JP2010138038A - 窒化珪素系セラミックスの被接合部材同士を接合する方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明による方法は、(a)シリコン粒子を含む第1の原料を調製するステップと、(b)第1の原料から成形体を形成するステップと、(c)窒素雰囲気下、1100℃〜1450℃の範囲のいずれかの温度に前記成形体を保持し、該成形体中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップと、(d)第1の原料と同様の第2の原料を調製するステップと、(e)第2の原料からスラリーを調製するステップと、(f)後に接合材が形成される前記被接合部材同士の隙間に、前記スラリーを注入して、接合材を形成させるステップと、(g)ステップ(c)と同様の反応焼結処理により、前記接合材中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップと、を有する。
【選択図】図1
Description
(a)シリコン粒子を主成分とする第1の原料を調製するステップと、
(b)前記第1の原料から、成形体を形成するステップと、
(c)窒素雰囲気下、1100℃〜1450℃の範囲のいずれかの温度に、前記成形体を保持し、該成形体中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップであって、これにより窒化珪素系セラミックスの多孔質な被接合部材が得られるステップと、
(d)シリコン粒子を含む第2の原料を調製するステップであって、前記第1の原料および第2の原料に含まれるシリコン粒子の粒度分布を比較した場合、前記第2の原料に含まれるシリコン粒子の最大粒径、最頻粒径、および最頻粒径を有する粒子の割合のうちの少なくとも一つのパラメータ値は、前記第1の原料に含まれるシリコン粒子の同じパラメータ値の±20%の範囲内にある、ステップと、
(e)前記第2の原料から、スラリーを調製するステップと、
(f)後に接合材が形成される前記被接合部材同士の隙間に、前記スラリーを注入して、前記被接合部材に前記スラリー中の水分を吸収させ、前記スラリーを固化させ、接合材を形成させることにより、組立体を得るステップと、
(g)窒素雰囲気下、1100℃〜1450℃の範囲のいずれかの温度に、前記組立体を保持し、前記接合材中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップと、
を有し、
前記ステップ(a)〜(c)は、前記ステップ(d)〜(e)よりも前もしくは後に実施され、または前記ステップ(a)〜(c)は、前記ステップ(d)〜(e)と並列に実施される方法が提供される。
(h)得られた接合体を後焼結処理するステップを有し、
前記後焼結処理の温度は、前記ステップ(c)および前記ステップ(g)における反応焼結処理の温度よりも高く、ならびに/または
前記後焼結処理は、前記ステップ(c)および前記ステップ(g)における反応焼結処理の窒素雰囲気の圧力と同等以上の圧力の窒素雰囲気で実施されても良い。
(a)シリコン粒子を主成分とする第1の原料を調製するステップと、
(b)前記第1の原料から、成形体を形成するステップと、
(c)窒素雰囲気下、1100℃〜1450℃の範囲のいずれかの温度に、前記成形体を保持し、該成形体中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップであって、これにより窒化珪素系セラミックスの多孔質な被接合部材が得られるステップと、
(d)前記第1の原料に含まれるシリコン粒子の粒度分布と「同様の」粒度分布を有するシリコン粒子を含む、第2の原料を調製するステップと、
(e)前記第2の原料から、スラリーを調製するステップと、
(f)後に接合材が形成される前記被接合部材同士の隙間に、前記スラリーを注入して、前記被接合部材に前記スラリー中の水分を吸収させ、前記スラリーを固化させ、接合材を形成させることにより、組立体を得るステップと、
(g)窒素雰囲気下、1100℃〜1450℃の範囲のいずれかの温度に、前記組立体を保持し、前記接合材中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップと、
を有する。
このステップでは、窒化珪素系セラミックスの被接合部材を製作するため、第1の原料が調製される。第1の原料は、主成分としてシリコン粉末を含む。
次に、ステップS110で得られた第1の原料を用いて、被接合部材用の成形体が形成される。この成形方法は、特に限られず、いかなる成形方法を採用しても良い。例えば、成形方法は、金型プレス法、冷間静水圧加圧法(CIP法)、押出法、射出成形法、またはスリップキャスト法等であっても良い。
次に、前記成形体を用いて、反応焼結処理(以下、「第1の反応焼結処理」という)が行われる。第1の反応焼結処理の条件は、特に限られず、成形体に含まれるシリコンが窒化珪素に変化する条件であれば、いかなる条件を採用しても良い。一般には、前記成形体を、1気圧の窒素雰囲気中、1100℃〜1450℃の温度範囲に保持することにより、反応焼結が生じ、シリコン粒子が窒化珪素に変化する。
このステップでは、後に接合材となる第2の原料が調製される。ここで、第2の原料には、前述の第1の原料と「同様の」原料が使用される。すなわち、第2の原料は、主成分として、前述の第1の原料と「同様の」シリコン粉末を含む。例えば、第2の原料に含まれるシリコン粒子は、前述の第1の原料に含まれるシリコン粒子の粒径と実質的に等しい粒径を有する。また、第2の原料は、さらに前述のような添加物質を含んでも良い。特に、第2の原料には、第1の原料と同じものを使用しても良い。
次に、第2の原料を用いて、接合材用のスラリーが調製される。スラリーの調製方法は、特に限られない。スラリーは、例えば、前述の第2の原料に、水を添加し、さらに分散剤および/または結合剤を加え、この混合液を十分に撹拌することにより調製される。分散剤としては、例えば、ポリアクリル酸アンモニウム、ポリカルボン酸アンモニウム等が使用される。また、結合剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール、アクリルエマルジョン等が使用される。分散剤および結合剤のそれぞれの添加量は、例えば、第2の原料に対して、0.2wt%〜3wt%程度である。
次に、前記ステップS130で作製された少なくとも2つの被接合部材が所定の形状となるように、隙間を介して組み立てられ、この隙間部分に、ステップS150で調製されたスラリーが注入される。
ステップS160の後、任意で、得られた組立体の乾燥処理を実施しても良い。乾燥処理は、例えば組立体を室温の大気環境下で保持することにより、実施されても良い。乾燥処理により、スラリーを注入した隙間部分から被接合部材の方に流出した水分を除去することができる。
前述の工程により、本発明の特徴を有する窒化珪素系セラミックス接合体を得ることができるが、必要な場合、ステップS170で得られた接合体を用いて、さらに、後焼結処理が実施される。この処理により、より均質で、高焼結状態の窒化珪素系セラミックス接合体を得ることができる。後焼結処理は、例えば、大気圧または加圧窒素雰囲気下、接合体を1600℃〜2000℃の温度に保持することにより行われる。窒素圧力は、例えば1気圧〜9.5気圧の範囲である。また、処理時間は、例えば、1時間〜10時間程度である。
まず、被接合部材用の原料として、粒度#600以下(平均粒径22μm)のシリコン粉末(純度98%)と、焼結助剤とをボールミルにより十分に混合後、乾燥し、混合粉末を得た。焼結助剤には、ジルコニア(ZrO2)粒子(平均粒径2μm)およびスピネル(MgAl2O4)粒子(平均粒径4μm)を使用した。各粒子は、焼結後の組成がSi3N4−5wt%ZrO2−5wt%MgAl2O4となるように混合した。
被接合部材用の原料として、粒度#320以下(平均粒径4μm)の窒化珪素粉末(純度99%)と、焼結助剤とをボールミルにより混合、乾燥し、混合粉末を得た。焼結助剤には、ジルコニア(ZrO2)粒子(平均粒径2μm)およびスピネル(MgAl2O4)粒子(平均粒径4μm)を使用した。各粒子は、焼結後の組成がSi3N4−5wt%ZrO2−5wt%MgAl2O4となるように混合した。
まず、被接合部材用の原料として、実施例1の場合と同様、粒度#600以下(平均粒径22μm)のシリコン粉末(純度98%)と、焼結助剤とをボールミルにより混合、乾燥し、混合粉末を得た。焼結助剤には、ジルコニア(ZrO2)粒子(平均粒径2μm)およびスピネル(MgAl2O4)粒子(平均粒径4μm)を使用した。各粒子は、焼結後の組成がSi3N4−5wt%ZrO2−5wt%MgAl2O4となるように混合した。
比較例2と同様の方法により、被接合部材同士を接合した。
実施例1および比較例1〜3に係る接合体を、接合材部分が中央部分に含まれるように切り出したサンプルを用いて、評価試験を行った。評価試験として、接合部分の顕微鏡観察、および強度測定を実施した。
Claims (8)
- 窒化珪素系セラミックスの被接合部材同士を接合する方法であって、
(a)シリコン粒子を主成分とする第1の原料を調製するステップと、
(b)前記第1の原料から、成形体を形成するステップと、
(c)窒素雰囲気下、1100℃〜1450℃の範囲のいずれかの温度に、前記成形体を保持し、該成形体中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップであって、これにより窒化珪素系セラミックスの多孔質な被接合部材が得られるステップと、
(d)シリコン粒子を含む第2の原料を調製するステップであって、前記第1の原料および第2の原料に含まれるシリコン粒子の粒度分布を比較した場合、前記第2の原料に含まれるシリコン粒子の最大粒径、最頻粒径、および最頻粒径を有する粒子の割合のうちの少なくとも一つのパラメータ値は、前記第1の原料に含まれるシリコン粒子の同じパラメータ値の±20%の範囲内にある、ステップと、
(e)前記第2の原料から、スラリーを調製するステップと、
(f)後に接合材が形成される前記被接合部材同士の隙間に、前記スラリーを注入して、前記被接合部材に前記スラリー中の水分を吸収させ、前記スラリーを固化させ、接合材を形成させることにより、組立体を得るステップと、
(g)窒素雰囲気下、1100℃〜1450℃の範囲のいずれかの温度に、前記組立体を保持し、前記接合材中のシリコン粒子を反応焼結処理するステップと、
を有し、
前記ステップ(a)〜(c)は、前記ステップ(d)〜(e)よりも前もしくは後に実施され、または前記ステップ(a)〜(c)は、前記ステップ(d)〜(e)と並列に実施される、方法。 - 前記第1の原料および/または前記第2の原料は、さらに、添加物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記添加物質は、Mg(マグネシウム)、Al(アルミニウム)、Y(イットリウム)、Sc(スカンジウム)、La(ランタン)、Ce(セリウム)、Zr(ジルコニウム)、Yb(イッテリビウム)、Hf(ハフニウム)、Ti(チタン)、Lu(ルテニウム)、およびこれらの2種以上の組み合わせからなる群から選定された金属、または前記金属の酸化物、または前記金属の窒化物を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記第1の原料および/または前記第2の原料は、さらに、TiN(窒化チタン)、SiC(炭化珪素)、BN(窒化ホウ素)、C(カーボン)、ZrO2(ジルコニア)のうちの少なくとも一つの材料を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の方法。
- 前記第1の原料と前記第2の原料は、実質的に同一の組成を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の方法。
- 前記ステップ(g)の後、さらに、
(h)得られた接合体を後焼結処理するステップを有し、
前記後焼結処理の温度は、前記ステップ(c)および前記ステップ(g)における反応焼結処理の温度よりも高く、ならびに/または
前記後焼結処理は、前記ステップ(c)および前記ステップ(g)における反応焼結処理の窒素雰囲気の圧力と同等以上の圧力の窒素雰囲気で実施されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の方法。 - 前記後焼結処理は、1〜9.5気圧の窒素雰囲気において、1600℃〜2000℃の温度範囲で実施されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記ステップ(e)で調製されるスラリーは、水と、分散剤および/または結合剤とを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一つに記載の方法。
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