JP2011071688A - 情報処理装置、コンテンツデータ出力方法及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、コンテンツデータ出力方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011071688A JP2011071688A JP2009220225A JP2009220225A JP2011071688A JP 2011071688 A JP2011071688 A JP 2011071688A JP 2009220225 A JP2009220225 A JP 2009220225A JP 2009220225 A JP2009220225 A JP 2009220225A JP 2011071688 A JP2011071688 A JP 2011071688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- content data
- output
- unit
- information
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 39
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 9
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 abstract description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 4
- 230000033458 reproduction Effects 0.000 description 179
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 55
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 37
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 31
- 230000008569 process Effects 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 11
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 10
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】本発明の目的は、視聴数の高い再生位置のコンテンツを取得し、出力することが可能な情報処理装置、コンテンツデータ出力方法を提供することである。
【解決手段】
人気シーン視聴要求では、コンテンツIDに対応するコンテンツデータの中で、視聴数が高いと決定されたコンテンツデータが取得される。取得された視聴率が高いコンテンツデータがデコードされることで、ディスプレイ6により出力可能な映像信号及び、スピーカ8により出力可能な音声信号が生成される。取得されたコンテンツデータがディスプレイ6に出力されるとともに、グラフ画像も同様に出力される。
【選択図】図9
【解決手段】
人気シーン視聴要求では、コンテンツIDに対応するコンテンツデータの中で、視聴数が高いと決定されたコンテンツデータが取得される。取得された視聴率が高いコンテンツデータがデコードされることで、ディスプレイ6により出力可能な映像信号及び、スピーカ8により出力可能な音声信号が生成される。取得されたコンテンツデータがディスプレイ6に出力されるとともに、グラフ画像も同様に出力される。
【選択図】図9
Description
本発明は、インターネットを介してコンテンツを取得し、出力する情報通信装置に関する。具体的には、インターネットを介してコンテンツが視聴された視聴数を表示する技術に関する。
従来、インターネットなどのネットワークを介してマルチメディアのコンテンツ配信するシステムとして、サーバクライアント型のシステムや、ピアツーピア型のシステムが知られている。各配信システムにより配信されたコンテンツは、各ユーザにより視聴される。特許文献1には、ネットワークを介して配信される番組の視聴率を調査する技術が開示されている。具体的には、配信された番組の視聴率を特定するために、一定時間ごとに、現在番組を視聴しているユーザIDと、ユーザIDに応じたパラメータ取得している。パラメータとは、各ユーザの年齢、性別、職業、趣味等である。現在視聴しているユーザIDと、パラメータとから、各コンテンツにおける各パラメータの視聴率が表示される。
一方、一般ユーザは、視聴率とともに、あるコンテンツの中で特に視聴率が高かった再生位置のコンテンツを再生し、閲覧したいという要望がある。視聴率とともに、視聴率の高かった再生位置のコンテンツの内容が確認、または、把握できるためである。しかしながら、上述した技術では、単にコンテンツの視聴数を表示するだけであり、各再生位置の視聴数の高いコンテンツを見ることができなかった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、視聴数の高い再生位置のコンテンツを取得し、出力することが可能な情報処理装置、コンテンツデータ出力方法を提供することである。
請求項1に記載の発明によれば、ネットワークを介して取得されるコンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数を取得する視聴数取得部と、前記視聴数取得部により取得された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する決定部と、前記決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する出力部と、を備えることを特徴とする情報処理装置である。
請求項2に記載の発明によれば、前記視聴数取得部は、前記コンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数をグラフで表示する表示情報を、前記視聴数として他の装置により取得し、前記決定部は、前記視聴数取得部により取得された表示情報が示す各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定し、前記視聴数取得部により取得された表示情報を所定の表示部に表示させるための表示信号を発生する表示信号発生部を備え、前記出力部は、前記表示信号に基づいて、所定の表示部に前記表示情報が表示されるとき、前記決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前記視聴数取得部により取得されたコンテンツデータの各出力位置の視聴数を表示する表示情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された表示情報を所定の表示部に表示させるための表示信号を発生する表示信号発生部と、を備え、前記出力部は、前記表示信号に基づいて、所定の表示部に前記表示情報が表示されるとき、前記決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、前記生成部は、前記視聴数取得部により取得されたコンテンツデータの各出力位置の視聴数をグラフで表示する表示情報を生成し、前記表示信号に基づいて、所定の表示部に前記グラフが表示されるとき、前記出力部は、前記決定部により所定の値以上であると決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、前記決定部により、所定の値以上であると判定された出力位置に対応するコンテンツデータを、ネットワークを介して取得する取得部と、前記出力部は、前記取得部により取得されたコンテンツデータを出力することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、前記決定部により、所定の値以上であると決定された出力位置に対応するコンテンツデータのコンテンツ識別情報を決定する識別情報決定部を備え、前記取得部は、前記識別情報決定部により決定されたコンテンツ識別情報に対応するコンテンツデータを、前記対応するコンテンツデータが記憶された他の装置から、ネットワークを介して取得し、前記出力部は、前記取得部により取得されたコンテンツデータを出力することを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、前記端末装置のコンテンツ出力部により出力された各コンテンツデータにおいて、前記コンテンツデータが含む複数の出力位置ごとで出力された出力回数をログ情報として取得する第2取得部と、前記視聴数取得部は、前記ログ情報取得部により取得されたログ情報に基づいて、前記複数の出力位置ごとの視聴数を決定する視聴数決定部と、を備え、前記決定部は、前記視聴数決定部により決定された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定し、前記出力部は、前記決定部により所定の値以上であると判定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、ネットワークを介して取得されるコンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数を取得する視聴数取得ステップと、前記視聴数取得ステップにより取得された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
請求項9に記載の発明によれば、ネットワークを介して取得されるコンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数を取得する視聴数取得ステップと、前記視聴数取得ステップにより取得された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する出力ステップと、を含むコンテンツデータ出力方法である。
請求項1に記載の発明によれば、決定部は、視聴数取得部により取得された各出力位置の視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する。出力部は、決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する。この結果、あるコンテンツデータについて、視聴数の高いコンテンツデータを視聴出力することができる。
請求項2に記載の発明によれば、視聴数取得部は、コンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数をグラフで表示する表示情報を、視聴数として他の装置により取得する。出力部は、表示信号に基づいて、所定の表示部に前記表示情報が表示されるとき、決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する。この結果、グラフを生成する処理がなく、視聴数に関するコンテンツが出力されながら、各コンテンツの視聴数を表示することができる。
請求項3に記載の発明によれば、出力部は、表示信号に基づいて、所定の表示部に表示情報が表示されるとき、決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する。この結果、視聴数に関するコンテンツが出力されながら、各コンテンツの視聴数を表示することができる。
請求項4に記載の発明によれば、表示信号に基づいて、所定の表示部にグラフが表示されるとき、出力部は、決定部により所定の値以上であると決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する。この結果、出力位置と視聴数とが表されたグラフが表示されながら、視聴数が所定値以上のコンテンツを出力することができる。
請求項5に記載の発明によれば、取得部は、決定部により、所定の値以上であると決定された出力位置に対応するコンテンツデータを、ネットワークを介して取得する。出力部は、取得部により取得されたコンテンツデータを出力する。この結果、インターネットを介してコンテンツを取得し、視聴数グラフと共に、視聴数が所定値以上のコンテンツを出力することができる。
請求項6に記載の発明によれば、取得部は、識別情報決定部により決定されたコンテンツ識別情報に対応するコンテンツデータを、対応するコンテンツデータが記憶された他の装置から、ネットワークを介して取得する。出力部は、取得部により取得されたコンテンツデータを出力する。この結果、情報処理装置が視聴数に対応するコンテンツを持っていない場合であっても、コンテンツ識別情報に基づいてコンテンツが取得され、視聴数グラフと共に、出力することができる。
請求項7に記載の発明によれば、視聴数取得部は、ログ情報取得部により取得されたログ情報に基づいて、複数の出力位置ごとの視聴数を決定する視聴数決定部、を備える。出力部は、決定部により所定の値以上であると決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する。この結果、コンテンツデータ単位ではなく各出力位置における視聴数を決定することができる。また、決定された各出力位置における視聴数を表示することができるとともに、視聴数が所定値以上の出力位置に対応するコンテンツデータを出力することができる。
請求項8及び請求項9に記載の発明によれば、決定ステップは、視聴数取得ステップにより取得された各出力位置の視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する。出力ステップは、決定ステップにより決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する。この結果、あるコンテンツデータについて、視聴数の高いコンテンツデータを視聴出力することができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、コンテンツ配信システムに本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.コンテンツ配信システムの構成及び機能]
始めに、図1等を参照して、本実施形態に係るコンテンツ配信システムSの構成及び機能について説明する。
始めに、図1等を参照して、本実施形態に係るコンテンツ配信システムSの構成及び機能について説明する。
図1は、本実施形態に係るコンテンツ配信システムSの構成例を示す図である。
図1に示すように、コンテンツ配信システムSは、コンテンツ配信サーバSA1と、センターサーバSA2と、複数のノード装置Nn(n=1,2,3・・・kの何れか)とから構成される。また、コンテンツ配信システムSは、端末Tも含む。以下、ノード装置Nnをノードという。これらはインターネット等のネットワークNWに接続されている。また、コンテンツ配信サーバSA1と、センターサーバSA2と、ノードNnとには、夫々、固有の製造番号およびIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。
コンテンツ配信サーバSA1は、内容の異なる様々なコンテンツデータを所定のファイル形式で記憶している。例えば、映画、番組、音楽、動画、ドキュメント等のコンテンツデータである。ネットワークNWを介して接続してきたノードNnからの要求に応じて、上述のコンテンツデータが配信される。なお、コンテンツデータの配信形態は、オンデマンド型の配信であっても良いし、ストリーミング型、または、一斉放送型の配信であっても良い。
また、各コンテンツデータには、固有のコンテンツIDが割り当てられている。このコンテンツIDとは、一つのコンテンツを一意に識別できるものである。例えばテレビ放送におけるチャンネル放送開始時刻、及び放送終了時刻のようなデータのセットでも1つの番組を一意に識別できる。上述のデータのセットがコンテンツIDとして用いられても良い。
センターサーバSA2は、各ノードNnから再生ログ情報を取得する。具体的には、各ノードNnは、コンテンツ配信サーバSA1から配信されたコンテンツデータを再生する。再生されたコンテンツデータの再生ログ情報が各ノードNnに記憶される。再生されたコンテンツデータの再生ログ情報が、ノードNnからセンターサーバSA2へ送信される。各ノードNnから受信した再生ログ情報がセンターサーバSA2に記憶される。そして、センターサーバSA2は、取得した再生ログ情報に基づいて、グラフ画像を作成する。尚、再生ログ情報及びグラフ画像の具体的な説明は後述する。
端末Tは、システム管理者やコンテンツ提供元等により使用される端末である。端末Tは、図示しないが表示装置を含む。以下、システム管理者やコンテンツ提供元を、管理者という。
[ノード装置の電気的構成]
次に、図2を参照して、ノードNnの電気的構成ついて説明する。端末Tも図2に示す電気的構成と同じ構成である。
次に、図2を参照して、ノードNnの電気的構成ついて説明する。端末Tも図2に示す電気的構成と同じ構成である。
図2は、本実施形態のノードNnまたは端末Tの電気的構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態のノードNnには、ノードNnを制御するCPU1が備えられている。CPU1には、HDD2とRAM3とデコーダ部4と通信部9と入力部10とがそれぞれ電気的に接続されている。HDD2、RAM3、などの記憶手段とCPU1とは、ノードNnのコンピュータを構成している。CPU1、HDD2、RAM3、デコーダ部4、通信部9、及び入力部10はバスを介して相互に接続されている。なお、ノードNnとしては、パーソナルコンピュータ、又はSTB(Set Top Box)等を適用可能である。
HDD2は、プログラム記憶領域21と、アドレス情報記憶領域24と、再生ログ情報記憶領域25と含む。プログラム記憶領域21は、ログ情報送信処理プログラム記憶領域22とコンテンツ再生プログラム記憶領域23とを含む。ログ情報送信処理プログラム記憶領域22には、ログ情報送信処理プログラム情報が記憶される。ログ情報送信処理プログラム情報は、ノードNnに再生ログ情報を送信させるプログラムである。コンテンツ再生プログラム記憶領域23には、コンテンツ再生プログラム情報が記憶される。コンテンツ再生プログラム情報は、ノードNnまたは端末Tを用いてコンテンツを再生させるプログラムである。
アドレス情報記憶領域24は、コンテンツ配信サーバSA1に接続するためのアドレス情報及びセンターサーバSA2に接続するためのアドレス情報が記憶される。アドレス情報は、例えば、IPアドレス及びポート番号等である。
再生ログ情報記憶領域25は、再生ログ情報が記憶される。再生ログ情報は、通常再生区間情報と特殊再生区間情報とを含む。通常再生区間情報は、コンテンツデータの再生時間軸上における通常再生された区間を示す情報である。特殊再生区間情報は、コンテンツデータの再生時間軸上における特殊再生された区間を示す情報である。例えば、あるコンテンツデータについて通常再生→特殊再生→通常再生というように再生が行われたとする。この場合、再生ログ情報には、上記再生時間軸上における通常再生の開始位置を特定する情報と、通常再生の終了位置を特定する情報と、特殊再生の開始位置を特定する情報と、特殊再生の終了位置を特定する情報とが含まれる。特殊再生は、トリックプレイを意味する。トリックプレイは、早送り再生、巻戻し再生、スロー再生、及びシーク(ジャンプ)等である。尚、通常再生は、コンテンツデータに予め設定された通常の速度で再生することである。上記で説明した「位置」は、オフセット位置である。例えば、コンテンツデータの再生時間軸上における再生開始位置からの時間位置を意味する。なお、上記ログ情報送信処理プログラム及びコンテンツ再生プログラムは、例えば、ネットワークNW上の所定のサーバからダウンロードされるようにしてもよいし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて当該記録媒体のドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
図3は、再生ログ情報が再生ログ情報記憶領域25に記憶される概念図である。本実施形態では、コンテンツデータの再生のモードとして、通常再生(1倍速再生)と、特殊再生とが設定可能である。本実施形態では、図示しない再生プレーヤーでコンテンツデータが再生される。再生プレーヤーによりコンテンツデータが再生されるときに、上述した通常再生と特殊再生との設定が可能となる。具体的には、入力部10によりユーザからの操作指示にしたがって、通常再生と特殊再生とが切り替えられる。図3に示すように、再生ログ情報は、ユーザIDとコンテンツIDと操作内容と再生時間位置とを含む。ユーザIDは、コンテンツを再生したユーザのIDである。コンテンツIDは、コンテンツの識別情報であるIDである。例えば図3では、コンテンツIDが「xxx」の例を用いている。操作内容は、上述した通常再生と特殊再生とを表す情報である。ノードNnまたは端末Tのユーザにより、通常再生と特殊再生とが選択される。操作内容は、例えば、特殊再生を表す早送り再生、巻戻し再生、スロー再生、及びシーク等である。再生時間位置は、操作内容が開始、または、終了された時間を示す情報である。図3に示す再生時間位置は、再生時間位置に対応する操作内容が開始、または終了された時間を示す。例えば、操作内容「シーク開始」に対応する再生時間位置「40」は、操作内容「シーク」が再生時間位置「40」秒より開始されたことを示す。また、操作内容「シーク終了」に対応する再生時間位置「75」は、操作内容「シーク」が再生時間位置「75」秒で終了されたことを示す。
RAM3は、コンテンツデータ一時記憶領域31を含む。コンテンツデータ一時記憶領域31は、コンテンツ配信サーバSA1またはノードNnから配信されたコンテンツデータが一時記憶される。また、ノードNnが取得したグラフ画像が、コンテンツデータ一時記憶領域31に記憶される。
通信部9は、ネットワークNWを通じてコンテンツ配信サーバSA1とセンターサーバSA2と情報の通信制御を行う。
入力部10は、ユーザからの情報を入力する。例えば、ユーザは、入力部10を用いて指定されたコンテンツデータの要求をコンテンツ配信サーバSA1に対して行う。そして、ノードNnは、通信部9を介して要求に応じて送信されてきたコンテンツデータを受信する受信処理を行う。本実施形態のコンテンツデータはパケット化されて送信されるようになっている。各パケットは、通信部9を通じて受信され、RAM3のコンテンツデータ一時記憶領域31に一時記憶される。このように一時記憶されたコンテンツデータは、RAM3から読み出されてデコーダ部4と、映像処理部5と、音声処理部7と、ディスプレイ6と、スピーカ8とを通じて再生出力される。或いは、RAM3に記憶されたコンテンツデータは、RAM3から読み出されてHDD2に記憶されても良い。または、コンテンツデータがRAM3を介さず、直接HDD2に記憶されても良い。その後、入力部10を介してユーザからの操作指示にしたがって、HDD2からコンテンツデータが読み出される。読み出されたコンテンツデータは、デコーダ部4と、映像処理部5と、音声処理部7と、ディスプレイ6と、スピーカ8とを通じて再生出力される。これにより、ユーザはコンテンツの視聴を行うことができる。
デコーダ部4は、映像情報と音声情報とをデコードする。本実施形態のデコードは、エンコード化された映像情報と音声情報とを、データ伸張または復号化することである。映像情報と音声情報とは、コンテンツデータに含まれる。
映像処理部5は、デコードされた映像情報に所定の描画処理を施して映像信号を出力する。
ディスプレイ6は、映像処理部5から出力された映像信号に基づいて映像表示する。ディスプレイ6は、CRTディスプレイ、または、液晶ディスプレイにより構成される。
音声処理部7は、上記デコードされた音声情報をアナログオーディオ信号にD(Digital)/A(Analog)変換する。スピーカ8は、変化されたアナログオーディオ信号を、アンプにより増幅して出力する。
[センターサーバSA2の電気的構成]
次に、図4を参照して、センターサーバSA2の電気的構成ついて説明する。
次に、図4を参照して、センターサーバSA2の電気的構成ついて説明する。
図4は、本実施形態のセンターサーバSA2の電気的構成を示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態のセンターサーバSA2には、センターサーバSA2を制御するCPU11が備えられている。CPU11には、HDD12とRAM13と通信部14と入力部20とがそれぞれ電気的に接続されている。HDD12、RAM13、などの記憶手段とCPU11とは、センターサーバSA2のコンピュータを構成している。CPU11、HDD12、RAM13、通信部14、及び入力部20はバスを介して相互に接続されている。
HDD12は、プログラム記憶領域121と集計ログ情報記憶領域124とグラフ画像記憶領域125とを含む。プログラム情報記憶121は、メイン動作処理プログラム記憶領域122と表示情報生成処理プログラム記憶領域123とを含む。メイン動作処理プログラム記憶領域122には、メイン動作処理プログラム情報が記憶される。メイン動作処理プログラム情報は、センターサーバSA2のメイン動作を実行させるプログラムである。表示情報生成処理プログラム記憶領域123には、表示情報生成処理プログラム情報が記憶される。表示情報生成処理プログラム情報は、グラフ画像を生成するためのプログラムである。集計ログ情報は、各ノードNnの再生ログ情報記憶領域25に記憶された再生ログ情報を集計した情報である。集計ログ情報記憶領域124は、上述した集計ログ情報を記憶する。グラフ画像記憶領域125は、グラフ画像を記憶する。記憶されるグラフ画像は、集計ログ情報記憶領域124に記憶された集計ログ情報に基づいて生成される。グラフ画像記憶領域125には、グラフ画像と、そのグラフ画像に対応するコンテンツIDとが対応付けられて記憶される。なお、上記メイン動作処理プログラム及び表示情報生成処理プログラムは、例えば、ネットワークNW上の所定のサーバからダウンロードされるようにしてもよいし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて当該記録媒体のドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
図5は、集計ログ情報記憶領域124に記憶されるあるコンテンツデータについてのユーザa及びユーザbの再生ログ情報の一例を示す説明図である。図6は、図5に示す同一のコンテンツデータについてのユーザc及びユーザdの集計ログ情報記憶領域124に記憶される再生ログ情報の一例を示す説明図である。なお、図5及び図6の例は、コンテンツIDが「AAA」で、再生時間長が150秒のコンテンツデータについての再生ログ情報を示している。集計ログ情報記憶領域124には、各コンテンツIDにおける各ユーザごとの再生ログ情報が記憶される。
図5(A)に示すように、ユーザaは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から終り(150秒)まで通常再生を続けている。ユーザaは、その間、特殊再生の操作を行っていない。このため、ユーザaの再生ログ情報には、通常再生の開始位置(0秒)及び通常再生の終了位置(150秒)を示す情報が含まれる。
次に、図5(B)に示すように、ユーザbは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から45秒まで通常再生を行っている。そして、コンテンツの再生時間位置の45秒から75秒までを、ユーザbはシーク操作により視聴を飛ばして視聴していない。コンテンツの再生時間位置の75秒から120秒までは、ユーザbは、再度通常再生を行っている。その後、ユーザbは通常再生及び特殊再生の操作を行っていない。つまり、ユーザbは、視聴を行っていない。このため、ユーザbの再生ログ情報には、通常再生の開始位置(0秒)と、シークの特殊再生の開始位置(45秒)と、シークの特殊再生の終了位置(75秒)と、及び通常再生の終了位置(120秒)とを示す情報が含まれる。
次に、図6(A)に示すように、ユーザcは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から60秒までをシーク操作により飛ばして視聴していない。そして、コンテンツの再生時間位置の60秒から100秒まで、ユーザcは通常再生を行っている。コンテンツの再生時間位置の100秒から120秒までは、ユーザcは通常再生速度の2倍速の早送り再生を行っている。つまり、通常再生速度に速度倍率“2”を乗じた速度でコンテンツが再生されている。コンテンツの再生時間位置の120秒から150秒までは、ユーザcは通常再生を行っている。このため、ユーザcの再生ログ情報には、シークの特殊再生の開始位置(0秒)と、シークの特殊再生の終了位置(60秒)と、通常再生の開始位置(60秒)と、2倍速の早送り再生の特殊再生の開始位置(100秒)と、2倍速の早送り再生の特殊再生の終了位置(120秒)と、通常再生の終了位置(150秒)とを示す情報が含まれる。
次に、図6(B)に示すように、ユーザdは、コンテンツの再生時間位置の始め(0秒)から100秒まで通常再生を行っている。通常再生を行った後、コンテンツの100秒から30秒までをシーク(巻戻し)させている。そして、ユーザdはコンテンツの30秒から終り(150秒)まで通常再生を行っている。このため、ユーザdは、コンテンツの再生時間位置の30秒から100秒までを2回視聴したことになる。この場合、ユーザdの再生ログ情報には、通常再生の開始位置(0秒)と、シーク(巻戻し)特殊再生の開始位置(100秒)と、シーク(巻戻し)の特殊再生の終了位置(30秒)と、及び通常再生の終了位置(150秒)とを示す情報が含まれる。
上述したように、本実施形態では、視聴数は、各コンテンツデータのユーザにより視聴された総回数である。本実施形態では、通常再生の場合、視聴数が1回としてカウントされる。また、特殊再生として、早送りが設定された場合、視聴数として1回以下の値がカウントされる。早送りが行われた再生時間位置は、ユーザが特に興味が無かった再生時間位置として判断されるためである。また、本実施形態では、特殊再生として、シーク操作により飛ばして視聴していない再生時間位置は、全く興味のない再生時間位置として、視聴数が0回としてカウントされる。
各ノードNnは、上述した再生ログ情報を、所定のタイミングでセンターサーバSA2に送信する。なお、ユーザIDの代わりにノードNn毎に固有のノードIDを再生ログ情報が含んでも良い。また、センターサーバSA2において、上記再生されたコンテンツデータの再生時間軸上における少なくとも通常再生区間が特定できれば良い。通常再生区間を特定できればそれ以外の区間を特殊再生区間と推定できるためである。この場合、通常再生の終了位置を示す情報が含まれていなければ、コンテンツデータが最後まで再生されたものとみなせばよい。さらに、通常再生の開始位置を示す情報と特殊再生の開始位置を示す情報があれば、通常再生区間を特定できる。つまり、通常再生が開始された後に、特殊再生が行われた場合、通常再生の終了位置が、特殊再生の再生開始位置として決定することができるためである。また、特殊再生が開始された後に、通常再生が行われた場合、特殊再生の終了位置が、通常再生の再生開始位置として決定することができるためである。また、通常再生区間以外の区間を特殊再生区間と推定することができる。通常再生や特殊再生の終了位置を示す情報に変えて再生時間を示す情報が再生ログ情報として記憶されてもよい。この場合には、再生開始位置と再生時間とにより、終了位置を特定することができる。また、通常再生や特殊再生の再生開始位置を示す情報に変えて再生時間を示す情報がログ情報として記憶されてもよい。この場合には、再生終了位置と再生時間により、再生開始位置を特定することができる。
RAM13は、再生位置間隔情報一時記憶領域132と、集計情報一時記憶領域133とを含む。再生位置間隔情報一時記憶領域132は、設定された再生位置間隔情報を一時記憶する。再生位置間隔情報は、グラフ画像を生成するときの、再生時間位置の間隔である。再生位置間隔情報の詳細は、後述する。集計情報一時記憶領域133は、集計情報を一時記憶する。集計情報は、ノードNnまたは端末Tの再生ログ情報記憶領域25に記憶された各ユーザの再生ログ情報を集計した情報である。集計情報に基づいて、グラフ画像が生成される。尚、集計情報一時記憶領域133は、HDD2に設けられても良い。
図7(A)は、ユーザa〜ユーザdの再生ログ情報を時間軸に沿って集計した集計情報の概念図である。また、図7(B)は、グラフ画像記憶領域125に記憶される表示情報の概念図である。図7(B)に示す表示情報は、図5及び図6に示したユーザa〜dの再生ログ情報に基づき集計したデータ及び再生回数の推移を表すグラフ画像の一例である。
例えば、コンテンツデータの再生時間軸上における35秒の再生時間位置は、図5(A)及び(B)に示すように、ユーザa及びユーザbが夫々通常再生区間内である。従って、夫々の通常再生に対して視聴数が1カウントずつカウントされる。また、図6(A)に示すように、ユーザcが特殊再生区間(シーク)であるのでカウントは行われない。図6(B)に示すように、ユーザdは、通常再生区間内であり、なおかつ、2回通常再生されている。従って、通常再生に対して視聴数が2カウントされる。その結果、図7(A)または図7(B)に示すように、コンテンツデータの再生時間軸上における35秒の再生時間位置の視聴数は4回として決定される。なお、図5(B)に示す45秒の再生時間位置のように、通常再生区間と特殊再生区間との境の場合、上述の境の位置は、通常再生区間に含まれるようにしても良い。また、特殊再生区間に含まれるようにしても良い。
また、図5(A)及び図5(B)並びに図6(B)に示すように、コンテンツデータの再生時間軸上における110秒の再生時間位置は、ユーザa、ユーザb及びユーザdが夫々通常再生区間内である。従って、夫々の通常再生に対して視聴数が1カウントずつカウントされる。また、図6(A)に示すように、ユーザcは2倍速の早送り再生区間である。そのため、2倍速の早送り再生に対して0.5(1カウント/2倍速)が視聴数としてカウントされる。その結果、図7に示すように、コンテンツデータの再生時間軸上における110秒の再生時間位置の視聴数は3.5回として決定される。
そして、センターサーバSA2は、このように決定した各再生時間位置の視聴数に基づく表示情報を出力する。例えば、センターサーバSA2は、決定した時間毎の視聴数に基づく情報を時系列的にディスプレイに表示させるためのグラフ画像を生成する。そして、生成されたグラフ画像が、個々のノードNnまたは端末Tに送信される。例えば、図7(B)に示すように、再生回数の推移を表すグラフが、ノードNnまたは端末Tのディスプレイ上に表示される。ノードNn、または、端末Tを使用する管理者は、ディスプレイに表示されたグラフ画像を見て、コンテンツの再生時間軸上での再生回数または視聴者数の推移を視覚的に一目で把握できる。そして、コンテンツが何秒の位置で何回視聴されたかを把握することができる。
なお、視聴数に基づく表示情報の例として、図7(A)または図7(B)に示すように視聴数自体としても良い。また、決定された各視聴数を、取得された再生ログ情報の数で除して100%をかけた視聴率としても良い。
また、センターサーバSA2は、視聴数に基づく情報の出力先として、ディスプレイの他にも、プリンタ(印刷機)としても良い。これによれば、図7(b)に示すように、例えば、視聴数の推移を表すグラフが用紙上に印刷される。
また、センターサーバSA2は、上記視聴数の最大値や平均値を決定してこれを表示させるように構成しても良い。
また、上記視聴数は、一定の期間毎に区切り、期間毎に収集された再生ログ情報に基づくものとして決定されても良い。一定の期間は、例えば、1週間、または、1ヶ月、または、1年である。特に期間を区切らず全期間を通したものとして決定されるように構成されても良い。
図8は、集計情報一時記憶領域133に記憶された集計情報を示す概念図である。図8に示すように、集計情報一時記憶領域133には、再生時間位置と、その再生時間位置の視聴数とが対応付けられた集計情報が記憶されている。図8に示す集計情報に基づいて、図7に示すグラフ画像が生成される。
本実施形態では、コンテンツデータの再生時間軸上における時間毎(例えば1秒刻みで)の視聴数が決定される。例えば、通常再生区間は視聴数が1カウントされるが、特殊再生区間はユーザにより視聴されていないとみなされ視聴数が0回とされカウントされない。また、特殊再生区間であっても、通常再生速度に速度倍率m(m>1)を乗じた速度で再生する早送り再生の場合、視聴されていないとはみなさない。1回の早送り再生に対して速度倍率mに応じた割合であって、0%より大きく100%より小さい割合(例えば、1/m)を1に乗じた値が視聴数としてカウントされるように構成しても良い。例えば、2倍速の早送り再生の場合、速度倍率“2”に応じた50%(1/2)の割合を1に乗じた0.5の値がカウントされる。これにより、早送り再生も一定割合視聴とみなして視聴が決定される。従って、正確なグラフ画像を提示することができる。
また、特殊再生区間であっても、スロー再生の場合、特に注目されて視聴されているとも言える。そのため、視聴数として通常再生よりもカウント数を多くすることが考えられる。例えば、通常再生速度の「1/m」(m>1)倍のスロー再生の場合、視聴数がmカウントするように構成しても良い。
図9は、本実施形態により生成されたグラフ画像とともに、コンテンツデータが表示される一例である。図9は、ディスプレイ6にグラフ画像と、コンテンツデータとが表示される表示状態を示す概念図である。図9に示すように、ディスプレイ6には、コンテンツデータ映像51と、グラフ画像52とが表示される。ディスプレイ6に表示されるコンテンツデータ映像51は、視聴数が高い再生時間位置53に対応するコンテンツデータである。図9に示すように、グラフ画像52が表示されるとともに、視聴数の高い再生時間位置のコンテンツデータも出力される。この結果、視聴率のグラフを見ながら、ユーザは、視聴率が高いコンテンツデータを閲覧することができる。また、視聴数の高い人気の再生時間位置は、視聴要求される頻度が多い。そのため、他の再生時間位置より視聴される可能性が高い。本実施形態では優先的に視聴数の高いコンテンツキャッシュが取得されるため、人気の高いコンテンツキャッシュを出力させるまでに必要な時間を短縮することができる。
[ノードNnのログ情報送信処理]
以上説明した構成からなる本実施形態のノードNnまたは端末Tの動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図10は、ノードNnまたは端末Tにおけるログ情報送信動作の処理手順を示すフローチャートである。コンテンツデータの再生が終了したとき、または、所定のタイミングのとき、ノードNnのログ情報送信処理が実行される。CPU1がログ情報送信処理プログラムを実行することにより、遂行される。
以上説明した構成からなる本実施形態のノードNnまたは端末Tの動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図10は、ノードNnまたは端末Tにおけるログ情報送信動作の処理手順を示すフローチャートである。コンテンツデータの再生が終了したとき、または、所定のタイミングのとき、ノードNnのログ情報送信処理が実行される。CPU1がログ情報送信処理プログラムを実行することにより、遂行される。
まず、ステップS101では、センターサーバSA2への接続処理が行われる。アドレス情報記憶領域23に記憶されるIPアドレスに基づいて、センターサーバSA2とノードNnとの接続が確立される。
センターサーバSA2とノードNnまたは端末Tとの接続が確立すると、ステップS102では、上述したコンテンツデータの再生が終了したコンテンツIDと、ユーザIDとを含む再生ログ情報がセンターサーバSA2に送信される。センターサーバSA2に再生ログ情報が送信された後に、ノードNnまたは端末Tのログ情報送信処理動作は終了される。
なお、図10に示すノードNnのログ情報送信処理動作は、定期的に開始されるように構成されても良い。例えば、1日おきに設定時刻が到来すると開始される。この場合、前回ログ情報が送信されてから、今回ログ情報が送信されるまでに記憶されたログ情報がまとめてセンターサーバSA2に送信される。また、図10に示すノードNnのログ情報送信処理は、入力部10をユーザが操作することにより、ログ情報の送信指示があった場合に開始されるように構成されても良い。
[センターサーバSA2のメイン動作処理]
以上説明した構成からなる本実施形態のセンターサーバSA2の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図11は、センターサーバSA2におけるメイン動作の処理手順を示すフローチャートである。センターサーバSA2の電源オンにより開始されたとき、センターサーバSA2のメイン動作処理が実行される。CPU11がメイン動作プログラムを実行することにより、遂行される。
以上説明した構成からなる本実施形態のセンターサーバSA2の動作及び作用について、添付図面を参照して説明する。図11は、センターサーバSA2におけるメイン動作の処理手順を示すフローチャートである。センターサーバSA2の電源オンにより開始されたとき、センターサーバSA2のメイン動作処理が実行される。CPU11がメイン動作プログラムを実行することにより、遂行される。
まず、図11に示すセンターサーバSA2における処理は、例えば、センターサーバSA2の電源オンにより開始される。ステップS201では、ノードNnから送信された再生ログ情報が受信されたか否かが判定される。再生ログ情報が受信されたと判定されたとき、ステップS202が実行される。再生ログ情報が受信されたと判定されなかったとき、ステップS203が実行される。
ステップS201で再生ログ情報が受信されたと判定されたとき、ステップS202では、受信した再生ログ情報が集計ログ情報記憶領域124に記憶される。本実施形態のコンピュータとステップS202とは、本発明の第2取得部一例である。
ステップS203では、所定のコンテンツデータにおける予め設定された集計処理時刻が到来したか、又は、ノードNnまたは端末Tから集計要求があったか否かが判定される。ステップS203で、集計処理時刻が到来した、または、集計要求があったと判定されたとき、ステップS204が実行される。一方、ステップS203で集計処理時刻が到来した、または、集計要求があったと判定されなかったとき、ステップS207が実行される。
ステップS204では、ステップS203で要求のあったコンテンツデータの集計ログ情報が集計ログ情報記憶領域124から取得される。
ステップS205では、コンテンツデータの各再生時間軸上における各再生時間の視聴数が決定される。つまり、集計情報が生成される。図5〜図7を用いて上述で説明したように、ノードNnから受信した再生ログ情報に基づいて、各再生時間位置の視聴数が集計情報として決定される。本実施形態のコンピュータとステップS205とは、本発明の視聴数決定部の一例である。
ステップS206では、ステップS205により決定された集計情報が、集計情報一時記憶領域133に一時記憶される。
ステップS207では、グラフ画像の更新要求があったか否かが判定される。グラフ画像の更新要求は、ノードNnまたは端末Tの指示により要求される。また、タイマーにより計時された時間に基づいて、定期的にグラフ画像の更新要求が行われても良い。ステップS207では、センターサーバSA2に記憶されたコンテンツデータ全てに対応するグラフ画像が更新されても良いし、センターサーバSA2に記憶された所定のコンテンツデータに対応するグラフ画像が更新されても良い。更新要求があると判定されたとき、ステップS208が実行される。更新要求がないと判定されたとき、ステップS211が実行される。
ステップS208では、ステップS207で更新要求を受けたコンテンツデータの集計情報が、集計情報一時記憶領域133から取得される。
ステップS209では、表示情報生成処理が実行される。ステップS209では、ステップS208で取得した集計情報に基づき、時間毎の再生回数に基づく情報を時系列的にディスプレイに表示させるためのグラフ画像が生成される。具体的には、表示情報としてグラフ画像が生成される。詳細な処理の説明は後述する。
ステップS210では、ステップS209で生成された表示情報が、グラフ画像記憶領域125に記憶される。
ステップS211では、ノードNnまたは端末Tからグラフ画像の送信要求があったか否かが判別される。ステップS211で受信されるグラフ画像の送信要求は、送信を要求したグラフ画像に対応するコンテンツIDと、送信要求の送信元のIPアドレスを含む。送信要求があったと判定されたとき、ステップS212が実行される。送信要求があったと判定されなかったとき、ステップS213が実行される。
ステップS212では、ステップS211受信した送信要求が含むコンテンツIDに対応するグラフ画像が、グラフ画像記憶領域125から取得される。取得されたグラフ画像は、送信要求の送信元であるノードNnまたは端末Tに送信される。送信要求が含むIPアドレスに基づいて、グラフ画像は送信される。
ステップS213では、その他の処理が実行される。
ステップS214では、電源オフ指令があったか否かが判別される。電源オフ指令があったと判定されたとき、センターサーバSA2のメイン動作処理は終了される。電源オフ指令があったと判定されなかったとき、ステップS201が繰り返し実行される。
(表示情報生成処理)
図12は、センターサーバSA2における表示情報生成処理手順を示すフローチャートである。CPU11が表示情報生成処理プログラムを実行することにより、遂行される。
ステップS301では、再生時間位置の間隔が決定される。具体的には、ノードNnまたは端末Tのユーザにより再生時間位置の間隔の値が直接入力され決定されても良い。ノードNnまたは端末Tのユーザにより再生時間位置の間隔の値が複数の候補から選択され決定されても良い。予め再生時間位置の間隔が決定されても良い。決定された再生時間位置の間隔は、再生位置間隔情報一時記憶領域132に記憶される。
図12は、センターサーバSA2における表示情報生成処理手順を示すフローチャートである。CPU11が表示情報生成処理プログラムを実行することにより、遂行される。
ステップS301では、再生時間位置の間隔が決定される。具体的には、ノードNnまたは端末Tのユーザにより再生時間位置の間隔の値が直接入力され決定されても良い。ノードNnまたは端末Tのユーザにより再生時間位置の間隔の値が複数の候補から選択され決定されても良い。予め再生時間位置の間隔が決定されても良い。決定された再生時間位置の間隔は、再生位置間隔情報一時記憶領域132に記憶される。
ステップS302では、集計情報一時記憶領域133に記憶された集計情報と、ステップS301で決定された再生時間位置の間隔とに基づいて、グラフ画像が生成される。図13は、生成されたグラフ画像を示す概念図である。図13(A)は、ステップS301で決定された再生時間位置の間隔ごとに視聴数がプロットされた図である。図13(B)は、ステップS301で決定された再生時間位置の間隔ごとに視聴数がプロットされ、プロット間を矩形に結んだ図である。図13は、ステップS301で再生時間位置の間隔として「5秒」が決定された例である。図13(A)または図13(B)のいずれか一方が表示されれば良い。図13は、「○」で毎秒ごとの視聴数をプロットし、プロット間を点線でつないだ図である。図13の「●」は、再生時間位置の間隔(5秒)ごとの視聴数をプロットし、プロット間を点線でつないだ図である。尚、図13の縦軸は、視聴数を示す。横軸は、再生時間位置を示す。
ステップS303では、ステップS302で生成されたグラフ画像と、そのグラフ画像に対応するコンテンツIDとが対応付けられてグラフ画像記憶領域125に記憶される。
[コンテンツ再生処理]
図14は、ノードNnまたは端末Tのコンテンツ再生処理の手順を示すフローチャートである。CPU1がコンテンツ再生プログラムを実行することにより、遂行される。まず、図14に示すノードNnまたは端末Tにおける処理は、例えば、ノードNnまたは端末Tの電源オンにより開始される。ステップS401では、ユーザにより集計指示があったか否かが判定される。集計指示は、再生ログ情報記憶領域25に記憶された再生ログ情報を、センターサーバSA2に集計させる指示である。所定のノードNnまたは端末Tにより指示される。また、集計指示は、定期的に指示されても良い。集計指示があったと判定されたとき、ステップS402が実行される。集計指示があったと判定されなかったとき、ステップS403が実行される。
図14は、ノードNnまたは端末Tのコンテンツ再生処理の手順を示すフローチャートである。CPU1がコンテンツ再生プログラムを実行することにより、遂行される。まず、図14に示すノードNnまたは端末Tにおける処理は、例えば、ノードNnまたは端末Tの電源オンにより開始される。ステップS401では、ユーザにより集計指示があったか否かが判定される。集計指示は、再生ログ情報記憶領域25に記憶された再生ログ情報を、センターサーバSA2に集計させる指示である。所定のノードNnまたは端末Tにより指示される。また、集計指示は、定期的に指示されても良い。集計指示があったと判定されたとき、ステップS402が実行される。集計指示があったと判定されなかったとき、ステップS403が実行される。
ステップS402では、ステップS401で判定された集計指示に基づいて、集計要求がセンターサーバSA2へ送信される。センターサーバSA2に送信された集計要求は、図11に示すステップS203において受信される。
ステップS403では、所定のノードNnまたは端末Tのユーザによりコンテンツデータの通常視聴要求があったか否かが判定される。通常視聴要求は、コンテンツIDに対応するコンテンツデータを取得し、通常通り視聴することを示す。一方、後述する人気シーン視聴要求は、コンテンツIDに対応するコンテンツデータの中で、視聴数が多かった再生時間位置が視聴されることを示す。通常視聴要求があったと判定されたとき、ステップS404が実行される。通常視聴要求があったと判定されなかったとき、ステップS410が実行される。本実施形態では、コンテンツデータとコンテンツIDとが対応付けられている。また、各コンテンツデータは、複数のコンテンツキャッシュから構成される。各コンテンツキャッシュには、それぞれキャッシュIDが割り当てられる。キャッシュIDは、上述したコンテンツIDと同様に扱われ、処理される。あるコンテンツデータのコンテンツIDには、上述した複数のキャッシュIDが対応付けられている。
ステップS404では、ステップS403で通常視聴要求されたコンテンツデータの要求メッセージが、センターサーバSA2またはノードNnへ送信される。また、ステップS403で通常視聴要求されたコンテンツデータのグラフ画像の要求メッセージが、センターサーバSA2へ送信される。具体的には、通常視聴要求されたコンテンツデータのコンテンツIDが、要求メッセージに含まれて送信される。また、要求メッセージには、要求メッセージの送信元を示すIPアドレスが含まれる。通常視聴要求では、コンテンツIDに対応付けられたキャッシュIDのコンテンツキャッシュ全てが取得される。コンテンツデータを記憶したノードNnまたはセンターサーバSA2からコンテンツデータが取得される。C/S型の場合、ノードNnまたはセンターサーバSA2に記憶されたコンテンツデータの中から、要求メッセージが含むコンテンツIDに対応したコンテンツデータが取得される。P2P型の場合、例えば、特許文献2006−197400に記載される技術を用いて、コンテンツIDに対応したコンテンツが取得される。本実施形態のコンピュータと、ステップS404とは、本発明の視聴数取得部の一例である。また、本実施形態のステップS404は、本発明の視聴数取得ステップの一例である。
ステップS405では、図示はしないがCPU1に備えられたタイマーの計時動作が開始される。
ステップS406では、ステップS404で要求したコンテンツデータとグラフ画像とが取得されたか否かが判定される。コンテンツデータとグラフ画像とが取得されたか否かは、コンテンツデータ一時記憶領域31にデータが記憶されているか否かにより判定される。コンテンツデータが取得されたと判定されたとき、ステップS407が実行される。コンテンツデータが取得されたと判定されなかったとき、ステップS408が実行される。
ステップS407では、ステップS406で取得されたコンテンツデータとグラフ画像との出力が開始される。ステップS407では、通常出力が開始される。取得されたコンテンツデータがデコードされることで、ディスプレイ6により出力可能な映像信号、及び、スピーカ8により出力可能な音声信号が生成される。生成された映像信号がディスプレイ6に供給される。また、生成された音声信号がスピーカ8に供給される。ステップS407では、取得されたコンテンツデータがディスプレイ6に出力されるとともに、グラフ画像も同様に出力される。ステップS407が実行されるとともに、ステップS405で開始されたタイマーの計時動作は終了される。本実施形態のコンピュータとステップS407とは、本発明の表示信号発生部の一例である。また、本実施形態のステップS407は、本発明の表示信号発生ステップの一例である。
ステップS408では、ステップS405で開始されたタイマーの値が、所定の時間経過したか否かが判定される。ステップS405で計時動作が開始されてから所定の時間が経過したと判定されたとき、ステップS409が実行される。ステップS405で計時動作が開始されてから所定の時間が経過したと判定されなかったとき、ステップS406が実行される。
ステップS409では、エラー処理が実行される。エラー処理は、ステップS404で要求メッセージを送信したコンテンツデータとグラフ画像とが取得できなかった処理である。具体的には、コンテンツデータとグラフ画像とが取得できなかったことを示すエラーメッセージがディスプレイ6に表示される。ステップS409が実行されるとともに、ステップS405で開始されたタイマーの計時動作は終了される。
ステップS410では、所定のノードNnまたは端末Tのユーザによりコンテンツデータの人気シーン視聴要求があったか否かが判定される。人気シーン視聴要求は、要求されたコンテンツデータの中で、視聴数の高い再生時間位置のコンテンツデータが出力される。人気シーンを視聴する詳細については、後述する。人気シーン視聴要求があったと判定されたとき、ステップS411が実行される。人気シーン視聴要求があったと判定されなかったとき、ステップS419が実行される。
ステップS411では、図示はしないがCPU1に備えられたタイマーの計時動作が開始される。
ステップS412では、ステップS410で視聴要求されたコンテンツデータのグラフ画像の要求メッセージが、センターサーバSA2へ送信される。具体的には、ステップS410で人気シーン視聴要求されたコンテンツデータのコンテンツIDが、要求メッセージに含まれて送信される。また、要求メッセージには、要求メッセージの送信元を示すIPアドレスが含まれる。コンテンツIDに対応したグラフ画像が、センターサーバSA2から送信される。センターサーバSA2から送信されたグラフ画像が、ノードNnまたは端末Tにより受信される。受信されたグラフ画像は、コンテンツデータ一時記憶領域131に記憶される。ステップS412では、ステップS209で生成されたグラフ画像が受信されているが、グラフ画像を生成するための再生ログ情報が受信されても良い。本実施形態のコンピュータと、ステップS412とは、本発明の視聴数取得部の一例である。また、本実施形態のステップS412は、本発明の視聴数取得ステップの一例である。尚、グラフ画像を生成するために、ステップS412で再生ログ情報が受信され、ノードNnでグラフ画像が生成された場合、本実施形態のコンピュータとステップS412とは、本発明の生成部の一例である。
ステップS413では、ステップS412で受信、又は、生成されたグラフ画像の中で、視聴数の高い再生時間位置が決定される。本実施形態では、ステップS301で決定された再生時間位置の間隔ごとに視聴数が決定されている。決定された再生時間位置ごとの視聴数の中から、高い視聴数が決定される。具体的には、図13に示す各再生時間位置の視聴数を用いて、図13のグラフの視聴数の平均と分散とが決定される。決定された平均と分散とから、視聴数の標準偏差が決定される。例えば、標準偏差が「60」以上の視聴数が、高い視聴数と決定される。標準偏差以外の例として、所定の値より大きい視聴数が、高い視聴数として決定されても良い。また、視聴数が大きい順番に1つの再生時間位置、または、3つの再生時間位置が、高い視聴数として決定されてもよい。視聴数が大きい順番に所定の数の再生時間位置が、高い視聴数として決定されても良い。このように決定された高い視聴数に対応するコンテンツの取得が要求される。本実施形態のコンピュータとステップS413とは、本発明の決定部の一例である。また、本実施形態のステップS413は、本発明の決定ステップの一例である。
人気シーン視聴要求では、コンテンツIDに対応するコンテンツデータの中で、視聴数が高いと決定されたコンテンツデータが取得される。図15は、本実施形態で取得されるコンテンツデータのデータ構造を示す概念図である。図15に示すように、コンテンツデータは、ヘッダ60と、データ本体部61と、インデックス62とを含む。ヘッダ60は、現在の再生時間位置を示す情報である。データ本体部61は、本実施形態で再生されるコンテンツデータの表示情報と音声情報とを含む再生情報である。インデックス62は、再生時間位置と、データ本体部61を構成するデータのバイト位置とが対応付けられた情報である。また、インデックス62は、再生時間位置と、再生時間位置に対応するキャッシュIDとが対応付けられた情報を含む。例えば、再生開始位置が「20」の場合、ヘッダ60は「20」と設定される。そして、インデックス62に基づいて、ヘッダ60が示す再生時間位置に対応するバイト位置が決定される。また、再生開始位置に基づいて、対応するキャッシュIDが決定される。従って、視聴数が高いと決定された再生開始位置に対応するキャッシュIDが決定される。決定されたキャッシュIDに基づいて、コンテンツキャッシュが、ステップS404と同様の方法で取得される。本実施形態のコンピュータとステップS413とは、本発明の取得部の一例である。また、本実施形態のコンピュータと、ステップS413のキャッシュIDを決定する処理とは、本発明の識別情報決定部の一例である。
ステップS414では、ステップS413で要求したコンテンツデータが取得されたか否かが決定される。ステップS414では、視聴数が高いコンテンツデータが取得される。コンテンツデータが取得されたか否かは、コンテンツデータ一時記憶領域31に要求したコンテンツデータが記憶されているか否かにより判定される。コンテンツデータが取得されたと判定されたとき、ステップS415が実行される。コンテンツデータが取得されたと判定されなかったとき、ステップS417が実行される。
ステップS415では、ステップS414で取得されたコンテンツデータが出力される。ステップS414で出力されるコンテンツデータは、視聴数が高いコンテンツデータである。ステップS414で取得されたコンテンツデータがデコードされることで、ディスプレイ6により出力可能な映像信号、及び、スピーカ8により出力可能な音声信号が生成される。生成された映像信号がディスプレイ6に供給される。また、生成された音声信号がスピーカ8に供給される。ステップS415では、取得されたコンテンツデータがディスプレイ6に出力されるとともに、グラフ画像も同様に出力される。ステップS415が実行されるとともに、ステップS411で開始されたタイマーの計時動作は終了される。本実施形態のコンピュータとステップS415とは、本発明の出力部の一例である。また、本実施形態のステップS415は、本発明の出力ステップの一例である。
ステップS416では、ステップS414で取得された視聴数が高いコンテンツデータ以外のコンテンツデータが取得される。具体的には、ステップS410で視聴要求されたコンテンツデータの中で、ステップS414で取得されたコンテンツキャッシュ以外のコンテンツキャッシュが取得される。
ステップS417では、ステップS411で開始されたタイマーの値が、所定の時間経過したか否かが判定される。ステップS411で計時動作が開始されてから所定の時間が経過したと判定されたとき、ステップS418が実行される。ステップS411で計時動作が開始されてから所定の時間が経過したと判定されなかったとき、ステップS414が実行される。
ステップS418では、エラー処理が実行される。エラー処理は、ステップS413で要求メッセージを送信したコンテンツデータが取得できなかった処理である。具体的には、コンテンツデータが取得できなかったことを示すエラーメッセージがディスプレイ6に表示される。ステップS418が実行されるとともに、ステップS411で開始されたタイマーの計時動作は終了される。
ステップS419では、コンテンツ再生処理の終了指示があったか否かが判定される。具体的には、入力部10によりコンテンツの再生終了が指示されたか否かが判定される。または、ノードNnまたは端末Tの電源がオフにされたか否かが判定される。ステップS419で終了指示があったと判定されたとき、コンテンツ再生処理は終了される。終了指示があったと判定されなかったとき、ステップS401が再度実行される。
なお、本実施形態は、再生ログ情報の受信、集計、及び集計情報の送信等の機能を一つのセンターサーバSA2で実行するように構成した。上述した夫々の機能が、別々のサーバで実行されるように、コンテンツ配信システムSが構成されても良い。
また、本実施形態では、コンテンツ配信サーバSA1とセンターサーバSA2とを分けた構成を例にとって説明した。コンテンツ配信サーバSA1とセンターサーバSA2とを一つのサーバで実現するように構成されても良い。
また、ノードNnがコンテンツ配信サーバSA1から送信されたコンテンツデータを受信しバッファリングしつつ再生する形態においても本発明の適用が可能である。例えば、コンテンツ配信サーバSA1が所定ノードNnまたは端末Tからの特殊再生要求に応じてコンテンツデータの送信制御可能な場合、コンテンツ配信サーバSA1はノードNnにおける特殊再生に係る操作内容及びその再生時間位置を認識できる。したがって、この場合、コンテンツデータの再生ログ情報は、コンテンツ配信サーバSA1により取得される。そのため、再生ログ情報は、コンテンツ配信サーバSA1からセンターサーバSA2に送信すれば良い。
また、上記実施形態においては、サーバ−クライアント型のコンテンツ配信システムに対して本発明を適用した場合の実施形態について説明した。特開2006−197400号公報に開示されるピアツーピア型のコンテンツ配信システムに対しても適用可能である。ピアツーピア型のコンテンツ配信システムの場合、オンデマンド型の配信であっても良いし、ストリーミング(一斉放送)型の配信であっても良い。また、ピアツーピア型のコンテンツ配信システムに対して適用される場合、コンテンツデータを要求する各ノードNnは、所望のコンテンツデータを保存している他のノードNnのアドレス情報を検索する。特開2006−197400号公報に記載の、ルートノードにアドレス情報が問い合わされる。コンテンツデータを要求するノードNnは、検索されたノードNnからコンテンツデータを取得する。そして、ノードNnが取得したコンテンツデータが再生される。コンテンツデータを再生したノードNnは、その再生ログ情報を記憶する。記憶した再生ログ情報がセンターサーバSA2に送信される。また、ステップS209で生成されるグラフ画像にコンテンツIDが割当てられても良い。コンテンツIDが割当てられたグラフ画像は、特開2006−197400号公報に開示されるピアツーピア型のコンテンツ配信システムで配信される。
また、ピアツーピア型のコンテンツ配信システムにおいて、一つのコンテンツデータが複数に分割され、分割された各コンテンツデータが複数のノードNnに分散して保存されている場合がある。この場合、コンテンツデータの視聴を望むユーザのノードNnは、コンテンツデータを再生する際に、他の各ノードNnから分割コンテンツデータを順次取得し再生することになる。一連の分割コンテンツデータを再生したノードNnは、各分割コンテンツデータを繋ぎ合わせて構成されるコンテンツデータの再生時間軸上における通常再生及び特殊再生の開始及び終了位置を示す情報を有する再生ログ情報を記憶する。各分割コンテンツデータに対して割り当てられた共通のIDと再生ログ情報とがセンターサーバSA2に送信される。
本実施形態の変形例として、各ノードNnまたは端末Tに、本実施形態のセンターサーバSA2の機能が備えられても良い。この場合、各ノードNnまたは端末Tにより、グラフ画像を含む表示情報が生成される。生成された表示情報は、他のノードNnまたは端末Tに送信される。
本実施形態の変形例として、ステップS212でセンターサーバSA2が、ステップS209で生成されたグラフ画像に基づいて、ノードNnまたは端末Tのディスプレイに表示させるための表示信号を発生しても良い。この場合、発生された表示信号は、ノードNnまたは端末Tに供給される。供給される表示信号は、センターサーバSA2に備えられたデコーダ部と映像処理部とにより発生される。表示信号が供給されたノードNnまたは端末Tは、ノードNnまたは端末Tに備えられたディスプレイにより表示信号を再生出力する。
本実施形態のステップS412の変形例について説明する。本実施形態では、ステップS412で、センターサーバSA2により生成されたグラフ画像が要求されている。ステップS412の変形例として、グラフ画像が要求されず、集計情報が要求されても良い。この場合、ステップS412で要求されたコンテンツの集計情報が、集計情報一時記憶領域133から読み出される。読み出された集計情報が、センターサーバSAから、ノードNnまたは端末Tへ送信される。送信された集計情報に基づいて、ノードNnまたは端末Tによりグラフ画像が生成されても良い。
本実施形態のステップS412の変形例について説明する。本実施形態では、ステップS412で、センターサーバSA2生成されたグラフ画像が要求されている。そしてステップS413では、要求されたグラフ画像に基づいて、視聴数が高い再生時間位置が決定される。ステップS412及びステップS413の変形例として、ステップS412で視聴要求されたコンテンツデータの集計情報が要求されても良い。この場合、ステップS412で取得された集計情報に基づいて、ステップS403では、視聴数が高い再生時間位置が決定される。
本実施形態のステップS415の変形例について説明する。ステップS415では、視聴数が高い再生時間位置のコンテンツデータと、グラフ画像とが共にディスプレイ6に表示されている。ステップS415の変形例として、グラフ画像が表示されなくても良い。ステップS415では、視聴数の高いコンテンツデータのみがディスプレイ6に表示されても良い。また、ステップS415の変形例として、グラフ画像が表示されず、且つ、視聴数が高い再生時間位置が含む所定の静止画像が、そのコンテンツデータを表すアイコンとして表示されても良い。
本実施形態のコンテンツ再生処理の変形例について説明する。本実施形態のステップS416では、ステップS414で取得された視聴数が高いコンテンツデータ以外のコンテンツデータが取得されている。コンテンツ再生処理の変形例として、ステップS416が実行されなくても良い。この場合、ステップS414で取得される視聴数が高いコンテンツデータのみが取得される。
本実施形態のコンテンツ再生処理の変形例について説明する。本実施形態のステップS414では、視聴数の高いコンテンツデータが取得されている。コンテンツ再生処理の変形例では、特開2006−197400号公報に開示されるピアツーピア型のコンテンツ配信システムの場合を考える。この場合、特開2006−197400号公報に開示されるオーバーレイネットワーク上で、ステップS414で取得された視聴数の高いコンテンツデータが取得可能な様に、パブリッシュメッセージが他のノードNnに送信されても良い。
1 CPU
2 HDD
3 RAM
4 デコーダ部
5 映像処理部
6 ディスプレイ
7 音声処理部
8 スピーカ
9 通信部
10 入力部
11 CPU
12 HDD
13 RAM
14 通信部
20 入力部
21 プログラム記憶領域
22 ログ情報送信処理プログラム記憶領域
23 コンテンツ再生プログラム記憶領域
24 アドレス情報記憶領域
25 再生ログ情報記憶領域
31 コンテンツデータ一時記憶領域
51 コンテンツデータ映像
52 グラフ画像
53 再生時間位置
60 ヘッダ、
61 データ本体部
62 インデックス
121 プログラム記憶領域121
122 メイン動作処理プログラム記憶領域
123 表示情報生成処理プログラム記憶領域
124 集計ログ情報記憶領域
125 グラフ画像記憶領域
132 再生位置間隔情報一時記憶領域
133 集計情報一時記憶領域
S コンテンツ配信システム
SA1 コンテンツ配信サーバ
SA2 センターサーバ
Nn ノード
T 端末
2 HDD
3 RAM
4 デコーダ部
5 映像処理部
6 ディスプレイ
7 音声処理部
8 スピーカ
9 通信部
10 入力部
11 CPU
12 HDD
13 RAM
14 通信部
20 入力部
21 プログラム記憶領域
22 ログ情報送信処理プログラム記憶領域
23 コンテンツ再生プログラム記憶領域
24 アドレス情報記憶領域
25 再生ログ情報記憶領域
31 コンテンツデータ一時記憶領域
51 コンテンツデータ映像
52 グラフ画像
53 再生時間位置
60 ヘッダ、
61 データ本体部
62 インデックス
121 プログラム記憶領域121
122 メイン動作処理プログラム記憶領域
123 表示情報生成処理プログラム記憶領域
124 集計ログ情報記憶領域
125 グラフ画像記憶領域
132 再生位置間隔情報一時記憶領域
133 集計情報一時記憶領域
S コンテンツ配信システム
SA1 コンテンツ配信サーバ
SA2 センターサーバ
Nn ノード
T 端末
Claims (9)
- ネットワークを介して取得されるコンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数を取得する視聴数取得部と、
前記視聴数取得部により取得された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する決定部と、
前記決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する出力部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記視聴数取得部は、前記コンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数をグラフで表示する表示情報を、前記視聴数として他の装置により取得し、
前記決定部は、前記視聴数取得部により取得された表示情報が示す各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定し、
前記視聴数取得部により取得された表示情報を所定の表示部に表示させるための表示信号を発生する表示信号発生部を備え、
前記出力部は、前記表示信号に基づいて、所定の表示部に前記表示情報が表示されるとき、前記決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記視聴数取得部により取得されたコンテンツデータの各出力位置の視聴数を表示する表示情報を生成する生成部と、
前記生成部により生成された表示情報を所定の表示部に表示させるための表示信号を発生する表示信号発生部と、
を備え、
前記出力部は、前記表示信号に基づいて、所定の表示部に前記表示情報が表示されるとき、前記決定部により決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、前記視聴数取得部により取得されたコンテンツデータの各出力位置の視聴数をグラフで表示する表示情報を生成し、
前記表示信号に基づいて、所定の表示部に前記グラフが表示されるとき、前記出力部は、前記決定部により所定の値以上であると決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記決定部により、所定の値以上であると判定された出力位置に対応するコンテンツデータを、ネットワークを介して取得する取得部と、
前記出力部は、前記取得部により取得されたコンテンツデータを出力することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部により、所定の値以上であると決定された出力位置に対応するコンテンツデータのコンテンツ識別情報を決定する識別情報決定部を備え、
前記取得部は、前記識別情報決定部により決定されたコンテンツ識別情報に対応するコンテンツデータを、前記対応するコンテンツデータが記憶された他の装置から、ネットワークを介して取得し、
前記出力部は、前記取得部により取得されたコンテンツデータを出力することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記端末装置のコンテンツ出力部により出力された各コンテンツデータにおいて、前記コンテンツデータが含む複数の出力位置ごとで出力された出力回数をログ情報として取得する第2取得部と、
前記視聴数取得部は、前記ログ情報取得部により取得されたログ情報に基づいて、前記複数の出力位置ごとの視聴数を決定する視聴数決定部と、を備え、
前記決定部は、前記視聴数決定部により決定された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定し、
前記出力部は、前記決定部により所定の値以上であると判定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - ネットワークを介して取得されるコンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数を取得する視聴数取得ステップと、
前記視聴数取得ステップにより取得された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにより決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する出力ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 - ネットワークを介して取得されるコンテンツデータが含む複数の出力位置ごとの視聴数を取得する視聴数取得ステップと、
前記視聴数取得ステップにより取得された各前記出力位置の前記視聴数が、所定の値以上である出力位置を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにより決定された出力位置に対応するコンテンツデータを出力する出力ステップと、
を含むコンテンツデータ出力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009220225A JP2011071688A (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 情報処理装置、コンテンツデータ出力方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009220225A JP2011071688A (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 情報処理装置、コンテンツデータ出力方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011071688A true JP2011071688A (ja) | 2011-04-07 |
Family
ID=44016538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009220225A Pending JP2011071688A (ja) | 2009-09-25 | 2009-09-25 | 情報処理装置、コンテンツデータ出力方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011071688A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013118590A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Business Breakthrough Inc | 視聴覚端末、視聴覚番組の再生プログラム、再生履歴集積システムおよび視聴覚番組を遠隔配信する方法 |
JP2017509051A (ja) * | 2014-05-12 | 2017-03-30 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | ストリーミングメディアデータに関する統計を収集するための方法およびシステム、ならびに関連する装置 |
JP2017192071A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | Line株式会社 | 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002016903A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Fujitsu Ltd | データ配信装置 |
JP2002232823A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-08-16 | Sony Corp | 通信装置及び通信方法、並びに記憶媒体 |
JP2004023586A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 視聴箇所抽出方法,視聴箇所抽出装置,ダイジェスト自動生成方法,ダイジェスト自動生成装置,視聴箇所抽出プログラム,そのプログラムの記録媒体,ダイジェスト自動生成プログラムおよびそのプログラムの記録媒体 |
JP2004200733A (ja) * | 2001-12-21 | 2004-07-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像及び音声のダイジェスト作成方法及びその装置 |
JP2005223534A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Victor Co Of Japan Ltd | 受信装置および集計グラフ作成方法 |
JP2008053824A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Keio Gijuku | 情報処理端末、サーバ、およびプログラム |
JP2008172618A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Toshiba Corp | チャプター利用度集計サーバおよびこのサーバに用いられる記録再生装置 |
JP2009206841A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Panasonic Corp | コンテンツ再生システムおよびコンテンツ再生プログラム |
-
2009
- 2009-09-25 JP JP2009220225A patent/JP2011071688A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002016903A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Fujitsu Ltd | データ配信装置 |
JP2002232823A (ja) * | 2000-11-17 | 2002-08-16 | Sony Corp | 通信装置及び通信方法、並びに記憶媒体 |
JP2004200733A (ja) * | 2001-12-21 | 2004-07-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像及び音声のダイジェスト作成方法及びその装置 |
JP2004023586A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 視聴箇所抽出方法,視聴箇所抽出装置,ダイジェスト自動生成方法,ダイジェスト自動生成装置,視聴箇所抽出プログラム,そのプログラムの記録媒体,ダイジェスト自動生成プログラムおよびそのプログラムの記録媒体 |
JP2005223534A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Victor Co Of Japan Ltd | 受信装置および集計グラフ作成方法 |
JP2008053824A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Keio Gijuku | 情報処理端末、サーバ、およびプログラム |
JP2008172618A (ja) * | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Toshiba Corp | チャプター利用度集計サーバおよびこのサーバに用いられる記録再生装置 |
JP2009206841A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Panasonic Corp | コンテンツ再生システムおよびコンテンツ再生プログラム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013118590A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Business Breakthrough Inc | 視聴覚端末、視聴覚番組の再生プログラム、再生履歴集積システムおよび視聴覚番組を遠隔配信する方法 |
JP2017509051A (ja) * | 2014-05-12 | 2017-03-30 | テンセント・テクノロジー・(シェンジェン)・カンパニー・リミテッド | ストリーミングメディアデータに関する統計を収集するための方法およびシステム、ならびに関連する装置 |
JP2017192071A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | Line株式会社 | 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102013088B1 (ko) | 개선된 트릭 플레이 기능을 위한 시스템 및 방법 | |
US20050071881A1 (en) | Systems and methods for playlist creation and playback | |
EP2187323A2 (en) | Information processing device, node device, method for processing reproduction information, and reproduction information processing program | |
JP2008236321A (ja) | コンテンツ配信システム、このコンテンツ配信システムで使用されるサーバ装置及び受信装置 | |
JP2010098526A (ja) | 受信装置、コンテンツ受信方法、およびプログラム | |
JP2008278090A (ja) | コンテンツ配信システム、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ受信クライアント、及びコンテンツ録画再生方法 | |
JP2008311795A (ja) | コンテンツ配信システム、配信サーバ、受信端末及びコンピュータプログラム | |
JP2011071688A (ja) | 情報処理装置、コンテンツデータ出力方法及びプログラム | |
JP2008118329A (ja) | コンテンツ送信装置、およびコンテンツ受信装置 | |
JP2008085934A (ja) | リモート映像再生システムおよびレジューム再生方法 | |
JP2015119286A (ja) | コンテンツサーバ、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生制御方法、コンテンツ再生制御プログラム | |
JP2010114808A (ja) | 音声コメント配信共有方法及びシステム | |
WO2007074520A1 (ja) | 配信装置及び再生装置 | |
US20130036204A1 (en) | Reception of a digital content in trick mode | |
JP2011034624A (ja) | 情報処理装置、情報通信システム、視聴数表示方法及びプログラム | |
WO2016020340A1 (en) | Rendering of an audio and/or video signal comprising trick play limited parts | |
JP2005260578A (ja) | 視聴解析サーバ、映像表示装置、および視聴解析サーバと映像表示装置とを備えた視聴情報収集配信システム | |
TWI853240B (zh) | 提供視角切換之影音播放系統及方法 | |
JP5667059B2 (ja) | コンテンツ再生装置およびコンテンツ再生方法 | |
JP2015041930A (ja) | 画像再生装置、プログラム | |
JP2005318190A (ja) | 映像配信方法およびシステム | |
JP2007274555A (ja) | 電子機器 | |
KR101028942B1 (ko) | 다운로드-앤-플레이 서비스에서 전 구간에 대한 컨텐츠트릭 플레이 기능 및 찾기 기능을 제공하는 방법 및 그컨텐츠 수신 장치 | |
JP2009111953A (ja) | データ受信再生装置、データ受信再生方法、データ送信装置、データ送信方法、及びデータ受信再生システム | |
JP2014120910A (ja) | デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120308 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130430 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130903 |