JP2010136329A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部に表示される文字列に関連した出力動作を行うことのできる携帯電子機器を提供すること。
【解決手段】携帯電子機器は、筐体と、文字情報を生成する文字情報生成部451と、文字情報を表示する表示部21と、動作部60と、筐体の位置の変動を検出する変動検出部と、文字列と筐体の位置の変動パターンとを関連付けて記憶する記憶部と、記憶部に記憶された文字列が文字情報生成部451で生成された文字情報に含まれるか否かを判定する判定部452と、記憶部に記憶された文字列が文字情報生成部451で生成された文字情報に含まれると判定された場合に、変動検出部が文字列に関連付けられた変動パターンでの筐体の位置の変動を検出すると、動作部60を第1態様で動作させる動作制御部453と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユーザの操作に応じて入力された文字列を処理する機能を有する携帯電子機器に関する。
従来、携帯電話機等の携帯電子機器では、使用の際のユーザの利便性を向上させるために様々な機能が提案されている。
例えば、特許文献1及び2には、ユーザが文字を入力する場合に、使用頻度の高い文字列を予測リストとして表示する文字列予測機能を有する携帯電話機が提案されている。この文字列予測機能によれば、ユーザによる文字入力に係る労力が軽減され、ユーザの利便性が向上する。
特開2002−117024号公報 特開2007−328804号公報
ところで、近年、携帯電子機器には、使用の際の利便性に加え、ユーザの趣向性を高める機能も求められている。
このような、ユーザの趣向性を高める機能としては、例えば、携帯電話機の表示部に所定の文字列が表示されると、この文字列に関連する音声がスピーカから出力されるといった機能が考えられる。
しかしながら、特許文献1及び2で提案された携帯電話機では、文字列を入力したり文字列予測機能を利用したりして表示部に表示された文字列に対応して、この文字列に関連した音声等を出力するといった出力動作を実行できなかった。
従って、本発明は、表示部に表示される文字列に関連した出力動作を行うことのできる携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、筐体と、文字情報を生成する文字情報生成部と、所定の態様で動作する動作部と、前記筐体の位置の変動を検出する変動検出部と、所定の文字列と前記筐体の位置の変動パターンとを関連付けて記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された文字列が前記文字情報生成部で生成された文字情報に含まれるか否かを判定する判定部と、前記判定部により、前記記憶部に記憶された文字列が前記文字情報生成部で生成された文字情報に含まれると判定された場合に、前記変動検出部が前記文字列に関連付けられた前記変動パターンでの前記筐体の位置の第1の変動を検出すると、前記動作部を第1態様で動作させる動作制御部と、を備える携帯電子機器に関する。
また、表示部と、前記筐体に配置される、所定の情報を入力可能な入力部と、を更に備え、前記文字情報生成部は、前記入力部に入力された所定の情報に基づいて文字情報を生成し、前記表示部は、前記文字情報生成部で生成された文字情報を表示することが好ましい。
また、前記入力部は、所定の入力操作が可能な操作部を備え、前記文字情報生成部は、前記操作部に入力された所定の情報に基づいて前記文字情報を生成することが好ましい。
また、前記入力部は、音声の情報を認識する音声認識部を備え、前記文字情報生成部は、前記音声認識部が認識した音声の情報に基づいて文字情報を生成することが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、通信部と、前記表示部を制御する表示制御部と、を更に備え、前記表示制御部は、前記第1態様で動作させた後に、前記動作制御部により前記筐体の位置の第2の変動を検出すると、前記通信部を介して前記文字列に関連する関連情報を前記表示部に表示することが好ましい。
また、前記関連情報は、優待情報を含むことが好ましい。
また、前記表示制御部及び前記動作制御部の少なくとも一方は、前記第1態様で動作させた後に、前記第2の変動を行うように促す情報を出力させることが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、位置情報を取得する位置情報取得部を更に備え、前記表示制御部は、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づいて、前記関連情報を前記表示部に表示することが好ましい。
また、前記表示制御部は、前記関連情報が目的地に関する情報を含む場合に、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づく地図情報を表示部に表示することが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、電話発信の制御と、前記記憶部に記憶されるアドレス帳に電話番号を登録する制御とを行う制御部を更に備え、前記制御部は、前記関連情報が電話番号に関する情報を含む場合に、前記表示部に表示された前記電話番号が選択されることにより、前記電話番号の発信又は前記電話番号の前記アドレス帳への登録を行うことが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、画像情報を表示する表示部を更に備え、前記文字情報生成部は、前記画像情報に基づいて文字情報を生成することが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、通信部を更に備え、前記文字情報生成部は、前記通信部を介して取得した画像情報に基づいて文字情報を生成することが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、撮像部を更に備え、前記文字情報生成部は、前記撮像部から取得した画像情報に基づいて文字情報を生成することが好ましい。
また、前記記憶部は、前記画像情報に基づいて生成された文字情報を新たに所定の文字列として記憶すると共に、所定の動作を前記所定の文字列に関連付けて記憶することが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、前記表示部を制御する表示制御部を更に備え、前記表示制御部は、前記第1態様で動作させた後に、前記動作制御部により前記筐体の位置の第2の変動を検出すると、前記通信部を介して前記文字列に関連する関連情報を前記表示部に表示することが好ましい。
また、前記関連情報は、優待情報を含むことが好ましい。
また、前記表示制御部及び前記動作制御部の少なくとも一方は、前記第1態様で動作させた後に、前記第2の変動を行うように促す情報を出力させることが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、位置情報を取得する位置情報取得部を更に備え、前記表示制御部は、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づいて、前記関連情報を前記表示部に表示することが好ましい。
また、前記表示制御部は、前記関連情報が目的地に関する情報を含む場合に、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づく地図情報を表示部に表示することが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、電話発信の制御と、前記記憶部に記憶されるアドレス帳に電話番号を登録する制御とを行う制御部を更に備え、前記制御部は、前記関連情報が電話番号に関する情報を含む場合に、前記表示部に表示された前記電話番号が選択されることにより、前記電話番号の発信又は前記電話番号の前記アドレス帳への登録を行うことが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、前記記憶部に記憶された文字列が前記文字情報に含まれると判定された場合に、前記文字列に関連付けられている変動パターンを報知する報知部を更に備えることが好ましい。
また、前記動作制御部は、前記変動検出部が前記文字列に関連付けられている変動パターンでの前記筐体の位置の前記第1の変動を検出しなかった場合には、前記動作部を前記第1態様とは異なる第2態様で動作させることが好ましい。
また、前記動作部は、音声出力部、振動発生部、発光部又は発熱部のうちの少なくとも一以上を含むことが好ましい。
また、前記携帯電子機器は、表示部と、前記変動検出部が前記文字列に関連付けられている変動パターンでの前記筐体の位置の前記第1の変動を検出した場合には、前記表示部に第1画像を表示させる表示制御部と、を更に備えることが好ましい。
また、前記表示制御部は、前記変動検出部が前記文字列に関連付けられている変動パターンでの前記筐体の位置の前記第1の変動を検出しなかった場合には、前記表示部に前記第1画像とは異なる第2画像を表示させることが好ましい。
本発明の携帯電子機器によれば、表示部に所定の文字列が表示された場合に、この表示された文字列に関連付けられた変動パターンで筐体の位置を変動させることにより、表示部に表示される文字列に関連した出力動作を行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図である。 携帯電話機の機能を示すブロック図である。 携帯電話機の機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。 メモリに格納されているテーブルの一例を示す図である。 ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部により「コーラ」と入力したときの携帯電話機の動作を示す図である。 ユーザが、通信部により受信したWeb情報を閲覧したときの携帯電話機の動作を示す図である。 ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部により「はなび」と入力したときの携帯電話機の動作を示す図である。 メモリに図4に示すテーブルが記憶されている場合に、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部により「コーラ」と入力したときの携帯電話機の動作を示す図である。 携帯電話機の動作を示すフローチャートである。 ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部により「カイロ」と入力したときの携帯電話機の動作を示す図である。 携帯電話機が機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。 操作部により「コーラ」を入力したときの携帯電話機の動作を示す図である。 操作部により「焼肉」を入力したときの携帯電話機の動作を示す図である。 第2の実施形態の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。 携帯電話機が機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。 受信メールの本文中に含まれる名詞を検索する携帯電話機の動作を示す図である。 第3の実施形態の携帯電話機の動作を示す第1のフローチャートである。 図17に示す第1のフローチャートに続く第2のフローチャートである。 テーブルを生成するときの携帯電話機の動作を示すフローチャートである。
<第1の実施形態>
以下、本発明を実施するための好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の携帯電子機器の第1の実施形態としての携帯電話機1の基本構造について、図1を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。
携帯電話機1は、筐体としての操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを連結するヒンジ機構4と、を備える。
操作部側筐体2は、前面10に、操作部11及び音声認識部としてのマイク12を備えて構成される。操作部側筐体2の前面10は、携帯電話機1を折り畳んだ状態で表示部側筐体3と向かい合う面である。
操作部11は、各種設定機能や辞書機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、数字や文字を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。
マイク12は、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声を入力するために用いられる。
また、操作部側筐体2の後面(図示せず)には、撮像部としてのカメラ48(図2参照)が設けられている。カメラ48は、外部から画像情報を取得するために用いられる。
表示部側筐体3は、前面20に、表示部21とレシーバ22と、を備えて構成される。表示部側筐体3の前面20は、携帯電話機1を折り畳んだ状態で操作部側筐体2と向かい合う面である。
表示部21は、通話の相手側の電話番号やメールアドレス、及びメールの内容等の各種情報(文字情報や画像情報)を表示する。レシーバ22は、通話の相手側の音声を出力する。
また、表示部側筐体3の側面には、音声出力部としてのスピーカ24(図2参照)が設けられている。スピーカ24は、携帯電話機1への着信を知らせる音声等を出力する。
ヒンジ機構4は、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが相対的に動くようにこれらを連結している。携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(閉状態)にしたりできる。
次に、図2を参照しながら、携帯電話機1の機能について説明する。
図2は、携帯電話機1の機能を示すブロック図である。携帯電話機1は、操作部11と、マイク12と、通信部41と、画像処理部42と、音声処理部43と、記憶部としてのメモリ44と、CPU45と、変動検出部としての加速度センサ46と、振動発生部としてのバイブレータ47と、カメラ48と、を操作部側筐体2に備え、表示部21と、レシーバ22と、スピーカ24と、ドライバIC23と、発光部としてのLED25と、を表示部側筐体3に備えている。
通信部41は、メインアンテナ411とRF回路部412とを備えて構成され、所定の通信先と通信を行う。通信部41が通信を行う通信先としては、携帯電話機1と電話やメールの送受信を行う外部の端末装置や、携帯電話機1がインターネットの接続を行う外部のwebサーバ等の外部装置が挙げられる。
メインアンテナ411は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz)で外部装置と通信を行う。
RF回路部412は、メインアンテナ411によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号をCPU45に供給する。また、RF回路部412は、CPU45から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ411を介して外部装置(基地局)に送信する。
画像処理部42は、CPU45の制御に従って、所定の画像処理を行い、処理後の画像データをドライバIC23に出力する。ドライバIC23は、画像処理部42から供給された画像データをフレームメモリ(図示せず)に蓄え、所定のタイミングで表示部21に出力する。
音声処理部43は、CPU45の制御に従って、RF回路部412から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22やスピーカ24に出力する。レシーバ22及びスピーカ24は、音声処理部43から供給された信号を外部に出力する。
また、音声処理部43は、CPU45の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号をRF回路部412に出力する。RF回路部412は、音声処理部43から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ411に出力する。
メモリ44は、例えば、ワーキングメモリを含み、CPU45による演算処理に利用される。また、メモリ44には、携帯電話機1上で動作する様々なアプリケーションが利用するデータやテーブル等が格納されている。
尚、メモリ44は、着脱可能な外部メモリであってもよい。
CPU45は、携帯電話機1の全体を制御しており、通信部41、画像処理部42、表示部21、音声処理部43、バイブレータ47に対して所定の制御を行う。CPU45の具体的な構成については後述する。
加速度センサ46は、操作部側筐体2(携帯電話機1)の位置の変動を検出する。詳細には、加速度センサ46は、操作部側筐体2の位置の変動を加速度値として検知し、CPU45に提供する。CPU45(後述の判定部452)は、この加速度値に基づいて、携帯電話機1の位置の変動パターン(動作の方向や回数等)を判断する。
バイブレータ47は、操作部側筐体2の内部に取り付けられ、CPU45(後述の動作制御部453)の制御に従って振動を発生させる。このバイブレータ47が発生させる振動が操作部側筐体2に伝達されることにより、携帯電話機1は振動する。
このように構成される携帯電話機1は、入力部50(例えば、操作部11、通信部41、又はカメラ48)から入力された情報から生成された文字情報が所定の文字列を含んでいる場合に、ユーザがこの所定の文字列に関連付けられた所定のパターンで携帯電話機1の位置を変動させると、動作部60(例えば、バイブレータ47、スピーカ24、又はLED25)が第1態様で動作する機能(例えば、所定の態様で音声の出力、振動、発光又は発熱を行う機能)を有している。
以下に、携帯電話機1に係る当該機能を発揮するための構成と動作について詳述する。
先ず、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を発揮するための構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、携帯電話機1が上記機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。図4は、メモリ44に格納されているテーブルの一例を示す図である。
図3に示すように、携帯電話機1は、メモリ44と、入力部50と、動作部60と、CPU45と、加速度センサ46と、報知部70と、を備える。
図4に示すように、メモリ44には、複数の文字列と、これら複数の文字列それぞれに対応した操作部側筐体2の位置の変動パターン(動作条件)と、が関連付けられて記憶されている。
また、このメモリ44には、記憶された所定の文字列に関連付けられて設定されたパターンで携帯電話機1の位置の変動が検出された場合に表示部21に表示される画像の情報及びスピーカ24から出力される音声の情報(成功アクション)、並びに所定の文字列に関連付けられて設定されたパターンで携帯電話機1の位置の変動が検出されなかった場合に表示部21に表示される画像の情報及びスピーカ24から出力される音声の情報(失敗アクション)が記憶されている。
入力部50は、所定の情報を入力可能な機能を有している。本実施形態では、所定の入力操作が可能な操作部11、音声の情報を入力可能なマイク12、画像の情報を入力可能なカメラ48、及びWeb情報を入力可能な通信部41が入力部50として機能する。
動作部60は、所定の態様で動作する機能を有している。本実施形態では、スピーカ24、LED25、及びバイブレータ47が動作部60として機能している。
CPU45は、文字情報生成部451と、判定部452と、動作制御部453と、表示制御部454と、を備える。
文字情報生成部451は、入力部50に入力された所定の情報に基づいて文字情報を生成する。
具体的には、文字情報生成部451は、マイク12により入力された音声の情報、カメラ48から取得された画像の情報、及び通信部41を介して取得されたWeb情報(音声の情報及び画像の情報)に基づいて文字情報を生成する。
また、文字情報生成部451は、入力部50により入力された情報が文字情報であった場合には、その文字情報を取得する。
判定部452は、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された文字列が含まれるか否かを判定する。
また、判定部452は、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された所定の文字列が含まれると判定した場合、加速度センサ46が検出した操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された所定の文字列に関連付けられた変動パターンと一致するか否かを判定する。
動作制御部453は、動作部60の動作を制御する。
具体的には、動作制御部453は、判定部452により、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された所定の文字列が含まれると判定された場合に、加速度センサ46がこの所定の文字列に関連付けられた変動パターンでの操作部側筐体2の位置の変動を検出すると、動作部60を所定の態様である第1態様で動作させる。
つまり、動作制御部453は、判定部452により、加速度センサ46が検出した操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された所定の文字列に関連付けられた変動パターンと一致すると判定された場合に、動作部60を第1態様で動作させる。
また、動作制御部453は、判定部452により、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された所定の文字列が含まれると判定された場合に、加速度センサ46がこの所定の文字列に関連付けられている変動パターンでの操作部側筐体2の位置の変動を検出しなかったときには、動作部60を第1態様とは異なる第2態様で動作させる。
つまり、動作制御部453は、判定部452により、加速度センサ46が検出した操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された所定の文字列に関連付けられた変動パターンと一致しないと判定された場合、又は加速度センサ46が操作部側筐体2の位置の変動を検出しなかった場合に、動作部60を第2態様で動作させる。
表示制御部454は、表示部21の表示内容を制御する。
具体的には、表示制御部454は、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された所定の文字列が含まれると判定された場合に、加速度センサ46がこの所定の文字列に関連付けられている変動パターンでの操作部側筐体2の位置の変動を検出すると、表示部21に第1画像(例えば、成功イメージ)を表示させる。
また、表示制御部454は、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された所定の文字列が含まれると判定された場合に、加速度センサ46がこの所定の文字列に関連付けられている変動パターンでの操作部側筐体2の位置の変動を検出しなかったときには、表示部21に第2画像(例えば、失敗イメージ)を表示させる。
更に、表示制御部454は、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された所定の文字列が含まれると判定された場合には、表示部21に、この所定の文字列に関連付けられている変動パターンを表示させる。
つまり、この場合、表示部21は、所定の文字列に対応した操作部側筐体2の位置の変動パターンをユーザに報知する報知部70として機能する。
ここで、携帯電話機1の動作の具体例について説明する。
先ず、メモリ44に、文字列「コーラ」と、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作と、スピーカ24から音声「ぷしゅっ」を出力する動作と、が関連付けられたテーブルが記憶されている場合に、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部11により「コーラ」と入力したときの携帯電話機1の動作について、図5を参照しながら説明する。
図5は、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部11により「コーラ」と入力したときの携帯電話機1の動作を示す図である。
まず、図5(a)に示すように、文字入力アプリケーションにおいて、操作部11により文字情報「コーラ」がキー入力されると、判定部452は、入力された文字情報「コーラ」がメモリ44に記憶された文字列と一致すると判定する。
次に、ユーザが携帯電話機1を所定時間内に所定回数振ると、加速度センサ46により、操作部側筐体2の位置の変動が検知される。すると、判定部452は、加速度センサ46によって検知された操作部側筐体2の位置の変動が、文字列「コーラ」に関係付けられてメモリ44に記憶された操作部側筐体2の位置の変動パターンと一致するか否かを判定する。
判定部452により、操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された位置の変動パターンに一致すると判定された場合には、図5(b)に示すように、動作制御部453は、第1態様での動作として、スピーカ24から文字情報「コーラ」に関連する音声「ぷしゅっ」を出力させる。
次に、メモリ44に、文字列「コーラ」と、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作と、スピーカ24から音声「ぷしゅっ」を出力する動作と、が関連付けられたテーブルが記憶されている場合に、ユーザが、通信部41により受信したWeb情報を閲覧したときの携帯電話機1の動作について、図6を参照しながら説明する。
図6は、ユーザが、通信部41により受信したWeb情報を閲覧したときの携帯電話機1の動作を示す図である。
まず、ユーザが所定の操作を行うことにより、通信部41により所定のWeb情報が受信され、この受信されたWeb情報が表示部21に表示される(図6(a)参照)。この状態で、ユーザが所定の操作により「コーラ」が含まれる情報(画像の情報又は文字情報)を選択すると(図6(b)参照)、文字情報生成部451は、選択された情報に基づいて文字情報「コーラ」を生成する。次に、判定部452は、文字情報生成部451により生成された文字情報「コーラ」がメモリ44に記憶された文字列「コーラ」と一致すると判定する。
次に、ユーザが携帯電話機1を所定時間内に所定回数振ると、加速度センサ46により、操作部側筐体2の位置の変動が検知される。すると、判定部452は、加速度センサ46によって検知された操作部側筐体2の位置の変動が、文字列「コーラ」に関係付けられてメモリ44に記憶された操作部側筐体2の位置の変動パターンと一致するか否かを判定する。
判定部452により、操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された位置の変動パターンに一致すると判定した場合には、図6(c)に示すように、動作制御部453は、第1態様での動作として、スピーカ24から文字情報「コーラ」に関連する音声「ぷしゅっ」を出力させる。
尚、文字情報生成部451は、表示部21に表示されたWeb情報のうちの選択された情報のみについて文字情報を生成するのではなく、表示部21に表示されたWeb情報全体について文字情報を生成してもよく、判定部452は、表示部21に表示されたWeb情報全体から生成された文字情報について、メモリ44に記憶された文字列と一致するか否かを判定してもよい。
次に、メモリ44に、文字列「はなび」と、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作と、LED25を発光させる動作と、が関連付けられたテーブルが記憶されている場合に、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部11により「はなび」と入力したときの携帯電話機1の動作について、図7を参照しながら説明する。
図7は、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部11により「はなび」と入力したときの携帯電話機1の動作を示す図である。
まず、図7(a)に示すように、文字入力アプリケーションにおいて、操作部11により文字情報「はなび」がキー入力されると、判定部452は、入力された文字情報「はなび」がメモリ44に記憶された文字列と一致すると判定する。
次に、ユーザが携帯電話機1を所定時間内に所定回数振ると、加速度センサ46により、操作部側筐体2の位置の変動が検知される。すると、判定部452は、加速度センサ46によって検知された操作部側筐体2の位置の変動が、文字列「はなび」に関係付けられてメモリ44に記憶された操作部側筐体2の位置の変動パターンと一致するか否かを判定する。
判定部452により、操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された位置の変動パターンに一致すると判定した場合には、図7(b)に示すように、動作制御部453は、文字情報「はなび」に関連する第1態様での動作として、LED25を発光させる。
次に、メモリ44に図4で示すテーブルが記憶されている場合に、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部11により「コーラ」と入力した場合について、図8を参照しながら説明する。
図8は、メモリ44に図4に示すテーブルが記憶されている場合に、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部11により「コーラ」と入力したときの携帯電話機1の動作を示す図である。
まず、図8(a)に示すように、文字入力アプリケーションにおいて、操作部11により文字情報「コーラ」がキー入力されると、判定部452は、入力された文字情報「コーラ」がメモリ44に記憶された文字列と一致すると判定する。
次に、ユーザが携帯電話機1を振ると、加速度センサ46により、操作部側筐体2の位置の変動が検知される。すると、判定部452は、加速度センサ46によって検知された操作部側筐体2の位置の変動が、文字列「コーラ」に関係付けられてメモリ44に記憶された操作部側筐体2の位置の変動パターン「5秒間に3回」と一致するか否かを判定する。
判定部452により、携帯電話機1の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された位置の変動パターン「5秒間に3回」に一致すると判定された場合には、図8(b)に示すように、動作制御部453は、第1態様での動作として、スピーカ24から音声「しゅぽん!おめでとう〜」を出力させる。また、この場合、表示制御部454は、第1画像である成功イメージを表示部21に表示させる。
一方、判定部452により、携帯電話機1の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された位置の変動パターン「5秒間に3回」に一致しないと判定された場合には、図8(c)に示すように、動作制御部453は、第2態様での動作として、スピーカ24から文字列「コーラ」に関連する音声「ぶしゅ〜!あ〜ぁ」を出力させる。また、この場合、表示制御部454は、第2画像である失敗イメージを表示部21に表示させる。
次に、本実施形態の携帯電話機1の動作について、図9を参照しながら説明する。
図9は、第1の実施形態の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。
先ず、ステップS1において、携帯電話機1では、ユーザの所定の操作により入力部50に所定の情報が入力されてステップS2に進む。
ステップS2において、文字情報生成部451は、入力部50に入力された情報に基づいて、文字情報を生成してステップS3に進む。
ステップS3において、判定部452は、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された文字列が含まれるか否かを判定する。
判定部452により、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された文字列が含まれると判定された場合は、ステップS4に進む。文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された文字列が含まれないと判定された場合は、ステップS1に戻る。
ステップS4において、表示制御部454は、文字情報生成部451で生成された文字情報に関連付けられている変動パターンを報知部70としての表示部21に表示させてステップS5に進む。
ステップS5において、判定部452は、加速度センサ46が検出した操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された所定の文字列に関連付けられた変動パターンと一致するか否かを判定する。判定部452により、加速度センサ46が検出した操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された所定の文字列に関連付けられた変動パターンと一致すると判定された場合は、ステップS6に進む。判定部452により、加速度センサ46が検出した操作部側筐体2の位置の変動パターンがメモリ44に記憶された所定の文字列に関連付けられた変動パターンと一致しないと判定された場合は、ステップS7に進む。
ステップS6において、動作制御部453は、動作部60を第1態様で動作させる。
ステップS7において、動作制御部453は、動作部60を第2態様で動作させる。
本実施形態の携帯電話機1によれば、以下のような効果を奏する。
表示部21に所定の文字列が表示された場合に、ユーザがこの表示された文字列に関連付けられた変動パターンで操作部側筐体2の位置を変動させることで、表示部21に表示される文字列に関連した第1態様での出力動作を動作部60に行わせた。これにより、ユーザは、表示部21に表示された情報に基づいて携帯電話機1を振ること等により、この表示された情報に関連する第1態様での動作(成功アクション)を体感できる。よって、携帯電話機1の趣向性を向上できる。
また、メモリ44に記憶された文字列が文字情報生成部451で生成された文字情報に含まれると判定された場合に、この文字列に関連付けられている変動パターンを報知する報知部70を設けた。よって、ユーザは、表示部21に表示された情報に関連付けられている操作部側筐体2の位置の変動パターンを認識できるので、携帯電話機1の趣向性をより向上できる。
また、表示部21に所定の文字列が表示された場合に、ユーザがこの表示された文字列に関連付けられた変動パターンで操作部側筐体2の位置を変動させられなかったときに、動作部60に、第1態様とは異なる第2態様での出力動作を行わせた。これにより、ユーザは、表示部21に表示された情報に関連付けられた変動パターンで携帯電話機1を振ることができなかった場合でも、第1態様とは異なる第2態様(失敗アクション)での動作を体感できる。
また、操作部11、マイク12、カメラ48及び通信部41を入力部50として機能させた。これにより、操作部11により入力された情報、マイク12により入力された音声の情報、及びカメラ48により入力された画像の情報、及び通信部41により入力されたWebの情報といった多様な情報に基づいて文字情報を生成でき、動作部60を動作させられる。よって、ユーザの趣向性をより向上できる。
また、スピーカ24、バイブレータ47、及びLED25を動作部60として機能させた。これにより、第1態様の動作として、スピーカ24による音声の出力、バイブレータ47による振動の出力及びLED25による発光等を行える。よって、入力部50に入力された情報と、動作部60との間で、今までにない連携動作を行える。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形、改良等が可能である。
例えば、本実施形態では、バイブレータ47、スピーカ24及びLED25を動作部60として機能させたが、これに限らない。即ち、図10に示すように、CPU45を動作部としての発熱部として機能させてもよい。
図10は、ユーザが、文字入力アプリケーションを起動した状態で、操作部11により「カイロ」と入力したときの携帯電話機1の動作を示す図である。
この場合、まず、文字入力アプリケーションにおいて、操作部11により文字情報「カイロ」がキー入力された後(図10(a)参照)、ユーザが携帯電話機1を所定時間内に所定回数振ると、動作制御部453は、文字列「カイロ」に関連する第1態様での動作として、CPUにて高負荷処理を行い、熱を発生させる(図10(b)参照)。これにより、CPUは発熱部として機能し、携帯電話機1を発熱させられる。
また、本実施形態では、文字情報生成部451は、入力部50により入力された情報に基づいて文字情報を生成していたが、これに限らない。即ち、文字情報生成部は、メモリ44に記憶された音声の情報や画像の情報に基づいて文字情報を生成してもよい。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る携帯電話機1について説明する。
本実施形態に係る携帯電話機1の基本構成は、第1の実施形態に係る携帯電話機1と同じであるので、その説明を省略する。
本実施形態に係る携帯電話機1は、動作部が第1の態様で動作した後、携帯電話機1の位置をさらに変動させると、表示制御部454が文字列に関連する関連情報を表示部21に表示させる機能を有している。
以下に、携帯電話機1に係る当該機能を発揮するための構成と動作について詳述する。
図11は、携帯電話機1が当該機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。
携帯電話機1は、図2及び図3を用いて説明した構成に加えて、位置情報取得部49を備える。位置情報取得部49は、携帯電話機1の現在位置の情報を取得し、CPU45に提供する。位置情報取得部49は、例えば全地球測位システム(GPS)からなり、上空にある複数の人工衛星から送信される信号に基づいて携帯電話機1の現在位置を取得する。
CPU45は、位置情報に基づいて文字列に関連する関連情報を表示部21に表示する。
このような構成の携帯電話機1における動作の具体例について説明する。図12は、操作部11により「コーラ」を入力したときの携帯電話機1の動作を示す図である。
図5を用いて説明したように、メモリ44には、文字列「コーラ」と、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作と、スピーカから音声「ぷしゅっ」を出力する動作と、が関連付けられたテーブルが記憶されている。ユーザが、文字入力アプリケーションを起動して、操作部11により「コーラ」と入力し(図12(a)参照)、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振った場合、動作制御部453は、第1態様の動作として、スピーカから文字情報「コーラ」に関連する音声「ぷしゅっ」を出力させる(図12(b)参照)。また、表示制御部454は、第1画像であるコーラのイメージと、第2の変動を行うように促す情報「飲みたいならもっと振って!!」とを表示部21に表示させる(図12(b)参照)。尚、第2の変動を行うように促す情報は、「飲みたいならもっと振って!!」に限られない。
次に、ユーザが携帯電話機1を更に振ると、加速度センサ46により操作部側筐体2の位置の変動が検知される。すると、CPU45は、位置情報取得部49から携帯電話機1の位置情報を取得すると共に、通信部41を介して文字列「コーラ」に関連する情報(コーラの販売所(自動販売機、コンビニエンスストア及びスーパーマーケット等)及び地図情報)を取得する。表示制御部454は、携帯電話機1(自身)の現在位置とコーラの販売所とを載せた地図情報を表示部21に表示させる(図12(c)参照)。
次に、通信部41を介して取得される文字列に関連する関連情報に電話番号が含まれている場合の動作について、図13を参照しながら説明する。
図13は、操作部11により「焼肉」を入力したときの携帯電話機1の動作を示す図である。
まず、上述した「コーラ」の場合と同様に、メモリ44には、文字列「焼肉」と、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作と、スピーカから音声「ジュ〜ジュ〜」を出力する動作と、が関連付けられたテーブルが記憶されている。ユーザが、文字入力アプリケーションを起動して、操作部11により「焼肉」と入力し(図13(a)参照)、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振った場合、動作制御部453は、第1態様の動作として、スピーカから文字情報「焼肉」に関連する音声「ジュ〜ジュ〜」を出力させる(図13(b)参照)。また、表示制御部454は、第1画像である焼肉のイメージと、第2の変動を行うように促す情報「食べたいならもっと振って!!」とを表示部21に表示させる(図13(b)参照)。尚、第2の変動を行うように促す情報は、「食べたいならもっと振って!!」に限られない。
次に、ユーザが携帯電話機1を更に振ると、加速度センサ46により操作部側筐体2の位置の変動が検知される。すると、CPU45は、位置情報取得部49から携帯電話機1の位置情報を取得すると共に、通信部41を介して文字列「焼肉」に関連する情報(焼肉店の名称、電話番号及び位置情報、並びに地図情報)を取得する。表示制御部454は、携帯電話機1(自身)の現在位置と焼肉店の位置情報とを載せた地図情報を表示部21に表示させると共に、焼肉店の名称及び電話番号を表示部21に表示させる(図13(c)参照)。
ユーザが表示部21に表示されている複数の焼肉店のうちのいずれか1つを選択した場合、CPU45は、選択された焼肉店の電話番号へ発信、又は選択された焼肉店の名称と電話番号とをアドレス帳に登録する。尚、アドレス帳は、メモリ44に記憶される。
次に、本実施形態の携帯電話機1の動作について、図14を参照しながら説明する。
図14は、第2の実施形態の携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。
尚、図14を用いて説明する動作に先立って、ステップS1からステップS7が行われている。
先ず、ステップS11において、CPU45は、加速度センサ46により操作部側筐体2の位置の第2の変動(所定の変動)が検知されたか否かを判定する。CPU45により、第2の変動が検知されたと判定された場合は、ステップS12に進む。判定部452により、第2の変動が検知されていないと判定された場合は、動作を終了する。
ステップS12において、CPU45は、位置情報取得部49から携帯電話機1の位置情報を取得する。
ステップS13において、CPU45は、通信部41を介して文字列に関連する関連情報を取得する。尚、CPU45は、位置情報を取得した後に文字列に関連する関連情報を取得しているが、これに限定されず、文字列に関連する関連情報を取得した後に位置情報を取得してもよい。
ステップS14において、表示制御部454は、位置情報と文字列に関連する関連情報とを表示部21に表示させる。
ステップS15において、CPU45は、表示部21に表示された文字列に関連する関連情報に電話番号が含まれている場合に、ユーザにより電話番号が選択されたか否かを判定する。CPU45により、ユーザが電話番号を選択したと判定された場合は、ステップS16に進む。CPU45により、ユーザが電話番号を選択していないと判定された場合は、動作を終了する。
ステップS16において、CPU45は、ステップS15の処理により選択された電話番号に対しての発信処理、又はその選択された電話番号をアドレス帳に登録する処理を行う。
本実施形態の携帯電話機1によれば、以下のような効果を奏する。
動作部60により第1の態様の動作を行わせた後に、ユーザが操作部側筐体2の位置を変動させることで、文字列に関連する関連情報を表示部21に表示させた。これにより、ユーザは、文字列に関連する関連情報を得ることができる。よって、携帯電話機1の趣向性を向上させつつ、情報を得ることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形、改良等が可能である。
本実施形態では、文字列が「コーラ」及び「焼肉」の場合について説明したが、これに限定されない。即ち、文字列は、「食べ物」、「飲み物」、「衣服」、「雑貨」等のユーザが入手することができる文字列であればよい。また、文字列は、「桜」等の名勝であってもよい。
また、本実施形態では、図13(c)に示すように、店の名称及び電話番号を表示部21に表示する場合について説明したが、これに限定されない。即ち、店の名称及び電話番号に加えて、クーポン情報(優待情報)等の他の情報を表示部21に表示してもよい。そして、クーポン情報を表示する場合には、第1態様で動作を行わせた後に表示されるクーポン情報と、第1の実施形態において説明した第2の態様で動作を行わせた後に表示されるクーポン情報との間に、金額等において違いを設けてもよい。
また、店の名称及び電話番号に所定の優先順位を付けて、その優先順位の高いものから順に店の名称及び電話番号を表示してもよい。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態に係る携帯電話機1について説明する。
本実施形態に係る携帯電話機1の基本構成は、第1の実施形態に係る携帯電話機1と同じであるので、その説明を省略する。
本実施形態に係る携帯電話機1は、入力部50から入力された情報から生成された文字情報にキーワード(名詞)が含まれている場合に、携帯電話機1の位置を変動させることにより、キーワードを検索する機能を有している。
以下に、携帯電話機1に係る当該機能を発揮するための構成と動作について詳述する。
図15は、携帯電話機1が当該機能を発揮するための構成を示す機能ブロック図である。
携帯電話機1に係る当該機能を発揮するための構成は、図2及び図3を用いて説明した構成に加えて、CPU45内に名詞検索部455を備える。名詞検索部455は、入力部50から入力された情報に基づいて生成された文字情報からキーワード(名詞)を検出する。さらに、名詞検索部455は、検出されたキーワードについて通信部41を介して検索するための検索式を生成し、その検索式に基づいて検索を実行する。
このような構成の携帯電話機1における動作の具体例について説明する。図16は、受信メールの本文中に含まれる名詞を検索する携帯電話機1の動作を示す図である。
図16(a)に示すように、受信メールの本文中には、文字情報が含まれている。ユーザが、携帯電話機1を所定方向(横方向)に振った場合、名詞検索部455は、文字情報中に含まれる名詞を全て検出し(図16(b)参照)、さらに検出された名詞の全てについて通信部41を介して検索することができるように検索式を生成する。図16(b)に示す場合では、名詞検索部455は、受信メールの本文中から「XX」及び「アクション映画」を名詞として検出し、「XX」を検索する検索式及び「アクション映画」を検索する検索式を生成する。
次に、ユーザが、携帯電話機1を所定方向(横方向)に更に振った場合、表示制御部454は、表示部21の下部にキーワード候補となるキーワード(名詞)一覧を表示させる(図16(c)参照)。一覧で示された複数のキーワードは、いずれか1つをユーザにより選択可能になっている。即ち、ユーザが、携帯電話機1を所定方向(横方向)に振ることを繰り返すことにより、キーワード候補として表示されているキーワードのいずれか1つを選択することができる。具体的には、図16(c)に示すように、キーワード候補として「XX」が選択(反転表示)されている場合に、携帯電話機1を横方向に振るとキーワード候補として「アクション映画」が選択される。
さらに、図16(b)に示す状態から、ユーザが、携帯電話機1を所定方向(縦方向)に更に振った場合、表示制御部454は、図16(b)に示す状態おいて選択されたキーワードを表示部21の下部に表示させる(図16(d)参照)。具体的には、図16(b)に示す状態において「XX」が選択(反転表示)されており、その状態においてユーザが携帯電話機1を縦方向に振ると、表示制御部454は、選択キーワードとして「XX」を表示部21の下部に表示させる。
尚、選択キーワードとして「XX」が表示部21の下部に表示されている場合に、ユーザが携帯電話機1を所定方向(縦方向)に更に振ると、選択キーワードとして「アクション映画」が選択され、「XX」に代わって「アクション映画」が表示部21の下部に表示される。
次に、ユーザが、表示部21に表示されている「検索」又は表示部21に表示されている「選択」を選択した場合には、名詞検索部455は、生成されている検索式に基づいて選択されたキーワード(名詞)について検索する。具体的には、図16(b)に示す状態において「XX」について検索する場合、ユーザは、「メニュー」中の「選択」を選択する。また、図16(c)及び図16(d)に示す状態において「XX」について検索する場合、ユーザは、「検索」を選択する。これにより、名詞検索部455は、「XX」について生成されている検索式に基づいて、通信部41を介して検索を行う。
表示制御部454は、検索結果を表示部21に表示する(図16(e)参照)。
次に、本実施形態の携帯電話機1の動作について、図17及び図18を参照しながら説明する。図17は、第3の実施形態の携帯電話機1の動作を示す第1のフローチャートである。図18は、図17に示す第1のフローチャートに続く第2のフローチャートである。
図17に示すように、ステップS21において、CPU45は、加速度センサ46が操作部側筐体2の位置の変動を検知した場合に、加速度センサ46から出力された信号が入力されたか否か判定する。CPU45により、加速度センサ46から信号が入力されたと判定された場合は、ステップS22に進む。CPU45により、加速度センサ46から信号が入力されなかったと判定された場合は、動作を終了する。
ステップS22において、CPU45は、加速度センサ46において検出された操作部側筐体2の位置の変動方向が横方向であるか否かを判定する。CPU45により、操作部側筐体2の変動方向が横方向であると判定された場合は、ステップS23に進む。CPU45により、操作部側筐体2の変動方向が横方向ではない(縦方向)と判定された場合は、動作を終了する。
ステップS23において、名詞検索部455は、文字情報に含まれるキーワード(名詞)を検出する。
ステップS24において、名詞検索部455は、検索されたキーワード(名詞)について検索することができるように検索式を生成し、生成された検索式をキーワード(名詞)にリンク設定する。
次に、図18に示すように、ステップS31において、CPU45は、加速度センサ46が操作部側筐体2の位置の変動を検知した場合に、加速度センサ46から出力された信号が入力されたか否か判定する。CPU45により、加速度センサ46から信号が入力されたと判定された場合は、ステップS32に進む。CPU45により、加速度センサ46から信号が入力されなかったと判定された場合は、ステップS36に進む。
ステップS32において、CPU45は、加速度センサ46において検出された操作部側筐体2の位置の変動方向が横方向であるか否かを判定する。CPU45により、操作部側筐体2の変動方向が横方向であると判定された場合は、ステップS33に進む。CPU45により、操作部側筐体2の変動方向が横方向ではない(縦方向)と判定された場合は、ステップS34に進む。
ステップS33において、表示制御部454は、キーワード候補となるキーワード(名詞)を選択画面に一覧表示させる。
ステップS34において、名詞検索部455は、キーワード(名詞)が選択されているか判定する。名詞検索部455により、キーワードが選択されていると判定された場合は、ステップS35に進む。名詞検索部455により、キーワードが選択されていないと判定された場合は、動作を終了する。
ステップS35において、表示制御部454は、選択されたキーワードを表示部21に表示させる。
ステップS36において、CPU45は、図16(b)に示すような「選択」がユーザにより選択されたか否か(キーワードがユーザにより選択されたか否か)、又は、図16(c)及び図16(d)に示すような「検索」がユーザにより選択されたか否かを判定する。「選択」又は「検索」がユーザにより選択されている場合は、ステップS37に進む。「選択」又は「検索」がユーザにより選択されなかった場合は、動作を終了する。
ステップS37において、名詞検索部455は、通信部41を介して検索サイトに接続し、キーワード(名詞)を検索する。即ち、名詞検索部455は、キーワードについて生成された検索式に基づいて、そのキーワードを検索する。
ステップS38において、表示制御部454は、検索結果を表示部21に表示させる。
本実施形態の携帯電話機1によれば、以下のような効果を奏する。
入力部50から入力された情報に基づいて生成された文字情報にキーワード(名詞)が含まれている場合に、携帯電話機1の位置を変動させることにより、キーワードを検索する。これにより、ユーザは、文中に記載されるキーワードを覚えておき、その後、検索サイトに接続してからそのキーワードの検索を行うという2段階の動作をする必要がなく、キーワードについて直接検索することができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形、改良等が可能である。
本実施形態では、携帯電話機1を所定方向に振ることにより文字情報にキーワードが含まれているか検知し、キーワードを選択した後、所定操作を行うことにより選択されたキーワードについて検索を行う場合について説明したが、これに限定されない。即ち、選択されたキーワードと、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作と、動作部60を第1態様で動作させることと、が関連付けられたテーブルがメモリ44に記憶されている場合に、ユーザが携帯電話機1を所定方向に振ることによりキーワードを選択した後、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振ると、動作部60が第1態様で動作するようにしてもよい。この場合、動作部60が第1態様で動作した後に、ユーザが所定操作を行うことにより、名詞検索部455は、選択されたキーワードについて検索を行えばよい。
また、文字情報に含まれるキーワードについて、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作と、動作部60による動作と、が関連付けられたテーブルがメモリ44に記憶されていない場合、図19に示すような動作によりテーブルを生成してメモリ44に記憶させてもよい。
図19は、テーブルを生成するときの携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。
先ず、ステップS41において、ユーザの所定の操作により入力部50に所定の情報が入力される。尚、所定の情報は、通信部41を介して入力されてもよく、カメラ48により入力されてもよい。
ステップS42において、文字情報生成部451は、入力部50に入力された情報に基づいて文字情報を生成する。尚、情報が、通信部41を介して入力された画像情報又はカメラ48により入力された画像情報である場合、文字情報生成部451は、OCR(Optical Character Reader)機能を利用して、画像情報の中から文字を判別し、文字情報を取り込むようになっている。
ステップS43において、判定部452は、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された文字列が含まれるか否かを判定する。判定部452により、文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された文字列が含まれていないと判定された場合は、ステップS44に進む。文字情報生成部451で生成された文字情報に、メモリ44に記憶された文字列が含まれると判定された場合は、テーブル生成動作を終了する。
ステップS44において、文字情報生成部451で生成された文字情報をメモリ44に記憶する。
ステップS45において、ステップS44の処理により記憶された文字情報に関連付けて、携帯電話機1を所定時間内に所定回数振る動作をメモリ44に記憶する。即ち、所定時間と所定回数とを設定する。
ステップS46において、ステップS44の処理により記憶された文字情報と、ステップS45の処理により記憶された所定の動作とのそれぞれに関連付けて、動作部60による動作をメモリ44に記憶する。尚、動作部60による動作は、通信部41を介して取得されてもよい。
<変形例>
尚、本発明は第1から第3の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、第1から第3の実施形態では、携帯電子機器の一例としてヒンジ機構4を介して操作部側筐体2と表示部側筐体3とが相対的に動く、いわゆる折り畳み式の携帯電話機1を挙げているが、これに限らない。即ち、操作部側筐体と表示部側筐体とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式や、操作部側筐体と表示部側筐体とを2軸ヒンジを介して連結したもの、更には、操作部側筐体と表示部側筐体とが一つの筐体に配置されたもの(いわゆる、ストレートタイプ)であってもよい。
また、第1から第3の実施形態では、本発明を携帯電子機器としての携帯電話機1に適用したが、これに限らない。即ち、本発明を、情報携帯端末(PDA)、ノートパソコン、デジタルカメラ、小型オーディオプレーヤー等の他の携帯電子機器に適用してもよい。
1 携帯電話機(携帯電子機器)
11 操作部
21 表示部
41 通信部
44 メモリ(記憶部)
45 CPU
46 加速度センサ(変動検出部)
49 位置情報取得部
50 入力部
60 動作部
451 文字情報生成部
452 判定部
453 動作制御部
454 表示制御部

Claims (25)

  1. 筐体と、
    文字情報を生成する文字情報生成部と、
    所定の態様で動作する動作部と、
    前記筐体の位置の変動を検出する変動検出部と、
    所定の文字列と前記筐体の位置の変動パターンとを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された文字列が前記文字情報生成部で生成された文字情報に含まれるか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により、前記記憶部に記憶された文字列が前記文字情報生成部で生成された文字情報に含まれると判定された場合に、前記変動検出部が前記文字列に関連付けられた前記変動パターンでの前記筐体の位置の第1の変動を検出すると、前記動作部を第1態様で動作させる動作制御部と、を備える携帯電子機器。
  2. 表示部と、
    前記筐体に配置される、所定の情報を入力可能な入力部と、を更に備え、
    前記文字情報生成部は、前記入力部に入力された所定の情報に基づいて文字情報を生成し、
    前記表示部は、前記文字情報生成部で生成された文字情報を表示する請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記入力部は、所定の入力操作が可能な操作部を備え、
    前記文字情報生成部は、前記操作部に入力された所定の情報に基づいて前記文字情報を生成する請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記入力部は、音声の情報を認識する音声認識部を備え、
    前記文字情報生成部は、前記音声認識部が認識した音声の情報に基づいて文字情報を生成する請求項2に記載の携帯電子機器。
  5. 通信部と、
    前記表示部を制御する表示制御部と、を更に備え、
    前記表示制御部は、前記第1態様で動作させた後に、前記動作制御部により前記筐体の位置の第2の変動を検出すると、前記通信部を介して前記文字列に関連する関連情報を前記表示部に表示する請求項2に記載の携帯電子機器。
  6. 前記関連情報は、優待情報を含む請求項5に記載の携帯電子機器。
  7. 前記表示制御部及び前記動作制御部の少なくとも一方は、前記第1態様で動作させた後に、前記第2の変動を行うように促す情報を出力させる請求項5に記載の携帯電子機器。
  8. 位置情報を取得する位置情報取得部を更に備え、
    前記表示制御部は、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づいて、前記関連情報を前記表示部に表示する請求項5に記載の携帯電子機器。
  9. 前記表示制御部は、前記関連情報が目的地に関する情報を含む場合に、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づく地図情報を表示部に表示する請求項8に記載の携帯電子機器。
  10. 電話発信の制御と、前記記憶部に記憶されるアドレス帳に電話番号を登録する制御とを行う制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記関連情報が電話番号に関する情報を含む場合に、前記表示部に表示された前記電話番号が選択されることにより、前記電話番号の発信又は前記電話番号の前記アドレス帳への登録を行う請求項5に記載の携帯電子機器。
  11. 画像情報を表示する表示部を更に備え、
    前記文字情報生成部は、前記画像情報に基づいて文字情報を生成する請求項1に記載の携帯電子機器。
  12. 通信部を更に備え、
    前記文字情報生成部は、前記通信部を介して取得した画像情報に基づいて文字情報を生成する請求項11に記載の携帯電子機器。
  13. 撮像部を更に備え、
    前記文字情報生成部は、前記撮像部から取得した画像情報に基づいて文字情報を生成する請求項11に記載の携帯電子機器。
  14. 前記記憶部は、前記画像情報に基づいて生成された文字情報を新たに所定の文字列として記憶すると共に、所定の動作を前記所定の文字列に関連付けて記憶する請求項11に記載の携帯電子機器。
  15. 前記表示部を制御する表示制御部を更に備え、
    前記表示制御部は、前記第1態様で動作させた後に、前記動作制御部により前記筐体の位置の第2の変動を検出すると、前記通信部を介して前記文字列に関連する関連情報を前記表示部に表示する請求項14に記載の携帯電子機器。
  16. 前記関連情報は、優待情報を含む請求項15に記載の携帯電子機器。
  17. 前記表示制御部及び前記動作制御部の少なくとも一方は、前記第1態様で動作させた後に、前記第2の変動を行うように促す情報を出力させる請求項15に記載の携帯電子機器。
  18. 位置情報を取得する位置情報取得部を更に備え、
    前記表示制御部は、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づいて、前記関連情報を前記表示部に表示する請求項15に記載の携帯電子機器。
  19. 前記表示制御部は、前記関連情報が目的地に関する情報を含む場合に、前記位置情報取得部により取得した位置情報に基づく地図情報を表示部に表示する請求項18に記載の携帯電子機器。
  20. 電話発信の制御と、前記記憶部に記憶されるアドレス帳に電話番号を登録する制御とを行う制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記関連情報が電話番号に関する情報を含む場合に、前記表示部に表示された前記電話番号が選択されることにより、前記電話番号の発信又は前記電話番号の前記アドレス帳への登録を行う請求項15に記載の携帯電子機器。
  21. 前記記憶部に記憶された文字列が前記文字情報に含まれると判定された場合に、前記文字列に関連付けられている変動パターンを報知する報知部を更に備える請求項1から請求項20のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  22. 前記動作制御部は、前記変動検出部が前記文字列に関連付けられている変動パターンでの前記筐体の位置の前記第1の変動を検出しなかった場合には、前記動作部を前記第1態様とは異なる第2態様で動作させる請求項1から請求項21のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  23. 前記動作部は、音声出力部、振動発生部、発光部又は発熱部のうちの少なくとも一以上を含む請求項1から請求項22のいずれか一項に記載の携帯電子機器。
  24. 表示部と、
    前記変動検出部が前記文字列に関連付けられている変動パターンでの前記筐体の位置の前記第1の変動を検出した場合には、前記表示部に第1画像を表示させる表示制御部と、を更に備える請求項1に記載の携帯電子機器。
  25. 前記表示制御部は、前記変動検出部が前記文字列に関連付けられている変動パターンでの前記筐体の位置の前記第1の変動を検出しなかった場合には、前記表示部に前記第1画像とは異なる第2画像を表示させる請求項24に記載の携帯電子機器。
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