JP2010125215A - 幕板取付構造 - Google Patents

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【課題】 幕板を備えないデスクやテーブルを標準タイプとしたとき、天板前端の裏面側、或は、天板前端部の裏面側と天板側端部の裏面側とに幕板を備えたタイプは、簡易な構造のいわばアタッチメントタイプの取付金具を使用して上記の標準タイプのデスクやテーブルに幕板を取付け、そのようにして幕板が後付けで設けられたデスクやテーブルであっても、後付けの幕板に感じさせない幕板の取付構造を提供すること。
【解決手段】 天板1裏面への取付部6cと幕板5上部の吊下係止部6aとを有する断面略L状の上部金具6、前記幕板5の下側部に固定される立壁状の固着片7aと該固着片7aに連接片7cを介して設けた平面略C状をなしそのC状部が天板支持脚に外嵌される抱持片7dとを備えた下部金具7とから成り、幕板5上部の左右両側部を前記上部金具6によって天板1裏面に吊下支持すると共に、当該幕板5下部の左右側部を前記天板1を支持する脚2に結合させて支持するようにしたこと。
【選択図】図1

Description

本発明は、デスクやテーブルにおける天板の前端部裏面側に幕板を取付けるための構造に関する。
従来より天板の前端側の裏面に幕板を設けたデスクやテーブルは、例えば、特許文献1や2などにより公知である。
しかし、上記のような幕板を備えたデスクやテーブルの当該幕板は、それを備えたデスクやテーブルの構造の一部をなす形態で設けられていると、例えば同一仕様の天板や脚を備えたデスクやテーブルであっても、メーカーとしては幕板付きのものと幕板なしのデスクやテーブルを別々に製作する必要があるため、その製造や保管などにおいて合理的とはいえない面が多々あった。
一方、天板下の幕板は、テーブル等のレイアウトなどによっては、天板の前端部裏面の幕板に加え、天板の側端部裏面にも幕板を備えたテーブルやデスクを使用する場合があるが、天板下の側端部にも幕板を備えたデスクやテーブルを予め用意するとなると、メーカーの負担や先に述べた不合理な面が一層増強されてしまうという問題がある。
特開2005−143580号公報 特開2006−130180号公報
そこで本発明は、幕板を備えないデスクやテーブルを標準タイプとしたとき、天板前端の裏面側、或は、天板前端部の裏面側と天板側端部の裏面側とに幕板を備えたタイプは、簡易な構造のいわばアタッチメントタイプの取付金具を使用して上記の標準タイプのデスクやテーブルに幕板を取付け、そのようにして幕板が後付けで設けられたデスクやテーブルであっても、後付けの幕板に感じさせない幕板の取付構造を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明の幕板取付構造の構成は、天板裏面への取付部と幕板上部の吊下係止部とを有する断面略L状の上部金具と、前記幕板の下側部に固定される立壁状の固着片と該固着片に連接片を介して設けた平面略C状をなしそのC状部が天板支持脚に外嵌される抱持片とを備えた下部金具とから成り、幕板上部の左右両側部を前記上部金具によって天板裏面に吊下支持すると共に、当該幕板下部の左右側部を前記天板を支持する脚に結合させて支持するようにしたことを特徴とするものである。
本発明において、上記下部金具は、平面から見て略水平な向きの固着片と、該固着片に連接されかつ略45度の立上り角で形成された連接片と、該連接片の前面側に設けた前記固着片の向きと平行な方向を開放した平面略C状の抱持片とを備えたものである。
本発明の下部金具は、上記構成を具備しているので、天板の前端部裏面に設けられる幕板の左右側の下部に適用できることは勿論のこと、天板の右側又は左側の端裏面に設けられる幕板の前後側(天板の奥行方向から見て)の下部に適用することができる。また、下部金具の立壁状固着片には、幕板へのボルト乃至ビス用の取付穴を形成しているが、その穴は縦長の穴に形成して取付位置の上下方向での微調整を可能にしている。
本発明の幕板取付金具は、天板裏面への取付部と幕板上部の吊下係止部とを有する断面略L状の上部金具と、前記幕板の下側部に固定される立壁状の固着片と該固着片に連接片を介して設けた平面略C状をなしそのC状部が天板支持脚に外嵌される抱持片とを備えた下部金具とから構成したので、幕板上部の左右両側部を前記上部金具によって天板裏面に吊下支持すると共に、当該幕板下部の左右側部を前記天板を支持する脚のアジャスタ部に結合させて支持することができる。
本発明取付金具を用いて取付けた幕板は、その上部金具と下部金具が簡潔な形態で殆んど目立たないため、幕板に後付け感を感じさせないという効果も奏する。
次に本発明幕板取付金具の実施の形態例について、図を参照して説明する。
添付した図面において、図1は本発明幕板取付金具における上部金具の適用例を示す幕板をその裏面側から見た要部(幕板裏面の右側)における正面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の底面図、図4は本発明幕板取付金具における下部金具の使用状態を幕板裏面の下部右側における正面図、図5は図4の右側面図、図6は図4,図5で使用した下部金具の正面図、図7は図6の下部金具の平面図、図8は図6の下部金具の右側面図、図9は図7の下部金具のA矢視図である。
図1〜図5において、1はテーブルの天板、2は該天板1の裏面四隅に脚取付用のブラケット3を介して天板1を下面から支えるように設けた支持脚である。ここで、図1,図2の支持脚2は、図4,図5の支持脚2と同一脚であるが、紙面の都合上、添付した図面では脚2の上部(図1,図2)と下部(図4,図5)に、長さ方向の中間を省略した状態で分断して示している。
図示した支持脚2は、外形が円柱状で、上端部は、説明は省略するが天板1の裏面にビスで固着されたブラケット3に緊締結合されており、また、当該脚2の下端部には、ガタつき調整用のアジャスタ4を備えている。
次に、上記の天板1裏面の四隅にブラケット3を介して4本の脚2を備えたテーブルの天板前端部裏面に幕板5を後付けで設けた例について、説明する。なお、図1〜図5において、図に表わされた幕板5は、その幕板5の裏面から見た状態の右側上部(図1,図2)と右側下部(図4,図5)である。
図に示した例の幕板5は、鋼板をプレス加工して四周に縁を形成したものであるが、本発明取付金具が適用できるのはプレスタイプの幕板に限られるものでないことは勿論である。
図1〜図3に示した幕板5は、その上部辺に板材をプレスで折返した断面大略7状の折返し縁部5aを具備する。そこで本発明では、該縁部5aに係止される断面略凹状の係止部6aを立壁片6bの先端(下端部)に備えた上部金具6により、当該幕板5の左右の上部(縁部5a)を天板1の裏面に吊下するように支持する。係止部6aに幕板5の縁部5aを吊下する上部金具6は、立壁片6bの上端に、その片6bに連接して水平向きの天板裏面への取付部6cを備え、全体として側断面略L状をなすこの上部金具6に形成されている。
なお、図において6dは、取付部6cを天板1の裏面に固定するためのビス穴、6eは係止部6aの直上における立壁片6bに設けた位置決め用ビス、5bは幕板5の左右側端に形成された折返し縁部、5cは平断面L型材による幕板5の補強リブである。
上記の取付け要領により幕板5の上部の左右側部が天板1の前端部裏面に上部金具6によって吊下支持された形態の当該幕板5は、その下部の左右側部が下部金具7によって左右の脚2に結合支持されるので、以下に説明する。
まず、下部金具7の構成について、図6〜図9により説明する。
図6〜図9に例示した下部金具7は、幕板5への取付用の2つの縦長穴によるボルト穴7bを上,下に2つ設けた立壁状の固着片7aと、この固着片7aの、図示した例では右側に連接して延設された立壁状の連接片7cと、該連接片7cの下端を水平に曲げた態様で、かつ、前記固着片7aの向きと平行な方向を開放した平面略C状をなす抱持片7dを具備して形成されている。図示した例では、C状の抱持片7dの開口幅は、脚2の下端に設けたアジャスタ4の本体部4aの外径に見合う大きさに形成されているが、脚2の外径に見合う開口幅に形成してもよい。なお、4bはアジャスタ4の受座である。また、上,下の長穴によるボルト穴7bは、少なくとも1個、又は、3個以上であってもよい。
上記の下部金具7は、図4,図5に例示するように、その長穴によるボルト穴7bにおいて、幕板5の、図4の例では右側下部に形成した受けボルト付のボルト穴5eに、座金付きボルト8により固着される。この固着時に、C状の抱持片7dがアジャスタ4の本体部4aに外嵌するように、下部金具7の上下位置が微調整されるので、この金具7の固着片7aのボルト穴7bにボルト8を螺合できるように、ボルト穴7bは長穴に形成されているのである。
上記の長穴によるボルト穴7bは、同じ脚2において、直交するように天板1の裏面に設けられる2枚の幕板5,5(幕板5が天板1裏面の前端側と左,右側の少なくとも一側に設けられる場合、図示せず)のそれぞれの下部を、2つの下部金具7,7によって支持するとき、その2つのC状の抱持片7d,7dが同じアジャスタ4の本体部4aに、上下で重複して配置されるので、そのような場合の2つの下部金具7,7の上,下位置調整にもボルト穴7bの長穴により対応することができるように形成されている。
本発明は、上述したように天板裏面において、その前端部、或は、少なくとも左,右いずれかの側端部、もしくは、前端部と側端部とに幕板を設置するとき、設置される幕板の左右の上部を天板下に吊下支持する上部金具と、そのように吊下支持される幕板と当該幕板の左右側の下部で天板を支持した脚のアジャスタ部に結合的に支持する下部金具とによって、設置する幕板をテーブルやデスクと一体化するように容易かつ簡便に取付けることができ、しかも、その取付金具は、その形態が至ってシンプルで小形であるから、取付金具が殆んど目立ず、従って、幕板なしの標準とするテーブルやデスクに後付けで幕板が取付けられたようには見えない。
本発明幕板取付金具は以上の通りであるから、幕板を備えていないデスクやテーブルへの幕板取付金具としてきわめて有用である。
本発明幕板取付金具における上部金具の適用例を示す幕板をその裏面側から見た要部(幕板裏面の右側)における正面図。 図1の右側面図。 図1の底面図。 本発明幕板取付金具における下部金具の使用状態を幕板裏面の下部右側における正面図。 図4の右側面図。 図4,図5で使用した下部金具の正面図。 図6の下部金具の平面図。 図6の下部金具の右側面図。 図7の下部金具のA矢視図。
符号の説明
1 天板
2 脚
3 ブラケット
4 アジャスタ
5 幕板
6 上部金具
7 下部金具
8 固定ボルト

Claims (3)

  1. 天板裏面への取付部と幕板上部の吊下係止部とを有する断面略L状の上部金具と、前記幕板の下側部に固定される立壁状の固着片と該固着片に連接片を介して設けた平面略C状をなしそのC状部が天板支持脚に外嵌される抱持片とを備えた下部金具とから成り、幕板上部の左右両側部を前記上部金具によって天板裏面に吊下支持すると共に、当該幕板下部の左右側部を前記天板を支持する脚に結合させて支持するようにしたことを特徴とする幕板取付構造。
  2. 平面略C状をなす抱持片は、天板支持脚のアジャスタ部に外嵌されて当該アジャスタ部を抱持する請求項1の幕板取付構造。
  3. 下部金具は、平面から見て略水平な向きの固着片と、該固着片に連接されかつ略45度の立上り角で形成された連接片と、該連接片の前面側に設けた前記固着片の向きと平行な方向を開放した平面略C状の抱持片とを備えて成り、平面設置角が90度異なる幕板の下部に適用できる請求項1又は2の幕板取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0496226U (ja) * 1991-01-24 1992-08-20
JPH04104932U (ja) * 1991-02-22 1992-09-09 チトセ株式会社 丸脚付きテーブルの幕板取付装置
JP2006130180A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Okamura Corp 幕板の取付構造

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