JP2010119554A - Fryer system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、油槽内の食油を濾過して循環使用するフライヤーシステムに関するものである。 The present invention relates to a fryer system for filtering and circulating edible oil in an oil tank.
従来より、揚げ物を調理するために主に業務用途でフライヤーが広く利用されている。このフライヤーは、食油を貯留する油槽の内部に熱源を配置し、熱源の熱で油槽内の食油を所定温度に加熱し、油槽の内部で揚げ物の調理を行えるように構成している(たとえば、特許文献1参照。)。 Conventionally, fryer has been widely used mainly for business purposes to cook fried foods. This fryer is configured such that a heat source is disposed inside an oil tank that stores edible oil, the cooking oil in the oil tank is heated to a predetermined temperature by the heat of the heat source, and cooking of fried food can be performed inside the oil tank (for example, (See Patent Document 1).
このフライヤーでは、油槽内の食油を濾過して循環使用しており、長時間の使用により食油の酸価値が増大し濁りが生じるなどの食油の劣化が発生した場合には、食油を廃棄して、新品の食油と交換するようにしている。 In this fryer, the edible oil in the oil tank is filtered and reused. If the edible oil deteriorates due to increased acid value and turbidity due to prolonged use, the edible oil is discarded. I try to replace it with new cooking oil.
ところが、従来のフライヤーでは、高温の食油を長時間使用することになり、食油の劣化が早期に発生してしまい、頻繁に食油を交換しなければならず、食油の使用量やコストが増大するといった問題点があった。 However, in the conventional fryer, high-temperature edible oil is used for a long time, the edible oil is deteriorated at an early stage, and the edible oil must be frequently replaced, and the amount and cost of the edible oil increase. There was a problem.
そのため、フライヤーを用いる調理場などにおいては、食油の劣化を防止して、長期間にわたって食油の使用を可能とし、食油の交換頻度を低減させることによって食油の使用量やコストを低減することが課題となっている。 Therefore, in a kitchen using a fryer, it is a problem to prevent the deterioration of the edible oil, enable the use of the edible oil over a long period of time, and reduce the consumption and cost of the edible oil by reducing the exchange frequency of the edible oil It has become.
そこで、請求項1に係る本発明では、フライヤーの油槽に貯留した食油に遠赤外線プレートと還元イオン供給体とを浸漬させて、調理時に食油の油温の上昇に伴って遠赤外線プレートから遠赤外線を放射するとともに還元イオン供給体から還元イオンを放射し、調理後に油槽の内部の食油をフィルターで濾過して循環使用するように構成したフライヤーシステムを提供するものである。 Accordingly, in the present invention according to claim 1, the far-infrared plate and the reduced ion supplier are immersed in the cooking oil stored in the fryer oil tank, and the far-infrared plate is moved from the far-infrared plate as the cooking oil temperature rises during cooking. The fryer system is configured such that after the cooking, the reduced ions are emitted from the reduced ion supplier, and the cooking oil in the oil tank is filtered and circulated after cooking.
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記遠赤外線プレートを油槽の内部に設けられた熱源の上部に直接設置することにしたものである。
Moreover, in this invention which concerns on
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、前記還元イオン供給体を油槽の内部に設けられた熱源に対向させて配置することにしたものである。
Further, in the present invention according to
また、請求項4に係る本発明では、前記請求項1〜請求項3のいずれかに係る本発明において、前記フィルターとして150メッシュ以上のものを使用することにしたものである。 Further, in the present invention according to claim 4, in the present invention according to any one of claims 1 to 3, a filter having a mesh size of 150 mesh or more is used.
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。 And in this invention, there exists an effect described below.
すなわち、本発明では、フライヤーの油槽に貯留した食油に遠赤外線プレートと還元イオン供給体とを浸漬させて、調理時に食油の油温の上昇に伴って遠赤外線プレートから遠赤外線を放射するとともに還元イオン供給体から還元イオンを放射し、調理後に油槽の内部の食油をフィルターで濾過して循環使用するように構成しているために、従来よりも低い温度で食油を使用することができ、食油の酸価値の増加を抑制して、食油の劣化を防止することができ、これにより、長期間にわたって食油の使用を可能とし、食油の交換頻度を低減させることによって食油の使用量やコストを低減することができる。 That is, in the present invention, the far-infrared plate and the reduced ion supplier are immersed in the cooking oil stored in the fryer oil tank, and the far-infrared plate emits far-infrared rays as the oil temperature rises during cooking and is reduced. Since it is configured to radiate reducing ions from the ion supplier and filter and circulate the cooking oil inside the oil tank after cooking, the cooking oil can be used at a lower temperature than before, and the cooking oil It is possible to prevent the deterioration of the edible oil by suppressing the increase in acid value of the edible oil, thereby enabling the use of the edible oil over a long period of time, and reducing the consumption and cost of the edible oil by reducing the exchange frequency of the edible oil can do.
また、本発明では、遠赤外線プレートを油槽の内部に設けられた熱源の上部に直接設置することにしているために、熱源の熱が遠赤外線プレートに直接伝達され、遠赤外線プレートから遠赤外線を良好に放射することができ、より一層低い温度で食油を使用することができる。 In the present invention, since the far-infrared plate is directly installed on the upper part of the heat source provided in the oil tank, the heat of the heat source is directly transmitted to the far-infrared plate, and the far-infrared plate transmits far-infrared rays. It can radiate well and edible oils can be used at even lower temperatures.
また、本発明では、還元イオン供給体を油槽の内部に設けられた熱源に対向させて配置することにしているために、熱源の熱が還元イオン供給体に良好に伝達され、還元イオン供給体から還元イオンを良好に放射することができ、より一層食油の酸価値の増大を抑制することができる。 Further, in the present invention, since the reduced ion supplier is arranged to face the heat source provided inside the oil tank, the heat of the heat source is well transmitted to the reduced ion supplier, and the reduced ion supplier Therefore, it is possible to radiate the reduced ions satisfactorily and further suppress the increase in the acid value of the edible oil.
また、本発明では、フィルターとして150メッシュ以上のものを使用することにしているために、細かい粒子状の不純物まで除去することができ、より一層食油の劣化を防止することができる。 In the present invention, since a filter having a mesh size of 150 mesh or more is used, even fine particulate impurities can be removed, and the edible oil can be further prevented from deteriorating.
以下に、本発明に係るフライヤーシステムの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, a specific configuration of the flyer system according to the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明に係るフライヤーシステムを模式的に示した図であり、既存のフライヤー1に遠赤外線プレート2と還元イオン供給体3とフィルター4を装備した構成となっている。
FIG. 1 is a view schematically showing a fryer system according to the present invention, in which an existing fryer 1 is equipped with a far-
フライヤー1は、装置本体5の上部に上方を開口させた油槽6を設け、油槽6の内側下部に熱源となるヒーター7を左右に間隔をあけて3個収容するとともに、油槽6の下部に貯油タンク8を設け、油槽6と貯油タンク8とを開閉バルブ9を介して連通パイプ10で接続している。
The fryer 1 is provided with an oil tank 6 having an upper opening at the upper part of the apparatus
そして、フライヤー1は、油槽6に貯留した食油11をヒーター7で所定温度に加熱し、食油11に浸漬させた食材を揚げ調理するようにしており、定期的又は不定期的に食油11を油槽6から貯油タンク8に移し、油槽6やヒーター7の清掃を行ったり、貯油タンク8から循環流路12などを介して油槽6に戻すとともに新品の食油11を注ぎ足すなどのメンテナンス作業を行って、食油11を循環して使用するようにしている。
The fryer 1 heats the
このフライヤー1では、ヒーター7の上部に遠赤外線プレート2を直接接触させた状態で設置している。
In the fryer 1, the far-
ここで、遠赤外線プレート2は、油槽6に貯留した食油11に浸漬させた状態で使用され、ヒーター7からの熱やヒーター7によって加熱された食油11の熱によって遠赤外線プレート2が加熱され、遠赤外線プレート2から遠赤外線全域の波長の遠赤外線を放射するようにしている。
Here, the far-
そのため、遠赤外線プレート2から放射される遠赤外線の作用によって調理される食材自体が内部まで加熱されることになり、食油11の温度を従来よりも低い温度(5〜10℃程度低い温度)に設定しても良好に揚げ調理することができ、フライヤー1で使用する食油11の油温を低減することができる。
Therefore, the food itself cooked by the action of the far infrared rays radiated from the far
また、フライヤー1では、油槽6の側壁に還元イオン供給体3を取付けており、還元イオン供給体3とヒーター7とを対向させた状態で配置している。
In the fryer 1, the reduced
ここで、還元イオン供給体3は、油槽6に貯留した食油11に浸漬させた状態で使用され、ヒーター7からの熱やヒーター7によって加熱された食油11の熱によって還元イオン供給体3が加熱され、還元イオン供給体3から還元イオン(マイナスイオン)を放射するようにしている。
Here, the reduced
そのため、還元イオン供給体3から放射される還元イオンの作用によって食油11が還元反応を起こすことになり、食油11の酸価値を低減することができて食油11の劣化を防止することができるとともに、食油11の粒状を細粒化することができて食材を油切れ良く揚げ調理することができ、また、タンパク質の酸化物や硫黄酸化物等の臭い分子を分解して油臭さを低減することができ、食油11から食材への色移りを防ぐことができる。
Therefore, the
さらに、フライヤー1は、連通パイプ10の中途部にフィルター4を交換可能に取付けている。
Furthermore, the fryer 1 is attached to the midway part of the
ここで、フィルター4は、1インチ当たり150本以上の繊維で格子状に織製された150メッシュ以上のものを使用している。 Here, a filter 4 having a mesh of 150 mesh or more woven in a lattice shape with 150 or more fibers per inch is used.
そのため、食油11の交換時に食油11に含有される微細な不純物をフィルター4で除去することができる。
Therefore, fine impurities contained in the
以上に説明したように、上記フライヤーシステムでは、フライヤー1の油槽6に貯留した食油11に遠赤外線プレート2と還元イオン供給体3とを浸漬させて、調理時に食油11の油温の上昇に伴って遠赤外線プレート2から遠赤外線を放射するとともに還元イオン供給体3から還元イオンを放射し、調理後に油槽6の内部の食油11をフィルター4で濾過して循環使用するように構成している。
As described above, in the above fryer system, the far-
そのため、上記構成のフライヤーシステムでは、従来よりも低い温度で食油11を使用することができ、食油11の酸価値の増加を抑制して、食油11の劣化を防止することができ、これにより、長期間にわたって食油11の使用を可能とし、食油11の交換頻度を低減させることによって食油11の使用量やコストを低減することができる。
Therefore, in the fryer system configured as described above, the
特に、上記フライヤーシステムでは、遠赤外線プレート2を油槽6の内部に設けられた熱源(ヒーター7)の上部に直接設置している。
In particular, in the above flyer system, the far-
そのため、上記構成のフライヤーシステムでは、熱源(ヒーター7)の熱が遠赤外線プレート2に直接伝達され、遠赤外線プレート2から遠赤外線を良好に放射することができ、より一層低い温度で食油11を使用することができる。
Therefore, in the fryer system configured as described above, the heat of the heat source (heater 7) is directly transmitted to the far-
また、上記フライヤーシステムでは、還元イオン供給体3を油槽6の内部に設けられた熱源(ヒーター7)に対向させて配置している。
Further, in the above flyer system, the reduced
そのため、上記構成のフライヤーシステムでは、熱源(ヒーター7)の熱が還元イオン供給体3に良好に伝達され、還元イオン供給体3から還元イオンを良好に放射することができ、より一層食油11の酸価値の増大を抑制することができる。
Therefore, in the fryer system having the above-described configuration, the heat of the heat source (heater 7) can be transmitted well to the reduced
また、上記フライヤーシステムでは、フィルター4として150メッシュ以上のものを使用している。 In the above flyer system, a filter having a mesh size of 150 mesh or more is used.
そのため、上記構成のフライヤーシステムでは、細かい粒子状の不純物まで除去することができ、より一層食油11の劣化を防止することができる。
Therefore, in the flyer system having the above configuration, even fine particulate impurities can be removed, and deterioration of the
1 フライヤー
2 遠赤外線プレート
3 還元イオン供給体
4 フィルター
5 装置本体
6 油槽
7 ヒーター
8 貯油タンク
9 開閉バルブ
10 連通パイプ
11 食油
12 循環流路
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
10 Communication pipe
11 Cooking oil
12 Circulation channel
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008295206A JP2010119554A (en) | 2008-11-19 | 2008-11-19 | Fryer system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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JP2010119554A true JP2010119554A (en) | 2010-06-03 |
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ID=42321431
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JP2008295206A Withdrawn JP2010119554A (en) | 2008-11-19 | 2008-11-19 | Fryer system |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010119554A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016200089A (en) * | 2015-04-13 | 2016-12-01 | トヨタ自動車株式会社 | Exhaust emission control device for internal combustion engine |
-
2008
- 2008-11-19 JP JP2008295206A patent/JP2010119554A/en not_active Withdrawn
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