JP2010115047A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 充電に適さない高温状態の二次電池が装着された場合、装置側に故障があっても確実かつ容易に充電を停止することが可能な充電装置を提供すること。
【解決手段】 電池パック2が装着されると電池温度検出回路3が電池温度を検出し、所定温度未満であれば通常の充電を行う。所定温度以上の場合には、所定時間充電を行わずに待機する。待機状態で所定時間経過直後、再び電池温度を参照温度として検出する。この参照温度に対し、電池パック2の温度が所定変動値以上上昇した場合には、マイコン50はSW制御IC停止信号を出力し、SW制御IC停止回路26を介して定電圧回路25の出力電圧を低下させることによりSW制御IC23を停止させる。これによって、意図しない充電が行われている場合にスイッチング電源を停止させることができ、さらなる故障が回避できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動工具に用いられる二次電池を充電する充電装置に関する。
従来、充電装置においては、充電電力の出力線路中にリレー等のスイッチを設けて、充電前や満充電後等の充電を行っていない場合にはスイッチを遮断することにより、充電装置の電力供給ラインと二次電池とが接続しないようにして、二次電池に電力を供給できないようにしている例がある(例えば、特許文献1参照)。
また、二次電池を充電するための第一の電力源と、充電装置の制御系へ電力を供給する第一の電力源とは異なる第二の電力源を有するような充電装置においては、前述したようなスイッチが無い場合がある。このような場合、二次電池の充電を行っていないときには、第二の電力源は駆動を継続させておく一方で第一の電力源を停止状態にすることによって、二次電池に電力を供給しないような構成を採用していることがある。
特開2004−187366号公報
しかし、上記のような充電装置においては、何らかの故障によって、充電されるべき状態ではないのに電源から二次電池に誤って電力が供給され、充電が行われてしまうことがある。このような充電されるべき状態ではない例として、電池実装時に電池温度がある所定値以上の値である場合が考えられる。
二次電池を駆動源としたドリル等の電動工具は、駆動時に非常に大きなパワーを要するため、二次電池には大電流が流れる。二次電池に大電流が流れると、二次電池の温度が上昇していく。このように、二次電池の温度がある所定値以上に達している場合に充電を行うことは、電池の寿命等に影響を与えることがある。よって、充電装置側では、電池がある所定温度以上の場合は充電を許可せず所定温度以下になるまで待機し、所定温度以下に達した時点で充電を許可するような制御が搭載されている(以下、この制御を高温待機と称する)。
しかし、例えば、充電装置から電池への電力供給路の接続をオンオフする電力供給手段が故障し、電池状態の如何にかかわらず電力供給が継続されてしまうような場合など何らかの故障が生じた場合には、高温待機状態にもかかわらずスイッチング電源などの電力源から二次電池に電力が供給されてしまう危険性が考えられる。ところが、電池は、基本的に充電時には温度が上昇する。よって、高温待機時に何らかの故障により電力が供給され続ければ、電池温度は低下することなく上昇し続ける。一方、この際には充電装置側はあくまで高温待機状態であると判別している。すなわち、充電は行われていないと判別しているため、充電が停止することなく継続されることになり、電池の過熱による寿命の低下を起こす場合がある。
このような、高温待機状態における故障による充電を回避するため、電池温度が所定値以上の場合には電力源となるスイッチング電源自体を停止する構成にすることも考えられる。しかし、工具使用直後の非常に高温状態となった二次電池を充電装置に実装した場合などには、故障ではないのに電源が停止してしまうという問題が生じる。
そこで本発明は、充電装置に故障があっても、充電に適さない所定温度以上の二次電池を誤って充電することを防止することによって、過熱による二次電池の寿命の低下や、故障を回避することが可能な充電装置を提供することを目的とする。さらに、工具使用直後など、充電装置の故障でない電池温度の上昇時には、不必要に電源を停止することなく、確実に充電することが可能な充電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電池を充電するための充電装置であって、電池温度を検出する電池温度検出手段と、電池温度検出手段が検出した電池温度を記憶する記憶手段と、外部電源からの電源供給を受けて電池への電力の供給を行う電力供給手段と、外部電源から電力供給手段への電力供給を停止するための電源停止手段と、充電装置の動作を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、電池温度検出手段によって検出された電池温度が所定温度以上である場合には、電力供給手段に電池への電力供給を開始させずに待機させる充電待機指示手段と、充電待機指示手段により電力供給手段からの電力供給を待機させた後に電池温度検出手段が検出した電池温度を参照電池温度として記憶手段に記憶させる参照電池温度記憶指示手段と、参照電池温度が記憶されたのちに電池温度検出手段が検出した電池温度が、参照電池温度よりも所定変動値以上上昇した場合には、電源停止手段を作動させる電源停止指示手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によると、電池が実装された際に所定温度以上になっている場合には、まず所定時間充電開始を遅らせ、その後さらに所定変動値以上の温度上昇が検出された場合には、充電装置に何らかの故障があると判断して、電源を停止させる。
請求項2に記載の発明は、充電待機指示手段が電力供給手段に電池への電力供給を開始させずに待機させる状態が所定時間以上継続した場合に、参照電池温度記憶指示手段が参照電池温度を記憶手段に記憶させることを特徴としている。
このような構成によると、電池が実装された際に所定温度以上になっている場合には、まず所定時間充電開始を遅らせ、所定時間経過後に改めて電池の温度上昇があるか否かを判別する。所定時間後にさらに所定変動値以上の温度上昇が検出された場合には、充電装置に何らかの故障があると判断して、電源を停止させる。
請求項3に記載の発明は、電池を充電するための充電装置であって、電池温度を検出する電池温度検出手段と、電池温度検出手段が検出した電池温度を記憶する記憶手段と、外部電源からの電源供給を受けて電池への電力の供給を行う電力供給手段と、外部電源から電力供給手段への電力供給を停止するための電源停止手段と、充電装置の動作を制御する制御手段と、を有し、制御手段は、電力供給手段から前記電池への電力供給を待機しているときに電池温度検出手段が検出した電池温度を参照電池温度として記憶手段に記憶させる参照電池温度記憶指示手段と、参照電池温度が記憶されたのちに電池温度検出手段が検出した電池温度が、参照電池温度よりも上昇した場合には、電源停止手段を作動させる電源停止指示手段と、を備えたことを特徴とする充電装置。
このような構成によると、充電待機状態になっている場合には、まず電池温度を検出し、その後温度上昇が検出された場合には、充電装置に何らかの故障があると判断して、電源を停止させる。
本発明の請求項1に記載の充電装置よれば、電池温度が所定温度以上になっており充電に適さない状態の電池が、充電装置の何らかの故障により誤って充電されてしまった場合には、安全かつ容易な方法で電源を停止させることによって、充電を停止させることができる。また、請求項2に記載の充電装置によれば、工具使用直後であることなどにより充電装置への装着後も電池の温度上昇が生じている場合には、電池温度が所定温度以上になっていることが検出されて充電待機状態なってからさらに、所定時間経過後に改めて所定値以上の温度上昇が検出された場合にのみ、電源を停止することができる。よって、不要に電源を停止することなく、確実に充電を行うことができる。これにより、充電装置のさらなる故障や、電池の過熱による寿命の低下などの不具合を回避することができるという優れた効果を奏し得る。
請求項3に記載の充電装置によれば、制御手段が充電を待機しているにも拘らず充電装置の何らかの故障により誤って充電されてしまった場合でも、予期せぬ充電を適切に判断し、容易な方法で電源を停止させることができる。
以下図面を参照しながら、本発明の一実施の形態による充電装置について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態による充電装置100を示す回路図である。図1に示すように、充電装置100は、交流電源1から電力を供給されており、出力側に接続された電池パック2を充電する充電装置である。
交流電源1は、例えば商用電源などの外部電源である。電池パック2は、複数の素電池を直列接続したものであり、内部にサーミスタ2a、電池種判別抵抗2bを備えている。サーミスタ2aは、素電池の電池温度を検出するための感温素子である。電池種判別抵抗2bは、充電装置100に電池パック2を装着した際の電圧変化により電池の種類を判別するための判別抵抗である。ここでの電池種とは例えば、電池種判別抵抗2bがXという抵抗であればニカド電池、Yという抵抗であればニッケル水素電池といったものである。尚、電池種は前述したニカド電池、ニッケル水素電池に限るものではない。
充電装置100は、一次側整流平滑回路10、スイッチング電源20、高周波トランス21、2次側整流平滑回路30、充電電流制御回路60、充電電圧制御回路70、フォトカプラ8、SW制御IC停止信号伝達回路9、電力供給回路6、電力供給制御回路7を有し、マイコン50によって動作を制御されている。
一次側整流平滑回路10は、全波整流回路11と平滑用コンデンサ12からなり、交流電源1から入力される交流を、整流および平滑して出力する。スイッチング回路20は、NチャネルのMOSFET22、SW制御IC23、起動抵抗24、SW制御IC用定電圧回路25、およびSW制御IC停止回路26からなる。スイッチング回路20は、一次側整流平滑回路10の出力を切り替えるタイミングを調整する等によって、高周波トランス21の一次側コイルへの出力を制御するための回路である。
高周波トランス21は、1次巻線21a、2次巻線21b、3次巻線21c、4次巻線21dからなり、スイッチングされた入力電圧が印加される1次巻線21aに対し、2次巻線21bはSW制御IC23駆動用の出力巻線、3次巻線21cは電池パック2を充電するための出力巻線、4次巻線21dはマイコン50等の制御系電源用の出力巻線である。なお1次巻線21aに対し、2次巻線21b、4次巻線21dは同極性で、3次巻線21cは逆極性である。なお、一次側整流平滑回路10、スイッチング回路20および高周波トランス21は、スイッチング電源として機能する。
スイッチング回路20において、起動抵抗24とSW制御IC23とは、一次側整流平滑回路10の出力側に、互いに直列に接続されている。起動抵抗24は、一次側整流平滑回路10の出力をSW制御IC23に入力することによりSW制御IC23を起動させるための抵抗である。SW制御IC23は、MOSFET22の駆動パルス幅を変えて出力電圧を調整するSW電源ICである。SW制御IC23には、フォトカプラ8から、スイッチングのタイミングを制御するための充電電流および充電電圧に応じたフィードバック信号が入力されている。また、SW制御IC23は、定電圧回路25から駆動のための定電圧が入力されている。SW制御IC23の出力端子は、MOSFET22のゲートに接続され、所定のタイミングのパルス信号によりMOSFET22を制御している。MOSFET22のドレインは、高周波トランス21の1次巻線21aの出力側に接続され、ソースは、一次側整流平滑回路10のマイナス側出力に接続されている。
SW制御IC用定電圧回路25は、ダイオード25a、コンデンサ25b、抵抗25c、NPNトランジスタ25d、ツェナダイオード25eから構成されている。ダイオード25aとコンデンサ25bとは、互いに直列に接続された状態で2次巻線21bの両端に接続されている。NPNトランジスタ25dのコレクタは、ダイオード25aのカソード側に接続され、ゲートは、ツェナダイオード25eおよびSW制御IC停止回路26のFET26fのドレインに接続され、エミッタは、SW制御IC23に接続されている。さらに、NPNトランジスタ25dのコレクタ・ゲート間には、抵抗25cが接続されている。
交流電源1から電力を供給されたのち、後述するSW制御IC23のスイッチング動作の停止はなく駆動されている通常の駆動時(以下、通常時と称する)において、SW制御IC用定電圧回路25は、ツェナダイオード25eとNPNトランジスタ25dのベース・エミッタ間の電圧約0.6ボルトとの和に相当する電圧をSW制御IC23に印加し、SW制御IC23はこれを電源としてスイッチング動作を行う。ツェナダイオード25eについてはSW制御用IC23の電源電圧として、その値を十分満たす値のものを選定する。
SW制御IC停止回路26は、抵抗26a、フォトカプラの受信部26b(送信部は9a)、ツェナダイオード26c、PチャネルのFET26d、NチャネルのFET26e、FET26fから構成される。抵抗26aの入力側は、一次側整流平滑回路10の出力側に接続されている。抵抗26aの出力側は、フォトカプラの受信部26b、FET26dのソース、およびツェナダイオード26cに接続されている。FET26dのゲートは、FET26eのドレインに接続され、FET26dのドレインは、FET26eのゲートおよびFET26fのゲートに接続されている。FET26eのソース、FET26fのソース、およびツェナダイオード26cのアノードは、一次側整流平滑回路のマイナス側出力に接続されている。
通常時においては、SW制御IC停止回路26は動作していないが、後述するSW制御IC停止信号伝達回路9からの信号により受信部26bがオンすると動作する。すなわち、受信部26bがオンすることによって、一次側整流平滑回路10によって整流された出力電圧が、抵抗26a、受信部26bを介してFET26eのゲートおよびFET26fのゲートに印加され、FET26e、FET26fはオン状態になる。同様に、一次側整流平滑回路10の出力電圧が抵抗26aを介してツェナダイオード26cに印加されることにより、FET26dのソースにツェナダイオード26cのツェナ電圧に相当する値が印加される。また、オン状態になったFET26eのドレイン・ゲート間の電位がFET26dのゲート・ドレイン間に印加されることにより、FET26dがオンする。
SW制御IC23は、ツェナダイオード25eとトランジスタ25dのベース・エミッタ間の電圧約0.6Vの和に相当する電圧が印加されていることにより動作状態になるわけであるが、上記のようにFET26fがオン状態となることにより、いわばツェナダイオード25eはショート状態になる。このため、SW制御IC23に印加される電圧が降下し、0.6V程度まで落ちる。SW制御IC23に印加される電圧が0.6V程度というSW制御IC23の動作に必要な電圧以下になることにより、当然SW制御IC23はスイッチング動作を停止する。
このようにSW制御IC23が停止すると、フォトカプラの送信側9bからの信号も伝達されなくなるため受信部26bがオフとなる。しかし、本実施形態においては、受信部26bが一旦オン状態になって以降は、受信部26bがオンまたはオフのいずれの場合にも、一次側整流平滑回路10の出力が、抵抗26aと、オン状態となったFET26dおよびFET26eの経路で維持される。このため、再度SW制御IC23にツェナダイオード25eとトランジスタ25dのベース・エミッタ間の電圧約0.6Vの和に相当する電圧が印加されてしまい動作状態になる、ということはない。しかし、このSW制御IC23のオフ状態は、交流電源1と充電装置100との接続を、コンセントを抜くなどの作業によりオフすることで解除され、再び交流電源1と充電装置100との接続を行えば通常の動作に戻ることになる。
高周波トランス21の3次巻線21cの出力側には、二次側整流平滑回路30が接続されている。二次側整流平滑回路30は、ダイオード31、平滑用コンデンサ32、抵抗33からなり、3次巻線21cの出力を整流平滑する。ダイオード31と平滑用コンデンサ32とは互いに直列に接続されて、3次巻線21cの両端に接続されており、抵抗33は、平滑用コンデンサ32と並列に接続されている。
充電電圧制御回路70は、抵抗70a、ツェナダイオード70bから構成され、充電電圧を制御するための信号をフォトカプラ8を介してSW制御IC23に帰還するための回路である。抵抗70aとツェナダイオード70bとは、互いに直列に接続されており、抵抗70aの入力側は、二次側整流平滑回路30の出力側に接続され、ツェナダイオード70bの出力側は、フォトカプラ8に接続されている。ツェナダイオード70bの値は、充電電圧を定めている。充電電圧制御回路70は、二次側整流平滑回路30からツェナダイオード70bにツェナ電圧以上の電圧が印加されると、信号伝達手段であるフォトカプラ8に電圧を抑制する電圧制御信号を出力することにより、充電電圧を制御している。
充電電流制御回路60は、抵抗60a、60b、60c、60d、60e、60f、オペアンプ60g、ダイオード60h、シャント抵抗60iから構成され、充電電流を制御するための信号をフォトカプラ8を介してSW制御IC23に帰還するための回路である。抵抗60aおよび抵抗60bは、電圧Vccと基準電位点との間に互いに直列に接続されている。抵抗60cの入力側は、抵抗60aの出力側に直列に接続され、抵抗60cの出力側はオペアンプ60gの反転端子に接続されるとともに抵抗60dに接続されている。オペアンプ60gの非反転入力端子には、抵抗60eが接続され、シャント60iは、抵抗60dと抵抗60eとの間に接続されている。オペアンプ60gの出力側は、互いに直列に接続された抵抗60fおよびダイオード60hを介して、フォトカプラ8に接続されている。
上記のような構成により、抵抗60cと抵抗60dとの接続点に所定電圧を生成し、オペアンプ60gの反転入力端子に印加している。抵抗60eはオペアンプ60gの非反転入力端子と電池パック2からの出力との間に接続され、電池パック2に流れる充電電流に応じた電流が流入することによって、電池パック2の充電電流に応じた電圧をオペアンプ60gの非反転入力端子に印加している。オペアンプ60gが、2つの入力端子に印加される電圧の差に応じた電圧を出力すると、抵抗60f、ダイオード60hおよびフォトカプラ8を介して、SW制御IC23にオペアンプ60gの出力に応じて出力電圧を抑制する信号が入力されることによって、1次巻線21aの出力電圧を制御し、電池パック2の充電を定電流制御する。
フォトカプラ8は、充電電圧制御回路70からの電圧制御信号及び充電電流制御回路60からの電流制御信号をSW制御IC23に帰還する信号伝達手段である。
充電装置100は、マイコン50を動作させるために、定電圧回路40を有している。また、電池パック2のサーミスタ2aと接続される電池温度検出回路3、電池種判別抵抗2bと接続される電池種判別回路4、電池電圧を検出する電池電圧検出回路5をさらに備えている。
定電圧回路40は、ダイオード41、コンデンサ42、44、3端子レギュレータ43、リセットIC45からなる。3端子レギュレータ43の第1の端子は、ダイオード41を介して4次巻線21dに接続されると共にコンデンサ42を介して基準電位点に接続されている。3端子レギュレータ43の第2の端子は基準電位点に接続され、第3の端子はコンデンサ44を介して基準電位点に接続されるとともに電圧Vccの電位点に接続され、さらにマイコン50に接続されている。リセット入力ポート54は、電圧Vccと基準電位点との間に接続されている。定電圧回路40は、4次巻線21dの出力を所定の電圧Vccに変換し、マイコン50等の電源として出力している。リセットIC45はマイコン50を初期状態にするために、マイコン50のリセット入力ポート54にリセット信号を出力する。
マイコン50は、CPU51、A/Dポート52、出力ポート53a、53b、リセットポート54を備え、充電装置100の動作を制御している。A/Dポート52は、電池温度検出回路3、電池種判別回路4、および電池電圧検出回路5からの信号を入力されている。出力ポート53aは、電力供給制御回路7に、電池パック2への充電電流供給の有無を制御するための信号を出力している。出力ポート53bは、LED80に電池が充電中であることを示すために点灯させる信号を出力している。
電池温度検出回路3は、電圧Vccと基準電位との間に互いに直列に接続された抵抗3aと抵抗3bとを有している。電池パック2が充電装置100に実装されていない場合には、マイコン50に電圧Vccを抵抗3aと抵抗3bとで分圧した値を出力する。電池パック2が充電装置100に接続されると、抵抗3bと並列にサーミスタ2aが配置されることになり、電圧Vccを抵抗3aと、抵抗3bとサーミスタ2aとの並列抵抗とで分圧した値を出力する。よって、電池温度に応じた電圧をA/Dポート52に出力することになる。また、上述のように、電池の実装の前は定電圧値が出力され、実装後は電池温度に応じた出力となるので、マイコン50はこの出力の変化によって電池パック2の実装を判別する。
電池種判別回路4は、電圧Vccに接続された抵抗4aを有している。電池パック2が充電装置100に実装されると、電池種判別抵抗2bと接続され、電圧Vccを抵抗4aと電池種判別抵抗2bとで分圧した電圧をA/Dポート52に出力する。これにより、A/Dポート52に電池の種別に応じた電圧が出力される。
電池電圧検出回路5は、抵抗5a、5bから構成されている。電池パック2が実装されると、抵抗5aの入力側に電池電圧が入力される。抵抗5aの出力側は、マイコン50に接続されるとともに、抵抗5bを介して基準電位に接続されている。電池パック2の電池電圧は、電池電圧検出回路5において抵抗5aと抵抗5bとで分圧され、その値がマイコン50のA/Dポート52に入力されることによって検出される。
電力供給回路6は、電池パック2に充電装置100からの電力を供給するための電力供給手段である。電力供給回路6としてはリレーが例として挙げられるが、これに限るものではない。電力供給回路6は、電力供給制御回路7からの信号により、充電装置100から電池パック2への電力供給の有無を切り替える。
電力供給制御回路7は、電力供給回路6を制御するための電力供給制御手段である。電力供給制御回路7は、マイコン50の出力ポート53aからの信号により電力供給回路6を制御する。
SW制御IC停止信号伝達回路9は、SW制御IC23そのものを停止させるための信号を伝達するための、フォトカプラの送信部9a(受信部は26b)、FET9b等からなる信号伝達手段である。送信部9aのアノード側は、整流平滑回路30の出力に接続され、カソード側はFET9bのドレインに接続されている。FET9bのゲートには、マイコン50の出力ポート53bからの信号が入力されており、その信号によりFET9bは制御される。後述するように、充電装置100において何らかの故障が発生したと判別された場合には、マイコン50は出力ポート53bから所定信号を出力してFET9bをオンさせる。FET9bがオンした場合は、上述のようにフォトカプラの送信部9aが発光することによって、受信部26bを介してSW制御IC停止回路26へ信号が伝達される。
LED80は、充電状態を表示するためのLEDである。LED80はマイコン50の出力ポート53bからの信号によって、点灯及び消灯する。本実施形態においては、LED8が点灯中の場合は充電中、消灯の場合は非充電中、点滅の場合には高温待機中であるものとする。
次に、本実施の形態における充電制御動作の一例を、図2のフローチャートを用いて説明する。図2に示すように、交流電源1を充電装置100に接続すると、マイコン50は出力ポート53a、53bをイニシャルセットする。次に、電池パック2が充電装置100に接続されたか否かを判別する(ステップ201)。電池パック2の接続は、例えば上述のように、電池温度検出回路3を介して入力されるマイコン50のA/Dポート52の値に変化があった場合に電池パック2が接続されたものとする。ステップ201において、電池パック2が実装されたと判別した場合は、電池温度検出回路3によって検出される電池温度が、所定値以上か否かを判別する(ステップ202)。ステップ202における判別は、電池パック2が、充電するには適さない高温状態にあるか否かを判別するものであり、例えば所定値としては60℃程度とすればよい。
ステップ202において電池温度が所定値以上ではないと判別された場合は、LED80を点灯させることにより、充電中を示す表示にする(ステップ203)。LED80は、マイコン50の出力ポート53bからの信号によって点灯する。次に、充電を開始する(ステップ204)。充電は、マイコン50の出力ポート53aより、電力供給制御回路7を介して電力供給回路6を制御し、電池パック2に充電電力を供給することによって開始される。
その後、満充電か否かを検出する(ステップ205)。満充電判別は周知の如く種々の検出方法がある。例えば、−ΔV検出法は電池電圧検出回路5の出力に基づいて充電末期のピーク電圧から所定量降下したことを検出して満充電と判定する。また2階微分検出法は、電池電圧がピークに達する前に充電を停止することにより過充電を低減し、電池のサイクル寿命を向上させることを目的とし、電池電圧の時間による2階微分値が負になる時点を検出して満充電と判定する。また、ΔT検出法は、電池温度検出回路3の出力に基づいて充電開始からの電池の温度上昇値が所定の温度上昇値以上になるのを検出して満充電と判定する。更にdT/dt検出法は、特開昭62−193518号公報、特開平2−246739号公報、実開平3−34638号公報等に記載されているように、充電時における所定時間当りの電池温度上昇率(温度勾配)が所定値以上になるのを検出して満充電と判定する。満充電の検出には上述した方法の中の一つ又は複数の方法を用いて行えばよいが、これらに限るものではない。
満充電を検出した後は、充電を終了する(ステップ206)。充電は、マイコン50の出力ポート53aより電力供給制御回路7を介して電力供給回路6を制御し、電池パック2への充電電力供給を停止することによって終了される。
その後LED80は、マイコン50の出力ポート53bからの信号によって消灯する(ステップ207)。本実施形態においてはLED80を消灯することで充電終了を示すものとする。その後、電池パック2が充電装置から外された場合(ステップ208)は、ステップ201に戻る。
以上の制御は、充電装置100がステップ202において電池パック2が充電には適さない高温状態にはないと判別し、通常に充電が行われた場合の充電終了までの充電の流れである。
次に、ステップ202において、電池パック2が充電には適さない高温状態にあると判別された場合について説明する。ステップ202において、電池パック2が高温状態であると判別された場合は、まず、ステップ209において所定時間経過フラグが1であるか否かを判別する。後述するように、高温待機状態になってから所定時間経過していなければ、所定時間経過フラグは1ではないので、ステップ210に進む。
ステップ210においては、LED80を点滅させる。本実施形態においては、LED80が点滅している場合は高温待機状態を表すものとする。次に高温待機状態になってから所定時間経過しているか否かを判別する(ステップ211)。ステップ211において所定時間経過していない場合はステップ202に戻る。所定時間経過している場合は、所定時間経過フラグを1にする(ステップ212)。
その後、所定時間経過直後の電池温度検出手段3において検出される電池温度の値をマイコン50に記憶する(ステップ213)。次に、ある所定サンプリング時間毎に、電池温度検出回路3において電池温度を検出する(ステップ214)。次に、ステップ213において記憶された所定時間経過後の電池温度から、ステップ214において検出される現在の電池温度が所定以上上昇したか否かを検出する(ステップ215)。
ステップ215において、電池温度が所定値以上上昇したと判別した場合は、スイッチング電源を停止する(ステップ216)。このとき、A/Dポート52に電池温度検出回路3から入力された電圧値より、マイコン50のCPU51が電池パック2を所定温度以上であると判別すると、マイコン50は、出力ポート53bからSW制御IC停止信号伝達回路9のFET9bにオン信号を出力する。FET9bがオンすると、フォトカプラの送信部9aから受信部26bに信号が伝達されてオンする。受信部26bがオンした後のスイッチング電源の停止の方法は、図1におけるSW制御IC停止回路26を説明した際に詳述した通り、スイッチング回路20のSW制御IC23を停止することにより行われる。ステップ215において、電池温度が所定以上上昇したと判別しなかった場合は、ステップ202に戻る。
前述したように、工具の駆動源として使用されたばかりの二次電池は、非常に大きな電流が流れるため電池温度も大きく上昇する。そのため場合によっては、負荷が取り除かれた後もその直後においては電池温度が上昇し続ける。本実施の形態において、充電を行っていないため電池の温度が上昇するはずの無い高温待機状態において、電池の温度上昇が検出された場合は、何らかの故障により高温待機状態にも関わらず充電されているものと判別し、1次巻線21aへ供給される電力をスイッチングするSW制御IC23を停止するのがその趣旨であるが、前述したように場合によっては、通常時においても工具使用直後は温度が上昇する可能性がある。よって、ステップ211の処理のように、ある所定時間を経過した後に温度上昇を検出しようというものである。この所定時間としては例えば、ステップ202で、電池パック2の電池温度が所定値以上であると判別されてから10分程度がその例として挙げられる。
上記実施の形態において、電池温度検出回路3は、電池温度検出手段に相当し、電力供給回路6は電力供給手段に相当し、SW制御IC停止回路26は、スイッチング電源停止手段に相当する。また、マイコン50は、本発明の記憶手段および制御手段に相当する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態による充電装置100によれば、電池パック2が装着されると電池温度を検出し、所定温度未満であれば通常の充電を行う。所定温度以上の場合には、所定時間充電を行わずに待機する。所定時間経過直後、再び電池温度を参照温度として検出する。このとき検出された参照温度に対し、電池パック2の温度がさらに所定変動値以上上昇した場合には、マイコン50はSW制御IC停止信号伝達回路9にSW制御IC停止信号を出力し、SW制御IC停止回路26を介して定電圧回路25の出力電圧を低下させることによりSW制御IC23を停止させる。つまり、交流電源1から電力供給回路6への電力供給を停止する。すなわち、充電装置100が充電を行っていないと認識しているにもかかわらず、意図しない充電が行われていると判断して、スイッチング電源を強制的に停止させる。
SW制御IC23を停止させることによって、充電装置100の例えば充電電力供給回路6が故障して常に導通状態になってしまっているような場合にも、電池パック2に電力の供給は行われない。一方、SW制御IC23の停止後も充電装置100には交流電源1が接続されており、SW制御IC停止回路26の動作は継続される。しかし、FET26dおよびFET26eの作用によりSW制御IC23への電圧供給が停止されているので、交流電源1と充電装置100との接続を切断するまでは、SW制御IC23の停止状態が維持される。交流電源1と充電装置100との接続をいったん切断すると、充電装置100の動作はリセットされて通常の充電動作が可能になる。
以上説明したように、本実施の形態による充電装置によれば、電動工具の電源として使用した直後など、二次電池の温度が所定温度以上に達しており充電に適さない場合には、充電をせずに待機させることができる。このとき、充電装置に何らかの故障があり、意図しない充電が行われるような場合にも、充電待機状態になってから所定時間経過後、さらに所定変動値以上の温度上昇がないか否かを検出することができる。所定変動値以上の温度上昇を検出すると、スイッチング電源を停止させることによって、二次電池への充電を停止させることができる。
なお、上記動作は、電池パック2に供給される充電電流を検出する充電電流検出回路を省略した、上記のような充電装置100において可能であるので、回路構成をより簡略化できるとともにコストの低減効果もある。
よって、充電に適さない高温状態の二次電池を誤って充電することを回避できると共に、さらなる充電装置の故障や二次電池の過熱による寿命の短縮や故障などを確実かつ容易な方法で防止することが可能になる。
また、二次電池が高温待機状態になってからさらに所定時間後に参照温度を検出し、参照温度から所定変動値以上の温度上昇が検出された場合にスイッチング電源を停止させるので、二次電池の使用直後などで充電装置に装着後もさらに温度上昇が継続されている場合であり、かつ充電装置に故障がある場合でも、確実に電源を停止することができる。同時に、温度上昇が充電装置の故障によるものでない場合には、高温待機の間に電池温度の上昇が抑制されることになるので、不要な電源の停止を回避することも可能になる。
本発明による充電装置は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、充電装置100の具体的な回路構成は上記例に限定されず、実質的に同様の動作をおこなうものであれば他の構成でもよい。また、上記実施の形態においては、参照温度を高温状態から所定時間経過した直後に検出していたが、ステップ212の所定時間を適宜変更することによって、例えば参照温度をステップ202で検出した温度とするといった処理の変更も可能である。さらに、上記所定時間を規定せず、高温待機状態になったら経過時間に拘わらず参照温度を検出し、温度上昇の有無を判別するという制御も可能である。
上記実施形態では、高温待機時において充電装置の異常を判別する構成を示したが、以下のような場合にも本発明を適用することができる。例えば、電池パック2の検出端子と充電装置100側の検出端子とが正常に接続されず、マイコン50が電池電圧検出回路5から信号を入力することができない場合には電力供給回路6、電力供給制御回路7により電池パック2への充電を禁止(待機)する。このように電池パック2の高温状態を原因とする充電待機以外の待機状態においても上記実施形態と同様に電池パック2の温度を監視し、温度上昇が生じたときにはスイッチング電源を止めるように構成してもよい。
本発明の充電装置は、電動工具に用いられる二次電池を充電する装置として利用可能である。
本実施の形態による充電装置の構成を示す回路図。 本実施の形態による充電装置の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1:交流電源 2:電池パック 2b:サーミスタ 3:電池温度検出回路 6:電力供給回路 7:電力供給制御回路 9:SW制御IC停止信号伝達回路 9b:送信部 23:SW制御IC 25:定電圧回路 26:SW制御IC停止回路 26b:受信部 50:マイコン 60:定電流制御回路 70:定電流設定回路。

Claims (3)

  1. 電池を充電するための充電装置であって、
    電池温度を検出する電池温度検出手段と、
    前記電池温度検出手段が検出した前記電池温度を記憶する記憶手段と、
    外部電源からの電源供給を受けて前記電池への電力の供給を行う電力供給手段と、
    前記外部電源から前記電力供給手段への電力供給を停止するための電源停止手段と、
    前記充電装置の動作を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記電池温度検出手段によって検出された電池温度が所定温度以上である場合には、前記電力供給手段に前記電池への電力供給を開始させずに待機させる充電待機指示手段と、
    前記充電待機指示手段により前記電力供給手段からの電力供給を待機させた後に前記電池温度検出手段が検出した電池温度を参照電池温度として前記記憶手段に記憶させる参照電池温度記憶指示手段と、
    前記参照電池温度が記憶されたのちに前記電池温度検出手段が検出した電池温度が、前記参照電池温度よりも所定変動値以上上昇した場合には、前記電源停止手段を作動させる電源停止指示手段と、を備えたことを特徴とする充電装置。
  2. 前記充電待機指示手段が前記電力供給手段に前記電池への電力供給を開始させずに待機させる状態が所定時間以上継続した場合に、前記参照電池温度記憶指示手段が前記参照電池温度を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の充電装置。
  3. 電池を充電するための充電装置であって、
    電池温度を検出する電池温度検出手段と、
    前記電池温度検出手段が検出した前記電池温度を記憶する記憶手段と、
    外部電源からの電源供給を受けて前記電池への電力の供給を行う電力供給手段と、
    前記外部電源から前記電力供給手段への電力供給を停止するための電源停止手段と、
    前記充電装置の動作を制御する制御手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記電力供給手段から前記電池への電力供給を待機しているときに前記電池温度検出手段が検出した電池温度を参照電池温度として前記記憶手段に記憶させる参照電池温度記憶指示手段と、
    前記参照電池温度が記憶されたのちに前記電池温度検出手段が検出した電池温度が、前記参照電池温度よりも上昇した場合には、前記電源停止手段を作動させる電源停止指示手段と、を備えたことを特徴とする充電装置。
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