JP2010127481A - 空気調和機 - Google Patents

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誠 荒木
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Abstract

【課題】アキュムレータから冷凍サイクルとして循環する冷媒量を、圧縮機の冷媒吐出温度により制御することを可能にした空気調和機を提供すること。
【解決手段】圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、減圧器と、室内熱交換器とを具備した空気調和機において、前記四方弁と圧縮機の間に熱交換後の油を含む冷媒の気液混合体を貯留するアキュムレータを配置し、このアキュムレータに設けたガス吸込み管を第1の絞り機構を介して前記圧縮機に連結し、このアキュムレータの底部に戻し調整管を設け、この戻し調整管に第2絞り機構を介して戻し管に連結し、この戻し管を前記ガス吸込み管における前記第1絞り機構と圧縮機の間に連結し、前記第2の絞り機構は、前記圧縮機の吐出温度により開閉制御される。
【選択図】図1

Description

本発明は、室外機におけるアキュムレータから冷凍サイクルとして循環する冷媒量を、圧縮機の冷媒吐出温度により制御することを可能にした空気調和機に関するものである。
VRF(ビル用マルチエアコン)システムでは、室内機の接続台数が多く(例えば18台)、室外機は1台又は複数台(一般的には3台まで)接続され、配管長が150m以上に達する。
圧縮機への過度の液バックを一時的に防御するために、アキュムレータを設置する。このアキュムレータは、冷媒と油の分離はもとより、暖房運転時に発生するガスと液体の2相の冷媒をも分離する傾向にある。そのため、暖房時の湿った冷媒は、アキュムレータに分離されて貯留されてしまう。
このようにアキュムレータに液冷媒が貯留されると、運転時にアキュムレータに冷媒がとどまることで仕事をしない無駄な冷媒が増え、コストアップになる。
また、暖房運転時には、冷媒をアキュムレータに貯留せずに運転することで高効率化できるにも拘らず、アキュムレータの存在で分離器としての機能が大きく、冷媒を溜め込んでしまう。これにより、冷凍サイクルとして循環する冷媒量が減少し、暖房能力の低下になるなど、冷媒不足の状態となり最適運転が出来なくなる。
アキュムレータ内の余剰冷媒が多い運転モードと少ないモードで2通りの返油を行わせる方法が既に知られている(特許文献1)。
この特許文献1によれば、図4に示すように、圧縮機21と、4方弁22と、室外機18と、減圧器24と、室内機19及びアキュムレータ25が配管接続された冷媒回路において、圧縮機21への返油回路としてアキュムレータ25の底部とガス吸込み管34を接続する戻し管35に、第1の返油装置10と、この第1の返油装置10と並列に、電磁弁12を介して第2の返油装置11を配管接続したものである。
この特許文献1には、その動作が次のように記載されている。
「冷房運転時には、液側延長配管内の冷媒状態が低圧の気液混合冷媒となるために、アキュムレータ25内部には多量の余剰冷媒液が保持され、液面高さにより発生する液柱圧が大きくなるので、第1の返油装置10を通過する冷媒と冷凍機油の混合液の量が多くなる。従って、電磁弁12を閉路して第2の返油装置11の回路を遮断しても十分な返油能力が得られると共に、過度の液バックを防止する。
また、暖房運転時には、液側延長配管内の冷媒状態が高圧の液冷媒となるために、アキュムレータ25内部には少量の冷媒液が保持されて運転されている。つまり、この場合には液面高さが低くなっているので、液面高さにより発生する液柱圧が小さくなり、第1の返油装置10を通過する流量が少なくなる。従って、電磁弁12を開路して第2の返油装置11を介して返油を補うようにして、十分な返油能力を確保すると共に、過度の液バックを確保する。」
特開平2−17363号公報。
以上のような特許文献1記載の方法では、アキュムレータ25の内部の冷媒液量が少ない暖房運転時に、電磁弁12を開放して第1の返油装置10と第2の返油装置11により返油させ、アキュムレータ25の内部の冷媒液量が多い冷房運転時に、電磁弁12を閉鎖して第1の返油装置10のみで返油させる、としている。
ところが、この特許文献1に記載の方法では、圧縮機21の吐出温度の上下に伴う返油量の制御が行われていないため、圧縮機21の吐出温度が上がりすぎにも拘らず、冷媒量を増加しないと、圧縮機が過運転となり、圧縮機の信頼性を損なうという問題があった。
本発明は、アキュムレータから冷凍サイクルとして循環する冷媒量を、圧縮機の冷媒吐出温度により制御することを可能にした空気調和機を提供することを目的とするものである。
本発明の空気調和機は、圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、減圧器と、室内熱交換器とを具備した空気調和機において、前記四方弁と圧縮機の間に熱交換後の油を含む冷媒の気液混合体を貯留するアキュムレータを配置し、このアキュムレータに設けたガス吸込み管を第1の絞り機構を介して前記圧縮機に連結し、このアキュムレータの底部に戻し調整管を設け、この戻し調整管に第2絞り機構を介して戻し管に連結し、この戻し管を前記ガス吸込み管における前記第1絞り機構と圧縮機の間に連結し、前記第2の絞り機構は、前記圧縮機の吐出温度により開閉制御されるようにしたことを特徴とする。
第2絞り機構は、電磁弁と毛細管の並列回路を含み、前記電磁弁は、圧縮機の吐出温度により開閉制御されるようにしたことを特徴とする。
また、第2絞り機構は、複数の電磁弁と毛細管の並列回路を含み、前記複数の電磁弁は、圧縮機の吐出温度により開閉制御するようにしたことを特徴とする。
圧縮機は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機とスクロール型の一定速の第2圧縮機とを並列に連結してなり、これら第1圧縮機と第2圧縮機に設けた温度センサの少なくともいずれか一方の吐出温度が設定値を超えたときに電磁弁の開閉を制御するようにしたことを特徴とする。
圧縮機は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機とスクロール型の一定速の第2圧縮機とを並列に連結してなり、これら第1圧縮機と第2圧縮機における本体側壁と出口側に設けた冷媒温度を検出する温度センサの少なくともいずれか一つの吐出温度が設定値を超えたときに電磁弁の開閉を制御するようにしたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、減圧器と、室内熱交換器とを具備した空気調和機において、前記四方弁と圧縮機の間に熱交換後の油を含む冷媒の気液混合体を貯留するアキュムレータを配置し、このアキュムレータに設けたガス吸込み管を第1の絞り機構を介して前記圧縮機に連結し、このアキュムレータの底部に戻し調整管を設け、この戻し調整管に第2絞り機構を介して戻し管に連結し、この戻し管を前記ガス吸込み管における前記第1絞り機構と圧縮機の間に連結し、前記第2の絞り機構は、前記圧縮機の吐出温度により開閉制御されるようにしたので、圧縮機からのガスの吐出温度を監視し、一定温度以上になると第2の絞り機構を開放して冷媒量を上げ、循環する冷媒量を適正な値に保持し、圧縮機の過運転をなくして圧縮機の信頼性を向上し、また、冷媒不足により蒸発圧力が低下し、着霜し易くなるなどの問題を解消できる。
請求項2記載の発明によれば、第2絞り機構は、電磁弁と毛細管の並列回路を含み、前記電磁弁は、圧縮機の吐出温度により開閉制御されるようにしたので、電磁弁の開閉で確実に冷媒量を制御することができる。
請求項3記載の発明によれば、第2絞り機構は、複数の電磁弁と毛細管の並列回路を含み、前記複数の電磁弁は、圧縮機の吐出温度により開閉制御するようにしたので、小容量の安価な電磁弁を並列に使用して大容量の制御をおこなうことができる。
請求項4記載の発明によれば、圧縮機は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機とスクロール型の一定速の第2圧縮機とを並列に連結してなり、これら第1圧縮機と第2圧縮機に設けた温度センサの少なくともいずれか一方の吐出温度が設定値を超えたときに電磁弁の開閉を制御するようにしたので、第1圧縮機としてロータリー型を用い、第2圧縮機21としてスクロール型を用いたような場合にも少なくともいずれか一方の圧縮機における吐出温度の上昇で電磁弁を開放して冷媒量を増やすことができる。
請求項5記載の発明によれば、圧縮機は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機とスクロール型の一定速の第2圧縮機とを並列に連結してなり、これら第1圧縮機と第2圧縮機における本体側面と出口側に設けた冷媒温度を検出する温度センサの少なくともいずれか一つの吐出温度が設定値を超えたときに電磁弁の開閉を制御するようにしたので、より細かな制御ができる。
本発明は、圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、減圧器と、室内熱交換器とを具備した空気調和機において、前記四方弁と圧縮機の間に熱交換後の油を含む冷媒の気液混合体を貯留するアキュムレータを配置し、このアキュムレータに設けたガス吸込み管を第1の絞り機構を介して前記圧縮機に連結し、このアキュムレータの底部に戻し調整管を設け、この戻し調整管に第2絞り機構を介して戻し管に連結し、この戻し管を前記ガス吸込み管における前記第1絞り機構と圧縮機の間に連結し、前記第2の絞り機構は、前記圧縮機の吐出温度により開閉制御されるように構成し、前記第2絞り機構は、安価で小容量の複数の電磁弁の並列に連結する。
圧縮機は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機とスクロール型の一定速の第2圧縮機とを並列に連結してなり、これら第1圧縮機と第2圧縮機における本体側面と出口側に設けた冷媒温度を検出する温度センサの少なくともいずれか一つの吐出温度が設定値を超えたときに電磁弁の開閉を制御するように構成してもよい。
本発明による空気調和機の実施例1を図1ないし図3に基づき説明する。
図1において、18は、室外機で、冷房運転時に凝縮器として機能させ、暖房運転時に蒸発器として機能させる室外熱交換器23と、圧縮機21と、四方弁22の他に、本発明特有のアキュムレータ25を主たる構成要素とする。この室外機18は、1台の例が図示されているが、複数台を並列接続したものであってもよい。
この室外機18には、配管20によって室内機19が連結されている。
この室内機19は、冷房運転時に蒸発器として機能させ、暖房運転時に凝縮器として機能させる室内熱交換器47と減圧器24とを直列に連結したそれぞれの室内機を複数台並列に連結して使用される。VRF(ビル用マルチエアコン)システムでは、最大運転台数は、例えば、室内機の接続台数が18台、配管長が150mとする。
前記圧縮機21は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機21aと、スクロール型の一定速の第2圧縮機21bとを並列に連結したものである。第1圧縮機21aには、入口側にこの第1圧縮機21aのためのアキュムレータ27が連結され、出口側に油分離器30aが連結され、第2圧縮機21bには、出口側に油分離器30bが連結されている。前記油分離器30aと油分離器30bは、それぞれ逆止弁32を介して4方弁22のポートAに結合されているとともに、電子膨張弁28と毛細管29を有するバイパス管38に結合されている。また、前記第1圧縮機21aと油分離器30aの循環路31が電子膨張弁28と毛細管29を介して第2圧縮機21bの入口側に結合され、前記油分離器30bの循環路31が毛細管29を介してアキュムレータ27に結合されている。43a1と43a2は、第1圧縮機21aの本体側面と出口側の冷媒温度を検出する温度センサである。同様に、43b1と43b2は、第2圧縮機21bの本体側面と出口側の冷媒温度を検出する温度センサである。
前記4方弁22のポートBには、冷房運転時に凝縮器として機能させ、暖房運転時に蒸発器として機能させる室外熱交換器23の入口側が結合されている。この室外熱交換器23には、冷房運転時の放熱と暖房運転時の吸熱を促進させるためのファン39が設けられている。また、この室外熱交換器23の2個所に温度センサ43が取り付けられている。
前記室外熱交換器23の出口側には、互いに並列に結合された逆止弁32と開閉弁40と電子膨張弁28と圧力弁41を介してサブクール熱交換器42に結合されている。このサブクール熱交換器42では、流れる冷媒の一部を熱交換して後述するガス吐出管33に戻される。このサブクール熱交換器42には、3個所に温度センサ43が取り付けられている。
前記アキュムレータ25には、前記4方弁22のポートCに結合されたガス吐出管33が貫通し、先端の吐出口44を気液分離のためにアキュムレータ25の内壁に向けて設け、また、アキュムレータ25の内部に吸込み口45を有するガス吸込み管34を貫通して設け、このガス吸込み管34の他端には、毛細管、電磁弁、電子膨張弁などからなる第1絞り機構48を介在して分流器26に連結されている。このアキュムレータ25の底部には、上端を開口した戻し調整管36を設け、この戻し調整管36の他端部に、前記第1絞り機構48と同等かそれよりも小さい流量抵抗となる第2絞り機構54を介在して戻し管35に連結する。この第2絞り機構54は、2台の小容量の電磁弁37a,37bと毛細管29を互いに並列に接続してなるものである。この電磁弁37a,37bは、小容量のものを2台使用しているが、大容量の1台よりも安価であることによる。しかし、大容量の1台でもよいし、小容量の3台以上であってもよい。
前記2台の電磁弁37a,37bは、図2に示すように、前記圧縮機21a,21bの吐出温度検知回路53によって制御される。この吐出温度検知回路53は、前記温度センサ43a1,43a2,43b1,43b2の各検出値と基準値とを比較する比較回路49と、2個のオア回路50、51と、1個のアンド回路52とで構成される。
戻し管35を連結したガス吸込み管34の他端部には、分流器26で2つに分流して前記第1圧縮機21aと第2圧縮機21b側に連結される。
次に空気調和機の動作を説明する。
冷房運転時には、4方弁22のポートAとBが連通し、ポートCとDが連通するように切り替える(図1の実線矢印状態)。すると、冷媒は、第1、第2圧縮機21a,21bにより高圧過熱蒸気となり室外熱交換器23に送られ、この室外熱交換器23で蒸気が凝縮して放熱され、高圧飽和液となって逆止弁32、電子膨張弁28、サブクール熱交換器42等を介在し、さらに配管20により室内機19の減圧器24に送られる。この減圧器24で低温の湿り蒸気となって室内熱交換器47に供給され、この室内熱交換器47で湿り蒸気が蒸発し、吸熱(冷房効果)をして低圧の飽和蒸気となって4方弁22とアキュムレータ25を経て第1、第2圧縮機21a,21bに戻される。
暖房運転時には、4方弁22のポートAとDが連通し、ポートBとCが連通するように切り替える(図1の点線矢印状態)。すると、冷媒は、第1、第2圧縮機21a,21bにより高圧過熱蒸気となり室内機19の室内熱交換器47に送られ、この室内熱交換器47で高圧過熱蒸気が凝縮し放熱(暖房効果)され、高圧飽和液となって減圧器24で減圧され、サブクール熱交換器42と電子膨張弁28等を介在し、室外機18の室外熱交換器23に送られる。この室外熱交換器23で湿り蒸気が蒸発し、吸熱をして低圧の飽和蒸気となって4方弁22とアキュムレータ25を経て第1、第2圧縮機21a,21bに戻される。
なお、第1、第2圧縮機21a,21bの運転時において、第1圧縮機21aよりも第2圧縮機21bの吐出する油の量が多いので、第1圧縮機21a側から循環路31を介して第2圧縮機21b側に油を供給し、油分離器30bから第1圧縮機21aに油が循環している。
上記のうち暖房運転時において、冷媒回路中の冷媒量が多くなると、第1、第2圧縮機21a,21bの吐出温度が次第に高くなり、温度センサ43a1,温度センサ43a2,温度センサ43b1,温度センサ43b2の各検出値と基準値とを比較回路49で比較する。
温度センサ43a1と温度センサ43a2の吐出温度がともに設定値を超えると、比較回路49から出力が現れ、さらにオア回路50を経てアンド回路52に送られる。すると、アンド回路52の出力により電磁弁37a,電磁弁37bが開放し、アキュムレータ25に溜っていた冷媒を戻し調整管36、戻し管35を経てガス吸込み管34に送り、さらに分流器26から圧縮器21a,圧縮器21bに供給する。このため、蒸発温度(圧力)は、上昇し、室外熱交換器23の着霜を緩和する。
温度センサ43b1と43b2の吐出温度がともに設定値を超えたときも、また、4つの温度センサ43a1と43a2と43b1と43b2の吐出温度がすべて設定値を超えたときも同様である。
前記第2絞り機構54は、2台の電磁弁37aと37bを並列接続して配置したので、冷媒量の急激な変化の過渡期の制御が円滑に行われる。
冷房運転時には、アキュムレータ25にガス吐出管33から到達する吸込み冷媒が飽和蒸気となっているので、特に第2絞り装置54は必要がない。
前記実施例1において、第2絞り装置54は、2台の電磁弁37aと37bを並列接続したが、図3に示すように、1台のみの電磁弁37とし、他の1台は開閉弁40とすることもできる。そして、吐出温度検知回路53により電磁弁37のみを開閉制御する。
前記実施例1では、冷房運転と暖房運転の両機能を4方弁22で切り替えて使用する空気調和機の例について説明した。
しかし、これに限られるものではなく、暖房運転だけの空気調和機であってもよい。
本発明による空気調和機の一実施例を示す冷媒回路図である。 本発明による空気調和機に設けたアキュムレータ25に接続した第2絞り装置54の説明図である。 本発明による空気調和機に設けたアキュムレータ25に接続した第2絞り装置54の他の実施例を示す説明図である。 従来の空気調和機の説明図である。
符号の説明
10…第1の返油装置、11…第2の返油装置、12…電磁弁、17…冷媒液、18…室外機、19…室内機、20…配管、21…圧縮機、21a…第1圧縮機、21b…第2圧縮機、22…4方弁、23…室外熱交換器、24…減圧器、25…アキュムレータ、26…分流器、27…アキュムレータ、28…電子膨張弁、29…毛細管、30a…油分離器、30b…油分離器、31…循環路、32…逆止弁、33…ガス吐出管、34…ガス吸込み管、35…戻し管、36…戻し調整管、37…電磁弁、37a…電磁弁、37b…電磁弁、38…バイパス管、39…ファン、40…開閉弁、41…圧力弁、42…サブクール熱交換器、43(43a1,43a2,43b1,43b2)…温度センサ、44…吐出口、45…吸込み口、46…液面、47…室内熱交換器、48…第1絞り機構、49…比較回路、50…オア回路、51…オア回路、52…アンド回路、53…吐出温度検知回路、54…第2絞り機構。

Claims (5)

  1. 圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、減圧器と、室内熱交換器とを具備した空気調和機において、前記四方弁と圧縮機の間に熱交換後の油を含む冷媒の気液混合体を貯留するアキュムレータを配置し、このアキュムレータに設けたガス吸込み管を第1の絞り機構を介して前記圧縮機に連結し、このアキュムレータの底部に戻し調整管を設け、この戻し調整管に第2絞り機構を介して戻し管に連結し、この戻し管を前記ガス吸込み管における前記第1絞り機構と圧縮機の間に連結し、前記第2の絞り機構は、前記圧縮機の吐出温度により開閉制御されるようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 第2絞り機構は、電磁弁と毛細管の並列回路を含み、前記電磁弁は、圧縮機の吐出温度により開閉制御されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 第2絞り機構は、複数の電磁弁と毛細管の並列回路を含み、前記複数の電磁弁は、圧縮機の吐出温度により開閉制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  4. 圧縮機は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機とスクロール型の一定速の第2圧縮機とを並列に連結してなり、これら第1圧縮機と第2圧縮機に設けた温度センサの少なくともいずれか一方の吐出温度が設定値を超えたときに電磁弁の開閉を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  5. 圧縮機は、ロータリー型の可変速の第1圧縮機とスクロール型の一定速の第2圧縮機とを並列に連結してなり、これら第1圧縮機と第2圧縮機における本体側面と出口側に設けた冷媒温度を検出する温度センサの少なくともいずれか一つの吐出温度が設定値を超えたときに電磁弁の開閉を制御するようにしたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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