JP2010123013A - セキュリティシステムおよび追跡システム - Google Patents

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Abstract

【課題】要監視物件に設置されている監視装置を利用し、監視装置近傍で非常事態に遭遇中のタグ所有者の協力によって現場情報の取得が可能なセキュリティシステムの提供。
【解決手段】セキュリティシステムAは、犯罪を目撃中のタグ所有者2が手動送信スイッチ22を押圧すると変調波24が送信され、玄関ドア近くの物音や動画像に相当する電気信号を暗号化した後にメモリmに記録され、その記録データは通報回路16eによって警察機関に送られる。このため、警察機関では、事件発生から間を開けずに、現場情報を取得して分析することができ、犯人をスピード逮捕することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、アクティブ無線タグを使った、セキュリティシステムおよび追跡システムに関する。
特許文献1には、携帯電話を携帯する火災発見者が消火器を操作すると、消火器に装備したRFIDタグから携帯電話へIDを送信し、その携帯電話から消防へ緊急通報する消火器が開示されている。
特開2007−102295
特許文献1において、RFID受信機能付の携帯電話を火災発見者が持っていない場合や、消火器を操作しないで避難した場合や、火災現場が圏外の場合には、消防へ緊急通報されない。
本発明の第1の目的は、要監視物件に設置されている監視装置を利用し、監視装置近傍で非常事態に遭遇中のタグ所有者の協力によって現場情報の取得が可能なセキュリティシステムの提供にある。
本発明の第2の目的は、不審者が不法行為を行っている現場の近傍を通過するドライブレコーダーを搭載した車両と、その不法行為に遭遇中のタグ所有者との連携動作によって現場情報の取得が可能なセキュリティシステムの提供にある。
本発明の第3の目的は、タグ携行人畜が立回った重点拠点の重点場所情報等が通報先へ送られ、タグ携行人畜の居場所が特定できる追跡システムの提供にある。
本発明の第4の目的は、携行物を奪った犯人がが立ち寄った監視拠点の監視場所情報等が通報先へ送られ、携行物の場所が特定できる追跡システムの提供にある。
〔請求項1の手段〕
セキュリティシステムは、要監視物件に設置される1つ以上の監視装置と、何れかの監視装置近傍で非常事態に遭遇中のタグ所有者との協力によって現場情報を取得している。 各監視装置は、要監視物件の周囲に設定した監視対象エリアの物音や画像を取得して電気信号に変換する監視手段と、所定の監視条件が成立すると電気信号を記録時刻を付して記録する記録手段とを有する。
各監視装置には、変調波を捉える受信アンテナ、捉えた変調波の増幅・検波・復調を行う受信回路、および個体識別が成されると電気信号を記録手段に強制的に記録させる強制稼働手段を有する付加装置が付加されている。
また、タグ所有者が携行するアクィブ無線タグは、タグ内蔵センサによる非常感知や手動スイッチにより作動して、個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから放射する構造である。
何れかの監視装置の近傍でタグ所有者が非常事態に遭遇すると、タグ内蔵センサによる非常感知や手動送信スイッチによりアクティブ無線タグが作動して、個体識別情報を重畳させた変調波が送信アンテナから放射される。
その監視装置に付加された付加装置の受信アンテナが変調波を捉え、受信回路が捉えた変調波の増幅・検波・復調を行い、個体識別が成されると、付加装置の強制稼働手段が監視装置の記録手段に電気信号を強制的に記録させる。
即ち、非常事態の際には、その監視装置が捉えた物音や画像に対応する電気信号が記録手段に強制的に記録される。
このセキュリティシステムは、要監視物件に、1つ以上設置されている監視装置の何れかを利用し、その装置近傍で非常事態に遭遇中のタグ所有者の協力によって現場情報(物音や画像)を取得することができる。
なお、異常事態の発生場所が移動した場合に、1人のタグ所有者がアクィブ無線タグを作動させながら場所を移動して追跡したり、移動経路にいる複数人のタグ所有者がアクィブ無線タグをさせれば、異常事態の物音や画像を連携して記録することができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2のセキュリティシステムにおいて、強制稼働手段は、電気信号を暗号化して記録手段に記録する構造である。このため、非常事態の際に記録手段に記録された要監視物件の周囲の物音や画像を、要監視物件に監視装置を設置した管理者が見てしまうことを防止でき、捜査に支障をきたさない。
〔請求項3の手段〕
請求項3のセキュリティシステムにおいて、非常事態の際、暗号化手段により暗号化されて記録手段に記録された要監視物件の周囲の物音や画像が、連絡回線を介して警察機関やセキュリティ管理者に送られる。
警察機関へ送られる場合は、非常事態の発生から間を開けずに、非常事態の際の物音や画像を取得して分析することができ、犯人をスピード逮捕することができる。
また、セキュリティ管理者へ送られる場合は、非常事態の発生から間を開けずに、非常事態の際の物音や画像を取得して分析することができ、出動させる警備員へ情報提供することができる。
〔請求項4の手段〕
セキュリティシステムは、車両内外に搭載されるドライブレコーダーと、現場で不審者によるひったくりや痴漢等の不法行為に遭遇中のタグ所有者との連携動作により現場情報を取得している。
ドライブレコーダーは、走行する車両から取得した車外の動画像や物音に対応する電気信号を出力する撮影手段と、過大な負の加速度や衝撃等の物理量変化から事故発生を推定して発生前後に出力された電気信号を記憶部に格納する制御器とを有する。
このドライブレコーダーには、変調波を捉える受信アンテナと、捉えた変調波の増幅・検波・復調を行う受信回路、および個体識別が成されると識別前後に出力された電気信号を記憶部に強制的に記録させる強制稼働手段を有する付加装置が付加されている。
タグ所有者が携行するアクティブ無線タグは、タグ内蔵センサによる犯行感知や手動送信スイッチにより作動して、個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから放射する構造である。
不審者によるひったくりや痴漢等の不法行為にタグ所有者が遭遇すると、タグ内蔵センサによる犯行感知や、手動送信スイッチの手動操作によりアクティブ無線タグが作動して、個体識別情報を重畳させた変調波が送信アンテナから放射される。
ドライブレコーダーに付加された付加装置の受信アンテナが変調波を捉え、受信回路が捉えた変調波の増幅・検波・復調を行い、個体識別が成されると、付加装置の強制稼働手段が監視装置の記録手段に電気信号を強制的に記録させる。
不審者によるひったくりや痴漢等の不法行為にタグ所有者が遭遇すると、その現場の近傍を通過する搭載車両のドライブレコーダーが、その現場の動画像や物音に対応する電気信号をドライブレコーダーの記憶部に格納する。つまり、セキュリティシステムは、現場のタグ所有者と、その現場近傍を通過する搭載車両との連携動作によって現場情報(物音や動画像)を取得することができる。
〔請求項5の手段〕
請求項5のセキュリティシステムにおいて、強制稼働手段は、暗号化手段により暗号化された電気信号を記録部に記録する構造である。このため、現場の近傍を通過して、ドライブレコーダーの記憶部に格納された物音や動画像をドライブレコーダーの所有者が見てしまうことを防止でき、犯罪捜査に支障をきたさない。
〔請求項6の手段〕
請求項6のセキュリティシステムにおいて、記録部に暗号化されて記録された物音や動画像に相当する記録データは、搭載車両から無線中継局を介して警察機関に送られる。
このため、警察機関では、不審者が現場で不法行為を行った場合には、送られてきた記録データから、不審者の物音や動画像を速やかに分析することができ、犯人(=不審者)をスピード逮捕することができる。
〔請求項7の手段〕
請求項7の追跡システムは、居場所不明になり易い人畜らにアクティブ無線タグを携行させ、タグ携行人畜が立回る可能性が高い複数の重点拠点に設置した拠点装置に人畜らが立回ると通報先へ送信する仕組みである。
なお、人畜とは、室内で放飼の飼犬や飼猫等の愛玩動物、目を離すと家外へ出てしまう子供、徘徊癖が有る老人等である。
また、重点拠点とは、動物処分場、公衆便所、遊技場、残飯置場、ATM、公園、自動販売機、駅等のタグ携行人畜が立回る可能性が高い場所である。
人畜らに携行させる携帯アクティブ無線タグは、個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから周期的に放射する構造である。
拠点装置に設置する拠点装置は、変調波を捉える受信アンテナと、捉えた変調波の増幅、検波、復調を行う受信回路と、個体識別が成されると立回り時間および拠点場所情報とともに個体識別情報を通信回線を介して通報先に送信する通報回路とを有する。
重点拠点にタグ携行人畜が立回ると、タグ携行人畜が携行したアクティブ無線タグから変調波が放射される。
重要拠点に設置した拠点装置の受信アンテナが変調波を捉え、受信回路が変調波の増幅、検波、復調を行い、個体識別が成されると通報回路が立回り時間および拠点場所情報とともに個体識別情報が通信回線を介して通報先に送信される。
通報先では、個体識別情報とともに送られてくる立回り時間および拠点場所情報に基づいてタグ携行人畜の居場所を特定することができる。
〔請求項8の手段〕
追跡システムは、利用者が携行する携行物に配されるアクティブ無線タグと、携行物が奪われると通電を行う盗難時通電手段と、複数の監視拠点に設置される拠点装置とにより構成され、個体識別情報とともに送られてくる立回り時間および拠点場所情報に基づいて携行物の場所を特定することができる。
アクティブ無線タグは、通電が成されると個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから周期的に放射する。
拠点装置は、変調波を捉える受信アンテナと、捉えた変調波の増幅、検波、復調を行う受信回路と、個体識別が成されると立寄時間および拠点場所情報とともに個体識別情報を通信回線を介して通報先に送信する通報回路とを有し、利用者から奪った携行物を所持した犯人が立ち寄る可能性が高い複数の監視拠点に設置される。
利用者から奪った携行物を所持した犯人が監視拠点に立ち寄ると、アクティブ無線タグから変調波が放射されているので、拠点装置の受信回路が個体識別し、拠点装置の通報回路が個体識別情報とともに立回り時間および拠点場所情報を通報先に送信する。
通報先では、個体識別情報とともに送られてくる立回り時間および拠点場所情報に基づいて携行物の場所を特定することができる。
〔請求項9の手段〕
追跡システムの盗難時通電手段は、携行物に配設した利用者側の送信器から送信され続ける微弱電波を盗難により両者の距離が離れて携行物側の受信回路で受信できなくなると通電を行う構成か、奪われた時に発生する加速度をGセンサが検出すると通電を行う構成か、奪われた時にピンが抜けて常開スイッチの接点が閉成する構成により構築している。
盗難時のみアクティブ無線タグから変調波が放射されるため、通報先は、盗難があったか否かの判別を容易にできる。また、盗難時のみ、アクティブ無線タグへ電力を供給するため、電池の寿命を延ばすことができる。
追跡システムは、変調波を捉える受信アンテナ、捉えた変調波の増幅、検波、復調を行う受信回路、および個体識別が成されると立回り時間と拠点場所情報とともに個体識別情報を通信回線を介して管理センターに送信する通報回路を有する拠点装置を老人が立回る可能性が高い重点拠点に設置し、個体識別情報を重畳させた変調波を、送信アンテナから周期的に放射するアクティブ無線タグを徘徊癖がある老人に携行させている。
タグ携行人畜が重点拠点に立回った際にアクティブ無線タグから変調波が放射され、そこの拠点装置が受信して、立回り時間および拠点場所情報が管理センターへ送信されると、それらの情報に基づいて老人の居場所を特定することができる。
本発明の実施例1に係るセキュリティシステムA(請求項1、2、3に対応)を、図1、図2に基づいて説明する。
図1、図2に示す如く、セキュリティシステムAは、道路11に臨む一般家屋12(要監視物件)に設置されるインターホン1(監視装置)と、道路11で犯罪を目撃中のタグ所有者2との協力によって現場情報を取得する構成である。
インターホン1は、一般家屋12の玄関ドア10の近傍に設置したカメラ13と、メモリm(記録手段)を有するインターホン本体14と、室内に設置したモニター15と、制御回路sとを備え、アダプタ16(付加装置)が電気接続されている。
カメラ13は、集音マイク13aを内蔵し、玄関ドア10近く(監視対象エリア)の、物音や動画像に相当する電気信号をインターホン本体14へ送出する。
通常時において、インターホン本体14は、門柱に配設したベル17が来客者により押されると、カメラ13が送出中の、玄関ドア10近くの物音や動画像に相当する電気信号を、所定時間の間、メモリ(記憶手段)に格納し続ける。そして、カメラ13が捉えた玄関ドア10の近くの、物音や動画像はモニター15から音付で映る。
アダプタ16は、変調波を捉える受信アンテナ16aと、捉えた変調波の増幅・検波・復調を行う受信回路16bと、個体識別が成されると、玄関ドア10近くの物音や動画像に相当する電気信号を、暗号化回路16c(暗号化手段)で暗号化した後にインターホン本体14のメモリmに強制的に記録させる強制稼働回路16d(強制稼働手段)とを有する。また、強制稼働回路16dが稼働する場合には、モニター15はブランク状態とされ、上記電気信号は、アダプタ16の暗号化回路16cで暗号化されてメモリmに記録される。なお、暗号化されてメモリmに記録された物音や動画像(記録データ)のデータは、連絡回線を介して警察機関に送られる。
タグ所有者2が携行するアクティブ無線タグ21は、タグに配した手動送信スイッチ22が押圧されるとタグ本体23に通電が成され、個体識別情報を重畳させた変調波24を送信アンテナ25から放射する構成である。なお、タグ内蔵センサが非常を感知すると、タグ本体23に通電が成される構成でも良い。
このセキュリティシステムAは、以下の様に作動する。
一般家屋12の玄関ドア10近傍の道路11上で、不審者18が通行人19を脅している様な非常事態をタグ所有者2が目撃し、手動送信スイッチ22を押圧すると、アクティブ無線タグ21のタグ本体23に通電が成され、個体識別情報を重畳させた変調波24が送信アンテナ25から放射される。
インターホン1に付加されたアダプタ16の受信アンテナ16aが変調波24を捉え、受信回路16bが増幅・検波・復調を行い、個体識別が成される。そして、強制稼働回路16dが、暗号化回路16cで暗号化された電気信号(玄関ドア10近くの物音や動画像に相当)をインターホン本体14のメモリmに強制的に記録する。そして、メモリmに記録された物音や動画像(記録データ)のデータは、通報回路16eにより連絡回線を介して警察機関に送られる。なお、モニター15はブランク状態とされる。
実施例1に係るセキュリティシステムAは、以下の利点を有する。
玄関ドア10近傍の道路11上で、不審者18が通行人19を脅している様な非常事態を目撃したタグ所有者2が手動送信スイッチ22を押圧すると、現場情報(玄関ドア10近くの物音や動画像)が暗号化されて警察機関に送られる。このため、警察機関では、事件発生から間を開けずに、現場情報を取得して分析することができ、犯人をスピード逮捕することができる。
なお、暗号化回路16cで暗号化した電気信号(玄関ドア10近くの物音や動画像に相当)をインターホン本体14のメモリmに記録し、モニター15をブランク状態にするため、一般家屋12の家主が、現場情報を無断で見てしまうことを防止でき、犯罪捜査に支障をきたさない。
本発明の実施例2に係るセキュリティシステムB(請求項4、5、6に対応)を、図3、図4に基づいて説明する。
図3、図4に示す如く、セキュリティシステムBは、車両30に搭載されるドライブレコーダー3およびアダプタ4(付加装置)と、タグ所有者2との連携動作により現場情報を取得する構成である。
ドライブレコーダー3は、走行する車両30から車外の物音や動画像を取得し対応する電気信号を出力するマイク31およびカメラ32(撮影手段)と、過大な負の加速度や衝撃等の物理量変化から事故発生を衝突判定回路33が推定し、事故発生(推定)前後に出力された電気信号をメモリ34(記憶部)に格納する制御器35とを有する。
アダプタ4は、変調波を捉える受信アンテナ41と、捉えた変調波の増幅・検波・復調を行う受信回路42と、電気信号を暗号化する暗号化回路43と、個体識別前後に出力されて暗号化回路43で暗号化された電気信号をメモリ34に強制的に記録させる強制稼働回路44(強制稼働手段)と、送信アンテナ45から電波46を発射し無線中継局を介して警察機関へ不法行為に係る記録データを通報するための通報回路47とを有し、ドライブレコーダー3に電気接続されている。なお、通報回路47および送信アンテナ45の代わりに、添付ファイル付のメールを携帯電話から警察機関へ送る構成でも良い。
タグ所有者2が携行するアクティブ無線タグ21は、不法行為を現認したタグに配した手動送信スイッチ22をタグ所有者2が押圧するとタグ本体23に通電が成され、個体識別情報を重畳させた変調波24を送信アンテナ25から放射する構成である。なお、タグ内蔵センサが不法行為を感知すると、タグ本体23に通電が成される構成でも良い。
このセキュリティシステムBは、以下の様に作動する。
ひったくり犯51が公道で通行人52からバッグ53をひったくる等の不法行為をタグ所有者2が現認して手動送信スイッチ22を押圧操作すると、アクティブ無線タグ21が作動して、個体識別情報を重畳させた変調波24が送信アンテナ25から放射される。
現場付近を通過する車両30(複数台)に搭載されたドライブレコーダー3に付加されたアダプタ4の受信アンテナ41が変調波24を捉え、受信回路42が捉えた変調波24の増幅・検波・復調を行い、個体識別がなされると、個体識別前後にマイク31およびカメラ32から出力されて暗号化回路43で暗号化された電気信号を強制稼働回路44がメモリ34に記録する。
通報回路47が送信アンテナ45から電波46を発射し無線中継局を介して警察機関へ不法行為に係る記録データを送信する。
このセキュリティシステムBは、以下の利点を有する。
ひったくり犯51が公道で通行人52からバッグ53をひったくる等の不法行為をタグ所有者2が現認して手動送信スイッチ22を押圧操作するとアクティブ無線タグ21が作動し、その現場の近傍を通過する車両30(複数台)のドライブレコーダー3のメモリ34に、動画像や物音に対応する電気信号が暗号化されて格納され、記録データは、車両30から警察機関に送られる。
このため、警察機関では、送られてきた記録データ(複数種類)から、ひったくり犯51の動画像や物音を速やかに分析することができ、このセキュリティシステムBを利用することにより、ひったくり犯51(=不審者)をスピード逮捕することができる。
ひったくり犯51の動画像や物音が暗号化されてにメモリ34に記録する構造である。このため、ドライブレコーダーの所有者がメモリ34を取り出して、ひったくり犯51の動画像を見たり、物音を聞いてしまうことを防止でき、犯罪捜査に支障をきたさない。
本発明の実施例3に係る追跡システムC(請求項7に対応)を、図5、図6に基づいて説明する。
図5、図6に示す如く、追跡システムCは、居場所不明になり易い飼猫61、子供71、老人81らに携行させるアクティブ無線タグ6、7、8と、ゴミ置場91、公園92、トイレ93に設置される拠点装置9とにより構成される。
なお、飼猫61以外に飼犬等の愛玩動物でも良い。また、タグ携行人畜が立回る可能性が高い重点拠点は、ゴミ置場91、公園92、トイレ93以外に、動物処分場、遊技場、残飯置場、ATM、自動販売機、駅等の場所であっても良い。
アクティブ無線タグ6は、個体識別情報を重畳させた変調波62を送信アンテナ63から周期的(数秒〜数十秒毎)に所定時間(数ms〜数十s)、放射する構造であり、首輪64に取り付けられている。
アクティブ無線タグ7は、個体識別情報を重畳させた変調波72を送信アンテナから周期的(数秒〜数十秒毎)に所定時間(数ms〜数十s)、放射する構造であり、名札73に取り付けられている。
アクティブ無線タグ8は、個体識別情報を重畳させた変調波82を送信アンテナから周期的(数秒〜数十秒毎)に所定時間(数ms〜数十s)放射する構造であり、腕章83に取り付けられている。
拠点装置9は、変調波62(変調波72、82も)を捉える受信アンテナ94と、捉えた変調波の増幅、検波、復調を行う受信回路95と、個体識別が成されると立回り時間、拠点場所情報、および個体識別情報を重畳させた電波90を送信アンテナ96から通報先に送信する通報回路97とを有する。
なお、通報先は、飼猫61の飼主や、子供71の保護者や、老人81の収容施設に設置した受信装置である。
この人畜追跡システムCの作動および利点を述べる。
飼犬61や子供71や老人81が、ゴミ置場91や公園92やトイレ93に立回ると、携行したアクティブ無線タグ6、7、8から変調波62、72、82が放射される。
ゴミ置場91や公園92やトイレ93等の重要拠点に設置した拠点装置9の受信アンテナ91が変調波62、72、82を捉え、受信回路95が変調波62、72、82の増幅、検波、復調を行い、個体識別が成されると、拠点場所情報、および個体識別情報を重畳させた電波90を送信アンテナ96から通報先へ、通報回路97が立回り時間、拠点場所情報、および個体識別情報を通報先に送信する。
通報先では、取得した、個体識別情報、立回り時間、および拠点場所情報に基づいて飼猫61や子供71や老人81の居場所を特定することができる。
本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.人畜とは、その他、飼犬等のペットでも良い。重点拠は、動物処分場、遊技場、残飯置場、ATM、自動販売機、駅等であっても良い。
b.要監視物件は、道路に隣接していれば、その他、夜間金庫、自動販売機、公園、公衆便所等であっても良い。
c.追跡システムは、ビジネスマン(利用者)のカバン(携行物)に配されるアクティブ無線タグと、カバンが奪われると通電を行う盗難時通電手段と、複数の監視拠点に設置される拠点装置とにより構成しても良い(請求項8、9に対応)。なお、監視拠点は、公園、トイレ、遊技場、自動販売機、駅等の場所が好ましい。
通報先では、個体識別情報とともに送られてくる立回り時間および拠点場所情報に基づいて、奪われたカバンの場所を特定することができる。
なお、盗難時通電手段は、図7の(a)、(b)、(c)の構成が好ましい。
カバンを奪われる際に発生する大きな加速度をGセンサ54が検出すると、自己保持形の通電回路55がアクティブ無線タグ56へ通電を行う構成{図7の(a)参照}。
カバンを奪われた時に、クリップ57a付のヒモ57にくくったピン58が抜けて常開スイッチ59の接点が閉成する構成{図7の(b)参照}。
カバンに配設した利用者側の送信回路65(送信器)から送信され続ける微弱電波66を盗難により両者の距離が離れてカバン側(携行物側)の受信回路67で受信できなくなると通電回路68がアクティブ無線タグ56へ通電を行う構成{図7の(c)参照}。
盗難時のみアクティブ無線タグ56から変調波56a、56b、56cが放射されるため、通報先は、盗難があったか否かの判別を容易にできる。また、盗難時のみ、アクティブ無線タグ56へ電力を供給するため、電池60の寿命を延ばすことができる。
本発明の実施例1に係るセキュリティシステムの説明図である。 そのセキュリティシステムのブロック図である。 本発明の実施例2に係るセキュリティシステムの説明図である。 そのセキュリティシステムのブロック図である。 本発明の実施例3に係る追跡システムの説明図である。 その追跡システムのブロック図である。 本発明の請求項8、9に係る追跡システムのブロック図である。
符号の説明
A、B セキュリティシステム
C 追跡システム
m メモリ(記録手段)
1 インターホン(監視装置)
2 タグ所有者
3 ドライブレコーダー本体(ドライブレコーダー)
4 アダプタ(付加装置)
6、7、8、56 アクティブ無線タグ
9 拠点装置
10 玄関ドア(監視対象エリア)
12 一般家屋(要監視物件)
16 アダプタ(付加装置)
16a 受信アンテナ
16b 受信回路
16c 暗号化回路(暗号化手段)
16d 強制稼働回路(強制稼働手段)
22 手動送信スイッチ
24、56a、56b、56c 変調波
25 送信アンテナ
30 車両
31 マイク(撮影手段)
32 カメラ(撮影手段)
34 メモリ
35 制御器
41 受信アンテナ
42 受信回路
43 暗号化回路
44 強制稼働回路
45 送信アンテナ
46 電波
47 通報回路
54 Gセンサ
59 常開スイッチ
61 飼猫(人畜)
65 送信回路(送信器)
66 微弱電波
67 受信回路
71 子供(人畜)
81 老人(人畜)
91 ゴミ置場(人畜)
92 公園(人畜)
93 トイレ(人畜)

Claims (9)

  1. 要監視物件の周囲に設定した監視対象エリアの物音や画像を取得して電気信号に変換する監視手段と、所定の監視条件が成立すると前記電気信号を記録時刻を付して記録する記録手段とを有し、前記要監視物件に設置される1つ以上の監視装置を利用し、何れかの監視装置近傍で非常事態に遭遇中のタグ所有者の協力によって現場情報の取得が可能なセキュリティシステムであって、
    タグ内蔵センサによる非常感知や手動送信スイッチにより作動して、個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから放射する構造の、各タグ所有者が携行するアクティブ無線タグと、
    前記変調波を捉える受信アンテナ、捉えた変調波の増幅・検波・復調を行う受信回路、および個体識別が成されると前記電気信号を前記記録手段に強制的に記録させる強制稼働手段を有し、前記監視装置に付加される付加装置とにより構成したことを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記強制稼働手段は、暗号化手段により暗号化された電気信号を前記記録手段に記録することを特徴とする請求項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 前記記録手段に暗号化されて記録された記録データは、連絡回線を介して警察機関やセキュリティ管理者に送られることを特徴とする請求項2に記載のセキュリティシステム。
  4. 走行する車両から取得した車外の動画像や物音に対応する電気信号を出力する撮影手段と、過大な負の加速度や衝撃等の物理量変化から事故発生を推定して発生前後に出力された電気信号を記憶部に格納する制御器とを有し、各車両に搭載されるドライブレコーダーを利用し、
    不審者によるひったくりや痴漢等の不法行為に遭遇中のタグ所有者と、その現場の近傍を通過する搭載車両との連携動作によって現場情報の取得が可能なセキュリティシステムであって、
    タグ内蔵センサによる犯行感知や手動送信スイッチにより作動して、個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから放射する構造の、各タグ所有者が携行するアクティブ無線タグと、
    前記変調波を捉える受信アンテナと、捉えた変調波の増幅・検波・復調を行う受信回路、および個体識別が成されると識別前後に出力された前記電気信号を前記記憶部に強制的に記録させる強制稼働手段を有し、前記ドライブレコーダーに付加される付加装置とにより構成したことを特徴とするセキュリティシステム。
  5. 前記強制稼働手段は、暗号化手段により暗号化された電気信号を前記記憶部に記録することを特徴とする請求項4に記載のセキュリティシステム。
  6. 前記記録部に暗号化されて記録された記録データは、前記搭載車両から無線中継局を介して警察機関に送られることを特徴とする請求項5に記載のセキュリティシステム。
  7. 居場所不明になり易い人畜らに携行させ、個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから周期的に放射するアクティブ無線タグと、
    前記変調波を捉える受信アンテナと、捉えた変調波の増幅、検波、復調を行う受信回路と、個体識別が成されると立回り時間および拠点場所情報とともに個体識別情報を通信回線を介して通報先に送信する通報回路とを有し、タグ携行人畜が立回る可能性が高い複数の重点拠点に設置される拠点装置とで構成され、
    前記重点拠点に前記タグ携行人畜が立ち回わった際に、前記アクティブ無線タグから前記変調波が放射されると、前記通報先では、前記個体識別情報とともに送られてくる前記立回り時間および前記拠点場所情報に基づいて前記タグ携行人畜の居場所を特定することを特徴とする追跡システム。
  8. 利用者が携行する携行物に配され、通電が成されると個体識別情報を重畳させた変調波を送信アンテナから周期的に放射するアクティブ無線タグと、
    前記携行物が奪われた際に、前記アクティブ無線タグへ通電を行う盗難時通電手段と、 前記変調波を捉える受信アンテナと、捉えた変調波の増幅、検波、復調を行う受信回路と、個体識別が成されると立寄時間および拠点場所情報とともに個体識別情報を通信回線を介して通報先に送信する通報回路とを有し、前記利用者から奪った前記携行物を所持した犯人が立ち寄る可能性が高い複数の監視拠点に設置される拠点装置とで構成され、
    前記監視拠点に前記犯人が立ち寄った際に、前記アクティブ無線タグから前記変調波が放射されると、前記通報先では、前記個体識別情報とともに送られてくる前記立回り時間および前記拠点場所情報に基づいて前記携行物の場所を特定することを特徴とする追跡システム。
  9. 前記盗難時通電手段は、利用者側の送信器から送信され続ける微弱電波を盗難により両者の距離が離れて携行物側の受信回路で受信できなくなると通電を行う構成か、奪われた時に発生する加速度をGセンサが検出すると通電を行う構成か、奪われた時にピンが抜けて常開スイッチの接点が閉成する構成により構築したことを特徴とする請求項8に記載の追跡システム。
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