JP2010122789A - 電子機器、メモリ制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】相変化メモリのプログラムデータ異常によって引き起こされる誤動作を確実に防止できる電子機器、メモリ制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】変化メモリと、初回起動の時点で所定の動作プログラムが格納されている記憶手段と、初回起動のとき、記憶手段に格納されている動作プログラムが相変化メモリへ転送されたか否かを判断し、判断の結果、動作プログラムが未転送である場合、記憶手段に格納されている動作プログラムを相変化メモリへ転送し、格納する制御手段と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、相変化メモリを有し、相変化メモリにアクセスすることで所定の動作を実行する電子機器、メモリ制御方法及びプログラムに関する。
携帯電話などを始めとする電子機器では、近年、データの記憶手段の一部に相変化メモリ(Phase change Random Access Memory:PRAM)が用いられるケースが多くなっている。この相変化メモリは、相変化材料が記憶素子として用いられる不揮発性メモリであり、その製造工程が比較的簡単であるので、低価格で大容量のメモリが実現できるとして注目されている。
相変化メモリは、メモリ材料に高温度を印加すると相変化により抵抗値が変化することを利用したメモリである(特許文献1、2参照)。相変化メモリが搭載される電子機器では、高密度実装のため、部品を実装した基板を高温に加熱することで半田を融解させて半田付けが行われる(特許文献3参照)。その際、相変化メモリも同時に加熱される。相変化メモリは、半田を溶かすほどの高温度の環境に置かれると、メモリ材料の相状態が乱れ、格納されているプログラム(データ)の信頼性が低下してしまう。このように、高温度の環境に置かれて信頼性が低下したプログラムをそのまま使用すると、誤ったプログラムに基づいて電子機器が動作し、予期しない誤作動が発生するおそれがある。
特開2003−100084号公報 特開2003−100085号公報 特開2000−277884号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、相変化メモリのプログラムデータ異常によって引き起こされる誤動作を確実に防止できる電子機器、メモリ制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の電子機器は、相変化メモリと、初回起動の時点で所定の動作プログラムが格納されている記憶手段と、初回起動のとき、記憶手段に格納されている動作プログラムが相変化メモリへ転送されたか否かを判断し、判断の結果、動作プログラムが未転送である場合、記憶手段に格納されている動作プログラムを相変化メモリへ転送し、格納する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明のメモリ制御方法は、相変化メモリを有する電子機器のメモリ制御方法であって、電子機器の初回起動のとき、予め所定の記憶手段に格納されている所定の動作プログラムが相変化メモリへ転送されたか否かを判断する判断ステップと、判断ステップの結果、動作プログラムが未転送である場合、記憶手段に格納されている動作プログラムを相変化メモリへ転送し、格納する転送ステップと、を有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、相変化メモリを有するコンピュータに実行させるプログラムであって、コンピュータの初回起動のとき、予め所定の記憶手段に格納されている所定の動作プログラムが相変化メモリへ転送されたか否かを判断する判断処理と、判断処理の結果、動作プログラムが未転送である場合、記憶手段に格納されている動作プログラムを相変化メモリへ転送し、格納する転送処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、相変化メモリのプログラムデータ異常によって引き起こされる誤動作を確実に防止することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の電子機器の一実施形態として、携帯電話を例に説明する。図1は、本実施形態の携帯電話の要部構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態の携帯電話は、アンテナ101、送受信部102、制御部103、スピーカ104、マイク105、表示部106、操作部107、電源部108とを有する。送受信部102は、アンテナ101を介して無線基地局(図示せず)との間で無線電波を送受信する。制御部103は、所定の動作プログラム(後述参照)に基づいて、携帯電話全体の制御を行う。スピーカ104は、着信時や通話時の音声を出力する。マイク105は、通話時の音声を入力する。表示部106は、例えば液晶表示装置等で構成され、通話時に所定の表示を行うほか、メール等の表示も行う。操作部107は、例えば、送信キー、英字/カナ/漢字/数字の変換キー、電源のオン/オフキー、カーソル操作を行うための十字キー、終了(クリア)キーなどから構成され、ユーザにより所定の操作が行われる。電源部108は、上記各部に電源を供給する。
本実施形態の携帯電話では、例えば着信時において、アンテナ101で受信された電波が送受信部102に送出されて復調され、制御部103で解析される。制御部103は、着信であることを認識すると、送受信部102に送信データを送出するとともに、表示部106に着信表示を出力させる。また、制御部103は、スピーカ104から着信音を発生させ、ユーザに着信を知らせる。ユーザが着信に気がつき、操作部107を操作すると、制御部103は、その操作を検出し、マイクロフォン105の音声入力を有効にする。
図1に示す制御部103の構成の詳細を図2に示す。図2に示すように、制御部103は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)201、CPUの初期起動プログラムを格納した内蔵ROM(Read Only Memory)202、起動メモリ切替回路203、相変化メモリ204、フラッシュメモリ205、RAM(Random Access Memory)206を有する。相変化メモリ204は、フラッシュメモリ205やRAM206と同様にCPU201に接続されている。
CPU201は、内蔵ROM202の初期起動プログラムで起動し、携帯電話全体を制御するコンピュータ(制御手段)である。CPU201は、ランダムアクセスできる相変化メモリ204に転送された動作プログラムを実行したり、あるいは、フラッシュメモリ205からRAM206にコピーされた動作プログラムを実行したりする。これにより図1の携帯電話が動作する。CPU201は、動作プログラムに従って、相変化メモリ204、フラッシュメモリ205及びRAM206に対してアクセスを行い、データの書き込み/読み出しを行う。なお、動作プログラムとは、携帯電話を動作させるためのプログラムであり、初期起動プログラムとは別のプログラムである。また、本実施形態において、CPU201は、内蔵ROM202の初期起動プログラムにより、後述する起動メモリ切替回路203の状態(未切替or切替済)を確認(判定)する。
フラッシュメモリ(記憶手段)205は、ページ単位の読み出し可能であるが、ランダムアクセスできないNAND型を想定している。このフラッシュメモリ205は、初回起動時において、動作プログラムを格納している。
相変化メモリ204は、フラッシュメモリ205から転送されてきた動作プログラムを格納する。
起動メモリ切替回路203は、CPU201の動作プログラムの読み出し先(アクセス先)を切り替える回路である。本実施形態では、初期状態(初回起動時)には、フラッシュメモリ205に動作プログラムが格納されており、その後、相変化メモリ204に動作プログラムは転送され、格納される。起動メモリ切替回路203は、動作プログラムの転送前を切替未実施の状態(未切替)、動作プログラムの転送後を切替実施済みの状態(切替済)とし、それらいずれかの状態を記憶する。この点で、起動メモリ切替回路203は、動作プログラムが転送前(未転送)であるか又は転送後(転送済み)であるかを、転送状態として記憶する転送状態記憶手段と言える。なお、この起動メモリ切替回路203は、電気回路で構成されるだけでなく、ヒューズや配線カットという機械的な切断を行うことで上記機能を実現することも可能である。
図4は、初回起動時における、内蔵ROM202、相変化メモリ204、フラッシュメモリ205のプログラムの配置例を示すアドレスマップである。図4に示すように、フラッシュメモリ205では、アドレス“2000000h”乃至“2FFFFFFh”が付されており、アドレス“2000000h”乃至“2FFFFFFh”までの領域(データ格納領域)403に動作プログラムが格納されている。一方、相変化メモリ204では、アドレス“1000000h”乃至“1FFFFFFh”が付されており、アドレス“1000000h”乃至“1FFFFFFh”までの領域402は空きとなっている。このように、初回起動前は、図4に示すように、フラッシュメモリ205の領域403に動作プログラムが置かれた状態となっている。なお、内蔵ROMでは、アドレス“0000000h”から始まる領域401に、初期起動プログラムが格納されている。
CPU201は、例えば、リセット時にアドレス“0000000h”をアクセスして動作を開始するような場合、まず、アドレス“0000000h”の初期起動プログラム401により携帯電話を起動させる。その後、CPU201は、相変化メモリ204のアドレス“1000000h”から“1FFFFFFh”を参照して動作しようとする。しかし、図4に示すように、初回起動時は、相変化メモリ204の領域402には動作プログラムが置かれていないため、CPU201は動作プログラムを正しく実行できない。
図5は、動作プログラム転送後における、内蔵ROM202、相変化メモリ204、フラッシュメモリ205のプログラムの配置例を示すアドレスマップである。図5に示すように、本実施形態では、フラッシュメモリ205の動作プログラムは、相変化メモリ204へ転送される。相変化メモリ204の領域402には、動作プログラムが配置される。この状態で内蔵ROM202の初期起動プログラムが終了すると、相変化メモリ204の動作プログラムにより、携帯電話が動作される。また、相変化メモリ204への動作プログラムの転送が終了した時点で、フラッシュメモリ205の領域403は初期化され、新たなデータエリア(データ格納領域)として別用途で活用できるようになる。
なお、図4、図5に示すフラッシュメモリのアドレスは、ページ読み出しを行うNAND型では512バイト、2Kバイト、4KバイトなどのページがCPU201から見えるが、ここでは簡略化して連続アドレスに見えるように示している。
次に、本実施形態の携帯電話(CPU201)の動作について、図3を参照しながら説明する。本実施形態の携帯電話の動作は、本発明のメモリ制御方法の一実施形態である。
CPU201は、内蔵ROM202の初期起動プログラムにより、相変化メモリ204のデータの信頼性を検出する手順を開始する(ステップS101)。
CPU201は、起動メモリ切替回路203の状態を読み出し(ステップS102)、未切替(初期状態)であるか又は切替済であるかを判定する(ステップS103)。すなわち、CPU201は、フラッシュメモリ205に予め格納されている動作プログラムが相変化メモリ204に転送済みであるか否かを判断する。
CPU201は、切替済と判定した場合(ステップS103/YES)、相変化メモリ204に動作プログラムが転送済みである(図5に示す状態)と判断し、相変化メモリ204へアクセスし、そこに格納されている動作プログラムにより、携帯電話の起動を行う。これにより、一連の処理は終了し、通常動作に移行する(ステップS108)。
一方、CPU201は、未切替であると判定すると(ステップS103/NO)、相変化メモリ204に動作プログラムが転送されていない(図4に示す状態)と判断し、フラッシュメモリ205に格納されている動作プログラムを相変化メモリ204へ転送する(ステップS104)。
CPU201は、動作プログラムの転送後、起動メモリ切替回路203の状態を、未切替から切替済に設定する(ステップS105)。
また、CPU201は、フラッシュメモリ205を初期化し、データエリアに設定する(ステップS106)。これにより、データの配置は図5に示す状態となる。
ステップS106までの処理が終了すると、CPU201は、相変化メモリ204へアクセスし、そこに格納されている動作プログラムにより、携帯電話の起動を行う(ステップS107)。これにより、一連の処理は終了し、通常動作に移行する(ステップS108)。また、その後の携帯電話の起動は相変化メモリ204から行われる。
以上説明したように、本実施形態は以下の効果を奏する。
本実施形態によれば、第1の効果として、起動メモリ切替回路の状態に基づいて相変化メモリの動作プログラムの有効性を判断し、無効と判断した場合にフラッシュメモリから相変化メモリへ動作プログラムの転送を行うので、初回起動時にプログラムデータの異常によって携帯電話が誤動作することを確実に防止できる。
上述したように、相変化メモリにプログラムを格納したまま電子機器に実装することは難しいという問題がある。この問題を防止する方法としては、実装時には相変化メモリにプログラムを格納しないようにしておき、初回起動時に、外部から相変化メモリへプログラムを転送する方法がある。また、フラッシュメモリの動作プログラムをRAMに展開してから起動する方法がある。しかし、この方法では、初回起動時のみでなく、毎回プログラム転送が行われるため、起動時間が遅くなるという問題がある。本実施形態によれば、第2の効果として、相変化メモリをプログラム用に使用しているので、CPUからランダムアクセスできる上、初回起動時に動作プログラムを外部から取得することが不要となり、かつ、フラッシュメモリからRAMに毎回プログラムを展開すると起動時間がかかるという問題を回避できる。図2に示す制御部103を構成する各部品(CPU201、起動メモリ切替回路203、相変化メモリ204、フラッシュメモリ205、RAM206)は、携帯電話の小型軽量化やコスト低減のため、基板と接続されるときに半田付けされるが、本実施形態によれば、半田付けで高温度に加熱された後、相変化メモリへ動作プログラムを外部から取得する手間を削減したり、毎回の起動時間を削減したりすることができるので、携帯電話の生産、または、使い勝手の上で非常に有益である。
本実施形態によれば、第3の効果として、相変化メモリに転送する動作プログラムを格納していたフラッシュメモリは、動作プログラムの相変化メモリへの転送後にデータエリアとして使用できるので、保存用のデータエリアを確保することができ、メモリの有効活用となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
例えば、上述した各実施形態における動作(フローチャートに示す動作)は、ハードウェア、または、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成によって実行することも可能である。
ソフトウェアによる処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラム(初期起動プログラム)を、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させてもよい。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させてもよい。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、CDーROM(Compact Disc Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送してもよい。または、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送してもよい。コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上記実施形態で説明した処理動作に従って時系列的に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
本発明は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブル音楽プレーヤ、電子手帳、ラップトップPC(Personal Computer)、トランシーバなどの電子機器に適用できる。
本発明の実施形態である携帯電話の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態である携帯電話の制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態である携帯電話の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態である携帯電話の初回起動時における、各種メモリのデータ配置例を示すアドレスマップである。 本発明の実施形態である携帯電話の初回起動時における、各種メモリのデータ配置例を示すアドレスマップである。
符号の説明
101 アンテナ
102 送受信部
103 制御部
104 スピーカ
105 マイク
106 表示部
107 操作部
108 電源部
201 CPU
202 内蔵ROM
203 起動メモリ切替回路
204 相変化メモリ
205 フラッシュメモリ
206 RAM
401 内蔵ROMのデータ格納領域
402 相変化メモリのデータ格納領域
403 フラッシュメモリのデータ格納領域

Claims (10)

  1. 相変化メモリと、
    初回起動の時点で所定の動作プログラムが格納されている記憶手段と、
    初回起動のとき、前記記憶手段に格納されている前記動作プログラムが前記相変化メモリへ転送されたか否かを判断し、判断の結果、前記動作プログラムが未転送である場合、前記記憶手段に格納されている前記動作プログラムを前記相変化メモリへ転送し、格納する制御手段と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御手段は、
    前記判断の結果、前記動作プログラムが転送済みである場合、前記相変化メモリへアクセスして前記動作プログラムを読み出し、前記動作プログラムに従って所定の動作を行うことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記制御手段は、
    前記記憶手段に格納されている前記動作プログラムを前記相変化メモリへ転送した後、前記記憶手段を初期化し、新たなデータ格納領域に設定することを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記制御手段は、
    前記動作プログラムを前記相変化メモリへ転送した後、前記相変化メモリへアクセスして前記動作プログラムを読み出し、前記動作プログラムに従って所定の動作を行うことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記動作プログラムが前記相変化メモリへ未転送か又は転送済みかを転送状態として記憶する転送状態記憶手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記転送状態記憶手段に記憶されている転送状態に基づいて前記判断を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記制御手段は、
    前記記憶手段に格納されている前記動作プログラムを前記相変化メモリへ転送した後、前記転送状態記憶手段に記憶されている転送状態を、未転送から転送済みに設定することを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 相変化メモリを有する電子機器のメモリ制御方法であって、
    前記電子機器の初回起動のとき、予め所定の記憶手段に格納されている所定の動作プログラムが前記相変化メモリへ転送されたか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップの結果、前記動作プログラムが未転送である場合、前記記憶手段に格納されている前記動作プログラムを前記相変化メモリへ転送し、格納する転送ステップと、
    を有することを特徴とするメモリ制御方法。
  8. 前記転送ステップの後、前記記憶手段を初期化し、新たなデータ格納領域に設定する初期化ステップを有することを特徴とする請求項7記載のメモリ制御方法。
  9. 相変化メモリを有するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータの初回起動のとき、予め所定の記憶手段に格納されている所定の動作プログラムが前記相変化メモリへ転送されたか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理の結果、前記動作プログラムが未転送である場合、前記記憶手段に格納されている前記動作プログラムを前記相変化メモリへ転送し、格納する転送処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 前記転送処理の後、前記記憶手段を初期化し、新たなデータ格納領域に設定する初期化処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項9記載のプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013006323A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、情報処理装置および機能モジュール
JP2015102911A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 キヤノン株式会社 電子機器

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