JP2010114757A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010114757A JP2010114757A JP2008286799A JP2008286799A JP2010114757A JP 2010114757 A JP2010114757 A JP 2010114757A JP 2008286799 A JP2008286799 A JP 2008286799A JP 2008286799 A JP2008286799 A JP 2008286799A JP 2010114757 A JP2010114757 A JP 2010114757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- frame rate
- frame
- time
- acquired
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Studio Devices (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
【解決手段】撮像装置は、被写体像を所定のフレームレートで撮像する撮像手段2と、第1フレームレートで画像取得を開始し、操作部材12からの操作信号に応じて第1フレームレートより高い第2フレームレートで画像を所定時間取得し、再び第1フレームレートで画像を取得してから画像取得を終了するように、撮像手段2を制御するフレームレート制御手段11と、第1フレームレートとの境界においてフレーム間隔を段階的に変化させるように、第2フレームレートで取得された複数フレームの画像列から所定フレームの画像を抽出する抽出手段11と、抽出された画像列を時間軸上で第1フレームレートに並べ直す整列手段11と、第2フレームレートで取得された画像列を整列後の画像列と置換して記録用画像を生成する記録画像生成手段11とを備える。
【選択図】図1
Description
図2は、撮影モード時のカメラ制御回路11が実行する処理の流れを例示するフローチャートである。カメラ制御回路11は、撮影モード時に図2による処理を繰り返し実行する。図2のステップS101において、カメラ制御回路11は、録画開始が指示されたか否かを判定する。カメラ制御回路11は、操作部材12を構成する録画スイッチ(不図示)からオン操作信号が入力された場合にステップS101を肯定判定してステップS102へ進む。カメラ制御回路11は、録画スイッチからオン操作信号が入力されない場合には、ステップS101を否定判定して図2による処理を終了する。
加工処理の詳細について以下に説明する。図3は、録画中にフレームレートの変更を行った場合にバッファメモリ10に蓄積された複数フレームの画像データ(以後画像データ列と呼ぶ)の取得タイミングと、音響レベル(音声信号の振幅範囲)とを説明する図である。図3において、録画開始後の時刻t1および時刻t2において、(1/30)秒間隔で撮像された画像データが撮像素子12から読出される。
(1)電子カメラは、被写体像を所定のフレームレートで撮像して複数フレームの画像を取得する撮像素子2を備え、30fpsのフレームレートで画像取得を開始し、該30fpsでの画像取得中にスローモーションスイッチからの操作信号に応じて該30fpsより高い120fpsで画像を所定時間取得し、再び30fpsで画像を取得してから画像取得を終了するように撮像素子2を制御し、30fpsで取得した画像列と120fpsで取得した画像列との境界においてフレーム間隔を段階的に変化させるように、120fpsで取得された複数フレームの画像列から所定フレームの画像を抽出し、抽出されたフレーム画像からなる画像列を時間軸上で30fpsに並べ直し、撮像素子2で取得された複数フレームの画像のうち、120fpsで取得された画像列を整列後の画像列と置換して記録用画像を生成する。これにより、図5に示すように、最もスローモーションで再生させるべき時刻tmで取得された(読み出された)画像データに向かって再生時に徐々に低速にし、当該画像データ以降は再生時に徐々に高速にするので、30fpsによる取得画像と120fpsによる取得画像との切替の境界で、再生画像の観察者に違和感を与えることが防止される。
複数フレームの画像データに基づいて1フレーム分の再生画像を表示させるようにしてもよい。図7は、変形例1により取得(撮像)される画像データ列と、抽出される画像データ列と、再生時に用いる画像例を説明する図である。図7において、主要被写体である輪が左から右へ等速移動する。抽出される画像データは、上述した実施形態と同様に、それぞれ時刻t1、t2、tb、…、tc、…tm、…、t3、t4において取得された画像である。図7では、このうちフレームF1、フレームFb、フレームFc、フレームFm、およびフレームF3の再生画像を例示する。
複数フレームの画像データに基づいて1フレーム分の再生画像を表示させる際に、画像データを重ね合わせ合成する区間を変形例1の場合と異ならせるようにしてもよい。
上記実施形態では、再生時の最高フレームレートを120フレーム/毎秒(120fps)で固定にしたが、この代わりに、スローモーションモードで撮影した時間の長さに応じて、再生時のフレームレートを変化させてもよい。
スローモーション再生用に加工した画像ファイルのデータから、加工前の元のデータを復元できるように、スローモーション部分の開始点、終点に対応するフレームの画像にそれぞれマーカーを合成するようにしてもよい。このマーカーは、映画フィルム編集用のカットマークと同様のものである。
図10は、フェードアウト処理およびフェードイン処理を施したスローモーション再生用の音声信号(図5下段の音響レベル波形に対応)から、加工前のノーマル音声信号(図4下段の音響レベルに対応)への復元を説明する図である。カメラ制御回路11は、スローモーション再生用の画像列(図5下段の再生フレームレートに対応)のうち、開始点マーカーが記録されているフレームから終点マーカーが記録されているフレームまでのスローモーション再生時間と、スローモーション再生用の音声信号の無音部時間との差をとることにより、スローモーションモードによる録画の実時間を算出する。
図11は、スローモーション再生用に加工したスローモーション再生用のスロー動画データ列(図5上段の再生フレームレートに対応)から、加工前のスロー動画データ列(図4上段の抽出画像に対応)への復元と、この復元後のスロー動画データ列から、ノーマル動画データ列(通常モードによる再生(たとえば30fps)に必要な画像データ列)の抽出を説明する図である。
3…画像処理回路
5…スピーカ駆動回路
7…表示装置
8…音声処理回路
9…マイク
10…バッファメモリ
11…カメラ制御回路
12…操作部材
Claims (8)
- 被写体像を所定のフレームレートで撮像して複数フレームの画像を取得する撮像手段と、
第1フレームレートで画像取得を開始し、該第1フレームレートでの画像取得中に操作部材からの操作信号に応じて該第1フレームレートより高い第2フレームレートで画像を所定時間取得し、再び前記第1フレームレートで画像を取得してから画像取得を終了するように、前記撮像手段を制御するフレームレート制御手段と、
前記第1フレームレートとの境界においてフレーム間隔を段階的に変化させるように、前記第2フレームレートで取得された複数フレームの画像列から所定フレームの画像を抽出する抽出手段と、
前記抽出されたフレーム画像からなる画像列を時間軸上で前記第1フレームレートに並べ直す整列手段と、
前記撮像手段で取得された複数フレームの画像のうち、前記第2フレームレートで取得された画像列を前記整列手段による整列後の画像列と置換して記録用画像を生成する記録画像生成手段とを備えることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記抽出手段は、前記第2フレームレートで画像を取得した期間の始点および終点でフレーム間隔を最大にし、前記第2フレームレートで画像を取得した期間の中間点より後ろ側でフレーム間隔を最小にするように、前記画像列から画像を抽出することを特徴とする撮像装置。 - 請求項2に記載の撮像装置において、
前記抽出手段はさらに、前記抽出したフレーム画像に対し、前記抽出前の画像列における前フレームの画像を合成することを特徴とする撮像装置。 - 請求項3に記載の撮像装置において、
前記抽出手段はさらに、前記抽出後のフレーム画像からなる画像列のフレーム間隔が小さいほど前記合成する画像のフレーム数を多くすることを特徴とする撮像装置。 - 請求項3に記載の撮像装置において、
前記抽出手段はさらに、前記抽出後のフレーム画像からなる画像列のフレーム間隔が小さいほど前記合成する画像のフレーム数を少なくすることを特徴とする撮像装置。 - 請求項2に記載の撮像装置において、
前記抽出手段は、前記第2フレームレートで画像を取得した期間の長さに比例して前記フレーム間隔の最大値を決定することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像装置において、
前記抽出手段はさらに、前記第2フレームレートで画像を取得した期間の始点および終点に対応するフレーム画像にそれぞれ始点情報および終点情報を付加することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮像装置において、
前記撮像手段による画像取得中に音声情報を取得する音声取得手段と、
前記取得された音声情報に基づいて記録用音声情報を生成する記録用音声情報生成手段とをさらに備え、
前記記録用音声情報生成手段は、前記記録用画像のうち前記整列後の画像列に対応する記録用音声情報にフェードインおよびフェードアウト処理を施すことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008286799A JP5401930B2 (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008286799A JP5401930B2 (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010114757A true JP2010114757A (ja) | 2010-05-20 |
JP5401930B2 JP5401930B2 (ja) | 2014-01-29 |
Family
ID=42302950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008286799A Expired - Fee Related JP5401930B2 (ja) | 2008-11-07 | 2008-11-07 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5401930B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10129501B2 (en) | 2014-11-27 | 2018-11-13 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Image processing device, image processing method, and program |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007116418A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sony Corp | 画像変換装置、画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法 |
-
2008
- 2008-11-07 JP JP2008286799A patent/JP5401930B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007116418A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sony Corp | 画像変換装置、画像信号処理装置、カメラシステム、および画像信号処理方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10129501B2 (en) | 2014-11-27 | 2018-11-13 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Image processing device, image processing method, and program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5401930B2 (ja) | 2014-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4724577B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP4777180B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法 | |
JP5146503B2 (ja) | 動画処理装置、動画再生装置、動画処理方法、動画再生方法及びプログラム | |
JP5299529B2 (ja) | 撮像装置 | |
KR101108640B1 (ko) | 동영상을 기록하는 기록 장치, 기록 방법 및 컴퓨터로 판독 가능한 기록 매체 | |
JP4407549B2 (ja) | 撮影装置、動画再生装置、動画記録再生プログラム | |
JP4958758B2 (ja) | 記録装置、再生装置、記録方法、再生方法及びプログラム | |
JP2011193424A (ja) | 撮像装置及び方法、並びにプログラム | |
JP2012015830A (ja) | カメラ | |
JP2011250340A (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP2010178124A (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
JP5600405B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP4901673B2 (ja) | 撮像装置、記録装置、再生装置、撮像方法、記録方法、再生方法及びプログラム | |
JP5682512B2 (ja) | 撮像装置及び画像音声再生装置 | |
JP5401930B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4973497B2 (ja) | 撮像画像記録装置、撮像画像記録方法、撮像画像再生装置、撮像画像再生方法及び撮像画像記録再生システム | |
JP6194755B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置および画像処理プログラム | |
JP2008219857A (ja) | 画像記録装置及び方法 | |
JP5500188B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5585693B2 (ja) | 画像再生装置 | |
JP2007221535A (ja) | データ処理装置、そのシステム、その方法、そのプログラム、および、そのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP5779684B2 (ja) | 映像記録再生装置及び映像記録再生方法 | |
JP2015029211A (ja) | 撮像装置 | |
JP2010220203A (ja) | 動画再生装置および動画再生プログラム | |
JP2014239397A (ja) | デジタルカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130416 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130610 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131001 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5401930 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |