JP2010134600A - 硬貨処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際に発生している異常接近硬貨を確実に検出でき、それにより異常接近硬貨を確実に排除できる硬貨処理装置を提供する。
【解決手段】搬送通路12に、所定の硬貨間隔に相当する間隔を隔てて識別部31とリジェクトタイミングセンサ32を設ける。識別部31とリジェクトタイミングセンサ32の検出結果に基づいて、硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨であるか否かを判定する。実際に発生している異常接近硬貨を確実に検出でき、それにより異常接近硬貨を確実に排除できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送通路の下流側へ、所定の硬貨間隔をあけて硬貨を搬送する硬貨処理装置に関する。
従来、繰出部に投入された硬貨を1枚ずつ繰出部から搬送通路に繰り出し、この搬送通路において、搬送する硬貨を識別部で識別し、識別結果に基づいてリジェクト硬貨は識別部より下流位置に設けられた排除部から排除し、正常な硬貨は排除部より下流位置に設けられた分類通路部へ搬送し、この分類通路部で金種別に分類する硬貨識別分類装置などの硬貨処理装置がある。
この硬貨処理装置では、搬送通路を搬送する硬貨の間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した状態で搬送通路の分類通路部に搬送すると、その分類通路部で硬貨の誤分類や硬貨詰まりが発生しやすくなる。それを防止するために、所定の硬貨間隔をあけた硬貨のみを搬送通路の分類通路部へ搬送する必要がある。
搬送通路で搬送する硬貨の間隔が所定の硬貨間隔以上あいているか否かを判定するために、搬送通路の識別部より上流位置に異常接近検出センサを設け、この異常接近検出センサの位置を硬貨が通過するタイミング、あるいは異常接近検出センサに硬貨が到達するタイミングで、異常接近検出センサの位置を通過した先行する硬貨と異常接近検出センサの位置にある後続の硬貨との間隔をタイマーで検出し、その検出した間隔が所定の硬貨間隔以上あるか否かを判定している。そして、硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨であると判定した際には、排除部を作動させてそれら異常接近硬貨と判定された2枚の硬貨を搬送通路から排除している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−229428号公報(第4頁、図11)
しかしながら、1つの異常接近検出センサで、異常接近検出センサの位置を通過した先行する硬貨と異常接近検出センサの位置にある後続の硬貨との間隔をタイマーで検出し、その検出した間隔が所定の硬貨間隔以上あるか否かを判定しているため、例えば、硬貨毎の通路面との摩擦抵抗の違いによって異常接近検出センサを通過した先行する硬貨に搬送停滞が生じ、実際にはその先行する硬貨と異常接近検出センサに位置する後続の硬貨との間隔が所定間隔以下に接近しているにもかかわらず、それらの硬貨間隔が正常であると誤判定してしまう問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、実際に発生している異常接近硬貨を確実に検出でき、それにより異常接近硬貨を確実に排除できる硬貨処理装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の硬貨処理装置は、硬貨を1枚ずつ搬送する搬送通路と、前記搬送通路に設けられ、搬送する硬貨を検出する第1の検出手段と、前記搬送通路の前記第1の検出手段より所定の硬貨間隔に相当する間隔を隔てた下流位置に設けられ、搬送する硬貨を検出する第2の検出手段と、前記搬送通路の前記第2の検出手段より下流位置に設けられ、搬送する硬貨を選択的に排除可能とする排除部と、前記第1の検出手段と前記第2の検出手段の検出結果に基づいて硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨であるか否かを判定するとともに、異常接近硬貨と判定した際には前記排除部を作動させてそれら異常接近硬貨を前記搬送通路から排除させる制御部とを具備しているものである。
請求項2記載の硬貨処理装置は、請求項1記載の硬貨処理装置において、前記排除部が排除動作するタイミングが、前記第2の検出手段が硬貨を検出したタイミングに基づくものである。
請求項3記載の硬貨処理装置は、請求項1または2記載の硬貨処理装置において、前記第1の検出手段は、硬貨を識別する識別部としての機能も兼ね備えているものである。
請求項4記載の硬貨処理装置は、請求項3記載の硬貨処理装置において、前記制御部は、異常接近硬貨であると判定した場合であっても、前記識別部の識別結果により当該異常接近硬貨同士が同一種類の硬貨の場合には前記排除部を作動させないものである。
請求項1記載の硬貨処理装置によれば、所定の硬貨間隔に相当する間隔を隔て搬送通路に設けた第1の検出手段と第2の検出手段の検出結果に基づいて、硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨であるか否かを判定するため、実際に発生している異常接近硬貨を確実に検出でき、それにより異常接近硬貨を確実に排除できる。
請求項2記載の硬貨処理装置によれば、請求項1記載の硬貨処理装置の効果に加えて、排除部が排除動作するタイミングが、第2の検出手段が硬貨を検出したタイミングに基づくため、この第2の検出手段が2つの機能を兼ね備え、検出手段の数を削減し、搬送通路の構成をシンプルにできる。
請求項3記載の硬貨処理装置によれば、請求項1または2記載の硬貨処理装置の効果に加えて、第1の検出手段が硬貨を識別する識別部としての機能も兼ね備えるため、検出手段の数を削減し、搬送通路の構成をシンプルにできる。
請求項4記載の硬貨処理装置によれば、請求項3記載の硬貨処理装置の効果に加えて、異常接近硬貨であると判定した場合であっても、識別部の識別結果により異常接近硬貨同士が同一種類の硬貨の場合には、そのままでも例えば誤分類などが発生する可能性が低いため、異常接近硬貨を排除しないようにできる。それにより、硬貨の排除率を低減し、硬貨の処理効率を向上できる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図2は硬貨処理装置の平面図を示す。
この硬貨処理装置は、硬貨識別分類装置であり、硬貨を受け入れて1枚ずつ繰り出す繰出部11、およびこの繰出部11から繰り出される硬貨を搬送する搬送通路12を備えている。
繰出部11は、硬貨を受け入れるホッパ15、およびこのホッパ15の底部に配置された回転円盤16を備えている。この回転円盤16の回転により、回転円盤16上の硬貨が図示しない厚み規制部材の下を1枚ずつ通過して搬送通路12に繰り出される。
また、搬送通路12は、繰出部11から繰り出された硬貨を識別する識別通路部19、およびこの識別通路部19を通過した硬貨を金種別に分類する分類通路部20を備えている。
搬送通路12は、回転円盤16の上面と同一面に配置される通路底板22、およびこの通路底板22上で搬送通路12の両側に配置される通路側板23,24を備えている。一側の通路側板23には、識別通路部19および分類通路部20において、硬貨が片寄せされてその硬貨の周縁部が接触しながら搬送する基準面23a,23bが形成されている。
搬送通路12の入口部、識別通路部19および分類通路部20の上方には、硬貨を搬送する搬送ベルト25,26,27がそれぞれ張設されている。搬送通路12の入口部の搬送ベルト25は搬送用モータ28によって回転駆動され、識別通路部19および分類通路部20の搬送ベルト26,27は搬送用モータ29によって回転駆動される。搬送ベルト25により搬送する硬貨の搬送速度が搬送ベルト26,27により搬送する硬貨の繰出速度より速く設定されており、そのために、搬送通路12を搬送する硬貨同士には所定の硬貨間隔以上の間隔があけられる。この所定の硬貨間隔は、分類通路部20および後述する排除部33において硬貨の誤分類が発生することなく正確に分類できるように適宜設定される。
識別通路部19には、硬貨の金種、正偽などを識別する第1の検出手段としての識別部31が設けられ、この識別部31より所定の硬貨間隔に相当する間隔を隔てた下流位置に硬貨を検出する第2の検出手段としてのリジェクトタイミングセンサ32が設けられ、このリジェクトタイミングセンサ32の下流位置にリジェクト硬貨や硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨などを排除する排除部33が設けられている。
識別部31は、硬貨の材質を検出する磁気センサ、硬貨の径を検出するイメージセンサなどを備えている。
リジェクトタイミングセンサ32は、通路幅方向の2箇所に設けられており、搬送通路12の上下方向に検出光を投受光する光センサが用いられ、搬送する硬貨で検出光が遮光されることで硬貨を検出する。
排除部33は、通路底板22における通路側板23の基準面23aから所定の幅領域に排除孔34が形成され、この排除孔34に排除板35が通路幅方向に移動可能に配置され、この排除板35には排除板35を通路幅方向に移動させる排除駆動部としての排除用ソレノイド36が連結されている。そして、排除板35が搬送通路12内に侵入することにより、搬送通路12内を移動する硬貨の一側縁部が排除板35上に載るため、排除孔34上を硬貨が通過し、また、排除板35が搬送通路12外に移動することにより、硬貨の一側縁部が排除孔34に落ち込むため、排除孔34に硬貨が落下して排除される。
また、分類通路部20には、一側の通路側板23の基準面23bを基準に、1円、50円、5円、100円、10円、500円の順に硬貨を金種別に分類する金種別の分類孔38が形成されているとともに、各分類孔38の上流位置に硬貨を検出する分類センサ39が設けられている。
5円用を除く各金種の分類孔38は硬貨の径差によって小径硬貨から大径硬貨の順に分類し、5円用の分類孔38(以下、5円用分類孔38aという)は5円硬貨を強制的に分類する。5円用分類孔38aには分類板40が通路幅方向に移動可能に配置され、この分類板40には分類板40を通路幅方向に移動させる分類駆動部としての分類用ソレノイド41が連結されている。そして、5円用分類孔38aの位置に5円硬貨以外の硬貨が搬送されてきた場合には、硬貨の一側縁部が搬送通路12内に侵入した状態にある分類板40上に載るため、硬貨が5円用分類孔38a上を通過し、また、5円用分類孔38aに位置に5円硬貨が搬送されてきた場合には、その5円硬貨を5円用分類孔38aの手前の分類センサ39が検出することで、分類用ソレノイド41によって分類板40が搬送通路12外に移動し、5円硬貨の一側縁部が5円用分類孔38aに落ち込むため、5円硬貨が5円用分類孔38aに落下して分類される。
また、図3は硬貨処理装置のブロック図を示す。
硬貨処理装置を制御する制御部44を備え、この制御部44には、識別部31、リジェクトタイミングセンサ32、複数の分類センサ39から信号が入力され、回転円盤16を回転させる回転円盤用モータ45、搬送用モータ28,29、排除用ソレノイド36および分類用ソレノイド41を制御する。
そして、制御部44は、識別部31とリジェクトタイミングセンサ32の検出結果に基づいて硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨であるか否かを判定するとともに、異常接近硬貨と判定した際には排除部33を作動させてそれら異常接近硬貨を搬送通路12から排除させる機能を有している。さらに、異常接近硬貨であると判定した場合であっても、識別部31の識別結果により当該異常接近硬貨同士が同一種類の硬貨の場合には排除部33を作動させない機能を有している。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
まず、硬貨処理装置の全体の動作を説明する。
繰出部11のホッパ15に投入された硬貨を回転円盤16の回転により1枚ずつ搬送通路12に繰り出し、搬送通路12で硬貨を搬送する。搬送ベルト25により搬送する硬貨の搬送速度と搬送ベルト26,27により搬送する硬貨の繰出速度との速度差により、搬送通路12を搬送する硬貨同士には所定の硬貨間隔以上の間隔があけられる。
搬送通路12を搬送する硬貨を識別部31で識別するとともに、識別部31とリジェクトタイミングセンサ32とに基づいて異常接近硬貨か否かを判定する。
識別部31で正常と識別され、かつ異常接近硬貨ではないと判定された硬貨は、排除部33を通過して分類通路部20に搬送し、この分類通路部20で金種別に分類する。
識別部31でリジェクト硬貨と識別された硬貨は、排除部33で排除する。
識別部31で正常と識別されても、異常接近硬貨と判定された硬貨のうち、それら異常接近硬貨同士が異なる金種である場合には、それら2枚の異常接近硬貨を排除部33で排除し、また、異常接近硬貨同士が同一金種であれば、排除部33を通過して分類通路部20に搬送し、分類通路部20で分類する。
次に、異常接近硬貨の処理動作について、図1の概略平面図、および図4のフローチャートを参照して説明する。
図1(a)に示すように、先行する硬貨C1を識別部31で識別して金種や正偽などの識別判定が確定する。
その後、図1(b)に示すように、後続の硬貨C2を識別部31で識別して識別判定が確定したとき(ステップ1)、先行する硬貨C1をリジェクトタイミングセンサ32で検出しているか先行する硬貨C1がリジェクトタイミングセンサ32を既に通過していれば(ステップ2のYES)、硬貨C1,C2の間の間隔Aは所定の硬貨間隔以上であるために異常接近硬貨ではないと判定する。そのため、先行する硬貨C1が正常と識別された硬貨であれば、図1(c)に示すように、排除部33を通過させる(ステップ3)。
図1(c)に示すように、硬貨C2の後続の硬貨C3が識別部31で識別して識別判定が確定したとき、先行する硬貨C2をリジェクトタイミングセンサ32でまだ検出していない場合には(ステップ2のNO)、硬貨C2,C3の間の間隔Bは所定の硬貨間隔以下であるために異常接近硬貨であると判定し、さらに、異常接近硬貨同士が同一金種であるか判定する(ステップ4)。
異常接近硬貨であると判定した場合で、かつ異常接近硬貨同士が異なる金種である場合には(ステップ4のNO)、図1(d)に示すように、先行する硬貨C2をリジェクトタイミングセンサ32が検出することに基づいて(ステップ5)、排除部33の排除用ソレノイド36によって排除板35を通路外に移動させ(ステップ6)、異常接近硬貨である2枚の硬貨C2,C3を排除部33で排除する。
その後、異常接近硬貨の後続の硬貨C4を識別部で正常と識別すれば、その硬貨C4をリジェクトタイミングセンサ32で検出することにより(ステップ7)、排除部33の排除用ソレノイド36によって排除板35を通路内に移動させ(ステップ8)、硬貨の通過を許容する状態に復帰する。
また、異常接近硬貨であると判定した場合で、かつ異常接近硬貨同士が同一金種である場合には(ステップ4のYES)、排除部33は非動作とし(ステップ9)、異常接近硬貨を排除部33で排除せずに通過させ、分類通路部20へ搬送して分類する。この異常接近硬貨の場合、分類通路部20において、同じ分類孔38に分類されてしまうことがあるが、異常接近硬貨が同一金種であれば同じ分類孔38に分類するために問題が発生しない。
このように、所定の硬貨間隔に相当する間隔を隔て搬送通路12に設けた識別部31とリジェクトタイミングセンサ32の検出結果に基づいて、硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨であるか否かを判定するため、実際に発生している異常接近硬貨を確実に検出でき、それにより異常接近硬貨を確実に排除できる。
異常接近硬貨の判定に、搬送通路12に設けられている既存の識別部31およびリジェクトタイミングセンサ32を兼用するため、搬送通路12に設けるセンサの数を増加させることなく、搬送通路12の構成をシンプルにできる。
異常接近硬貨であると判定した場合であっても、識別部31の識別結果により異常接近硬貨同士が同一種類の硬貨の場合には、そのままでも例えば誤分類などが発生する可能性が低いため、異常接近硬貨を排除しないようにできる。それにより、硬貨の排除率を低減し、硬貨の処理効率を向上できる。
なお、第1の検出手段および第2の検出手段は、識別部31およびリジェクトタイミングセンサ32を兼用したが、これら識別部31およびリジェクトタイミングセンサ32とは別に設けてもよい。例えば、リジェクトタイミングセンサ32の上流位置に所定の硬貨間隔に相当する間隔を隔てて別のセンサを設け、この別のセンサとリジェクトタイミングセンサ32との検出に基づいて異常接近硬貨を判定してもよい。
本発明の一実施の形態を示す硬貨処理装置の一部の概略平面図であって、(a)(b)は所定の硬貨間隔で硬貨を搬送する場合の概略平面図、(c)(d)は所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨を搬送する場合の概略平面図である。 同上硬貨処理装置の平面図である。 同上硬貨処理装置のブロック図である。 同上硬貨処理装置のフローチャートである。
符号の説明
12 搬送通路
31 第1の検出手段としての識別部
32 第2の検出手段としてのリジェクトタイミングセンサ
33 排除部
44 制御部

Claims (4)

  1. 硬貨を1枚ずつ搬送する搬送通路と、
    前記搬送通路に設けられ、搬送する硬貨を検出する第1の検出手段と、
    前記搬送通路の前記第1の検出手段より所定の硬貨間隔に相当する間隔を隔てた下流位置に設けられ、搬送する硬貨を検出する第2の検出手段と、
    前記搬送通路の前記第2の検出手段より下流位置に設けられ、搬送する硬貨を選択的に排除可能とする排除部と、
    前記第1の検出手段と前記第2の検出手段の検出結果に基づいて硬貨間隔が所定の硬貨間隔以下に接近した異常接近硬貨であるか否かを判定するとともに、異常接近硬貨と判定した際には前記排除部を作動させてそれら異常接近硬貨を前記搬送通路から排除させる制御部と
    を具備していることを特徴とする硬貨処理装置。
  2. 前記排除部が排除動作するタイミングが、前記第2の検出手段が硬貨を検出したタイミングに基づく
    ことを特徴とする請求項1記載の硬貨処理装置。
  3. 前記第1の検出手段は、硬貨を識別する識別部としての機能も兼ね備えている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の硬貨処理装置。
  4. 前記制御部は、異常接近硬貨であると判定した場合であっても、前記識別部の識別結果により当該異常接近硬貨同士が同一種類の硬貨の場合には前記排除部を作動させない
    ことを特徴とする請求項3記載の硬貨処理装置。
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