JP2010121608A - 燃焼性改善用組成物資材及び組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 放射線量が安全性の面で許容される範囲内において、放射エネルギーを十分に発揮できる燃焼性改善用組成物を提供する。
【解決手段】 天然放射線核種の鉱石微粉末に元素の周期表で分類された銅族の金属粉末を重量比で5%から20%添加又は、その金属層を設け、ラジウムから放出されるα線、β線、γ線に影響を受けた気体や液体に触媒効果を付加し活性効果を高める。
【選択図】図1
【解決手段】 天然放射線核種の鉱石微粉末に元素の周期表で分類された銅族の金属粉末を重量比で5%から20%添加又は、その金属層を設け、ラジウムから放出されるα線、β線、γ線に影響を受けた気体や液体に触媒効果を付加し活性効果を高める。
【選択図】図1
Description
本発明は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラー等の燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物とその利用方法に関するものである。
燃焼性改善の方法に、吸気系に作用させる磁力線、オゾンガス、マイナスイオンや燃料系に作用させる磁力線、マイナスイオン、電磁波、超音波等が知られている。又燃料系の炭化水素にα線、β線、γ線の放射線を照射し、主成分としての飽和炭化水素を不飽和炭化水素に改質し燃焼性を改善し燃費を向上させる技術が提案されている。
特許文献1には、炭化水素燃料を用いるエンジンにおいて、液体状態の炭化水素燃料に放射線を照射する放射線照射手段と、炭化水素燃料に放射線を照射した時に発生する改質燃料をエンジンの燃料補給部に供給する改質燃料供給通路とを備えたことを特徴とするエンジンの燃焼改善装置が提案されている。この方法は、炭化水素燃料の改質時に発生する水素ガスと不飽和炭化水素の両方のエネルギーを高度に利用する点で優れているが、水素ガスを利用する専用機構を必要とする問題点がある。
特許文献2には、放射性物質及び電気石をコーティングすることを特長とする液体化石燃料の燃焼効率促進及び排気ガス改良剤が提案されている。この方法では、電気石を排気ガス改良剤の表面に付着する汚れやタール分を排除するために配合しているので、放射性物質との相互作用は期待できない問題点がある。
特許文献3には、電磁波や放射線等の放射エネルギー発生体の充填層内へ空気を流通させ、前記放射エネルギー発生体に空気を接触流動させることにより、空気中の酸素分子及び水分子を電離又は解離若しくは励起状態して反応性を高めた空気を、燃焼用空気として燃料内へ送気若しくは吸引させる燃料の燃焼方法が提案されている。この方法は、放射線と電磁波や遠赤外線を単独又は組み合わせて使用するため、放射線単独では効率が低く、組み合わせての使用では装置が大型化する問題点がある。
特許文献4には、可撓性を有する支持体上に両面接着シートを貼着し、該両面接着シートの上面に、セラミック粉末と放射性希土鉱石粉末及びバインダーを含有する粉末状混合物を吹き付け固着せしめた燃料改質シートが提案されている。このシートは、250〜350メッシュであるセラミック粉末と放射性希土鉱石粉末及び磁鉄鉱粉末からなるバインダーを含有する粉末状混合物を略均一に分散するように吹き付け固着せしめたものであり、マイナスイオンによる空気活性を目的にした燃料改質器であるため、放射性希土鉱石粉末の放射エネルギーを十分に発揮できない問題点がある。
特許文献5には、活性化させようとする燃焼用空気若しくは燃焼排気ガスと、この燃焼用空気若しくは燃焼排気ガスに放射線を照射する放射性物質との間に、導電性の金属層を介在させる。これにより、放射性物質が放射する放射線が燃焼用空気若しくは燃焼排気ガスをイオン化させると同時に、燃焼用空気若しくは燃焼排気ガスをイオン化させる際に生じた電荷が、導電性の金属部分に帯電して電界および磁界を生じさせ、かつこのようにして生じた電界および磁界とイオン化された燃焼用空気若しくは燃焼排気ガスとが相互に作用するので、燃焼用空気若しくは燃焼排気ガスを、極めて効率よく活性化させることができる物質活性化方法及び装置が提案されている。この方法は、電界および磁界とイオン化された燃焼用空気若しくは燃焼排気ガスとが相互に作用する点で優れているが、イオンによる空気活性を目的にした装置であるため、放射性物質の放射エネルギーを十分に発揮できない問題点がある。
特許文献6には、内燃機関の吸気系及び燃料供給系に、内燃機関内に供給される空気及び燃料にそれぞれ放射線が照射されるべく、放射能鉱物を含んで所定の形状に成形された放射能鉱物成形体が配されている内燃機関の燃費向上装置が提案されている。この方法は、放射能鉱物成形体がコイルスプリングの内部に複数挿入され、該コイルスプリングが前記吸気系及び/又は前記燃料供給系に装着されることで、放射線を空気及び/又は燃料に効率よく照射することができる点で優れているが、放射線単独エネルギーでは効率が低い問題点がある。
特許文献7には、天然ラジウム鉱石を微粉末にし、袋状のアルミニウムシートの中に、溶液を加え練った状態の天然ラジウム鉱石を挿入し、袋の蓋部を熱圧着して袋止めしてなる排気ガス軽減アルミニウムシートが提案されている。この方法は、天然ラジウム鉱石を溶液を加え練った状態で袋止している点で、コーティングや固着や樹脂等に混入固定する工程を省略できる優れた製造方法であるが、放射線単独エネルギーでは効率が低い問題点がある。
特許文献8には、燃焼促進装置のガラスクロスに付着されたセラミックス、酸化チタンから放射された陽イオンが、エンジン内のガソリンを構成する各種の原子または分子のクラスターイオンを中和する。よって、このクラスターイオンが分散されて微細化し、エンジンの燃焼効率が高まる。結果、排ガス中のNOX,SOX,HCなどの有害物質の含有量が低減され、しかもエンジンの長寿命化も図ることができる燃焼促進装置およびその使用方法が提案されている。この方法は、セラミックスおよび酸化チタンから放射された陽イオンによる空気活性を目的にした装置であるため、放射性物質の放射エネルギーを十分に発揮できない問題点がある。
特許文献9には、第1の物質活性化手段と第2の物質活性化手段とを組み合わせたものである。両者は共に、活性化させる物質に照射する放射線を発生させる放射線発生手段の層と、この放射線発生手段の層の一面側に積層されてこの放射線発生手段の層と活性化させる物質との間に介在する導電性金属層とを備える。このとき、第1の物質活性化手段における導電性金属層の質量と第2の物質活性化手段における導電性金属層の質量とが異なる。これにより、第1の物質活性化手段が物質を活性化させる作用を果たすとともに、第2の物質活性化手段が物質活性効果を増幅させる作用を果たす物質活性化装置が提案されている。この方法は、第1の物質活性化手段と第2の物質活性化手段との質量に変化を与え物質活性効果を増幅させるので、放射線エネルギーを高度に利用する点で特に優れているが、電磁波を考慮した放射性物質の利用には配慮されていない問題点がある。
特許文献10には、電気石と、微量の天然放射性元素とランタナイド希土類元素を含む二酸化ジルコン原料鉱砂との混合微粉、および光触媒活性二酸化チタンと塗料用バインダーを含有する機能性塗料組成物を用い、内燃機関の空気吸入路の内壁および/またはエヤークリーナーの内壁にコーティング層を形成することにより、空気中の酸素と水分を活性イオン化して完全燃焼を達成する機能性塗料組成物および内燃機関の燃焼性改善方法が提案されている。この方法は、微量の天然放射性元素とランタナイド希土類元素を含む二酸化ジルコン原料鉱砂の電磁波による励起作用により電気石の電解反応を活性化し、さらに光触媒活性二酸化チタン粒子のヒドロキシルラジカル(・OH)活性化反応が、電気石の有する遠赤外線電磁波により励起する相乗効果を応用して、空気中の酸素と水分に対するマイナスイオンの発生速度を加速し、発生量を増加する点で優れているがイオンによる空気活性を目的にした装置であるため、放射性物質そのものの電磁波による放射エネルギーを十分に発揮できない問題点がある。
しかしながら上記従来の技術においては、放射線による負の空気イオン発生は、電離現象を考えれば、同量の正の空気イオンを発生しているはずである。しかし、通常利用されている放射線の量は、天然のバックグラウンドと同程度であり、空気イオンの発生量は微量である。もしも大量の空気イオンを発生させようとしたら強い放射線が必要になり危険を伴う、そして放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を有していた。
そこで本発明は、α線を放出する核変換(α変換)すなわち、ラジウムの同位元素RaがRnのラドンの放射性気体に変換されたとき、ラドンの放射性気体が銅属の金属による反応性を示すこと、γ線の電磁波は波動と粒子の両方の性質をもつ(同様に、粒子も波動の性質をもつ)ことに着目し、放射線量が安全性の面で許容される範囲内において、放射エネルギーを十分に発揮できる燃焼性改善用組成物資材及び組成物とその利用器材を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、請求項1に記載した燃焼性改善用組成物資材は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の合成において、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末に、元素の周期表で分類された銅族の金属粉末を単体又は同比率で混合し重量比で5%から20%添加した混合粉末とし、ラジウムから放出されるα線、β線、γ線と銅属の金属による触媒効果を用い活性効果を高めたことを特徴としている。
この発明に使用する鉱石粉末は、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種のラジウムを有する鉱石を粉末化したもので、高エネルギーの電磁波(γ線)や、運動エネルギーをもつ電子(β線)、原子核(α線)や中性子線などの粒子を発生し、それが物質を通過するときに、物質中の原子や分子に作用して電離したり熱エネルギーを与える能力を持っている。
そして銅族の金属粉末と混合粉末とすることで、ラジウムを有する鉱石から放射されるエネルギーにより電離作用や熱エネルギーを得た活性効果が、鉱石微粉末中に添加された元素の周期表で分類された銅族の金属(金(Au)、銀(Ag)銅(Cu))の持つ金属イオンと触媒反応を起こし、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮するのである。
請求項2に記載した燃焼性改善用組成物は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、同じ質量の混合粉末層(1)と混合粉末層(2)を形成し、各混合粉末層の距離が電磁波放射線のγ線の波長である0.00124nmに共振(同調)関係の距離に設定され、混合粉末による触媒効果と共振による増幅効果を用い活性効果を更に高めたことを特徴としている。
この発明においては、ラジウムを有する鉱石から放射されるエネルギーにより、電離作用や熱エネルギーを得た活性効果が、鉱石粉末中に添加された元素の周期表で分類された銅族の金属の持つ金属イオンと触媒反応を起こす。この状態の効果は請求項1の記載と同じであるが、混合粉末層が同じ質量の混合粉末層(1)と混合粉末層(2)を形成し、各混合粉末層の距離が電磁波放射線のγ線の波長である0.00124nmに共振(同調)関係の距離に設定されている点が異なる。電磁波放射線は電波や光と同じ電磁波の一種であり、それらにくらべて波長が非常に短いため扱い難い欠点があるが、波長が短いのでエネルギーが非常に大きい利点もある。そこで、γ線の電磁波は波動と粒子の両方の性質をもつ(同様に、粒子も波動の性質をもつ)ことに着目し、共振による増幅効果を発揮させている。共振による増幅効果を用い活性効果を更に高めたことにより、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮するのである。
請求項3に記載した燃焼性改善用組成物は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、ポリエステル樹脂に混練し、薄膜のポリエステル樹脂形成物を作り、薄膜のポリエステル樹脂形成物上部に、ガラス繊維にポリエステル樹脂を浸透させFRP層を形成し硬化させたFRP積層板の2組を、薄膜のポリエステル樹脂層が互いに外側に向くように配置し、内側のFRP層に対してポリエステル樹脂に増粘剤を加えた接着層を形成し、プレス加圧接合することで合体させ、燃焼性改善用組成物資材を混練したポリエステル樹脂層が薄膜でも充分な強度を確保することを特徴としている。
この発明においては、製品の中心部の接着層がポリエステル樹脂にエアロジル、タルク、ガラスビーズなどの増粘剤を加え粘度を高めた樹脂形成物が、2組のガラス繊維にポリエステル樹脂を浸透させFRP層を結合しているので、高強度、軽量、耐候性、電波透過性、電気絶縁性、断熱性に大変優れているため、外層が薄膜のポリエステル樹脂層とすることが可能となる。
請求項4に記載した燃焼性改善用組成物は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、混合粉末を未硬化のプラスチック素材に混練し、成型機により製造することを特徴としている。
混合粉末を未硬化のプラスチック素材に混練し、成型機により製造すれば板状の製品やブロック状の製品や複雑な形状の製品が容易に制作でき、強度的にも優れた製品の製造が可能となり、量産効果も期待できる。
この発明に使用する一例として、成型機により製造する燃焼性改善用組成物は、請求項1に示したものと同一の混合粉末を未硬化のプラスチック素材に混練し、成型機により外周部に羽根状の1mm〜2mmの突起物を形成し、羽根の最外周に輪状の縁を設け、突起物と平行した延長方向に延びる溝を円周方向に所定の間隔を持つて多数形成した球状形成体の中心部に直径方向に貫通する孔を設け、流体との反応面積を広げたことによる反応性の向上と、燃焼性改善用組成物資材の活性効果により、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮する用に構成されているのである。
請求項5に記載した燃焼性改善用組成物は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、シリコン樹脂に混練し、混練シリコン樹脂を型に注入し硬化後、脱型させることにより製造し、柔軟性を持たせた組成物とすることを特徴としている。
この発明においては、ゴム状に硬化するシリコン樹脂の特性を利用し、R半径の小さい燃料吸入管や形状が複雑な部位に密着配置させたり、折り曲げたり、巻いて積層することが可能となり、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮するのである。
請求項6に記載した燃焼性改善用組成物は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末層を2つ以上形成し、鉱石粉末層と鉱石粉末層の間に元素の周期表で分類された銅族の金属層を設け、吸引や圧送によりラジウムから放出されるα線、β線、γ線に影響を受けた気体や液体の物質が銅族の金属層を通過する時に触媒効果を発揮できるように配置したことを特徴としている。
この発明においては、鉱石粉末だけを用いて鉱石粉末層を形成し、吸引や圧送によりラジウムから放出される各種のエネルギーにより、電離作用や熱エネルギーを得た気体や液体の物質を、鉱石粉末層と鉱石粉末層の間に設けた元素の周期表で分類された銅族の金属層を通過する時に触媒効果を発揮し、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮するのである。
請求項7に記載した燃焼性改善用組成物は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、元素の周期表で分類された銅族の金属板を用い、その金属板を核とし金属板の全面を覆うウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末層を形成し、吸引や圧送によりラジウムから放出されるα線、β線、γ線と銅属の金属による触媒効果を用い活性効果を高めたことを特徴としている。
この発明においては、鉱石粉末だけを用いて鉱石粉末層を形成し、元素の周期表で分類された銅族の金属板を強度保持部材の核として用い、吸引や圧送によりラジウムから放出される各種のエネルギーにより、電離作用や熱エネルギーを得た気体や液体の物質を、強度保持部材として用いた銅族の金属板の触媒効果と共に作用させ、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮するのである。
請求項8に記載した燃焼性改善用組成物は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、天然放射線を放出する溶岩流粉末を可撓性の樹脂製容器内に収容し、その収容容器をスズメッキシールド編組内に収納し、屈曲性のある形成体とし、液体燃料を直接的に放射線と金属イオンに反応させ相互効果を発揮できるようにしたことを特徴としている。
上記の燃焼性改善用組成物は、溶岩流粉末が液体燃料に流出するのを防止する目的と燃料タンクに容易に挿入できるようにする目的のため、可撓性の樹脂製フィルム等の容器に封入したものをスズメッキシールド編組内に収納し、屈曲性のある燃焼性改善用組成物形成体としている。
この発明においては、鉱物のスズ鉱に天然放射線発生物質が付着している点に着目し、スズが天然放射線発生物質の放出にプラスの効果をもたらすこと、銅との融合性が良いこと、銅の表面にメッキすれば銅の耐蝕を防ぐ効果を持つこと等の特性から、メッキ銅線を液体燃料に反応させると、金属イオンと反応し燃料が改質される原理を応用すると共に、さらなる改質効果の向上を図るため、溶岩流粉末から放出される放射線源のα線、β線、γ線と相互作用させ、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮するのである。
以上説明したように請求項1の発明によれば、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種のラジウムを有する鉱石を粉末化し銅族の金属粉と混合して混合粉末にすることで、鉱石の粉末から発生したラジウムの同位元素RaがRnのラドンの放射性気体に変換されたとき、ラドンの放射性気体が銅属の金属による金属イオンと同一部位で触媒反応を起こし、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、同じ質量の混合粉末層(1)と混合粉末層(2)を形成し、各混合粉末層の距離が電磁波放射線のγ線の波長である0.00124nmに共振(同調)関係の距離に設定されいるため、共振による増幅効果も利用でき活性効果が更に高められ、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
請求項3の発明によれば、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、2組のガラス繊維にポリエステル樹脂を浸透させFRP層を結合しているので、高強度、軽量、耐候性、電波透過性、電気絶縁性、断熱性に優れ、且つ、請求項1の発明と同様に、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
請求項4の発明に使用する一例によれば、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、未硬化のプラスチック素材に混練し、成型機により流体との反応面積を広げた球状形成体に成型し流体との反応面積を広げたことによる反応性の向上により、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
請求項5の発明によれば、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、ゴム状に硬化するシリコン樹脂の特性を利用し、R半径の小さい燃料吸入管や形状が複雑な部位に密着配置させたり、折り曲げたり、巻いて積層することが可能となり、且つ、請求項1の発明と同様に、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
請求項6の発明によれば、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末層を2つ以上形成し、鉱石粉末層と鉱石粉末層の間に元素の周期表で分類された銅族の金属層を設けたことで、鉱石粉末層から発生したラジウムの同位元素RaがRnのラドンの放射性気体に変換され、吸引や圧送により移動した放射性気体や液体の物質が銅族の金属層を通過する時に時間差を持って触媒反応を起こし、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
請求項7の発明によれば、元素の周期表で分類された銅族の金属板を強度保持部材の核として用い、吸引や圧送によりラジウムから放出される各種のエネルギーにより、電離作用や熱エネルギーを得た気体や液体の物質を、強度保持部材として用いた銅族の金属板の触媒効果と共に作用させ、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
請求項8の発明によれば、スズメッキ銅線を液体燃料に反応させると、金属イオンと反応し燃料が改質される原理を応用し、さらなる改質効果の向上を図るため、溶岩流粉末から放出される放射線源のα線、β線、γ線と相互作用させ、放射線量が安全性の面で許容される範囲内では放射エネルギーを十分に発揮できないという課題を解決できる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7を参照して詳細に説明する。図1は本発明の混合粉末層1と混合粉末層2の間をγ線の波長に共振関係の距離に設定した燃焼性改善用組成物の斜視図、図2はFRP積層板のプレス加工の説明図、図3(a)は成型機により羽根付きの球状に成形した燃焼性改善用組成物の側面図、図3(b)は成型機により羽根付きの球状に成形した燃焼性改善用組成物のX−X’断面図、図4はシリコン樹脂板の断面図、図5は鉱石粉末層と鉱石粉末層の間に金属層を設けた燃焼性改善用組成物の斜視図、図6は金属板を核とし金属板の全面を覆う鉱石粉末層を設けた燃焼性改善用組成物の斜視図、図7はスズメッキシールド編組内に可撓性の樹脂製フィルム等の容器と共に燃焼性改善用組成物を封入した組成物の斜視図である。
図を省略した請求項1の燃焼性改善用組成物資材は、放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る使用目的において、放射線が物質を通過するとき物質中の原子や分子に作用して電離する能力を利用する。この電離作用は、α線、β線の直接電離放射線(電荷をもつ高速の粒子放射線(荷電粒子)のみがもつ性質)や間接電離放射線(電荷をもたない放射線でも原子や分子と作用して二次的に高速の荷電粒子を発生させる)のエネルギーにより達成される。
また、γ線は原子核のエネルギー状態の変化によって発生し、放射性同位元素の原子核壊変などによって生じる電波や光と同じ電磁波の一種であるが、それらにくらべて波長が非常に短い。すなわちエネルギーが非常に大きいものである。電磁波放射線は直接的には電離作用をもたないが、物質中で原子と種々の相互作用をして高速の電子線を作り出す。したがって、これは間接電離放射線であり、γ線が放出する電磁波放射線エネルギーも利用できる。
物質を活性化し燃焼性改善を図る使用目的での放射線は、高エネルギーの電磁波(γ線)や、運動エネルギーをもつ電子(β線)、原子核(α線)や中性子線などの粒子で、それが物質を通過するときに、物質中の原子や分子に作用して電離したり熱エネルギーを与える能力をもつものをいう。
α線、β線の直接電離放射線やγ線の間接電離放射線(電磁波放射線)を有効利用するために、α線を放出する核変換(α変換)すなわち、ラジウムの同位元素RaがRnのラドンの放射性気体に変換されたとき、ラドンの放射性気体が元素の周期表で分類された銅族の金属(金(Au)、銀(Ag)銅(Cu))の持つ金属イオンと触媒反応を起こし、活性効果を十分に発揮するよう構成したり、各混合粉末層の距離が電磁波放射線のγ線の波長である0.00124nmに共振(同調)関係の距離に構成し、放射線量が安全性の面で許容される範囲内において、放射エネルギーを十分に発揮できる燃焼性改善用組成物を提供する。
図1は本発明の請求項2に示した燃焼性改善用組成物の斜視図で、可撓性の基材1(合成樹脂、プラスチック、樹脂製フィルム、綿絹等の織布等)に、鉱石粉末と元素の周期表で分類された銅族の金属(金(Au)、銀(Ag)銅(Cu))の金属粉末を混ぜた請求項1の燃焼性改善用組成物資材の混合粉末を樹脂に混練し、同じ質量の混合粉末層(1)2と混合粉末層(2)4を形成し、各混合粉末層の距離が電磁波放射線のγ線の波長である0.00124nmに共振(同調)関係の距離3に設定され、混合粉末による触媒効果と共振による増幅効果を用いた燃焼性改善用組成物である。
この燃焼性改善用組成物は、空気吸入口の吸気ダクトの外周に巻き付けて装着されたり、空気吸入口とエアークリーナーとの間の内部空間に貼着されたり、ラジエーターとエンジンを結ぶ結合ホースの外周に巻き付けて装着されたり、燃料タンクとエンジンを結ぶ結合ホースの外周に巻き付けて装着されたりする。
燃焼性改善用組成物を通過する空気、水、燃料は、混合粉末層(1)2、共振(同調)関係の距離3、混合粉末層(2)4の順で作用を受けのであるが、装着や貼着される部位の体積に合わせて各混合粉末層の距離を適宜設定することにより、γ線の波長と装着や貼着される部位の体積とを共振定数に導き、混合粉末層(1)2と混合粉末層(2)4と装着や貼着される部位の体積との質量が最大になり、共振(同調)関係の距離3を設定しない場合より強力なエネルギーを確保できる。
図2は本発明の請求項3に示したFRP積層板のプレス加工の説明図で、平らなアルミ板の上に、鉱石粉末と元素の周期表で分類された銅族の金属(金(Au)、銀(Ag)銅(Cu))の金属粉末を混ぜた請求項1の燃焼性改善用組成物資材の混合粉末をポリエステル樹脂に混練し、薄膜のポリエステル樹脂形成物5、7を作り、薄膜のポリエステル樹脂形成物5、7と、♯450ガラスマットにポリエステル樹脂を浸透させFRP層6、8を形成し硬化させたFRP積層板の2組を、薄膜のポリエステル樹脂層5、7が互いに外側に向くように配置し、内側のFRP層6、8に対してポリエステル樹脂にエアロジル、タルク、ガラスビーズなどの増粘剤を加え粘度を高めた接着層9を形成し、プレス加圧接合することで合体させ、周囲のバリをカットし、使用目的の形状に仕上げるので、高強度、軽量、耐候性、電波透過性、電気絶縁性、断熱性に大変優れているため、外層が薄膜のポリエステル樹脂層でも充分な強度を確保する燃焼性改善用組成物である。
この燃焼性改善用組成物は、空気吸入口の吸気ダクトの内側に装着されたり、空気吸入口とエアークリーナーとの間の内部空間に貼着されたり、エアークリーナーの谷間に装着されたりする。
請求項4の燃焼性改善用組成物は、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、混合粉末を未硬化のプラスチック素材に混練し、成型機により製造する物で、板状の製品やブロック状の製品や複雑な形状の製品が容易に制作でき、強度的にも優れた製品の製造が可能となり、量産効果も期待できる。
図3は本発明のこの発明に使用する一例として、(a)は本発明の成型機により羽根付きの球状に成形した燃焼性改善用組成物の側面図、(b)は成型機により羽根付きの球状に成形した燃焼性改善用組成物のX−X’断面図で、燃焼性改善用組成物は、請求項1に示したものと同一の混合粉末を未硬化のプラスチック素材に混入し、成型機により外周部に羽根状の1mm〜2mmの突起物11を形成し、突起物と平行した延長方向に延びる溝12を円周方向に所定の間隔を持つて多数形成し、羽根の最外周に輪状の縁10を設け、球状形成体の中心部に直径方向に貫通する孔13を設け、混合粉末による触媒効果と流体との反応面積を広げたことによる反応性の向上効果を用いた燃焼性改善用組成物である。
この燃焼性改善用組成物は、ラジエーターや燃料タンク内に投入され直接液体に放射線を作用させると同時に、流動する液体が球状形成体の羽根状の1mm〜2mmの突起物11と突起物と平行した延長方向に延びる溝12を物質が通過するとき物質中の原子や分子に作用して電離する能力を利用する。この電離作用は、α線、β線の直接電離放射線(電荷をもつ高速の粒子放射線(荷電粒子)のみがもつ性質)や間接電離放射線(電荷をもたない放射線でも原子や分子と作用して二次的に高速の荷電粒子を発生させる)のエネルギーにより達成される。
図4は本発明の請求項5に示したシリコン樹脂板の断面図で、平らなテフロン板の上に、鉱石粉末と元素の周期表で分類された銅族の金属(金(Au)、銀(Ag)銅(Cu))の金属粉末を混ぜた請求項1の燃焼性改善用組成物資材の混合粉末をシリコン樹脂に混練し、2.0mm〜5.0mmのシリコン樹脂形成板14とした、柔軟性を持たせた燃焼性改善用組成物である。
この燃焼性改善用組成物は、ゴム状に硬化するシリコン樹脂の特性を利用し、R半径の小さい燃料吸入管や形状が複雑な部位に密着配置させたり、折り曲げたり、巻いて積層することが可能となり、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮する。
図5は本発明の請求項6に示した鉱石粉末層と鉱石粉末層の間に金属層を設けた燃焼性改善用組成物の斜視図で、可撓性の基材1(合成樹脂、プラスチック、樹脂製フィルム、綿絹等の織布等)に、鉱石粉末層15と鉱石粉末層17を形成し各層の間に、元素の周期表で分類された銅族の金属(金(Au)、銀(Ag)銅(Cu))の金属層16を設けた燃焼性改善用組成物である。
この燃焼性改善用組成物は、空気吸入口の吸気ダクトの外周に巻き付けて装着されたり、空気吸入口とエアークリーナーとの間の内部空間に貼着されたり、ラジエーターとエンジンを結ぶ結合ホースの外周に巻き付けて装着されたり、燃料タンクとエンジンを結ぶ結合ホースの外周に巻き付けて装着されたりする。
燃焼性改善用組成物を通過する空気、水、燃料は、鉱石粉末層15、金属層16、鉱石粉末層17の順で作用を受け、吸引や圧送により鉱石粉末層15を通過する祭にラジウムから放出されるα線、β線、γ線に影響を受けた気体や液体の物質が金属層16を通過する時に触媒作用を発揮し、鉱石粉末層17に達するので、金属層16の持つ金属イオンと触媒反応を起こし、通過する物質が金属層16を有しない場合より強力なエネルギーを確保できる。
図6は本発明の請求項7に示した金属板18を核とし金属板18の全面を覆う鉱石粉末層19を設けた燃焼性改善用組成物の斜視図で、元素の周期表で分類された銅族の金属板18を用い、その金属板18を核とし、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末を混練した樹脂による塗布、又は鉱石粉末を混練したポリエチレンによる流動浸漬、又は鉱石粉末を混練したシリカを主成分とするガラス質の釉薬を高温で焼き付けし、金属板の全面を覆った燃焼性改善用組成物である。
この燃焼性改善用組成物は、鉱石粉末を混練した資材を用いて鉱石粉末層19を形成し、元素の周期表で分類された銅族の金属板18を強度保持部材の核として用い、吸引や圧送によりラジウムから放出される各種のエネルギーにより、電離作用や熱エネルギーを得た気体や液体の物質を、強度保持部材として用いた銅族の金属板18の触媒効果と共に作用させ、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮するのである。
図7は本発明の請求項8に示したスズメッキシールド編組内に可撓性の樹脂製フィルム等の容器と共に燃焼性改善用組成物を封入した組成物の斜視図で、天然放射線を放出する溶岩流粉末22を可撓性の樹脂製容器21内に収容し、その収容容器をスズメッキシールド編組20内に収納し、スズメッキシールド編組20の両端をクリップ23で止め、屈曲性のある形成体とし、液体燃料を直接的に放射線と金属イオンに反応させ相互効果を発揮させる燃焼性改善用組成物である。
上記の燃焼性改善用組成物は、溶岩流粉末22が液体燃料に流出するのを防止する目的と燃料タンクに容易に挿入できるようにする目的のため、可撓性の樹脂製フィルム等の容器に封入したものをスズメッキシールド編組20内に収納し、屈曲性のある燃焼性改善用組成物形成体としている。
この燃焼性改善用組成物は、鉱物のスズ鉱に天然放射線発生物質が付着している点に着目し、スズが天然放射線発生物質の放出にプラスの効果をもたらすこと、銅との融合性が良いこと、銅の表面にメッキすれば銅の耐蝕を防ぐ効果を持つこと等の特性から、メッキ銅線を液体燃料に反応させると、金属イオンと反応し燃料が改質される原理を応用すると共に、さらなる改質効果の向上を図るため、溶岩流粉末から放出される放射線源のα線、β線、γ線と相互作用させ、放射線量が安全性の面で許容される範囲内においても活性効果を十分に発揮する。
1 可撓性の基材
2 混合粉末層(1)
3 共振(同調)関係の距離
4 混合粉末層(2)
5 薄膜のポリエステル樹脂形成物
6 FRP層
7 薄膜のポリエステル樹脂形成物
8 FRP層
9 接着層
10 輪状の縁
11 突起物
12 溝
13 貫通する孔
14 シリコン樹脂形成板
15 鉱石粉末層
16 金属層
17 鉱石粉末層
18 金属板
19 鉱石粉末層
20 スズメッキシールド編組
21 樹脂製容器
22 溶岩流粉末
23 クリップ
2 混合粉末層(1)
3 共振(同調)関係の距離
4 混合粉末層(2)
5 薄膜のポリエステル樹脂形成物
6 FRP層
7 薄膜のポリエステル樹脂形成物
8 FRP層
9 接着層
10 輪状の縁
11 突起物
12 溝
13 貫通する孔
14 シリコン樹脂形成板
15 鉱石粉末層
16 金属層
17 鉱石粉末層
18 金属板
19 鉱石粉末層
20 スズメッキシールド編組
21 樹脂製容器
22 溶岩流粉末
23 クリップ
Claims (8)
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の合成において、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末に、元素の周期表で分類された銅族の金属粉末を単体又は同比率で混合し重量比で5%から20%添加した混合粉末とし、ラジウムから放出されるα線、β線、γ線と銅属の金属による触媒効果を用い活性効果を高めたことを特徴とする燃焼性改善用組成物資材。
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、同じ質量の混合粉末層(1)と混合粉末層(2)を形成し、各混合粉末層の距離が電磁波放射線のγ線の波長である0.00124nmに共振(同調)関係の距離に設定され、混合粉末による触媒効果と共振による増幅効果を用い活性効果を更に高めたことを特徴とする燃焼性改善用組成物。
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、ポリエステル樹脂に混練し、薄膜のポリエステル樹脂形成物を作り、薄膜のポリエステル樹脂形成物上部に、ガラス繊維にポリエステル樹脂を浸透させFRP層を形成し硬化させたFRP積層板の2組を、薄膜のポリエステル樹脂層が互いに外側に向くように配置し、内側のFRP層に対してポリエステル樹脂に増粘剤を加えた接着層を形成し、プレス加圧接合することで合体させ、燃焼性改善用組成物資材を混練したポリエステル樹脂層が薄膜でも充分な強度を確保することを特徴とする燃焼性改善用組成物。
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、混合粉末を未硬化のプラスチック素材に混練し、成型機により製造することを特徴とする燃焼性改善用組成物。
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、請求項1の燃焼性改善用組成物資材を用い、シリコン樹脂に混練し、混練シリコン樹脂を型に注入し硬化後、脱型させることにより製造し、柔軟性を持たせた組成物とすることを特徴とする燃焼性改善用組成物。
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、ウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末層を2つ以上形成し、鉱石粉末層と鉱石粉末層の間に元素の周期表で分類された銅族の金属層を設け、吸引や圧送によりラジウムから放出されるα線、β線、γ線に影響を受けた気体や液体の物質が銅族の金属層を通過する時に触媒効果を発揮できるように配置したことを特徴とする燃焼性改善用組成物。
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、元素の周期表で分類された銅族の金属板を用い、その金属板を核とし金属板の全面を覆うウラン系列又は、トリウム系列の天然放射線核種の鉱石粉末層を形成し、吸引や圧送によりラジウムから放出されるα線、β線、γ線と銅属の金属による触媒効果を用い活性効果を高めたことを特徴とする燃焼性改善用組成物。
- 放射線を照射して物質を活性化しガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ストーブ、ボイラーの燃焼性改善を図る燃焼性改善用組成物の形成において、天然放射線を放出する溶岩流粉末を可撓性の樹脂製容器内に収容し、その収容容器をスズメッキシールド編組内に収納し、屈曲性のある形成体とし、液体燃料を直接的に放射線と金属イオンに反応させ相互効果を発揮できるようにしたことを特徴とする燃焼性改善用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008317650A JP2010121608A (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | 燃焼性改善用組成物資材及び組成物 |
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JP2008317650A Pending JP2010121608A (ja) | 2008-11-17 | 2008-11-17 | 燃焼性改善用組成物資材及び組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011180112A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Yutaka Tsuchiya | 放射性組成物原材料及び放射性形成物とそれを用いた健康施設 |
WO2012164634A1 (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-06 | 日本エコサポーター株式会社 | 燃焼空気中の水蒸気の電磁波処理方法及び燃焼空気中の水蒸気の電磁波処理装置 |
JP2015504500A (ja) * | 2011-11-25 | 2015-02-12 | フュエル・ソリューション・エス・ア | 燃焼エンジン内での燃焼の前に化石燃料と水の混合物を処理する装置 |
KR20190091031A (ko) * | 2018-01-26 | 2019-08-05 | 최용동 | 매연저감장치 |
-
2008
- 2008-11-17 JP JP2008317650A patent/JP2010121608A/ja active Pending
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KR20190091031A (ko) * | 2018-01-26 | 2019-08-05 | 최용동 | 매연저감장치 |
KR102111750B1 (ko) * | 2018-01-26 | 2020-05-15 | 최용동 | 매연저감장치 |
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