JP2010113644A - 日時情報提供システムおよび日時情報提供方法 - Google Patents

日時情報提供システムおよび日時情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信網を介して、発売日やイベント情報などに関する各種日時情報を効率よく提供することが可能な、新規かつ改良された日時情報提供システムを提供する。
【解決手段】日時と関連付けられた種々の情報を日時情報として提供する情報提供者により登録される前記日時情報を管理する日時情報提供サーバと、ユーザの予定を日時と関連付けてスケジュール管理するカレンダーサービスを前記ユーザに提供し、前記日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得して、該日時情報を前記カレンダーサービスにおいて前記ユーザに提供するカレンダーサービス提供サーバと、通信網を介して前記カレンダーサービス提供サーバまたは前記日時情報提供サーバにアクセスすることにより前記日時情報を取得する少なくとも1以上の情報処理端末と、を含む日時情報提供システムである。
【選択図】図1

Description

本発明は、日時情報提供システムおよび日時情報提供方法に関する。
パーソナルコンピュータなどにインストールされているスケジュール管理ソフトなどを利用することにより、ユーザは、例えば、新商品の発売日や映画、コンサート、スポーツの日時や期間などに関する種々の情報をカレンダーと関連付けて管理することができる。
しかし、このような発売日やイベント情報などに関する各種情報は、それぞれが単独の情報として情報提供者やスポンサーなどから提供されることが多い。したがって、消費者は、何らかの手段、例えば、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネットなどを利用してこれらの情報を取得し、スケジュール情報として登録する作業が必要となる。
したがって、発売日やイベント情報などに関する各種情報にアクセスするアクセス手段の有無やタイミングなどによっては、ユーザは、これらの情報を入手することができず、スケジュール管理に反映させることができないという問題があった。また、情報の提供者側にとっても、提供したい情報を、当該情報を希望すると思われるユーザに確実に提供することができないという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、通信網を介して、発売日やイベント情報などに関する各種日時情報を効率よく提供することが可能な、新規かつ改良された日時情報提供システムおよび日時情報提供方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、日時と関連付けられた種々の情報を日時情報として提供する情報提供者により登録される前記日時情報を管理する日時情報提供サーバと、ユーザの予定を日時と関連付けてスケジュール管理するカレンダーサービスを前記ユーザに提供し、前記日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得して、該日時情報を前記カレンダーサービスにおいて前記ユーザに提供するカレンダーサービス提供サーバと、通信網を介して前記カレンダーサービス提供サーバまたは前記日時情報提供サーバにアクセスすることにより、前記カレンダーサービス提供サーバまたは前記日時情報提供サーバから前記日時情報を取得する少なくとも1以上の情報処理端末と、を含む日時情報提供システムが提供される。
係る構成により、日時と関連付けられた商品、映画、イベントなどの各種情報を日時情報として提供する情報提供者は、当該日時情報を日時情報提供サーバに登録することができる。また、カレンダーサービス提供サーバは、ユーザの予定を日時と関連付けてスケジュール管理するカレンダーサービスをユーザに提供することができる。また、カレンダーサービス提供サーバは、日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得して、該日時情報をカレンダーサービスにおいてユーザに提供することができる。また、情報処理端末は、通信網を介してカレンダーサービス提供サーバまたは日時情報提供サーバにアクセスすることにより日時情報を取得することができる。
また、前記カレンダーサービス提供サーバは、前記ユーザが前記情報処理端末を介して所定の日時情報を選択した場合、当該日時情報を前記ユーザのスケジュールに関する情報に対応付けて管理して前記カレンダーサービスを提供することもできる。
また、前記日時情報と関連するメタ情報を提供するメタ情報提供者により登録される前記メタ情報を管理するメタ情報提供サーバをさらに含んでもよい。この場合、前記情報処理端末は、前記通信網を介して前記メタ情報提供サーバにアクセスすることにより、前記メタ情報を取得することもできる。
また、前記日時情報提供サーバは、前記メタ情報提供サーバに登録された前記メタ情報を取得して、該メタ情報を前記情報提供者により登録された日時情報に付加して管理することもできる。
また、前記カレンダーサービス提供サーバは、あらかじめ設定された一定周期毎に、前記日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得することもできる。
また、前記カレンダーサービス提供サーバは、前記ユーザの嗜好に関する情報を嗜好情報として管理し、前記日時情報の中から前記嗜好情報に適合する日時情報のみを前記カレンダーサービスにおいて前記ユーザに提供することもできる。
また、前記日時情報は、あらかじめ設定されたフォーマットにより定型化された状態で前記日時情報提供サーバおよび前記カレンダーサービス提供サーバにおいて管理されてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、日時と関連付けられた種々の情報を日時情報として提供する情報提供者により前記日時情報が日時情報提供サーバに登録される日時情報登録ステップと、ユーザの予定を日時と関連付けてスケジュール管理するカレンダーサービスを前記ユーザに提供するカレンダーサービス提供サーバにより、前記日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得する日時情報取得ステップと、少なくとも1以上の情報処理端末から通信網を介して、前記日時情報提供サーバにアクセスがあった場合には前記日時情報提供サーバが前記日時情報を前記情報処理端末へ提供し、前記カレンダーサービス提供サーバにアクセスがあった場合には前記日時情報を前記カレンダーサービスにおいて前記情報処理端末へ提供する日時情報提供ステップと、を含む日時情報提供方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、通信網を介して、発売日やイベント情報などに関する各種日時情報を効率よく提供することが可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。また、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本発明の実施形態の概要
2.実施形態の1つに係る日時情報提供システム100の構成
3.変形例(日時情報の送受信のフィルタリング制限)
4.まとめ
(1.本発明の実施形態の概要)
本発明の実施形態の1つに係る日時情報提供システム100の詳細を説明するにあたり、まず本実施形態の概要について説明する。
上述したように、ユーザは、パーソナルコンピュータなどにインストールされているスケジュール管理ソフトなどを利用することにより、自己のスケジュール管理などを行うことができる。また、例えば、新商品の発売日や、映画、コンサート、スポーツといったイベントなどの日時や開催期間に関する情報などを登録することにより、これらの情報をカレンダーと関連付けて管理することもできる。しかしながら、商品の発売日や、各種イベントの日時や開催期間などに関する各種情報(以下、「日時情報」という)は、通常提供メーカやスポンサーなどによって様々な手法、情報媒体を介して不定期に不特定のユーザに提供される。
したがって、ユーザは、例えば、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、インターネット上のWEB(World Wide Web)サイトを利用して各種日時情報を個別的に取得する必要がある。例えば、ユーザは、スポーツイベントに関する日時情報はWEBサイトで取得し、CDの発売日は音楽雑誌で入手し、テレビの放送日時は新聞のテレビ欄で取得する必要などがある。また、これらの各種日時情報をカレンダーサービスに登録してスケジュール管理するには、ユーザは、日時情報を種々の情報媒体を介して取得して登録するという煩雑な作業が必要となっていた。したがって、ユーザが情報媒体を有していない場合や、取得のタイミングが遅れた場合などには、日時情報を取得することができず適切なスケジュール管理を行うこともできないという問題があった。さらに、情報提供メーカやスポンサーなどの日時情報の提供者にとっても、提供したい日時情報を、当該日時情報を希望すると思われるユーザに確実に提供することができず、ビジネスの機会損失となってしまうおそれがあるという問題があった。
本発明の実施形態に係る日時情報提供システム100は、このような問題点を解消することができ、通信網を介して、発売日やイベント情報などに関する各種日時情報を効率よく提供することが可能である。
具体的には、日時情報提供システム100は、インターネットなどのネットワーク上にカレンダーサービス提供サーバと、日時情報配信サービス提供サーバとを備えることにより、ネットワークに接続可能な複数のユーザの情報処理端末に日時情報を提供する。カレンダーサービス提供サーバは、ユーザ毎にカレンダーサービス、すなわちユーザのスケジュール管理に関するサービスを提供する。これにより、ユーザは、例えば、パーソナルコンピュータや携帯電話などのように、ネットワークに接続可能な情報処理端末を利用してカレンダーサービス提供サーバにアクセスすることにより、自己のスケジュール管理を行うことができる。
また、日時情報配信サービス提供サーバは、スポンサーなどにより登録された各種日時情報を管理し、カレンダーサービス提供サーバへ適宜日時情報を提供することができる。これにより、ユーザは、情報処理端末からカレンダーサービス提供サーバにアクセスして自己のカレンダー情報を閲覧する際に、各種日時情報も閲覧することができる。したがって、ユーザは、自己の嗜好に適合する日時情報がある場合には、カレンダーと関連付けて登録することにより、興味のある製品やイベントの日時情報をスケジュール管理することができる。この結果、ユーザは、WEBサイト、テレビ、新聞、雑誌などの異なる情報媒体を利用して所望する日時情報を探したり、所有する情報処理端末に日時情報を保存して管理したりするといった煩雑な作業が不要となる。さらに、スポンサーなどの情報提供者側にとっても、提供したい日時情報を日時情報配信サービス提供サーバに登録することにより、カレンダーサービス提供サーバにアクセスしたユーザに確実に日時情報を提供することができる。
このように、本発明の実施形態に係る日時情報提供システム100は、通信網を介して、発売日やイベント情報などに関する各種日時情報を効率よく提供することを可能とする。以下、このような特徴を有する本発明の実施形態に係る日時情報提供システム100の詳細について説明する。
(1.実施形態の1つに係る日時情報提供システム100の構成)
まず、本発明の実施形態の1つに係る日時情報提供システム100の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る日時情報提供システム100の全体構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る日時情報提供システム100は主に、複数の情報処理端末102と、カレンダーサービス提供サーバ112と、日時情報配信サービス提供サーバ118と、メタ情報付加サービス提供サーバ124と、を含んで構成される。カレンダーサービス提供サーバ112、日時情報配信サービス提供サーバ118、およびメタ情報付加サービス提供サーバ124は、インターネットなどのネットワーク上において各種サービスを提供するサーバである。ユーザは、各情報処理端末102から、インターネットなどの通信網110を介して、これらの各種サーバへアクセスし、各種情報を送受信することができる。また、各サーバ同士も通信網110を介して各種情報を送受信することができる。以下、本実施形態に係る日時情報提供システム100の各構成部について詳細に説明する。
(情報処理端末102)
図1に示すように、情報処理端末102は主に、通信制御部104と、表示制御部106と、操作入力部108と、を含んで構成される。
通信制御部104は、通信網110を介して、カレンダーサービス提供サーバ112、日時情報配信サービス提供サーバ118、メタ情報付加サービス提供サーバ124と、の間で送受信される各種データの通信制御を行う。具体的には、通信制御部104は、後述する操作入力部108を介したユーザからの指示に応じて、通信網110を介して各種提供サーバへ各種データを要求する信号を送信することにより、各種提供サーバから所望するデータを受信することができる。
通信制御部104は、通信網110と接続するために情報処理端末102に備えられる通信デバイス等で構成された通信インターフェースを利用して各種情報を送受信することができる。通信デバイスとしては、例えば、有線または無線LAN、Bluetooth(登録商標)、WUSB用の通信カード、光通信用やADSL用のルータ、または各種通信用のモデム等が挙げられるが、特定の通信デバイスに限定されるものではない。
表示制御部106は、本実施形態に係る情報処理端末102が有する各処理部が、各種のデータや情報等を表示部(図示せず)に表示する際の表示制御を行う。表示制御部106は、例えば、カレンダーサービス提供サーバ112から取得したカレンダー情報や、日時情報配信サービス提供サーバ118から取得した日時情報などを、表示部に表示させることができる。
表示制御部106により各種情報が表示される表示部としては、例えば、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、有機ELディスプレイ装置などが挙げられるが、特定のディスプレイ装置に限定されるものではない。
操作入力部108は、ユーザが操作部(図示せず)を操作することにより情報処理端末102に対して各種処理を指示した場合に、当該指示に対応する指示情報を情報処理端末102の各機能部に伝送する。例えば、上述した通信制御部104や表示制御部106は、操作入力部108から伝送されるユーザからの指示情報に基づいて各種データを送受信したり、各種情報を表示させたりすることができる。
ユーザが操作可能な操作部としては、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチおよびレバーなどが挙げられるが、ユーザが操作可能な操作手段であれば特定の操作手段に限定されるものではない。
以上、本実施形態に係る日時情報提供システム100を構成する情報処理端末102の機能構成について説明したが、図1に示した機能構成は、本実施形態を説明する上での一例であり、これらに限定されるものではない。また、情報処理端末102としては、例えば、パーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、携帯電話、PDA、携帯音楽プレイヤーなどが挙げられるが、上述した各機能を有する情報処理端末であれば特定の装置に限定されるものではない。また、本実施形態に係る日時情報提供システム100には、複数の情報処理端末102が含まれるが、これら複数の情報処理端末102は、上述した各機能を備えるものであれば異なる装置であってもよい。したがって、ユーザは、例えば、自宅に備えられるパーソナルコンピュータを利用して各種提供サーバへアクセスしたり、外出先で携帯電話を利用して各種提供サーバへアクセスしたりすることにより、日時情報提供システム100を利用することもできる。
(カレンダーサービス提供サーバ112)
次に、カレンダーサービス提供サーバ112は、ネットワーク上でユーザに対してカレンダーサービスを提供するサーバである。カレンダーサービスとは、スケジュール管理が可能なように年月日などの情報とユーザのスケジュール情報とを関連付けてユーザ毎に提供するサービスである。ユーザは、情報処理端末102からカレンダーサービス提供サーバ112にアクセスすることにより、年月日などの情報と関連付けてられた自己のスケジュール情報などを閲覧することができる。したがって、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザ毎に管理されるスケジュール情報などのデータベースを記憶するカレンダー情報記憶部114などの記憶領域を備えている。
また、カレンダーサービス提供サーバ112は、後述する日時情報配信サービス提供サーバ118から各種日時情報が記録された日時データ116を受信し、カレンダー情報記憶部114に記憶しておくことができる。これにより、ユーザは、情報処理端末102からカレンダーサービス提供サーバ112にアクセスして自己のスケジュール情報を閲覧する際に、各種スポンサーから提供されている様々な日時情報を閲覧することができる。このとき、ユーザは、気に入ったイベントや商品に関する日時情報があった場合には、当該日時情報を自己のスケジュール情報に関連付けて登録することもできる。これを受けて、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザにより登録された日時情報を、当該ユーザのスケジュール情報と関連付けてデータベースに記録しておくことができる。したがって、ユーザは、登録した日時情報、すなわち気に入った商品の発売日やイベントの開催日時などを、カレンダーサービス提供サーバ112にアクセスする度に、自己のスケジュール情報として確認することができる。
カレンダーサービス提供サーバ112は、例えば、一定時間毎に自動で日時情報配信サービス提供サーバ118から日時データ116を取得したり、ユーザからの指示に応じて所定の日時データを取得したりすることができる。なお、カレンダーサービス提供サーバ112による日時データ116の取得方法や取得周期などは、システムの管理者やユーザなどによって任意に設定・変更することができるものであり、特定の取得方法や取得周期に限定されるものではない。
(日時情報配信サービス提供サーバ118)
次に、日時情報配信サービス提供サーバ118は、ネットワーク上でユーザに対して日時情報を提供するサーバであり、本発明における日時情報提供サーバとして機能する。上述したように、日時情報とは、例えば、商品の発売日やイベントの開催日時・開催期間などのように、スポンサーなどの情報提供者により提供される情報である。日時情報としては、例えば、CDや本などの発売日、テレビ番組の放映日時、新製品の発売日、映画やコンサートの上演日、野球やサッカーなどのスポーツの開催日程、オリンピックなどのイベント日程などが挙げられる。また、日時情報は、例えば、有名人の誕生日、スーパーの特売日、今日は何の日に関する情報、日時と関連付けられた天気予報、などのように日時と関連付けられた情報であればよく、これらの特定の情報に限定されるものではない。
このような日時情報は、従来は、当該日時情報を有するスポンサーなどの情報提供者側が別々に不特定の情報媒体を介して、不特定のユーザに提供していた。これに対して、本実施形態に係る日時情報提供システム100を利用した場合、情報提供者は、提供したい日時情報がある場合、当該日時情報を日時情報配信サービス提供サーバ118に登録する。これを受けて、日時情報配信サービス提供サーバ118は、情報提供者により登録された日時情報が記録された日時データ116を、日時データ記憶部120などの記憶領域に保存する。
ユーザは、情報処理端末102から通信網110を介して日時情報配信サービス提供サーバ118にアクセスすることにより、自己の所望する日時情報を閲覧・取得することができる。また、ユーザは、このようにして取得した日時情報を、通信網110を介してカレンダーサービス提供サーバ112が提供するスケジュール情報に登録することもできる。これを受けて、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザにより登録された日時情報を、当該ユーザのスケジュール情報と関連付けてデータベースに記録しておくことができる。この結果、ユーザは、カレンダーサービスにより自己の予定などを閲覧する際に、登録した商品やイベントに関連する日時情報も閲覧することができるようになる。
また、カレンダーサービス提供サーバ112は、例えば、一定周期毎に日時情報配信サービス提供サーバ118から日時データを取得して、カレンダー情報記憶部114などに保存しておくこともできる。これにより、ユーザは、情報処理端末102から通信網110を介してカレンダーサービス提供サーバ112にアクセスして自己のスケジュール情報を閲覧する際に、各種スポンサーから提供されている様々な日時情報を閲覧することができる。このとき、ユーザは、気に入ったイベントや商品に関する日時情報があった場合には、当該日時情報を自己のスケジュール情報に関連付けて登録することもできる。これを受けて、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザにより登録された日時情報を、当該ユーザのスケジュール情報と関連付けてデータベースに記録しておくことができる。この結果、ユーザは、カレンダーサービスにより自己の予定などを閲覧する際に、登録した商品やイベントに関連する日時情報も閲覧することができるようになる。
このように、スポンサーなどの情報提供者は、提供したい日時情報を日時情報配信サービス提供サーバ118に登録するだけで、カレンダーサービス提供サーバ112が提供するカレンダーサービスを利用するすべてのユーザに日時情報を提供することができる。この結果、ユーザは、カレンダーサービスを利用することにより、ユーザ個人の予定などを閲覧する際に、日時情報もあわせて閲覧・管理することができる。
また、本実施形態においては、日時情報が記録される日時データ116は、例えば、あらかじめ定義されたフォーマットにより定型化して日時情報提供システム100上を統一的に送受信される。日時データ116に記録されるフォーマット情報としては、例えば、日時(期間)、件名、場所、などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。すなわち、日時データ116の記録フォーマットは、システム管理者などによって設定・変更されるものであり、特定の情報に限定されるものではない。また、日時データ116に記録されるフォーマット情報には、後述するメタ情報付加サービス提供サーバ124により提供されるメタ情報が含まれることもある。メタ情報としては、例えば、説明、関連HPのURL、アイコンのURL、画像のURL、検索用タグ、送信者情報、加工者情報、拡張情報などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図2は、日時データ116にメタ情報が付加された概念を示す説明図である。図2を参照すると、元の日時データ116には、「アーティストA」のCD発売日に関する日時情報が記録されていることがわかる。これに対して、メタ情報が付加された日時データには、当該CDのトラックリストや、ジャケット写真へのURLなどの各種情報が追記されていることがわかる。
このように、日時情報提供システム100上で利用される日時データ116の記録フォーマットを統一することにより、日時情報をより効率よくユーザに提供することが可能となる。例えば、カレンダーサービス提供サーバ112は、日時情報配信サービス提供サーバ118から取得した日時データ116をフォーマット変換等の処理を施すことなく管理することができる。また、日時データ116に記録されている各種日時情報を、当該日時情報が示すイベントなどの開始日時に先立って、ユーザの情報処理端末102へ事前通知することなどもできる。また、ユーザは、日時情報配信サービス提供サーバ118から日時データ116を直接取得した場合も、記録フォーマットにあわせて情報を編集・追加して、カレンダーサービス提供サーバ112に登録することができる。
(メタ情報付加サービス提供サーバ124)
次に、メタ情報付加サービス提供サーバ124は、ネットワーク上でユーザに対して日時情報に関連するメタ情報を提供するサーバであり、本発明におけるメタ情報提供サーバとして機能する。上述したように、日時データ116には、日時(期間)、件名、場所、などの商品やイベントの日時に関連する情報が記録されている。メタ情報付加サービス提供サーバ124は、これらの商品やイベントに関する詳細情報、例えば、説明、関連HPのURL、アイコンのURL、画像のURLなどの情報をメタ情報として管理する。
このようなメタ情報は、従来は、当該メタ情報を有するスポンサーなどのメタ情報提供者側が別々に不特定の情報媒体を介して、不特定のユーザに提供していた。これに対して、本実施形態に係る日時情報提供システム100を利用した場合、メタ情報提供者は、商品やイベントの日時に関する情報のみならず提供したいメタ情報がある場合には、当該メタ情報をメタ情報付加サービス提供サーバ124に登録する。これを受けて、メタ情報付加サービス提供サーバ124は、メタ情報提供者により登録されたメタ情報が記録されたメタデータ128を、メタデータ記憶部126などの記憶領域などに保存する。
ユーザは、情報処理端末102から通信網110を介してメタ情報付加サービス提供サーバ124にアクセスすることにより、自己の所望する日時情報に関連するメタ情報を閲覧・取得することができる。また、ユーザは、このようにして取得したメタ情報を、通信網110を介してカレンダーサービス提供サーバ112が提供するスケジュール情報に登録することもできる。これを受けて、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザにより登録されたメタ情報を、当該ユーザのスケジュール情報と関連付けてデータベースに記録しておくことができる。この結果、ユーザは、カレンダーサービスにより自己の予定などを閲覧する際に、登録した商品やイベントに関連するメタ情報も閲覧することができるようになる。
また、日時情報配信サービス提供サーバ118は、例えば、一定周期毎にメタ情報付加サービス提供サーバ124からメタデータ128を取得して、日時データ116に記録されている日時情報に当該メタ情報を付加して保存しておくこともできる。これにより、ユーザは、情報処理端末102から通信網110を介して日時情報配信サービス提供サーバ118にアクセスして日時データ116を取得することにより、所定の商品やイベントに関する日時情報のみならずメタ情報も取得・閲覧することができる。したがって、ユーザは、気に入ったイベントや商品があった場合には、当該イベントや商品に関する日時情報およびメタ情報を自己のスケジュール情報に関連付けて登録することもできる。これを受けて、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザにより登録された日時情報およびメタ情報を、当該ユーザのスケジュール情報と関連付けてデータベースに記録しておくことができる。この結果、ユーザは、カレンダーサービスにより自己の予定などを閲覧する際に、登録した商品やイベントに関連する日時情報およびメタ情報も閲覧することができるようになる。
また、上述したように、カレンダーサービス提供サーバ112は、一定周期毎に日時情報配信サービス提供サーバ118から日時データ116を取得して、カレンダー情報記憶部114などに保存しておくこともできる。このようにして取得した日時データ116には、上述したように、日時情報配信サービス提供サーバ118によりメタ情報が付加されている場合もある。このような場合、ユーザは、情報処理端末102から通信網110を介してカレンダーサービス提供サーバ112にアクセスして自己のスケジュール情報を閲覧する際に、各種スポンサーから提供されている様々な日時情報やメタ情報を閲覧することができる。このとき、ユーザは、気に入ったイベントや商品などがあった場合には、当該日時情報やメタ情報を自己のスケジュール情報に関連付けて登録することもできる。これを受けて、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザにより登録された日時情報やメタ情報を、当該ユーザのスケジュール情報と関連付けてデータベースに記録しておくことができる。この結果、ユーザは、カレンダーサービスにより自己の予定などを閲覧する際に、登録した商品やイベントに関連する日時情報およびメタ情報も閲覧することができるようになる。
このように、スポンサーなどのメタ情報提供者は、提供したいメタ情報をメタ情報付加サービス提供サーバ124に登録するだけで、カレンダーサービス提供サーバ112が提供するカレンダーサービスを利用するすべてのユーザに当該メタ情報を提供することができる。この結果、ユーザは、カレンダーサービスを利用することにより、ユーザ個人の予定などを閲覧する際に、日時情報に加えてメタ情報もあわせて閲覧・管理することができる。
以上、本実施形態に係る日時情報提供システム100の全体構成について図1を参照に説明した。なお、図1に示した全体構成は、本実施形態の特徴である日時情報の提供を説明する上での一例であり、本発明は図1に示した構成に限定されるものではない。例えば、情報処理端末102は、利用する装置に応じて、放送受信機能、音声入出力機能、撮像機能などの各種機能を追加的に備えることも当然に可能である。また、説明の便宜上、図1においては、各提供サーバを別個独立の提供サーバとして示したが、1または2の提供サーバがこれらの提供サーバが有する機能をあわせて備えることも当然に可能である。
(3.変形例)
上記のように構成される日時情報提供システム100においては、ユーザの嗜好情報に基づくフィルタリング処理により、任意の日時データ116やメタデータ128を送受信させることもできる。以下、このような日時情報提供システム100の変形例について説明する。
ユーザは、例えば、自己の嗜好情報などを情報処理端末102に登録しておくことができる。これにより、情報処理端末102は、ユーザの嗜好情報に適合する情報のみを各提供サーバから受信することができる。ユーザが登録する嗜好情報としては、例えば、スポーツや音楽のジャンル、番組の時間帯、芸能人、地域などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
図3は、情報処理端末102が、登録された嗜好情報に基づいて、ユーザの嗜好情報に適合する情報のみを各提供サーバから受信する概念を示す説明図である。図3に示すように、情報処理端末102は、各提供サーバから送信された各種情報のうち、登録された嗜好情報に適合する情報のみをフィルタリングして受信し、それ以外の情報を遮断することができる。この結果、ユーザは、自己の嗜好に適合しない不要な情報を受信しなくてすむ。
また、このような嗜好情報に基づく各種情報の受信は、情報処理端末102以外にも適用することができる。例えば、カレンダーサービス提供サーバ112の管理者などは、カレンダーサービスで提供したい情報のみを嗜好情報としてカレンダーサービス提供サーバ112に登録しておくこともできる。この場合、カレンダーサービス提供サーバ112は、日時情報配信サービス提供サーバ118やメタ情報付加サービス提供サーバ124から、不正な日時データ116やメタデータ128の受信を遮断することができる。
また、ユーザの嗜好情報は、情報処理端末102のみならず、各提供サーバに登録されてもよい。この場合、各提供サーバは、登録された嗜好情報に基づいて、任意のユーザの情報処理端末102にのみ、当該ユーザに適合する各種情報を送信することができる。図4は、各提供サーバが、登録された嗜好情報に基づいて、所定の情報を特定の情報処理端末102のみへ送信する概念を示す説明図である。
図4に示すように、各提供サーバは、複数の情報処理端末の中から、送信する所定の情報と嗜好情報が適合する情報処理端末102をフィルタリングして、フィルタリングされた情報処理端末102のみへ当該情報を送信することができる。この結果、各提供サーバは、提供する情報を要望するユーザにのみ当該情報を提供することができる。
また、各提供サーバは、各種情報の送信を要求する要求信号を特定の情報処理端末102のみから受信することもできる。例えば、各提供サーバは、サービス登録したユーザの情報処理端末102から要求信号を受信した場合にのみ、当該情報処理端末102へ情報を送信することができる。
図5は、各提供サーバが、各種情報の送信を要求する要求信号を特定の情報処理端末102のみから受信する概念を示す説明図である。図5に示すように、各提供サーバは、例えば、提供するサービスに登録している情報処理端末102からの要求信号のみを受信し、当該情報処理端末102のみへ要求された情報を送信することができる。また、各提供サーバは、例えば、提供するサービスに登録していない情報処理端末102からの要求信号を遮断することができる。これにより、各提供サーバの運用者などは、サービスの登録をしているユーザや情報処理端末102のみに対して情報を提供することができ、日時情報提供システム100を利用したビジネスを効率よく展開することができる。
また、各提供サーバは、嗜好情報や所定の類似検索アルゴリズムなどを利用することにより、管理する複数の情報を効率よく情報処理端末102や別の提供サーバへ送信することもできる。
図6は、各提供サーバが、管理する複数の情報のうち、所定の情報のみをフィルタリングしてまとめて情報処理端末102や別の提供サーバへ送信する概念を示す説明図である。図6に示すように、各提供サーバは、管理する複数の情報のうち、所定の情報のみをフィルタリングしてひとまとめにして情報処理端末102や別の提供サーバへ送信することができる。例えば、日時情報配信サービス提供サーバ118は、所定の類似検索アルゴリズムにより類似する日時データ116を抽出して、抽出された日時データ116をひとまとめにして情報処理端末102へ送信することができる。これにより、従来は、異なる情報提供者により別々に提供されていた日時情報が、ひとまとめにユーザに提供され、ユーザにとっての利便性も向上されることとなる。
また、図7は、ある情報提供者が提供する複数のジャンルの情報のうち、特定の情報のみが各提供サーバにより抽出されて、情報処理端末102へ送信される概念を示す説明図である。図7に示すように、ある情報提供者が複数の異なるジャンルの情報をユーザに提供する場合においては、各提供サーバは、当該情報の中から特定の情報のみを抽出して情報処理端末102へ送信することができる。各提供サーバは、例えば、ユーザが登録した嗜好情報などに基づいて、当該嗜好情報に適合する特定の情報のみを所定の情報処理端末102へ送信することができる。この結果、情報提供者は、複数の異なるジャンルの情報を提供する場合においても、ユーザ(情報処理端末102)毎に適合する情報のみを抽出して効率よく提供することができる。
このように、本実施形態に係る日時情報提供システム100においては、各種情報の送信先や受信先を任意に制限したり、フィルタリングしたりすることにより、効率よく情報の送受信を行うことができる。なお、図3〜7に示した例は、各種情報の送受信の概念を示す一例であり、送受信方法はこれらの例に限定されるものではない。
(4.まとめ)
以上、本発明の実施形態の1つに係る日時情報提供システム100の詳細について説明した。上述したように、カレンダーサービス提供サーバ112は、ユーザ個人の予定などを管理するカレンダーサービスを提供するのみならず、スポンサーなどの情報提供者が提供を希望する各種日時情報をカレンダー情報と関連付けてユーザに提供することができる。これにより、ユーザは、カレンダーサービスを利用して自己の予定などを閲覧する際に、様々な商品やイベントに関連する日時情報もあわせて閲覧することができる。また、ユーザは、気に入った商品やイベントに関連する日時情報をカレンダーサービスにおいて登録することにより、当該商品の発売日や、イベントの開催日時などを自己の予定とあわせてスケジュール管理することができる。
また、カレンダーサービス提供サーバ112は、カレンダーサービスの提供に際して、スポンサーなどの情報提供者が提供を希望する各種メタ情報を日時情報とともにカレンダー情報と関連付けてユーザに提供することもできる。これにより、ユーザは、気に入った商品やイベントに関連する日時情報をスケジュール管理することができるのみならず、当該商品やイベントの詳細情報を閲覧等することができる。
この結果、ユーザは、異なる記録媒体や方法を利用して日時情報やメタ情報を取得する必要がない。また、ユーザは、日時情報やメタ情報を情報処理端末102に保存しておく必要がないため、複数の情報処理端末102から通信網110を介して日時情報やメタ情報を閲覧することができる。また、ユーザは、カレンダーサービスを利用して自己の予定を閲覧する際に各種情報を閲覧・取得できるため、日時情報の取得忘れなどを効率よく防止することもできる。
また、情報提供者にとっても、日時情報提供システム100を利用することにより、提供を希望する日時情報やメタ情報を各提供サーバに登録するだけで、当該日時情報やメタ情報を、カレンダーサービスを利用するすべてのユーザに効率よく提供することができる。この結果、情報提供者は、テレビ、新聞、ラジオなどの複数の情報媒体を介して日時情報を配信する必要がなくなり、提供を希望する日時情報を効率よくユーザに提供することができる。
また、日時情報提供システム100を利用することにより、各提供サーバを管理する運営者のビジネス展開をさらに拡張することもできる。例えば、日時情報の提供者(スポンサー)と利用者(ユーザ)の関係を管理することが可能なため、情報提供者は、ユーザによる日時情報へのアクセスによる課金制度などを提案することもできる。たとえば、情報提供者は、1データ毎の課金、イベント毎の課金、類似イベントをセットにした課金、月単位や年単位によるサブスクリプションなどの課金制度を提案することができる。また、カレンダーサービスを提供する管理者は、日時情報やメタ情報を提供する情報提供者から、各種情報の登録量などに応じた課金制度を提案することもできる。
以上のように、本発明の実施形態の1つに係る日時情報提供システム100は、通信網を介して、発売日やイベント情報などに関する各種日時情報を効率よく提供することが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施形態に係る日時情報提供システム100の全体構成を示すブロック図である。 同実施形態において、日時情報が記録された日時データにメタ情報が付加される概念を示す説明図である。 同実施形態の変形例において、情報処理端末102が、登録された嗜好情報に基づいて、ユーザの嗜好情報に適合する情報のみを各提供サーバから受信する概念を示す説明図である。 同実施形態の変形例において、各提供サーバが、登録された嗜好情報に基づいて、所定の情報を特定の情報処理端末102のみへ送信する概念を示す説明図である。 同実施形態の変形例において、各提供サーバが、各種情報の送信を要求する要求信号を特定の情報処理端末102のみから受信する概念を示す説明図である。 同実施形態の変形例において、各提供サーバが、管理する複数の情報のうち、所定の情報のみをフィルタリングしてまとめて情報処理端末102や別の提供サーバへ送信する概念を示す説明図である。 同実施形態の変形例において、ある情報提供者が提供する複数のジャンルの情報のうち、特定の情報のみが各提供サーバにより抽出されて、情報処理端末102へ送信される概念を示す説明図である。
符号の説明
100 日時情報提供システム
102 情報処理端末
104 通信制御部
106 表示制御部
108 操作入力部
110 通信網
112 カレンダーサービス提供サーバ
114 カレンダー情報記憶部
116 日時データ
118 日時情報配信サービス提供サーバ
120 日時データ記憶部
124 メタ情報付加サービス提供サーバ
126 メタデータ記憶部
128 メタデータ

Claims (8)

  1. 日時と関連付けられた種々の情報を日時情報として提供する情報提供者により登録される前記日時情報を管理する日時情報提供サーバと、
    ユーザの予定を日時と関連付けてスケジュール管理するカレンダーサービスを前記ユーザに提供し、前記日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得して、該日時情報を前記カレンダーサービスにおいて前記ユーザに提供するカレンダーサービス提供サーバと、
    通信網を介して前記カレンダーサービス提供サーバまたは前記日時情報提供サーバにアクセスすることにより、前記カレンダーサービス提供サーバまたは前記日時情報提供サーバから前記日時情報を取得する少なくとも1以上の情報処理端末と、
    を含む日時情報提供システム。
  2. 前記カレンダーサービス提供サーバは、前記ユーザが前記情報処理端末を介して所定の日時情報を選択した場合、当該日時情報を前記ユーザのスケジュールに関する情報に対応付けて管理して前記カレンダーサービスを提供する、請求項1に記載の日時情報提供システム。
  3. 前記日時情報と関連するメタ情報を提供するメタ情報提供者により登録される前記メタ情報を管理するメタ情報提供サーバをさらに含み、
    前記情報処理端末は、前記通信網を介して前記メタ情報提供サーバにアクセスすることにより、前記メタ情報を取得する、請求項2に記載の日時情報提供システム。
  4. 前記日時情報提供サーバは、前記メタ情報提供サーバに登録された前記メタ情報を取得して、該メタ情報を前記情報提供者により登録された日時情報に付加して管理する、請求項3に記載の日時情報提供システム。
  5. 前記カレンダーサービス提供サーバは、あらかじめ設定された一定周期毎に、前記日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得する、請求項3または4に記載の日時情報提供システム。
  6. 前記カレンダーサービス提供サーバは、前記ユーザの嗜好に関する情報を嗜好情報として管理し、
    前記日時情報の中から前記嗜好情報に適合する日時情報のみを前記カレンダーサービスにおいて前記ユーザに提供する、請求項1〜5に記載の日時情報提供システム。
  7. 前記日時情報は、あらかじめ設定されたフォーマットにより定型化された状態で前記日時情報提供サーバおよび前記カレンダーサービス提供サーバにおいて管理される、請求項6に記載の日時情報提供システム。
  8. 日時と関連付けられた種々の情報を日時情報として提供する情報提供者により前記日時情報が日時情報提供サーバに登録される日時情報登録ステップと、
    ユーザの予定を日時と関連付けてスケジュール管理するカレンダーサービスを前記ユーザに提供するカレンダーサービス提供サーバにより、前記日時情報提供サーバに登録された前記日時情報を取得する日時情報取得ステップと、
    少なくとも1以上の情報処理端末から通信網を介して、前記日時情報提供サーバにアクセスがあった場合には、前記日時情報提供サーバが前記日時情報を前記情報処理端末へ提供し、前記カレンダーサービス提供サーバにアクセスがあった場合には、前記カレンダーサービス提供サーバが前記日時情報を前記カレンダーサービスにおいて前記情報処理端末へ提供する日時情報提供ステップと、
    を含む日時情報提供方法。
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