JP2010139003A - ロックアップ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無段変速機を備える車両において、ロックアップオフ車速を可能な限り低速まで維持して燃費の向上を図りつつ「ロー戻り」性能を確保する。
【解決手段】コントローラ8により、記憶部9に作動油の複数の油温に対するスロットル開度が略ゼロのときのロックアップオフ車速のマップテーブルを保持し、また、油温センサ11の検出油温が、記憶部9にロックアップオフ車速が保持されている油温間の油温のときには、コントローラ8により、検出油温に応じたロックアップオフ車速を演算して補間形成する。そして、コントローラ8により、開度センサ12の検出開度が略ゼロの状態において、車速センサ10の検出車速が油温センサ11の検出油温に応じたロックアップオフ車速以下の低速になったときにロックアップオフの切り替え制御を行い、ロックアップオフの車速を作動油の油温に応じて細かく設定し、ロックアップオフ車速を可能な限り低速まで維持して燃費の向上を図りつつ「ロー戻り」性能を確保する。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両のトルクコンバータのロックアップクラッチを締結状態(ロックアップオン)と解放状態(ロックアップオフ)とに切り替えるロックアップ制御装置に関し、詳しくは、作動油の油温を考慮したロックアップオフの改善に関する。
従来、トルクコンバータを有するベルト式の無段変速機(CVT)を搭載した車両においては、トルクコンバータに、その入力側と出力側とを機械的に連結するロックアップクラッチが設けられており、車両の運転状態(例えば車速とアクセル開度)とに基づき、作動油の油圧制御でロックアップクラッチをオン(締結)状態とオフ(解放)状態とに切り替えている(例えば、特許文献1参照)。
このようなロックアップクラッチ付きのトルクコンバータは、車両の燃費の向上等を図るため、極力、ロックアップクラッチをロックアップオンの状態(締結状態)に保つことが望ましい。一方、作動油は高温になると粘度が低下してバルブ等から漏れ易くなり、作動圧の制御に不都合が生じ易い。
特にベルト式の無段変速機の場合、アクセルオフで停止に向けて減速させる際、停止後の発進に備えてロー(Low)側への変速(「ロー戻り」)を迅速に行なう必要がある。この場合、ベルト挟圧制御のために作動圧の迅速な供給が必要となることから、作動油が高温になる程不利となる(上述のバルブ等からの漏れの増大等)。
ところで、従来の有段の自動変速機を搭載した車両においては、作動油の油温が高温になると、ロックアップオフ車速を高速側にシフトすることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、変速線に近づく場合には変速動作とロックアップ動作が煩雑に発生するので、ロックアップオフ車速の適切な設定は困難である。
特開2003−254423号公報(段落[0024]−[0025]、[0047]−[0051]、図1、図3等) 特開2000−130575号公報(段落[0004]−[0006]、[0028]−[0032]、図1、図2等)
無段変速機の場合、前記有段の自動変速機とは異なり、変速は滑らかに無段変速されるので、変速動作を問題にする必要はない。すなわち、ロックアップオフ車速の設定自由度は大きい。そこで、燃費を向上するためにロックアップオフ車速を可能な限り低速まで維持しつつ「ロー戻り」性能を確保することが望まれるが、スロットル開度が略ゼロの低速での適切なロックアップオフ車速の設定は実現されていない。
本発明は、上記の点に留意してなされたものであり、ロックアップオフ車速を可能な限り低速まで維持して燃費の向上を図りつつ「ロー戻り」性能を確保することを課題とする。なお、本願発明において、「スロットル開度が略ゼロのとき」とは、具体的には、アクセルペダルから足が離れてアクセルペダルの踏込みが無いときであり、この場合はエンジンについてもアイドル状態とするときである。
上記した目的を達成するために、本発明のロックアップ制御装置は、車両のエンジンと無段変速機構との間に介在するトルクコンバータのロックアップクラッチを作動油の油圧により制御し、少なくとも車速とスロットル開度と作動油温に応じて前記ロックアップクラッチをロックアップオンの締結状態とロックアップオフの解放状態とに切り替えるロックアップ制御装置であって、車速を検出する車速センサと、スロットル開度を検出する開度センサと、作動油の油温を検出する油温センサと、前記作動油の複数の油温に対して、スロットル開度が略ゼロのときに前記締結状態から前記解放状態に切り替えるロックアップオフ車速のマップテーブルを保持した記憶手段と、前記マップテーブルから前記油温センサの検出油温に応じたロックアップオフ車速を演算して補間形成する車速補間手段と、前記開度センサの検出開度が略ゼロの状態において、前記車速センサの検出車速が前記油温センサの検出油温に応じたロックアップオフ車速以下に減速したときに前記ロックアップクラッチを前記締結状態から前記解放状態に切り替える油圧制御手段とを備えたことを特徴としている(請求項1)。
請求項1に係る本発明のロックアップ制御装置の場合、記憶手段に作動油の複数の油温に対するスロットル開度が略ゼロのときのロックアップオフ車速のマップテーブルが記憶手段に保持され、また、油温センサの検出油温が、記憶手段にロックアップオフ車速が保持されている油温間の油温のときには、車速補間演算手段が検出油温に応じたロックアップオフ車速を演算して補間形成する。そして、油圧制御手段により、開度センサの検出開度が略ゼロの状態において、車速センサの検出車速が油温センサの検出油温に応じたロックアップオフ車速以下の低速になったときにロックアップオフの切り替え制御を行なうことができる。したがって、ロックアップオフの車速を作動油の油温に応じて細かく設定し、ロックアップオフ車速を可能な限り低速まで維持して燃費の向上を図りつつ「ロー戻り」性能を確保することができる。
つぎに、本発明をより詳細に説明するため、一実施形態について、図1〜図6を参照して詳述する。
図1はロックアップクラッチを含む本実施形態の車両の駆動系の概略の構成を示し、図2はそのロックアップクラッチのオン状態を示し、図3はそのロックアップクラッチのオフ状態を示す。図4、図5はロックアップオフ車速の説明図であり、図6はロックアップクラッチ制御のフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態が適用される車両100は、エンジン1と無段変速機2とを備える。無段変速機2は、ロックアップクラッチ付きのトルクコンバータ3と無段変速機構(CVT)4とで構成され、無段変速機構4は、前進・後退切替機構としての遊星歯車機構部と、1対のプーリと金属ベルトとギヤトレーンで構成される。
トルクコンバータ3は、ロックアップ機構付きの3要素1段2相系であり、入力側のポンプインペラ3a、出力側のタービンランナ3bおよびステータ3cを備えており、タービンランナ3bと、ドライブプレートが取り付けられるトルクコンバータカバー3dとの間に、両者を機械的に係脱するロックアップクラッチ5が設けられている。ポンプインペラ3aはトルクコンバータカバー3dと一体であり、ステータ3cはワンウェイクラッチにより支えられている。ポンプインペラ3aはエンジン1の出力軸1aと連結されており、タービンランナ3bは無段変速機構4の入力軸4aと連結されている。ロックアップクラッチ5の一側には締結側油室5aが、他側には解放側油室5bがそれぞれ設けられ、油室5a、5bの差圧がロックアップコントロールバルブ6、ソレノイドバルブ7およびコントローラ8によって制御される。
ロックアップコントロールバルブ6は、従来公知のものである。すなわち、スプリング6aにより一方向(紙面下方向)から付勢されている。スプリング6aと対向する位置の信号ポート6cにソレノイドバルブ7の出力圧Psが入力される。入力ポート6d、6eには図示しない調圧弁によって調圧された元圧Poが入力される。第1出力ポート6fはロックアップクラッチ5の解放側油室5bと接続され、解放油圧Prはポート6gにフィードバック入力される。第2出力ポート6hはロックアップクラッチ5の締結側油室5aと接続され、締結油圧Paはポート6iにフィードバック入力される。
信号ポート6cに入力されるソレノイドバルブ7の出力圧Psが所定値以下のときには、元圧Poの作動油が入力ポート6e、第1出力ポート6fを介してロックアップクラッチ5の解放側油室5bに供給され、ロックアップクラッチ5はトルクコンバータカバー3dから離れて(解放されて)オフ状態になる。信号ポート6cに入力されるソレノイドバルブ7の出力圧Psが所定値以上に上昇すると、元圧Poの作動油が入力ポート6d、第2出力ポート6hを介してロックアップクラッチ5の締結側油室5aに供給され、ロックアップクラッチ5はトルクコンバータカバー3dに締結されてオン状態になる。
ロックアップコントロールバルブ6は、スプリング6aの荷重、信号ポート6cに入力されるソレノイド圧Ps、ポート6gにフィードバックされる解放油圧Pr、ポート6iにフィードバックされる締結油圧Paの相互のバランスによって作動され、ソレノイド圧Psを調整することによって締結油圧Paと解放油圧Prの差圧(Pa−Pr)を比例的に制御し、解放から締結への切替制御、その逆の切替制御を時間勾配をもって緩やかに行う。
ソレノイドバルブ7はリニアソレノイドバルブからなる。ソレノイドバルブ7への指示電流を制御することで、コントロールバルブ6の信号ポート6cに入力されるソレノイド圧Psを比例制御することができる。上記のようにロックアップコントロールバルブ6は、信号ポート6cに入力されるソレノイド圧Psによって差圧(Pa−Pr)を比例制御することができるので、結局、指示電流によってロックアップクラッチ5の差圧(Pa−Pr)を比例的に制御することができる。
コントローラ8には車速センサ10の検出車速、油温センサ11の作動油の検出油温の信号の他、エンジン回転数、タービン回転数、スロットル開度(アクセル開度)などの車両100の運転信号が入力されており、コントローラ8は、これらの入力信号と予め設定されたデータおよびプログラムとに基づいてソレノイドバルブ7を制御する。すなわち、コントローラ8はロックアップクラッチ5の差圧が目標差圧となるように、車両の運転状態(例えばエンジントルク、エンジン回転数など)に基づいてソレノイドバルブ7への指示電流を演算し、この指示電流をソレノイドバルブ7へ出力する。
そして、コントローラ8がロックアップコントロールバルブ6、ソレノイドバルブ7を通してトルクコンバータ3内の油圧を制御する。この油圧の制御により、ロックアップクラッチ5の作動時(ロックアップオンの切り替え時)は、トルクコンバータ3内の作動油が図2の矢印線のように流れてのロックアップクラッチ5がオフ状態からオン状態に切り替わり、ロックアップクラッチ5は油圧差によりトルクコンバー夕カバー3dに押し付けられてトルクコンバー夕カバー3dと一体で回転する。一方、ロックアップクラッチ5の非作動時(ロックアップオフの切り替え時)は、トルクコンバータ3内の作動油が図3の矢印線のように流れてオン状態からオフ状態に切り替わり、ロックアップクラッチ5はトルクコンバータカバー3dから離れ、トルクコンバータ3が通常のトルクコンバータとして動作する。
なお、無段変速機構4の変速は、油圧を制御することで溝幅が変化するプーリ(図示せず)により、金属ベルト(図示せず)の巻き掛かり径を変化させて無段階に行われる。
つぎに、コントローラ8によるロックアップ制御を説明する。
コントローラ8にはフラッシュROMやEEPROM等の不揮発性の記憶部9が接続されている。記憶部9は本発明の記憶手段を形成し、例えば図4に示すロックアップオン制御線Lon、ロックアップオフ制御線Loffの車速とスロットル開度のデータが書き込まれて保持する。
ロックアップオン制御線Lonはロックアップオンに切り替える車速とスロットル開度の限界を設定し、ロックアップオフ制御線Loffはロックアップオフに切り替える車速とスロットル開度の限界を設定する。そして、ロックアップオフ車速を可能な限り低速まで維持するため、ロックアップオフ制御線Loffはスロットル開度が略ゼロのところまで伸び、スロットル開度が略ゼロのときのロックアップオフ車速v0は例えば図5に示す作動油の油温がT0のときに最適な車速である。
また、記憶部9は、スロットル開度が略ゼロの部分については、ロックアップオフ車速v0以外に、作動油の複数の油温に対するスロットル開度が略ゼロのときのロックアップオフ車速のマップテーブルが書き込まれて保持する。具体的には、記憶部9は例えば図4、図5の●印で示す作動油の複数の油温T1、T3、T5に対する、スロットル開度が略ゼロのときのロックアップオフ車速v1、v3、v5のマップテーブルを保持する。
つぎに、図1の車速センサ10、油温センサ11、開度センサ12は本発明の車速センサ、油温センサ、開度センサを形成し、車速センサ10は車両100の検出車速vxをコントローラ8に出力し、油温センサ11はトルクコンバータ3の作動油の検出油温Txをコントローラ8に出力し、開度センサ12はエンジン1のスロットル開度(検出開度)θxをコントローラ8に出力する。また、図1の13は例えばアクセルペダルの操作に連動してオンオフするアイドルスイッチであり、アクセルペダルから足が離れてスロットル開度が略ゼロになるときにオンし、そのオンオフの接点信号をコントローラ8に出力する。
コントローラ8は、ソフトウエア処理によって本発明の車速補間手段、油圧制御手段を形成する。車速補間手段は前記マップテーブルのスロットル開度θxが略ゼロのときのロックアップオフ車速v1、v3、v5から、それらの油温T1、T3、T5の間の油温(例えば図5のT2、T4)に対するスロットル開度が略ゼロのときのロックアップオフ車速(図4、図5の○印の車速v2、v4を演算して補間形成する。油圧制御手段は車速センサ10の検出車速vxが検出油温Txに応じたロックアップオフ車速以下になったときにロックアップオフの制御を実行し、ロックアップクラッチ5を締結状態から解放状態に切り替えるロックアップオフの油圧制御を行なう。なお、スロットル開度θxが略ゼロの状態より大きくなると、コントローラ8は検出車速vxとスロットル開度θxとの組み合わせにより、制御線Lon、Loffにしたがってロックアップオン、ロックアップオフの制御を実行する。
そして、コントローラ8はアイドルスイッチ12の接点信号によりスロットル開度θxが略ゼロであることを検出すると、例えば図6のステップQ1〜Q5のロックアップ制御を実行し、まず、ステップQ1により油温センサ11が検出するトルクコンバータ3内の現在の(最新の)作動油の検出油温Txと、記憶部9に保持されている油温T0、T1、T3、T5とを比較し、検出油温Txが油温T0以下のときはロックアップオフ車速を油温T0のロックアップオフ車速v0に設定する。一方、検出油温Txが油温T1、T3、T5の間の油温であれば、ステップQ2により検出油温Txの上、下の油温T1とT3、T3とT5のロックアップオフ車速のデータを記憶部9から読み出し、読み出した2つの油温のデータに基づき、車速補間手段により、例えば単純平均又は重み付け平均の処理を実行し、読み出した2つの油温間の油温のロックアップオフ車速を補間形成する。
さらに、図6のステップQ3により検出油温Txに応じたスロットル開度が略ゼロのときのロックアップオフ車速を設定してステップQ4に移行し、検出車速vxが設定したロックアップオフ車速以下に低下すると、ステップQ4からステップステップQ5に移行してロックアップオフの切り替え制御を実行する。
したがって、本実施形態においては、記憶部9に作動油の油温T0に対するスロットル開度θxが略ゼロのときのロックアップオフ車速v0だけでなく、作動油の複数の油温T1、T3、T5に対するスロットル開度θxが略ゼロのときのロックアップオフ車速v1、v3、v5のマップテーブルを保持し、また、油温センサ11の検出油温Txが、油温T1、T3、T5間の油温のときには、コントローラ8の車速補間演算手段により検出油温Txに応じたロックアップオフ車速を演算して補間形成し、アイドルスイッチ13の接点信号からスロットル開度θxが略ゼロの状態を検出すると、コントローラ8の油圧制御手段により、車速センサ10の検出車速vxが油温センサ11の検出油温Txに応じたロックアップオフ車速以下の低速になったときにロックアップオフの切り替え制御を行なうことができる。したがって、ロックアップオフ車速を作動油の油温に応じて細かく設定し、ロックアップオフ車速を可能な限り低速まで維持して燃費の向上を図りつつ「ロー戻り」性能を確保することができる。
そして、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であり、例えば、記憶部9のマップテーブルに記憶するデータは、2以上の油温についてのデータであればよい。
また、補間形成されたロックアップオフ車速も用いてロックアップオフ車速を更に補間形成し、ロックアップオフ車速を作動油の油温に応じて一層細かく設定刷るようにしてもよい。
さらに、コントローラ8の制御手順等はどのようであってもよく、ロックアップ制御の処理手順は図6に限るものではない。また、スロットル開度θxが略ゼロの状態であることはアイドルスイッチ12の接点信号以外の信号等から検出してもよい。
そして、トルクコンバータ3や無段変速機2の構造はどのようであってもよく、本発明は、ロックアップクラッチ付のトルクコンバータを備えた無段変速制御の種々の車両のロックアップ制御装置に適用でき、その際、車両は、エンジンと電池を動力とするハイブリッド車であってもよい。
本発明の一実施形態の車両の駆動系の概略の構成説明図である。 図1のロックアップクラッチのオン状態の説明図である。 図1のロックアップクラッチのオフ状態の説明図である。 図1のロックアップ制御の説明図である。 図1の記憶部のマップテーブルのロックアップオフ車速の説明図である。 図1の動作説明用のフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン
2 無段変速機
3 トルクコンバータ
5 ロックアップクラッチ
8 コントローラ
9 記憶部
10 車速センサ
11 油温センサ
12 開度センサ
100 車両

Claims (1)

  1. 車両のエンジンと無段変速機構との間に介在するトルクコンバータのロックアップクラッチを作動油の油圧により制御し、少なくとも車速とスロットル開度と作動油温に応じて前記ロックアップクラッチをロックアップオンの締結状態とロックアップオフの解放状態とに切り替えるロックアップ制御装置であって、
    車速を検出する車速センサと、
    スロットル開度を検出する開度センサと、
    作動油の油温を検出する油温センサと、
    前記作動油の複数の油温に対して、スロットル開度が略ゼロのときに前記締結状態から前記解放状態に切り替えるロックアップオフ車速のマップテーブルを保持した記憶手段と、
    前記マップテーブルから前記油温センサの検出油温に応じたロックアップオフ車速を演算して補間形成する車速補間手段と、
    前記開度センサの検出開度が略ゼロの状態において、前記車速センサの検出車速が前記油温センサの検出油温に応じたロックアップオフ車速以下に減速したときに前記ロックアップクラッチを前記締結状態から前記解放状態に切り替える油圧制御手段とを備えたことを特徴とするロックアップ制御装置。
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