JP2010119241A - ステータ、及びコイル - Google Patents

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慎一 鷲頭
Hisanori Nakamura
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伸仁 加藤
Tomoyuki Otake
知之 大竹
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Abstract

【課題】生産効率が高く、かつコイルエンドをコンパクトにしたステータ、及びコイルを提供すること。
【解決手段】つづら折り状に連続して形成された第1導線WAと、つづら折り状に連続して形成された第2導線WBとが、1ピッチずらして重ね合わされて、矩形状の組導線W1を形成すること、組導線W1が複数周巻き取られたコイル籠を有すること、組導線W1が、(a)固定子コアのスロット内で重ね合わされたスロット内導線部W1Sと、(b)スロットの外にあって円周を形成する円周導線部W1EU、W1EDと、(c)スロット内導線部W1Sと円周導線部W1EU、W1EDを接続する段差導線部WAD、WBDとを有すること、円周導線部W1EU、W1EDが、薄板状に成形されていること、を特徴としている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、モータ等に使用されるステータに関し、さらに詳細には、導体を波状に巻いてゆく波巻きコイルを有するステータ、及びコイルに関するものである。
特許文献1には、導体を波状に巻装した波巻きコイルを複数個用意し、ピッチをずらして重ね合わせてコイル籠を形成する技術が開示されている。
一方、明細書及び図面には明確に記載されていないが、特許文献1の図3に示す段差223を導体の一方に形成した場合には、導体の他方に、その段差とは逆向きの段差を形成しないと、コイルが順次ずれていくため、コイルエンド部が円弧を形成することができない。
そして、導体の他方に逆向きの段差を形成した場合には、特許文献1に記載されているように、2本の波巻きコイルを重ね合わせるには、特許文献1には、明確に記載されていないが、単純に重ね合わせることができず、2本の波巻きコイルを順次編み上げていく工程を必ず必要とする。
特開2000-069700号公報 特開2002-153001号公報 特開2008-113539号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明では、次のような問題があった。
(1)特許文献1には記載されていないが、本出願人が実際に実験したところ、複数本の波巻きコイルを単純に重ね合わせただけでなく、順次編み上げていく工程を必要とするため、生産効率が低下する問題があった。
(2)また、コイルエンドにおける導体の断面形状が、スロット内における導体の断面形状と同じ(特に、スロット内導線部とコイルエンド部の厚みが直径方向で同じ)であるため、導体の断面積を大きくすると、コイルエンド部の直径方向の長さが長くなり、モータ全体が大きくなり、モータのコンパクト化の要求に反する問題があった。
この発明は上記問題点を解決するためのものであって、生産効率が高く、かつコイルエンドをコンパクトにしたステータ、及びコイルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のステータ、及びコイルは、次の構成を有している。
(1)つづら折り状に連続して形成された第1導線と、つづら折り状に連続して形成された第2導線とが、1ピッチずらして重ね合わされて、矩形状の組導線を形成すること、組導線が複数周巻き取られたコイル籠を有すること、組導線が、(a)固定子コアのスロット内で重ね合わされたスロット内導線部と、(b)スロットの外にあって円周を形成する円周導線部と、(c)スロット内導線部と円周導線部を接続する段差導線部とを有すること、円周導線部が、薄板状に成形されていること、を特徴とする。
ここで、薄板状に成形する方法としては、プレス、鍛造等の塑性加工、及び鋳造等の加工がある。
(2)(1)に記載するステータにおいて、前記段差部の長さが、前記スロット内導線部の位置に対応して相違すること、を特徴とする。ここで、(3)に記載するように、スロット内導線部の厚みを変化させる場合には、段差部の長さは、スロット内導線部の位置、及びスロット内導線部の厚みに対応して変化させればよい。
(3)(1)または(2)に記載するステータにおいて、前記スロット内導線部が、内周側から外周側に向かって、順次厚みを減少させ、幅を増加させて成形されていること、を特徴とする。
(4)(1)乃至(3)のいずれか1つに記載するステータにおいて、W、V、U相電流を流すための第1相コイル籠、第2相コイル籠、及び第3相コイル籠が重ねて巻き取られていること、前記第2相コイル籠の前記円周導線部が、前記第1相コイル籠の前記円周導線部の前記スロットの両端に形成された凸部を回避するための、凹部を備えること、を特徴とする。
(5)つづら折り状に連続して形成された第1導線と、つづら折り状に連続して形成された第2導線とが、1ピッチずらして重ね合わされて、矩形状の組導線を形成すること、組導線が複数周巻き取られたコイル籠を有すること、組導線が、(a)固定子コアのスロット内で重ね合わされたスロット内導線部と、(b)スロットの外にあって円周を形成する円周導線部と、(c)スロット内導線部と円周導線部を接続する段差導線部とを有すること、円周導線部が、薄板状に成形されていること、を特徴とする。
(6)(5)に記載するコイルにおいて、前記段差部の長さが、前記スロット内導線部の位置に対応して相違すること、を特徴とする。ここで、(7)に記載するように、スロット内導線部の厚みを変化させる場合には、段差部の長さは、スロット内導線部の位置、及びスロット内導線部の厚みに対応して変化させればよい。
(7)(6)に記載するコイルにおいて、前記スロット内導線部が、内周側から外周側に向かって、順次厚みを減少させ、幅を増加させて成形されていること、を特徴とする。
(8)(4)に記載するコイルにおいて、W、V、U相電流を流すための第1相コイル籠、第2相コイル籠、及び第3相コイル籠が重ねて巻き取られていること、前記第2相コイル籠の前記円周導線部が、前記第1相コイル籠の前記円周導線部を回避するための、凹部を備えること、を特徴とする。
次に、上記構成を有する本発明のステータ、及びコイルの作用・効果について説明する。
本発明のステータ、及びコイルは、つづら折り状に連続して形成された第1導線と、つづら折り状に連続して形成された第2導線とが、1ピッチずらして重ねあわされて、矩形状の組導線を形成すること、組導線が複数周巻き取られたコイル籠を有すること、組導線が、(a)固定子コアのスロット内で重ね合わされたスロット内導線部と、(b)スロットの外にあって円周を形成する円周導線部と、(c)スロット内導線部と円周導線部を接続する段差導線部とを有すること、円周導線部が、薄板状にプレス成形されていること、を特徴としているので、第1導線と第2導線とを単純に重ね合わせるだけで、編み上げる必要がないため、生産効率を高くすることができる。
ここで、単純に重ね合わせた場合には、円周導線部において、直径方向の厚みが大きくなるおそれがあるが、本発明では、円周導線部を薄板状にプレス成形しているので、薄板状の円周導線部を重ね合わせることにより、円周導線部の直径方向の厚みを薄くすることができ、コイルエンドの直径方向の長さを短くして、モータ全体をコンパクト化できる。
さらに、円周導線部を薄板状とすると、円周導線部とスロット内導線部との間にズレが発生するが、本発明では、長さの相違する段差部により、ズレが発生しても問題なく、円周導線部を任意の位置に配置することができる。
また、本発明のステータ、及びコイルは、前記スロット内導線部が、内周側から外周側に向かって、重ねて厚みを減少させ、幅を増加させて成形されていること、前記段差部の長さが、前記スロット内導線部の位置と変化する前記厚みに対応して相違することを、特徴とするので、スロット内導線部の位置と、円周導線部の位置とが異なっている場合に、長さの相違する段差部で調整できるため、スロット内導線部の位置と、円周導線部の位置とを、各々自由に設計することができる。
また、本発明のステータ、及びコイルは、W、V、U相電流を流すための第1相コイル籠、第2相コイル籠、及び第3相コイル籠が重ねて巻き取られていること、前記第2相コイル籠の前記円周導線部が、前記第1相コイル籠の前記スロット導線部の端部を回避するための、凹部を備えること、を特徴とするので、平板状に形成した円周導線部に凹部を備えることにより、スロット内導線部と円周導線部との接続部が幅広になっても、それを該凹部で回避することができるため、円周導線部全体の直径方向の長さを減少させることができ、コイルエンドの直径方向の長さを短くして、モータ全体をコンパクト化できる。
以下、本発明におけるステータ、及びコイルを具体化した一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に、つづら折り状に連続して形成された第1導線WAの形状を示す。(1)が正面図であり、(2)は(1)を下側から見た平面図である。
第1導線WAは、先端に端子部A、端子部Aに連続して、スロット内に装着されるスロット内導線部S1、スロットの外にあって円周を形成する円周導線部E1、スロット内導線部S2、円周導線部E2、・・・と、スロット内導線部S32、円周導線部E31、端子部Bまで、つづら折り状に連続的に形成されている。
図2に、つづら折り状に連続して形成された第2導線WBの形状を示す。(1)が正面図であり、(2)は(1)を下側から見た平面図である。
第2導線WBは、先端に端子部A、端子部Aに連続して、スロット内に装着されるスロット内導線部S1、スロットの外にあって円周を形成する円周導線部E1、スロット内導線部S2、円周導線部E2、・・・と、スロット内導線部S32、円周導線部E31、端子部Bまで、つづら折り状に連続的に形成されている。
第1導線WAと第2導線WBにおいて、円周導線部E1、E3、・・・E31と円周導線部E2、E4、・・・E32とは、つづら折り状となるように、スロット内導線部S(S1〜S32)の両側に分かれて順次形成されている。
後で詳細に説明するが、第2導線WBの全体長さは、第1導線部WAの全体長さより長く形成されている。これは、第2導線部WBが第1導線部WAの外周に巻き取られるためである。
次に、第1導線WAと第2導線WBが、1ピッチずらして重ね合わされて形成された、各部分が矩形状の組導線W1を、図4に斜視図で示す。また、図4の右端付近の部分拡大斜視図を図5に示す。第1導線WAと第2導線WBとを1ピッチずらして重ね合わせているのは、第1導線WAの円周導線部WAEと第2導線WBの円周導線部WBEとが重なることなく、各部分が矩形状の組導線W1を形成するためである。
第1導線WAの1番目のスロット内導線部S1(以下、WAS1と記載する)は、単独で存在する。第1導線WAの2番目のスロット内導線部WAS2の外側(裏側)に、第2導線WBの1番目のスロット内導線部WBS1が重ね合わされている。
図5に示すように、スロット内導線部WAS2と円周導線部WAE1とを接続する段差部WAD2と、スロット内導線部WBS1と円周導線部WBE1とを接続する段差部WBD1との段差部の長さは等しく形成しているので、スロット内導線部WAS2とスロット内導線部WBS1とは、密着して重ね合わされる。第1導線段差部WADと第2導線段差部WBDの長さについては、後で詳細に説明する。
順次、第1導線WAのスロット内導線部Sの外側に、第2導線WBのスロット内導線部Sが重ね合わされている。第2導線WBの最終スロット内導線部WBS32は、単独で存在する。
また、スロット内導線部Sの重ね合わされる数と比較して、円周導線部Eの重ねあわされる数は丁度半分となる。
一方、図6に、ステータコア11に形成された48個のスロット11Aのうち、W相のコイルのみが装着された状態を示す。図6のA部拡大図を図7に示す。
スロット11A内には、最内周に位置する幅が狭く厚みの大きいスロット内導線部M1から、最外周に位置する幅が広く厚みの小さいスロット内導線部M8まで、順次幅が広くなり、厚みが小さくなって、8個のスロット内導線部M1、・・・M8が形成されている。このようにしているのは、ティース11を平行に形成することにより、鉄損を減らすためである。8個のスロット内導線部Mの断面積は、電気抵抗を同じにするため、同じ面積としている。
図7に示すスロット内導線部M1が、第1導線WAの1番目のスロット内導線部S1(以下、WAS1と表示する。)に相当する。
第1導線WAのスロット内導線部Sの断面形状について説明する。図4に示すスロット内導線部WAS1〜WAS8は、最内周に位置するため、断面形状はM1と同じ形状である。
スロット内導線部WAS9の断面形状は、M2と同じである。また、スロット内導線部WAS10〜WAS16の断面形状は、M3と同じ形状である。また、スロット内導線部WAS17の断面形状は、M4と同じである。また、スロット内導線部WAS18〜WAS24の断面形状は、M5と同じである。また、スロット内導線部WAS25の断面形状は、M6と同じである。また、スロット内導線部WAS26〜WAS32の断面形状は、M7と同じである。
次に、第2導線WBのスロット内導線部Sの断面形状について説明する。図8に、図6のB部拡大図を示す。図4に示すスロット内導線部WBS1〜WBS7は、第2周に位置するため、断面形状はM2と同じ形状である。
スロット内導線部WBS8の断面形状は、M3と同じである。また、スロット内導線部WBS9〜WBS15の断面形状は、M4と同じ形状である。また、スロット内導線部WBS16の断面形状は、M5と同じである。また、スロット内導線部WBS17〜WBS23の断面形状は、M6と同じである。また、スロット内導線部WBS24の断面形状は、M7と同じである。また、スロット内導線部WBS25〜WBS32の断面形状は、M8と同じである。
このように、スロット内導線部Sの断面形状は、8組のセットのうち、図7に示す1セットだけ、1本ずつ変更すれば、他の7組のセットのスロット内導線部Sの断面形状は、図8に示すように、規則的に変更すれば良くなるため、便利である。
次に、第1導線WAと第2導線WBが、1ピッチずらして重ね合わされて、形成された矩形状の組導線W1の巻き取り工程について説明する。図9に、巻き始めから3/4周巻いた状態を示す。
第1導線WAが内周側、第2導線WBが外周側となるように、組み導線W1を巻いていく。始めの部分では、第1導線WAのスロット内導線部WAS1のみの単線である。2番目から8番目までは、第1導線WAのスロット内導線部S2〜S8と、第2導線WBのスロット内導線部S1〜S7とが重ね合わされる。
図7に示すように、1周巻いた状態で、第1導線WAの1番目の単線であるスロット内導線部WAS1の外周側に、第1導線WAの9番目のスロット内導線部WAS9と第2導線WBの8番目のスロット内導線部WBS8のペアが重ね合わされる。ここでは、第1導線部WAの1番目のスロット内導線部WAS1と9番目のスロット内導線部WAS9が直接重ね合わされる。
図8に示すように、第1導線WAの2番目のスロット内導線部WAS2と第2導線WBの一番目のスロット内導線部WBS1のペアの外側には、第1導線WAの10番目のスロット内導線部WAS10と第2導線WBのスロット内導線部WBS9のペアが重ね合わせて巻き取られる。この状態では、第1導線WAと第2導線WBとが交互に位置する。
図9に示すように、第1導線WAの薄板状の円周導線部WAE2と第2導線WBの薄板状の円周導線部WBE1とは、上下に分かれて各々が矩形の一辺を構成している。
図10に、第1組導線W1を4周分巻き取った状態(請求項のコイル籠であり、W1のコイル籠W1Xの状態)を示す。スロット内第1組導線部W1S1、スロット内第2組導線部W1S2、・・・、スロット内第8組導線部W1S8が形成されている。
スロット内第1組導線部W1S1の構成は、図7に示す通り8個のスロット内導線部Sより成り、スロット内第2組導線部W1S2の構成は、図8に示す通り8個のスロット内導線部Sより成る。
また、上側第1円周導線部W1EU1、・・・上側第8円周導線部W1EU8が形成されている。また、下側第1円周導線部W1ED1、・・・下側第8円周導線部W1ED8が形成されている。
上側円周導線W1EUと下側円周導線W1EDとは、共に2個の第1円周導線部WAEと2個の第2円周導線部WBEの計4本の円周導線部より構成されており、4枚の薄板状の円周導線部を重ねた状態である。ここで、薄板状の円周導線部は、スロット内導線部の直上においては、凸部W1CUを形成している。また、薄板状の円周導線部は、スロット内導線部の直下においては、凸部W1CDを形成している。これは、スロット内導線部の位置に合わせるためであり、後述するように、凸部W1CU、凸部W1CDと、段差部W1DU、段差部W1DDとにより、円周導線部とスロット内導線部との位置のずれを調整している。
図10に示すように、各スロット内導線部W1S(W1S1〜W1S8)と対応する各上側円周導線部W1EU(W1EU1〜W1EU8)とを接続する各上側段差部W1DU(W1DU1〜W1DU8のうち、W1DU3、W1DU4を図示する。)は、スロット内導線部W1Sと上側円周導線部W1EUとを接続するために、各々異なる長さの段差部を備えている。すなわち、8個のスロット内導線部W1Sは、各々厚みが相違しており、かつ、4個の上側円周導線部は、8個のスロット内導線部W1Sの1個おきのものと接続しており、かつ、上側円周導線部W1EUは薄板状に形成され密着して重ね合わされているため、上側段差部W1DUの長さをそれらの条件に対応させて変更しているのである。
同様に、各スロット内導線部W1Sと対応する各下側円周導線部W1EDとを接続する各下側段差部W1DD(W1DD1〜W1DD8のうち、W1DD3、W1DD4を図示する。)は、スロット内導線部W1S(W1S1〜W1S8)と下側円周導線部W1ED(W1ED1〜W1ED8)とを接続するために、各々異なる長さの段差部を備えている。
また、上側段差部W1DUは、上側円周導線部W1EUより外周側に突出した凸部W1CU(図10では、W1CU3、W1CU4を図示している。)を有している。凸部W1CUは、4本のW1EU4と、4本のW1EU5の合計8本が集合させているため、厚くなっている部分である。
同様に、下側段差部W1DDは、下側円周導線部W1EDより外周側に凸部W1CD(図10では、W1CD3、W1CD4を図示している。)を有している。
図10に示すように、W1のコイル籠W1Xには、4本の端子W1A1、W1B1、W1A2、W1B2が上向きに突き出ている。また、各スロット内導線部の形状は、図6に示す通りであり、全周48箇所のスロット11のうち、16箇所に装着されている。
次に、製造工程は前後するが、第1導線WAの製造方法について説明する。
図3に、原材料である素材銅線W1Yの形状を示す。素材銅線W1Yは、丸棒状銅線、または平角形状の銅線を成形して使用する。素材銅線W1Yは、図3に示すように、つづら折り状に成形されている。このとき、段差部の長さの相違を考慮して、つづら折りの横方向の長さX、及び長手方向の長さYを決定する。図中しないが、Yは、順次長く設計製作されている。Yを順次長くしているのは、組導線W1を巻き取るときに、直径が順次大きくなるためである。また、Xは、上側段差部W1EUと下側段差部W1EDの長さに対応して、変化させている。
このような素材銅線W1Yをプレス型により、プレス成形することにより、図1に示す第1導線W1が製造される。第2導線W2等も同様に製造される。ここで、スロット内導線部W1Sの形状、及び薄板状の円周導線部の形状も、同時にプレス型によりプレス成形される。
プレス成形後、素材銅線W1Yは、電着塗装により、エナメル被覆を施している。
図11に、V相の第1組導線V1を、図10の巻き取り完了した第1組導線W1の外周に巻き付けた状態を示す。W1のコイル籠の外周に、V1のコイル籠を形成した状態である。
第1組導線W1は、W相の第1の組導線であり、第1組導線V1は、V相の第1の組導線である。第1組導線V1も、第1組導線W1と同様に、つづら折りに連続して形成された第1導線VAと、つづら折り状に連続して形成された第2導線VBとが、1ピッチずらして重ね合わされて、矩形状の組導線V1を形成する。
第1組導線V1の上側円周導線部V1EUの凸部V1CUは、第1組導線W1の上側円周導線部W1EUの外側に形成されている(図11では、凸部V1CU1〜凸部V1CU8のうち、凸部V1CU5を表示している。)。凸部V1CU5の右側には、第1組導線W1の凸部W1CU5が存在するため、第1組導線V1は、凸部V1CU5と連続して、凹部V1FU5(図では、凹部V1FU1〜凹部V1FU8のうち、凹部V1FU5を表示している。)を形成することにより、その部分だけW1(W1CU5)を回避して、その他の部分は、第1導線W1と第1導線U1の各々の薄板状の円周導線部が密着させることにより、外径を小さくしている。
同様に、下側円周導線部V1EDの凸部V1CD5の右側には、第1組導線W1の凸部W1CD5が存在するため、第1組導線V1は、凸部V1CD5と連続して、凹部V1FD5(図では、凹部V1FD1〜凹部V1FD8のうち、凹部V1FD5を表示している。)を形成することにより、その部分だけW1(W1CD5)を回避して、その他の部分は、第1導線W1と第1導線U1の各々の薄板状の円周導線部が密着させることにより、外径を小さくしている。
図12に、W相の第2組導線W2を、図11のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す。W1のコイル籠W1Xの外周に、V1のコイル籠V1Xを形成し、さらにその外周にW2のコイル籠W2Xを形成した状態である。
図13に、U相の第1組導線U1を、図12のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す。W1のコイル籠W1Xの外周に、V1のコイル籠V1Xを形成し、さらにその外周にW2のコイル籠W2Xを形成し、さらにその外周にU1のコイル籠U1Xを形成した状態である。
図14に、U相の第2組導線U2を、図13のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す。W1のコイル籠W1Xの外周に、V1のコイル籠V1Xを形成し、さらにその外周にW2のコイル籠W2Xを形成し、さらにその外周にU1のコイル籠U1Xを形成し、さらにその外周にU2のコイル籠U2Xを形成した状態である。
図15に、V相の第2組導線V2を、図14のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す。W1のコイル籠W1Xの外周に、V1のコイル籠V1Xを形成し、さらにその外周にW2のコイル籠W2Xを形成し、さらにその外周にU1のコイル籠V1Xを形成し、さらにその外周にU2のコイル籠U2Xを形成し、さらにその外周にV2のコイル籠V2Xを形成した状態である。
図15のものに、W相端子WP、V相端子VP、及びU相端子UPを接続した状態、コイルが完成した状態を図16に示す。
次に、ステータコアの製造方法を説明する。図18の(1)に示すように、48個のスロット内導線部Sの間に、48本のティースTを内側から装着する。ティースTは、鋼板を積層して形成したものである。このとき、スロット内導線部SとティースTの間には、図示しないインシュレータを装着している。スロットない導線部SとティースTとの絶縁性を確保するためである。
ティースTの後端部(コイルの内周側)には、つば部TTが形成されており、つば部TTがスロット内導線部Sに当接することにより、挿入方向の位置が決められる。
その後、ティースTの間に、48本のバックヨークYを、(2)及び(3)に示すように、外周側から順次圧入する。このとき、ティースTの内周は、位置決めガイドにより、位置決めされている。
これにより、図17に示すように、ステータが完成する。図17においては、焼きばめリング、及び固定子コアの分割線の記載を省略している。
以上詳細に説明したように、本実施例のステータ及びコイルによれば、つづら折り状に連続して形成された第1導線WAと、つづら折り状に連続して形成された第2導線WBとが、1ピッチずらして重ね合わされて、矩形状の組導線W1を形成すること、組導線W1が複数周巻き取られたコイル籠を有すること、組導線W1が、(a)固定子コアのスロット内で重ね合わされたスロット内導線部W1Sと、(b)スロットの外にあって円周を形成する円周導線部W1EU、W1EDと、(c)スロット内導線部W1Sと円周導線部W1EU、W1EDを接続する段差導線部WAD、WBDとを有すること、円周導線部W1EU、W1EDが、薄板状にプレス成形されていること、を特徴としているので、第1導線WAと第2導線WBとを単純に重ね合わせるだけで、編み上げる必要がないため、生産効率を高くすることができる。
ここで、単純に重ね合わせた場合には、円周導線部W1EU、W1EDにおいて、直径方向の厚みが大きくなるおそれがあるが、本実施例では、円周導線部W1EU、W1EDを薄板状にプレス成形しているので、薄板状の円周導線部W1EU、W1EDを重ね合わせることにより、円周導線部W1EU、W1EDの直径方向の厚みを薄くすることができ、コイルエンドの直径方向の長さを短くして、モータ全体をコンパクト化できる。
さらに、円周導線部W1EU、W1EDを薄板状とすると、円周導線部W1EU、W1EDとスロット内導線部W1Sとの間にズレが発生するが、本実施例では、長さの相違する段差銅線部WAD、WBDにより、ズレが発生しても問題なく、円周導線部W1EU、W1EDを任意の位置に配置することができる。
また、本実施例のステータ、及びコイルは、スロット内導線部W1Sが、内周側から外周側に向かって、重ねて厚みを減少させ、幅を増加させて成形されていること、段差導線部WAD、WBDの長さが、前記スロット内導線部の位置と変化する前記厚みに対応して相違することを、特徴とするので、スロット内導線部の位置と、円周導線部の位置とが異なっている場合に、長さの相違する段差部で調整できるため、スロット内導線部の位置と、円周導線部の位置とを、各々自由に設計することができる。
また、本実施例のステータ、及びコイルは、W相、V相、U相電流を流すための第1相コイル籠(W1のコイル籠W1X)、第2相コイル籠(V1のコイル籠V1X)、及び第3相コイル籠(U1のコイル籠U1X)が重ねて巻き取られていること、第2相コイル籠(V1のコイル籠V1X)の円周導線部V1Eが、第1相コイル籠(W1のコイル籠W1X)の円周導線部W1Eの端部を回避するための、凹部V1Fを備えること、を特徴とするので、薄板状に形成した円周導線部V1Eに凹部V1Fを備えることにより、スロット内導線部W1Sと円周導線部W1Eとの接続部が幅広になっても、それを凹部V1Fで回避することができるため、円周導線部全体の直径方向の長さを減少させることができ、コイルエンドの直径方向の長さを短くして、モータ全体をコンパクト化できる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
例えば、本実施例では、ステータ組立をモールドする工程の説明を省略したが、図17に示すステータ組立を樹脂でモールドして、ステータとしても良い。
本実施例では、W相、V相、U相を各2つのコイル籠により構成しているが、各1つコイル籠により構成しても良いし、各3つ以上のコイル籠により構成しても良い。
例えば、本実施例では、段差部の長さをスロット内導線部の位置と、スロット内導線部の変化する厚みに対応させて変化させているが、スロット内導線部の厚みを一定とした場合には、段差部の長さをスロット内導線部の位置に対応させて変化させればよい。
例えば、本実施例では、薄板状の円周導線部をプレス成形しているが、他の塑性変形による成形、または鋳造により成形しても良い。
第1導線WAの正面図及び底面図である。 第2導線WBの正面図及び底面図である。 原材料である素材銅線W1Yの形状を示す図である。 矩形状の組導線W1の斜視図である。 図4の右端付近の部分拡大斜視図である。 ステータコア11に形成された48個のスロット11Aのうち、W相のコイルのみが装着された状態を示す図である。 図6のA部拡大図である。 図6のB部拡大図である。 3/4周巻いた状態を示す図である。 第1組導線W1を4周分巻き取った状態(請求項のコイル籠であり、W1のコイル籠の状態)を示す図である。 V相の第1組導線V1を、図10の巻き取り完了した第1組導線W1の外周に巻き付けた状態を示す図である。 W相の第2組導線W2を、図11のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す図である。 U相の第1組導線U1を、図12のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す図である。 U相の第2組導線U2を、図13のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す図である。 V相の第2組導線V2を、図14のコイル籠の周りに巻き付けた状態を示す図である。 図15のものに、W相端子WP、V相端子VP、及びU相端子UPを接続した状態、コイルが完成した状態を示す図である。 図16のものに、ティースT、バックヨークYを装着する工程を示す図である。 ステータコアの製造方法を説明するための図である。
符号の説明
WA 第1導線
WB 第2導線
W1、W2 W相の組導線
V1、V2 V相の組導線
U1、U2 U相の組導線
WAS、WBS、W1S スロット内導線部
W1EU 上側円周導線部
W1ED 下側円周導線部
WAD、WBD 段差導線部
W1X、W2X W相のコイル籠
V1X、V2X V相のコイル籠
U1X、U2X U相のコイル籠
V1C 凸部
V1F 凹部
T ティース
Y バックヨーク

Claims (8)

  1. つづら折り状に連続して形成された第1導線と、つづら折り状に連続して形成された第2導線とが、1ピッチずらして重ね合わされて、矩形状の組導線を形成すること、
    前記組導線が複数周巻き取られたコイル籠を有すること、
    前記組導線が、(a)固定子コアのスロット内で重ね合わされたスロット内導線部と、(b)前記スロットの外にあって円周を形成する円周導線部と、(c)前記スロット内導線部と前記円周導線部を接続する段差導線部とを有すること、
    前記円周導線部が、薄板状に成形されていること、
    を特徴とするステータ。
  2. 請求項1に記載するステータにおいて、
    前記段差部の長さが、前記スロット内導線部の位置に対応して相違すること、
    を特徴とするステータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載するステータにおいて、
    前記スロット内導線部が、内周側から外周側に向かって、順次厚みを減少させ、幅を増加させて成形されていること、
    を特徴とするステータ。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載するステータのいずれか1つにおいて、
    W、V、U相電流を流すための第1相コイル籠、第2相コイル籠、及び第3相コイル籠が重ねて巻き取られていること、
    前記第2相コイル籠の前記円周導線部が、前記第1相コイル籠の前記円周導線部の前記スロットの両端に形成された凸部を回避するための、凹部を備えること、
    を特徴とするステータ。
  5. つづら折り状に連続して形成された第1導線と、つづら折り状に連続して形成された第2導線とが、1ピッチずらして重ね合わされて、矩形状の組導線を形成すること、
    前記組導線が複数周巻き取られたコイル籠を有すること、
    前記組導線が、(a)固定子コアのスロット内で重ね合わされたスロット内導線部と、(b)前記スロットの外にあって円周を形成する円周導線部と、(c)前記スロット内導線部と前記円周導線部を接続する段差導線部とを有すること、
    前記円周導線部が、薄板状に成形されていること、
    を特徴とするコイル。
  6. 請求項5に記載するコイルにおいて、
    前記段差部の長さが、前記スロット内導線部の位置に対応して相違すること、
    を特徴とするコイル。
  7. 請求項5または請求項6に記載するコイルにおいて、
    前記スロット内導線部が、内周側から外周側に向かって、順次厚みを減少させ、幅を増加させて成形されていること、
    を特徴とするコイル。
  8. 請求項5乃至請求項7に記載するコイルのいずれか1つにおいて、
    W、V、U相電流を流すための第1相コイル籠、第2相コイル籠、及び第3相コイル籠が重ねて巻き取られていること、
    前記第2相コイル籠の前記円周導線部が、前記第1相コイル籠の前記円周導線部を回避するための、凹部を備えること、
    を特徴とするコイル。
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