JP6070006B2 - 検証支援プログラム、検証支援方法、および検証支援装置 - Google Patents

検証支援プログラム、検証支援方法、および検証支援装置 Download PDF

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Description

本発明は、検証支援プログラム、検証支援方法、および検証支援装置に関する。
従来、物体の設計にCAD(Computer Aided Design)が利用される技術が知られている。たとえば、CADデータから、入力形状との一致する箇所が特定される技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
たとえば、部品間のクリアランスに関するチェックにおいて、部品間のクリアランス量によって部品上の各部分に余裕度が表示される技術が知られている(たとえば、下記特許文献2参照)。また、寸法や材質などの類似する部品がデータベースから検索され、検索された部品がCADを利用して表示される技術が知られている(たとえば、下記特許文献3参照)。
特開2010−211434号公報 特開2007−48004号公報 特開2005−49923号公報
しかしながら、従来技術では、設計された物体のうちの、部品間の相対的な位置関係に関する設計ルールによる検証を要する箇所を特定する際に、部品の形状が複雑であると部品間の相対的な位置関係を算出することが困難である。
1つの側面では、本発明は、部品間の相対的な位置関係の演算を簡素化することができる検証支援プログラム、検証支援方法、および検証支援装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成し、生成した前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出し、算出した前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定し、判定結果を出力する検証支援プログラム、検証支援方法、および検証支援装置が提案される。
本発明の一態様によれば、部品間の相対的な位置関係の演算を簡素化することができる。
図1は、検証支援装置による一動作例を示す説明図である。 図2は、実施の形態にかかる検証支援装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図3は、設計情報例を示す説明図である。 図4は、設計ルールの一例を示す説明図である。 図5は、重ね合わせ形状と表示用寸法例を示す説明図である。 図6は、DRC判別条件対応テーブルの一例を示す説明図である。 図7は、条件式テーブルの一例を示す説明図である。 図8は、形状パターンテーブルの一例を示す説明図である。 図9は、変形条件対応テーブルの一例を示す説明図である。 図10は、検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。 図11は、部品例を示す説明図である。 図12は、組み合わせごとの変形例を示す説明図である。 図13は、条件判定のパラメータの算出例を示す説明図である。 図14は、強調表示例を示す説明図である。 図15は、重複表示例を示す説明図である。 図16は、検証支援装置による検証支援処理手順の一例を示すフローチャート(その1)である。 図17は、検証支援装置による検証支援処理手順の一例を示すフローチャート(その2)である。 図18は、検証支援装置による検証支援処理手順の一例を示すフローチャート(その3)である。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる検証支援プログラム、検証支援方法、および検証支援装置の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、検証支援装置による一動作例を示す説明図である。検証支援装置100は、設計された物体objから、部品間の相対的な位置関係に関する設計ルールRによる検証を要する箇所を絞り込むコンピュータである。物体objは、たとえば、図1に示すようにPC(Personal Computer)であってもよいし、サーバ、携帯情報端末、自動車、家電製品などの機械製品やビルなどの建物であってもよいし、半導体集積回路などの回路パターンであってもよい。図1では、設計ルールRの一例として、「ケースのツメのクリアランスが0.1〜0.2[mm]」になっていることを挙げている。
検証支援装置100は、物体objを表す設計情報に基づいて、物体objのうちの、位置関係に関する設計ルールRが適用される形状に該当する複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた複数の部品を示す部品情報を生成する。設計情報は、たとえば、物体objの形状や各頂点座標を表し、いずれの部品で構成されているかを特定するデータである。部品情報とは、たとえば、部品の頂点座標や部品を構成する面などを特定するデータである。さらに、部品情報は、板、ツメなどの具体的な形状を特定可能なデータを有している。後述する詳細な説明では、物体objを表す設計情報から、板、ツメなどの具体的な形状が検証支援装置100によって検索される。設計情報内に記述された頂点情報、面、形状などの情報に基づいて物体objがCADツールによってコンピュータ上で描画される。
たとえば、図1の上側では、部品b1と部品b2とのそれぞれを囲う直方体のうち最小の直方体である部品a1と部品a2とを示す設計情報が生成される。たとえば、図1の下側では、部品b3と部品b4とのそれぞれを囲う直方体のうち最小の直方体である部品a3と部品a4とを示す設計情報が生成される。また、たとえば、円形形状であるにも関わらず頂点数が多ければ、球体に変形されてもよく、形状に応じていずれの形状に変形させるかが予め決定されていてもよい。
検証支援装置100は、生成した部品情報に基づいて、部品間の相対的な位置関係を示す情報を算出する。部品間の相対的な位置関係を示す情報とは、たとえば、重心間の距離、頂点間の距離、外形の重なり度合いなどが挙げられる。図1の例では、重心間の距離を挙げているが、これに限らず、頂点間の距離や外形の重なり度合いなど各設計ルールRに基づいて決定される。
検証支援装置100は、算出した相対的な位置関係を示す情報が設計ルールRに基づき定められた条件を満たすか否かを判定する。条件については、設計ルールRよりも基準が緩い条件であってもよいし、設計ルールRと同等の条件であってもよい。条件については、利用者によって予め定められていることとし、予め検証支援装置100がアクセス可能なROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、光ディスク、不揮発メモリなどの記憶装置に格納されていることとする。
たとえば、検証支援装置100は、算出した相対的な位置関係を示す情報が条件を満たしている場合、図1の上側のように、部品b1と部品b2の組み合わせについて、設計ルールRによる検証を要する箇所であると判定する。また、たとえば、検証支援装置100は、算出した相対的な位置関係を示す情報が条件を満たしていない場合、図1の下側のように、部品b3と部品b4の組み合わせについて、設計ルールRによって検証されなくてよい箇所であると判定する。
検証支援装置100は、判定結果を出力する。出力形式としては、検証支援装置100がアクセス可能なディスプレイへの表示や検証支援装置100がアクセス可能なRAM、磁気ディスク、光ディスクなどの記憶装置への格納が挙げられる。ディスプレイへの表示では、条件を満たす場合に複数の部品を強調表示させてもよいし、予め用意された形状を重ねて表示させてもよいし、寸法を重ねて表示させてもよい。
たとえば、ツメに該当する部品であっても、部品によって頂点数が異なる。そのため、頂点数が多い部品の形状は複雑である可能性がある。たとえば、部品の重心間の距離、または部品間の頂点のうち最も近い頂点同士の距離などによって部品間の相対的な位置関係が検証される場合、頂点数が多いと、演算が複雑な場合や演算量が多くなる場合がある。図1に示す検証支援装置100によれば、頂点数が減少するため、頂点数が減少することにより部品間の相対的な位置関係に関する計算が簡素化される。これにより、物体objの中から、設計ルールRによる検証を要する箇所を絞り込むことができる。
(検証支援装置100のハードウェア構成例)
図2は、実施の形態にかかる検証支援装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。図2において、検証支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM202と、RAM(Random Access Memory)203と、ディスクドライブ204と、ディスク205と、ディスプレイ208と、I/F(Interface)209と、キーボード210と、マウス211と、を有する。また、各部はバス200によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU201は、検証支援装置100の全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。ディスクドライブ204は、CPU201の制御にしたがってディスク205に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク205は、ディスクドライブ204の制御で書き込まれたデータを記憶する。
ディスクドライブ204は、CPU201の制御にしたがってディスク205に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク205は、ディスクドライブ204の制御で書き込まれたデータを記憶したり、ディスク205に記憶されたデータをコンピュータに読み取らせたりする。ディスク205としては、たとえば、磁気ディスクや光ディスクが挙げられる。
ディスプレイ208は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。ディスプレイ208は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F209は、通信回線を通じてLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどのネットワークNETに接続され、ネットワークNETを介して他の装置に接続される。そして、I/F209は、ネットワークNETと内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F209には、たとえば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード210は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを有し、データの入力を行う。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス211は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などを行う。ポインティングデバイスとして同様に機能を有するものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
(設計情報)
図3は、設計情報例を示す説明図である。設計情報300は、具体的には、たとえば、物体objを構成する複数の部品の形状を表す各頂点の位置情報を有するCADデータである。上述したように、物体objは、たとえば、PC、サーバ、携帯情報端末、自動車、家電製品などの機械製品やビルなどの建物であってもよいし、たとえば、半導体集積回路などの回路パターンであってもよい。ここでは、設計情報300は、3次元情報であってもよいし、2次元情報であってもよい。
設計情報300が3次元情報であれば、設計情報300には、X軸とY軸とZ軸とからなる3次元の直交座標系が定義されている。たとえば、設計情報300は、ディスク205などの記憶装置に記憶されている。部品情報は、設計情報300の一部の形状情報であって、設計情報300で定義された直行座標系の原点からの頂点の座標や面の情報などによって構成される。面の情報では、たとえば、各頂点がどのような順序で接続されているかが示されている。
(設計ルールR)
図4は、設計ルールの一例を示す説明図である。たとえば、設計ルールRは、DRC(Design Rule Check) No(Number)と詳細ルールとを併せて記憶される。図4の例では、DRC Noが「DRC0002」であり、詳細ルールには、「ケースのツメのクリアランスが0.1〜0.2[mm]」になっていることが定義されている。
(重ね合わせ形状と表示用寸法)
図5は、重ね合わせ形状と表示用寸法例を示す説明図である。本実施の形態において特定される検証を要する箇所に、設計ルールRに関する形状と設計ルールRに関する寸法を表示させるために、重ね合わせ形状501と表示用寸法502を、ディスク205などの記憶装置に記憶させておく。
(DRC判別条件対応テーブル)
図6は、DRC判別条件対応テーブルの一例を示す説明図である。DRC判別条件対応テーブル600は、DRC No、条件No、検索対象形状のフィールドを有する。DRC Noは、各設計ルールRを識別する番号である。条件Noは、各条件を識別する番号である。検索対象は、設計情報300から、設計ルールRが適用される形状の名称を示す。検索対象形状は、各設計ルールRに応じて複数登録される。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(たとえば、601−1)が記憶される。DRC判別条件対応テーブル600は、たとえば、ディスク205などによって実現される。
(条件式テーブル)
図7は、条件式テーブルの一例を示す説明図である。条件式テーブル700は、各条件式を示している。条件式テーブル700は、条件No、条件式、変形条件Noのフィールドを有する。条件Noは、各条件を識別する番号である。たとえば、条件式テーブル700のレコードは、条件Noによって、DRC判別条件対応テーブル600内のレコードと関連付けられている。条件式は、設計ルールRを満たすか否かを判定するための条件である。変形条件Noは、部品の形状にいずれの変形を施すかを示す条件を識別する番号である。
各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(たとえば、701−1、701−2)が記憶される。条件式テーブル700は、ディスク205などによって実現される。
レコード701−1の詳細例を説明する。条件Noが「C0001」であり、DRC判別条件対応テーブル600内のレコード601−1と関連付けられている。したがって、レコード701−1の条件式は、ツメとケースの位置関係についての設計ルールRに基づいて定められている。条件式は、3つの条件の論理積である。1つ目の条件は、「重心A1と重心A2との距離のX成分<各々を包括する直方体のX成分×10[%]」である。包括する直方体とは、部品を囲う直方体の中で最小の直方体を示す。2つ目の条件は、「重心A1と重心A2との距離のY成分<包括する直方体のY成分×5[%]」である。3つ目の条件は、「重心A1と重心A2との距離のZ成分<包括する直方体のZ成分×7[%]」である。
レコード701−2の詳細例を説明する。条件Noが「C0002」であり、DRC判別条件対応テーブル600内のレコード601−2と関連付けられている。したがって、レコード701−2の条件式は、ツメとツメのクリアランスについての設計ルールRに基づいて定められている。条件式は、3つの条件の論理積である。1つ目の条件は、「重心(A1)のX成分−A1のX外形<重心(A2)のX成分<重心(A1)のX成分+A1のX外形×2」である。2つ目の条件は、「A1とA2との頂点間の距離のY成分のうちの最短の距離<=A1形状のY外形」である。3つ目の条件は、「重心(A1)のZ成分−A1形状のZ外形<重心(A2)のZ成分<重心(A1)のZ成分+A1形状のZ外形」である。ツメとツメのクリアランスについての条件式に、外形が用いられているのはツメとツメの重なり度合いが確認されるためである。
(形状パターンテーブル)
図8は、形状パターンテーブルの一例を示す説明図である。形状パターンテーブル800は、名称、形状パターンのフィールドを有する。名称は、設計ルールRが適用される各形状を示す名称である。形状パターンは、当該名称が示す形状のパターンである。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(たとえば、801−1〜801−4)が記憶される。形状パターンテーブル800は、ディスク205などによって実現される。
(変形条件対応テーブル)
図9は、変形条件対応テーブルの一例を示す説明図である。変形条件対応テーブル900は、変形条件No、閾値、変形後の形状のフィールドを有する。各フィールドに情報が設定されることにより、レコード(たとえば、901−1〜901−9)が記憶される。変形条件対応テーブル900は、ディスク205などによって実現される。
変形条件Noは、いずれの形状に変形するか、または変形を行わないかが決定されるための条件を示す識別情報である。各部品が、閾値のフィールドに登録された条件を満たしていると、変形後の形状のフィールドに登録された形状に変形されるように部品情報が生成される。変形後の形状は各部品の形状に応じて決定される。たとえば、板の場合に頂点数が多ければ、直方体に変形し、頂点数が少なければ、変形しない。たとえば、変形条件対応テーブル900は、変形条件Noによって条件式テーブル700に関連付けられることにより、設計ルールRが適用される形状と変形後の形状とが関連付けられる。
(検証支援装置100の機能的構成例)
図10は、検証支援装置の機能的構成を示すブロック図である。検証支援装置100は、受付部1001と、条件抽出部1002と、部品検索部1003と、取得部1004と、決定部1005と、生成部1006と、算出部1007と、判定部1008と、表示作成部1009と、出力部1010と、を有する。
受付部1001は、設計情報300と、設計ルールRのDRC Noと、の入力を受け付ける。具体的には、検証を行う作業者が入力手段を用いて検証支援装置100へ設計情報300と設計ルールRのDRC Noを入力する。入力手段としては、マウス211やキーボード210などが挙げられる。たとえば、DRC Noとして「DRC0002」が入力されることとする。ここでは、設計ルールRには予め重ね合わせ形状501と表示用寸法502が関連付けられていることとする。
条件抽出部1002は、受付部1001によって受け付けられたDRC Noに基づいてDRC判別条件対応テーブル600から検索対象形状を取得する。たとえば、条件抽出部1002は、DRC No「DRC0002」が一致する条件No「C0002」と検索対象形状A1「ツメ」と検索対象形状A2「ツメ」とを取得する。
条件抽出部1002は、条件式テーブル700から条件Noに一致する条件式と変形条件Noを取得する。たとえば、条件抽出部1002は、条件式テーブル700から条件No「C0002」に一致する条件式と変形条件No「M0003」,「M0004」を取得する。
条件抽出部1002は、形状パターンテーブル800から、取得した検索対象種類の名称と同一名称である形状パターンを取得する。たとえば、条件抽出部1002は、形状パターンテーブル800から形状の名称が「ツメ」に一致する形状パターン1、形状パターン2を取得する。
部品検索部1003は、条件抽出部1002によって取得された形状パターンに一致する形状である部品を示す部品情報を受付部1001によって受け付けられた設計情報300から検索する。
図11は、部品例を示す説明図である。たとえば、部品検索部1003は、従来技術(たとえば、特開2011−150667号公報)を利用することにより、条件抽出部1002によって取得された形状パターン1,2に基づいて設計ルールが適用される形状に一致する部品を示す部品情報を設計情報300から検索する。図11に示すように、ここでは、部品B1〜B4が検索される。検索結果は、たとえば、ディスク205などの記憶装置に記憶されてもよい。
取得部1004は、設計情報300から、相対的な位置関係に関する設計ルールRが適用される形状に該当する複数の部品を示す部品情報を取得する。ここでは、取得部1004は、部品検索部1003によって検索された2以上の部品情報を取得する。
生成部1006は、物体objを表す設計情報300に基づいて、物体objのうち、設計ルールRが適用される形状に該当する複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた複数の部品を示す部品情報を生成する。具体的には、生成部1006は、取得した部品情報に基づいて、複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた複数の部品を示す部品情報を生成する。
また、決定部1005は、複数の部品の各々について、部品情報が示す部品の頂点数と、設計ルールRが適用される形状に応じた閾値と、の比較に基づいて、頂点数を減少させるか否かを決定する。生成部1006は、決定部1005によって頂点数を減少させると決定された部品の頂点数を減少させた複数の部品を示す部品情報を生成する。
また、決定部1005は、複数の部品の各々について、部品情報が示す部品の頂点数と、設計ルールRが適用される形状に応じた閾値と、の比較に基づいて、頂点数を減少させる形状の中でいずれの形状に変形させるかを決定してもよい。生成部1006は、決定部1005によって決定された形状に変形された複数の部品を示す部品情報を生成する。
具体的には、たとえば、決定部1005は、条件抽出部1002によって受け付けられた変形条件No「M0003」,「M0004」に基づいて、変形条件対応テーブル900の変形条件Noに一致する閾値と変形後の形状を取得する。ここで取得される閾値と変形後の形状は、「頂点数<20、形状変形なし」と「頂点数>19、直方体」である。より具体的には、たとえば、決定部1005は、頂点数が20未満の場合に、形状変形をしないと決定し、頂点数が20以上の場合、部品を囲う直方体の中で最小の直方体に変形すると決定する。ここでは、部品B1〜B4のすべてについて形状を変形させると決定されたこととして、詳細例を説明する。
図12は、組み合わせごとの変形例を示す説明図である。具体的には、たとえば、生成部1006は、決定部1005によって変形すると判定された部品について、直方体に変形する。図12の例では、部品B1が直方体に変形されて部品C1となり、部品B2が直方体に変形されて部品C2となり、部品B4が直方体に変形されて部品C4となる。
図13は、条件判定のパラメータの算出例を示す説明図である。たとえば、算出部1007は、部品C1と部品C2の各頂点に基づいて、各部品C1,C2の情報を導出する。部品C1と部品C2とは直方体であるため、頂点数はそれぞれ8つである。ここでは、算出部1007は、各直方体のX外形fx1,2、Y外形fy1,2、Z外形fz1,2、重心点座標g1,2を導出する。X外形fx1,2とは、X軸方向における長さである。Y外形fy1,2とは、Y軸方向における長さである。Z外形fz1,2とは、Z軸方向における長さである。
つぎに、判定部1008は、算出部1007によって算出された相対的な位置関係を示す情報が、設計ルールRに基づいて定められた条件を満たすか否かを判定する。たとえば、判定部1008は、算出部1007によって算出された各情報を、取得された条件式に代入することによって、条件を満たすか否かを判定する。図13の例では、判定部1008は、部品C1を検索対象形状A1、部品C2を検索対象形状A2として、条件式に代入する。
出力部1010は、判定部1008による判定結果を出力する。出力形式としては、たとえば、ディスプレイ208への表示、I/F209による外部装置への送信がある。また、RAM203、ディスク205などの記憶装置に記憶することとしてもよい。または、判定部1008によって相対的な位置関係を示す情報が条件を満たしていると判定された場合、出力部1010は、判定結果を出力してもよい。
図14は、強調表示例を示す説明図である。表示作成部1009は、判定部1008によって相対的な位置関係を示す情報が条件を満たしていると判定された組み合わせについて強調表示をさせる情報を作成する。強調表示を行うか否かについては、たとえば、受付部1001によって利用者からの指示を受け付けてもよい。出力部1010は、表示作成部1009によって作成された情報に基づいてディスプレイ208へ設計情報300が示す物体objを表示する。
これにより、検証者は、ディスプレイ208で強調表示された箇所について、設計ルールRに基づく検証を行えばよいため、検証者のスキルに応じて検証に漏れが生じることを防止する。
図15は、重複表示例を示す説明図である。表示作成部1009は、重ね合わせ形状501を、検証を要する部品の組み合わせのサイズに変更して、当該組み合わせに重ねて表示させる情報を作成する。重ね合わせ形状501を重ねるか否かについては、たとえば、受付部1001によって利用者からの指示を受け付けてもよい。
また、表示作成部1009は、検証を要する部品の組み合わせに併せて表示用寸法502を表示させる情報を作成する。表示用寸法502を表示させるか否かについては、たとえば、受付部1001によって利用者からの指示を受け付けてもよい。
(検証支援処理手順)
図16〜図18は、検証支援装置による検証支援処理手順の一例を示すフローチャートである。検証支援装置100は、設計情報300の入力を受け付け(ステップS1601)、DRC判別条件対応テーブル600から、設計ルールRに対応する条件Noと設計ルールRが適用される形状である検索対象形状とを、設計ルールRを示すDRC Noに基づき取得する(ステップS1602)。上述例では、DRC Noが「DRC0002」であり、条件No「C0002」と検索対象形状A1「ツメ」と検索対象形状A2「ツメ」とが取得される。
検証支援装置100は、条件式テーブル700から、取得した条件Noに基づき条件式、変形条件Noを取得し(ステップS1603)、形状パターンテーブル800から、取得した検索対象形状に基づき形状パターンを取得する(ステップS1604)。上述例では、条件式テーブル700からレコード701−1が取得されることにより、変形条件No「M0003」,「M0004」が取得される。
検証支援装置100は、取得した形状パターンによって設計情報300から部品情報を取得し(ステップS1605)、変形条件対応テーブル900から、取得した変形条件Noに基づいて閾値および変形後の形状を取得する(ステップS1606)。上述例では、変形後の形状は直方体である。検証支援装置100は、特定した部品情報が示す部品ごとに部品の頂点数と、取得した閾値と、を比較し(ステップS1607)、部品情報が示す部品ごとに比較結果に基づき変形の実施または変形後の形状を決定する(ステップS1608)。上述例では、部品B1〜B4のすべてが直方体に変形されると決定される。
検証支援装置100は、いずれかの部品の形状を変形するか否かを判断する(ステップS1609)。いずれかの部品の形状も変形されない場合(ステップS1609:No)、ステップS1611へ移行する。いずれかの部品の形状が変形される場合(ステップS1609:Yes)、検証支援装置100は、決定した変形後の形状に部品がなる部品情報を生成し(ステップS1610)、判定の組み合わせを決定する(ステップS1611)。上述例では、部品B1〜B4のそれぞれを、各部品を囲う直方体のうち最小の直方体に変形された部品C1〜C4を示す部品情報が生成される。
検証支援装置100は、未判定の組み合わせがあるか否かを判定し(ステップS1701)、未判定の組み合わせがある場合(ステップS1701:Yes)、未判定の組み合わせから1つの組み合わせを選択する(ステップS1702)。これにより、すべての組み合わせについて漏れることなく、設計ルールRによる検証を要するか否かが判定される。検証支援装置100は、選択した組み合わせから、計測点を導出し(ステップS1703)、条件式へ導出した計測点を与える(ステップS1704)。計測点は、たとえば、重心、外形や頂点などが挙げられる。
検証支援装置100は、条件式を満たすか否かを判断し(ステップS1705)、条件式を満たす場合(ステップS1705:Yes)、検証支援装置100は、選択した組み合わせを検証箇所として出力し(ステップS1706)、ステップS1701へ戻る。検証箇所とは、検証を要する箇所である。条件式を満たさない場合(ステップS1705:No)、ステップS1701へ戻る。
未判定の組み合わせがない場合(ステップS1701:No)、検証支援装置100は、検証箇所として検出された組み合わせについて、強調表示を行うか否かを判断する(ステップS1801)。強調表示が行われる場合(ステップS1801:Yes)、検証支援装置100は、重ね合わせ形状501を表示するか否かを判断する(ステップS1802)。重ね合わせ形状501を表示させる場合(ステップS1802:Yes)、検証支援装置100は、重ね合わせ形状501を拡大・縮小して、検証箇所である組み合わせに重ね合わせる表示内容を作成する(ステップS1803)。
検証支援装置100は、表示用寸法502を表示するか否かを判断し(ステップS1804)、表示用寸法502が表示される場合(ステップS1804:Yes)、表示用寸法502を表示内容に追加し(ステップS1805)、ステップS1806へ移行する。重ね合わせ形状501を表示させない場合(ステップS1802:No)、検証支援装置100は、検証箇所である組み合わせを強調させる表示内容を作成し(ステップS1807)、ステップS1806へ移行する。表示用寸法502が表示されない場合(ステップS1804:No)、ステップS1807、またはステップS1805のつぎに、検証支援装置100は、作成した表示内容を表示し(ステップS1806)、一連の処理を終了する。強調表示が行われない場合(ステップS1801:No)、一連の処理を終了する。
以上説明したように、検証支援装置は、部品間の相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する部品群のうち頂点数の多い部品の頂点数を減らして相対的な位置関係を算出する。これにより、部品間の相対的な位置関係の計算が簡素化され、検証を要する箇所を単純な計算によって絞り込むことができる。
従来では、たとえば、検証者が、設計ルールに記載されている項目に基づいて、項目に該当する類似形状を目視で探して確認する。または、たとえば、設計ルールと検証を要する箇所とを予め設計ルールが適用される形状に関連付けておき、検証が行われると、検証結果や検証箇所を表示する。または、たとえば、設計ルールに予め設計ルールが適用される形状を登録させておき、検証の対象となる設計情報から形状検索によって検証を要する箇所が検索される。検証を要する箇所を探すのに時間がかかる。検証者のスキルに依存して漏れが生じる可能性がある。また、形状検索を行うことができても、検証を要する箇所であるとは限らない。たとえば、「ツメ」の形状同士の重なり度合いを検証する設計ルールであっても、形状検索によって検索された2つの「ツメ」の形状が離れている場合、検証を必要としない。
本実施の形態にかかる検証支援装置によれば、検証を要する箇所を絞り込むことができるため、検証者のスキルに応じて検証に漏れが生じることを防止する。また、検証支援装置によれば、設計ルールが適用される形状の部品の組み合わせから、検証を要する組み合わせと検証を要しない組み合わせとが区別される。これにより、物体のうちの検証を要する箇所を絞り込むことができ、設計ルールによる検証が効率的に行われる。
また、検証支援装置は、部品の頂点数と形状に応じた閾値との比較により、頂点数を減少させる変形を行うか否かを決定する。たとえば、頂点数が多い部品について形状を変形させることにより、部品間の相対的な位置関係を示す情報の計算が簡素化される場合に形状を変形することができる。
また、検証支援装置が、複数の部品のうちの少なくとも一つの部品が、当該部品を囲う球形のうち最小の球形に変形される。または、検証支援装置が、複数の部品のうちの少なくとも一つの部品が、当該部品を囲う立方体のうち最小の立方体に変形される。これにより、部品間の相対的な位置関係を示す情報の計算が簡素化される。
なお、本実施の形態で説明した検証支援方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。本検証支援プログラムは、ROM、ディスク(たとえば、磁気ディスクや光ディスク)やフラッシュメモリなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また本検証支援プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布してもよい。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)コンピュータに、
物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成し、
生成した前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出し、
算出した前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定し、
判定結果を出力する、
処理を実行させることを特徴とする検証支援プログラム。
(付記2)前記コンピュータに、
前記複数の部品の各々について、前記部品の頂点数と、前記形状に応じた閾値と、の比較に基づいて、頂点数を減少させるか否かを決定する処理を実行させ、
前記部品情報を生成する処理は、
頂点数を減少させると決定した前記部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成することを特徴とする付記1に記載の検証支援プログラム。
(付記3)前記部品情報を生成する処理は、
前記複数の部品のうちの少なくとも一つの部品が前記一つの部品を囲む直方体のうち最小の直方体に変形された前記複数の部品を示す部品情報を生成することを特徴とする付記1または2に記載の検証支援プログラム。
(付記4)前記部品情報を生成する処理は、
前記複数の部品のうちの少なくとも一つの部品が前記一つの部品を囲む球体のうち最小の球体に変形された前記複数の部品を示す部品情報を生成することを特徴とする付記1または2に記載の検証支援プログラム。
(付記5)前記判定結果を出力する処理は、
前記相対的な位置関係を示す情報が前記条件を満たすと判定された場合、前記複数の部品を強調表示することを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の検証支援プログラム。
(付記6)コンピュータが、
物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成し、
生成した前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出し、
算出した前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定し、
判定結果を出力する、
処理を実行することを特徴とする検証支援方法。
(付記7)物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成する生成部と、
前記生成部によって生成された前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出する算出部と、
前記算出部によって算出された前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を出力する出力部と、
を有することを特徴とする検証支援装置。
(付記8)物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品のうちの少なくとも一つの部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成し、
生成した前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出し、
算出した前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定し、
判定結果を出力する、
処理をコンピュータに実行させる検証支援プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
100 検証支援装置
201 CPU
208 ディスプレイ
300 設計情報
600 DRC判別条件対応テーブル
700 条件式テーブル
900 変形条件対応テーブル
1006 生成部
1007 算出部
1008 判定部
1010 出力部
obj 物体
a1〜a4,b1〜b4,B1〜B4,C1〜C4 部品
R 設計ルール

Claims (5)

  1. コンピュータに、
    物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品の各々について、前記部品の頂点数と、前記形状に応じた閾値と、の比較に基づいて、頂点数を減少させるか否かを決定し、
    前記設計情報に基づいて、前記複数の部品のうち頂点数を減少させると決定した前記部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成し、
    生成した前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出し、
    算出した前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定し、
    判定結果を出力する、
    処理を実行させることを特徴とする検証支援プログラム。
  2. 前記部品情報を生成する処理は、
    前記複数の部品のうちの少なくとも一つの部品が前記一つの部品を囲む直方体のうち最小の直方体に変形された前記複数の部品を示す部品情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の検証支援プログラム。
  3. 前記部品情報を生成する処理は、
    前記複数の部品のうちの少なくとも一つの部品が前記一つの部品を囲む球体のうち最小の球体に変形された前記複数の部品を示す部品情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の検証支援プログラム。
  4. コンピュータが、
    物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品の各々について、前記部品の頂点数と、前記形状に応じた閾値と、の比較に基づいて、頂点数を減少させるか否かを決定し、
    前記設計情報に基づいて、前記複数の部品のうち頂点数を減少させると決定した前記部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成し、
    生成した前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出し、
    算出した前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定し、
    判定結果を出力する、
    処理を実行することを特徴とする検証支援方法。
  5. 物体を表す設計情報に基づいて、前記物体のうち、相対的な位置関係に関する設計ルールが適用される形状に該当する複数の部品の各々について、前記部品の頂点数と、前記形状に応じた閾値と、の比較に基づいて、頂点数を減少させるか否かを決定する決定部と、
    前記複数の部品のうち前記決定部によって頂点数を減少させると決定した前記部品の頂点数を減少させた前記複数の部品を示す部品情報を生成する生成部と、
    前記生成部によって生成された前記部品情報に基づいて、前記複数の部品の相対的な位置関係を示す情報を算出する算出部と、
    前記算出部によって算出された前記相対的な位置関係を示す情報が、前記設計ルールに基づき定められた条件を満たすか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果を出力する出力部と、
    を有することを特徴とする検証支援装置。
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