JP2010125510A - レーザ加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度に焦点距離を制御することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザマーキング装置1は、拡大レンズ32及び収束レンズ33を有するビームエキスパンダ22と、収束レンズ33をレーザ光Lの光軸方向を移動方向として移動させるリニアモータ34と、レーザ光Lの目標焦点距離を設定可能なコンソール6と、リニアモータ34を制御する制御装置61を備えた。制御装置61は、レーザ光Lの目標焦点距離が変更されると、レーザ光Lの焦点距離が目標焦点距離となる収束レンズ33の目標移動量を算出し、角度センサ51により検出された傾斜角θに基づいて同目標移動量を補正する。そして、制御装置61は、収束レンズ33の移動量が補正後の目標移動量となるようにリニアモータ34を駆動して、収束レンズ33を移動させるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光の焦点距離を変更可能なビームエキスパンダを備えたレーザ加工装置に関するものである。
従来、レーザ光源から出射されるレーザ光を加工対象物に照射することで加工を施すレーザ加工装置がある。例えば、レーザ加工装置の1つであるレーザマーキング装置は、レーザ光源から出射されたレーザ光を一対のガルバノミラーによって2次元的に走査することで、所望の文字、図形、記号等(以下、文字等という)を加工対象物のマーキング面にマーキングするようになっている。
ところで、このようなレーザマーキング装置には、レーザ光源からのレーザ光のビーム径を放射状に広げる拡大レンズ及び該拡大レンズによりビーム径が拡大されたレーザ光を収束する収束レンズを有するビームエキスパンダを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。この種のビームエキスパンダは、例えば収束レンズをリニアモータの可動子に固定し、同可動子を移動させることで拡大レンズと収束レンズとの離間距離を変更するようになっている。なお、リニアモータ等のように磁力式の移動手段を用いることで、レンズを高速且つ高分解能で移動させることができる。
このようにビームエキスパンダを備えた構成では、拡大レンズ及び収束レンズの少なくとも一方を移動させ、拡大レンズと収束レンズとの離間距離を変更することで、レーザマーキング装置から出射されるレーザ光の焦点距離が変更される。そのため、例えばレーザマーキング装置におけるレーザ光を出射するレーザマーカの設置箇所を変更せずとも、レーザマーカと加工対象物のマーキング面との距離に応じてレーザ光の焦点距離を変更することで、マーキング面に好適に文字等をマーキングすることができる。
特許2785852号公報
ところで、レーザマーカは、その設置箇所に応じて同レーザマーカの設置姿勢が異なる。具体的には、レーザマーカは、例えば加工対象物を搬送する搬送ラインの上方に横置きされたり、加工対象物を載置する載置台の側方に縦置きされたりする。従って、レーザマーカの設置姿勢によっては収束レンズを鉛直方向(重力の作用する方向)に沿って下側又は上側に移動させる場合が生じる。
しかしながら、レンズの移動方向が鉛直方向と一致すると、上記従来のようにリニアモータ等の磁力式の移動手段を用いてレンズを移動させる構成では、重力の影響によりレンズを正確に目標移動量だけ移動させることができず、拡大レンズと収束レンズとの離間距離を目標離間距離とすることができない虞がある。この結果、レーザ光の焦点距離を高精度に制御できないという問題があった。
つまり、磁力式の移動手段では、可動子(収束レンズ)が磁力により浮上した状態で移動するため、例えば鉛直方向下側に可動子を移動させた場合には、その自重によりレンズの移動量が目標移動量よりも大きくなってしまい、拡大レンズと収束レンズとの実際の離間距離が目標離間距離よりも大きくなってしまうといった虞がある。この結果、レーザ光の焦点距離が加工対象物のマーキング面からずれてしまい、例えば文字等の線幅が所望の線幅よりも太くなったり細くなったりして好適にマーキングできなくなるという問題があった。特に、加工対象物がICチップ等のように小さい部品である場合には微小な文字等をマーキングするため、その問題が顕著なものとなっていた。
なお、このような問題は、レンズの移動方向が鉛直方向と一致する場合に限らず、その移動方向が鉛直方向に対して傾斜する場合においても同様に発生する。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、高精度にレーザ光の焦点距離を制御することができるレーザ加工装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、少なくとも1枚のレンズを含み、該レンズが前記レーザ光の光軸方向に移動されることで、前記レーザ光の焦点距離を変更させる焦点可変レンズユニットと、前記焦点可変レンズユニットを前記レーザ光の光軸方向を移動方向として移動させる磁力式の移動手段と、前記レーザ光の目標焦点距離を設定する焦点距離設定手段と、前記レーザ光の焦点距離が前記目標焦点距離となる前記焦点可変レンズユニットの目標移動量を演算し、該目標移動量に応じて前記移動手段を制御する移動制御手段とを備えたレーザ加工装置であって、前記移動方向の鉛直方向に対する傾斜角を検出する角度検出手段を備え、前記移動制御手段は、前記角度検出手段により検出された傾斜角に基づいて前記目標移動量を補正することを要旨とする。
上記構成によれば、移動制御手段は、レンズの移動方向の鉛直方向に対する傾斜角に基づいて、レーザ光の焦点距離が目標焦点距離となるように演算した目標移動量を補正する。そのため、例えばレンズの移動方向が鉛直方向と一致した場合等、重力の影響によりレンズを正確に目標移動量だけ移動させることができない場合においても、レーザ光の焦点距離が目標焦点距離となるようにレンズを移動させることが可能になる。この結果、高精度にレーザ光の焦点距離を制御することが可能になり、例えば文字等の線幅が所望の線幅よりも太くなったり細くなったりすることを防止し好適に文字等をマーキングできる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレーザ加工装置において、前記焦点可変レンズユニットは、前記レーザ光源からのレーザ光のビーム径を拡大する拡大レンズ及び該拡大レンズからのレーザ光を収束する収束レンズを有し、前記拡大レンズと前記収束レンズとの離間距離が変更されることで前記レーザ光の焦点距離を変更させるように構成され、前記移動手段は、前記拡大レンズ及び前記収束レンズの少なくとも一方を前記レーザ光の光軸方向に移動させることを要旨とする。
上記構成によれば、レーザ光源からの(ビーム径が広げられていない)レーザ光をそのまま収束レンズに通す構成に比べて加工対象物上に形成されるマーキングスポットの大きさを容易に、より微小にすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレーザ加工装置において、前記移動方向の鉛直方向に対する傾斜角が基準傾斜角である場合における前記目標移動量の基準補正値が記憶される記憶手段を備え、前記移動制御手段は、前記基準補正値に基づいて前記角度検出手段により検出された傾斜角に応じた前記目標移動量の補正値を演算することを要旨とする。
上記構成によれば、基準補正値に基づいて角度検出手段により検出された傾斜角に応じた目標移動量の補正値を演算するため、容易にレンズの移動方向の鉛直方向に対する傾斜角に応じて目標移動量を補正できる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のレーザ加工装置において、前記基準傾斜角は、前記移動方向と鉛直方向とが一致した場合の傾斜角であることを要旨とする。
上記構成によれば、移動方向と鉛直方向とが一致した場合における目標移動量の補正値を基準補正値とするため、より容易にレンズの移動方向の鉛直方向に対する傾斜角に応じた補正値を演算し、目標移動量を補正できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載のレーザ加工装置において、所定傾斜角範囲毎に前記目標移動量の補正値を記憶する記憶手段を備え、前記移動制御手段は、前記角度検出手段により検出された傾斜角に応じて前記記憶手段から前記目標移動量の補正値を読み出すことを要旨とする。
上記構成によれば、移動制御手段は、角度検出手段により検出された傾斜角に応じて記憶手段から目標移動量の補正値を読み出すことで、目標移動量を補正することができるため、移動制御手段に加わる演算負荷を低減することができる。
本発明によれば、高精度にレーザ光の焦点距離を制御することが可能なレーザ加工装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、レーザマーキング装置1はレーザ光Lを出射するレーザマーカ2を備えている。レーザマーカ2にはケーブル3を介してコントローラ4が接続されるとともに、コントローラ4には接続ケーブル5を介してコンソール6が接続されている。そして、レーザマーキング装置1は、載置台7に載置された加工対象物Wのマーキング面Wa上に所望の文字、図形、記号等(以下、文字等という)をマーキングするようになっている。
レーザマーカ2は、略直方体形状に形成された本体部11と、本体部11の長手方向先端側に設けられるヘッド部12とを備えている。ヘッド部12の下面13には、レーザ光Lが出射される窓部14が形成されている。そして、レーザマーカ2は、窓部14が加工対象物Wのマーキング面Waと対向するように設置されている。
図2に示すように、レーザマーカ2はレーザ光Lを出射するレーザ光源21を備えている。レーザ光源21は、例えば気体ガスレーザの炭酸ガスレーザ、固体レーザであるYAGレーザ、半導体レーザ、ファイバレーザ等である。レーザ光源21は、同レーザ光源21にレーザ光Lを出射するための所定の駆動信号が入力されると、駆動信号に対応するレーザ出力値のレーザ光Lが出射されるように構成されている。
レーザ光Lの光路途中には、レーザ光源21側から順に、焦点可変レンズユニットとしてのビームエキスパンダ22と、第1及び第2ガルバノミラー23X,23Yとが配設されている。
ビームエキスパンダ22は筒状の筐体31を備え、その筐体31内には、レーザ光Lのビーム径を拡大する拡大レンズ32と、収束レンズ33と、拡大レンズ32及び収束レンズ33を透過するレーザ光Lの光軸に沿って収束レンズ33を移動させるレンズ移動手段としてのリニアモータ34とが配置構成されている。なお、拡大レンズ32はレーザ光Lのビーム径を拡大し、収束レンズ33はレーザ光Lのビーム径を収束するように構成されている。
図3に示すように、リニアモータ34は、筐体31に固定される固定子41と、固定子41の内周側に配置される可動子42とを備えている。なお、本実施形態では、リニアモータ34はリニア同期モータとして構成されている。
固定子41の固定子コア43は円筒状に形成されるとともに、その軸線がレーザ光Lの光軸と同軸上になるように配置されている。固定子コア43の内周には径方向内側に突出した複数の固定子側磁極44が軸方向に沿って等間隔で形成されている。これら各固定子側磁極44間には、円環状に巻回されて構成された巻線45がそれぞれ配設されている。
可動子42の可動子コア46は円筒状に形成されるとともに、その軸線がレーザ光Lの光軸と同軸上になるように配置されている。可動子コア46の外周には径方向外側に突出した複数の可動子側磁極47が軸方向に沿って等間隔で形成されている。これら各可動子側磁極47は、軸方向に交互に異なる極性(N極、S極)となるように構成されている。また、可動子コア46の内周には、収束レンズ33を保持する筒状のホルダ48が固定されている。つまり、収束レンズ33は、可動子42と一体で移動するようになっている。
そして、リニアモータ34は、各巻線45に所定の電流が供給され、固定子側磁極44に可動子42を移動させるための磁界が発生することで、可動子42を浮上させた状態で固定子41の軸線方向に沿って移動させる。即ち、収束レンズ33をレーザ光Lの光軸に沿って移動させるようになっている。
このように、ビームエキスパンダ22は、リニアモータ34が収束レンズ33をレーザ光Lの光軸に沿って移動させ、拡大レンズ32と収束レンズ33との離間距離Dを変更することで、第1及び第2ガルバノミラー23X,23Y及び窓部14を介して加工対象物Wへ集光されるレーザ光Lの焦点距離を変更するようになっている。
本実施形態では、図2に示すように、筐体31の外側には、角度検出手段としての角度センサ51が固定されている。角度センサ51は、収束レンズ33の移動方向の鉛直方向に対する傾斜角θを検出する。なお、本実施形態の角度センサ51は、マグネットの傾きによる磁束の変化をホール素子にて電圧変化として捉えることで傾斜角を検出する公知の角度センサであり、検出可能範囲が±180度のものである。
ビームエキスパンダ22からのレーザ光Lを入射する第1及び第2ガルバノミラー23X,23Yは、それぞれ対応する第1及び第2ガルバノモータ24X,24Yに回動可能に連結駆動されている。第1及び第2ガルバノモータ24X,24Yは、第1及び第2ガルバノミラー23X,23Yを互いに略直交する軸を中心としてそれぞれ回動させるようになっている。そして、第1及び第2ガルバノミラー23X,23Yは、ビームエキスパンダ22からのレーザ光Lを反射し、その出射方向を変更させるようになっている。
具体的には、第1ガルバノミラー23Xは、回動して加工対象物Wに向けて照射するレーザ光Lを、そのマーキング面Waの一方向(X方向、図1参照)に走査させるようになっている。また、第2ガルバノミラー23Yは、回動して加工対象物Wに向けて照射するレーザ光Lを、そのマーキング面WaのX方向に対して直交する方向(Y方向、図1参照)に走査させるようになっている。
従って、加工対象物Wに向けて照射するレーザ光Lは、第1及び第2ガルバノミラー23X,23Yにより、加工対象物Wのマーキング面Waに対して、X方向及びY方向に走査されるようになっている。
コントローラ4は、レーザマーキング装置1を統括的に制御する移動制御手段及び表示制御手段としての制御装置61と、同制御装置61に接続されたROM等からなる記憶手段としてのメモリ62とを備えている。メモリ62には、印字される文字等のマーキング情報が記憶されている。このマーキング情報は、文字等を構成する各線分の始点及び終点の座標値、レーザ光Lの照射により形成される線分の太さ等の情報を含む。また、メモリ62には、レーザマーカ2から出射されるレーザ光Lの焦点距離と、拡大レンズ32と収束レンズ33との離間距離Dとの関係を示すマップが記憶されている。
制御装置61は、レーザ光源21、第1及び第2ガルバノモータ24X,24Yにそれぞれ接続されている。制御装置61は、レーザ光源21に駆動信号を出力してレーザ光Lを出射させ、メモリ62に記憶されたマーキング情報に基づいて第1及び第2ガルバノモータ24X,24Yを駆動制御することでレーザ光Lを2次元的に走査し、加工対象物Wのマーキング面Waに所定の文字等をマーキングするようになっている。
また、制御装置61は、リニアモータ34及び角度センサ51に接続されている。制御装置61は、リニアモータ34を駆動制御して、収束レンズ33を移動させ、拡大レンズ32と収束レンズ33との離間距離Dを変更可能にするようになっている。
ここで、例えば収束レンズ33の移動方向が鉛直方向と一致すると、リニアモータ34のように磁力を用いて収束レンズを移動させる構成では、収束レンズ33を正確に目標移動量だけ移動させることができず、拡大レンズ32と収束レンズ33との離間距離Dを目標離間距離とすることができない虞がある。
つまり、上述のようにリニアモータ34は、可動子42(収束レンズ33)を磁力により浮上させた状態で移動させるため、例えば鉛直方向下側に可動子42を移動させた場合には、その自重により収束レンズ33の移動量が目標移動量よりも大きくなってしまい、拡大レンズ32と収束レンズ33との実際の離間距離Dが目標離間距離よりも大きくなってしまう。また、例えば鉛直方向上側に可動子42を移動させた場合には、その自重により収束レンズ33の移動量が目標移動量よりも小さくなってしまい、拡大レンズ32と収束レンズ33との実際の離間距離Dが目標離間距離よりも小さくなってしまう虞がある。
この点を踏まえ、本実施形態の制御装置61は、レーザ光Lの目標焦点距離が設定されると、同目標焦点距離に加え、角度センサ51から入力される傾斜角θに基づいて収束レンズ33を移動させる。
詳述すると、先ず、制御装置61は、レーザ光Lの焦点距離が目標焦点距離となる拡大レンズ32と収束レンズ33との目標離間距離をメモリ62に記憶されたマップを参照することで演算し、収束レンズ33の目標移動量を演算する。続いて、制御装置61は、角度センサ51により検出された傾斜角θに基づいて演算した目標移動量を補正する。
具体的には、メモリ62には、収束レンズ33の移動方向の鉛直方向に対する傾斜角θが基準傾斜角Kθである場合における目標移動量の基準補正値Aが予め記憶されている。なお、本実施形態では、基準傾斜角Kθは、収束レンズ33の移動方向と鉛直方向とが一致する傾斜角θ(=0°)である。つまり、基準補正値Aは、鉛直方向に可動子42を移動させた場合における目標移動量と実際の移動量との差に等しい値である。そして、制御装置61は、傾斜角θに応じた所定係数(本実施形態では、cosθ)を基準補正値Aに乗算して補正値α(=Acosθ)を算出し、目標移動量を補正するようになっている。詳しくは、制御装置61は、可動子42を鉛直方向上側に移動させる場合には補正値αを目標移動量に加算し、可動子42を鉛直方向下側に移動させる場合には補正値αを目標移動量から減算するようになっている。
そして、制御装置61は、拡大レンズ32と収束レンズ33との移動量が補正後の目標移動量となるようにリニアモータ34を駆動して、収束レンズ33を移動させるようになっている。
さらに、制御装置61には、表示手段としてのコンソール6が接続されている。制御装置61は、コンソール6の表示画面6aに、加工対象物Wにマーキングするように設定されたマーキング情報を表示させる。
本実施形態では、コンソール6の表示画面6aには、直交するx−y座標軸とともにマーキングする加工情報としてのマーク内容Mが表示されるようになっている。そして、本実施形態の制御装置61は、角度センサ51により検出される傾斜角θに応じて表示画面6aに表示するx−y座標軸の方向を変更する。
具体的には、制御装置61は、レーザマーカ2が水平に横置きされる設置姿勢、及びレーザマーカ2のヘッド部12が本体部11の上側に位置する設置姿勢の両姿勢では、コンソール6の上側(接続ケーブル5の取付側と反対側)がy軸の正方向側とするとともに、コンソール6の右側がx軸の正方向側として表示するようになっている。
また、制御装置61は、レーザマーカ2のヘッド部12が本体部11の下側に位置する設置姿勢では、コンソール6の下側(接続ケーブル5の取付側)がy軸の正方向側とするとともにコンソール6の右側がx軸の負方向側として表示するようになっている。さらに、制御装置61は、マーキングするマーク内容Mの上下方向をy軸の上下方向と一致させて表示する。
コンソール6の表示画面6aはタッチパネル機能を有しており、ユーザが表示画面6aを操作することで、マーキングする文字等の種類やその線幅、及びレーザマーカ2から出射されるレーザ光Lの目標焦点距離を設定できるようになっている。従って、本実施形態では、コンソール6及び制御装置61により焦点距離設定手段が構成されている。
次に、本実施形態のレーザマーキング装置1の作用について、レーザ光Lの焦点距離の設定を中心として説明する。
先ず、ユーザは、レーザマーカ2を設置すると、ヘッド部12の下面13と加工対象物Wのマーキング面Waとの距離を測定し、その測定した距離をレーザ光Lの目標焦点距離としてコンソール6に入力する。すると、制御装置61は、リニアモータ34を制御し、ユーザにより入力されたレーザ光Lの目標焦点距離に応じて、収束レンズ33を移動させ拡大レンズ32と収束レンズ33との離間距離Dを変更する。
このとき、本実施形態の制御装置61は、上記のように目標焦点距離に応じて演算した収束レンズ33の目標移動量を収束レンズ33の移動方向の鉛直方向に対する傾斜角θに基づいて補正し、補正後の目標移動量だけリニアモータ34を駆動して収束レンズ33を移動する。そのため、例えば図4又は図5に示すように、レーザマーカ2の本体部11の長手方向を鉛直方向と平行となるように縦置きで設置台71に設置し、収束レンズ33の移動方向と鉛直方向とが一致する場合においても、収束レンズ33と拡大レンズ32との離間距離Dを可動子42及び収束レンズ33の自重の影響を考慮して高精度に制御できる。
また、本実施形態では、図4に示すように、ヘッド部12が本体部11の上側に位置するようにレーザマーカ2を縦置きした場合、コンソール6の表示画面6aには、同コンソール6の上側がy軸の正方向側となるとともにコンソール6の右側がx軸の正方向となるように表示画面6a上にx−y座標軸が表示される。また、マーキングするマーク内容Mの上側がコンソール6の上側となるように表示される。
一方、図5に示すように、ヘッド部12が本体部11の下側に位置するようにレーザマーカ2を縦置きした場合、コンソール6の表示画面6aには、同コンソール6の下側がy軸の正方向側となるとともにコンソール6の左側がx軸の正方向となるように表示画面6a上にx−y座標軸を表示する。また、マーキングするマーク内容Mの上側がコンソール6の下側となるように表示される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)レーザマーキング装置1は、拡大レンズ32及び収束レンズ33を有するビームエキスパンダ22と、収束レンズ33をレーザ光Lの光軸方向を移動方向として移動させるリニアモータ34と、レーザ光Lの目標焦点距離を設定可能なコンソール6と、リニアモータ34を制御する制御装置61を備えた。制御装置61は、レーザ光Lの目標焦点距離が変更されると、レーザ光Lの焦点距離が目標焦点距離となる収束レンズ33の目標移動量を算出し、角度センサ51により検出された傾斜角θに基づいて同目標移動量を補正する。そして、制御装置61は、収束レンズ33の移動量が補正後の目標移動量となるようにリニアモータ34を駆動して、収束レンズ33を移動させるようにした。そのため、例えば収束レンズ33の移動方向が鉛直方向と一致した場合等、重力の影響により収束レンズ33を正確に目標移動量だけ移動させることができない場合においても、レーザ光の焦点距離が目標焦点距離となるように収束レンズ33を移動させることができる。この結果、高精度にレーザ光Lの焦点距離を制御することが可能になり、例えばマーキングする文字等の線幅が所望の線幅よりも太くなったり細くなったりすることを防止し好適に文字等をマーキングできる。
(2)ビームエキスパンダ22は、レーザ光源21からのレーザ光Lのビーム径を拡大する拡大レンズ32及び該拡大レンズ32からのレーザ光Lを収束する収束レンズ33を有し、拡大レンズ32と収束レンズ33との離間距離Dが変更されることでレーザ光Lの焦点距離を変更させるように構成した。そのため、レーザ光源21からの(ビーム径が広げられていない)レーザ光Lをそのまま収束レンズ33に通す構成に比べて加工対象物W上に形成されるマーキングスポットの大きさを容易に、より微小にすることができる。
(3)メモリ62に、収束レンズ33の移動方向の鉛直方向に対する傾斜角θが基準傾斜角Kθである場合における目標移動量の基準補正値Aを記憶した。そして、制御装置61は、基準補正値Aに基づいて傾斜角θに応じた補正値αを演算するようにしたため、容易に移動方向の鉛直方向に対する傾斜角θに応じて目標移動量を補正できる。
(4)基準傾斜角Kθを収束レンズ33の移動方向と鉛直方向とが一致した場合の傾斜角θとしたため、より容易に収束レンズ33の移動方向の鉛直方向に対する傾斜角θに応じた補正値αを演算し、目標移動量を補正できる。
(5)コンソール6の表示画面6aにx−y座標軸とともにマーク内容Mを表示するようにした。そして、制御装置61は、角度センサ51により検出された傾斜角θに基づいて表示画面6aに表示するx−y座標軸の方向を変更するようにした。そのため、ユーザは表示画面6aに表示されるx−y座標軸の方向により、容易にレーザマーカ2の設置姿勢を把握することができる。
(6)マーク内容Mの上下方向がy軸の上下方向と一致するようにコンソール6の表示画面6aに表示するようにした。そのため、レーザマーカ2の設置姿勢により表示画面6aに表示されるマーク内容Mが反転するので、ユーザがコンソール6に表示されるマーク内容Mと加工対象物Wのマーキング面Waにマーキングされる文字等との対応関係を容易に把握できる。
なお、上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態では、制御装置61は、傾斜角θに応じた所定係数(cosθ)をメモリ62に記憶された基準補正値Aに乗算して補正値αを算出したが、これに限らない。例えば所定傾斜角範囲(例えば5°)毎に目標移動量の補正値を予め実験して求め、メモリ62に記憶させておく。そして、制御装置61が角度センサ51により検出された傾斜角θに応じてメモリから補正値αを読み出すようにしてもよい。このようにすることで、制御装置61に加わる演算負荷を低減することができる。
・上記実施形態では、制御装置61は、補正値αを目標移動量に加算又は減算することで補正するようにしたが、これに限らず、例えば補正値αを目標移動量に乗算又は除算する等その他の演算により補正するようにしてもよい。
・上記実施形態では、可動子42を鉛直方向上側に移動させる場合及び鉛直方向下側に移動させる場合で、同一の基準補正値Aから補正値αを算出するようにしたが、これに限らず、可動子42を鉛直方向上側に移動させる場合と鉛直方向下側に移動させる場合とで、異なる基準補正値を用いるようにしてもよい。
・上記実施形態では、ビームエキスパンダ22を1つの拡大レンズ32と1つの収束レンズ33とにより構成したが、これに限らず、拡大レンズ32又は収束レンズ33を複数備えるようにしてもよい。また、拡大レンズ32を備えず、1枚の収束レンズ33のみを備えるようにしてもよい。
・上記実施形態では、基準傾斜角Kθを収束レンズ33の移動方向と鉛直方向とが一致した場合の傾斜角θとしたが、その他の傾斜角でもよい。なお、当然ではあるが、収束レンズ33の移動方向と鉛直方向とが直交する場合の傾斜角θ(=90°)は基準傾斜角Kθとならない。
・上記実施形態において、ヘッド部12の窓部14にfθレンズなどの収束レンズを配置するようにしてもよい。
・上記実施形態では、角度センサ51をビームエキスパンダ22の筐体31に設けたが、これに限らず、例えばレーザマーカ2の本体部11などその他の位置に設けてもよい。
・上記実施形態では、角度センサ51は、マグネットの傾きによる磁束の変化をホール素子にて電圧変化として捉えることで傾斜角を検出するようにしたが、これに限らず、封入された液体の傾斜に伴う静電容量の変化を捉えることで傾斜角を検出する液封入容量式傾斜角センサ等の傾斜角センサを用いてもよい。
・上記実施形態では、角度センサ51により検出される傾斜角θに応じて表示画面6aに表示するx−y座標軸の方向を変更するようにしたが、これに限らず、傾斜角θによらず、x−y座標軸の方向を一定としてもよい。
・上記実施形態では、マーク内容Mの上下方向がy軸の上下方向と一致するように表示し、レーザマーカ2の設置姿勢によりマーク内容Mが反転するようにしたが、これに限らず、図6に示すように、マーク内容Mの上下方向をコンソール6の上下方向と一致するように表示し、マーク内容Mが反転しないようにしてもよい。
・上記実施形態では、リニアモータ34は収束レンズ33を移動させるようにしたが、これに限らず、拡大レンズ32を移動させるようにしてもよく、また、拡大レンズ32及び収束レンズ33の両者を移動させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、レーザマーカ2の本体部11内にレーザ光源21を配置したが、これに限らず、例えばレーザ光源21をコントローラ4に配置し、光伝送用ケーブルを介してレーザマーカ2にレーザ光Lを伝送するようにしてもよい。
・上記実施形態では、リニアモータ34をリニア同期モータとして構成したが、これに限らず、リニアモータ34を例えばリニアステッピングモータ等として構成してもよい。
・上記実施形態では、本発明を加工対象物Wのマーキング面Waに文字等をマーキングするレーザマーキング装置1に適用したが、これに限らず、レーザ光Lにより加工対象物に微小な孔を空けるレーザ加工装置に適用してもよい。
次に、上記各実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(イ)座標軸とともに加工情報を表示する表示手段を備え、前記角度検出手段により検出された角度に基づいて前記表示手段に表示する前記座標軸の方向を変更する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ加工装置。この構成によれば、ユーザは表示手段に表示される座標軸の方向により、容易にレーザ加工装置の設置姿勢を把握することができる。
レーザマーキング装置の概略構成を示す斜視図。 レーザマーキング装置の概略構成を示すブロック図。 リニアモータの一部断面図。 レーザマーカをヘッド部が本体部の上側となる設置姿勢で設置した場合の模式図。 レーザマーカをヘッド部が本体部の下側となる設置姿勢で設置した場合の模式図。 別例におけるレーザマーカをヘッド部が本体部の下側となる設置姿勢で設置した場合の模式図。
符号の説明
1…レーザマーキング装置、2…レーザマーカ、6…コンソール、21…レーザ光源、22…ビームエキスパンダ、32…拡大レンズ、33…収束レンズ、51…角度センサ、61…制御装置、62…メモリ、A…基準補正値、Kθ…基準傾斜角、L…レーザ光、α…補正値、θ…傾斜角。

Claims (5)

  1. レーザ光を出射するレーザ光源と、
    少なくとも1枚のレンズを含み、該レンズが前記レーザ光の光軸方向に移動されることで、前記レーザ光の焦点距離を変更させる焦点可変レンズユニットと、
    前記焦点可変レンズユニットを前記レーザ光の光軸方向を移動方向として移動させる磁力式の移動手段と、
    前記レーザ光の目標焦点距離を設定する焦点距離設定手段と、
    前記レーザ光の焦点距離が前記目標焦点距離となる前記焦点可変レンズユニットの目標移動量を演算し、該目標移動量に応じて前記移動手段を制御する移動制御手段とを備えたレーザ加工装置であって、
    前記移動方向の鉛直方向に対する傾斜角を検出する角度検出手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記角度検出手段により検出された傾斜角に基づいて前記目標移動量を補正することを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 前記焦点可変レンズユニットは、前記レーザ光源からのレーザ光のビーム径を拡大する拡大レンズ及び該拡大レンズからのレーザ光を収束する収束レンズを有し、前記拡大レンズと前記収束レンズとの離間距離が変更されることで前記レーザ光の焦点距離を変更させるように構成され、
    前記移動手段は、前記拡大レンズ及び前記収束レンズの少なくとも一方を前記レーザ光の光軸方向に移動させることを特徴とする請求項1に記載にレーザ加工装置。
  3. 前記移動方向の鉛直方向に対する傾斜角が基準傾斜角である場合における前記目標移動量の基準補正値が記憶される記憶手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記基準補正値に基づいて前記角度検出手段により検出された傾斜角に応じた前記目標移動量の補正値を演算することを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記基準傾斜角は、前記移動方向と鉛直方向とが一致した場合の傾斜角であることを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置。
  5. 所定傾斜角範囲毎に前記目標移動量の補正値を記憶する記憶手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記角度検出手段により検出された傾斜角に応じて前記記憶手段から前記目標移動量の補正値を読み出すことを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ加工装置。
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