JP2013192062A - 映像配信システム、映像配信装置、映像配信方法およびプログラム - Google Patents

映像配信システム、映像配信装置、映像配信方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】高速再生してもハイライトシーンの見逃しの無い映像配信システムを提供すること。
【解決手段】実施形態によれば映像配信システムは、ライブ配信サーバと、ライブ配信サーバからストリーミング配信されたライブコンテンツを蓄積し視聴者の要求した再生位置から再配信する時差配信サーバとを具備する。時差配信サーバは、ダイジェスト作成部、メニュー作成部、配信部を備える。ダイジェスト作成部はストリーミング配信の開始時点からストリーミング配信の継続中の現時点までのコンテンツ映像を複数のチャプターに分割して代表フレームを抽出し、代表フレームを含むダイジェスト映像を作成する。メニュー作成部はダイジェスト映像を選択指定するためのメニュー画面を視聴者に提示する。配信部はメニュー画面において指定されたダイジェスト映像を視聴者に配信する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、例えば映像コンテンツをIP(Internet Protocol)パケット化して不特定多数の視聴者に配信する映像配信システム、映像配信装置、映像配信方法およびプログラムに関する。
IPネットワークを介して映像コンテンツを配信するサービスが普及している。映像コンテンツにはいわゆるライブストリーミングで配信されるコンテンツと、そうでないコンテンツとがある。後者のコンテンツは例えばIP−VOD(Video on Demand)などの技術により最初から視聴することができるが、ライブコンテンツは再生を開始した時点以降からの映像しか視聴できないのが普通である。
例えばサッカーを例とするスポーツの試合のライブストリーミングでは、前半戦が終了してから視聴を開始すると後半戦しか見られないので、視聴者の不満が募ることもある。前半戦にシュート場面などの、ハイライトとなるシーン(以下、ハイライトシーンと称する)があればなおさらである。そこで、ライブストリーミング途中であっても時間を遡って視聴できるようにした配信サービスが知られている。この種の機能は時差配信、あるいはスタートオーバと称され、試合途中からでも試合開始まで遡って視聴することが可能になる。
特開2002−262230号公報
スタートオーバ機能を利用すれば試合開始から視聴することはできるが、試合は現在進行形で進んでいるので早く現在のシーンにまで追いついてライブ視聴したいというユーザは多い。視聴者の側で録画された映像ではないので録画機の早送りボタンを押すわけではないが、同じような操作によりサービスプロバイダに要求すれば配信映像を高速再生することができる。しかしながら現在の技術では早送りをしたがゆえにハイライトシーンが飛ばされてしまうことがあり、後になってそのことを知った視聴者の不満は募るばかりである。
目的は、高速再生してもハイライトシーンの見逃しの無い映像配信システム、映像配信装置、映像配信方法およびプログラムを提供することにある。
実施形態によれば、映像配信システムはライブコンテンツをストリーミング配信するライブ配信サーバと、ストリーミング配信されたライブコンテンツを蓄積し視聴者の要求した再生位置から再配信する時差配信サーバとを具備する。時差配信サーバは、ダイジェスト作成部と、メニュー作成部と、配信部とを備える。ダイジェスト作成部は、ストリーミング配信の開始時点から当該ストリーミング配信の継続中の現時点までのコンテンツ映像を複数のチャプターに分割し、複数のチャプターごとに代表フレームを抽出し、当該代表フレームを含むダイジェスト映像を作成する。メニュー作成部は、ダイジェスト映像を選択指定するためのメニュー画面を作成して視聴者に提示する。配信部は、提示したメニュー画面において指定されたダイジェスト映像を視聴者に配信する。
実施形態に係わる映像配信システムの一例を示すシステム図である。 図1に示されるスタートオーバ配信サーバ20の一例を示す機能ブロック図である。 スタートオーバ機能について説明するための図である。 スタートオーバ配信サーバ20における処理手順の一例を示す図である。
図1は、実施形態に係わる映像配信システムの一例を示すシステム図である。実施形態ではライブ映像を配信するいわゆるライブストリーミングと、時差視聴用映像を配信するいわゆるスタートオーバとを想定する。
図1に示されるシステムは、IP(Internet Protocol)ネットワーク100に接続されるライブ配信サーバ10、スタートオーバ配信サーバ20および視聴端末41〜43を備える。視聴端末41〜43は、例えば、それぞれインタフェース機能を担うセットトップボックス(STB)31〜33を介してIPネットワーク100に接続される。
ライブ配信サーバ10はライブ映像をディジタル化したディジタルコンテンツを含むストリームパケット(transport stream packet:IPパケット)を視聴者からの要求に応じてIPネットワーク100に送信する。このIPパケットはIPネットワーク100を経由して例えばRTP(Real-time Transport Protocol)によりストリーミング配信され、セットトップボックス(STB)31〜33において受信される。STB31〜33は受信したIPパケットから動画、音声などを復元し、視聴端末41〜43に再生する。
スタートオーバ配信サーバ20はライブ配信サーバ10から送出される映像コンテンツ(以下、オリジナル映像コンテンツと称する)を蓄積し、視聴者から要求された再生位置からのコンテンツを再配信する。これによりライブ映像の時差視聴が可能となる。
図2は、図1に示されるスタートオーバ配信サーバ20の一例を示す機能ブロック図である。なお、図1においては、スタートオーバ配信サーバ20がライブ配信サーバ10にIPネットワーク100を介して接続される形態が示されるが、図2においては両者がLocal Area Network(LAN)200を介して接続される形態を示す。逆に、スタートオーバ配信サーバ20とライブ配信サーバ10との双方の機能が同じコンピュータに実装されていても良い。さらにはスタートオーバ配信サーバ20の機能を、複数のサーバとデータベースを備えるいわゆるクラウドコンピューティングシステムのサービスとしてインプリメントすることも可能である。
また以下では視聴端末41における視聴を例として説明するが、他の視聴端末42,43においても同様である。
図2においてスタートオーバ配信サーバ20はその処理機能として録画部20a、メニュー生成部20b、ダイジェスト生成部20c、配信部20d、および記憶部20eを備える。このうち録画部20a、メニュー生成部20b、ダイジェスト生成部20c、配信部20dはコンピュータとしてのスタートオーバ配信サーバ20により実行されるプログラムとして実現される。このプログラムは単体のコンピュータにより実行されることもできるし、複数のコンピュータを利用したシステムにより実行されることも可能である。さらには、クラウドコンピューティングシステムにより提供されるサービスとしての位置付けも可能である。
録画部20aはライブ配信サーバ10から送出されるオリジナル映像コンテンツを取得し、記憶部20eに格納する。記憶部20eは録画部20aから取得したオリジナル映像コンテンツに加え、ダイジェスト生成部20cで生成される情報および映像コンテンツの格納、ならびにメニュー生成部20bで生成される映像も格納する。
記憶部20eは例えばハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、あるいは他のコンピュータ(サーバ)に備わるメモリとして実現可能である。このほかデータセンタなどに備えられるストレージデバイスや、クラウドコンピューティングシステムのデータベースとしての実現も可能である。
ダイジェスト生成部20cはライブ配信サーバ10から取得したオリジナル映像コンテンツを複数のチャプターに分割する。チャプター分割に係わるコンテンツ映像は、ストリーミング配信の開始時点からストリーミング配信の継続中の現時点までを含む。チャプターは例えば、オリジナル映像コンテンツの映像あるいは音響の特徴を解析した結果に基づいて区分される、類似するシーンの集合として分割される。あるいはチャプターは、予め指定された時間やフレーム数に基づくものでも良い。それぞれのチャプターのオリジナル映像コンテンツに対する時間位置情報は、記憶部20eに格納される。
またダイジェスト生成部20cは、分割されたチャプターのそれぞれから代表となるフレームを抽出し、代表フレームの前後の期間(例えば前後5秒間)をダイジェストシーン(ダイジェスト映像)とする。代表フレームの時間位置情報、およびダイジェストシーンの開始と終了の時間位置情報(タイムスタンプ)は記憶部20eに格納される。
メニュー生成部20bは、ダイジェスト映像を選択指定するためのメニュー画面を作成し、視聴端末41に送信することによりメニュー画面を視聴者に提示する。メニュー画面には例えば、視聴端末41からスタートオーバ視聴要求を受けた時点で生成済みのチャプターが表示される。メニューに示される一覧を見ることで視聴者は、どのチャプターから再生するのか、あるいはダイジェストシーンを再生するのかを視聴端末41から選択することが可能になる。
配信部20dは視聴端末41からのスタートオーバ視聴要求を受け付け、記憶部20eに格納したデータを要求元の視聴端末41に配信する。つまり配信部20dは、視聴者に提示されたメニュー画面において指定されたダイジェスト映像を視聴者の視聴端末41に配信する。また配信部20dは、配信したダイジェスト映像が現時点のコンテンツ映像に達した後は、ライブコンテンツを透過的にストリーミング配信する。これによりダイジェストシーンの視聴を終えた視聴者はそのまま、現在進行中のオリジナル映像コンテンツの視聴に移行することができる。
上記構成においてスタートオーバ配信サーバ20は、オリジナル映像コンテンツを録画しつつ同時進行でチャプター分割を行い、各チャプターから代表フレームを抽出し、この代表フレームを含む前後の一定時間範囲をダイジェストシーンとする。ダイジェストシーンにはハイライトシーンが含まれる。
図3は、スタートオーバ機能について説明するための図である。例えば10:00からサッカーの試合が開始されたとして、視聴者は11:00から視聴を開始したいとする。コンテンツはライブストリーミングで配信されているのでこのままでは途中から観ることになる。そこでスタートオーバ機能を用いれば、前半戦が終わってからでも最初から観戦することが可能になる。
例えば視聴端末41がスポーツの試合の後半戦開始時点においてスタートオーバ視聴要求を行った場合には、既に録画済みとなっている前半戦の試合開始時点が収録されている1番目のチャプターから順次再生して視聴することも可能であるし、或いは任意のn番目のチャプターから各チャプターのダイジェストシーンのみを順次再生して視聴することも可能である。
図4は、スタートオーバ配信サーバ20における処理手順の一例を示す図である。スタートオーバ配信サーバ20は、ライブ配信サーバ10からストリーミング配信されるライブコンテンツをLAN200またはIPネットワーク100を介してストリーミングデータを取得し、ライブコンテンツを記憶部20eに蓄積する(ステップS1)。スタートオーバ配信サーバ20はコンテンツストリームの画像や音響の特徴を解析し、コンテンツ映像を複数のチャプターに分割する(ステップS2)。
次にスタートオーバ配信サーバ20は、それぞれのチャプター内で特徴的なフレーム(代表フレーム)を抽出し(ステップS3)、その代表フレームの前後の期間の映像を代表シーンとするダイジェスト映像を作成する(ステップS4)。
次にスタートオーバ配信サーバ20は、生成されたチャプター分割位置と代表フレーム位置とを参照し、現在視聴可能なチャプターとその代表フレームの映像とを含むメニュー画面を作製し(ステップS5)、視聴端末41に提示する(ステップS6)。
オリジナル映像コンテンツの配信が現時点で継続中であれば、スタートオーバ配信サーバ20は、視聴端末41がスタートオーバ視聴要求を行った時点におけるメニュー画面を生成する。すなわち、オリジナル映像コンテンツの配信が現在進行中の場合、メニュー画面はメニュー項目が順次累積的に追加されるかたちで随時更新される。
メニュー画面は、スタートオーバ視聴を開始したい任意のチャプターを視聴端末41の視聴者に選択させるために用いられる。スタートオーバ配信サーバ20は選択されたチャプターの開始位置情報に基づいて、記憶部20eに格納されたオリジナル映像コンテンツから再配信を開始する。
または、スタートオーバ配信サーバ20はダイジェスト視聴を開始したい任意のチャプターを視聴者に選択させる。スタートオーバ配信サーバ20は選択されたチャプターにおけるダイジェストシーンの開始および終了位置情報に基づいて、記憶部20eに格納されたオリジナル映像コンテンツから再生を開始する(ステップS7)。
なおスタートオーバ配信サーバ20は、現在配信中のライブストリーミングデータに重畳してスタートオーバ用の映像音声を送出しても良い。これにより、スタートオーバ視聴映像と現在進行中のライブ映像とを同一画面で視聴することが可能になる。
選択されたチャプター以降のダイジェスト映像は順次再生される。なお、最終チャプターのダイジェストシーンの再生が終了すると、現在録画中のオリジナル映像コンテンツの再生に切り替えられる。よってダイジェストシーンを視聴した視聴者はそのまま現在進行中のオリジナル映像コンテンツの視聴に移行することができ、ライブストリーミング配信を最初から視聴している視聴者と同じタイミングで視聴を体感することができる。
以上説明したようにこの実施形態によれば、スタートオーバ機能を備えるライブストリーミング配信において、当該コンテンツの開始時点から現時点までの映像をダイジェスト視聴することが可能になる。すなわち視聴者は、スタートオーバ機能による時差視聴の際に、過去のコンテンツを部分的に選択しながら視聴することが可能になる。
これにより、例えばサッカーの試合のシュートシーンなどをダイジェストで視聴しながら現在のライブ映像に追いつくことができ、試合開始から実時間で視聴している視聴者と同時に試合終了を体験することが可能となる。さらに、ライブ映像がダイジェストのかたちで再生されるので、ハイライトシーンの見逃しを低減する効果を期待できる。ハイライトシーンに達したことを感じた視聴者は、ダイジェスト再生から通常再生モードに切り換えるための操作を行えば良い。
しかも、スタートオーバ再生、およびチャプター分割からダイジェスト映像の作成、メニュー画面の作成に至る一連の処理がネットワーク側の設備によりなされるので、視聴者は録画装置などの専用の機器を自宅に設置する必要が無い。従ってユーザにとっては所望する映像の視聴形態を低コストで享受できるというメリットがある。
そもそもチャプター分割やダイジェスト映像の作成などのマルチメディア処理は取り扱うデータ量が格段に多いので、組み込み型の専用機や家庭向けのパーソナルコンピュータでは処理に時間がかかる。実施形態で想定するようなライブストリーム配信では処理が間に合わず、メニュー画面が視聴者に提供される前に試合が終了してしまうことも考えられ、これでは意味が無い。これに対し実施形態では専用のサーバ機器に機能を搭載しているので、リアルタイムでも余裕を持って処理を行うことができる。家庭用の機器にここまでの演算速度を求めることは即、コストの増加に結びつくことは明らかであろう。
さらには、スタートオーバ再生、チャプター分割、およびダイジェスト映像の作成を、クラウドコンピューティングシステムに委託するかたちで実現することも可能である。このようにすれば膨大な計算機リソースを利用できるのでサービスに更なる付加価値を持たせることが可能になる。例えば代表フレームを抽出するのにサッカー専用のロジック、あるいは野球専用のロジックというように、コンテンツの種類に応じたアルゴリズムを適用することも可能になる。このようにすれば、代表シーンをより高精度に抽出することも可能になるであろう。以上のことから、高速再生してもハイライトシーンの見逃しの無い映像配信システム、映像配信装置、映像配信方法およびプログラムを提供することが可能となる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は例として提示するものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…ライブ配信サーバ、20…スタートオーバ配信サーバ、31,32,33…STB、41,42,43…視聴端末、100…IPネットワーク、200…LAN、20a…録画部、20b…メニュー生成部、20c…ダイジェスト生成部、20d…配信部、20e…記憶部

Claims (8)

  1. ライブコンテンツをストリーミング配信するライブ配信サーバと、
    前記ストリーミング配信されたライブコンテンツを蓄積し視聴者の要求した再生位置から再配信する時差配信サーバとを具備し、
    前記時差配信サーバは、
    前記ストリーミング配信の開始時点から当該ストリーミング配信の継続中の現時点までのコンテンツ映像を複数のチャプターに分割し、前記複数のチャプターごとに代表フレームを抽出し、当該代表フレームを含むダイジェスト映像を作成するダイジェスト作成部と、
    前記ダイジェスト映像を選択指定するためのメニュー画面を作成して前記視聴者に提示するメニュー作成部と、
    前記提示したメニュー画面において指定されたダイジェスト映像を前記視聴者に配信する配信部とを備える、映像配信システム。
  2. 前記配信部は、前記配信したダイジェスト映像が前記現時点のコンテンツ映像に達した後は前記ライブコンテンツを透過的にストリーミング配信する、請求項1に記載の映像配信システム。
  3. ライブ配信サーバからストリーミング配信されたライブコンテンツを蓄積し視聴者の要求した再生位置から再配信する映像配信装置であって、
    前記ストリーミング配信の開始時点から当該ストリーミング配信の継続中の現時点までのコンテンツ映像を複数のチャプターに分割し、前記複数のチャプターごとに代表フレームを抽出し、当該代表フレームを含むダイジェスト映像を作成するダイジェスト作成部と、
    前記ダイジェスト映像を選択指定するためのメニュー画面を作成して前記視聴者に提示するメニュー作成部と、
    前記提示したメニュー画面において指定されたダイジェスト映像を前記視聴者に配信する配信部とを備える、映像配信装置。
  4. 前記配信部は、前記配信したダイジェスト映像が前記現時点のコンテンツ映像に達した後は前記ライブコンテンツを透過的にストリーミング配信する、請求項3に記載の映像配信装置。
  5. ライブコンテンツをストリーミング配信するライブ配信サーバを備える映像配信システムに備えられる時差配信サーバにより実行される映像配信方法であって、
    前記ライブストリーミング配信されたライブコンテンツを蓄積し、
    前記ライブストリーミング配信の開始時点から当該ライブストリーミング配信の継続中の現時点までのコンテンツ映像を複数のチャプターに分割し、
    前記複数のチャプターごとに代表フレームを抽出し、
    前記代表フレームを含むダイジェスト映像を作成し、
    前記ダイジェスト映像を選択指定するためのメニュー画面を作成し、
    前記メニュー画面を前記視聴者に提示し、
    前記提示したメニュー画面において指定されたダイジェスト映像を前記視聴者に配信する、映像配信方法。
  6. 前記時差配信サーバは、前記配信したダイジェスト映像が前記現時点のコンテンツ映像に達した後は前記ライブコンテンツを透過的にストリーミング配信する、請求項5に記載の映像配信方法。
  7. ライブコンテンツをストリーミング配信するライブ配信サーバを備える映像配信システムに備えられるコンピュータにより実行されるプログラムであって、
    前記プログラムは、
    前記ライブストリーミング配信されたライブコンテンツを蓄積し、
    前記ライブストリーミング配信の開始時点から当該ライブストリーミング配信の継続中の現時点までのコンテンツ映像を複数のチャプターに分割し、
    前記複数のチャプターごとに代表フレームを抽出し、
    前記代表フレームを含むダイジェスト映像を作成し、
    前記ダイジェスト映像を選択指定するためのメニュー画面を作成し、
    前記メニュー画面を前記視聴者に提示し、
    前記提示したメニュー画面において指定されたダイジェスト映像を前記視聴者に配信する、プログラム。
  8. 前記プログラムは、前記配信したダイジェスト映像が前記現時点のコンテンツ映像に達した後は、前記コンピュータに前記ライブコンテンツを透過的にストリーミング配信させる、請求項7に記載のプログラム。
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