JP2010126957A - 建物用庇 - Google Patents

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秀俊 菊地
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Abstract

【課題】庇板の上面に当たる雨音が響くのを軽減させ得るようにした建物用庇を提供する。
【解決手段】壁側に後端部が取り付けられ僅かな傾斜角で前下がりに支持される庇板9を備え、この庇板9は前後方向に向き隣り合う側部の係合部16,17同士が互いに結合される多数本の中間型材10と、中間型材10を所定本数結合して作られたパネル11の左右両側部に結合される端部型材12,13と、この端部型材12,13が結合されたパネル11の前端部に結合される先端見切りブラケット14と、この先端見切りブラケット14とともにパネルの前端部を覆うようにパネルに装着される先端見切り部材とから構成され、前記中間型材10の両側の係合部16,17間の内部の空洞部10b内に発泡材からなる吸音材41をフラットな上面が中間型材10の上端板部10cの内面に当接するように挿入した。
【選択図】図18

Description

本発明は、建物の軒先などに直射日光や雨水などを遮るために取り付けられる建物用庇に関するものである。
従来のこの種建物用の庇としては、例えば特許文献1に開示されているように、建物の外壁面より前方へ張り出すように設けられる庇であって、金属製の庇板と、前記庇板の基端部を全幅にわたって保持する保持具と、前記庇板の先端縁に装着される樋状の縁板とから成り、前記庇板は、側端面を互いに突き合わせるようにして幅方向へ連結される複数の中間板材と、両側位置の中間板材の外側端面にそれぞれ装着される側板材とで構成され、各中間板材および各側板材は押出成形により形成された金属製の中空板材であり、各中間板材は両側端面に、各側板材は内側端面に、それぞれ他の板材と係脱可能な係合部が形成されるとともに、各中間板材の内部には長さ方向に沿う取付溝と補強のためのリブとが設けられ、前記取付溝には金属製の補強板が挿入されかつ支持されており、前記保持具は、前記庇板の全幅に相当する長さを有し建物の外壁面に固着される保持基板を含み、前記庇板を構成する全ての中間板材および側板材の基端部が複数の固定具により前記保持基板に固定されて成る庇が知られている。
特許第3854626号公報
上記の特許文献1に開示されている庇にあっては、各中間板材および各側板材は押出成形により形成された金属製の中空板材であり、庇板の上面に当たる雨音が響き、耳障りであるという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、庇板の上面に当たる雨音が響くのを軽減させ得るようにした建物用庇を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の建物用庇は、壁側に後端部が取り付けられ僅かな傾斜角で前下がりに支持される庇板を備え、この庇板はアルミ押し出しにより作られ前後方向に向き隣り合う側部の係合部同士が互いに結合される多数本の中間型材と、中間型材を所定本数結合して作られたパネルの左右両側部に結合されるべくアルミ押し出しにより作られた端部型材と、この端部型材が結合されたパネルの前端部に結合されるアルミ板材からなる先端見切りブラケットと、この先端見切りブラケットとともにパネルの前端部を覆うようにパネルに装着されるアルミ押し出しにより作られた先端見切り部材とから構成され、前記中間型材の両側の係合部間の内部の空洞部内に発泡材からなる吸音材をフラットな上面が中間型材の上端板部の内面に当接するように挿入してあることを特徴とする。
以上のように、本発明の建物用庇は、中間型材の空洞部内に発泡材からなる吸音材をフラットな上面が中間型材の上端板部の内面に当接するように挿入してあることにより、雨がパネルの上、詳しくは中間型材の上端板部の上に落ちて、雨音がパネル上で響くのを軽減させることができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図22に基づいて説明する。
図において、本実施の形態の建物用庇1は、建物における庇取り付け壁面2に下部と上部でそれぞれ複数箇所づつアンカーボルト3とナット4により取り付けられるL型の壁取り付け部材5と、この壁取り付け部材5の立ち上がり板部5aの前面に立ち上がり板部6aが重なり壁取り付け部材5と一体に庇取り付け壁面2に前記壁取り付け部材5の上部の取り付けに用いられるアンカーボルト3とナット4により壁取り付け部材5と一体に取り付けられ下端のほぼ水平部6bと壁取り付け部材5の下端のほぼ水平部5bとの間に庇板(後述する)の後端挿入部を形成するL型の庇板支持部材6と、壁取り付け部材5の下端のほぼ水平部5bと庇板支持部材の下端のほぼ水平部6bとの間に挿入され両ほぼ水平部5b,6bにボルト7とナット8により取り付けられ僅かな傾斜角で前下がりに支持される庇板9とから構成されている。
次に、各部材について詳細に説明すると、前記庇板9はアルミ押し出しにより作られ前後方向に向き隣り合う側部同士が互いに結合される多数本の中間型材10と、中間型材10を所定本数結合して作られたパネル11の左右両側部に結合されるべくアルミ押し出しにより作られた端部型材12,13と、この端部型材12,13が結合されたパネル11の前端部に結合されるアルミ板材からなる先端見切りブラケット14と、この先端見切りブラケット14とともにパネル11の前端部を覆うようにパネル11に装着されるアルミ押し出しにより作られた先端見切り部材15とから構成される。
さらに詳細に説明すると、前記中間型材10は両側に長さ方向全長に亘って係合部16,17が形成されていて係合部16,17間の内部が空洞となっている。そして、隣り合う一方の中間型材10の一側部の係合部16と隣り合う他方の中間型材10の他側部の係合部17が係合するとともに、互いに係合した両係合部16,17間に中間型材10の後端部においてピン18を差し込み、また互いに係合した両係合部16,17間に中間型材10の前端部において前記先端見切りブラケット14の取り付け用ねじ19をねじ込むことにより両係合部16,17が互いに上下方向に突っ張り合い、隣り合う中間型材10,10同士を結合させている。中間型材10を所定本数結合して作られたパネル11の左右両側部において端部型材12,13を結合させる場合も同様である。ところで、前記隣り合う一方の中間型材10の一側部の係合部16と隣り合う他方の中間型材10の他側部の係合部17について具体的に説明すると、図6にも示すように中間型材10の一側部の係合部16にはその中間型材10の上下方向中間部において他方の中間型材10の他側部の係合部17の上側当接板部17aおよび外側当接板部17bに当接する下側当接板部16aおよび内側当接板部16bがほぼ上半分に形成されているとともに、他方の中間型材10の他側部の係合部17の上側当接板部17cおよび内側当接板部17dに当接する下側当接板部16cおよび外側当接板部16dがほぼ下半分に形成されている。また、中間型材10の一側部の係合部16には上端に先端側が隣り合う他方の中間型材10の他側部の係合部17の上端板部17eの内面に重なり付け根側が前記上端板部17eの上面と面一状となるように途中に段差16eが形成された上端板部16fを備えるとともに、下端に他方の中間型材10の他側部の係合部17の下端板部17fの先端側の下面に重なる下端板部16gを備えている。なお、他方の中間型材10の下端板部17fは途中に段差17gが形成されており、付け根側が前記下端板部16gの下面と面一状となるように形成されている。また、前記隣り合う一方の中間型材10の一側部の係合部16と隣り合う他方の中間型材10の他側部の係合部17が近接した状態において前記上下方向中間部における一方の中間型材10の内側当接板部16bと外側当接板部16dの間のほぼ半円形板部16hと他方の中間型材10の外側当接板部17bと内側当接板部17dとの間のほぼ半円形板部17hとでほぼ円形の孔部20が形成されるようになり、この孔部20に前記ピン18を差し込むとともに取り付け用ねじ19をねじ込むことにより両係合部16,17が互いに上下方向に突っ張り合い、隣り合う中間型材10,10同士を結合させるようになる。また、隣り合う一方の中間型材10の一側部の係合部16と隣り合う他方の中間型材10の他側部の係合部17が近接した状態において前記上下方向中間部における一方の中間型材10の下側当接板部16aおよび他方の中間型材10の上側当接板部17aの上側並びに一方の中間型材10の下側当接板部16cおよび他方の中間型材10の上側当接板部17cの下側は空洞となっている。さらに、前記他方の中間型材10の他側部の係合部17の上側当接板部17aは先端が直角に上向きに折れ曲がっていて中間型材10の長さ方向全長に亘って樋17iが形成され、他方の中間型材10の他側部の係合部17の下端板部17fも先端が直角に上向きに折れ曲がり途中に前記段差17gが形成されていて中間型材10の長さ方向全長に亘って樋17jが形成されている。
パネル11の左右両側部において結合される端部型材12,13とそれに隣り合う中間型材10との関係も互いに隣り合う中間型材10,10間の結合部と同様で、パネル11の一側部に位置する中間型材10とそれに隣り合う端部型材12との関係について説明すると、パネル11の一側部に位置する中間型材10の一側部の係合部16に端部型材12が係合されるように端部型材12の係合部21は中間型材10の他側部の係合部17と同様の形を呈し、この係合部21には上側当接板部21a、外側当接板部21b、上側当接板部21c、内側当接板部21d、上端板部21e、下端板部21f、段差21g、ほぼ半円形板部21hを備え、中間型材10の内側当接板部16bと外側当接板部16dの間のほぼ半円形板部16hと外側当接板部21bと内側当接板部21dとの間のほぼ半円形板部21hとでほぼ円形の孔部22が形成されるようになり、この孔部22に前記ピン18を差し込むとともに取り付け用ねじ19をねじ込むことにより両係合部16,21が互いに上下方向に突っ張り合い、中間型材10の一側部と端部型材12とを結合させるようになる。また、前記端部型材12の係合部21の上側当接板部21aは先端が直角に上向きに折れ曲がっていて端部型材12の長さ方向全長に亘って樋21iが形成され、端部型材12の係合部21の下端板部21fも先端が直角に上向きに折れ曲がり途中に前記段差21gが形成されていて端部型材12の長さ方向全長に亘って樋21jが形成されている。なお、この端部型材12の係合部21と外壁部12aとの間は内部は空洞となっている。
さらに、パネル11の他側部に位置する中間型材10とそれに隣り合う端部型材13との関係について説明すると、パネル11の他側部に位置する中間型材10の他側部の係合部17に端部型材13が係合されるように端部型材13の係合部23は中間型材10の一側部の係合部16と同様の形を呈し、この係合部23には下側当接板部23a、内側当接板部23b、下側当接板部23c、外側当接板部23d、段差23e、上端板部23f、下端板部23g、ほぼ半円形板部23hを備え、内側当接板部23bと外側当接板部23dの間のほぼ半円形板部23hと中間型材10の外側当接板部17bと内側当接板部17dとの間のほぼ半円形板部17hとでほぼ円形の孔部22が形成されるようになり、この孔部22に前記ピン18を差し込むとともに取り付け用ねじ19をねじ込むことにより両係合部17,23が互いに上下方向に突っ張り合い、中間型材10の他側部と端部型材13とを結合させるようになる。なお、この端部型材13の係合部23と外壁部13aとの間も内部は空洞となっている。
以上のように、中間型材10を所定本数結合し、左右両側部に端部型材12,13が結合されて作られたパネル11上に落ちた雨水は互いに隣り合う中間型材10,10間の繋ぎ目や左右両側部における端部型材12,13と中間型材10との間の繋ぎ目からパネル11内に浸入して前記樋17i,樋21i上に落ち、パネル11(庇板9)は僅かな傾斜角で前下がりに支持されていることからパネル11の前端側に流れるように構成されている。また、雨水が樋17i,樋21iをオーバーフローした場合は、雨水はパネル11の上下(厚み)方向中間部における係合部16,17間、係合部16,21間、係合部17,23間の隙間から前記樋17j,樋21j上に落ち、パネル11の前端側に流れるように構成されている。
各中間型材10の後端部には前記両ほぼ水平部5b,6b間に挿入された状態で前記ボルト7を挿通させるための貫通孔10aが上下方向に形成されている。また、このボルト7と螺合するナット8は長尺状の板8aに等間隔おきに雌ねじ孔8bが形成されたもので、庇板9を下側から受ける壁取り付け部材5の下端のほぼ水平部5bに形成されたあり溝5cに側方から嵌め込まれるものである。前記両ほぼ水平部5b,6b間に対しては、中間型材10を1本づつ挿入するようにしても良く、あるいは互いに結合させた複数本の中間型材10をまとめて挿入するようにしても良く、あるいは図示のごとく全ての中間型材10および端部型材12,13を結合させてなる庇板9を挿入するようにしても良い。さらに、前記壁取り付け部材5と庇板支持部材6による庇板9の取り付け部はアルミ押し出しにより作られ両側にアルミ板材からなる蓋体24が取り付けられたカバー25で覆われるようになる。詳しくは、カバー25は上端が壁取り付け部材5の上端にビス26止めされ、下端が庇板支持部材6に近い位置で庇板9上に載り、また蓋体24はカバー25の両側を閉じるようにカバー25の下端近傍、壁取り付け部材5の立ち上がり板部5aの上端および壁取り付け部材5のほぼ水平部5bにそれぞれねじ込まれるビス26により取り付けられ、最終的にカバー25および蓋体24と庇取り付け壁面2との近接部をシーリング材27で防水処理するものである。なお、カバー25の前端部下端には先端止水パッキン28が庇板9上面に接するように装着されている。図面に示す実施の形態ではカバー25は建物用庇1の横長さ方向全長に亘る長さの1本のカバー材が使用されているが、建物用庇1の横長さ(幅)の大きさによっては複数本のカバー材を用い、隣り合うカバー材間に内側より繋ぎ目を隠すようにジョイント材を介在させることも可能である。そのとき、ジョイント材とカバー材との間に繋ぎ目からの雨水の浸入を止めるための防水材を設けるようにすれば良い。
ところで、端部型材12,13が結合されたパネル11の前端部に結合される先端見切りブラケット14はパネル11の前端部を覆う長さを持つ横長の板状で、前記樋17i,17j、樋21i,21jに合致する位置で上下対象に凵状の切り欠き部29が先端見切りブラケット14の横長さ方向適当間隔おきに形成され、雨水が樋17i,17j、樋21i,21jからパネル11の前端側に流れ出るように構成されている。また、先端見切りブラケット14にはこの先端見切りブラケット14をパネル11の前端部に取り付けるとともに前記ほぼ円形の孔部20,22にねじ込まれる取り付け用ねじ19を挿通させる横向きの長孔30が適当間隔おきに形成されている。そして、パネル11の前端部に先端見切りブラケット14が取り付けられた後、パネル11の前端部とともに先端見切りブラケット14を覆う先端見切り部材15がビス31により取り付けられる。この先端見切り部材15もパネル11の前端部を覆う長さを持つ横長状で、先端見切り部材15は前端側が丸みを帯び前端側内部に空洞部32を備えるように円弧状に形成され、空洞部32を閉じ前後に仕切る板部33の真後ろにおける下端に前記先端見切りブラケット14の切り欠き部29より流れ出た雨水を受ける横長の樋34が先端見切り部材15の横長さ方向全長に亘って形成され、この樋34より後方に突出するようにパネル11の前端部下面に当接する板部35が形成され、また先端見切り部材15の上端で後方に突出する板部36の先端に前記先端見切りブラケット14の上端に当接する下向き折曲片37が形成され、さらに前記板部35の前端部にパネル11の前端下面に接するように防水パッキン38が装着され、パネル11の前端部下面に対して板部35をビス31に固定することにより先端見切り部材15が取り付けられるものである。なお、先端見切り部材15の横長さ方向両端はアルミ板材からなる蓋体39がビス40止めにて装着されて閉じられる。蓋体39の下端には前記樋34の下端の位置で切り欠き部39aが形成されており、前記パネル11の樋17i,17j、樋21i,21jから先端見切りブラケット14の切り欠き部29を通って樋34内に落ちた雨水を切り欠き部39aより庇板9の横から外部へ排出するように構成されている。さらに、蓋体39の下端には空洞部32の下端の位置で切り欠き部39bが形成されており、蓋体39と空洞部32の端部との隙間より浸入した雨水を切り欠き部39bより庇板9の横から外部へ排出するように構成されている。
本発明の実施の形態では上記のような建物用庇1のパネル11を構成する中間型材10の両側の係合部16,17間の内部の空洞部10b内に発泡材からなる門型の吸音材41を中間型材10の長さ方向全長に亘って挿入してある。具体的には吸音材41のフラットな上面は中間型材10の上端板部10cの内面に当接し、吸音材41の下端は中間型材10の下端板部10dの内面に当接しており、中間型材10の上端板部10cと下端板部10dとの間を突っ張るように吸音材41が空洞部10b内に挿入されている。なお、吸音材41の後端部においては前記ボルト7の差し込み部に差し込み孔41aが形成されている。
このように中間型材10の空洞部10b内に発泡材からなる吸音材41をフラットな上面が中間型材10の上端板部10cの内面に当接するように挿入してあることにより、雨がパネル11の上、詳しくは中間型材10の上端板部10cの上に落ちて、雨音がパネル11上で響くのを軽減させることができる。
なお、吸音材41は図面に示す実施の形態では門型を呈しているが断面四角形の中実状であっても良く、あるいは板状で上端板部10cの内面に当接するように貼り付けるようにしても良い。
さらに、図面に示す実施の形態では端部型材12,13の内部には吸音材が設けられていないが、端部型材12,13の内部にも同様の発泡材からなる吸音材を挿入するようにしても良い。
本発明の一実施の形態における建物用庇の概略分解斜視図である。 同庇板の分解斜視図である。 同庇板に使用される中間型材の正面図である。 同中間型材に吸音材を挿入する状態を示す斜視図である。 同中間型材に吸音材を挿入した状態を示す正面図である。 同隣り合う中間型材の係合部同士を近接させ後端部でピンを差し込み結合させた状態を示す正面図である。 (A)および(B)は庇板に使用される端部型材の正面図である。 同パネルの一側部に位置する中間型材の係合部とそれに隣り合う端部型材の係合部を近接させ後端部でピンを差し込み結合させた状態を示す正面図である。 同パネルの他側部に位置する中間型材の係合部とそれに隣り合う端部型材の係合部を近接させ後端部でピンを差し込み結合させた状態を示す正面図である。 同壁取り付け部材の側面図である。 同庇板支持部材の側面図である。 同パネルの後端部を支持するナットを壁取り付け部材に支持する途中の状態を示す斜視図である。 同壁取り付け部材と庇板支持部材との間に庇板を挿入する状態を示す斜視図である。 同壁取り付け部材と庇板支持部材との間に庇板を挿入して支持した状態を示す斜視図である。 同壁取り付け部材と庇板支持部材による庇板の取り付け部をカバーで覆い蓋体を取り付ける前の状態を示す斜視図である。 同壁取り付け部材と庇板支持部材による庇板の取り付け部を覆うカバーに蓋体を取り付け防水処理した状態を示す斜視図である。 図16の要部拡大断面図である。 パネルの前端部側における先端見切りブラケットおよび先端見切り部材の取り付け前の状態を示す斜視図である。 同先端見切り部材の分解斜視図である。 同先端見切りブラケットをパネルの前端部側に取り付けた状態を示す要部拡大斜視図である。 同先端見切り部材をパネルの前端部側に取り付けた状態を示す要部拡大斜視図である。 図21の断面図である。
符号の説明
1 建物用庇
2 庇取り付け壁面
5 壁取り付け部材
5a 立ち上がり板部
5b ほぼ水平部
6 庇板支持部材
6a 立ち上がり板部
6b ほぼ水平部
7 ボルト
8 ナット
9 庇板
10 中間型材
10a 貫通孔
10b 空洞部
10c 上端板部
10d 下端板部
11 パネル
12,13 端部型材
12a,13a 外壁部
14 先端見切りブラケット
15 先端見切り部材
16,17 係合部
17i,17j 樋
18 ピン
19 取り付け用ねじ
20 孔部
21 係合部
21i,21j 樋
22 孔部
23 係合部
24 蓋体
25 カバー
29 切り欠き部
30 長孔
31 ビス
32 空洞部
33 板部
34 樋
35,36 板部
37 折曲片
38 防水パッキン
39 蓋体
39a,39b 切り欠き部
40 ビス
41 吸音材
41a 差し込み孔

Claims (1)

  1. 壁側に後端部が取り付けられ僅かな傾斜角で前下がりに支持される庇板を備え、この庇板はアルミ押し出しにより作られ前後方向に向き隣り合う側部の係合部同士が互いに結合される多数本の中間型材と、中間型材を所定本数結合して作られたパネルの左右両側部に結合されるべくアルミ押し出しにより作られた端部型材と、この端部型材が結合されたパネルの前端部に結合されるアルミ板材からなる先端見切りブラケットと、この先端見切りブラケットとともにパネルの前端部を覆うようにパネルに装着されるアルミ押し出しにより作られた先端見切り部材とから構成され、前記中間型材の両側の係合部間の内部の空洞部内に発泡材からなる吸音材をフラットな上面が中間型材の上端板部の内面に当接するように挿入してあることを特徴とする建物用庇。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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