JP2010129724A - 微小球の供給機構 - Google Patents

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恭子 武田
Motomichi Ito
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Abstract

【課題】本発明は、一定量の微小球を高精度で安定して供給できる供給機構を提供することを第1の目的としている。更に本発明は、上記第1の目的と併せ、供給過程において微小球の品質を維持できる供給機構を提供することを第2の目的としている。
【解決手段】本発明は、微小球の供給機構において、微小球が導入される第1開口と前記第1開口から導入された微小球が排出される第2開口とを備えた貫通孔状の導入孔部と、前記第2開口が内周面に開口する貫通孔状の供給孔部と、前記供給孔部の中を一定量移動可能に前記供給孔部の一端から挿入されているとともに前記供給孔部の他端側に押出端を有する押出部とを有することを特徴としている。前記第2開口は、前記供給孔部に供給された微小球の当該供給孔部の他端側における先端が当該供給孔部の他端開口と同一の又は他端開口から離間する位置となるように配置されていることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、微小球の供給機構に係わり、特に、微小球を高精度で定量供給可能なバッチ式の供給機構に関するものである。
プラスティック、ガラス、セラミックス、金属等の微小球は様々な分野で使用されており、それらを定量供給可能な技術が求められている。例えばフラットパネルディスプレイの一種である液晶型ディスプレイでは、そのガラスパネルを構成するためのスペーサとして微小なプラスティック球が用いられており、組立工程においてそれを定量供給する必要がある。また、半導体分野において例えば半導体パッケージを構成する半導体素子を基板に接続するため接続端子として導電性を有する例えば半田ボール、銅ボール等の金属球が使用されており、実装工程などにおいてそれを定量供給することが必要である。特に、近年の情報機器の小型化・多機能化の要請にともないこれらの分野でに使用される微小球は年々小さくなる傾向にあり、供給量の重量変化が僅かであっても、含まれる微小球の個数変化は多くなる。このため微小球を従来より更に高精度で定量供給可能な技術が要求されている。
この要求に対応する技術として、微小球が置かれるとともに一端から排出される樋状のトレイとトレイに振動を印加する加振手段を備え、微小球を連続的に供給する振動フィーダが周知である。この振動フィーダでは、加振手段からトレイへ印加される振動の周波数又は振幅、微小球の供給時間によって供給量が制御されるが、微小球の供給量はトレイ上に置かれた微小球の重量変化の影響を受けるため、一定量の微小球を安定して供給することが困難である。この問題は、例えば微小球の供給量を計量する計量機構を振動フィーダに付加し、この計量機構からの信号により加振手段をフィードバック制御すれば解消できる可能性もあるが、供給機構が複雑化するとともに高コストになるという問題が招来する。
上記連続式の微小球の供給機構の問題点を解消する技術の一例が、例えば下記特許文献1に開示されている。なお、以下、本発明の課題を明らかにするために、特許文献1の供給機構が対象としている半田ボールを供給する場合を中心に従来技術及びその問題点を説明するが、本発明は半田ボールに限定されることはない。
特許文献1に開示された供給機構は、微小球としての半田ボールの集合体をバッチ式で一定量供給する供給機構であり、「チップや基板に半田ボール等をマウントする装置に半田ボール等を受け渡す受渡部と、半田ボール等を受渡部へと供給する供給部と、受渡部及び供給部間の搬送部とを設けてなる半田ボール等の供給」機構「において、供給部を、内側で仕切りにより半田ボール等の貯留部と排出部とに区分し、貯留部及び排出部との間に半田ボール等の定量貯留部を設けた供給容器とし、該供給容器を少なくとも半田ボール等が排出部より排出される半田ボール排出ポジションと半田ボール等が定量貯留部に集合する供給ポジションを通過するよう回動又は揺動可能に装着したことを特徴とするマウント装置における半田ボール等の供給」機構である。かかる供給機構によれば、貯留部に貯留された所定量の微小球のみが供給部の回転又は揺動により供給部から排出されるので、貯留部の容量に応じた一定量の半田ボールを供給可能であるという利点がある。
特開平9−306919号公報
しかしながら、特許文献1に開示された供給機構には以下の問題がある。まず、第1の問題は微小球の供給安定性の問題である。すなわち、特許文献1の供給機構では、供給部の回転又は揺動により貯留部から排出された半田ボールは重力のみの作用により送路中を移動するとともに、その送路が折り返し構造となっていることから、半田ボールが貯留部や送路に付着し・堆積する可能性がある。この付着し・堆積した半田ボールはその後に貯留部や送路を移動する半田ボールの円滑な移動を阻害するため、供給動作の経過とともに一回当たりの半田ボールの供給量が変動し、もって半田ボールの供給が不安定になる。
次に、第2の問題は供給過程で生じる微小球の品質悪化の問題である。すなわち、特許文献1の供給機構では、供給部の回転や揺動により半田ボールを供給するが、供給部の回転や揺動の際に、半田ボールと送路とが又は半田ボール同士が擦りあったり衝突するため、半田ボールが損傷したり、半田ボールの表面を酸化させてしまうため供給過程において半田ボールの品質が悪化する。
なお、特許文献1の供給機構では、供給動作1回ごとの半田ボールの供給量は貯留部の容量で決まるため、半田ボールの供給量を変える場合には貯留部が設けられる供給部自体を交換する必要がある。そのため、供給量を変更するたびに供給部を交換する手間がかかるという工業生産上効率の面での問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決しようとするものであり、一定量の微小球を高精度で安定して供給できる供給機構を提供することを第1の目的としている。更に本発明は、上記第1の目的と併せ、供給過程において微小球の品質を維持できる供給機構を提供することを第2の目的としている。
上記第1の目的を達成する本発明の態様は、微小球の供給機構において、微小球が導入される第1開口と前記第1開口から導入された微小球が排出される第2開口とを備えた貫通孔状の導入孔部と、前記第2開口が内周面に開口する貫通孔状の供給孔部と、前記供給孔部の中を一定量移動可能に前記供給孔部の一端から挿入されているとともに前記供給孔部の他端側に押出端を有する押出部とを有することを特徴としている。かかる構成の供給機構によれば、導入孔部の第1開口から装入された微小球は、導入孔部を通じて第2開口から供給孔部へ導入される。この第2開口から導入され供給孔部に貯留された微小球は微小球ごとに特有の安息角を有しており、もって供給孔部の所定の位置にほぼ一定の量の微小球が貯留される。そして、常に一定の量だけ供給孔部に貯留された微小球は、供給孔部の一端から挿入され供給孔部の中を移動する押出部の押出端で押出され、供給孔部の他端開口から排出され外部へ供給される。ここで、押出部は、供給孔部の中を一定量移動可能に構成されているので、押出端の停止位置を常に一定の位置とすることで、供給孔部の他端開口から排出される微小球の量を常に一定とすることができる。このように、本発明においては、(1)供給孔部における微小球の貯留量を一定とする構成、及び(2)押出部による押出量を一定とする構成の相乗により、一定量の微小球を高精度で安定して供給できる供給機構を提供するという本発明の第1目的が達成される。
なお、上記導入孔部や供給孔部の直径、若しくは押出部の移動量を適宜設定することにより、押出部の1回の移動において供給される微小球の供給量を設定できる。具体的には、導入孔部の直径や供給孔部の直径を小径化する、若しくは供給孔部に貯留された微小球を少量押し出すことが可能な位置で押出端を停止させることで少量の微小球を供給することができる。
更に、前記第2開口は、前記供給孔部に供給された微小球の当該供給孔部の他端側における先端が当該供給孔部の他端開口と同一の又は他端開口から離間する位置となるように配置されていることが好ましい。かかる好ましい構成によれば、第2開口より導入され一定の安息角で供給孔部に貯留された微小球は供給孔部の他端開口から流出しないので、より高精度で安定した微小球の供給を実現することができる。
更に加えて、前記第2開口の辺縁にR面またはC面を形成することが好ましい。このようにR面またはC面を形成することで第2開口の辺縁における微小球の流動が円滑になり、第2開口の辺縁に微小球が引っ掛かりブリッジが形成され閉塞状態となることが抑制され、導入孔部から供給孔部へ導入される微小球の導入量が安定する。その結果、供給孔部に貯留される微小球の量も安定することとなり、一定量の微小球を安定して供給することが可能となる。
上記本発明の第1目的に併せて第2目的を達成するためには、更に、前記押出部は、前記第2開口と接する前記押出端の辺縁が前記第2開口の領域、あるいは前記第2開口の領域に至る前で停止するよう構成されていることが望ましく、更に加えて前記第2開口の平面視における形状は、前記供給孔部の軸心に直交する開口幅が、前記供給孔部の軸心と直行する前記供給孔部の水平幅以下の寸法であることが望ましい。かかる構成により、第2開口近傍の導入孔部の内面と押出端との間に微小球が挟み込まれることを回避でき、供給過程における微小球の損傷が防止され、更に挟み込みを回避できる結果として押出部の円滑な移動が可能となり微小球を更に安定して供給することが可能となる。
更に加えて、前記押出端を前記供給孔部の軸心に対して垂直に設けられた平面とすることが望ましい。その理由は以下のとおりである。すなわち、押出端の外周縁部に傾斜面を形成した場合には、供給孔部の他端側へ押出部を移動させ押出端により微小球を押し出す時、押出端の傾斜した外周縁部に存在する微小球に対し供給孔部の内壁面方向へ移動するような推力が働く。そのため、押出端の外周部の傾斜面と供給孔部の内面との間に微小球が噛み込まれる恐れがある。しかしながら、押出端を平面とし、かつその平面は供給孔部の軸心に対して垂直に設けられているので、押出部の移動にともなう押出端から微小球に対し作用する推力の働く方向は供給孔部の軸心とほぼ平行となる。しかして、押出端の外周縁部において微小球に作用する推力は供給孔部の内面方向には作用し難く、もって押出端の外周縁部と供給孔部の内面との間に微小球が噛み込まれる恐れが少なく、供給過程における微小球の損傷による品質悪化が防止される。
更に加えて、前記押出端は凹部を有し、前記押出部の軸心に沿ういずれの断面視においても、前記押出端の外周縁部は鋭角状であることが望ましい。その理由は以下のとおりである。すなわち、上記構成における凹部の内面は供給孔部の軸心を望む状態で配置される。したがって、押出部の移動にともない押出端の外周縁部において微小球に作用する推力は供給孔部の軸心方向に働くため、供給孔部の内面方向に推力は作用し難く、供給孔部の内面への微小球の面圧が低減される。その結果、押出端の外周縁部と供給孔部の内面との間に微小球が噛み込まれる恐れが少なく、供給過程における微小球の損傷による品質悪化が防止されるとともに、供給孔部内での押出部の円滑な移動が可能となる。
なお、上記したように本発明に係わる供給機構を構成する要素のうち可動する要素は押出部のみである。そして、供給過程における微小球の品質悪化に実質的に影響する微小球の押出部の動作は、供給孔部に貯留した微小球に押出端が触れてから押出端の停止位置に至る間だけである。したがって、供給過程において余分な外力や振動を微小球に与えることが極めて少ない。もって、外力に対して損傷し易く、酸化し易い半田ボールを供給する場合、上記供給機構を適用することが望ましい。さらに、上記押出端に凹部を形成した供給機構は、例えば半田ボールのように表面の摩擦係数が低くかつ真球度の高い微小球を供給する場合には好適である。
上記説明のとおり本発明に係わる供給機構によれば、本発明の第1目的である一定量の微小球を高精度で安定して供給できる供給機構を提供することが達成され、更に、本発明の第2目的である供給過程において微小球の品質を維持できる供給機構を提供することが達成される。更に加えて、本発明に係わる供給機構は比較的構造が簡素で安価に製造できる。また更に加えて、本発明に係わる供給機構によれば、押出部の移動量を制御することにより押出端の停止位置を適宜設定して微小球の供給量を任意に変更することが可能であり、部材の交換等に手間がかからず工業生産上効率的に微小球を供給することができる。
以下、本発明について、いくつかの実施形態に基づき図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各実施形態の説明においては、電子部品の接続端子等に用いられる直径が0.05〜0.30mm程度の半田ボールの集合体を微小球の例として説明するが、この大きさの範囲以外の半田ボールやその他の金属や樹脂、あるいはセラミックスなどのボール、顆粒状の薬品や粉末状の食品その他の微小球へも本発明は適用できる。また、下記説明する供給機構等の構成要素は、本発明の目的に沿い適宜組み合わせて実施することが可能である。
〔第1実施形態〕
図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は本発明の一実施態様に係わる供給機構が組み込まれた半田ボール供給装置の概略構成図、図2は図1の供給機構の斜視図と断面図、図3は図2の供給機構が動作する状態を示す図である。
本発明に係わる第1態様の供給機構が組み込まれた半田ボール供給装置について図1を参照して説明する。図1に示すように、半田ボール供給装置1は、大略、供給機構20、収納容器3及び押出部駆動手段4とで構成され、一定量の半田ボール7をバッチ式で容器5に供給する構成となっている。以下、供給機構20、収納容器3及び押出部駆動手段4の順に、その構成を説明する。
*供給機構
供給機構20を示す図1・2において符号21は基体である。符号22は、基体21の上部に鉛設された直径が1〜3mmの円形断面を有する貫通孔状の導入孔部であり、上端に半田ボール7が装入される第1開口(以下装入口と言う。)221と下端に半田ボール7が排出される第2開口(以下導入口と言う。)222を有している。符号23は、基体21の下部に略水平に形成された直径が2〜5mmの円形断面を有する貫通孔状の供給孔部であり、図2に示す奥側の右端(一端)開口231と手前側の左端(他端)開口(以下排出口と言う。)232とを有している。そして、導入孔部22と供給孔部23は、それぞれの軸心が同一平面内で直行するとともに、導入口222が供給孔部23の内周面に開口するよう配置されている。しかして、装入口221から装入された半田ボール7は、貫通孔状の導入孔部22の中を流下して導入口222から供給孔部23に導入され、供給孔部23の底面に貯留されることとなる。ここで、半田ボール7が貯留される導入口222の下方に存する供給孔部23の底面の一領域を貯留部233と定義する。
本態様の供給機構20では、本発明の第1目的を達成するための好ましい構成として、図3に示すように、貯留部233に貯留された半田ボール7の先端が排出口232よりも右側に位置するよう、貯留部233に貯留された半田ボール7の安息角θや供給孔部23の直径等を考慮し、排出口232に対する導入口222の配置位置が設定されている。これにより、貯留部233に貯留された半田ボール7が排出口232から流出することを防止でき、導入孔部22から導入され貯留部233に貯留された半田ボール7は押出部24の移動に伴って押出部24で押し出される量だけ排出口232から排出されるので、その結果として半田ボールを安定して定量供給することが可能となる。また、供給機構20には、排出口232から半田ボールが円滑に外部に供給されるように、当該他端開口232に連なり下方に傾斜した斜面25が設けられている。
また、本態様の供給機構20では、本発明の第2目的を達成するための好ましい構成として、図2(a)に示す供給機構20の水平断面Dを上方から眺めた平面図である図2(b)に示す(理解のため断面ハッチングは省略している。)ように、導入孔部22を平面視における形状を、供給孔部23の軸心に直行するの開口幅L2が供給孔部23の水平幅であるL3以下の寸法となるように形成してある。その理由は、供給孔部23の幅L3に対して導入口222の幅L2が狭い方が導入口222と供給孔部23とが交わる稜線が短くなるため、排出口232の方向(この方向を以下押出方向と言い、押出方向と逆方向を以下引戻方向と言う。)へ押出部24が移動する際に導入口222の辺縁と押出端241の辺縁との間で半田ボール7を挟み込む確率が低くなるからである。
上記基体21は、供給過程において半田ボール7が静電気を帯びないよう、半田ボール7が直接接触する導入孔部22や供給孔部23の少なくとも内面に導電性を付与するため金属又は表面が帯電防止処理されたセラミックスや硬質プラスティック等で形成されていることが望ましい。また、上記導入孔部22及び供給孔部23は、基体21にドリル加工や放電加工を施すことで形成することができるが、導入孔部22及び供給孔部23の中における半田ボールの移動を円滑にするため、それらの内面は平滑に加工されていることが望ましく、更に、導入口222の辺縁に対する半田ボールの付着を回避して導入口222の閉塞を防止し導入孔部22における半田ボールの流通を円滑にして本発明の第1目的を達成するためには、図3に示すように、導入口222の辺縁にはC面が形成されていることが望ましい。このC面はR面に替えても同様な効果を奏することができる。
供給孔部23の軸心に垂直な断面形状は円形に限定されず、供給孔部23の中を押出部24がスムーズに摺動すれば、例えば水平方向に長軸を有する楕円形状や長穴形状でも良く、導入孔部22の断面形状も供給孔部23の断面形状に即して選定することができる。更に、導入孔部22や供給孔部23は上記態様に限定されず、例えばその所定の形状に加工された円管状のパイプを基体21に組み込んだ態様や、当該パイプのみで構成する態様とすることもできる。
符号24は柱状の押出部である。この押出部24の動作を概説すると、押出部24は、図1(a)に示す後退位置から押出方向へ移動し、貯留部233の領域中に設定された図1(b)に示す前進位置で停止し、排出口232の側に形成された押出端241で貯留部233に貯留された半田ボール7を一定量押出すよう動作する。上記押出端241は、供給孔部23の内面と摺り合いつつ移動可能なよう、供給孔部23と同様に断面が円形状であり、その外周面が供給孔部23の内面に密接するよう構成してあり、両者の間に形成された隙間に半田ボール7が噛み込まれることを防止している。なお、装置構成を簡素化するため本態様の押出部24は軸心方向全体に渡り同一の直径となるよう形成されているが、押出端241の部分のみ大径で他の部分を小径とした段付構造でも構わない。
なお、押出部24は、例えば金属やプラスチックス等で構成することができるが、特に押出端241の外周面は供給孔部23の内面に密着しつつ摺動するので、押出部24の移動を妨げないように円滑面に仕上げられていることが望ましく、更に押出端241で押出す半田ボール7が帯電しないよう少なくともその表面には導電性が付与されていることが望ましい。
本態様の供給機構20では、本発明の第2目的を達成するための好ましい構成として、押出端241を平面とし、供給孔部22の軸心に対して当該平面を垂直に配置している。その理由を以下説明する。すなわち、図7に示すように、押出端941の外周に傾斜面が形成されていると、押出端941の傾斜面942と供給孔部23の内面との間には楔状の角部943が形成される。この押出端941を有する押出部94を押出方向へ移動させると、図示Cのように角部943に入り込んだ半田ボール7は傾斜面942と供給孔部23の内面との間に噛み込まれ損傷し、更に半田ボール7の噛み込みにより押出部94の円滑な移動を妨げてしまう。ここで、半導体チップなどの電子部品の接続部材として用いられる半田ボール7には接続信頼性の観点から電子部品への搭載時に高い品質(例えば表面損傷や表面酸化物その他の表面品質、真球度等の形状品質)が求められるため、供給過程における半田ボール7の品質悪化を防止できる上記構成とすることが望ましい。
更に、本態様の供給機構20では、本発明の第2目的を達成するための好ましい構成として、下記詳述する押出部移動手段4による押出部24の押出方向への移動制御により、押出端241は導入孔部22の軸心と同位置が停止位置となるよう構成されている。なお、この好ましい構成では、押出端241の停止位置は、本態様のように導入口222と接する押出端241の辺縁が導入口22の領域内に設定してもよく、導入口222の領域に至る前に設定してもよい。これにより、押出端241と導入口222との辺縁の間で半田ボール7を挟み込み、半田ボール7が損傷・変形することを回避できる。
*収納容器
図1において符号3が収納容器である。収納容器3は、多数の半田ボール7を収納する容器部31と、導入孔部22の装入口221に挿着される管状の供給部32とを有しており、容器部31に格納された半田ボール7は供給部32を流下して導入孔部22へ連続的に装入される。したがって、図1に示すように、導入孔部22は、供給容器3から供給される半田ボール7で満たされている状態となり、供給孔部23に安定して半田ボール7を導入することができる。なお、導入孔部22へ半田ボール7を装入する構成としては、上記収納容器に限定されることなく、例えば上記の従来技術で説明した振動フィーダを用いて半田ボールを導入孔部22へ連続的に供給するように構成してもよく、また、連続的に供給する必要がなければバッチ式で供給するよう構成してもよい。
*押出部駆動手段
図1において符号4が押出部駆動手段である。押出部駆動手段4は、外周面が所定のプロファイルを有する偏心カム41と、水平方向において偏心カム41の外周面と外周面が相対するよう配置された回転ローラ42と、回転ローラ41を偏心カム41の方向に押圧する圧縮バネ44とを基本的な要素として有し、これらの協業により押出部24の水平方向における移動を制御する。
偏心カム41は、短径部と長径部とが相対して配置され180度の位相を有するカムであり、図示しないエア駆動式の回転アクチュエータにより回転速度及び回転角が制御される。
また、回転ローラ42は、基体21から突出した押出部24の右端に設けられた支持部材43に回転自在に軸支されており、その外周面は、押出部24の軸心上において偏心カム41の外周面とその外周面とが接触可能なよう配置されている。
圧縮バネ44は、基体21から突出した押出部24がその穴部を貫通するよう軸支され、さらに支持部材43の左側面と基体21の右側面との間に装着されている。そして、圧縮バネ44としては、図1(a)に示す押出部24が後退位置に位置決めされた状態における支持部材43と基体21との距離Lよりも自由長の長いものが選択されているので、支持部材43と基体21と間で常に圧縮された状態で圧縮バネ44は装着されていることとなる。しかして、圧縮バネ44の圧縮力は支持部材43を介して回転ローラ42へ推力として作用し、押出部24の後退位置〜前進位置いずれの位置においても回転ローラ42の外周面と偏心カム41の外周面とは常に接している状態となる。
上記偏心カム41、回転ローラ42及び圧縮バネ44の協業による押出部24の水平方向の位置決め動作について説明する。偏心カム41は、図1(a)に示す後退位置に押出部24が位置決めされているときは、外周面において短径部に近い図示点Aが押出部24の軸心上に位置するよう偏心カム41の回転角度は設定されており、偏心カム41は回転ローラ42と点Aにおいて接している。そして、その状態から、図1(b)に示す前進位置に位置決めする場合には、長径部に近い図示点Bが押出部24の軸心上に位置するよう回転アクチュエータにより所定の角度だけ回転される。ここで、圧縮バネ44からの推力により回転ローラ42の外周面は軸心上において偏心カム41の外周面と常に接しているので、圧縮バネ44の推力に抗しつつ、偏心カム41の外周面のプロファイルに沿い点Aと点Bとの半径の偏差に応じたストロークだけ押出方向へ押出部24は移動し、偏心カム41の点Bが軸心上に至ったとき押出端241は所望の位置(本態様においては導入孔部22の軸心上の位置)で停止することとなる。さらに、前進位置に位置決めされた押出部24を再び後退位置に位置決めする場合には、偏心カム41を上記と逆方向に回転させて押出部24を引戻方向に水平移動させる。かかる構成によれば、回転アクチュエータによる偏心カム41の回転角度を適宜設定することにより貯留部233の領域中における押出端241の停止位置を変更することが可能で、その結果押出端241による半田ボール7の押出量、すなわち半田ボール7の供給量を容易に変更することができる。
なお、本態様の半田ボール供給装置では、装置のコンパクト化、低コスト化及び位置制御の容易性の観点から好ましい構成として上記押出部駆動手段4を組み込んであるが、例えばボールネジ式の直動アクチュエータやリニアモータ等で押出部駆動手段を構成することもできる。
上記供給機構20の動作について上記半田ボール供給装置1の動作も含め図1〜3を参照して説明する。
まず、半田ボールの導入工程である。図1(a)に示すように少なくとも導入孔部22を満たす量の半田ボール7を準備し、収納容器3の容器部31へ投入する。容器部31に投入された半田ボール7は供給部32を通じて装入口221から導入孔部22に装入される。そして、図1(a)に示すように、半田ボール7は、導入孔部22の中を自重で流下し、導入口222から供給孔部23に導入される。供給孔部23に導入された半田ボール7は、図3(a)に示すように、導入口222の直下である貯留部233に所定の安息角θをもって堆積し、一定量だけ貯留する。なお、最初の導入工程では、図1(a)に示すように、押出部24が後退位置に位置決めされた状態となっている。
次いで押出部の押出工程である。半田ボール供給装置1は、不図示の回転アクチュエータを駆動し、図1(b)に示すように点Bが押出部24の軸心上に位置するよう偏心カム41を所定の角度だけ図示矢印方向へ回転させる。すると、偏心カム41の外周面と接する回転ローラ42に接続された押出部24は、圧縮バネ44の推力に抗しつつ、偏心カム41の外周面のプロファイルに沿い押出方向へ移動する。そして、一定のストロークだけ押出方向へ押出部24は移動し、偏心カム41の点Bが押出部24の軸心上に至ったとき押出部24は前進位置へ位置決めされ、もって押出端241は導入孔部22の軸心上の位置で停止する。
ここで、上記押出端241の停止位置は、一定量の半田ボール7が貯留されている貯留部233の領域内に設定されているので、図3(b)に示すように、貯留された半田ボール7の右端から導入穴部22の軸心までの右側部分に存する一定量の半田ボール7は押出端241で押出される。それに応じて貯留された半田ボール7の左側部分、すなわち排出口232の側の半田ボール7は排出口232へ押され、排出口232に達した半田ボール7は排出口232から排出されて傾斜面25に沿って転がり落ち、傾斜面25の下方に配置された容器5へ一定量の半田ボール7が高精度に安定して供給される。さらに、本態様の供給機構20は、上記説明のとおり好ましく構成されているので、供給過程において半田ボール7の品質が低下する恐れが少ない。
次いで押出部の引戻工程である。この工程では、半田ボール供給装置1は上記押出工程と逆の動作を行う。すなわち、半田ボール供給装置1は、回転アクチュエータを駆動し、図1(a)に示すように点Aが押出部24の軸心上に位置するよう偏心カム41を所定の角度だけ図示矢印方向へ回転させ、上記前進位置に位置決めされた押出部24を引戻方向へ移動させ後退位置へ位置決めする。すると、押出端241が後退した後の貯留部233には導入孔部22から半田ボール7が導入され、図3(a)で示すように所定の安息角θで再び半田ボール7が堆積し、一定量だけ貯留する。
そして、上記押出工程及び引戻工程を繰り返すことにより、毎回一定量の半田ボール7を容器5に供給される。なお、押出部24が後退位置に位置決めされた状態で最初の導入工程を行うと上記説明したが、本態様のように導入孔部22に充填された半田ボール7が連続的に供給孔部23へ導入される場合には、その後の導入工程と押出工程及び引戻工程とを併行して行っても供給安定性は阻害されず、例えば押出工程や引戻工程において押出部24が稼動している最中に収納容器3へ半田ボール7を追装してもよい。他方、バッチ式で半田ボール7を供給孔部23へ導入する場合には、導入工程、押出工程及び引戻工程をこの順に行うことが供給安定性の観点から望ましい。
上記第1態様の供給機構の変形例について図4を参照して説明する。ここで、図4は、第1態様の供給機構の変形例における排出口232の周囲の要部拡大断面図であり、収納容器・押出部移動手段の表示は省略している。なお、第1態様の供給機構20と同一の構成については同一符号を付し、詳細な説明を省略する(以下の態様の供給機構においても同様とする。)。
図4に示す供給機構は、導入孔部22に充填された半田ボール7がブリッジを形成した場合に、そのブリッジを解消可能なよう押出部54が構成されている点を特徴とし、その他の構成は上記第1態様の供給機構と基本的に同様である。すなわち、図4に示すように、本変形例おける押出部84の押出端841は、排出口232の方向に向かい下方へ傾斜した傾斜面842を下部に、傾斜面842の上端縁から水平方向に伸びる水平面843と水平面の後端縁から垂直に伸びた垂直面844とで構成される段付部分を上部に有している。
かかる構成の押出部84によれば、押出工程において、図4(a)に示す後退位置から押出部84を押出方向へ移動させると、貯留部233に貯留された半田ボール7には、傾斜面842及び垂直面844から図示矢印で示すように押出方向に成分の力が作用し、上記第1態様の供給機構の場合と同様に半田ボール7は押されて排出口232から排出される。一方で、貯留部233に貯留された半田ボール7には導入孔部22に向かう鉛直成分の力も傾斜面842から作用し、導入孔部22に向い鉛直方向にも半田ボール7は移動しようとする。したがって、導入孔部22において半田ボール7がブリッジを形成し滞留した場合でも、この鉛直成分の力によって半田ボール7のブリッジが崩されるので、導入孔部22における半田ボール7の流通が円滑化され、供給孔部23への半田ボール7の導入が安定する。なお、水平面843の長さ、すなわち傾斜面842と垂直面844との距離を適宜設定することにより、押出部84を排出口232方向へ移動させた際、図4(b)に示すように、貯留部233に貯留された半田ボール7の大部分を排出口232から排出することができる。これにより、貯留部233に貯留された半田ボール7の入れ替えが促進され半田ボール7の品質悪化を防止できる。
〔第2実施形態〕
本発明に係わる第2実施態様の供給機構について図5を参照して説明する。ここで、図5は、第2態様の供給機構おける排出口232の周囲の要部拡大断面図であり、収納容器・押出部移動手段の表示は省略している。
図5に示す供給機構は、押出部34の押出端341で半田ボール7が押出される際の半田ボール7の損傷を抑制し、供給過程における品質悪化を防止できるよう構成されている点を特徴とし、その他の構成は上記第1態様の供給機構と基本的に同様である。すなわち、第2態様の押出部34は、図5(a)(b)に示すように、凹部342を有し、押出部34の軸心に沿ういずれの断面視においても外周縁部が鋭角状となるよう形成されている。なお、凹部342は、押出部32の軸心方向へ向い半田ボール7を導くような傾斜面を有すればよく、図5(a)(b)に示すように略円錐形状に形成してもよいし、図5(c)に示すように略半球形状に形成してもよく、さらに略円錐台形状としても良い。
図5(c)に示す押出端341bの場合でも基本的な作用は同様であるので、押出端341の近傍に有る半田ボール7の挙動を示した図5(b)を例として、上記構成の押出部34の作用を説明する。すなわち、半田ボール供給装置は、押出工程において押出部34を押出方向へ移動させる。すると、押出端341は半田ボール7に触れ半田ボール7を押出すが、その際、押出端341の近傍の供給孔部23の内面に接触している半田ボール7は凹部342の傾斜した内面に乗り上げる。そして、押出部34の押出方向への移動にともない半田ボール7は、凹部342の傾斜した内面に沿って自転しながら矢印Vの方向、すなわち押出部34の軸心方向へと移動する。よって、押出端341の外周縁と供給孔部23の内面との間に半田ボール7が引っ掛かったり噛み込んだりすることがなく、半田ボール7の損傷を防止できるとともに、半田ボール7を介して生じる押出部34と供給孔部23の間の摺動抵抗を低減できる。
〔第3実施形態〕
図6を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、上記の第1あるいは第2の実施形態における導入孔部22、供給孔部23、および押出部24(34)を半田ボール7の押出方向に対して幅の広い形状で形成し、半田ボール7を広幅で供給するようにしたものであり、それ以外は上記の実施形態と同じ構成である。
図6において、基体21に形成された導入孔部62の平面形状は、半田ボール7の押出方向に2mm、それと直角な幅方向に140mmの寸法を有する長孔スリット形状であり、また、供給孔部63の断面は開口高さ3mm、開口幅150mmの長孔スリット形状である。そして、押出部64は、半田ボール7の押出方向から臨んだ形状が供給孔部63に嵌合するR面取りを施された直方形である。また、供給孔部63に交わる導入口622の幅は供給孔部63の幅より狭く設定されており、導入口622の辺縁と押出端641の間に半田ボール7が挟まれるリスクを低減している。なお、導入口622の辺縁に面取り加工を施し、導入口622近傍の半田ボール7の流動性を向上させると更に良い。また、押出端641の形状を第2の実施形態と同様に、外周縁部から厚みの中心方向に向かって傾斜を有する凹形状にすると良い。以上の構成により、半田ボール7を供給孔部63の幅寸法に近い幅に広げて定量供給することが可能となり、半田ボール7を広い面に拡散して供給する場合などに有効である。以上のように、導入孔部62や供給孔部63、押出部64の形状を変えることにより、半田ボール7を定量供給しつつ用途に見合った形態で供給することが可能である。なお、上記の第1の実施形態の供給機構を複数個連結した構造においても、半田ボール7を広幅で供給する点において本実施形態と同様の機能を得ることができる。
本発明に係わる第1態様の供給機構が組み込まれた半田ボール供給装置の構成図である。 図1の供給機構の概略構成図である。 図2の供給機構の動作を説明する図である。 図1の供給機構の変形例に関する部分拡大断面図である。 本発明に係わる第2態様の供給機構の部分拡大断面図である。 本発明に係る第3態様の供給機構の概略構成図である。 半田ボールが噛み込まれる状況を説明する図である。
符号の説明
1:半田ボール供給装置
20:供給機構
21:基体
22:導入孔部
221:装入口
222:導入口
23:供給孔部
232:排出口
233:貯留部
24:押出部
241:押出端
25:傾斜面
26:回転ローラ
27:圧縮バネ
3:収納容器
4:押出部駆動手段
41:偏心カム
5:容器
7:半田ボール

Claims (8)

  1. 微小球の供給機構であって、微小球が導入される第1開口と前記第1開口から導入された微小球が排出される第2開口とを備えた貫通孔状の導入孔部と、前記第2開口が内周面に開口する貫通孔状の供給孔部と、前記供給孔部の中を一定量移動可能に前記供給孔部の一端から挿入されているとともに前記供給孔部の他端側に押出端を有する押出部とを有することを特徴とする微小球の供給機構。
  2. 前記第2開口は、前記供給孔部に供給された微小球の当該供給孔部の他端側における先端が当該供給孔部の他端開口と同一の又は他端開口から離間する位置となるよう配置されていることを特徴とする請求項1に記載の微小球の供給機構。
  3. 前記第2開口の辺縁にR面またはC面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の微小球の供給機構。
  4. 前記押出部は、前記第2開口と接する前記押出端の辺縁が前記第2開口の領域内、又は前記第2開口の領域に至る前で停止するよう構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の微小球の供給機構。
  5. 前記第2開口の平面視における形状は、前記供給孔部の軸心に直交する開口幅が前記供給孔部の軸心と直行する前記供給孔部の水平幅以下の寸法であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の微小球の供給機構。
  6. 前記押出端は前記供給孔部の軸心に対して垂直に設けられた平面であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の微小球の供給機構。
  7. 前記押出端は凹部を有し、前記押出部の軸心に沿ういずれの断面視においても前記押出端の外周縁部は鋭角状であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の微小球の供給機構。
  8. 前記粒体が半田ボールであるの請求項1乃至7のいずれかに記載の微小球の供給機構。
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