JP2010131314A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】保留記憶についての大当たり抽選の結果の報知について演出を、抽選結果の判定が容易となる態様で行なうことができるパチンコ機を提供する。
【解決手段】
パチンコ機では、第二始動口への1回目の入球が発生すると、演出図柄の変動表示(本演出)が開始される。また、この本演出の実行中に2回目,3回目の入球が発生すると、保留記憶が行なわれ、2回目の入球に対応する保留記憶についての演出図柄の変動表示(第一の保留演出)や、3回目の入球に対応する保留記憶についての演出図柄の変動表示(第二の保留演出)が開始される。そして、1回目の入球についての本演出が終了すると、2回目の入球についての本演出が、第一の保留演出を引き継いだ形態で行なわれる。
【選択図】図11

Description

本発明は、遊技機の技術分野に属する。
特許文献1に記載されているように、近年の遊技機は、例えばLED等から構成される特別図柄表示装置と、例えばLCD等から構成される演出画面とを有しており、特別図柄表示装置は遊技制御装置に、演出画面は演出制御装置にそれぞれ接続されている。そして、特別図柄表示装置により大当たり抽選の結果が報知されると共に、演出画面により、この大当たり抽選についての演出が行なわれる。
一方、最近では、大当たり抽選についての演出中に遊技球が始動口を通過し、乱数の保留記憶が行なわれると、保留記憶が行なわれた乱数により大当たり抽選に当選するかどうかを先読みするという遊技機が開発されている。特許文献2には、このような先読み機能を有する遊技機が記載されている。この遊技機では、先読みにより保留記憶が行なわれた乱数により大当たり抽選に当選することが判明すると、この乱数に基づく大当たり抽選についての演出と、この乱数よりも先に保留記憶が行なわれた乱数に基づく大当たり抽選についての演出とが、上述した演出画面等において同系統の態様で行われる。
特開2007−268126号公報 特開2004−167044号公報
特許文献2に記載されているように、保留記憶がなされている乱数により大当たりとなる場合に複数の大当たり抽選について同系統の演出を行なうことにより、大当たり抽選についての演出のバリエーションを増やすことが可能となるため、遊技機の興趣を増加させることが可能となる。しかしながら、複数の大当たり抽選について同系統の演出を行なうだけでは、遊技者にとって、大当たりかどうかの判定が困難となるおそれがある。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、保留記憶中の乱数に基づく大当たり抽選の結果の報知について演出を、抽選結果の判定が容易となる態様で行なうことができる遊技機を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に記載の遊技機は、始動口に遊技球が入球した際に、特別遊技への移行についての抽選に用いられる乱数を抽出する抽出手段と、抽選手段により抽出された乱数について、抽選を行う抽選手段と、抽出手段により抽出された乱数についての抽選に関するデータの保留記憶を行なう保留記憶手段と、この遊技機は、抽選手段での抽選結果を報知するための特別図柄の表示を行う特別図柄表示制御手段と、特別図柄表示手段による抽選結果の報知を演出するための演出図柄の変動表示である本演出を行う演出図柄表示制御手段を備える。また、抽出手段、抽選手段、保留記憶手段、及び特別図柄表示制御手段は遊技制御基板に搭載されており、演出図柄表示制御は演出制御基板に搭載されている。また、演出図柄表示制御手段は、遊技制御基板が送信する抽選手段による抽選結果及び本演出の変動時間を示すデータに従って本演出を行う。
また、遊技制御基板は、保留記憶手段にて保留記憶されたデータについて、該データが抽選に当選するか否かを示す信号を演出制御基板に送信する保留記憶データ送信手段をさらに備えている。また、演出制御基板は、保留記憶データ送信手段が送信した信号を受信すると、本演出と並行して、受信した信号に従って保留記憶についての演出表示を行う保留演出表示制御手段と、並行する本処理が終了し、保留記憶に対応する入球について変動時間を受信すると、保留演出表示を本演出に引き継ぐ保留演出引継手段とを備える。
尚、抽出手段により抽出された乱数についての抽選に関するデータとは、例えば、抽出手段により抽出された乱数であっても良いし、この乱数に基づき行なわれた抽選の結果であっても良い。
また、特別図柄表示制御手段は、例えばLED等により特別図柄の表示を行っても良い。また、演出図柄表示制御手段や、保留演出表示制御手段は、例えば、LCD等から構成されるディスプレイ等の表示装置により演出を行っても良く、これらの手段は、共通の表示装置により演出を行っても良いし、別々の表示装置により演出を行っても良い。また、保留演出表示制御手段は、複数の保留記憶についての保留演出を、保留記憶毎に別々の表示装置により行っても良い。
また、保留演出表示制御手段は、保留記憶に対応する演出図柄の変動表示を、この保留記憶に対応する抽選結果に応じた形態で行っても良い。具体的には、例えば、保留記憶に対応する抽選結果が大当たりである場合には、三つの演出図柄のうちの二つが揃った状態であるリーチ状態での変動表示を行っても良いし、同一の演出図柄が揃った状態での変動表示である全図柄変動表示を行っても良い。
請求項1に記載の遊技機によれば、保留記憶に対応する演出である保留演出を、この保留記憶が消化された後に行なわれる演出図柄の変動表示に引き継ぐことができる。具体的には、例えば、保留演出にてリーチ状態での演出図柄の変動表示が行われている場合であれば、この保留演出に対応する本演出にて、同様の形態でリーチ状態での演出図柄の変動表示を行うことができる。また、例えば、保留演出にて全図柄変動表示が行われている場合であれば、この保留演出に対応する本演出にて、引き続き、全図柄変動表示を行うことができる。このように、請求項1に記載の遊技機では、保留演出と本演出に一貫性を持たせることができるのである。したがって、この遊技機は、抽選結果の判定が容易となる態様で演出を行なうことができる。また、大当たり抽選についての演出の興趣を増加させることができる。
尚、演出制御基板は、抽選手段による抽選結果と、この抽選結果に対応する本演出の実行時間とを示す情報である本演出開始指示を、演出制御基板に送信する本演出開始指示手段をさらに備えていても良い。そして、演出図柄表示制御手段は、本演出開始指示手段により送信された本演出開始指示が示す抽選結果に応じた形態で、この本演出開始指示が示す実行時間にわたって、本演出を行なっても良い。また、本演出開始指示手段は、保留記憶がある場合には、本演出開始指示を送信した後、この本演出開始指示が示す実行時間が経過した後に、保留記憶に対応する抽選結果についての本演出開始指示を送信しても良い。
また、保留演出表示制御手段は、実行中の保留演出に対応する抽選結果についての本演出開始指示を演出制御基板が受信すると、この本演出開始指示に対応する保留演出を終了しても良い。また、演出図柄表示制御手段は、この保留演出の終了タイミングと同時期に、受信した本演出開始指示に基づき、本演出を開始しても良い。この本演出は、例えば、終了した保留演出と同様の形態で行われても良い。
また、遊技機は、次のようなタイミングで、保留記憶についての演出を開始しても良い。
すなわち、請求項2に記載されているように、保留記憶データ送信手段は、保留記憶手段にて新たなデータが保留記憶されると、該データが抽選に当選するか否かを示す信号を演出制御基板に送信しても良い。
こうすることにより、新たな保留記憶が行なわれるたびに、この保留記憶についての保留演出が開始されるため、演出効果を高めることができる。
また、遊技機は、次のような構成を有していても良い。
すなわち、請求項3に記載されているように、抽出手段は、第一の始動口に遊技球が入球した際と、第二の始動口に遊技球が入球した際とにおいて、それぞれ乱数を抽出し、保留記憶手段は、第一の始動口への入球による抽選に関するデータの保留記憶である第一保留記憶と、第二の始動口への入球による抽選に関するデータの保留記憶である第二保留記憶とを行っても良い。そして、保留記憶データ送信手段は、保留記憶手段での第二保留記憶に係るデータが抽選に当選するか否かを示す信号を演出制御基板に送信し、保留演出表示制御手段は、保留記憶データ送信手段が送信した第二保留記憶についての信号を受信すると、本演出と並行して、受信した信号に従って第二保留記憶についての演出表示を行っても良い。
このような構成を有する場合であっても、上述した効果を得ることができる。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
[構成の説明]
図1に示すように、遊技機の一種であるパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて構成の各部を保持する構造である。
外枠51の左側上下には、ヒンジ53が設けられており、該ヒンジ53の他方側には図3に記載する内枠70が取り付けられており、内枠70は外枠51に対して開閉可能な構成になっている。
前枠52には、板ガラス61が取り外し自在に設けられており、板ガラス61の奥には図2に記載する遊技盤1が内枠70に取り付けられている。
前枠52の上側左右及び外枠51の下側左右には、スピーカ66が設けられており、パチンコ機50から発生する遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また、遊技者の趣向性を向上させるために前枠52に遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプ65も複数設けられている。
前枠52の下方には、上皿55と下皿63が一体に形成されている。下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられており、該発射ハンドル64を時計回りに回動操作することによって発射装置(図示省略)が可動して、上皿55から供給された遊技球が遊技盤1に向けて発射される。
下皿63の左側には、遊技者が操作可能な演出ボタン67が備えられており、遊技者が所定期間中に、該演出ボタン67を操作することで後述する演出図柄表示装置6に表示される内容が変化したり、スピーカ66より出力される遊技音が変化する。
また、このパチンコ機50はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)56が付属しており、パチンコ機50には、貸出ボタン57、精算ボタン58及び残高表示器59を有するCR精算表示装置が備わっている。
図2に示すように遊技盤1には、公知のガイドレール2a、2bによって囲まれた略円形の遊技領域3が設けられている。この遊技領域3には多数の遊技釘4が打ち付けられている。
遊技領域3のほぼ中央部には、センターケース5が配されている。センターケース5は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置6(液晶表示装置であり演出図柄を表示する。)の画面6aを臨ませる窓5a等を備えている。
窓5aの上側にはドットマトリクスのLEDを備える普通図柄表示装置7と、7セグメントのLEDを備える第一特別図柄表示装置9及び第二特別図柄表示装置10と、4個のLEDからなる普通図柄保留記憶表示装置8とが設置され、下側には第一特別図柄保留記憶数表示装置18と第二特別図柄保留記憶数表示装置19が設置されている。
センターケース5に向かって左横には普通図柄作動ゲート17が配置されている。また、センターケース5の下方には、第一始動口11と第二始動口12とがユニット化された複合入賞装置13が配置されている。
第一始動口11は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。
第二始動口12は電動チューリップであり、周知の電動チューリップと同様に開閉変化するが、上方に第一始動口11があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過すると行われる普通図柄抽選で当り、普通図柄表示装置7に当りの普通図柄が確定表示されると、第二始動口12は開放されて入球容易になる。
複合入賞装置13の下方にはアタッカー式の大入賞口14が配置され、その下方にはアウト穴15が設けられている。
また、複合入賞装置13の左側には第1左入賞口31と第2左入賞口32が、右側には第1右入賞口33と第2右入賞口34がガイドレール2bに沿うように設けられている。なお、この第1左入賞口31、第2左入賞口32、第1右入賞口33、第2右入賞口34が、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
図3に示すように、パチンコ機50の裏側は、前述した遊技盤1を脱着可能に取り付ける内枠70が前述した外枠51に収納されている。この内枠70には、上方から、球タンク71、タンクレール72及び払出装置73が設けられている。この構成により、遊技盤1上の入賞口に遊技球の入球があれば球タンク71からタンクレール72を介して所定個数の遊技球を払出装置73により前述した上皿55に排出することができる。
また、パチンコ機50の裏側には(図4も参照のこと)、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83、発射制御装置84、電源基板85が設けられている。なお、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83がサブ制御装置に該当する。
主制御装置80、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83は遊技盤1に設けられており、払出制御装置81、発射制御装置84、電源基板85が内枠70に設けられている。なお、図3では、発射制御装置84が描かれていないが、発射制御装置84は払出制御装置81の下に設けられている。
また、球タンク71の右側には、外部接続端子78が設けられており、この外部接続端子78より、遊技状態や遊技結果を示す信号が図示しないホールコンピュータに送られる。なお、従来はホールコンピュータへ信号を送信するための外部接続端子78には、盤用(遊技盤側から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)と枠用(枠側(前枠52、内枠70、外枠51)から出力される信号をホールコンピュータへ出力するための端子)の2種類を用いているが、本実施例では、一つの外部接続端子78を介してホールコンピュータへ遊技状態や遊技結果を示す信号を送信している。
このパチンコ機50の電気的構成は、図4のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するだけのためのいわゆる中継基板及び電源回路等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えているが、本実施例では発射制御装置84、電源基板85にはCPU、ROM、RAMは設けられていない。しかし、これに限るわけではなく、発射制御装置84にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
主制御装置80には、第一始動口11に入球した遊技球を検出する第一始動口スイッチ11a、第二始動口12に入球した遊技球を検出する第二始動口スイッチ12a、普通図柄作動ゲート17に進入した遊技球を検出する普通図柄作動スイッチ17a、大入賞口14に入球した遊技球を計数するためのカウントスイッチ14a、第1左入賞口31、第2左入賞口32に入球した遊技球を検出する左入賞口スイッチ31a、第1右入賞口33、第2左入賞口34に入球した遊技球を検出する右入賞口スイッチ33a等の検出信号が入力される。
主制御装置80は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成して払出制御装置81及びサブ統合制御装置83に出力する。
また主制御装置80は、図柄表示装置中継端子板90を介して接続されている第一特別図柄表示装置9、第二特別図柄表示装置10及び普通図柄表示装置7の表示、第一特別図柄保留記憶表示装置18、第二特別図柄保留数表示装置19及び普通図柄保留記憶表示装置8の点灯を制御する。
更に、主制御装置80は、大入賞口ソレノイド14bを制御することで大入賞口14の開閉を制御し、普通役物ソレノイド12bを制御することで第二始動口12の開閉を制御する。
主制御装置80からの出力信号は試験信号端子にも出力されほか、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子78に出力されてホールメインコンピュータに送られる。
主制御装置80と払出制御装置81とは双方向通信が可能である。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ20を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出センサ21の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出センサ21の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
なお、払出制御装置81はガラス枠開放スイッチ18、内枠開放スイッチ、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23からの信号が入力され、満杯スイッチ22により下皿63が満タンであることを示す信号が入力された場合及び球切れスイッチ23により球タンク71に遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力されると払出モータ20を停止させ、賞球の払出動作を停止させる。なお、満杯スイッチ22、球切れスイッチ23も、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置81は、その信号が出力されなくなることに起因して払出モータ20の駆動を再開させる。
また、払出制御装置81は遊技球等貸出装置接続端子24を介してプリペイドカードユニット56と交信することで払出モータ20を作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は払出スイッチ21に検出され、検出信号は払出制御装置81に入力される。なお、遊技球等貸出装置接続端子24は精算表示基板25とも双方向通信可能に接続されており、精算表示基板25には、遊技球の貸出しを要求するための球貸ボタン57、精算を要求するための返却ボタン58、残高表示器59が接続されている。
また、払出制御装置81は、外部接続端子78を介して賞球に関する情報、枠(内枠70、前枠52)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータに送信するほか、発射制御装置84に対して発射停止信号を送信する。
なお本実施例では遊技球を払出す構成であるが、入球等に応じて発生した賞球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
発射制御装置84は発射モータ30を制御して、遊技球を遊技領域3に遊技球を発射させる。
なお、発射制御装置84には払出制御装置81以外に発射ハンドル64からの回動量信号、タッチスイッチ28からのタッチ信号、発射停止スイッチ29から発射停止信号が入力される。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル64を操作することで出力され、タッチ信号は遊技者が発射ハンドル64を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止スイッチ29を押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置84に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル64を触っていても遊技球は発射出来ないようになっている。
サブ統合制御装置83はサブ制御装置に該当し、主制御装置80から送信されてくるデータ及びコマンドを受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置82に送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカ66からの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部はランプ制御用のデータに基づいてランプドライバを作動させることによって各種LED、ランプ26を制御する。また、サブ統合制御装置83には、演出ボタン67が接続されており、遊技者が演出ボタン67を操作した際には、その信号がサブ統合制御装置83に入力される。
サブ統合制御装置83と演出図柄制御装置82とは双方向通信が可能である。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄等の演出画像を画面6aに表示させる。
[動作の説明]
次に、本実施形態におけるパチンコ機50の動作について説明する。このパチンコ機50は、遊技球が第一始動口11または第二始動口12に入球すると、大当たり決定用乱数を抽出し、この大当たり決定用乱数に基づき特別遊技への移行についての抽選を行なう。そして、この抽選に当選(大当たりとも記載)すると、パチンコ機50は、特別遊技に移行する。特別遊技では、所定のインターバルで大入賞口14の開閉が行なわれ、遊技者は、大入賞口14に遊技球を入賞させることにより賞球を得ることができる。特別遊技は、1または2以上のラウンドから構成されており、例えば10個の遊技球が大入賞口14に入球すると、1ラウンドが終了する。そして、全ラウンドを消化すると特別遊技が終了する。遊技者は、特別遊技において大量の遊技球を大入賞口14に入賞させることにより、大量の遊技球を賞球として得ることが可能となる。
また、パチンコ機50は、確変モード,時短モード,通常モードの三つを有しており、パチンコ機50は、特別遊技の終了後に、確変モードまたは時短モードのいずれかのモードとなる。確変モードでは、通常モードと比べ、遊技球が普通図柄作動ゲート17を通過した際に行われる普通図柄抽選での当選確率が上昇すると共に、普通図柄抽選の当選時の第二始動口12の開放時間が延長された状態である開放延長状態となる。この確変モードでは、通常モード等と比べ、大当たりの確率が大幅に上昇する。また、時短モードでは、通常モードに比べ、普通図柄抽選における変動表示の時間や、特別遊技についての抽選における変動表示の時間が短縮されると共に、上述した開放延長状態となる。時短モード中に特別遊技についての抽選が所定の回数行なわれると、パチンコ機50は、通常モードに遷移する。
(1)メイン処理について
まず、パチンコ機50に搭載されている主制御装置80におけるCPU等にて実行されるメイン処理について、図5に記載のフローチャートを用いて説明する。本処理は、約2ms周期にて実行される処理である。
S105では、主制御装置80では、特別遊技への移行についての抽選に用いられる大当たり決定用乱数と、大当たりの際の特別図柄を決定するための大当たり図柄決定用乱数と、演出図柄による演出パターンを決定するためのリーチ判定用乱数及び変動パターン決定用乱数とが更新される。
続いてS110では、主制御装置80は、始動口に遊技球が入球したかどうかを確認するためのサブルーチンである始動入賞確認処理と、入賞口に入球した遊技球の数を確認する処理とを実行する。これらの処理の実行が終了すると、S115に処理を移行する。
S115では、主制御装置80は、特別遊技への移行についての抽選結果を報知するための演出を行なう処理と、特別遊技の際の処理とを実行するためのサブルーチンである当否判定処理を実行する。この処理の実行が終了すると、S120に処理を移行する。
S120では、主制御装置80は、遊技の状況に応じて、演出図柄制御装置82,払出制御装置81,発射制御装置84,サブ統合制御装置83,大入賞口ソレノイド14b等を制御するための処理を実行する。具体的には、例えば、始動入賞確認処理等により遊技盤1上の始動口や各入賞口に遊技球の入球があることが検知されたときには、賞球としての遊技球を払い出すべく払出制御装置81に賞球データを出力する処理を行う。また、主制御装置80は、遊技状態に対応したサウンドデータをサブ統合制御装置83に出力する処理や、パチンコ機50に異常があるときにはエラー中であることを報知すべく演出図柄制御装置82にエラー信号を出力する処理等を実行する。
続いてS125では、主制御装置80は、普通入賞口(第1左入賞口31、第2左入賞口32、第1右入賞口33、第2右入賞口34)に対する不正が行われていないか監視する。具体的には、所定時間内における入賞口への遊技球の入球が予め決定された規定数よりも多いか否かを判断し、多かった場合には不正と判断し、その旨を外部に報知する。そして、主制御装置80は、メイン処理を終了する。
(2)始動入賞確認処理について
次に、始動口に遊技球が入球したかどうかを確認するためのサブルーチンである始動入賞確認処理について、図6に記載のフローチャートを用いて説明する。本処理は、メイン処理からサブルーチンとしてコールされる。
S205では、主制御装置80は、第一始動口スイッチ11aの検出信号に基づいて、第一始動口11に遊技球が入球したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S205:Yes)、大当たり決定用乱数と、大当たり図柄決定用乱数と、リーチ判定用乱数と、変動パターン決定用乱数の現在の値を特定し、S210に処理を移行する。また、否定判定が得られた場合には(S205:No)、S230に処理を移行する。
S210では、主制御装置80は、第一始動口11からの入球により生じた保留記憶である第一保留記憶の数が最大数であるか判定する。第一保留記憶の数が最大数である場合(S210:Yes)、S230に処理を移行する。また、第一保留記憶の数が最大数でない場合(S210:No)、S215に処理を移行する。尚、本実施形態では、第一保留記憶の最大数として4が設定されている。
S215では、主制御装置80は、S205にて特定した乱数の値を記憶して第一始動口11への入球の際に抽出された乱数の第一保留記憶とし、さらに、第一特別図柄保留記憶数表示装置18の点灯数を1増加させ、S220に処理を移行する。
S220では、主制御装置80は、第一保留記憶についての先読みを行なう。具体的には、それぞれの第一保留記憶に係る大当たり決定用乱数の値に基づき、大当たりとなるか否かを判定する。また、大当たりであると判定された場合には、さらに、大当たり図柄決定用乱数に基づき大当たりの際の第一特別図柄を判定し(この第一特別図柄に応じて、特別遊技のラウンド数や、特別遊技終了後に確変モードとなるか時短モードとなるかが決定される)、この第一の特別図柄に対応する演出図柄を特定する。そして、第一保留記憶の数と、それぞれの第一保留記憶についての先読みの結果とを、第一保留記憶情報としてサブ統合制御装置83に送信する(S225)。
続いてS230では、主制御装置80は、第二始動口スイッチ12aの検出信号に基づいて、第二始動口12に遊技球が入球したか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S230:Yes)、大当たり決定用乱数と、大当たり図柄決定用乱数と、リーチ判定用乱数と、変動パターン決定用乱数の現在の値を特定し、S235に処理を移行する。また、否定判定が得られた場合には(S230:No)、処理を終了する。
S235では、主制御装置80は、第二始動口12からの入球により生じた保留記憶である第二保留記憶の数が最大数であるか判定する。第二保留記憶の数が最大数である場合(S235:Yes)、処理を終了する。また、第二保留記憶の数が最大数でない場合(S235:No)、S240に処理を移行する。尚、本実施形態では、第二保留記憶の最大数として4が設定されている。
S240では、主制御装置80は、S230にて特定した乱数の値を記憶して第二始動口12への入球の際に抽出された乱数の第二保留記憶とし、さらに、第二特別図柄保留記憶数表示装置19の点灯数を1増加させ、S245に処理を移行する。
S245では、主制御装置80は、第二保留記憶についての先読みを行なう。具体的には、それぞれの第二保留記憶に係る大当たり決定用乱数の値に基づき、大当たりとなるか否かを判定する。また、大当たりであると判定された場合には、さらに、大当たり図柄決定用乱数に基づき大当たりの際の第二特別図柄を判定し(この第二特別図柄に応じて、特別遊技のラウンド数や、特別遊技終了後に確変モードとなるか時短モードとなるかが決定される)、この第二の特別図柄に対応する演出図柄を特定する。そして、第二保留記憶の数と、それぞれの第二保留記憶についての先読みの結果とを、第二保留記憶情報としてサブ統合制御装置83に送信する(S250)。そして、主制御装置80は、処理を終了する。
(3)当否判定処理について
次に、特別遊技への移行についての抽選結果を報知するための演出を行なう処理と、特別遊技の際の処理とを実行するためのサブルーチンである当否判定処理について、図7〜10に記載のフローチャートを用いて説明する。本処理は、メイン処理からサブルーチンとしてコールされる。
S305では、主制御装置80は、条件装置の作動中であるか否か、つまり、特別遊技の実行中であるか否かを判定する。主制御装置80は、条件装置の作動中である場合には(S305:Yes)、S330に処理を移行し、条件装置の作動中でない場合には(S305:No)、S310に処理を移行する。
S310では、主制御装置80は、第一特別図柄表示装置9または第二特別図柄表示装置10にて特別図柄の変動表示中であるか判定する。特別図柄の変動表示中は(S310:Yes)、主制御装置80は、図10に記載のフローチャートにおけるS605に処理を移行し、特別図柄の変動表示中でない場合は(S310:No)、S315に処理を移行する。
S315では、主制御装置80は、第一特別図柄表示装置9または第二特別図柄表示装置10にて、特別図柄の確定表示中であるかを判定する。特別図柄の確定表示中は(S315:Yes)、主制御装置80は、図10に記載のフローチャートにおけるS630に処理を移行し、特別図柄の確定表示中でない場合は(S315:No)、S320に処理を移行する。
S320では、主制御装置80は、第二保留記憶の有無について判定する。第二保留記憶が有る場合、主制御装置80は、図8に記載のフローチャートにおけるS405に処理を移行し、第二保留記憶が無い場合は(S320:No)、S325に処理を移行する。
S325では、主制御装置80は、第一保留記憶の有無について判定する。第一保留記憶が有る場合、主制御装置80は、図9に記載のフローチャートにおけるS505に処理を移行し、第一保留記憶が無い場合は(S325:No)、S330に処理を移行する。
S330では、主制御装置80は、条件装置の作動中であるか否か、つまり、特別遊技の実行中であるか否かを判定する。主制御装置80は、条件装置の作動中である場合には(S330:Yes)、S335に処理を移行し、条件装置の作動中でない場合には(S330:No)、本処理を移行する。
S335では、主制御装置80は、特別遊技の際の大入賞口14の開閉や、各種演出を行なうためのサブルーチンである特別遊技処理をコールする。この特別遊技処理では、主制御装置80は、大入賞口14の開閉を制御すると共に、サブ統合制御装置83に対してコマンドを送信して演出図柄表示装置6やスピーカ66や各種LED,ランプ等を制御し、特別遊技の演出を行なう。尚、この特別遊技処理については、本願発明とは直接関係しないため、詳細な説明を省略する。特別遊技処理の実行が終了すると、主制御装置80は、本処理を終了する。
次に、図7に記載のフローチャートにおけるS320にて、第二保留記憶が有ると判定された場合に移行する処理について、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。
S405では、主制御装置80は、最先の第二保留記憶に係る大当たり決定用乱数と、大当たり図柄決定用乱数と、リーチ判定用乱数と、変動パターン決定用乱数との値を読み出し、この第二保留記憶を消去する。そして、読み出した大当たり決定用乱数の値に基づき、特別遊技への移行についての抽選を行なう(S410)。そして、この抽選に当選した場合(S415:Yes)、主制御装置80はS420に処理を移行し、当選しなかった場合には(S415:No)、S430に処理を移行する。尚、この抽選は、大当たり決定用乱数の値が所定の値と一致するか否かにより行なわれるが、通常モードの場合は1/350の確率で当選し、確変モードの場合には1/35の確率で当選する。
大当たりの際に移行するS420では、主制御装置80は、大当たり図柄決定用乱数に基づき確定表示を行う第二特別図柄を決定し、この第二特別図柄に基づき、特別遊技のラウンド数と、特別遊技終了後のモードを特定する。また、この第二特別図柄に基づき、演出図柄表示装置6にて確定表示を行う演出図柄をさらに決定しても良い。また、変動パターン決定用乱数に基づき、演出図柄表示装置6における演出図柄の変動パターンと、演出図柄及び第二特別図柄の変動時間を決定する(S425)。
また、ハズレの際に移行するS430では、主制御装置80は、リーチ判定用乱数と、変動パターン決定用乱数とに基づき、演出図柄表示装置6における演出図柄の変動パターンと、演出図柄及び第一特別図柄の変動時間を決定する。また、これらの乱数に基づき、確定表示を行う演出図柄をさらに決定しても良い。尚、本実施形態では、ハズレの場合の特別図柄の表示は1種類しかないので、第二特別図柄は決定しなくてもよい。
S425またはS430に続いて行なわれるS435では、主制御装置80は、第二特別図柄表示装置10にて、第二特別図柄の変動表示を開始する。また、主制御装置80は、上記抽選についての演出を指示するコマンドである演出開始コマンドを、サブ統合制御装置83に送信し、演出図柄の変動表示を開始させる。この演出開始コマンドには、上記抽選結果と、変動パターンと、変動時間と、現在の第二保留記憶の数を示す情報が含まれている。また、この演出開始コマンドには、確定表示を行う演出図柄がさらに含まれていても良い。また、大当たりの場合には、この演出開始コマンドには、特別遊技のラウンド数と、特別遊技終了後に遷移するモードを示す情報と含まれている。そして、主制御装置80は、図7に記載のフローチャートにおけるS330に処理を移行する。
次に、図7に記載のフローチャートにおけるS325にて、第二保留記憶が有ると判定された場合に移行する処理について、図9に記載のフローチャートを用いて説明する。
S505では、主制御装置80は、最先の第一保留記憶に係る大当たり決定用乱数と、大当たり図柄決定用乱数と、リーチ判定用乱数と、変動パターン決定用乱数との値を読み出し、この第一保留記憶を消去する。そして、読み出した大当たり決定用乱数の値に基づき、特別遊技への移行についての抽選を行なう(S510)。そして、この抽選に当選した場合(S515:Yes)、主制御装置80はS520に処理を移行し、当選しなかった場合には(S515:No)、S530に処理を移行する。尚、この抽選は、大当たり決定用乱数の値が所定の値と一致するか否かにより行なわれるが、通常モードの場合は1/350の確率で当選し、確変モードの場合には1/35の確率で当選する。
大当たりの際に移行するS520では、主制御装置80は、大当たり図柄決定用乱数に基づき確定表示を行う第一特別図柄を決定し、この第一特別図柄に基づき、特別遊技のラウンド数と、特別遊技終了後のモードを特定する。また、この第一特別図柄に基づき、演出図柄表示装置6にて確定表示を行う演出図柄をさらに決定しても良い。また、変動パターン決定用乱数に基づき、演出図柄表示装置6における演出図柄の変動パターンと、演出図柄及び第一特別図柄の変動時間を決定する(S525)。
また、ハズレの際に移行するS530では、主制御装置80は、リーチ判定用乱数と、変動パターン決定用乱数とに基づき、演出図柄表示装置6における演出図柄の変動パターンと、演出図柄及び第一特別図柄の変動時間を決定する。また、これらの乱数に基づき、確定表示を行う演出図柄をさらに決定しても良い。尚、本実施形態では、ハズレの場合の特別図柄の表示は1種類しかないので、第一特別図柄は決定しなくてもよい。
S525またはS530に続いて行なわれるS535では、主制御装置80は、第一特別図柄表示装置9にて、第一特別図柄の変動表示を開始する。また、主制御装置80は、上記抽選についての演出を指示するコマンドである演出開始コマンドを、サブ統合制御装置83に送信し、演出図柄の変動表示を開始させる。この演出開始コマンドには、上記抽選結果と、変動パターンと、変動時間と、現在の第一保留記憶の数を示す情報が含まれている。また、この演出開始コマンドには、確定表示を行う演出図柄がさらに含まれていても良い。また、大当たりの場合には、この演出開始コマンドには、特別遊技のラウンド数と、特別遊技終了後に遷移するモードを示す情報と含まれている。そして、主制御装置80は、図7に記載のフローチャートにおけるS330に処理を移行する。
次に、図7に記載のフローチャートにおけるS310にて、特別図柄の変動表示中であると判定された場合に移行する処理について、図10に記載のフローチャートを用いて説明する。
S605では、主制御装置80は、変動時間を経過しているか否かを判定する。変動時間を経過している場合(S605:Yes)、主制御装置80は、S610に処理を移行し、変動時間を経過していない場合(S605:No)、図7に記載のフローチャートにおけるS330に処理を移行する。
S610では、主制御装置80は、第一特別図柄表示装置9または第二特別図柄表示装置10にて行なわれている特別図柄の変動表示を終了し、変動表示が行われていた特別図柄表示装置において特別図柄の確定表示を行う。尚、このとき、サブ統合制御装置83では、演出図柄の変動表示が終了し、演出図柄の確定表示が開始される。そして、S615に処理を移行する。
S615では、主制御装置80は、確定表示させた特別図柄が大当たりを示すか否かを判定し、大当たりを示す場合には(S615:Yes)、大当たりフラグをセットして条件装置を作動状態とする(S620)。そして、特別図柄及び演出図柄の確定表示を行う時間を設定し(S625)、図7に記載のフローチャートにおけるS330に処理を移行する。
次に、図7に記載のフローチャートにおけるS315にて、特別図柄の確定表示中であると判定された場合に移行する処理について、図10に記載のフローチャートを用いて説明する。
S630では、主制御装置80は、特別図柄の確定表示時間を経過しているか否かを判定する。確定表示時間を経過している場合(S630:Yes)、主制御装置80は、S635に処理を移行し、確定表示時間を経過していない場合(S630:No)、図7に記載のフローチャートにおけるS330に処理を移行する。
S635では、主制御装置80は、第一特別図柄表示装置9または第二特別図柄表示装置10にて行なわれている特別図柄の確定表示を終了させると共に、サブ統合制御装置83にコマンドを送信し、演出図柄の確定表示を終了させる。そして、図7に記載のフローチャートにおけるS330に処理を移行する。
(4)保留記憶発生時の演出について
上述したように、本実施形態のパチンコ機50では、主制御装置80は、保留記憶が発生すると先読みを行い、先読みの結果を保留記憶情報としてサブ統合制御装置83に送信する。そして、サブ統合制御装置83は、確変モードや時短モードといった開放延長状態である場合には、第二始動口12からの入球により生じた第二保留記憶情報に基づき、演出図柄表示装置6に対し、実行中の演出図柄の変動表示に並行して、第二保留記憶についての演出図柄の変動表示を行なわせる。ここでは、演出図柄表示装置6が第二保留記憶についての演出図柄の変動表示を行う際の処理について説明する。尚、以後、第二保留記憶についての演出図柄の変動を保留演出とも記載し、消化された第二保留記憶についての演出図柄の変動を本演出とも記載する。
図11には、先読みの際の演出図柄の変動表示についてのタイミングチャートが記載されている。このタイミングチャートは、第二始動口12への遊技球の入球タイミングと、第二保留記憶情報,演出開始コマンドの送信タイミングと、演出図柄表示装置6における本演出及び保留演出の実行時期を示している。尚、第二始動口12への遊技球の入球は、主制御装置80により検知され、第二保留記憶情報及び演出開始コマンドは、主制御装置80からサブ統合制御装置83に送信される。また、本実施形態のパチンコ機50では、第二保留記憶は、第一始動口11への入球により生じた第一保留記憶よりも優先して消化されることを念のため付言しておく。
第二始動口12に遊技球が入球すると(一回目入球)、主制御装置80からサブ統合制御装置83に演出開始コマンドが送信され、サブ統合制御装置83は、受信した演出開始コマンドに基づき、演出図柄表示装置6にて本演出を行なう。
この本演出の実行中に第二始動口12に遊技球が新たに入球すると(二回目入球)、主制御装置80では一つ目の第二保留記憶がなされる。そして、主制御装置80からサブ統合制御装置83に第二保留記憶情報が送信され、サブ統合制御装置83は、本演出と並行して、演出図柄表示装置6にて一つ目の第二保留記憶についての演出図柄の変動表示を行う。尚、一つ目の第二保留記憶についての演出図柄の変動表示を、第一の保留演出とも記載する。
この保留演出では、第二保留記憶に係る大当たり決定用乱数による抽選結果に応じた形態で、演出図柄の変動表示が行われる。具体的には、この第二保留記憶に係る大当たり決定用乱数により大当たりとなる場合には、例えば、三つの演出図柄のうちの二つが揃った状態であるリーチ状態での変動表示が行われても良いし、同一の演出図柄が揃った状態での変動表示である全図柄変動表示が行われても良い。
本演出及び第一の保留演出の実行中に第二始動口12に遊技球が新たに入球すると(三回目入球)、主制御装置80では二つ目の第二保留記憶がなされる。そして、主制御装置80からサブ統合制御装置83に第二保留記憶情報が送信され、サブ統合制御装置83は、本演出及び第一の保留演出と並行して、演出図柄表示装置6にて二つ目の第二保留記憶についての演出図柄の変動表示を行う。尚、二つ目の第二保留記憶についての演出図柄の変動表示を、第二の保留演出とも記載する。
図12の(a)には、演出図柄表示装置6における画面6aにおいて本演出と保留演出とが並行して行なわれている様子を示す説明図である第一の演出画面700が記載されている。第一の演出画面700は、本演出を行なう領域である本演出領域710と、第一の保留演出を行なう領域である第一の保留演出領域720と、第二の保留演出を行なう領域である第二の保留演出領域730とを有している。本演出領域710は、第一の演出画面700に向かって左側の側縁と隣接する位置に配置されている。また、第一の保留演出領域720は、本演出領域710に向かって右側の、該領域と隣接する位置に配置されており、第二の保留演出領域730は、第一の保留演出領域720に向かって右側の、該領域と隣接する位置に配置されている。それぞれの領域では、三つの演出図柄についての表示が行われる。本演出領域710では、“7”を示す演出図柄と“6”を示す演出図柄の表示がなされ、残り一つの演出図柄についての変動表示がなされている。また、第一の保留演出領域720及び第二の保留演出領域730では、それぞれ、三つの演出図柄についての変動表示がなされている。
演出図柄表示装置6では、演出開始コマンドに含まれている変動時間にわたって本演出が行なわれる。変動時間が経過すると、演出図柄表示装置6では本演出が終了し、演出図柄の確定表示が行われる。また、主制御装置80は、演出開始コマンド送信後からの経過時間が、この演出開始コマンドに含まれている変動時間に達すると、一つ目の第二保留記憶についての本演出を行なうための演出開始コマンドを、サブ統合制御装置83に送信すると共に、一つ目の第二保留記憶を消去し、二つ目の第二保留記憶を一つ目の第二保留記憶とする。そして、サブ統合制御装置83は、演出開始コマンドを受信すると、第一の保留演出を終了し、二回目の入球についての本演出を開始する。このとき、サブ統合制御装置83は、終了した第一の保留演出の形態を、本演出に引き継ぐ。具体的には、第一の保留演出にてリーチ状態での変動表示が行われていた場合には、本演出においても、同様にしてリーチ状態での変動表示が行われる。また、第一の保留演出にて全図柄変動表示が行われていた場合には、本演出においても、同様にして全図柄変動表示が行われる。また、この本演出を開始する際に、三回目の入球について行われている第二の保留演出を終了し、この三回目の入球についての第一の保留演出(つまり、新たな一つ目の第二保留記憶についての第一の保留演出)を開始する。
そして変動時間が経過すると、演出図柄表示装置6では本演出が終了し、演出図柄の確定表示が行われる。また、主制御装置80は、一つ目の第二保留記憶についての本演出を行なうための演出開始コマンドをサブ統合制御装置83に送信すると共に、一つ目の第二保留記憶を消去する。そして、サブ統合制御装置83は、演出開始コマンドを受信すると、第一の保留演出を終了し、三回目の入球についての本演出を開始する。尚、この本演出は、二回目の入球についての本演出と同様、第一の保留演出を引き継いだ形態で行なわれる。そして、変動時間が経過すると、三回目の入球についての本演出が終了する。
尚、三つ目の第二保留記憶や四つ目の第二保留記憶が発生した場合についても、同様にして保留演出を行なっても良い。また、パチンコ機50は、最大で4個の第二保留記憶を行うことができるが、例えば、4個の第二保留記憶がなされた場合に、全ての第二保留記憶についての保留演出を行っても良いし、先に生じた1〜3個の第二保留記憶についてのみ保留演出を行なっても良い。また、大当たりとなる第二保留記憶についてのみ、保留演出を行なっても良い。
また、ここでは、開放延長状態である場合に第二始動口12からの入球により生じた保留記憶について保留演出を行なう場合について説明したが、例えば、開放延長状態でない場合に生じた保留記憶や、第一始動口11からの入球により生じた保留記憶等についても、同様にして保留演出を行なっても良い。
[効果]
本実施形態におけるパチンコ機50では、第二保留記憶についての保留演出が行なわれ、この保留演出を引き継いだ形態で、第二保留記憶についての本演出が行なわれる。このため、パチンコ機50は、保留演出と本演出に一貫性を持たせることができ、抽選結果の判定が容易となる態様で演出を行なうことができる。また、大当たり抽選についての演出の興趣を増加させることができる。
[他の実施形態]
(1)本実施形態のパチンコ機50では、本演出と保留記憶演出とが演出図柄表示装置6における画面6aにて行なわれるが、本演出と保留記憶演出とが、例えば、異なる画面にて行われても良い。このような構成を有する場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(2)また、第二保留記憶情報を受信したサブ統合制御装置83は、演出図柄の変動表示以外の形態で、第二保留記憶についての演出を行なっても良いし、上述した保留演出領域以外の他の領域で、演出図柄変動等の演出を行っても良い。また、主制御装置80は、それぞれの第二保留記憶についての演出時間を特定し、この演出時間を含む第二保留記憶情報をサブ統合制御装置83に送信しても良い。そして、サブ統合制御装置83は、受信した第二保留記憶情報に含まれている演出時間を加味して、第二保留記憶についての演出を行っても良い。このような構成を有することにより、第二保留記憶について、より多様な演出を行なうことが可能となる。
(3)また、パチンコ機50では、図12の(a)に記載されている第一の演出画面700が示す形態で本演出と保留演出とが並行して行なわれるが、例えば、図12の(b)に記載されている第二の演出画面800が示す形態で、保留演出等が行われても良い。第二の演出画面800は、本演出を行なう領域である本演出領域810と、一つ目の保留記憶に対応して保留演出を行なう領域である第一の保留演出領域820と、二つ目の保留演出を行なう領域である第二の保留演出領域830とを有している。本演出領域810は、第二の演出画面800の上側の側縁と隣接する位置に配置されている。また、第二の保留演出領域830は、第二の演出画面800の下側の側縁と隣接する位置に配置されており、第一の保留演出領域820は、第二の保留演出領域830の上側の、該領域と隣接する位置に配置されている。そして、新たな第二保留記憶が発生すると、第二の保留演出領域830が配置されている位置に新たな第二保留記憶に対応する保留演出領域が配置され、第二の保留演出領域830は新たな保留演出領域の上側の、該領域に隣接する位置に、第一の保留演出領域820は、第二の保留演出領域830の上側の、該領域に隣接する位置にそれぞれ再配置される。このような構成を有する場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(4)また、パチンコ機50では、始動入賞確認処理のS215やS240において、大当たり決定用乱数等を保留記憶している。しかし、パチンコ機50は、例えば、大当たり決定用乱数に替えて、この大当たり決定用乱数についての先読みの結果を保留記憶しても良い。そして、保留記憶された先読みの結果に基づき本演出や保留演出等を行っても良い。このような構成を有する場合であっても、同様の効果を得ることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
パチンコ機50が遊技機に相当する。また、主制御装置80が遊技制御基板に相当し、サブ制御装置が演出制御基板に相当する。また、主制御装置80のCPU,ROM,RAM等が、抽出手段,抽選手段,保留記憶手段,特別図柄表示制御手段,保留記憶データ送信手段にそれぞれ相当する。また、演出図柄制御装置82が、演出図柄表示制御手段,保留演出表示制御手段,保留演出引継手段にそれぞれ相当する。
本実施形態におけるパチンコ機の正面図である。 パチンコ機の遊技版の正面図である。 パチンコ機の裏面図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 主制御装置におけるメイン処理のフローチャートである。 主制御装置における始動入賞確認処理のフローチャートである。 主制御装置における当否判定処理のフローチャートである。 主制御装置における当否判定処理のフローチャートである。 主制御装置における当否判定処理のフローチャートである。 主制御装置における当否判定処理のフローチャートである。 先読みの際の演出図柄の変動表示についてのタイミングチャートである。 演出画面の説明図である。
符号の説明
5…センターケース、6…演出図柄表示装置、6a…画面、7…普通図柄表示装置、8…普通図柄保留記憶表示装置、9…第一特別図柄表示装置、10…第二特別図柄表示装置、11…第一始動口、11a…第一始動口スイッチ、12…第二始動口、12a…第二始動口スイッチ、13…複合入賞装置、14…大入賞口、18…第一特別図柄保留記憶数表示装置、19…第二特別図柄保留記憶数表示装置、50…パチンコ機、80…主制御装置、82…演出図柄制御装置、83…サブ統合制御装置、700…第一の演出画面、710…本演出領域、720…第一の保留演出領域、730…第二の保留演出領域、800…第二の演出画面、810…本演出領域、820…第一の保留演出領域、830…第二の保留演出領域。

Claims (3)

  1. 始動口に遊技球が入球した際に、特別遊技への移行についての抽選に用いられる乱数を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された乱数について、前記抽選を行う抽選手段と、
    前記抽出手段により抽出された乱数についての前記抽選に関するデータの保留記憶を行なう保留記憶手段と、
    前記抽選手段での抽選結果を報知するための特別図柄の表示を行う特別図柄表示制御手段と、
    前記特別図柄表示制御手段による前記抽選結果の報知を演出するための演出図柄の変動表示である本演出を行う演出図柄表示制御手段と、
    前記抽出手段、前記抽選手段、前記保留記憶手段、及び前記特別図柄表示制御手段を遊技制御基板に、前記演出図柄表示制御手段を演出制御基板に、それぞれ備え、
    前記演出図柄表示制御手段は、前記遊技制御基板が送信する前記抽選手段による抽選結果及び前記本演出の変動時間を示すデータに従って前記本演出を行う遊技機において、
    前記遊技制御基板は、前記保留記憶手段にて保留記憶されたデータについて、該データが前記抽選に当選するか否かを示す信号を前記演出制御基板に送信する保留記憶データ送信手段をさらに備え、
    前記演出制御基板は、
    前記保留記憶データ送信手段が送信した信号を受信すると、前記本演出と並行して、受信した信号に従って前記保留記憶についての演出表示を行う保留演出表示制御手段と、
    前記並行する本処理が終了し、前記保留記憶に対応する入球について前記変動時間を受信すると、保留演出表示を前記本演出に引き継ぐ保留演出引継手段と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記保留記憶データ送信手段は、前記保留記憶手段にて新たなデータが保留記憶されると、該データが前記抽選に当選するか否かを示す信号を前記演出制御基板に送信すること、
    を特徴とする遊技機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の遊技機において、
    前記抽出手段は、第一の始動口に遊技球が入球した際と、第二の始動口に遊技球が入球した際とにおいて、それぞれ乱数を抽出し、
    前記保留記憶手段は、前記第一の始動口への入球による前記抽選に関するデータの前記保留記憶である第一保留記憶と、前記第二の始動口への入球による前記抽選に関するデータの前記保留記憶である第二保留記憶とを行い、
    前記保留記憶データ送信手段は、前記保留記憶手段での前記第二保留記憶に係るデータが前記抽選に当選するか否かを示す信号を前記演出制御基板に送信し、
    前記保留演出表示制御手段は、前記保留記憶データ送信手段が送信した前記第二保留記憶についての信号を受信すると、前記本演出と並行して、受信した信号に従って前記第二保留記憶についての演出表示を行うこと、
    を特徴とする遊技機。
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