JP2010115187A - 餌刺針を使った魚釣り仕掛け - Google Patents

Abstract

【課題】疑似餌の場合、絶えず竿を動かす必要があり、疑似餌に餌を縛り付けると魚も警戒して食いつきが悪い。また、餌を直接針に刺して釣るとすぐに餌が食べられる。これらの問題を解決するために簡単・確実な釣りができる釣り仕掛け具を提供する。
【解決手段】ワイヤーを餌に通す餌刺し針で、例えば、イワシの口部から餌刺し針を肛門付近に向けて突刺し、ワイヤーを餌刺し針の引掛り部に引掛けて餌刺し針を引くと、ワイヤーが餌の胴体を貫通して、ワイヤー下部の針で餌の背骨に引っかかるように止めると確実に餌が保持される。
【選択図】図１

Description

刺し餌の体内にワイヤーが貫かれ釣り針が刺し餌にかけられているので遠投しても刺し餌がハリから離れ難く、餌の内部近くにハリがあるので魚には見えにくいので食いつきが非常に優れていて、魚が喰い付くと確実に釣れる。

現状は、魚の形をした疑似餌にイワシなどの餌を細い針金で縛りつけて釣る、これでは、魚も餌に喰いつき難い。
或いは、イワシ・ドジョウ・きびなごの口などに釣り針をかけて釣っていたので、すぐに魚に餌の一部が喰われて、餌が長持ちしない。

疑似餌の場合は、絶えず竿を動かす必要があり、疑似餌に餌を縛り付けると魚も警戒して食いつきが悪い。また、餌を直接針に刺して釣るとすぐに餌が食べられる。
本発明は、これらの問題を解決するするためになされたものである。

ワイヤーを餌に通す餌刺し針で例えば「イワシ」の口部から餌刺し針を肛門付近に向けて突刺し、ワイヤーを餌刺し針の引掛り部に引掛けて「餌刺し針」を引くとワイヤーが餌の胴体を貫通して、ワイヤー下部の針で餌の背骨に引っかかるように止めると確実に餌が保持される。

ワイヤーが餌の魚の胴体を通し、餌の魚の背骨にかけるので餌が外れにくく、餌を食べに来る魚に釣り針と判別され難い。また、餌に喰い付いた魚は、すぐに釣り針に引っかかる。

以下本発明の実施の形態について説明する。
（イ）釣刺し針（２）の先端にワイヤー（４）の針通し（３）を掛ける掛けバリ（１）を設けた餌刺し針（２）で餌の魚に掛けバリ（１）を餌の魚の口付近に突き刺し、掛けバリ（１）が餌の魚の肛門付近から出たらワイヤー（４）の針通し（３）を掛けて餌刺し針（２）を引き抜き、釣り針（５）を餌の魚の背骨付近にかける。かけた後にワイヤー（４）を少し引き締める。
本発明は、以上の構造で簡単に餌の魚にワイヤー（４）を通し釣り針で餌の魚を確実に保持して、容易に確実に太刀魚などを釣ることができる。

本発明の構造図 釣りバリの構造図 釣刺し針の使用図 餌への取付図

符号の説明

１．餌刺し針の掛けバリ
２．釣刺し針
３．針通し
４．ワイヤー
５．釣り針

Claims (1)

1. １．魚釣用仕掛けでアジ・イワシなどを餌にして、太刀魚釣りなどに使用する仕掛けで、餌となる魚の胴体に直接ワイヤーを通して、餌に釣り針を掛けて、太刀魚などを釣るワイヤー通し用餌刺し針。
   ２．魚の胴体に直接ワイヤーを通して、魚（餌）に釣り針をかける仕掛け具

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