JP2010123767A - 露光装置、露光方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】主パターン及び補助パターンを用いて目標パターンからの誤差を低減する。
【解決手段】第1線幅誤差としての原版1上の主パターン10の線幅誤差および第2線幅誤差としての原版1上の補助パターン11の線幅誤差と、露光量オフセット値との関係を記憶する記憶部7aと、入力された第1線幅誤差および第2線幅誤差と、記憶部7aに記憶された関係とに基づいて、露光量オフセット値を求め、求められた露光量オフセット値にしたがって露光量を設定する制御部7と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は露光装置、露光方法及びプログラムに関する。
露光装置において、MEF(Mask Error Factor)は原版の欠陥が露光後の実パターンに与える影響を表す係数として知られている。例えば、原版パターンの線幅誤差にMEF(又はMEF係数)を乗算した値だけ基板に露光されたパターンの寸法誤差になる。特許文献1は、露光フィールドの複数点でMEFを算出し、MEFの値に応じて露光フィールドを複数のブロックに分割し、ブロック毎に露光補正量を算出する露光方法を提案している。
また、原版に解像すべき主パターンの他に、解像されない微細な線幅の補助パターンを形成することにより、露光により得られるパターンを目標パターンに近づけたり、ロジック用の孤立パターンなどの焦点深度を改善したりすることが知られている。
特開2006−210814号公報
主パターンおよび補助パターンを有する原版を介して基板を露光する場合、主パターンの誤差だけでなく補助パターンの誤差も露光後のパターンの線幅誤差に影響を与えることが分かってきた。このため、特許文献1のように、主パターンに対してMEFを考慮するだけでは不十分な場合がありうる。
本発明は、主パターン及び補助パターンを用いて目標パターンからの誤差を低減することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての露光装置は、予め設定された露光量にしたがって原版を介し基板を露光する露光装置であって、第1線幅誤差としての原版上の主パターンの線幅誤差および第2線幅誤差としての前記原版上の補助パターンの線幅誤差と、露光量オフセット値との関係を記憶する記憶部と、入力された前記第1線幅誤差および前記第2線幅誤差と、前記記憶部に記憶された前記関係とに基づいて、前記露光量オフセット値を求め、求められた前記露光量オフセット値にしたがって前記露光量を設定する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明の別の側面としての露光方法は、予め設定された露光量にしたがって原版を介し基板を露光する露光方法であって、第1原版に含まれる主パターンおよび補助パターンのそれぞれの寸法誤差を測定する第1測定ステップと、露光装置を用いて前記第1原版を介し第1基板を露光する露光ステップと、前記主パターンおよび前記補助パターンにより前記露光ステップで得られたパターンの寸法を測定する第2測定ステップと、前記第1測定ステップの測定結果および前記第2測定ステップの測定結果に基づいて、前記主パターンのMEF係数と前記補助パターンのMEF係数とを算出する算出ステップと、前記第1原版と同じ目標パターンを有する第2原版に含まれる主パターンおよび補助パターンのそれぞれの寸法誤差を測定する第3測定ステップと、前記算出ステップで得られたそれぞれのMEF係数と前記第3測定ステップで得られたそれぞれの寸法誤差とに基づいて、露光量オフセット値を求め、求められた前記露光量オフセット値にしたがって前記露光量を設定する設定ステップと、を有することを特徴とする。
上述の露光装置を用いて基板を露光するステップを有するデバイスの製造方法や、上述の露光方法における算出ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムも本発明の別の側面を構成する。
本発明によれば、例えば、主パターン及び補助パターンを用いて目標パターンからの誤差を低減することができる。
図1は、本実施例の露光装置のブロック図である。本実施例の露光装置は、ステップアンドスキャン方式(走査型)の露光装置である。露光装置は、マスク又はレチクルなどとも呼ばれる原版1を照明装置2で照明して投影光学系4を介してウエハや液晶基板などの基板5を露光する投影露光装置である。
原版1は、図2に示すように、複数(5×5個)のパターンユニット12を有し、不図示の原版ホルダを介して原版ステージ3に保持されている。図2は、原版1の平面図である。なお、パターンユニット12は必ずしもマトリックス状に配置されている必要はない。原版ステージ3は、原版ステージ定盤8により支持されている。原版ステージ3は、原版1を保持してXY方向に移動することができる。
図2において、X軸方向は走査方向に直交する方向であり、露光スリット27の長手方向である。Y軸方向が露光スリット27の走査方向(原版ステージ3の走査方向)である。各パターンユニット12は、図3に示すような、解像されるべき主パターン10と解像されない微細な線幅の補助パターン11との繰り返しパターンを有する。なお、図2は、照明装置2に設けられているスリット部材26を重ねて示している。
照明装置2は、光束を射出する光源20と、光源20からの光束により原版1を均一に照明する照明光学系25と、を有する。照明装置2には、主パターン10が基板5上で解像し、補助パターン11が基板5上で解像しないように原版1を照明する照明条件を設定している。
本実施例の光源20はエキシマレーザーであるが、水銀ランプやEUV光発生手段であってもよい。光源20には、光源20からの光束のエネルギーを調節する調節部(第1調節部)21が設けられている。
照明光学系(照明部)25はスリット部材26を含む。スリット部材26は、原版1上での照明領域を規定する部材である。スリット部材26は、図2に示すように、矩形状の露光スリット(開口)を有する開口部材27を有する。また、露光スリット27のY方向の幅(スリット光のY方向の幅)をY方向と直交するX方向の位置に応じて(少なくとも部分的に)調節する可動部(第2調節部)28を有する。
調節部21とスリット部材26の可動部28はそれぞれ露光量を調節する露光量調節部を構成する。
投影光学系4は、原版1のパターンを基板5に縮小投影する。原版1と基板5とは、光学的に共役の関係に維持されるべきものである。
一回の露光で原版1のパターンが転写される基板5上の領域をショットと呼ぶ。基板5は、基板ホルダ5aを介して基板ステージ6に保持されている。基板ステージ6は、基板ステージ定盤9により支持されている。基板ステージ6は、基板5を保持して移動することができる。基板ステージ6は、たとえば、X軸・Y軸・Z軸それぞれの方向の移動および各軸の周り回転が可能である。
露光量制御装置(制御部)7は、原版1に含まれる主パターン10と補助パターン11との線幅誤差が基板5に転写される主パターン10の線幅誤差に与える影響を相殺するようにメモリ7aに格納された情報に基づいて上述した露光量調節部を制御する。本実施例では、露光量制御装置7は、X軸方向とY軸方向の直交する二方向における露光量分布を独立に制御する。具体的には、露光量制御装置7は、X軸方向の露光量分布の制御を、スリット部材26の可動部(第2調節部)28により露光スリット27の幅を調整(走査方向におけるスリット光の幅を走査方向と直交する方向の位置に応じて制御)することによって行う。また、露光量制御装置7は、Y軸方向の露光量分布の制御を、調節部21(第1調節部)により光源20の発光エネルギーを調整(スリット光の強度を制御)することによって行う。露光量分布制御情報はメモリ7aに格納されている。メモリ7aは露光量制御装置7に接続されているか露光量制御装置7に含まれている。露光量制御装置7はメモリ7aに格納されている情報に基づいて露光量の制御を行う。例えば、メモリ7a(記憶部)は、露光に使用される原版1に含まれる主パターン10および補助パターン11のそれぞれの寸法を格納(記憶)する。
以下、図4を参照して、メモリ7aに格納されている露光量分布制御情報(補正露光量テーブル)の生成方法と露光方法とについて説明する。図4において、「S」はステップを表す。ここで、図4のS102〜S112までが、露光量制御情報の生成方法を例示するフローチャート(手順)である。S102〜S120は露光方法を例示するフローチャート(手順)である。
まず、第1原版に含まれる主パターン10および補助パターン11のそれぞれの寸法を、測定部(第1測定部)15によって測定する(第1測定ステップS102)。第1原版は実際の露光に使用される原版(以下、「第2原版」と呼ぶ)と同じパターンを有する原版である。
S102(第1測定ステップ)は、各パターンユニット12について、主パターン10および補助パターン11のそれぞれについて測定する。本実施例では、測定は露光装置の外部にある測定部15で行い、測定結果は露光量制御装置7のメモリ7aに供給される。なお、測定部15による測定結果は、露光装置の露光量制御装置7以外の制御装置に供給されて当該制御装置からメモリ7aに供給されてもよいし、外部装置に供給されてから外部装置から露光量制御装置7のメモリ7aに供給されてもよい。測定部15には、走査電子顕微鏡(SEM)や光波散乱測定装置(Scatterometer)を使用することができる。
以下、主パターン10の寸法誤差をΔCDMain(第1線幅誤差)、補助パターン11の寸法誤差をΔCDAssist(第2線幅誤差)と呼ぶ。例えば、図3においては、主パターン10について、Y軸方向の複数の点M1〜MnにおけるX軸方向の幅(寸法)を測定する。これを全ての主パターン10について行い、その平均値を取得する。同様に、補助パターン11について、Y軸方向の複数の点J1〜JnにおけるX軸方向の線幅(寸法)を測定する。これを全ての補助パターン11について行い、その平均値を取得する。これを、図2に示す全てのパターンユニット12について行う。この結果、各パターンユニット12について、主パターン10の測定値と補助パターン11の測定値とが得られる。測定結果はメモリ7aに格納される。
例えば、主パターン10の線幅が52nmに設計されている場合に、図2に示すパターンユニット12内の主パターン10の線幅の平均値が54nmであった場合、ΔCDMainは2nmとなる。ΔCDAssistについても同様である。
次に、第1原版を図1に示す露光装置に搭載し、第1原版の主パターン10が基板5上で解像されて補助パターンが基板5上で解像されない露光条件で第1原版1を介して基板5を露光する(S104)。基板5は、図5に示すような、例えば5×5のショット13を含むショットレイアウトを有する。この基板5を、以下、「第1基板」と呼ぶ。第1基板は本実施例では実際に露光で使用される基板(以下、「第2基板」と呼ぶ。)と同様の構成である。
次に、第1原版と第1基板の間の相対的な一方向の走査を介して第1基板の全ショット13に露光された主パターンの寸法を測定部(第2測定部)16によって測定する(第2測定ステップS106)。なお、ショット内の線幅測定箇所は、上述した原版における各パターンユニット(1乃至25)に対応する箇所とする。また、各測定箇所での線幅誤差は、5×5ショットにわたって平均化されるのが好ましい。本実施例では、測定は露光装置の外部にある測定部16で行い、測定結果は露光量制御装置7のメモリ7aに供給される。なお、測定部16による測定結果は、露光装置の露光量制御装置7以外の制御装置に供給されて当該制御装置からメモリ7aに供給されてもよいし、外部装置に供給されてから外部装置から露光量制御装置7のメモリ7aに供給されてもよい。測定部16は、走査電子顕微鏡や光波散乱測定装置を使用することができ、測定部15と同一であってもよいし、別であってもよい。
測定部16が測定したパターンの寸法誤差をΔCDとする。例えば、投影光学系4の縮小倍率が1/4である場合、[第1原版の主パターン10の設計線幅52nm]×[投影光学系4の縮小倍率1/4]は13nmとなる。このため、例えば、ショット13内のある測定箇所においてX方向の線幅(寸法)が12nmである場合、その測定箇所でのΔCDは1nmとなる。
次に、露光量制御装置7は、寸法誤差ΔCDを目的変数、寸法誤差ΔCDMain及びΔCDAssistを説明変数として、次式によりMEF_MainとMEF_Assistを取得する(第1取得ステップS108)。MEF_Mainは主パターン10のMEF係数、MEF_Assistは補助パターンのMEF係数を表す。これらMEF係数を算出するために、本実施例では重回帰解析を行う。当該重回帰解析を用いた算出ステップは、コンピュータプログラムによりコンピュータに実行させることができる。当該コンピュータは、露光量制御装置7に含まれるものであってもよい。なお、当該MEF係数は、露光装置の内部または外部のコンピュータで表計算ソフトなどにより算出することもできる。このように、S108では、S102(第1測定ステップ)およびS106(第2の測定ステップ)の測定結果に基づいて主パターン10のMEF係数と補助パターン11のMEF係数とを取得する。
次に、露光量を有効な範囲で変化させながら各露光量に対して第1基板に転写される主パターンの寸法を測定部16によって測定する(第3測定ステップS110)。S110の結果を図6に示す。
次に、露光量制御装置7は、S110(第3測定ステップ)の測定結果に基づいて次式を利用してELを取得する(第2取得ステップS112)。ここで、ELとは、露光量の変化量ΔDose(露光量オフセット値)と第1基板に転写される主パターンの寸法の変化量ΔCDとの間の比例定数(係数)のことである。また、ELはExposure Lattitudeの略である。
次に、MEFによるCD誤差を補正するための露光量の変化量ΔDoseを第1原版上の25点それぞれについて数式2より算出し、補正露光量テーブルとして保持する(S114)。例えば、第1基板上でパターン線幅が1nmだけ増加するようにする場合は、数式2においてΔCDを1nmとおいて露光量の変化量ΔDoseを求める。そして、このΔDoseから、ΔDoseを得るための光源20の照射エネルギー又は露光スリット27の幅を決定することができる。この補正露光量テーブルが露光量制御情報となる。例えば、補正露光量テーブルは、ΔCDMain及びΔCDAssistとΔDoseとの関係を保持すればよい。なお、この時、主パターン10が第1基板上で解像し、補助パターン11が第1基板上で解像しないような照明条件を維持することはいうまでもない。
露光の前に、S102で上述した第1原版と同様の主パターン10と補助パターン11とを有し、第1原版とは別個の第2原版に含まれる主パターン10および補助パターン11のそれぞれの寸法を測定部15によって測定する(第4測定ステップS116)。第2原版は、第1原版と同様の構成を有するので、MEF_Main、MEF_Assist、ELは第1原版と同一の値であるとみなすことができる。
次に、露光量制御装置7は、S116の測定結果とS108及びS112それぞれで得た関係(関数)を参照する。そして、それらに基づいて、第1原版と同じ目標パターンを有する第2原版の主パターン10および補助パターン11の線幅誤差が第2基板に転写されるパターン10の線幅誤差に与える影響を相殺する露光量を算出する(S118)。即ち、S116で得られた(入力された)ΔCDMain及びΔCDAssistを用いて第2基板におけるΔCDを数式1から予測することができ、これを数式2に代入することによってΔCDを補正する露光量の変化量ΔDoseを算出することができる。
露光量制御装置7は、S118の算出した露光量で第2原版を介して第2基板を露光する(S114)。露光においては、照明装置2からの光で第2原版を照明して投影光学系4を介して第2基板を露光する。露光量制御装置7は、原版上の補助パターン11の線幅誤差による基板上の線幅変動の影響をも考慮しているので、基板上の線幅ばらつきを抑えることができる。即ち、補助パターン11によってパターン形状の精度向上や焦点深度の増加の効果が適切に得られることになる。
なお、図3においては、補助パターン11が主パターン10の両隣に一本ずつ配置されているが、図7に示すように、補助パターンが二本又は三本以上ずつ配置されていてもよい。n(nは1以上の自然数)本ずつとすると、数式1は、以下のように一般化される。
ここで、MEF_Assist_iはi(1以上n以下の自然数)番目の補助パターン11のMEF、ΔCDAssist_iはi番目の補助パターン11の線幅誤差であり、Σiは、iについて1からnまで足し合わせることを意味する。
そして、数2および数3から、露光量制御装置7は、露光量の変化量ΔDoseを以下のように設定する。
なお、原版パターンは、ラインパターンに限らず、図8に示すコンタクトホールパターンにも適用可能である。図8において、主パターンは10A、補助パターンは11Aになる。図8では、ハッチング部分は遮光部で、空白部が光透過部である。
[デバイス製造方法の実施形態]
つぎに、本発明の一実施形態のデバイス(半導体デバイス、液晶表示デバイス等)の製造方法について説明する。
半導体デバイスは、ウエハ(半導体基板)に集積回路を作る前工程と、前工程で作られたウエハ上の集積回路チップを製品として完成させる後工程とを経ることにより製造される。前工程は、前述の露光装置を使用して感光剤が塗布されたウエハを露光する工程と、ウエハを現像する工程とを含みうる。後工程は、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)と、パッケージング工程(封入)とを含みうる。また、液晶表示デバイスは、透明電極を形成する工程を経ることにより製造される。透明電極を形成する工程は、透明導電膜が蒸着されたガラス基板に感光剤を塗布する工程と、前述の露光装置を使用して、感光剤が塗布されたガラス基板を露光する工程と、ガラス基板を現像する工程とを含みうる。
本実施形態のデバイス製造方法は、デバイスの生産性および品質の少なくとも一方において従来よりも有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
本実施例の露光装置のブロック図である。 図1に示す露光装置の原版の平面図である。 図2に示す原版の各パターンユニットの部分拡大平面図である。 露光量制御情報を取得する方法のフローチャートである。 図4に示すS104で使用される基板の平面図である。 図4に示すS110の関係式を取得するためのグラフである。 図3の変形例の部分拡大平面図である。 図3の変形例の部分拡大平面図である。
符号の説明
1 原版(第1原版、第2原版)
2 照明装置
5 基板(第1基板、第2基板)
7 露光量制御装置(制御部)
7a メモリ
10、10A 主パターン
11、11A 補助パターン
12 パターンユニット
15 測定部(第1測定部)
16 測定部(第2測定部)
20 光源
21 調節部(第1調節部)
26 スリット部材
27 露光スリット
28 可動部(第2調節部)

Claims (6)

  1. 予め設定された露光量にしたがって原版を介し基板を露光する露光装置であって、
    第1線幅誤差としての原版上の主パターンの線幅誤差および第2線幅誤差としての前記原版上の補助パターンの線幅誤差と、露光量オフセット値との関係を記憶する記憶部と、
    入力された前記第1線幅誤差および前記第2線幅誤差と、前記記憶部に記憶された前記関係とに基づいて、前記露光量オフセット値を求め、求められた前記露光量オフセット値にしたがって前記露光量を設定する制御部と、
    を有することを特徴とする露光装置。
  2. 前記原版にn(1以上の自然数)個の補助パターンが含まれる場合、前記露光量オフセット値をΔDose、前記第1線幅誤差をΔCDMain、i(1以上n以下の自然数)番目の補助パターンについての前記第2線幅誤差をΔCDAssist_i、前記主パターンのMEF係数をMEF_Main、前記i番目の補助パターンについてのMEF係数をMEF_Assist_i、露光量の変化量に対する基板上の線幅の変化量の比をELとしたとき、


    なる式にしたがって前記制御部は前記露光量オフセット値を求める、
    ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記原版をスリット光で照明する照明部を有し、
    前記照明部により照明された前記原版と前記基板との間の相対的な一方向の走査を介して前記基板上のショットを露光し、
    前記制御部は、前記ショット内の複数の位置それぞれに関して前記露光量を設定し、そのように設定された前記露光量に基づいて、前記スリット光の強度を制御して前記ショット内における前記走査の方向の露光量分布を調整し、前記走査の方向における前記スリット光の幅を前記走査の方向とは直交する方向の位置に応じて制御して前記ショット内における前記直交する方向における露光量分布を調整する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の露光装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
    前記工程で露光された基板を現像する工程と、
    を有することを特徴とするデバイスの製造方法。
  5. 予め設定された露光量にしたがって原版を介し基板を露光する露光方法であって、
    第1原版に含まれる主パターンおよび補助パターンのそれぞれの寸法誤差を測定する第1測定ステップと、
    露光装置を用いて前記第1原版を介し第1基板を露光する露光ステップと、
    前記主パターンおよび前記補助パターンにより前記露光ステップで得られたパターンの寸法を測定する第2測定ステップと、
    前記第1測定ステップの測定結果および前記第2測定ステップの測定結果に基づいて、前記主パターンのMEF係数と前記補助パターンのMEF係数とを算出する算出ステップと、
    前記第1原版と同じ目標パターンを有する第2原版に含まれる主パターンおよび補助パターンのそれぞれの寸法誤差を測定する第3測定ステップと、
    前記算出ステップで得られたそれぞれのMEF係数と前記第3測定ステップで得られたそれぞれの寸法誤差とに基づいて、露光量オフセット値を求め、求められた前記露光量オフセット値にしたがって前記露光量を設定する設定ステップと、
    を有することを特徴とする露光方法。
  6. 前記第1測定ステップの測定結果および前記第2測定ステップの測定結果に基づいて、前記主パターンのMEF係数と前記補助パターンのMEF係数とを算出する、請求項5に記載の露光方法における前記算出ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011146606A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Toshiba Corp 露光量決定方法、半導体装置の製造方法、露光量決定プログラムおよび露光量決定装置

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