記第一の電流検出手段に検出された電流との積、前記第二の電圧検出手段に検出された電圧と前記第二の電流検出手段に検出された電流との積、前記第三の電圧検出手段に検出された電圧と前記第三の電流検出手段に検出された電流との積の総和から、非測定系の消費電力量を算出する算出手段と
    を具備したことを特徴とする電力量計。
  3. 前記第一の開閉器、前記第二の開閉器、前記第三の開閉器のうち少なくとも一つは、その実際の導通・非導通の状態を検出し、前記第一の開閉器、前記第二の開閉器、前記第三の開閉器のうち少なくとも一つにより検出された導通・非導通の状態を表示する表示手段を具備したことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の電力量計。
  4. 前記第一の開閉器、前記第二の開閉器、前記第三の開閉器のうち少なくとも一つの導通・非導通を制御する制御手段を具備したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の電力量計。
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