JP2010114723A - 再生情報出力装置、再生情報出力方法、及び再生情報出力処理プログラム - Google Patents

再生情報出力装置、再生情報出力方法、及び再生情報出力処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツのどの部分が人気があるか等を判断させるための情報を提示することが可能な再生回数提示装置、再生回数提示方法、及び再生回数提示処理プログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る再生回数提示装置は、各ノード装置において通常再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定するための再生区間特定情報を、各ノード装置から取得し、取得された各再生区間特定情報に基づき当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出し、算出された時間毎の再生回数に基づく情報をユーザに対して提示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、所定のコンテンツデータを再生可能な複数のノード装置とネットワークを介して通信可能な再生情報出力装置及び方法等の技術分野に関する。
インターネットなどのネットワークを介してマルチメディアのコンテンツ(映像、音楽等)データをノード装置(クライアント)に対して配信するシステムとして、サーバ−クライアント型のコンテンツ配信システムや、ピアツーピア型のコンテンツ配信システムが知られている。このような配信システムにおいて、ノード装置に配信されたコンテンツデータは再生され、ユーザにより視聴される。
ところで、ネットワークを介したコンテンツ配信においても、電波によるテレビジョン放送と同様に、視聴率を調査することが望まれている。例えば、特許文献1には、クライアント端末は、ネットワーク配信番組を受信している間、一定時間毎に、ネットワーク配信番組の視聴者を特定するユーザID、当該クライアント端末を特定する機器ID、及びネットワーク配信番組を特定する番組IDを視聴率調査装置へ送信し、視聴率調査装置は、ユーザIDに応じた特徴パラメータ(例えば、年齢、性別、職業、趣味等)に基づいて、ネットワーク配信番組の視聴率調査を行う技術が提案されている。
特開2002−324025号公報
しかしながら、上述したような従来の技術では、コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の視聴率を調査することについては提案されておらず、このため、コンテンツのどの部分が視聴されやすく、人気があるかについては視聴率調査側で判断することは困難である。
本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、コンテンツのどの部分が人気があるか等を判断させるための情報を提示することが可能な再生情報出力装置、再生情報出力方法、及び再生情報出力処理プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、所定のコンテンツデータを再生可能な複数のノード装置とネットワークを介して通信可能な再生情報出力装置であって、各前記ノード装置において通常再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定するための再生区間特定情報を取得する情報取得手段と、前記取得された各再生区間特定情報に基づき当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出する再生回数算出手段と、前記算出された時間毎の再生回数に基づく情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、各ノード装置において通常再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定するための再生区間特定情報を取得し、当該各再生区間特定情報に基づき当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出し、当該再生回数に基づく情報を出力するように構成したので、コンテンツのどの部分が人気があるか等を判断させるための情報を提示することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の再生情報出力装置において、前記出力手段は、前記算出された時間毎の再生回数に基づく情報を時系列的に表示装置に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段を備え、前記表示情報生成手段により生成された前記表示情報を前記表示装置に出力することを特徴とする。
この発明によれば、上記ユーザは、コンテンツの再生時間軸上での時間毎の再生回数の推移を視覚的に一目で把握でき、当該コンテンツが何秒の位置で何回視聴されたかを把握することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の再生情報出力装置において、前記情報取得手段は、前記各ノード装置において特殊再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における特殊再生区間を特定するための情報を含む前記再生区間特定情報を取得することを特徴とする。
この発明によれば、特殊再生(トリックプレイ)を考慮し、例えばシーク操作をした特殊再生区間を視聴していないとみなすことにより、より詳細な毎秒視聴数を提示することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の再生情報出力装置において、前記情報取得手段は、前記再生時間軸上における前記通常再生の開始位置を特定する情報、前記通常再生の終了位置を特定する情報、前記特殊再生の開始位置を特定する情報、及び前記特殊再生の終了位置を特定する情報を含む前記再生区間特定情報を取得することを特徴とする。
この発明によれば、再生情報出力装置は、各ノード装置におけるユーザの再生操作についての的確な内容を取得することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の再生情報出力装置において、前記特殊再生には、通常再生速度に速度倍率m(m>1)を乗じた速度で再生する早送り再生を含み、前記再生回数算出手段は、1回の前記通常再生に対して1カウントし、1回の前記早送り再生に対して前記速度倍率mに応じた割合であって0%より大きく100%より少ない割合を1に乗じた値をカウントすることにより、前記時間毎の再生回数を算出することを特徴とする。
この発明によれば、早送り再生も一定割合視聴とみなして再生回数を算出することができるので、より正確な情報を提示することができる。
請求項6に記載の再生情報出力処理プログラムの発明は、コンピュータを、請求項1乃至5の何れか一項に記載の再生情報出力装置として機能させることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、所定のコンテンツデータを再生可能な複数のノード装置とネットワークを介して通信可能な再生情報出力方法であって、各前記ノード装置において通常再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定するための再生区間特定情報を取得する工程と、前記取得された各再生区間特定情報に基づき当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出する工程と、前記算出された時間毎の再生回数に基づく情報を出力する工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、各ノード装置において通常再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定するための再生区間特定情報を取得し、当該各再生区間特定情報に基づき当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出し、当該再生回数に基づく情報を出力するように構成したので、コンテンツのどの部分が人気があるか等を判断させるための情報を提示することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、コンテンツ配信システムに本発明を適用した場合の実施形態である。
1.コンテンツ配信システムの構成及び機能
始めに、図1等を参照して、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成及び機能について説明する。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成例を示す図である。
図1に示すように、コンテンツ配信システムSは、コンテンツ配信サーバSA1、センターサーバSA2(再生情報出力装置の一例)、及び複数のノード装置(以下、「ノード」という)Nn(n=1,2,3・・・kの何れか)等を備えて構成されており、これらはインターネット等のネットワークNWに接続されている。また、コンテンツ配信サーバSA1、センターサーバSA2、及びノードNnには、夫々、固有の製造番号およびIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。
コンテンツ配信サーバSA1は、内容の異なる様々なコンテンツ(例えば、映画、番組、音楽等)データを所定のファイル形式で記憶しており、ネットワークNWを介して接続してきたノードNnからの要求に応じてコンテンツデータを配信する。なお、コンテンツデータの配信形態は、オンデマンド型の配信であっても良いし、ストリーミング(一斉放送)型の配信であっても良い。
また、各コンテンツデータには、固有のコンテンツIDが割り当てられている。このコンテンツIDとは、一つのコンテンツを一意に識別できるものであり、例えばテレビ放送におけるチャンネル放送開始時刻、及び放送終了時刻のようなデータのセットでも1つの番組を一意に識別できるので、そのデータのセットをコンテンツIDとして用いても良い。
ここで、図2等を参照して、ノードNnの構成及び機能について説明する。
図2は、ノードNnの概要構成例を示す図である。
各ノードNnは、図2に示すように、演算機能を有するCPU,作業用RAM,各種データおよびプログラムを記憶するROM等から構成された制御部1と、各種データ及び各種プログラム等を記憶保存(格納)するためのHD(ハードディスク)等から構成された記憶部2と、コンテンツ配信サーバSA1から受信されたコンテンツデータ等を一時蓄積するバッファメモリ3と、コンテンツデータに含まれるエンコードされたビデオデータ(映像情報)およびオーディオデータ(音声情報)等をデコード(データ伸張や復号化等)するデコーダ部4と、当該デコードされたビデオデータ等に対して所定の描画処理を施しビデオ信号として出力する映像処理部5と、当該映像処理部5から出力されたビデオ信号に基づき映像表示するCRT,液晶ディスプレイ等の表示部6と、上記デコードされたオーディオデータをアナログオーディオ信号にD(Digital)/A(Analog)変換した後これをアンプにより増幅して出力する音声処理部7と、当該音声処理部7から出力されたオーディオ信号を音波として出力するスピーカ8と、ネットワークNWを通じてコンテンツ配信サーバSA1、及びセンターサーバSA2等間の情報の通信制御を行うための通信部9と、ユーザからの指示を受け付け当該指示に応じた指示信号を制御部1に対して与える入力部(例えば、キーボード、マウス、或いは、リモコンや操作パネル等)10と、を備えて構成され、制御部1、記憶部2、バッファメモリ3、デコーダ部4、通信部9、及び入力部10はバスを介して相互に接続されている。なお、ノードNnとしては、パーソナルコンピュータ、又はSTB(Set Top Box)等を適用可能である。
記憶部2には、コンテンツ配信サーバSA1に接続するためのアドレス情報(IPアドレス及びポート番号等)及びセンターサーバSA2に接続するためのアドレス情報が記憶されている。
制御部1は、ユーザから入力部10を介して指定されたコンテンツデータの要求をコンテンツ配信サーバSA1に対して行い、当該要求に応じて送信されてきたコンテンツデータを受信する受信処理を行う。かかるコンテンツデータはパケット化されて送信されるようになっており、各パケットは通信部9を通じて受信されバッファメモリ3に蓄積される。このように蓄積されたコンテンツデータは、制御部1の再生制御の下、バッファメモリ3から読み出されてデコーダ部4、映像処理部5、音声処理部7、表示部6及びスピーカ8を通じて再生出力される。或いは、上記蓄積されたコンテンツデータは、制御部1の書き込み制御の下、バッファメモリ3から読み出されて記憶部2に記憶保存され、その後、ユーザからの入力部10を介した操作指示にしたがって、制御部1の再生制御の下、記憶部2から読み出されてデコーダ部4、映像処理部5、音声処理部7、表示部6及びスピーカ8を通じて再生出力される。これにより、ユーザはコンテンツの視聴を行うことができる。
ここで、コンテンツデータの再生の態様(モード)として、通常再生(1倍速再生)と、特殊再生があり、制御部1は、ユーザからの入力部10を介した操作指示にしたがって、通常再生と特殊再生とを切り替える。特殊再生とは、早送り再生、巻戻し再生、スロー再生、及びシーク(ジャンプ)等のトリックプレイを意味する。
そして、制御部1は、再生されたコンテンツデータの再生時間軸上における通常再生区間を特定するための情報と、特殊再生区間を特定するための情報を含む再生ログ(再生区間特定情報の一例)を記憶部2に記憶する。例えば、あるコンテンツデータについて通常再生→特殊再生→通常再生というように再生が行われた場合、その再生ログには、上記再生時間軸上における通常再生の開始位置を特定する情報、特殊再生の開始位置を特定する情報、特殊再生の終了位置を特定する情報、及び通常再生の終了位置を特定する情報が含まれることになる。ここで、「位置」とは、オフセット位置例えば、先頭からの時間位置を意味する。また、「・・・位置を特定する情報」とは、例えば「・・・位置を示す情報」である。
図3は、あるコンテンツデータについてのユーザa及びユーザbの再生ログの一例を示す図であり、図4は、そのコンテンツデータについてのユーザc及びユーザdの再生ログの一例を示す図である。
なお、図3及び図4の例では、コンテンツIDが「AAA」で、再生時間長が150秒のコンテンツデータについての再生ログを示している。
先ず、図3(A)に示すように、ユーザaは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から終り(150秒)まで通常再生を続けさせて該コンテンツの視聴を行っており、その間、特殊再生の操作を行っていない。このため、ユーザaの再生ログには、通常再生の開始位置(0秒)及び通常再生の終了位置(150秒)を示す情報が含まれる。
次に、図3(B)に示すように、ユーザbは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から45秒まで通常再生させ、当該再生時間位置の45秒から75秒までをシーク操作により飛ばし(視聴せず)、当該再生時間位置の75秒から120秒まで再び通常再生させ、その後は通常再生及び特殊再生の操作を行っていない。このため、ユーザbの再生ログには、通常再生の開始位置(0秒)、特殊再生(ここでは、シーク)の開始位置(45秒)、特殊再生(ここでは、シーク)の終了位置(75秒)、及び通常再生の終了位置(120秒)を示す情報が含まれる。
次に、図4(A)に示すように、ユーザcは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から60秒までをシーク操作により飛ばし、当該再生時間位置の60秒から100秒まで通常再生させ、当該再生時間位置の100秒から120秒までを通常再生速度の2倍速の早送り再生(つまり、通常再生速度に速度倍率“2”を乗じた速度で再生)させ、当該再生時間位置の120秒から150秒まで再び通常再生させた。このため、ユーザbの再生ログには、特殊再生(ここでは、シーク)の開始位置(0秒)、特殊再生(ここでは、シーク)の終了位置(60秒)、通常再生の開始位置(60秒)、特殊再生(ここでは、2倍速の早送り再生)の開始位置(100秒)、特殊再生(ここでは、2倍速の早送り再生)の終了位置(120秒)、及び通常再生の終了位置(150秒)を示す情報が含まれる。
次に、図4(B)に示すように、ユーザdは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から100秒まで通常再生させた後、当該100秒から30秒までをシーク(巻戻し)させ、それから当該30秒から終り(150秒)まで通常再生させた。このため、ユーザdは、コンテンツの再生時間位置の30秒から100秒までを2回視聴したことになる。この場合、ユーザdの再生ログには、通常再生の開始位置(0秒)、特殊再生(ここでは、シーク(巻戻し))の開始位置(100秒)、特殊再生(ここでは、シーク(巻戻し))の終了位置(30秒)、及び通常再生の終了位置(150秒)を示す情報が含まれる。
そして、制御部1は、このような再生ログ、これに対応するコンテンツID、及びユーザID(ユーザ毎に固有の識別情報)を含むログ情報を、所定のタイミングでセンターサーバSA2に送信する。なお、ユーザIDの代わりにノードNn毎に固有のノードIDをログ情報に含めても良い。また、センターサーバSA2において、上記再生されたコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定できれば良い(通常再生区間を特定できればそれ以外の区間を特殊再生区間と推定できる)ので、上記再生ログが通常再生の開始位置を示す情報のみで十分な場合もありうる。つまり、通常再生の終了位置を示す情報が含まれていなければ、コンテンツデータが最後まで再生されたものとみなせばよい。さらに、通常再生の開始位置を示す情報と特殊再生の開始位置を示す情報があれば、通常再生区間を特定でき、それ以外の区間を特殊再生区間と推定できる。また、通常再生や特殊再生の終了位置を示す情報に変えて再生時間を示す情報をログ情報として記憶してもよく、この場合には、再生開始位置と再生時間により、終了位置を特定することができる。また、通常再生や特殊再生の再生開始位置を示す情報に変えて再生時間を示す情報をログ情報として記憶してもよく、この場合には、再生終了位置と再生時間により、再生開始位置を特定することができる。
次に、図5等を参照して、センターサーバSA2の構成及び機能について説明する。
図5は、センターサーバSA2の概要構成例を示す図である。
センターサーバSA2は、図5に示すように、演算機能を有するCPU,作業用RAM,各種データおよびプログラム(本発明の再生情報出力処理プログラムを含む)を記憶するROM等から構成されたコンピュータとしての制御部11と、各種データ及び各種プログラム等を記憶保存するためのHD(ハードディスク)等から構成された記憶部12と、ネットワークNWを通じてノードNn等との間の情報の通信制御を行うための通信部13と、備えて構成され、これらは、バスを介して相互に接続されている。また、センターサーバSA2には、通信部13を介して、システム管理者やコンテンツ提供元等(以下、「管理者」という)により使用される端末(表示装置を含む)Tが接続されている。なお、上記再生情報出力処理プログラムは、例えば、ネットワークNW上の所定のサーバからダウンロードされるようにしてもよいし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて当該記録媒体のドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
このような構成において、制御部11は、CPUが記憶部12等に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、全体を統括制御し、本発明における情報取得手段、再生回数算出手段、及び出力手段等として機能する。
具体的には、制御部11は、例えば各ノードNnから上記ログ情報を取得し、ログ情報毎にコンテンツデータの再生時間軸上における通常再生区間と特殊再生区間を特定する。例えば、図3(B)に示すユーザbのノードNnからのログ情報(再生ログ)によれば、0秒以上45秒未満の区間と、75秒以上120秒以下の区間が通常再生区間として特定され、45秒以上75秒未満の区間が特殊再生区間として特定される。
そして、制御部11は、このように特定された通常再生区間及び特殊再生区間に基づき集計処理を行い、コンテンツ毎に当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎(例えば1秒刻みで)の再生回数(言い換えれば、視聴回数)を算出する。当該算出においては、例えば、通常再生区間は再生回数が1カウントされるが、特殊再生区間はユーザにより視聴されていないとみなされ再生回数が0回とされカウントされない。また、特殊再生区間であっても、通常再生速度に速度倍率m(m>1)を乗じた速度で再生する早送り再生の場合、視聴されていないとはみなさず(視聴されているともいえるので)、1回の早送り再生に対して速度倍率mに応じた割合であって0%より大きく100%より少ない割合(例えば、1/m)を1に乗じた値をカウントするように構成しても良い。この場合、例えば、2倍速の早送り再生の場合、速度倍率“2”に応じた50%(1/2)の割合を1に乗じた0.5の値がカウントされる。これにより、早送り再生も一定割合視聴とみなして再生回数を算出することができるので、より正確な情報を提示することができる。
また、特殊再生区間であっても、スロー再生の場合、特に注目されて視聴されているとも言えるので、通常再生よりもカウント数を多くする、例えば、通常再生速度の「1/m」(m>1)のスロー再生の場合、mカウントするように構成しても良い。
図6は、図3及び図4に示したユーザa〜dの再生ログに基づき集計したデータ及び再生回数の推移を表すグラフの一例を示す図である。
例えば当該コンテンツデータの再生時間軸上における35秒の再生時間位置は、図3(A)及び(B)に示すように、ユーザa及びユーザbが夫々通常再生区間内であるので夫々の通常再生に対して1カウントずつされ、図4(A)に示すように、ユーザcが特殊再生区間であるのでカウントされず、図4(B)に示すように、ユーザdが通常再生区間内であり、なおかつ、2回通常再生されているので当該通常再生に対して2カウントされる。その結果、図6に示すように、当該コンテンツデータの再生時間軸上における35秒の再生時間位置の再生回数は4回として算出される。なお、図3(B)に示す45秒の再生時間位置のように、通常再生区間と特殊再生区間との境の場合、当該位置は、計算上、通常再生区間に含めるようにしても良いし、或いは特殊再生区間に含めるようにしても良い。
また、例えば当該コンテンツデータの再生時間軸上における110秒の再生時間位置は、図3(A)及び図3(B)並びに図4(B)に示すように、ユーザa、ユーザb及びユーザdが夫々通常再生区間内であるので夫々の通常再生に対して1カウントずつされ、図4(A)に示すように、ユーザcが2倍速の早送り再生区間であるので当該2倍速の早送り再生に対して0.5カウントされる。その結果、図6に示すように、当該コンテンツデータの再生時間軸上における110秒の再生時間位置の再生回数は3.5回として算出される。
そして、制御部11は、このように算出した時間毎の再生回数に基づく情報を出力する。例えば、制御部11は、算出した時間毎の再生回数に基づく情報を時系列的にディスプレイ(表示装置の一例)に表示させるための表示情報を生成し、この表示情報を、当該ディスプレイを有する端末Tに出力する。これにより、例えば、図6に示すように、再生回数の推移を表すグラフが端末Tのディスプレイ上に表示される。端末Tを使用する管理者は、当該ディスプレイを見て、コンテンツの再生時間軸上での再生回数(言い換えれば、視聴者数)の推移を視覚的に一目で把握でき、当該コンテンツが何秒の位置で何回視聴されたかを把握することができる。
なお、再生回数に基づく情報の例としては、図6に示すように再生回数自体としても良いし、算出された各再生回数を、取得された再生ログの数(言い換えれば、視聴者の数)で除して100%をかけた視聴率としても良い。
また、再生回数に基づく情報の出力先としては、ディスプレイに他にも、プリンタ(印刷機)としても良い。これによれば、図6に示すように、例えば、再生回数の推移を表すグラフが用紙上に印刷される。
また、制御部11は、上記再生回数の最大値や平均値を算出してこれを表示させるように構成しても良い。
また、上記再生回数は、一定の期間(例えば、1週間、1ヶ月、1年)毎に区切り当該期間毎に収集された再生ログに基づくものとして算出されても良いし、特に期間を区切らず全期間を通したものとして算出されるように構成しても良い。
2.コンテンツ配信システムの動作
次に、図7等を参照して、本実施形態に係るコンテンツ配信システムの動作について説明する。
図7(A)は、ノードNnにおける処理を示すフローチャートであり、図7(B)はセンターサーバSA2における処理を示すフローチャートであり、図7(C)は、端末Tにおける処理を示すフローチャートである。
先ず、図7(B)に示すセンターサーバSA2における処理は、例えば、センターサーバSA2の電源オンにより開始され、センターサーバSA2の制御部11は、ノードNnからログ情報を受信したか否かを判別する(ステップS1)。
ここで、図7(A)に示すノードNnの処理は、例えばコンテンツデータの再生が終了した場合に開始され、ノードNnの制御部1は、センターサーバSA2への接続処理を行い(ステップS21)、接続が確立すると、上記再生が終了したコンテンツデータのコンテンツID、その再生ログ、及びユーザIDを含むログ情報をセンターサーバSA2に対して送信し(ステップS22)、当該処理を終了する。
なお、図7(A)に示すノードNnの処理は、定期的に開始(例えば、1日おきに設定時刻が到来すると開始)されるように構成しても良い。この場合、前回の当該処理の実行から、今回の当該処理の開始までに記憶されたログ情報が纏めてセンターサーバSA2に送信されることになる。また、図7(A)に示すノードNnの処理は、ユーザから入力部10を介してログ情報の送信指示があった場合に開始されるように構成しても良い。
こうしてノードNnにより送信されたログ情報が受信されると(ステップS1:YES)、センターサーバSA2の制御部11は、当該ログ情報を記憶部12に記憶保存する(ステップS2)。
一方、ログ情報の受信がない場合(ステップS1:NO)、当該制御部11は、予め設定された集計処理時刻が到来したか又は端末Tから集計要求があったか否かを判別し(ステップS3)、これが肯定される場合には(ステップS3:YES)、ステップS4に進み、これが否定される場合には(ステップS3:NO)、ステップS7に進む。
ここで、図7(C)に示す端末Tの処理は、管理者の操作開始指示により開始され、端末Tは、管理者から集計指示が入力された場合に(ステップS31:YES)、上記集計要求をセンターサーバSA2に対して送信する(ステップS32)。なお、管理者は、端末Tから集計対象期間(例えば、過去1年間)を指定することも可能である。
ステップS4では、センターサーバSA2の制御部11は、所定数以上のログ情報があるコンテンツを特定し、当該特定した各コンテンツのログ情報を記憶部12から取得する。なお、上記集計対象期間が指定された場合には、コンテンツの再生日時が当該期間内であるログ情報が選別されて取得される。
そして、当該制御部11は、各コンテンツ毎に、上記取得したログ情報に含まれる再生ログを集計して、上述したように、コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出し(ステップS5)、その算出結果を含む集計データを、対応するコンテンツのコンテンツIDに対応付けて記憶部12に記憶保存する(ステップS6)。こうして各コンテンツの集計データが得られる。
ステップS7では、当該制御部11は、端末Tから集計データの提示要求があったか否かを判別する。
ここで、端末Tは、管理者から指定されたコンテンツの集計データの提示指示が入力された場合に(ステップS33:YES)、上記集計データの提示要求(コンテンツIDを含む)をセンターサーバSA2に対して送信する(ステップS34)。
こうしてノードNnにより送信された集計データの提示要求が受信されると(ステップS7:YES)、センターサーバSA2の制御部11は、指定されたコンテンツの集計データを記憶部12から取得する(ステップS8)。そして、当該制御部11は、取得した集計データに基づき、時間毎の再生回数に基づく情報を時系列的にディスプレイに表示させるための表示情報を生成し、当該表示情報を端末Tに送信(出力)する(ステップS9)。こうして当該表示情報を受信(ステップS35)した端末Tは、その表示情報に基づき、再生回数に基づく情報、例えば再生回数の推移を表すグラフをディスプレイ上に表示する(ステップS36)。なお、端末Tにおいて管理者から操作終了指示があった場合には(ステップS37:YES)、図7(C)に示す処理が終了する。
一方、ステップS7において集計データの提示要求がない場合には(ステップS7:NO)には、その他の処理を行い(ステップS10)、ステップS11に進む。
ステップS11では、電源オフ指令があったか否かが判別され、あった場合には(ステップS11:YES)、図7(B)に示す処理は終了し、ない場合には(ステップS11:NO)、ステップS1に戻る。
以上説明したように、上記実施形態によれば、センターサーバSA2は、各ノードNnからコンテンツデータの再生ログを含むログ情報を取得し、当該再生ログを集計して、コンテンツ毎に、当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出し、当該再生回数に基づく情報を端末Tに出力するように構成したので、当該コンテンツのどの部分(例えば、シーン)が人気があるか等を判断させるための情報を管理者に対して提示することができ、これにより、管理者は、コンテンツのどの部分が人気か、視聴されやすいかが例えば視覚的に判断できる。
特に、再生回数に基づく情報として、例えば図6に示すように、時間毎の再生回数(又は視聴率)をグラフ化して時系列的にディスプレイ上に表示させるように構成すれば、管理者は、コンテンツの再生時間軸上での時間毎(例えば、毎秒毎の)の再生回数の推移を一目で把握でき、当該コンテンツが何秒の位置で何回視聴されたかを把握することができる。更に、特に再生時間長さが数分などの短いコンテンツにおいても、再生回数(視聴数)の時間推移を詳細に表示することができる。
また、上記実施形態においては、再生及び停止による単純な視聴数だけでなく、上述したように、再生ログに、特殊再生の開始位置及び特殊再生の終了位置を示す情報を含ませることで、センターサーバSA2では特殊再生を考慮し、例えばシーク操作をした特殊再生区間を視聴していないとみなす(再生回数のカウントしない)ことにより、より詳細な毎秒視聴数を提示することが可能となる。
なお、上記実施形態においては、ログ情報の受信、集計、及び集計データの送信等の機能を一つのセンターサーバSA2で実行するように構成したが、夫々の機能(役割)を、別々のサーバで実行するように構成しても良い。
また、上記実施形態において、ノードNnがコンテンツ配信サーバSA1から送信されたコンテンツデータを受信しバッファリングしつつ再生する形態において、コンテンツ配信サーバSA1が当該ノードNnからの特殊再生要求に応じてコンテンツデータの送信制御可能な場合には、コンテンツ配信サーバSA1はノードNnにおける特殊再生に係る操作内容及びその時間位置(コンテンツデータの再生時間軸上における位置)を認識できる。したがって、この場合、当該コンテンツデータの再生ログは、コンテンツ配信サーバSA1により取得され、当該再生ログを含むログ情報は、コンテンツ配信サーバSA1からセンターサーバSA2に送信すれば良い。
また、上記実施形態においては、コンテンツ配信サーバSA1とセンターサーバSA2とを分けた構成を例にとって説明したが、コンテンツ配信サーバSA1とセンターサーバSA2とを一つのサーバで実現するように構成しても良い。
また、上記実施形態においては、サーバ−クライアント型のコンテンツ配信システムに対して本発明を適用した場合の実施形態について説明したが、特開2006−197400号公報に開示されるようなピアツーピア型のコンテンツ配信システムに対しても適用可能である。この場合の配信形態も、オンデマンド型の配信であっても良いし、ストリーミング(一斉放送)型の配信であっても良い。また、ピアツーピア型のコンテンツ配信システムに対して適用される場合、各ノードNnは、所望のコンテンツデータを保存している他のノードNnのアドレス情報を検索(例えば、ルートノードに問い合わせる)し、検索されたノードNnからコンテンツデータを取得、再生、その再生ログを記憶し、これを含むログ情報をセンターサーバSA2に送信することになる。
また、ピアツーピア型のコンテンツ配信システムにおいて、一つのコンテンツデータが複数に分割され、分割された各コンテンツデータが複数のノードNnに分散して保存されている形態の場合、当該コンテンツデータの視聴を望むユーザのノードNnは、例えば、当該コンテンツデータを再生する際に、他の各ノードNnから分割コンテンツデータを順次取得し再生することになる。この場合、一連の分割コンテンツデータを再生したノードNnは、各分割コンテンツデータを繋ぎ合わせて構成されるコンテンツデータの再生時間軸上における通常再生及び特殊再生の開始及び終了位置を示す情報を有する再生ログと、各分割コンテンツデータに対して割り当てられた共通のIDを含むログ情報をセンターサーバSA2に送信することになる。
本実施形態に係るコンテンツ配信システムの構成例を示す図である。 ノードNnの概要構成例を示す図である。 あるコンテンツデータについてのユーザa及びユーザbの再生ログの一例を示す図である。 あるコンテンツデータについてのユーザc及びユーザdの再生ログの一例を示す図である。 センターサーバSA2の概要構成例を示す図である。 図3及び図4に示したユーザa〜dの再生ログに基づき集計したデータ及び再生回数の推移を表すグラフの一例を示す図である。 (A)は、ノードNnにおける処理を示すフローチャートであり、(B)はセンターサーバSA2における処理を示すフローチャートであり、(C)は、端末Tにおける処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御部
2 記憶部
3 バッファメモリ
4 デコーダ部
5 映像処理部
6 表示部
7 音声処理部
8 スピーカ
9 通信部
10 入力部
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
Nn ノード
SA1 コンテンツ配信サーバ
SA2 センターサーバ
T 端末
S コンテンツ配信システム

Claims (7)

  1. 所定のコンテンツデータを再生可能な複数のノード装置とネットワークを介して通信可能な再生情報出力装置であって、
    各前記ノード装置において通常再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定するための再生区間特定情報を取得する情報取得手段と、
    前記取得された各再生区間特定情報に基づき当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出する再生回数算出手段と、
    前記算出された時間毎の再生回数に基づく情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする再生情報出力装置。
  2. 請求項1に記載の再生情報出力装置において、
    前記出力手段は、前記算出された時間毎の再生回数に基づく情報を時系列的に表示装置に表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段を備え、
    前記表示情報生成手段により生成された前記表示情報を前記表示装置に出力する、
    ことを特徴とする再生情報出力装置。
  3. 請求項1又は2に記載の再生情報出力装置において、
    前記情報取得手段は、前記各ノード装置において特殊再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における特殊再生区間を特定するための情報を含む前記再生区間特定情報を取得することを特徴とする再生情報出力装置。
  4. 請求項3に記載の再生情報出力装置において、
    前記情報取得手段は、前記再生時間軸上における前記通常再生の開始位置を特定する情報、前記通常再生の終了位置を特定する情報、前記特殊再生の開始位置を特定する情報、及び前記特殊再生の終了位置を特定する情報を含む前記再生区間特定情報を取得することを特徴とする再生情報出力装置。
  5. 請求項3又は4に記載の再生情報出力装置において、
    前記特殊再生には、通常再生速度に速度倍率m(m>1)を乗じた速度で再生する早送り再生を含み、
    前記再生回数算出手段は、1回の前記通常再生に対して1カウントし、1回の前記早送り再生に対して前記速度倍率mに応じた割合であって0%より大きく100%より少ない割合を1に乗じた値をカウントすることにより、前記時間毎の再生回数を算出することを特徴とする再生情報出力装置。
  6. コンピュータを、請求項1乃至5の何れか一項に記載の再生情報出力装置として機能させることを特徴とする再生情報出力処理プログラム。
  7. 所定のコンテンツデータを再生可能な複数のノード装置とネットワークを介して通信可能な再生情報出力方法であって、
    各前記ノード装置において通常再生された同一のコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間を特定するための再生区間特定情報を取得する工程と、
    前記取得された各再生区間特定情報に基づき当該コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎の再生回数を算出する工程と、
    前記算出された時間毎の再生回数に基づく情報を出力する工程と、
    を含むことを特徴とする再生情報出力方法。
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