JP2010128832A - 操作装置及び画像形成装置 - Google Patents

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正史 門倉
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文哉 四関
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【課題】座標入力手段が長く押し続けられて異常となった事実を事後的に確認することができる仕組みを提供する。
【解決手段】本発明の操作装置14は、タッチパネル23と、タッチパネル23が押されたことを検知する入力検知部31と、入力検知部31がタッチパネル23の押下を検知した場合に、その押下状態が継続している時間を計測する計測部32と、計測部32の計測値が予め設定された閾値に到達した場合に、タッチパネル23に異常が発生したことを示す異常履歴情報をメモリ24に書き込むメモリ制御部34とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、操作装置及び画像形成装置に関する。
電子機器の操作に用いられる座標入力手段の一つとして、例えば、タッチパネルが知られている。このタッチパネルに関しては、処理項目が割り当てられたタッチキーが所定時間継続して押下された場合に、当該処理項目タッチキーの操作を確定するための確定キーを押下しなくても、当該処理項目タッチキーの操作を確定する技術が特許文献1に開示されている。
特開2008−117193号公報
本発明の課題は、座標入力手段が長く押し続けられて異常となった事実を事後的に確認することができる仕組みを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、座標入力手段と、前記座標入力手段が押し続けられている時間を計測する計測手段と、記憶手段と、前記計測手段の計測値が予め設定された閾値に到達した場合に、前記座標入力手段に異常が発生したことを示す異常履歴情報を前記記憶手段に書き込む書き込み手段とを有する操作装置に係るものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の操作装置において、前記書き込み手段は、前記異常履歴情報として、異常の発生を検出したときに入力されていた座標位置情報を含む情報を前記記憶手段に書き込むものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載の操作装置において、表示手段と、前記計測手段の計測値が前記閾値に到達した場合に、異常の発生を検出したときに入力されていた座標位置を教示する教示文を前記表示手段に表示させる表示切り替え手段とを有するものである。
請求項4に記載の発明は、画像形成を指示する利用者によって操作される座標入力手段と、前記座標入力手段が押し続けられている時間を計測する計測手段と、記憶手段と、前記計測手段の計測値が予め設定された閾値に到達した場合に、前記座標入力手段に異常が発生したことを示す異常履歴情報を前記記憶手段に書き込む書き込み手段とを有する操作装置と、前記操作装置を用いて前記利用者により指定された画像形成条件に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを備える画像形成装置に係るものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の画像形成装置において、前記計測手段の計測値が前記閾値に到達した場合に、画像形成装置本体の処理動作を停止させる制御手段を有するものである。
請求項1に記載の発明によれば、座標入力手段が長く押し続けられて異常となった事実を事後的に確認することができる。
請求項2に記載の発明によれば、座標入力手段が長く押し続けられて異常となった場合に、異常発生箇所を事後的に確認することができる。
請求項3に記載の発明によれば、座標入力手段が長く押し続けられて異常となった場合、異常発生箇所を表示手段で視覚的に確認することができる。
請求項4に記載の発明によれば、画像形成装置を利用する利用者が座標入力手段を操作するにあたって、座標入力手段が長く押し続けられて異常となった事実を事後的に確認することができる。
請求項5に記載の発明によれば、座標入力手段が長く押し続けられて異常となった場合に、これに伴って画像形成装置本体が誤動作することを未然に防止することができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明の技術的範囲は以下に記述する実施の形態に限定されるものではなく、発明の構成要件やその組み合わせによって得られる特定の効果を導き出せる範囲において、種々の変更や改良を加えた形態も含む。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。ここでは、画像形成装置の一例として、原稿の画像を読み取る画像読取機能と、原稿の画像を記録媒体(用紙)に複写する複写機能と、ファクシミリデータを送受信するFAX(ファクシミリ)機能とを併せ持つデジタル複合機に適用した場合について説明する。但し、本発明はこれに限らず、複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置などの画像形成装置に適用してもよい。
図示した画像形成装置1においては、主制御部2と、CPU(Central Processing Unit)3と、RAM(Random Access Memory)4と、ROM(Read-Only Memory)5と、HDD(Hard Disk Drive)6と、表示制御部7と、読取制御部8と、画像形成制御部9と、FAXI/F(interface)部10と、ネットワークI/F(interface)部11が、それぞれ共通のバス12に接続されている。
主制御部2は、画像形成装置1全体の処理動作を統括的に制御するものである。CPU3は、主制御部2からの指示にしたがって演算処理等を行なうものである。RAM4は、画像形成装置1の動作を制御するうえで必要となる各種の情報を記憶するために用いられるものである。ROM5は、画像形成装置1の動作を制御するためのプログラム等を格納するものである。HDD6は、画像情報の蓄積等に用いられるものである。
表示制御部7は、主制御部2からの指示にしたがって操作用の画面信号(操作画面信号)を操作装置14に出力するものである。操作装置14は、画像形成を指示する利用者によって操作されるもので、上記のバス12に接続されている。操作装置14は、画像形成装置1の本体部分(マシン本体)に対して、例えば、ネジを用いて取り付けられるものである。このため、画像形成装置1本体から操作装置14を取り外す場合は、操作装置14を固定しているネジを緩めることになる。また、画像形成装置1本体の制御系と操作装置14との電気的な接続は、例えば、コネクタ、ケーブル(ハーネス)等を介して行なわれる構成となっている。
読取制御部8は、主制御部2からの指示にしたがって、原稿読取部15の動作を制御するものである。原稿読取部15は、原稿の画像を光学的に読み取るものである。画像形成制御部9は、主制御部2からの指示にしたがって、画像形成部16の動作を制御するものである。画像形成部16は、例えば、電子写真方式に基づいて、記録媒体となる用紙に画像を形成(印刷出力)するものである。
図2は本発明の実施の形態に係る操作装置の構成例を示すブロック図である。図示した操作装置14は、操作装置制御部21と、キー群22と、タッチパネル23と、ブザー25と、メモリ24と、LCD電源26と、バックライト付きのLCD(Liquid Crystal Display)パネル27とを備えた構成となっている。
操作装置制御部21は、操作装置14内での処理を制御するものである。操作装置制御部21は、入力検知部31と、計測部32と、異常検出部33と、メモリ制御部34と、表示切り替え部35と、ブザー制御部36と、LCD電源制御部37とを有している。
キー群22は、複数のキーを含むものである。ここで記述する「キー」は、押釦の一つの形態となる。押釦は、押下状態でオンし、非押下状態でオフする機械式の操作釦である。本明細書では、押釦という用語が、各種のキー、スイッチ類を含むものとする。
タッチパネル23は、座標入力手段(座標入力機器)として設けられたものである。タッチパネル23の入力方式としては、例えば、アナログ抵抗膜方式に代表される抵抗膜方式や、静電容量方式などがある。ここでは、一例として、アナログ抵抗膜方式のタッチパネルを用いることとする。
ブザー25は、警告音を発生するものである。メモリ24は、不揮発性のメモリ、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)などを用いて構成されるものである。メモリ24は、記憶手段として設けられたものである。
LCD電源26は、LCDパネル27のバックライトに電力を供給するものである。LCDパネル27は、表示手段として設けられたものである。LCDパネル27に対しては上記表示制御部7から操作画面信号が入力され、当該操作画面信号にしたがってLCDパネル27に操作画面が表示される仕組みになっている。
入力検知部31は、キー群22を構成する複数のキーや、タッチパネル23からの入力を検知して、当該入力を受け付けるものである。このうち、キーからの入力は、実際にキーが押下されたときに当該キーの接点が閉じることで発生するキー入力信号を受信することで検知する。キー入力信号は、キーごとに異なる信号となる。一方、タッチパネル23からの入力は、実際にタッチパネル23のパネル面(一般的には樹脂のフィルム面)に操作物体(例えば、指やペンなど)が接触し、当該接触圧でタッチパネル23のパネル面の一部が押下(上下の導電膜が接触)されたときに生じる電位の変化で検知する。電位は、実際に操作物体が接触した接触点(押下点)の座標ごとに異なる値となる。
計測部32は、タッチパネル23が押されたことを入力検知部31が検知した場合に、当該タッチパネル23が継続して押し続けられている時間(以下、「パネル押下時間」)をタイマーで計測するものである。計測部32は、タッチパネル23のパネル面の一部が押されると、それをトリガ(きっかけ)として、パネル押下時間の計測を開始する。計測部32の計測値(タイマー値)は、タッチパネル23の押下状態が解除(リリース)されると、その都度、ゼロにリセットされる。
異常検出部33は、計測部32の計測結果に基づいて、タッチパネル23の異常発生を検出するものである。より具体的に記述すると、異常検出部33は、計測部32が計測しているパネル押下時間(計測値)が予め設定された閾値に到達した場合に、タッチパネル23の異常発生を検出する。タッチパネル23の異常検出に適用される閾値は、予めメモリ24に記憶され、必要に応じてそこから読み出される。メモリ24に記憶される閾値は、画像形成装置1本体側の制御系からの設定変更の指示にしたがって変更される仕組みとしてもよい。
メモリ制御部34は、メモリ24に対して情報の書き込みを行なったり、メモリ24に記憶されている情報を読み出したりするものである。メモリ制御部34がメモリ24に対して読み書きする情報の中にはタッチパネル23の異常履歴情報が含まれる。この異常履歴情報は、タッチパネル23に異常が発生したことを示す情報である。異常履歴情報には、異常検出部33が異常発生を検出したときにタッチパネル23で入力されていた座標の位置を示す座標位置情報が含まれる。
表示切り替え部35は、計測部32の計測値が上記閾値に到達した場合に、異常の発生を検出したときにタッチパネル23で入力されていた座標位置を教示する教示文をLCDパネル27に表示させるものである。教示文の具体例については、後段で説明する。
ブザー制御部36は、ブザー25の駆動状態(オンオフ状態)を制御するものである。LCD電源制御部37は、LCD電源26を介してLCDパネル27のバックライトの駆動状態(オンオフ状態)を制御するものである。
図3は操作装置の操作パネルの一例を示す外観図である。図示した操作パネル41は、大きくは、表示領域42と、第1のキー操作領域43と、第2のキー操作領域44とに区分されている。各々の領域は、操作パネル41を操作する利用者から見て、左側から右側に向かって、表示領域42、第1のキー操作領域43、第2のキー操作領域44の順に並んで配置されている。各々の領域の並び順については、これに限定されるものではない。
表示領域42には、上述したタッチパネル23とLCDパネル27からなる表示部45が設けられている。第1のキー操作領域43及び第2のキー操作領域44には、それぞれ複数個のハードウェアキー(押釦)が設けられている。具体的には、第1のキー操作領域43には、テンキー部46と、オールクリアキー47と、ストップキー48と、スタートキー49などが設けられている。オールクリアキー47は、処理の設定内容の取り消しを指示するための操作キーである。ストップキー48は、処理の停止を指示するための操作キーである。スタートキー49は、処理の開始を指示するための操作キーである。第2のキー操作領域44には、複数個のワンタッチ入力キー(001〜030)が設けられている。
上記構成からなる操作装置14を備える画像形成装置1においては、利用者が操作装置14の操作パネル41を操作することにより、例えば、用紙のサイズ、複写倍率、複写枚数、カラーモード(白黒、カラー)などの画像形成条件が指定される。そして、利用者が画像形成条件を指定した後にスタートボタン49を押下すると、当該画像形成条件にしたがって画像形成部16が用紙に画像を形成する。また、操作装置14を用いて利用者が指定した処理の種別がFAX処理であれば、原稿画像の読取解像度、FAXの宛先などの処理条件が指定される。そして、利用者が指定した処理条件にしたがって原稿読取部15が原稿の画像を読み取り、その読み取り結果に基づくFAXデータをFAX I/F部10が指定の宛先(FAX番号)に送信する。
ここで、利用者が操作パネル41を操作して画像形成条件やFAXなどの処理条件を指定する場合や処理条件を変更する場合、あるいは処理を停止する場合に、表示領域42に設けられたタッチパネル23や、各々のキー操作領域43,44に設けられたハードウェアキーを利用者が押下することがある。実際に利用者がタッチパネル23を押下すると、その押下点の座標位置に対応した電位の変化を入力検知部31が検知し、タッチパネル23からの入力を受け付ける。そして、入力検知部31はタッチパネル23の押下点の座標位置を通知する操作入力信号を出力する。この操作入力信号は画像形成装置1本体側の制御系(例えば、主制御部2)に取り込まれる。
また、ハードウェアキーの一つ、例えば、スタートキー49を利用者が押下すると、当該スタートキー49が押下されたことをキー入力信号の発生により入力検知部31が検知し、スタートキー49からの入力を受け付ける。このとき、入力検知部31は、スタートキー49が押下されたことを通知する操作入力信号を出力し、当該操作入力信号を受けて画像形成装置1の主制御部2が、例えば、読取制御部8や画像形成制御部9に処理の開始を指示する。
図4は操作装置で行なわれる処理の一例を示すフローチャートであり、図5はそのタイミングチャートである。図5においては、タッチパネル23の異常を検出する際の判定基準となる閾値をTkとし、実際にタッチパネル23が2回にわけて押下された場合の各押下時間をT1,T2としている。
まず、操作装置制御部21は、操作パネル41上で表示部45を構成するタッチパネル23が押下されたかどうかを、入力検知部31の検知結果に基づいて判断する(ステップS1)。そして、入力検知部31がタッチパネル23の押下を検知すると、これをトリガとして操作装置制御部21は、計測部32による時間(押下時間)の計測を開始する(ステップS2)。
次に、操作装置制御部21は、タッチパネル23の押下が解除(リリース)されたかどうかを、入力検知部31の検知結果に基づいて判断する(ステップS3)。そして、タッチパネル23の押下を入力検知部31が検知しなくなると、操作装置制御部21は、計測部32の計測値をゼロにリセットした後(ステップS4)、上記ステップS1の処理に戻る。
これに対して、入力検知部31がタッチパネル23の押下を検知し続けると、異常検出部33は、計測部32の計測値が予め設定された閾値以上になったかどうかを判断する(ステップS5)。このとき、計測部32の計測値が閾値未満であれば、操作装置制御部21は、上記ステップS3の処理に戻る。
上記ステップS5の処理に適用する閾値は、固定値として設定してもよいし、可変値として設定してもよい。具体的な設定条件として、閾値は、利用者が意図的に長押ししている正常な操作と、利用者の意図しない長押しによる異常な操作とを区別するために、例えば、60秒に設定される。なお、タッチパネル23が押し続けられている間に画像形成装置1が通常モードから節電モードに移行した場合は、計測部32での時間計測を途中で中止して当該計測値をリセットし、その後、節電モードから通常モードに復帰したときに、上記ステップS1からの処理を開始する。
上記ステップS5において、計測部32の計測値が閾値以上となった場合(計測値が閾値に到達した場合)は、異常検出部33がタッチパネル23の異常発生を検出し、その検出結果をメモリ制御部34に通知する(ステップS6)。そうすると、異常検出部33での検出結果を受けてメモリ制御部34は、タッチパネル23に異常が発生したことを示す異常履歴情報として、実際に異常の発生を検出した段階で入力されていた座標位置を示す座標位置情報を含む情報を、メモリ24に書き込む(ステップS7)。この場合、メモリ制御部34は、書き込み手段として機能することになる。
なお、異常履歴情報としては、座標位置情報の他にも、例えば、タッチパネル23の異常(長押し異常)を検出した日時情報などを含めるようにしてもよい。また、異常履歴情報を含むエラー検知コマンドを操作装置制御部21がバス12を通して主制御部2に送信し、当該エラー検知コマンドを受けて主制御部2が画像形成装置1本体側の情報格納手段(例えば、HDD6又は不図示の不揮発性メモリ)に異常履歴情報を格納する仕組みとしてもよい。
また、計測部32の計測値が閾値に到達した場合に、異常検出部33の検出結果を受けて表示切り替え部35が、異常の発生を検出したときに入力されていた座標位置を教示する教示文をLCDパネル27に表示させる仕組みとしてもよい。具体的には、表示切り替え部35は、画像形成装置1本体側の制御系に表示切り替え要求信号を出力し、これを受けて表示制御部17が教示文を含む操作画面信号をLCDパネル27に供給することにより、LCDパネル27の画面内に教示文を表示させる。具体的には、例えば、「画面内の矢印の位置で入力エラーが発生しました。」といったメッセージと合わせて、入力エラー(長押し異常)が発生した座標位置を明示する矢印を、LCDパネル23の画面内に教示文として表示すればよい。
さらに、画像形成装置1本体側の制御形態の一つとして、計測部32の計測値が閾値に到達したことを、上記エラー検知コマンドの受信によって検知した場合に、主制御部2が画像形成装置1本体の処理動作(例えば、複写処理動作、FAX送信処理動作など)を停止させる仕組みとしてもよい。
ちなみに、タッチパネル23の異常発生(長押し異常)が検出される状況としては、例えば、タッチパネル23自身の不具合によって上下の導電膜同士が接触したままになる場合や、タッチパネル23と操作パネル41のカバーとの隙間に異物が挟まれ、この異物によってタッチパネル23の一部が押されたままになる場合などが考えられる。また、タッチパネル23がアナログ抵抗膜方式のタッチパネルである場合は、パネル面内の2点を同時に押すと、当該2点間の中間位置を入力座標位置として入力検知部31が検知する。このため、例えば、上記のような状況によってタッチパネル23の1箇所が押し続けられている状況で、それと別の箇所を利用者が指で押すと、入力検知部31が検知する座標位置が変動することになる。しかし、タッチパネル23の押下状態は、座標位置の変動があっても解除されないため、計測部32による時間計測はそのまま継続されることになる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る操作装置の構成例を示すブロック図である。 操作装置の操作パネルの一例を示す外観図である。 操作装置で行なわれる処理の一例を示すフローチャートである。 操作装置で行なわれる処理の一例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置、2…主制御部、6…HDD、14…操作装置、16…画像形成部、21…操作装置制御部、24…メモリ、31…入力検知部、32…計測部、33…異常検出部、34…メモリ制御部、35…表示切り替え部

Claims (5)

  1. 座標入力手段と、
    前記座標入力手段が押し続けられている時間を計測する計測手段と、
    記憶手段と、
    前記計測手段の計測値が予め設定された閾値に到達した場合に、前記座標入力手段に異常が発生したことを示す異常履歴情報を前記記憶手段に書き込む書き込み手段と
    を有する操作装置。
  2. 前記書き込み手段は、前記異常履歴情報として、異常の発生を検出したときに入力されていた座標位置情報を含む情報を前記記憶手段に書き込む
    請求項1記載の操作装置。
  3. 表示手段と、
    前記計測手段の計測値が前記閾値に到達した場合に、異常の発生を検出したときに入力されていた座標位置を教示する教示文を前記表示手段に表示させる表示切り替え手段と
    を有する請求項1又は2記載の操作装置。
  4. 画像形成を指示する利用者によって操作される座標入力手段と、前記座標入力手段が押し続けられている時間を計測する計測手段と、記憶手段と、前記計測手段の計測値が予め設定された閾値に到達した場合に、前記座標入力手段に異常が発生したことを示す異常履歴情報を前記記憶手段に書き込む書き込み手段とを有する操作装置と、
    前記操作装置を用いて前記利用者により指定された画像形成条件に基づいて記録媒体に画像を形成する画像形成手段と
    を備える画像形成装置。
  5. 前記計測手段の計測値が前記閾値に到達した場合に、画像形成装置本体の処理動作を停止させる制御手段を有する
    請求項4記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210180813A1 (en) * 2019-12-12 2021-06-17 Denso Wave Incorporated Air conditioning controller for controlling an air conditioner

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