JP2010137572A - コンパス兼用筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、閉脚状態と開脚状態との間を相対回動可能に支持された2本のコンパス脚(5、6)を有するコンパス本体(2)と、その一方の(回転)コンパス脚(5)に保持された筆芯(15)と、少なくとも筆芯(15)を保持する回転コンパス脚(5)の自由端(35、36)に両コンパス脚(5、6)の閉脚状態において少なくとも前記自由端(35、36)を外に対して覆うように装着可能ないし被せられた保護キャップ(3)とを備えたコンパス兼用筆記具(1)に関する。
【解決手段】本発明に基づいて、保護キャップ(3)はその装着状態においてコンパス本体(2)とは反対の側の末端(32)に筆芯(15)用の貫通開口(33)を有し、筆芯(15)と被せられた保護キャップ(3)が、筆芯(15)の尖端(37)が貫通開口(33)を通して外に突出している露出状態と、筆芯(15)が保護キャップ(3)の内部に引き込まれた格納状態との間で相対移動できる。
【選択図】図3

Description

本発明はコンパス兼用筆記具に関する。
一方で筆記用筆の形で使用でき、他方で円を描くコンパスとして使用できる用具を以下においてコンパス兼用筆記具と呼ぶ。特許請求の範囲の請求項1の前文に記載のコンパス兼用筆記具は特許文献1で知られている。そのコンパス兼用筆記具は2本のコンパス脚(支点コンパス脚と回転コンパス脚)が回動可能に支持されたホルダを備えたコンパス本体を有している。それらの両コンパス脚は、(円を描く際に普通であるように)、両コンパス脚が互いに平行して延び相互に接する閉脚状態と両コンパス脚が設定可能な角度を成した開脚状態との間で回動できる。一方のコンパス脚(回転コンパス脚)に筆芯が保持されている。他方のコンパス脚(支点コンパス脚)はコンパス支点針を有している。その公知のコンパス兼用筆記具はさらに、両コンパス脚をその閉脚状態において固定するように両コンパス脚上に押し被せられる保護キャップを有している。またその公知のコンパス兼用筆記具は筆記用の筆芯も有し、その筆芯は、コンパス本体のホルダに組み入れられ、筆記作業時にコンパス脚とは反対の側のホルダ自由端から突出する。
他のコンパス兼用筆記具が特許文献2で知られている。そのコンパス兼用筆記具は互いに回動可能な2本のコンパス脚を有し、その一方のコンパス脚にポールペン芯が場所不動に保持されている。そのコンパス脚はほぼ通常のポールペンに相応した外側輪郭を有している。しかし通常のポールペンと異なり、そのコンパス脚の周囲に閉脚状態時に他方のコンパス脚が回動してはめ込まれる縦溝が設けられている。
さらに他のコンパス兼用筆記具が特許文献3で知られている。そのコンパス兼用筆記具の場合、両コンパス脚は筆記具として使用するために筆として閉脚状態に回動して置かれず、両コンパス脚が互いに一直線に軸方向に伸張して延び筆体を形成する広げ状態に回動して置かれる。
さらに特許文献3で、両コンパス脚の自由端に被せられ、それらの自由端を損傷に対して保護する保護キャップを備えたコンパスが知られている。
独国特許第7136753号明細書(DE7136753) 独国特許出願公開第2234274号明細書 独国特許出願公開第335280号明細書 独国実用新案第1847774号明細書 独国実用新案第7136753号明細書(DE7136753 U)
本発明の課題は、改善され特に容易に操作できるコンパス兼用筆記具を提供することにある。
この課題は本発明に基づいて特許請求の範囲の請求項1に記載の特徴によって解決される。それに応じて、(以下において普遍的制限なしに単に「コンパスペン」とも呼ぶ)コンパス兼用筆記具は、相対回動可能に支持された2本のコンパス脚を備えたコンパス本体を有している。この両コンパス脚は(相互の)閉脚状態と(設定可能な角度だけ)互いに開いた開脚状態との間で回動できる。その一方の(回転)コンパス脚に筆芯が保持されている。このコンパスペンはまた(特に円錐状に延びる)保護キャップを有している。この保護キャップは、少なくとも筆芯を保持する回転コンパスの自由端に、(保持キャップ除去状態では)装着可能であり、ないしは被せられ(装着状態にされ)、これによって、保護キャップは装着状態において閉脚状態の両コンパス脚の自由端を外に対して覆って保護する。
本発明に基づいて、保護キャップはその末端に筆芯用の貫通開口が設けられている。その場合、保護キャップの装着状態においてそのコンパス本体と反対側の端部を保護キャップの末端と呼ぶ。さらに、筆芯とコンパス本体に被せられた保護キャップは、筆芯の尖端が装着保護キャップの貫通開口を通して外に突出している露出状態と、筆芯が保護キャップの内部に引き込まれている格納状態との間で相対移動できる。ここで筆芯は、好適には、ボールペン芯あるいは摩耗材料から成る芯(鉛筆芯、色鉛筆芯など)である。しかし基本的には、他の任意の形式の芯、特にフェルト芯や繊維芯も採用できる。
不使用中に、即ち、輸送するためおよび保管するために、コンパスペンは規定通りに保護キャップが被されて利用され、この関係において、筆芯は格納状態において保護キャップの内部に置かれ、従って、筆芯の損傷あるいは筆芯による過失的環境汚染が防止される。コンパス作業に対して、コンパスペンは規定通りに保護キャップを外して使用され、これによって、両コンパス脚の自由端に外から近づくことができ、これによって、コンパス兼用筆記具は通常のコンパスの形態で利用できる。筆記作業に対して規定通りにコンパス作業と同じ筆芯が利用される。しかしその筆記具は規定通りに保護キャップを被せて使用され、そのために、筆芯が露出状態に移動され、即ち、保護キャップの貫通開口を通して突き出される。
保護キャップと筆芯との相対運動性により、保護キャップを被せられたコンパスペンが通常のボールペンやシャープペンシル(Fallminenstift)と同じ簡便性と精密性で使用できる。同時にこのコンパスペンは保護キャップの単なる取外しによって特に簡単に筆記機能からコンパス機能に転換される。筆記作業並びにコンパス作業に対して同じコンパスペンの使用によって、コンパスペンがその両使用形式に対して回転される必要がないので、特に単純な操作性が得られる。これによって同時に、コンパスペンの製造も単純化され、コンパスペンの特にコンパクトなデザインが可能とされる。
コンパスペンの上述した機能にとって特に、保護キャップが外されている場合も、筆芯が回転コンパス脚に保持され、即ち、強固にあるいは少なくとも半径方向に不動に固定されていることが重要であり、これによって、保護キャップが外されている場合もコンパスペンは使用できる。即ち、換言すれば、保護キャップは筆記作業に対してせいぜい補助的な支え機能と案内機能を発揮する。
コンパスペンの第1実施態様において、保護キャップがその装着状態において(少なくともコンパス本体の軸方向において)コンパス本体に場所不動に保持され、特に係止されている。この場合、コンパスペンを露出状態と格納状態との間で移動調整するために、筆芯は(正に保護キャップが被せられている場合も)回転コンパス脚内に移動可能に案内されている。さらに筆芯を移動するために、目的に適ってその回転コンパス脚に筆芯の送り機構が組み入れられている。筆芯がボールペン芯である場合には、その送り機構は目的に適って通常のボールペン機構の形態で形成されている。この機構はボールペンで広く普及している「ダブルプッシュ機構(プッシュ・プッシュ機構)」の形態で形成され、その場合、筆芯は操作機構の単純な動作によって前進移動位置にロックされ、同じ方向における再操作によって解除される。あるいはそれに代わって、大きな単純性の理由から、ボールペン芯を送るために、「シフト・ラッチ機構」も採用でき、その場合、ボールペン芯はスライダによって引き出された位置に移動され、その位置に係止され、ボールペン芯を戻すために、その係止が別の箇所で解かれる。筆芯がそれに代わって鉛筆芯や色鉛筆芯で形成されている場合には、送り機構は目的に適ってシャープペンシルや細芯ペンの送り機構の形態で形成されている。いずれの場合も、送り機構は目的に適って、回転コンパス脚の周囲に、即ち、その半径方向外側壁に外側に突出する操作機構が設けられている。
本発明に基づくコンパスペンの第2実施態様において、保護キャップはその装着状態において2つの長手方向移動位置でコンパス本体に係止でき、それらの長手方向移動位置は露出状態ないし格納状態に相応している。この実施態様において、目的に適って必ずしも必要ではないが、筆芯は回転コンパス脚に場所不動に保持されている。
有利な実施態様において、保護キャップは両コンパス脚の自由端に、両コンパス脚がその閉脚状態において保護キャップによって固定されるように装着可能ないし被せられている。これによって、両コンパス脚は(特に保管および輸送のために)保護キャップによって過ちによる開脚が防止される。
保護キャップの異なった実施態様において、保護キャップは筆芯を支持している回転コンパス脚だけに直接被せられる。この保護キャップは中心コンパス脚の側にその支点コンパス脚が入り込む縦溝あるいは切欠きが設けられている。この実施態様において、両コンパス脚の閉脚状態において支点コンパス脚の自由端も保護キャップの内部に位置し、これによって、外側に対して覆われ接触を防止される。しかし同時に、保護キャップを取り外す必要なしに両コンパス脚は開脚できる。
筆記作業時におけるコンパスペンの特に良好な操作性のために有利に、筆芯は回転コンパス脚に、両コンパス脚の閉脚状態において筆芯がコンパス本体の(長手)軸線とほぼ同軸的に延び、これによって、ほぼ中央で回転コンパス脚に結合されているように配置されている。
その代わりにあるいはそれに加えて、コンパス作業時におけるコンパスペンの単純な操作のために、特に両コンパス脚は、その両コンパス脚がコンパス本体の(長手)軸線に関して対称に同じ角度だけしか開脚できないように互いに連結されている。かかる連結機構は例えば特許文献4で知られている。
さらに、筆記作業時におけるコンパスペンの改善された操作性のために、目的に適った実施態様において、両コンパス脚は閉脚状態において被せられた保護キャップと一緒に、細長い卵形や回転楕円体の形態の人間工学的に丸みを帯びた外側輪郭を形成するように成形されている。それに加えてあるいはその代わりに、保護キャップは、コンパスペンを持つ手の指に対する人間工学的に形成されたつかみ凹所が設けられている。
コンパスペンの他の有利な実施態様において、保護キャップにコンパス本体に向いた留めクリップが設けられ、特に一体成形され、この留めクリップによって、コンパスペンは使用者の上着ポケットや書類鞄に留められる。あるいはまた、そのようなクリップは一方のコンパス脚やこのコンパス脚を支持するホルダに設けられ、特に一体形成され、その場合殊にコンパス脚の自由端に向いている。
以下図を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。なお各図において同一部分には同一符号が付されている。
ホルダと2本のコンパス脚とを有するコンパス本体および閉脚された両コンパス脚上に被せられた保護キャップを備え、一方の(回転)コンパス脚に保持された筆芯が格納状態で保護キャップの内部に置かれているコンパスペンの第1実施例の側面図。 図1のコンパスペンを90°回転した状態の側面図。 図2のコンパスペンの一部破断側面図。 筆芯が装着保護キャップから突出する露出状態に移動された図1のコンパスペンの図1に相当した図。 図4のコンパスペンの図2に相当した図。 図4のコンパスペンの図3に相当した図。 図1のコンパスペンの図2、図3、図5、図6のVII−VII線に沿った断面図。 図1のコンパスペンの保護キャップが外された状態の図2に相応した図。 図8のコンパスペンの図3に相当した図。 図1のコンパスペンの両コンパス脚が開脚された状態の図8に相応した図。 図10の状態にある図1のコンパスペンの図3に相当した図。 筆芯が回転コンパス脚に場所不動に取り付けられ、保護キャップがその装着状態においてコンパス本体に関して2つの長手移動位置に係止でき、筆芯が保護キャップの内部に置かれた格納状態にあるコンパスペンの第2実施例の図3に相応した図。 図12のコンパスペンの筆芯が保護キャップから突出した露出状態に移動された状態の図12に相応した図。 保護キャップが外された状態にある図12と図13のコンパスペンの図1に相応した部分側面図。 両コンパス脚が保護キャップの装着状態で互いに開脚できるコンパスペンの第3実施例の図3に相応した図。 図15のコンパスペンの両コンパス脚が開脚された状態の図11に相応した図。 閉脚された両コンパス脚が被せられた保護キャップと一緒に丸みを帯びた外側輪郭を形成しているコンパスペンの2つの実施例の図2、図3ないし図11に相当した図。 閉脚された両コンパス脚が被せられた保護キャップと一緒に丸みを帯びた外側輪郭を形成しているコンパスペンの2つの実施例の図2、図3ないし図11に相当した図。 閉脚された両コンパス脚が被せられた保護キャップと一緒に丸みを帯びた外側輪郭を形成しているコンパスペンの2つの実施例の図2、図3ないし図11に相当した図。 閉脚された両コンパス脚が被せられた保護キャップと一緒に丸みを帯びた外側輪郭を形成しているコンパスペンの2つの実施例の図2、図3ないし図11に相当した図。 閉脚された両コンパス脚が被せられた保護キャップと一緒に丸みを帯びた外側輪郭を形成しているコンパスペンの2つの実施例の図2、図3ないし図11に相当した図。 閉脚された両コンパス脚が被せられた保護キャップと一緒に丸みを帯びた外側輪郭を形成しているコンパスペンの2つの実施例の図2、図3ないし図11に相当した図。
図1〜図11にまず示された本発明の第1実施例におけるコンパス兼用筆記具は細長いコンパス本体2と保護キャップ3を有している。またコンパス本体2はホルダ4およびこのホルダ4に軸線7を中心として回動可能に支持された2本のコンパス脚(回転コンパス脚、支点コンパス脚)5、6を有している。その両コンパス脚5、6は軸線7に対して同軸的に案内された取付けねじ8によってホルダ4にヒンジ結合されている。
ホルダ4は特にプラスチックやアルミニウムやマグネシウムから射出成形品ないしダイキャスト品として作られ、そのコンパス脚5、6とは反対の側の自由端9がピン状グリップ10の形で引き出されている。ホルダ4はその自由端9とは反対の側に図1の側面図で断面ほぼU状の壁から成る受け部11を備え、その受け部11の壁は軸線7に対して直角に延び、受け部11にコンパス脚5、6のヒンジ継手端12、13が入り込んでいる。そのヒンジ継手端12、13間に隔離板14が配置され、この隔離板14はホルダ4に長手方向に移動可能であるが回り止めして案内されている。ヒンジ継手端12、13が隔離板14の相応した案内軌道に係合していることによって、両コンパス脚5、6はこれらが常にコンパス本体2の長手軸線Lに関して対称に同じ角度だけ回動できるように互いに連結されている。その連結機構は原理について例えば特許文献1に開示されている。
さらに両コンパス脚5、6は殊にプラスチックやアルミニウムやマグネシウムから空洞形材として形成されている。この場合、回転コンパス脚5は図示された実施例においてボールペン芯である筆芯15を保持するために用いられる。支点コンパス脚6はコンパス中心針16を保持するために用いられる。
筆芯15並びにコンパス支点針16は回転コンパス脚5ないし支点コンパス脚6に移動可能に案内され、回転コンパス脚5ないし支点コンパス脚6に関して種々の長手方向移動位置に相応した固定手段によって固定される。その固定手段は筆芯15の場合には「シフト・ラッチ機構」の形態に形成されたボールペン機構17によって形成されている。このボールペン機構17は筆芯15の後端に被せられた盲孔付きブッシュ18を有している。このブッシュ18は射出成形連結部片19を介して回転コンパス脚5の外周における部分的に突出したスライダ20に結合されている。また連結部片19にたわみ腕21が設けられ、特に一体成形され、このたわみ腕21はその自由端側に係止フック22を有している。
連結部片19は回転コンパス脚5の壁に開けられた長孔23に長手軸線Lに沿って移動可能に案内されている。長孔23の両側にその長孔の部分長範囲にわたって、スライダ20に対する摺動床として用いる窪み24が回転コンパス脚5の外側壁に設けられている。
長孔23にその横に、スライダ20の異なった移動位置において係止フック22が係合する2つのノッチ25、26が設けられている。
さらにボールペン機構17の構成要素は、筆芯15をブッシュ18の方向に予め押し付ける圧縮コイルばね27を有している。この圧縮コイルばね27は筆芯15を取り囲み、回転コンパス脚5の壁段部と筆芯15における半径方向両側張出し部28との間に当接支持されている。
コンパス支点針16は支点コンパス脚6に止めねじ29によって解放可能に固定される。その止めねじ29は支点コンパス脚6の壁に設けられたねじ孔にねじ込まれている。
保護キャップ3はプラスチックから成形品、特に射出成形品として形成されている。これは主に円錐状に延びるブッシュの形をしている。保護キャップ3はその軸方向片側端に比較的大きな差込み側開口30が設けられている(図9参照)。保護キャップ3はその反対側軸方向端(以下末端と呼ぶ)32にキャップ軸線Kと同心的に配置された細い貫通開口33を有している。
図1〜図9は、コンパス1の回転コンパス脚5と支点コンパス脚6が互いに接して長手軸線Lに対して平行に延びている閉脚状態にあるコンパスペン1を示している。その両コンパス脚5、6はホルダ4と一緒にほぼ棒状の、殊にほぼ円筒状の外側輪郭を形成している(図7参照)。特に図3、図6および図7から明らかなように、支点コンパス脚6はその内側壁にほぼ半円筒状の空所が設けられ、この空所に対してほぼ補足的に形成された回転コンパス脚5の突起34がその空所にはまり込む(図10と図11参照)。筆芯15は回転コンパス脚5の内部においてその突起34内に、両コンパス脚5、6の閉脚状態において筆芯15が長手軸線Lと同一直線上を延びるように位置している。これによって、筆芯15は特に閉脚状態の両コンパス脚5、6によって形成された外側輪郭に関して中央に配置されている。
保護キャップ3は回転コンパス脚5ないし支点コンパス脚6の自由端35、36に、保護キャップ3がそれらの自由端35、36を外側に対して覆うように被せられている。保護キャップ3はその装着状態において両コンパス脚5、6をその閉脚状態に固定し、これによって、両コンパス脚5、6の過ちによる開脚を防止する。保護キャップ3が被せられた状態において、コンパス支点針16は保護キャップ3の内部に置かれている。このために、コンパス支点針16は支点コンパス脚6の中に、コンパス支点針16が支点コンパス脚6からほんの僅かしか突出しないように引き込まれている。
保護キャップ3は回転コンパス脚5ないし支点コンパス脚6の自由端35、36の上に、保護キャップ軸線Kがコンパス本体3の長手軸線Lと一直線となるよう押し被せられている。保護キャップ3はその装着状態において、回転コンパス脚5およびこの回転コンパス脚5に保持された筆芯15に関して、ボールペン機構17の操作によって筆芯15が、筆芯15の尖端37が保護キャップ3の貫通開口33を通して外側に突出する露出状態と、筆芯15が被せられた保護キャップ3の中に完全に置かれる格納状態との間で移動できるように配置されている。図1〜図3は、(両コンパス脚5、6が閉脚され、保護キャップ3が被せられ、筆芯15が格納された状態にある)コンパスペン1を示している。図4〜図6は、(同様に両コンパス脚5、6が閉脚され、保護キャップ3が被せられているが、筆芯15が露出状態にある)コンパスペン1を示している。
コンパスペン1は特に保管および輸送の目的のために、即ち、コンパスペン1が使用されないときに常に図1〜図3の格納状態がとられる。これに対して、コンパスペン1が普通のボールペンの形態で筆記用に使おうとするときには、コンパスペン1は露出状態に置かれる。筆芯15を露出状態に移動するために、スライダ20が図1〜図3に示された位置から、係止フック22が長孔23のノッチ26に係合するまで(図4〜図6参照)、保護キャップ3の方向に向けて移動される。筆芯15を格納状態に戻すために、係止フック22が手動でたわみ腕21の弾性変形のもとでたわみ腕21がノッチ26から外れるまで接線方向に変位される。その際、筆芯15は圧縮コイルばね27によって図1〜図3における格納状態に戻される。
図1〜図3における格納状態から出発して、コンパスペン1をコンパス作業に利用するために、保護キャップ3が両コンパス脚5、6から引き抜かれ、これによって、両コンパス脚5、6の自由端35、36およびそれらの自由端35、36から突出した筆芯15の先端ないしコンパス支点針16の尖端に外から近づける(図8と図9参照)。コンパス作業においてコンパスペン1をその長手軸線Lの方向に関してほぼ垂直に向け得るようにするために、止めねじ29を一時的に緩めて、コンパス支点針16がその先端が鉛筆尖端37とほぼ同じ軸方向高さで終えるまで引き出される。続いてコンパス作業のために、即ち、円線を描くために、両コンパス脚5、6が(普通のコンパスのように)、コンパス支点針16と筆芯尖端37との間隔が描くべき円の半径に相当した距離になるまで開脚される。両コンパス脚5、6の開脚状態の例は図10と図11に示されている。
コンパスペン1の第2実施例が図12〜図14に示されている。この実施例は(以下異なって説明されていない点については)第1実施例に相当している。図12〜図14における第2実施例では、第1実施例と異なって、筆芯15が回転コンパス脚5に場所を固定して、即ち、移動不能に保持されている。このために、筆芯15に環状突起38が場所を固定して設けられ、この環状突起38はそのテーパ付き輪郭でその輪郭に合わされた回転コンパス脚5の自由端の内面輪郭に接する。
筆芯15の場所固定保持にもかかわらず、コンパスペン1を露出状態と格納状態との間で移動できるようにするために、図12〜図14の実施例において、保護キャップ3はその装着状態においてコンパス本体2に関する2つの長手方向移動位置でコンパス本体2に係止できる。図12には、保護キャップ3が両コンパス脚5、6に部分的にしか被せられていない格納状態に相応した保護キャップ3の移動位置が示されている。他方で図13には、保護キャップ3が両コンパス脚5、6に完全に被せられた露出状態に相応した保護キャップ3の移動位置が示されている。
コンパス本体2への保護キャップ3の二段係止方式は変形バヨネット継手によって達成される。このために、回転コンパス脚5の自由端35に、軸方向に互いに間隔を隔てられた2つの横向き空所40、41を備えた軸方向案内溝39が設けられている。保護キャップ3の内周面に半径方向内側に突出した案内突起42が一体形成され、この案内突起42は保護キャップ3を押し被せる際に案内溝39に沿って通る。格納状態に相応した長手方向移動位置(図12参照)において保護キャップ3をロックするために、保護キャップ3が回転されて、案内突起42が下側空所40の中に入れられる。露出状態に相応した長手方向移動位置(図13参照)において保護キャップ3をロックするために、保護キャップ3が回転されて、案内突起42が上側空所41の中に入れられる。
コンパスペン1の第3実施例が図15と図16に示されている。この第3実施例も以下に述べる相違点を除いて第1実施例と同じである。即ち、ここでは保護キャップ3は、前述した実施例の保護キャップ3と異なって、保護キャップ3の装着状態において回転コンパス脚5の自由端35と支点コンパス脚6の自由端36との間に入り込む中間壁43を有している。その保護キャップ3は厳密な意味で回転コンパス脚5の上だけに被せられ、即ち、その装着状態において回転コンパス脚5とだけ摩擦継手あるいはかみ合い継手を形成し、その継手が保護キャップ3をコンパス本体2に保持する。これに対して、支点コンパス脚6は被せられた保護キャップ3と機械的に連結されない。両コンパス脚の閉脚状態において回転コンパス脚6の自由端36は保護キャップ3の内部にゆるく存在し、これによって、その自由端36およびそこから突出したコンパス支点針16が接触に対して保護される。保護キャップ3はその支点コンパス脚6の側に横側開口44を備え、この横側開口44によって、支点コンパス脚6は保護キャップ3を取り外す必要なしに閉脚状態にも開脚状態にも回動できる。
コンパスペン1の第4実施例が図17〜図19に示されている。コンパスペン1の第4実施例も本質的に第1実施例に相当している。ここでは第1実施例と異なって、両コンパス脚5、6が保護キャップ3と一緒に、ほぼ細長い卵形に相応した人間工学的に丸められた外側輪郭を形成している。また第1実施例と異なって、例えばボールペンの場合にこれを上着ポケットなどに取り付けるために一般に普通であるように、保護キャップ3に留めクリップ45が一体成形されている。この留めクリップ45はキャップ軸線Kの方向に差込み側開口30を越えて突出し、保護キャップ3の装着状態において閉脚状態の両コンパス脚5、6によって形成された外側輪郭にぴったり沿って延びる。
差込み側開口30の断面は特に非円形に形成され、これによって、保護キャップ3は所定の回転位置でしか両コンパス脚5、6に被せることができない。その回転位置は特に、留めクリップ45が回転コンパス脚5をほぼ中央に置くように選定されている。
また図17〜図19の実施例において、ボールペン機構17の係止フック22は解除のために接線方向に変位されず、半径方向に変位される。その係止フック22はボールペン機構17の係止のために回転コンパス脚5の壁における開口46と協働する。この場合、留めクリップ45は、その自由端に配置され内側に向けて突出する保持突起47が保護キャップ3の装着状態において精確に開口46の上に来るように設計されている。さらに保持突起47は、被せられた保護キャップ3の留めクリップ45が半径方向内側に押された際に保持突起47が開口46に係合し、場合によってここに保持されている係止フック22を解除するように設計されている。即ち、これによって、留めクリップ45はボールペン機構17の単純な復帰に対して利用される。
この実施例においても、筆芯15を格納するために、単純化のためだけで図18と図19に示されていない復帰ばねが設けられている。
コンパスペン1の第5実施例が図20〜図22に示されている。この第5実施例はほぼ前述した第4実施例に相当している。しかし第4実施例と異なって図20〜図22に応じて、コンパス支点針16が支点コンパス脚6に場所固定して配置され、特に一体化されている。ここでは(概略的に図示された)ボールペン機構17は通常のダブルプッシュ機構の形態に形成されている。このボールペン機構17の操作機構として、ここでは相応してホルダ4に長手方向移動可能に案内されているグリップ10が用いられる。ボールペン機構17と筆芯15との簡単な連結を可能とするために、ここではホルダ4は単一品であり、従って、回転コンパス脚5に固く結合されている。支点コンパス脚6は長手軸線Lに関して偏心して、ホルダ4と回転コンパス脚5とから形成された構造ユニットにヒンジ結合されている。
図20〜図22においても復帰ばねが単純化のためだけで省かれている。
ここでは取付けねじ8はその頭部が例えば突出小片などの形態のグリップ輪郭にされ、これによって、支点コンパス脚6を回転コンパス脚5に関して所定の角度位置に固定するためないし支点コンパス脚の容易な回動を可能とするために、取付けねじ8が手で締め付けたり緩めたりできる。好適には、取付けねじ8が締め付けられた際の両コンパス脚5、6の相対固定を向上するために、取付けねじ8にゴム輪や歯付き座金やばね座金が敷かれる。
コンパスペン1の上述したすべての実施例において、筆芯15も(図1〜図19の実施例におけるコンパス支点針16に類似して)単純なクランプ機構によって回転コンパス脚5に関して種々の長手方向移動位置に固定できる。またコンパスペン1のすべての実施例において、筆芯15は鉛筆芯、色鉛筆芯、フェルトペン芯あるいは繊維ペン芯で置き換えることもできる。何はさておき、ボールペン機構17は目的に適って、鉛筆芯や色鉛筆芯に対してシャープペンシルや細芯ペンにおいて普通の送り機構で換えられる。
1 コンパスペン
2 コンパス本体
3 保護キャップ
4 ホルダ
5 回転コンパス脚
6 支点コンパス脚
7 軸線
8 取付けねじ
9 自由端
10 グリップ
11 受け部
12 ヒンジ継手端
13 ヒンジ継手端
14 隔離板
15 筆芯
16 コンパス支点針
17 ボールペン機構
18 ブッシュ
19 連結部材
20 スライダ
21 たわみ腕
22 係止フック
23 長孔
24 窪み
25 ノッチ
26 ノッチ
27 圧縮コイルばね
28 突起
29 止めねじ
30 差込み側開口
32 (末端)端部
33 貫通開口
34 突起
35 自由端
36 自由端
37 鉛筆尖端
38 環状突出部
39 案内溝
40 空所
41 空所
42 案内突起
43 中間壁
44 開口
45 留めクリップ
46 開口
47 保持突起
K キャップ軸線
L 長手軸線

Claims (12)

  1. 閉脚状態と開脚状態との間を相対回動可能に支持された2本のコンパス脚(5、6)を有するコンパス本体(2)と、その一方の(回転)コンパス脚(5)に保持された筆芯(15)と、少なくとも筆芯(15)を保持する回転コンパス脚(5)の自由端(35、36)に両コンパス脚(5、6)の閉脚状態において少なくとも前記自由端(35、36)を外に対して覆うように装着可能ないしは被せられた保護キャップ(3)とを備えたコンパス兼用筆記具(1)であって、
    保護キャップ(3)がその装着状態においてコンパス本体(2)とは反対の側の末端(32)に筆芯(15)用の貫通開口(33)を有し、
    筆芯(15)と被せられた保護キャップ(3)が、筆芯(15)の尖端(37)が貫通開口(33)を通して外に突出している露出状態と、筆芯(15)が保護キャップ(3)の内部に引き込まれた格納状態との間で相対移動できることを特徴とするコンパス兼用筆記具。
  2. 保護キャップ(3)がその装着状態においてコンパス本体(2)に強固に保持され、
    筆芯(15)が保護キャップ(3)の装着状態で回転コンパス脚(5)内において移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のコンパス兼用筆記具。
  3. 筆芯(15)を保持する回転コンパス脚(5)に筆芯(15)の送り機構(17)が組み入れられていることを特徴とする請求項2に記載のコンパス兼用筆記具。
  4. 保護キャップ(3)が、その装着状態において前記露出状態または格納状態に相応した2つの長手方向移動位置でコンパス本体(2)に係止できることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  5. 保護キャップ(3)が両コンパス脚(5、6)の自由端(35、36)に、両コンパス脚(5、6)が保護キャップ(3)によってその閉脚状態に固定されるように装着または被せられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  6. 両コンパス脚(5、6)が、保護キャップ(3)の装着状態において閉脚状態から開脚状態に開脚できることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  7. 筆芯(15)が、ボールペン芯または摩耗材料からなることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  8. 筆芯(15)が、両コンパス脚(5、6)の閉脚状態においてコンパス本体(2)の長手軸線(L)と略同軸上に延びていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  9. 両コンパス脚(5、6)が、該両コンパス脚(5、6)がコンパス本体(2)の長手軸線(L)に関して対称に同じ角度でしか開脚できないことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  10. 保護キャップ(3)が、その末端(32)に向けて円錐状に延びていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  11. 両コンパス脚(5、6)が、閉脚状態において被せられた保護キャップ(3)と一緒に、細長い卵形や回転楕円体の形に丸みを帯びた外側輪郭を形成することを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
  12. 保護キャップ(3)にコンパス本体(2)に向いた留めクリップ(45)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載のコンパス兼用筆記具。
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