JP2010127546A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】
重さの異なる食品を同時に焼きむらなく焼き上げる加熱調理器を提供する。
【解決手段】
食品を加熱する加熱室28と、加熱室28の底面28aに載置されたテーブルプレート24と、テーブルプレート24を底面28aの手前の左右2ヶ所と奥側の中央1ヵ所で支持しテーブルプレート24上に載置された食品の重量を測定する重量検出手段25と、加熱室28の空気を吸い込み該空気を加熱して加熱室28に吹出す熱風ユニット11とを備え、熱風ユニット11は吸い込んだ空気の吹出す方向を左右に振ることができる移動可能の整風板44aと整風板44aを移動させる移動手段を備えた加熱調理器において、重量検出手段25で手前の左右2ヶ所で測定した重量を基に、テーブルプレート24に載置した左右の重量比を算出し、該重量比に応じて整風板44aを移動させ、熱風の吹出し方向を変える制御手段23を備えたものである。
【選択図】図11
重さの異なる食品を同時に焼きむらなく焼き上げる加熱調理器を提供する。
【解決手段】
食品を加熱する加熱室28と、加熱室28の底面28aに載置されたテーブルプレート24と、テーブルプレート24を底面28aの手前の左右2ヶ所と奥側の中央1ヵ所で支持しテーブルプレート24上に載置された食品の重量を測定する重量検出手段25と、加熱室28の空気を吸い込み該空気を加熱して加熱室28に吹出す熱風ユニット11とを備え、熱風ユニット11は吸い込んだ空気の吹出す方向を左右に振ることができる移動可能の整風板44aと整風板44aを移動させる移動手段を備えた加熱調理器において、重量検出手段25で手前の左右2ヶ所で測定した重量を基に、テーブルプレート24に載置した左右の重量比を算出し、該重量比に応じて整風板44aを移動させ、熱風の吹出し方向を変える制御手段23を備えたものである。
【選択図】図11
Description
本発明は、熱風によって被加熱物を調理する加熱調理器に関するものである。
従来、コンベクションオーブンで加熱庫への熱風の方向を変えられるルーバーを備えたものが特許文献1に記載されている。
この特許文献1は、ルーバーの方向を周期的に変えて庫内にくまなく熱風が流れるようにしたものであり、また、該ルーバーは、調理物の配置状況や調理物の特性に応じて手動で調整することが可能であり、さらに、ホテルパン収納部内に複数の温度センサを配置して、その温度を均一とするように自動的にルーバーの向きをコントロールするものである。
加熱庫内に重さの異なる食品を入れて同時に加熱する場合、特許文献1に示すように、ルーバーの方向を周期的に変えて庫内にくまなく熱風が流れるようにしたものでは、熱容量の小さい軽い食品が重い食品より早く焼きあがるので、全体として焼き上がりにむらが生じてしまう。
また、調理物の配置状況や調理物の特性に応じて手動でルーバーの方向を調整する場合は、常に調理物を観察している必要があり、調節にも熟練が必要である。
さらに、ホテルパン収納部内に複数の温度センサを配置して、その温度を均一にするように自動的にルーバーの向きをコントロールする場合は、温度センサが食品の影になって正確な温度を検出できない可能性がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、食品を加熱する加熱室と、該加熱室の底面に載置されたテーブルプレートと、該テーブルプレートを前記底面の手前の左右2ヶ所と奥側の中央1ヵ所で支持し前記テーブルプレート上に載置された食品の重量を測定する重量検出手段と、前記加熱室の空気を吸い込み該空気を加熱して前記加熱室に吹出す熱風ユニットとを備え、該熱風ユニットは吸い込んだ空気の吹出す方向を左右に振ることができる移動可能の整風板と該整風板を移動させる移動手段を備えた加熱調理器において、前記重量検出手段で手前の左右2ヶ所で測定した重量を基に、前記テーブルプレートに載置した左右の重量比を算出し、該重量比に応じて前記整風板を移動させ、熱風の吹出し方向を変える制御手段を備えたものである。
本発明によれば、加熱途中での食品の出し入れや食品の入れ替えも不要で、一度に重量の異なる食品を同時に焼きむらなく加熱することができる。
以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
図1から図8は、本実施例の主要部分を示すもので、図1は加熱調理器本体を前面側から見た斜視図、図2は同本体を後方側から見た斜視図、図3は図1のA−A断面図、図4は加熱調理器本体の外枠を取り外し、ドアを開けて本体内部が見える状態の斜視図、図5は同本体の外枠を取り外し、後方内部が見える状態の斜視図である。図6〜図8は熱風ユニット11の概略構造を示す斜視図で、夫々の図で整風板の位置を変え熱風の吹く方向を異ならせている。図6は加熱室に全体に均一な熱風を吹出すための整風板の位置を示した斜視図、図7は加熱室の左側に熱風を吹出すための整風板の位置を示した斜視図、図8は加熱室の右側に熱風を吹出すための整風板の位置を示した斜視図である。
図において、加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する食品を入れ、マイクロ波やヒータの熱,過熱水蒸気を使用して食品を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に食品を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、食品を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、ヒータの熱や過熱水蒸気を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするもので、手で握りやすい形状になっている。
ガラス窓3は、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられ、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
入力手段71は、ドア2の前面下側の操作パネル4に設けられ、マイクロ波加熱やヒータ加熱等の加熱手段や加熱する時間等を入力するための操作部6と、操作部6から入力された内容や調理の進行状態を表示する表示部5とで構成され、さらに操作部6には、2品の食品を同時に焼き上げるオーブン機能を設定する2品同時加熱キー6aが設けられている。
また、オーブン機能で焼く調理は食材により加熱温度や加熱時間などが異なるので、2品同時加熱キー6aは加熱する食材に合わせて複数設けても良いし、他に食材を設定するキーを設けても良い。
外枠7は、加熱調理器の本体1の上面と左右側面を覆うキャビネットである。
後板10は、前記したキャビネットの後面を形成するものであり、上部に外部排気ダクト18が取り付けられ、外部排気ダクト18の取り付けられる内側に、食品から排出した蒸気や本体1の内部の部品を冷却した後の冷却風(廃熱)39を排出する排気孔36が設けられている。
また、外部排気ダクト18は、排気孔36を通過した冷却風(廃熱)を本体1の外に排出するもので、排気は外部排気ダクト18の外部排気口8から排出し、排気の排出方向は本体1の上部方向で且つ前面側に排気する。排気の排出方向を上部方向で且つ前面側に向けることで、背面を壁面に寄せた時でも排気によって壁面を汚すことがない。
機械室20は、加熱室28の底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33,マグネトロン33に接続された導波管47,制御手段23、その他後述する各種部品、これらの各種部品を冷却するファン装置15等が取り付けられている。
底面28aは、略中央部が凹状に窪んでおり、その中に回転アンテナ26が設置され、マグネトロン33より放射されるマイクロ波エネルギーは、導波管47,回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aが貫通する開孔部47aを通して回転アンテナ26の下面に流入し、該回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。回転アンテナ26は回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aに連結されている。
ファン装置15は、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ基板22,重量検出手段25等を冷却し、加熱室28の外側と外枠7の間および熱風ケース11aと後板10の間を流れ、外枠7と後板10を冷却しながら排気孔36を通り、外部排気ダクト18の外部排気口8より排出される。
加熱室28の加熱室奥壁面28bの後部側には、熱風ユニット11が取り付けられ、該熱風ユニット11は、加熱室28の空気を吸い込み加熱した空気を加熱室28に吹出し加熱室28の空気を効率良く循環して加熱するものである。
そして、加熱室奥壁面28bには、上部と中間部の左右,下部に設けられた多数の吹出し孔30と、中央部に設けた吸気孔31によって、加熱室28内の空気を中央部の吸気孔31より熱風ユニット11に吸い込み、周囲の吹出し孔30より熱風ヒータ14で加熱された空気を吹出すものである。
熱風ユニット11は、加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケース11aを設け、該熱風ケース11aと加熱室奥壁面28bとの間の略中央部に熱風ファン32を設け、その外周側の下部に横長の熱風ヒータ14を設け、左右両側から略上部にかけて熱風ヒータ14によって加熱された空気の吹出し方向を制御できる整風板44を設けている。
熱風ファン32は、熱風ケース11aの後側に取り付けられた熱風モータ13とモータ軸を熱風ケース11aに設けた穴を通して連結して回転可能となっている。
整風板44は、加熱室28に吹出す熱風を加熱室28の左右に振るために、移動の可能な整風板44aと、固定された整風板44bとで構成され、整風板44aは、背面の適宜位置に略ボルト状の整風板固定具42を取り付け、該整風板固定具42を熱風ケース11aの上部側左右に設けた略横長のスリット45に移動可能に挿入して、略ボルト状部によりスリット45から脱落しないようにしている。
また、整風板固定具42は、熱風ケース11aの後側に取り付けられ、移動量を自由に制御できるサーボモータなどからなる移動手段43にロット43aを介して連結され、移動手段43の駆動によってスリット45に沿って移動し適宜位置で停止できるようになっている。
図6は、熱風73を加熱室28全体に均一に吹出す位置に整風板44aを止めている図で、整風板44aがスリット45のほぼ中央の位置に停止している。
図7は加熱室28の左側を主に焼くために、熱風73を加熱室28の左側に吹出す位置に整風板44aを移動して止めている図で、整風板44aがスリット45の左側に寄っている。
図8は加熱室28の右側を主に焼くために、熱風73を加熱室28の右側に吹出す位置に整風板44aを移動して止めている図で、整風板44aがスリット45の右側に寄っている。
加熱室28の天面の裏側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室28の天面裏側に押し付けて固定し、加熱室28の天面を加熱して加熱室28内の食品を輻射熱によって焼くものである。
また、加熱室28の底面28aには、複数個の重量検出手段25が設けられ、その設置位置は前側左右両端に右側重量センサ25a,左側重量センサ25b、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上にテーブルプレート24が載置されている。
テーブルプレート24は、食品を載置するためのもので、ヒータ加熱とマイクロ波加熱の両方に使用できるように耐熱性を有し、かつ、マイクロ波の透過性が良く、衛生面でも問題がない磁器等の材料で成形されている。
また、このテーブルプレート24は、グリル加熱手段12を使用して加熱する時に、食品を適宜グリル加熱手段12に近づけるために、加熱室28の左右側面に設けた上中下の多段(図では3段)の棚27に載せて使用される。
次に、図9と図10を用いて説明する。
図9は重量検出手段の概略構造を示す断面図、図10は加熱室底面の重量検出手段と制御手段と移動手段の説明図である。
重量検出手段25は、加熱室底面28aの機械室20側に取り付けられ、プランジャー67のみが加熱室底面28aから加熱室28へ臨んでおり、その上にテーブルプレート24を載置している。
重量検出手段25は、本実施例では静電容量式の検出手段を用いている。その詳細は、薄板の金属材で作られた可動電極68と固定電極69から構成され、固定電極69と可動電極68は略平行に対向して所定の隙間、すなわち検出空間70を保持し、その検出空間70にコンデンサを形成する。そして、テーブルプレート24に載置された食品の重さに応じてプランジャー67が押されると、その下面の可動電極68が移動し、静置している固定電極69との検出空間70で決まる静電容量を後述する制御手段72に送る。
次に図10により制御方法について説明する。
制御手段23は、食品の重量を検出するのに、右側重量センサ25aと左側重量センサ25bと奥側重量センサ25cの測定した値を取り込み、各重量センサが測定した重量を合計して求める(テーブルプレート24の重さを風袋引きする)。また、テーブルプレート24に載置された食品の左右の重量比は、右側重量センサ25aと左側重量センサ25bの測定した重量比で求める。
そして、熱風の吹出し方向の制御は、食品の左右の重量比に応じて重たい側に熱風を多く吹出すように、重量比に応じて整風板44aの移動量を移動手段43に送り、整風板44aを移動させる。
また、重量の異なる2品の食品を同時に加熱する場合は、専用の2品同時加熱キー6aを操作し、右側重量センサ25aと左側重量センサ25bの測定した重量の比でテーブルプレート24の左右に置かれた夫々の食品の重量を算出し、整風板44aを移動手段43で移動し、主に右側に載置した食品を加熱する時間と主に左側に載置した食品を加熱する時間を前記重量比に応じて調整する。
整風板44aの移動は、主に右側の食品を加熱するときは、熱風ユニット11からの熱風が加熱室28の右側に吹出すように整風板44aを図8のようにスリット45の右側に移動して加熱する。
主に左側の食品を加熱するときは、熱風ユニット11からの熱風が加熱室28の左側に吹出すように整風板44aを図7のようにスリット45の左側に移動して加熱する。そして、整風板44aを左右に移動して加熱する夫々の加熱時間を前記重量比で配分させることで、重量の異なる食品を同時に加熱することが可能となる(実際は食品以外に加熱室28など本体1に熱が奪われるので重量比より少ない比率で時間を配分する)。
整風板44aを左右に移動して、主に右側を加熱する時の動作と主に左側を加熱する時の動作は、左右に載置している食品の加熱ムラを少なくするのに最低でも2〜3回以上繰り返す必要がある。
また、左右とも同じ重量の場合は、図6のように、整風板44aをスリット45のほぼ中央の位置に停止し、熱風73が加熱室28の全体に均一に吹出すようにしても良いし、整風板44aを左右に移動して主に右側を加熱する加熱時間と主に左側を加熱する加熱時間を同じにして加熱してもよい。
さらに、重量比を算出して左右の重量比に極端に差がある場合は、重量の少ない側の食品が加熱中に焦げる不具合があるので、重量比を算出したところで調理者に同時に加熱ができないことを知らせる。
実際に加熱する時の整風板44aの位置や加熱時間などは、事前に確認して制御手段23へデータとして入力しておく。
本実施例は、以上の構成からなり、次に動作について説明する。
動作説明は、重さの異(重量比=1:2)なるグラタンを同時に加熱する場合について説明する。
初めに、加熱室28を空の状態でドア2を閉め、ドア2に設けられた操作パネル4の表示部5を見ながら操作部6にあるグラタン用の2品同時加熱用の入力キー6aを選択し、操作部6の加熱開始用スタートボタン(図示せず)を押して加熱室28の余熱を開始する。
余熱が終了すると、被加熱物51であるグラタンの載置は図11に示すように、加熱室28のテーブルプレート24に焼き網29を載置し、焼き網29の右側に軽い被加熱物51b(重量=500g),左側に重い被加熱物51a(重量=1000g)を載置してドア2を閉める(図11はドア等を省略)。
ドア2を閉めた後、操作部6の加熱開始用スタートボタン(図示せず)を押して加熱を開始する。
加熱を開始すると制御手段23は、重量検出手段25で測定した被加熱物51の重量のデータを取得し、2品の合計の重量と左右に載置された軽い被加熱物51bと重い被加熱物51aの重量比を算出する(グラタン用の2品同時加熱ではテーブルプレート24と焼き網29の重量を風袋引きされる)。
そして、測定した重量の合計から被加熱物51の加熱時間を求め、合計した重量が1500gなので、事前に確認して入力されているデータより加熱時間を15分間と設定し、また、グラタンを焼くときの設定温度もデータより220℃と設定する。
整風板44aの制御は、右側の軽い被加熱物51bの重量が500g、左側の重い被加熱物51aの重量が1000gから左右の被加熱物51の重量比は右:左=1:2となり、左側の食品の重量が右側より2倍重いことから、左側の食品が右側の食材に比べ2倍の熱量で加熱できるようにする。
整風板44aを移動する制御は、重量比に応じて総重量で決定した加熱時間の15分間を左右の重量比で分割し、主に右側の食品を加熱するために、熱風ユニット11からの熱風が加熱室28の右側に吹出すように整風板44aを図8のようにスリット45の右側に移動して加熱する合計時間を5分間、主に左側の食品を加熱するために、熱風ユニット11からの熱風が加熱室28の左側に吹出すように整風板44aを図7のようにスリット45の左側に移動して加熱する合計時間を10分間となるようにする。
以上から整風板44aが移動する周期は、被加熱物51の加熱が開始してから整風板44aの位置を移動し、例えば、主に右側を加熱する位置で1分間停止して加熱した後、次は主に左側を加熱する位置で2分間停止して加熱する。次に、再度、主に右側を加熱する位置で1分間停止して加熱した後、次は主に左側を加熱する位置で2分間停止して加熱する動作を繰り返す。
そして、総重量より求めた加熱時間(15分間)が経過した後、加熱終了の合図と共に熱風ヒータ14,移動手段43への通電を終える。
グリル加熱手段12は、熱風ユニット11の熱風ヒータ14とともに発熱し、熱風ヒータから遠い位置から吹き出る熱風と合わせて、被加熱物をオーブン加熱させても良い。
また、グリルヒータを左右に分割し、熱風の方向制御に合わせてグリルヒータを左右の通電制御を行っても良い。
以上説明したように、本実施例によれば、加熱途中での食品の出し入れや食品の入れ替えも不要で、一度に重量の異なる食品を同時に焼きむらなく加熱することができるものである。
11 熱風ユニット
14 熱風ヒータ
25 重量検出手段
43 移動手段
44 整風板
14 熱風ヒータ
25 重量検出手段
43 移動手段
44 整風板
Claims (1)
- 食品を加熱する加熱室と、
該加熱室の底面に載置されたテーブルプレートと、
該テーブルプレートを前記底面の手前の左右2ヶ所と奥側の中央1ヵ所で支持し前記テーブルプレート上に載置された食品の重量を測定する重量検出手段と、
前記加熱室の空気を吸い込み該空気を加熱して前記加熱室に吹出す熱風ユニットとを備え、
該熱風ユニットは吸い込んだ空気の吹出す方向を左右に振ることができる移動可能の整風板と該整風板を移動させる移動手段を備えた加熱調理器において、
前記重量検出手段で手前の左右2ヶ所で測定した重量を基に、前記テーブルプレートに載置した左右の重量比を算出し、
該重量比に応じて前記整風板を移動させ、熱風の吹出し方向を変える制御手段を備えたことを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008303372A JP2010127546A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008303372A JP2010127546A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010127546A true JP2010127546A (ja) | 2010-06-10 |
Family
ID=42328077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008303372A Withdrawn JP2010127546A (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010127546A (ja) |
-
2008
- 2008-11-28 JP JP2008303372A patent/JP2010127546A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120207 |