JP2010134791A - プログラム、情報処理装置及び表示方法 - Google Patents

プログラム、情報処理装置及び表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で3次元ウィンドウに入力した処理内容をも相互に2次元ウィンドウ上に反映することが可能なプログラム、情報処理装置及び表示方法を提供する。
【解決手段】表示部には2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3の双方が表示される。3次元ウィンドウ3にて入力部から座標値を受け付ける。そして、2次元ウィンドウ2を規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、当該軸とは異なる軸の座標値が受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面61を3次元ウィンドウ3に生成する。3次元ウィンドウ3にて入力部から処理命令を受け付けた場合、当該処理は、生成された仮想面61内での処理に制限される。
【選択図】図10

Description

本発明は、2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウにコンピュータにより表示させるためのプログラム、情報処理装置及び表示方法に関する。
建築設備及び機械等の各種設計にはCAD(Computer-Aided Design)が用いられる(例えば特許文献1または2参照)。従来のCADにおいては、2次元座標系の2次元ウィンドウ及び3次元座標系の3次元ウィンドウの双方が表示される。2次元ウィンドウで入力された処理は3次元ウィンドウに出力され、対象の3次元形状が表示される。
特開2008−46703号公報 特開平8−77231号公報
しかしながら、従来は2次元ウィンドウに入力された処理が、一方的に3次元ウィンドウへ反映されるにすぎず、3次元ウィンドウは単なるビューワとしてのみ機能しているにすぎなかった。また、3次元ウィンドウにおいて処理を行った場合、2次元ウィンドウにおける各対象間の連携処理が必要となり処理が複雑化するという問題もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものである。その目的は、仮想面を生成し、処理命令を仮想面に基づき制限することにより、簡易な構成で3次元ウィンドウに入力した処理内容をも相互に2次元ウィンドウ上に反映することが可能なプログラム、情報処理装置及び表示方法を提供することにある。
本願に開示するプログラムは、2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウにコンピュータにより表示させるためのプログラムにおいて、コンピュータに、2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する表示ステップと、3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける受け付けステップと、2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、前記軸とは異なる軸の座標値が前記受け付けステップによる受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する生成ステップと、3次元ウィンドウにて前記入力部から処理命令を受け付けた場合に、前記生成ステップにより生成された仮想面内での処理に制限する制限ステップとを実行させる。
本願に開示する装置によれば、表示部には2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウの双方が表示される。3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける。そして、2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、当該軸とは異なる軸の座標値が受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する。3次元ウィンドウにて入力部から処理命令を受け付けた場合、当該処理は、生成された仮想面内での処理に制限される。
当該装置の一観点によれば、2次元ウィンドウによる処理が3次元ウィンドウに反映されるだけではなく、3次元ウィンドウでの処理が2次元ウィンドウへ生成した仮想面に基づく制限のもと反映させることが可能となる。これにより3次元ウィンドウ上及び2次元ウィンドウ上の双方で効率的に作業を行うことが可能となる等、優れた効果を奏する。
実施の形態1
以下本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理装置のハードウェアを示すブロック図である。情報処理装置1は例えば、パーソナルコンピュータ、専用のCAD装置、サーバコンピュータ、またはPDA(Personal Digital Assistant)等が用いられる。以下では情報処理装置1をパーソナルコンピュータ1に適用した例を挙げて説明する。
パーソナルコンピュータ1は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、入力部13、表示部14、通信部16、読み取り部18及び記憶部15等を含む。CPU11は、バス17を介してパーソナルコンピュータ1のハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、記憶部15に記憶された制御プログラム15Pに従って、種々のソフトウェア機能を実行する。表示部14は例えば液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等であり、CPU11の指示に従い情報を表示する。入力部13はキーボード及びマウス等であり、入力部13から入力された処理命令を含む操作情報はCPU11へ出力される。なお、入力部13を表示部14上に積層したタッチパネル式としても良い。
通信部16はファイアウォールとしての機能を果たすゲートウェイ、または、LAN(Local Area Network)カード等であり、他の図示しないコンピュータ等との間でHTTP(HyperText Transfer Protocol)等による情報の送受信を行う。読み取り部18はCD−ROM(read-only memory)またはDVD(Digital Versatile Disc)等の可搬型記録媒体1Aの読み取りを行う。可搬型記録媒体1Aには、建築設備、自動車、工作機械、電気製品またはこれらの部品等を2次元座標系及び3次元座標系で表現する対象(以下、オブジェクトという)のCADデータが記憶されている。以下では、建築設備に係るCADデータを処理する例を挙げて説明するがこれに限るものではない。
読み取り部18は、可搬型記録媒体1Aに記憶されたCADデータを読み込み、CPU11へ出力する。CPU11は出力された建築設備のCADデータをオブジェクトファイル151に記憶する。なお、可搬型記録媒体1Aは、その他USB(Universal Serial Bus)メモリ等を用いても良く、USBポートである読み取り部18からCADデータを読み取るようにしても良い。その他、図示しない他のコンピュータからインターネットまたはLAN(Local Area Network)経由で送信されたCADデータを通信部16にて受信するようにしても良い。
記憶部15はハードディスクまたは大容量メモリであり、制御プログラム15Pの他、オブジェクトファイル151、及び、ベクトルファイル152等が記憶されている。なお、本実施の形態においてはオブジェクトファイル151等を、パーソナルコンピュータ1の記憶部15に記憶する例を挙げて説明するがこれに限るものではない。例えば、通信部16を介してLAN内に接続される他のデータベースサーバ等に、オブジェクトファイル151等を記憶し、必要に応じて情報の読み書きを行っても良い。この場合、CPU11は各ファイル(DB)のフィールドのキーを関連付けたスキーマにおいてSQL(Structured Query Language)等を用いて対話することにより、必要な情報の記憶、検索等の処理を実行する。
ユーザは入力部13から制御プログラム15Pを起動する。CPU11はオブジェクトファイル151に記憶されたCADデータを読み出す。CPU11は、表示部14の2次元座標系の2次元ウィンドウ及び3次元座標系の3次元ウィンドウに、CADデータに基づくオブジェクトを表示する。2次元座標系の2次元ウィンドウは平面図、正面図、左側面図、底面図、背面図、及び右側面図の6種類が存在する。ユーザは入力部13から表示部14に表示することを希望するウィンドウを選択する。
図2はウィンドウの選択画面イメージを示す説明図である。CPU11は記憶部15から図2に示す選択画面を表示する。選択画面には、6種類の2次元ウィンドウ、これらを選択するためのチェックボックス141及び決定ボタン142等が表示される。ユーザは表示部14に表示する2次元ウィンドウを、チェックボックス141を入力部13からクリックすることにより選択する。本実施の形態においては、平面図、右側面図及び正面図の3つの2次元ウィンドウが選択された例を挙げて説明する。なお、選択する数は一つの他、全て選択しても良く、その数に限定されるものではない。
ユーザは入力部13により、表示すべき2次元ウィンドウを選択した後、決定ボタン142をクリックする。CPU11は入力部13から決定ボタン142がクリックされた場合、選択された2次元ウィンドウを受け付ける。CPU11はオブジェクトファイル151に記憶されたオブジェクトを平面図の2次元ウィンドウ、右側面図の2次元ウィンドウ及び正面図の2次元ウィンドウ上に表示する。また、CPU11はオブジェクトファイル151に記憶されたオブジェクトを3次元ウィンドウ上に表示する。
図3は2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウの表示イメージを示す説明図である。図3に示すように、平面図の2次元ウィンドウ21、右側面図の2次元ウィンドウ22、正面図の2次元ウィンドウ23上、及び、3次元ウィンドウ3上には、オブジェクト5が表示される。平面図の2次元ウィンドウ21(以下、平面ウィンドウ21という)は紙面に向かって右方向がx軸正方向であり、上方向がy軸正方向である。右側面図の2次元ウィンドウ22(以下、右側面ウィンドウ22という)は紙面に向かって左方向がz軸正方向であり、上方向がy軸正方向である。さらに、正面図の2次元ウィンドウ23(以下、正面ウィンドウ23という)は紙面に向かって右方向がx軸正方向であり、上方向がz軸正方向である。
平面ウィンドウ21、右側面ウィンドウ22及び正面ウィンドウ23(以下場合により2次元ウィンドウ2で代表する。)には、オブジェクト5が表示される。本実施の形態におけるオブジェクト5は冷暖房、排気または換気等のための通路となるダクトであり、角柱ダクト51、52、接続ダクト53、54等を含む。なお、オブジェクト5の例は一例でありこれに限るものではない。
図4はオブジェクトファイル151のレコードレイアウトを示す説明図である。オブジェクトファイル151はオブジェクトIDフィールド、オブジェクト名フィールド、配置座標フィールド及び3次元形状データフィールド等を含む。オブジェクトIDフィールドにはオブジェクト5を特定するための固有の識別情報たるオブジェクトIDが記憶されている。オブジェクト名フィールドにはオブジェクトIDに対応づけてオブジェクト名が記憶されている。例えば、オブジェクトID「051」には、オブジェクト5の一つである角柱ダクト51の各種データが記憶されている。
配置座標フィールドにはオブジェクト5が配置される配置座標(x,y,z)が記憶されている。例えば角柱ダクト51の配置座標は角柱ダクト51一側の4座標値及び他側の4座標値が記憶される。また3次元形状データには、配置座標に基づく3次元のポリゴンデータが記憶されている。CPU11はオブジェクトファイル151の配置座標を参照し、2次元ウィンドウ2に2次元のオブジェクト5を表示し、また配置座標及び3次元形状データを参照し、3次元ウィンドウ3に3次元のオブジェクト5を図3の如く表示する。
CPU11は2次元ウィンドウ2にて処理命令を受け付けた場合、処理結果を3次元ウィンドウ3へ反映させる。図3は、平面ウィンドウ21にて角柱ダクト51が選択され、角柱ダクト52方向へ向けて、角柱ダクト52を平行に移動する処理命令を受け付けた例を示す。平面ウィンドウ21にてxy平面に平行に、角柱ダクト51を移動する場合、CPU11は当該移動処理命令を右側面ウィンドウ22にも反映させる。同様に、CPU11は角柱ダクト51に対する移動処理命令を3次元ウィンドウ3にも反映させる。
続いて、3次元ウィンドウ3で受け付けた処理命令を2次元ウィンドウ2へ反映させる処理を説明する。図5は2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3の表示イメージを示す説明図である。ユーザは入力部13により3次元ウィンドウ3上に表示されるポインタ6を操作する。また、ユーザは入力部13から処理対象となる角柱ダクト51に対しポインタ6を一致させ、クリックする。CPU11はクリックに伴い、ポインタ6により特定される3次元座標値を受け付ける。この場合、3次元座標値は3次元ウィンドウ3におけるポインタ6と、オブジェクト5である角柱ダクト51との交点座標である。また、CPU11は角柱ダクト51が選択されたことを視認できるよう、3次元ウィンドウ3及び2次元ウィンドウ2に、着色する処理を行う。なお、図ではハッチングを付している。
CPU11は3次元ウィンドウ3にて3次元座標値を受け付けたことをトリガに、仮想面を生成する。図6は2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3の表示イメージを示す説明図である。CPU11は、3次元ウィンドウ3に生成した仮想面61を表示する。本例では仮想面61として透過率が高い平面及び格子を表示部14に表示する例を挙げて説明するがこれに限るものではない。格子を表示することなく透過率が高い平面のみを表示部14に表示してもよい。
CPU11は2次元ウィンドウ2を規定する軸により形成される平面と平行な面を選択する。CPU11は表示部14に表示された複数の2次元ウィンドウ2から、一の2次元ウィンドウ2を選択する。図6の例では、xy軸により規定される平面ウィンドウ21、yz軸により規定される右側面ウィンドウ22、または、xz軸により規定される正面ウィンドウ23の中から、xy軸により形成される平面と平行な面が、仮想面61として選択されている。この選択は、ユーザが入力部13から選択するか、または、制御プログラム15Pに従い自動で決定するようにしても良い。本実施の形態においては自動で決定する例を挙げて説明する。
CPU11は3次元座標値の入力を入力部13から受け付けた場合、3次元ウィンドウ3の現在のビューの視点座標値及び注視点座標値を結ぶ3次元ベクトルを算出する。図7は3次元ベクトルを示す説明図である。視点31及び注視点32を結ぶ3次元ベクトル34は交点33にて3次元ウィンドウ3と直角に交わる。CPU11は制御プログラム15Pから視点座標値及び注視点座標値を取得し3次元ベクトル34を算出する。同様に2次元ウィンドウ2に対応する3次元のベクトル(以下補助ベクトルという)を取得する。具体的にはCPU11はベクトルファイル152を参照し、補助ベクトルを取得する。
図8はベクトルファイル152のレコードレイアウトを示す説明図である。ベクトルファイル152は図の種類フィールド及び補助ベクトルフィールドを含む。図の種類フィールドには平面図または正面図等の6面図の種類が記憶されている。補助ベクトルフィールドには図の種類に対応づけて補助ベクトルが記憶されている。例えばxy軸により規定される平面図の補助ベクトルは(0,0,−1)と記憶されている。CPU11は表示部14に表示された選択済みの平面ウィンドウ21、右側面ウィンドウ22及び正面ウィンドウ23に対応する補助ベクトルを読み出す。なお、本実施の形態においては、CPU11が、補助ベクトルをベクトルファイル152から読み出すことにより、取得する例を説明したがこれに限るものではない。例えばCPU11は2次元ウィンドウ2における視点座標値及び注視点座標値に基づき補助ベクトルを算出することにより取得しても良い。
CPU11は取得した3次元ベクトル34と複数の補助ベクトルとのなす角度が最も小さい一の補助ベクトルを選択する。CPU11は選択した補助ベクトルに係る2次元ウィンドウ2を選択する。本実施の形態においてはxy軸により規定される平面ウィンドウ21が選択された例を挙げて説明する。なお、表示部14に一つの2次元ウィンドウ2のみが表示されている場合は、当該2次元ウィンドウ2が選択される。
続いてCPU11は平面ウィンドウ21のxy軸とは異なるz軸の座標値(高さ)を決定する。z軸の座標値は、3次元ウィンドウ3にて受け付けた3次元座標値のz軸座標値、または、その近傍の値とすればよい。例えば、z軸の座標値から記憶部15に記憶した所定値(例えば10)を加算または減算した値とすれば良い。その他、受け付けたオブジェクト5を形成するz軸方向の座標値としても良い。具体的には、受け付けた3次元座標値のz軸座標値からz軸に沿って正方向または負方向に向かう座標値であって、オブジェクト5が存在する座標値を近傍の座標値としても良い。本実施の形態においては、受け付けた3次元座標値のz軸座標値からz軸に沿って負方向に向かう座標値であって、オブジェクト5の底面の座標値を近傍の座標値とする例を挙げて説明する。
これにより仮想面61は、xy軸に平行な面であってz軸の値は角柱ダクト51の底面の座標値(以下、場合によりz1という。)となる。CPU11は角柱ダクト51に対する各種処理命令は仮想面61内での処理に制限する。図9は制限処理の内容を示す説明図である。3次元座標系にz軸の座標値がz1の仮想面61がxy軸により形成される平面と平行に形成される。CPU11は入力部13から角柱ダクト51の移動命令に係る処理命令を受け付けた場合、角柱ダクト51の移動を仮想面61内での平行移動に制限する。例えば角柱ダクト51一側底面の点511の座標値を(x1、y1、z1)とする。ここで、z=z1平面上でx軸方向にa、y軸方向にb、角柱ダクト51を移動させる場合、CPU11はz軸の座標値を変えることなく制限し、移動後の点511の座標値(x1+a、y1+b、z1)とする。
CPU11は角柱ダクト51の全ての点について同様の制限を伴う移動処理を行う。例えば角柱ダクト51他側平面側であって点511に対向する点513の座標値を(x3、y3、z1+h)とする。なお、hは角柱ダクト51の角柱ダクト51の長手方向に対する鉛直方向の長さである。CPU11は同じくz軸の座標値の値を保持し、移動後の座標値(x3+a、y3+b、z1+h)とする。またCPU11はオブジェクト5以外の座標値の入力を入力部13から受け付ける場合も、仮想面61内での入力処理に制限する。具体的には、CPU11はz=z1の平面をオブジェクト5と見なし、3次元ウィンドウ3にてポインタ6とz=z1平面に係るオブジェクト5とが交わる点を入力された3次元座標値(x、y、z1)とする。なお、本実施の形態においては説明を容易にするためにオブジェクト5の仮想面61上での平行移動に処理を制限する例を説明したがこれに限るものではない。オブジェクト5のz軸の値が変化しない仮想面61上でのオブジェクトの回転移動に制限しても良い。以上のように3次元ウィンドウ3にて入力部13から受け付ける処理命令は、仮想面61内での処理に制限される。
図10は2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3の表示イメージを示す説明図である。CPU11は3次元ウィンドウ3内で、仮想面61内に制限された処理内容を2次元ウィンドウ2へ反映させる。CPU11は3次元ウィンドウ3における角柱ダクト51の移動後の座標値に基づき、2次元ウィンドウ2上に角柱ダクト51の移動処理を行う。図10の例では、平面ウィンドウ21及び右側面ウィンドウ22の双方に角柱ダクト51の移動の遷移が表示される。
図11はオブジェクト5の表示処理手順を示すフローチャートである。CPU11は入力部13からの起動命令に従い制御プログラム15Pを起動する(ステップS111)。CPU11は記憶部15から図2に示すウィンドウ選択画面を読み出す(ステップS112)。CPU11はウィンドウの選択画面を表示部14に表示する(ステップS113)。CPU11は入力部13から表示部14に表示する2次元ウィンドウ2の選択を受け付ける(ステップS114)。CPU11は受け付けた2次元ウィンドウ2を記憶部15に記憶する(ステップS115)。なお、本実施の形態においては少なくとも2つ以上の2次元ウィンドウ2が選択されるものとし、以下では上述した例の如く平面ウィンドウ21、右側面ウィンドウ22及び正面ウィンドウ23の3つが選択されたものとする。
CPU11はオブジェクトファイル151から表示対象となるオブジェクト5を読み出す(ステップS116)。CPU11はステップS114にて選択された2次元ウィンドウ2に2次元オブジェクト5を表示する(ステップS117)。CPU11はステップS117で表示した2次元ウィンドウ2上のオブジェクト5に基づき、3次元ウィンドウ3にオブジェクト5を3次元表示する(ステップS118)。
図12及び図13は仮想面61の生成処理手順を示すフローチャートである。CPU11はステップS118以降以下の処理を実行する。ユーザは3次元ウィンドウ3を参照しながら、入力部13を通じてポインタ6を操作する。ユーザはポインタ6と処理を行うオブジェクト5とを一致させ、入力部13をクリックする。CPU11は入力部13の操作に伴い、3次元ウィンドウ3からオブジェクト5の3次元座標値の入力を受け付ける(ステップS121)。CPU11は受け付けた3次元座標値を記憶する(ステップS122)。
CPU11は2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3に表示されるオブジェクト5の内、ステップS121で受け付けた座標値に対応するオブジェクト5に着色処理を行う(ステップS123)。CPU11は3次元ウィンドウ3に表示中の視界における視点座標値及び注視点座標値を取得する(ステップS124)。CPU11は3次元ウィンドウ3に表示中の視界から視点座標及び注視点座標を結ぶ3次元ベクトル34を算出する(ステップS125)。CPU11はステップS114で選択された複数の2次元ウィンドウ2に対応する補助ベクトルをベクトルファイル152から取得する(読み出す)(ステップS126)。
CPU11はステップS125で算出した3次元ベクトル34と、ステップS126で取得した複数の補助ベクトルとのなす角度を算出する(ステップS127)。CPU11はステップS127で算出した複数の角度の内角度が最小の補助ベクトルに対応する2次元ウィンドウ2を一つ選択する(ステップS128)。CPU11は、仮想面61はステップS128で選択した2次元ウィンドウ2が規定する2軸(上述の例ではxy軸)に平行な面と決定する(ステップS129)。CPU11は2軸とは異なる仮想面61の他軸(上述の例ではz軸)座標値は受け付けた座標値とする設定が、記憶部15に記憶されているか否かを判断する(ステップS131)。
CPU11は記憶部15から読み出される設定画面において、仮想面61他軸の座標値を、ステップS121で受け付けた座標値とするか、または、オブジェクト5の他軸座標値の最小値(座標値近傍)とするかを含む設定を受け付ける。ユーザは入力部13から座標値そのものとするか、または、座標値近傍とするかを選択する。CPU11は入力部13から座標値または座標値近傍のいずれが選択されたかの設定を記憶する。
CPU11は、他軸座標値は受け付けた座標値とする設定が記憶部15に記憶されていると判断した場合(ステップS131でYES)、受け付けた座標値の他軸座標値(上述の例ではz=z1)をもつ仮想面61を生成する(ステップS132)。CPU11は、他軸座標値は受け付けた座標値とする設定が記憶部15に記憶されていないと判断した場合(ステップS131でNO)、ステップS133へ移行する。CPU11はオブジェクトファイル151を参照し、オブジェクト5を形成する他軸座標値の最小の座標値をもつ仮想面61を生成する(ステップS133)。図6の例では他軸はz軸であり、その座標値は、角柱ダクト51の底面の座標値となる。
CPU11は、ステップS132またはS133の処理後、生成した仮想面61を記憶する(ステップS134)。CPU11は3次元ウィンドウ3に生成した仮想面61を示す透過オブジェクト5を表示する(ステップS135)。透過オブジェクト5の透過率は例えば60%程度とすれば良い。CPU11は仮想面61を示す透過オブジェクト5に視認性を高めるべく格子線を表示部14の3次元ウィンドウ3上に表示する(ステップS136)。これにより、3次元ウィンドウ3の視界に最も近い2次元ウィンドウ2に対応する仮想面61が、表示中の2次元ウィンドウ2、2、・・から選択されて表示される。従ってユーザはオブジェクト5に対する処理が制限されるものの、より現在の視界に即したオブジェクト5の操作が可能となる。
図14は制限処理の手順を示すフローチャートである。ステップS136の処理の後、CPU11は以下の処理を実行する。CPU11は、3次元ウィンドウ3において、オブジェクト5の移動先を移動処理命令として、入力部13を介してポインタ6により受け付ける(ステップS141)。なお、オブジェクト5の移動先は、入力部13からポインタ6を用いて移動先を直接指定するほか、オブジェクト5を入力部13により移動元から移動先までドラッグアンドドロップするようにしても良い。
CPU11はポインタ6とステップS133で生成した仮想面61との交点を移動先座標値として算出し、他軸座標値は固定する制限処理を行う(ステップS142)。具体的にはCPU11はポインタ6の頂点と仮想面61を示す平面のオブジェクト5との交点座標を算出する。この場合、他軸はステップS132またはS133で決定した座標値に固定制限される。CPU11は図10に示す如く、3次元ウィンドウ3にてオブジェクト5を移動先座標値へ移動させる処理を行う(ステップS143)。CPU11はオブジェクト5の移動先座標値を2次元ウィンドウ2へ出力する(ステップS144)。
CPU11は出力された移動先座標値及び移動元の座標値に基づき、2次元ウィンドウ2においてオブジェクト5の移動処理を実行する(ステップS145)。なお、CPU11は、ステップS144において、移動先座標値を仮想面61に対応する2次元ウィンドウ2にのみ出力しても良い。上述の例では、仮想面61はxy軸に平行な面であることから、これに対応する平面ウィンドウ21へ移動先座標値が出力される。CPU11は移動先座標値に基づき平面ウィンドウ21内でのオブジェクト5の移動処理を行う。その後CPU11は他の表示された右側面ウィンドウ22及び正面ウィンドウ23に対し、平面ウィンドウ21内にて実行された処理を同様に行う。
さらに、CPU11はステップS144において、移動先座標値を全ての2次元ウィンドウ2に出力しても良い。この場合、CPU11は表示された全ての2次元ウィンドウ2にて移動先座標値に基づきオブジェクト5を移動させる。またCPU11は一の2次元ウィンドウ2から入力部13を経て、オブジェクト5の移動先座標値を受け付けた場合、他の2次元ウィンドウ2に対し移動先座標値を出力し、オブジェクト5を移動させる。さらに、CPU11は移動先座標値を3次元ウィンドウ3へ出力し、3次元ウィンドウ3内にてオブジェクト5を移動させる。
このように、2次元ウィンドウ2との関連において最適な仮想面61を生成し移動を制限することとしたので、直感的な操作が可能となる。またオブジェクト5に対する処理は仮想面61内に制限されるので、他のオブジェクト5に対する接続処理等を容易に実行することが可能となる。また視界が変更された場合でも座標値のずれの発生を防止することが可能となる。
図15はずれ幅を示す説明図である。図15ではオブジェクト5に対する仮想面61がxy軸と平行であり、かつz=z1の位置に形成されている。なお、60はz=0の平面である。視点ベクトルが真上(0,0,−1)方向であり、かつ、オブジェクト5のz座標値が0の場合、ポインタ6にて指示する点に対するずれは発生しない。しかし、図15に示す如く、視界が視点ベクトル(θx、θy、θz)の如く斜め方向の場合、ずれが発生する。本実施の形態においては、オブジェクト5と見なす平面z=1に係る仮想面61とポインタ6との交点を入力座標P0(X1、Y1、Z1)と処理する。当該処理を実行しない場合、ユーザはP0を指示したものの、z=0の平面との交点P2(X2、Y2、0)を入力座標とすることとなる。そうすると、P2真上のz=z1上の点P3(X2、Y1、Z1)での処理が実行され、点P0及び点P3により求まるベクトルの大きさだけずれが発生する。本実施の形態においては上述したずれの発生をも効果的に防止することが可能となる。
実施の形態2
実施の形態2はオブジェクト5を生成する処理に関する。図16は実施の形態2に係る2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3の表示イメージを示す説明図である。図16では実施の形態1で述べた仮想面61上に生成されるオブジェクト5たるコンセント62及び円柱ダクト63を例に挙げて説明する。コンセント62及び円柱ダクト63の3次元データを含む各種データは記憶部15のテンプレートファイル(図示せず)に記憶されている。ユーザはテンプレートファイルからコンセント62または円柱ダクト63等のオブジェクト5を選択し、ポインタ6にてオブジェクト5の設置座標を入力する。CPU11は入力部13から操作を受け付けた場合、ポインタ6と仮想面61との交点を設置座標値とする制限処理を行う。CPU11は3次元ウィンドウ3の仮想面61と、オブジェクト5の底面とが一致するよう、設置座標地上にオブジェクト5を生成する。
図17は実施の形態2に係るオブジェクトファイル151のレコードレイアウトを示す説明図である。CPU11はオブジェクト5の生成の際に、オブジェクト5のID等の各種情報をオブジェクトファイル151に記憶する。コンセント62にはオブジェクトID「062」が付与され、上述した設置座標値が配置座標フィールドに記憶される。3次元形状データにはコンセント62のポリゴンデータが記憶される。また円柱ダクト63にはオブジェクトID「063」が付与され、上述した設置座標値が配置座標フィールドに記憶される。3次元形状データには円柱ダクト63のポリゴンデータが記憶される。
実施の形態2のオブジェクトファイル151はさらに記号データフィールドが設けられている。記号データフィールドにはオブジェクト5に対応づけて記号データの有無、及び、記号データが存在する場合は記号データがJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式等によりあわせて記憶されている。図17の例ではオブジェクト5のコンセント62について記号データが「有り」と記憶されている。逆に円柱ダクト63及び角形ダクト51については、記号データは「無し」と記憶されている。
CPU11は円柱ダクト63が3次元ウィンドウ3にて仮想面61上に生成された場合、設置座標値を2次元ウィンドウ2へ出力する。CPU11はオブジェクトファイル151及び設置座標値に基づき、2次元ウィンドウ2上に円柱ダクト63を表示する。図16の例では、平面ウィンドウ21及び右側面ウィンドウ22に円柱ダクト63が表示される。一方、コンセント62は記号データが存在することから、仮想面61に対応する(平行な)平面ウィンドウ21にのみ、コンセント記号620が図16の如く表示される。コンセント62の3次元形状は、全ての2次元ウィンドウ2に反映されない。なお、オブジェクト5の3次元形状データ及びコンセント記号620はテンプレートファイルに予め記憶されている。
CPU11はコンセント62の生成後、オブジェクトファイル151を参照し、記号データが「有り」と記憶されている場合、記号データであるコンセント記号620を読み出す。そしてCPU11は2次元ウィンドウ2の内、仮想面61に対応する平面ウィンドウ21のみに、読み出したコンセント記号620及び配置座標を出力する。CPU11は平面ウィンドウ21の対応する配置座標に、図16の如くコンセント記号620を記述する。円柱ダクト63とは異なり、右側面ウィンドウ22及び正面ウィンドウ23にはコンセント記号620及びコンセント62の右側面視及び正面視は表示されない。なお、本実施の形態においてはコンセント62を例に挙げて説明するが一例でありこれに限るものではない。オブジェクト5としてスイッチ、記号としてスイッチの記号、または、オブジェクト5として分電盤、記号として分電盤の記号を用いても良い。
以上のハードウェアにおいて制限処理及び表示処理を、フローチャートを用いて説明する。図18及び図19は実施の形態2に係る制限処理及び表示処理の手順を示すフローチャートである。ユーザは入力部13から生成を希望するオブジェクト5を選択する。CPU11は記憶部15内のテンプレートファイルから、入力部13により指定されたオブジェクト5を読み出す(ステップS181)。CPU11は入力部13から座標値の入力を受け付ける(ステップS182)。CPU11は3次元ウィンドウ3におけるポインタ6と仮想面61との交点を設置座標値として決定する(ステップS183)。
CPU11はステップS181で読み出したオブジェクト5の底面(オブジェクト5を形成する座標値の最小値)が仮想面61と一致するよう、オブジェクト5を設置座標値上に制限して生成する(ステップS184)。つまりオブジェクト5の生成はステップS132またはS133で生成された仮想面61上に制限される。CPU11はオブジェクトファイル151に、生成したオブジェクト5のオブジェクトID、オブジェクト名、設置座標値、3次元データ及び記号データを記憶する(ステップS185)。なおオブジェクトIDは、CPU11が他のオブジェクトIDと重複しない適宜のIDを付与する。またCPU11は入力部13からオブジェクト名を受け付けオブジェクトファイル151に記憶する。またCPU11はオブジェクトIDに対応づけて、テンプレートファイルに記憶された3次元データ、及び、記号データの有無に関する情報を含む記号データをオブジェクトファイル151に記憶する。
CPU11はオブジェクトファイル151を参照し、生成したオブジェクト5に記号データ有りが記憶されているか否かを判断する(ステップS186)。CPU11は記号データ有りが記憶されていないと判断した場合(ステップS186でNO)、2次元ウィンドウ2にステップS183で決定した設置座標値を出力する(ステップS187)。CPU11は当該設置座標値に3次元のオブジェクト5を対応する2次元ウィンドウ2に表示する処理を実行する(ステップS188)。この場合、図16の平面ウィンドウ21及び右側面ウィンドウ22に示す如く、円柱ダクト63が仮想面61に対応づけて表示される。
CPU11は生成したオブジェクト5に記号データ有りが記憶されていると判断した場合(ステップS186でYES)、オブジェクトファイル151に記憶された記号データを読み出す(ステップS189)。CPU11はステップS129の仮想面61に対応する2次元ウィンドウ2に記号データ及び設置座標値を出力する(ステップS191)。CPU11はこれを受けて、仮想面61に対応する2次元ウィンドウ2のみに記号データを、設置座標値上に表示する処理を実行する(ステップS192)。図16の例では、仮想面61と平行なxy軸に対応する平面ウィンドウ21にのみコンセント記号620が表示される。これにより視認性及び操作性を高めつつ、オブジェクト5を3次元ウィンドウ3上において生成することができる。また3次元ウィンドウ3にて生成したオブジェクト5は特定の2次元ウィンドウ2のみへ記号化されて表示されるため、設計者が要求する2次元図面を作成することが可能となる。さらに、2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3相互間の処理をインタラクティブに実行することも可能となる。
本実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
図20は実施の形態3に係るパーソナルコンピュータ1のハードウェアを示すブロック図である。実施の形態1及び2に係るパーソナルコンピュータ1を動作させるためのプログラムは、本実施の形態3のように、読み取り部18にCD−ROM等の可搬型記録媒体1Aを読み取らせて記憶部15に記憶しても良い。また、当該プログラムは、インターネット等の通信網を介して接続される他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下に、その内容を説明する。
図20に示すパーソナルコンピュータ1は、2次元ウィンドウ2及び3次元ウィンドウ3を表示させ、座標値を受け付け等させるプログラムを、可搬型記録媒体1Aによりまたは通信網を介して他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、記憶部15の制御プログラム15Pにインストールされ、RAM12にロードして実行される。これにより、上述したパーソナルコンピュータ1として機能する。
本実施の形態3は以上の如きであり、その他は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
以上の実施の形態1及び2を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウにコンピュータにより表示させるためのプログラムにおいて、
コンピュータに、
2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する表示ステップと、
3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける受け付けステップと、
2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、前記軸とは異なる軸の座標値が前記受け付けステップによる受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する生成ステップと、
3次元ウィンドウにて前記入力部から処理命令を受け付けた場合に、前記生成ステップにより生成された仮想面内での処理に制限する制限ステップと
を実行させるプログラム。
(付記2)
前記制限ステップにより仮想面内に制限された処理を前記2次元ウィンドウ内で実行する実行ステップと
をさらに実行させる付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記制限ステップは、
3次元ウィンドウにて前記入力部から対象の移動処理命令を受け付けた場合、前記生成ステップにより生成された仮想面内での前記対象の移動に処理を制限する
付記2に記載のプログラム。
(付記4)
前記制限ステップは、
3次元ウィンドウにて前記入力部から対象の生成命令を受け付けた場合、前記生成ステップにより生成された仮想面上に前記対象を生成する
付記2に記載のプログラム。
(付記5)
異なる2次元座標系を有する複数の2次元ウィンドウから少なくとも2以上の2次元ウィンドウの選択を受け付ける選択ステップを備え、
前記表示ステップは、
前記選択ステップにより選択された複数の異なる2次元座標系を有する2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する
付記2に記載のプログラム。
(付記6)
前記生成ステップは、
3次元ウィンドウにおける視点座標値及び注視点座標値を結ぶベクトルを算出するベクトル算出ステップと、
前記表示ステップにより表示された複数の2次元ウィンドウに対応する補助ベクトルを取得する取得ステップと、
前記ベクトル算出ステップにより算出したベクトルとのなす角度が最も小さい一の補助ベクトルに対応する2次元ウィンドウを選択するウィンドウ選択ステップと、
該ウィンドウ選択ステップにより選択された2次元ウィンドウにより形成される平面と平行な面であり、かつ、前記2次元ウィンドウの軸とは異なる軸の座標値が前記受け付けステップによる受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成するステップと
を含む付記5に記載のプログラム。
(付記7)
前記制限ステップは、
3次元ウィンドウにて前記入力部から対象の配置命令を受け付けた場合に、前記生成ステップにより生成された仮想面内に前記対象を生成し、
前記実行ステップは、
前記表示ステップにより表示された複数の2次元ウィンドウの内、前記生成ステップにより生成した仮想面と平行な2次元ウィンドウのみに、前記対象に対応する記号を記述する
付記5に記載のプログラム。
(付記8)
2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウに表示する情報処理装置において、
2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する表示手段と、
3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける受け付け手段と、
2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、前記軸とは異なる軸の座標値が前記受け付け手段による受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する生成手段と、
3次元ウィンドウにて前記入力部から処理命令を受け付けた場合に、前記生成手段により生成された仮想面内での処理に制限する制限手段と
を備える情報処理装置。
(付記9)
2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウにコンピュータにより表示させる表示方法において、
2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する表示ステップと、
3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける受け付けステップと、
2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、前記軸とは異なる軸の座標値が前記受け付けステップによる受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する生成ステップと、
3次元ウィンドウにて前記入力部から処理命令を受け付けた場合に、前記生成ステップにより生成された仮想面内での処理に制限する制限ステップと
を含む表示方法。
情報処理装置のハードウェアを示すブロック図である。 ウィンドウの選択画面イメージを示す説明図である。 2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウの表示イメージを示す説明図である。 オブジェクトファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウの表示イメージを示す説明図である。 2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウの表示イメージを示す説明図である。 3次元ベクトルを示す説明図である。 ベクトルファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 制限処理の内容を示す説明図である。 2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウの表示イメージを示す説明図である。 オブジェクトの表示処理手順を示すフローチャートである。 仮想面の生成処理手順を示すフローチャートである。 仮想面の生成処理手順を示すフローチャートである。 制限処理の手順を示すフローチャートである。 ずれ幅を示す説明図である。 実施の形態2に係る2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウの表示イメージを示す説明図である。 実施の形態2に係るオブジェクトファイルのレコードレイアウトを示す説明図である。 実施の形態2に係る制限処理及び表示処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る制限処理及び表示処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係るパーソナルコンピュータのハードウェアを示すブロック図である。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ
2 2次元ウィンドウ
3 3次元ウィンドウ
5 オブジェクト
6 ポインタ
1A 可搬型記録媒体
11 CPU
12 RAM
13 入力部
14 表示部
15 記憶部
15P 制御プログラム
16 通信部
18 読み取り部
21 平面ウィンドウ
22 右側面ウィンドウ
23 正面ウィンドウ
31 視点
32 注視点
51、52 角柱ダクト
53、54 接続ダクト
61 仮想面
62 コンセント
63 円柱ダクト
151 オブジェクトファイル
152 ベクトルファイル
620 コンセント記号

Claims (9)

  1. 2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウにコンピュータにより表示させるためのプログラムにおいて、
    コンピュータに、
    2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する表示ステップと、
    3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける受け付けステップと、
    2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、前記軸とは異なる軸の座標値が前記受け付けステップによる受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する生成ステップと、
    3次元ウィンドウにて前記入力部から処理命令を受け付けた場合に、前記生成ステップにより生成された仮想面内での処理に制限する制限ステップと
    を実行させるプログラム。
  2. 前記制限ステップにより仮想面内に制限された処理を前記2次元ウィンドウ内で実行する実行ステップと
    をさらに実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記制限ステップは、
    3次元ウィンドウにて前記入力部から対象の移動処理命令を受け付けた場合、前記生成ステップにより生成された仮想面内での前記対象の移動に処理を制限する
    請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記制限ステップは、
    3次元ウィンドウにて前記入力部から対象の生成命令を受け付けた場合、前記生成ステップにより生成された仮想面上に前記対象を生成する
    請求項2に記載のプログラム。
  5. 異なる2次元座標系を有する複数の2次元ウィンドウから少なくとも2以上の2次元ウィンドウの選択を受け付ける選択ステップを備え、
    前記表示ステップは、
    前記選択ステップにより選択された複数の異なる2次元座標系を有する2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する
    請求項2に記載のプログラム。
  6. 前記生成ステップは、
    3次元ウィンドウにおける視点座標値及び注視点座標値を結ぶベクトルを算出するベクトル算出ステップと、
    前記表示ステップにより表示された複数の2次元ウィンドウに対応する補助ベクトルを取得する取得ステップと、
    前記ベクトル算出ステップにより算出したベクトルとのなす角度が最も小さい一の補助ベクトルに対応する2次元ウィンドウを選択するウィンドウ選択ステップと、
    該ウィンドウ選択ステップにより選択された2次元ウィンドウにより形成される平面と平行な面であり、かつ、前記2次元ウィンドウの軸とは異なる軸の座標値が前記受け付けステップによる受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成するステップと
    を含む請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記制限ステップは、
    3次元ウィンドウにて前記入力部から対象の配置命令を受け付けた場合に、前記生成ステップにより生成された仮想面内に前記対象を生成し、
    前記実行ステップは、
    前記表示ステップにより表示された複数の2次元ウィンドウの内、前記生成ステップにより生成した仮想面と平行な2次元ウィンドウのみに、前記対象に対応する記号を記述する
    請求項5に記載のプログラム。
  8. 2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウに表示する情報処理装置において、
    2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する表示手段と、
    3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける受け付け手段と、
    2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、前記軸とは異なる軸の座標値が前記受け付け手段による受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する生成手段と、
    3次元ウィンドウにて前記入力部から処理命令を受け付けた場合に、前記生成手段により生成された仮想面内での処理に制限する制限手段と
    を備える情報処理装置。
  9. 2次元座標系の2次元ウィンドウで作成される対象を3次元座標系の3次元ウィンドウにコンピュータにより表示させる表示方法において、
    2次元ウィンドウ及び3次元ウィンドウを表示部に表示する表示ステップと、
    3次元ウィンドウにて入力部から座標値を受け付ける受け付けステップと、
    2次元ウィンドウを規定する軸により形成される平面と平行な面であり、かつ、前記軸とは異なる軸の座標値が前記受け付けステップによる受け付けた座標値または該座標値近傍の座標値である仮想面を3次元ウィンドウに生成する生成ステップと、
    3次元ウィンドウにて前記入力部から処理命令を受け付けた場合に、前記生成ステップにより生成された仮想面内での処理に制限する制限ステップと
    を含む表示方法。
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