JP2010113270A - 微小立体構造の製造方法及びそれに用いる露光用マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】露光用マスクの製作コストを低下させた微小立体構造の製造方法を得る
【解決手段】微小立体構造の製造方法で用いる露光用マスクの組み合わせを、微小立体構造の深さを2進数であらわし、前記微小立体構造の深さをあらわす前記2進数の前記桁の値が1である領域(あるいは前記領域以外の領域)を遮光したパターンを形成した露光用マスクを前記2進数の桁毎に製造することで露光用マスクの組み合わせを得て、それを用いて微小立体構造を製造する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶パネル、半導体基板などに形成される微小立体構造体やMEMSの作製、バイオチップ等を製造するのに適した製造方法に関するものである。特に、液晶パネル等に用いる反射体や光学機器等に用いるマイクロレンズ(微小レンズ)の製造や、それらを形成する金型や母型の微小立体構造の製造方法、あるいは紫外線吸収剤が添加されたガラス基板などに微小立体構造を形成して成る濃度分布マスクや、微小立体構造を製造するために用いる露光用マスクの組み合わせに関するものである。
ビデオカメラ、ディジタルカメラ、携帯電話に用いられる撮像デバイスは高画素化が求められている。画素が微細になると、画素を構成するCCD、CMOS等からなる受光素子も微細になる。微細な受光素子への集光効率を高めるため、広くマイクロレンズが利用されている。これは、画素への入射光を効率よくマイクロレンズにて集光して、受光素子に入射させ、受光感度を向上させるためである。
マイクロレンズアレイを製造するためには、金型の形状をマイクロレンズ形成用樹脂に転写してマイクロレンズの微小立体構造を製造できる。シリンドリカルレンズアレイのように、金型を製造するために一軸方向への加工のみで十分である特別な形の微小立体構造を形成する場合には、それを形成するために用いる金型は、金属母材の基板表面に所望の断面形状を持った溝を旋盤を用いて切削加工することにより金型を製作することが可能である。しかし、表面を球面に形成するマイクロレンズアレイの場合には、構造が二軸以上の方向に存在するため、旋盤による加工が不可能である。旋盤以外に機械加工の手段がないわけではないが、たとえばエンドミルを使用して単位胞を一個ずつ切削した場合には膨大な時間を要することによるコストの増大以外に、単位胞中心部に加工の中心点が異常形状となって残留するという致命的な欠点が存在する。そこで、これまでに、機械加工を行わずにマイクロレンズアレイ等の微小立体構造を製造する方法が開発されてきている。
マイクロレンズの微小立体構造の製造方法では、熱リフロー方式で製造する方法がある。すなわち、まず、マイクロレンズとなる素材(例えば、透明な感光性樹脂)を基板上に塗布する。次に、所定のパターンを有するパターン露光用マスクを介し感光性樹脂にパターン露光した後、現像を行い、マイクロレンズを形成する部位に透明樹脂層を形成する。次に、基板に加熱処理を行い透明樹脂層の表面を溶かし、溶けた透明樹脂層の表面張力にて、曲面を有するマイクロレンズを形成する。このような熱リフロー方式でマイクロレンズを形成する際、個々のマイクロレンズ同士に隙間がないと、加熱処理時、隣接したマイクロレンズ同士が溶着し、所望する曲面が形成できないことになる。このため、熱リフロー方式では隣接するマイクロレンズ同士の距離をある程度離す必要が生じ、各マイクロレンズ間に隙間を持たせる必要が生じる(以上、例えば特許文献1に記載)。そのため、画像領域を全てマイクロレンズで覆うことが出来ず、集光性の向上には限度がある。
また、特許文献2には、光学基板の表面にドライエッチングのレジスト用の感光性レジストの層を形成し、この感光性レジスト層に対して微小立体構造作成用濃度分布マスクを用いて露光、現像処理を経て、感光性レジストの微小立体形状として立体的な凸面形状もしくは凹面形状を得、次に感光性レジストと光学基板とに対してドライエッチングにより異方性エッチングを行なうことで感光性レジストの表面形状を光学基板に彫り写して転写することにより、光学基板の表面に所望のマイクロレンズの微小立体構造を得る技術が開示されている。この方法は、濃度分布マスクのレチクルに微小図形を形成し、その濃度分布マスクのパターンを、その微小図形が解像されない光の波長以下の寸法にステッパーで
縮小投影して光学基板の感光性レジストを露光することで露光濃度を分布させる。これにより、隣接するマイクロレンズ同士を接して形成することが可能になる。
また、特許文献3には、マイクロレンズの複数の高さ毎に階調を設定した複数の露光用マスクを作製し、光学基板の表面の感光性レジストに、複数の露光量にて複数回の露光を行うことで微小立体構造の潜像を形成し、現像処理により感光性レジストの微小立体形状を得る技術が開示されている。
以下に公知文献を記す。
特開2001−085657号公報 特開平07−230159号公報 特開平2003−241391号公報
しかし、特許文献2のように濃度分布マスクを使用して露光する場合は、その濃度分布マスクには多数の微小図形を形成する必要があるため製作コストが高い問題がある。また、濃度分布マスクでは、露光時に解像しない微小図形を基板に投影する必要があるので、濃度分布マスクのパターンは基板にステッパーで縮小投影する必要があり、転写倍率が1倍程度のマスクアライナー等の手段が利用できない問題がある。また、微小図形による光の回折により形状がなまりやすい(変形しやすい)問題がある。更に、露光量に対して線形的な厚さの残膜量が得られる専用の感光性レジストが必要であり、使用できるレジストが限定される問題がある。
また、特許文献3のように複数の露光用マスクを用いて複数の露光量にて複数回の露光を行う場合では、階調と同じだけの数の露光用マスクと露光回数が必要であるので製作コストが高くなる問題がある。そこで、本発明の課題は、以上の露光用マスクの製作コストを低下させた、マイクロレンズ等の微小立体構造の製造方法を得ることである。
本発明は、上記課題を解決するために、微小立体構造の深さを2進数であらわし、前記2進数の桁毎に露光用マスクを製造し、前記露光用マスクのパターンは、前記微小立体構造の深さをあらわす前記2進数の前記桁の値が1である領域(あるいは前記領域以外の領域)を遮光したパターンであり、前記露光用マスク毎に、基板の面にドライエッチングのレジスト用の感光性レジストを形成する工程と、前記感光性レジストを前記露光用マスクで露光・現像することでドライエッチングのレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンで保護された前記基板をドライエッチングにより、前記2進数の桁のあらわす深さまでドライエッチングする工程と、前記レジストパターンを剥離する工程により前記基板を加工することで、前記基板に微小立体構造を形成することを特徴とする微小立体構造の製造方法である。
また、本発明は、微小立体構造の深さを2進数であらわし、前記2進数の桁毎に露光用マスクを製造し、前記露光用マスクのパターンは、前記微小立体構造の深さをあらわす前記2進数の前記桁の値が1である領域(あるいは前記領域以外の領域)を遮光したパターンであり、基板の面にドライエッチングのレジスト用の感光性レジストを形成する工程と、前記露光用マスク毎に、前記感光性レジストに、前記2進数の桁のあらわす深さに対応する深さまで前記感光性レジストを除去し得る量の光を露光することで潜像を累積する工程と、前記感光性レジストを現像することでドライエッチングのレジストの微小立体形状を形成する工程と、前記レジストの微小立体形状が形成された前記基板をドライエッチングすることにより、前記レジストの微小立体形状を前記基板の彫り写すことで前記基板に微小立体構造を形成することを特徴とする微小立体構造の製造方法である。
また、本発明は、上記微小立体構造を形成した上記基板が成形用金型であることを特徴とする上記の微小立体構造の製造方法である。
また、本発明は、上記の微小立体構造の製造方法で用いる露光用マスクであって、微小立体構造の深さを2進数であらわし、前記微小立体構造の深さをあらわす前記2進数の前記桁の値が1である領域(あるいは前記領域以外の領域)を遮光したパターンを形成した露光用マスクを前記2進数の桁毎に製造して成ることを特徴とする露光用マスクの組み合わせである。
また、本発明は、上記微小立体構造を形成した上記基板が紫外線吸収剤を添加したガラスから成る濃度分布マスクであることを特徴とする請求項1又は2に記載の微小立体構造の製造方法である。
また、本発明は、上記の製造方法で製造されたことを特徴とする濃度分布マスクである。
本発明の製造方法で形成するマイクロレンズアレイは以上のように、微小立体構造の深さを2進数であらわし、その2進数の桁毎に露光用マスクを製造し、その露光用マスクのパターンは、微小立体構造の深さをあらわす2進数の桁の値が1である領域(あるいはその領域以外の領域)を遮光したパターンを形成した露光用マスクの組み合わせを製造して用いるので、露光用マスクの枚数が少なく露光用マスクの製造コストを低減できる効果がある。そして、微小立体構造の2値化した深さ毎に、レジストパターンを形成する処理と2値化した加工量の異方性エッチング処理を繰り返して行うことで、微小立体形状の製造コストを低減する効果がある。
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
<第1の実施形態>
図1から図3は、第1の実施形態を説明するための図である。第1の実施形態は、直径56μmで深さ28μmの逆円錐形の窪みの微小立体構造2をシリコンの基板1に掘り込んで、マイクロプリズム用のシリコンの成形用金型の微小立体構造基板1aを製造する実施形態を示す。このシリコンの基板1で形成した金型の形状をガラス材に転写することで、円錐状のマイクロプリズムの微小立体構造2を量産することができる。本実施形態では、先ず、シリコンの基板1に形成する微小立体構造2の深さを、4μmを単位にした3桁の2進数であらわす。そして、その2進数の各桁に対応する、基板1のドライエッチングのポジ型レジストの露光用マスクを、その桁毎に製造する。すなわち、その桁の露光用マスクのパターンは、微小立体構造2の深さをあらわす2進数のその桁の値が1である領域以外の領域を遮光したパターンにする。
微小立体構造2の深さを2進数であらわす場合の各桁の露光用マスクの平面図を、図1(a)と図2(a)と図3(a)に示す。図3(e)にこれらの露光用マスクを用いて成形用金型に逆円錐状に掘り込んだ微小立体構造2を示す。図3(e)の微小立体構造2の深さを2進数であらわすと、中心位置では、111とあらわせ、中心から遠ざかるにつれ、中心から2番目の位置の円環部分の高さは110、3番目の位置の高さは101、4番目の高さは100、5番目の高さは011、6番目の高さは010、7番目の高さは001とあらわせる。図1(a)はこれらの深さをあらわす2進数の1桁目に対応する露光用マスク3aであり、微小立体形状の深さをあらわす2進数の1桁目が1である中心位置と、3番目と、5番目と、7番目の円環の開口がある露光用マスク3aである。図2(a)は2桁目の露光用マスク3bであり、2進数の2桁目が1である中心位置と1番目の円環位置を合わせて1つの円の開口を形成し、5番目と6番目の円環を合わせて1つの円環の開口を形成した露光用マスク3bである。図3(a)は3桁目の露光用マスク3cであり、2進数の3桁目が1である中心位置と1番目の円環位置と2番目と3番目と4番目の円環位置を合わせた円の開口を形成した露光用マスク3cである。以上のように、ポジ型レジストに露光するための露光用マスクは、対応する2進数の桁の値が1の場合に開口を形成して開口以外の領域を遮光したパターンにする。一方、その露光用マスクのネガの露光用マスクの原版は、対応する2進数の桁の値が1である領域を遮光したパターンの露光用マスクに形成する。
本実施形態はこの露光用マスク3a、3b、3cを用いて図3(e)に示す逆円錐形の微小立体構造2を形成するが、微小立体構造2とその露光用マスクはこの例の逆円錐形の微小立体構造2とそれを形成するパターンの露光用マスクに限定されない。例えば、マイクロレンズアレイを形成する金型では、お椀状の窪みの微小立体構造2を形成するように各露光用マスクを製造して用いることができる。また、露光用マスクとしては、基板1のドライエッチングのネが型レジストの露光用マスクを製造して用いることもできる。ドライエッチングのネが型レジストに露光する場合は、シリコンの基板1に形成する微小立体構造2の深さをあらわす2進数の各桁毎に形成する露光用マスクのパターンは、微小立体構造2の深さをあらわす2進数のその桁の値が1である領域を遮光したパターンにする。
(シリコン基板による成形用金型の製造方法)
シリコン基板による成形用金型を製造する第1の実施形態を以下に示す。
(工程1)
先ず、図1(a)に示す1桁目の露光用マスク3aを用いてシリコンの基板1を加工する場合を、図1(b)から図1(c)の側面図により説明する。先ず、母材の基板1として、直径が6インチ(15.24cm)、厚さが0.625mmのシリコン基板を用意する。その基板1の表面に、ドライエッチング用のポジ型の感光性レジスト4(東京応化社製:TGMR−950)をスピナーにて厚さ25μmの膜厚に塗布し、100℃でベーク時間180秒でプリベークする。次に、図1(b)のように、その感光性レジスト4の面に、露光量2000mJ/cm2で露光用マスク3aの、直径56μmの同心円状の円環のパターンを露光する。その後、現像、リンス後、UVハードニング処理を施して図1(c)のようにレジストパターン4aを形成する。
(工程2)
次に、図1(d)のように、レジストパターン4aでマスクしたシリコンの基板1をドライエッチングして4μmの深さの微小立体形状2aを形成する。このときのドライエッチングは、TCP(誘導結合型プラズマ)エッチング装置を用い、真空度:0.2Pa、導入ガスを、CHF3:5sccm(1sccmは101cm3・Pa/分)、CF4:10sccmのガスを導入しながら、基板バイアス電圧として電力500Wを加え、エッチング速度を0.8μm/分に調整して、5分間エッチングすることで4μmの深さまでシリコンの基板1をエッチングして微小立体形状2aを形成する。次に、図1(e)のように、レジストパターン4aを酸素プラズマアッシングで除去するか剥離液で剥離することで除去する。
(工程3)
次に、図2(a)に示す2桁目の露光用マスク3bを用いて、工程2で得たシリコンの基板1を以下のように加工する。すなわち、シリコンの基板1の表面にドライエッチングの感光性レジスト4を塗布しプリベークする。次に、図2(b)のように、その感光性レジストの表面に露光用マスク3bのパターンを露光する。その後、現像、リンス後、UV
ハードニング処理を施して図2(c)のようにレジストパターン4bを形成する。
(工程4)
次に、図2(d)のように、レジストパターン4bでマスクしたシリコンの基板1をドライエッチングして8μmの深さまで微小立体形状2bを形成する。このときのドライエッチングは、TCPエッチング装置を用い、エッチング速度を0.8μm/分に調整して、10分間エッチングすることで8μmの深さまでシリコンの基板1をエッチングした微小立体形状2bを形成する。次に、図2(e)のように、レジストパターン4bを除去する。
(工程5)
次に、図3(a)に示す3桁目の露光用マスク3cを用いて、工程4で得たシリコンの基板1を以下のように加工する。すなわち、シリコンの基板1の表面にドライエッチングの感光性レジストを塗布しプリベークする。次に、図3(b)のように、その感光性レジストの表面に露光用マスク3cのパターンを露光する。その後、現像、リンス後、UVハードニング処理を施して図3(c)のようにレジストパターン4cを形成する。
(工程6)
次に、図3(d)のように、レジストパターン4cでマスクしたシリコンの基板1をドライエッチングして16μmの深さまで微小立体形状2cを形成する。このときのドライエッチングは、TCPエッチング装置を用い、エッチング速度を0.8μm/分に調整して、20分間エッチングすることで16μmの深さまでシリコンの基板1をエッチングした微小立体形状2cを形成する。次に、図3(e)のように、レジストパターン4cを除去する。こうしてこの工程まで形成した微小立体形状2a、2b、2cの加工を累積することで図3(e)のように逆円錐状に掘り込んだ微小立体構造2が形成されたマイクロプリズム用のシリコンの成形用金型が製造できる。
(合成石英による成形用金型の製造方法)
本実施形態では、シリコンの基板1をドライエッチングしてシリコンの成形用金型を製造する場合を説明したが、透明な金型を用いて、紫外線硬化型樹脂による微小立体形状を、透明な金型を介して紫外線を樹脂に照射することもできる。その場合の透明な金型を形成する材料として、合成石英や耐熱ガラスなど、耐熱性で、紫外線硬化型樹脂を硬化させるための波長に対して光透過性の性質をもつものを用いる。その透明金型のために基板1に合成石英を用いて金型を製造する場合には、基板1のドライエッチングの条件を、真空度:0.2Pa、導入ガス:O2:0.5sccm、CHF3:5.0sccm、CF4:30sccm、Ar:2.0sccm、基板バイアス電力:800W、上部電極バイアス電力:1.25KW、基板冷却温度:−20度Cに設定することで、合成石英のエッチング速度を0.8μm/分に設定し、合成石英の基板1も同様に本実施形態の製造方法でドライエッチングして透明金型を製造することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態により、シリコン基板による成形用金型を製造する手順を、図4から図7により説明する。本実施形態では、シリコンの基板1の上に形成した感光性レジスト4に、露光用マスク3a、3b、3cを順次用いて露光することで潜像5a、5b、5cを累積して、その感光性レジスト4を現像することで深さ19.6μmの微小立体形状のレジストパターン4dを形成する。そして、そのレジストパターン4dの微小立体形状をシリコンの基板1に彫り写して転写するドライエッチングを行うことで、シリコンの基板1に深さ28μmの微小立体構造2を掘り込んだ成形用金型の微小立体構造基板1aを得る。以下で、第2の実施形態による成形用金型の微小立体構造基板1aの製造方法を詳しく説明する。
(工程1)
先ず、シリコンの基板1の表面に、ドライエッチング用のポジ型の感光性レジスト4(東京応化社製:TGMR−950)をスピナーにて厚さ25μmの膜厚に塗布し、100℃でベーク時間180秒でプリベークする。次に、感光性レジスト4が掘り込まれるために必要な下限の露光量で感光性レジスト4の全面を露光する。次に、図4(b)のように、その感光性レジスト4の面に、現像の際に2.8μmの深さまで感光性レジスト4が除去される露光量で露光用マスク3a(図4(a))のパターンを露光し、感光性レジスト4に潜像5aを形成する。
(工程2)
次に、図5(b)のように、その感光性レジスト4の面に、現像の際に5.6μmの深さまで感光性レジスト4が除去される露光量を重ねて露光することで、露光用マスク3b(図5(a))のパターンを露光し、感光性レジスト4に潜像5bを加える。
(工程3)
次に、図6(b)のように、その感光性レジスト4の面に、現像の際に11.2μmの深さまで感光性レジスト4が除去される露光量を重ねて露光することで、露光用マスク3c(図6(a))のパターンを露光し、感光性レジスト4に潜像5cを加える。
(工程4)
次に、感光性レジスト4を、現像、リンス後、UVハードニング処理を施して図7(a)のように深さ19.6μmの微小立体形状のレジストパターン4dを形成する。
(工程5)
次に、図7(d)のように、深さ19.6μmの微小立体形状のレジストパターン4dでマスクしたシリコンの基板1を、ドライエッチングする。そのドライエッチングの条件は、TCP(誘導結合型プラズマ)エッチング装置を用い、CHF3:5sccm、CF4:10sccmのガスを導入しながら、基板バイアス電圧として電力500Wを加え、エッチング速度を0.8μm/分に調整して、35分間シリコンの基板1をドライエッチングする。これにより、(シリコンのエッチング速度/レジストのエッチング速度)=1.4の比でエッチングし、深さ19.6μmの微小立体形状のレジストパターン4dからシリコンの基板1に深さ28μmの微小立体構造2を彫り写してシリコンの成形用金型の微小立体構造基板1aを得る。
なお、以上の金型の製造方法は、シリコンの成形用金型を製造する場合に限らず、合成石英や耐熱ガラスの成形用金型を製造する方法にも応用できる。
<第3の実施形態>
(濃度分布マスクの製造方法)
第3の実施形態は、紫外線吸収剤を添加したBK−7ガラスの基板1に、深さ28μmの逆円錐形の窪みの微小立体構造2を掘り込んで、マイクロプリズム用の濃度分布マスクを成す微小立体構造基板1aを製造する。第3の実施形態の濃度分布マスクの微小立体構造基板1aの製造方法を、第1の実施形態の図1から図3を用いて説明する。
(工程1)
先ず、少なくとも片側の表面層に紫外線吸収剤を添加したBK−7ガラスの基板1を用意する。そのBK−7ガラス基板を、図1(a)に示す1桁目の露光用マスク3aを用いて加工する。その加工方法を、図1(b)から図1(c)の側面図により説明する。先ず、紫外線吸収剤を添加したBK−7ガラスの基板1の紫外線吸収剤を添加した面に、ドライエッチング用のポジ型の感光性レジスト4(東京応化社製:TGMR−950)をスピナーにて厚さ25μmの膜厚に塗布し、100℃でベーク時間180秒でプリベークする。次に、図1(b)のように、その感光性レジスト4の面に、露光量2000mJ/cm2で露光用マスク3aのパターンを露光する。その後、現像、リンス後、UVハードニング処理を施して図1(c)のようにレジストパターン4aを形成する。
(工程2)
次に、図1(d)のように、レジストパターン4aでマスクしたBK−7ガラスの基板1をドライエッチングして4μmの深さの微小立体形状2aを形成する。このときのドライエッチングの条件は、TCP(誘導結合型プラズマ)エッチング装置を用い、真空度:0.2Paに真空排気した後、CHF3:10.0sccm、C12:1.0sccm、CF4:15.0sccm、O2:0.9sccmの混合ガスを真空槽内に導入し、基板バイアス電力を1KW、基板の上方に配設した上部電極の電力を1.25KW、基板冷却温度を−20℃とした条件下で異方性のドライエッチングを行ない、基板1を、1.17μm/分のエッチング速度で3.4分間エッチングすることで4μmの深さまでBK−7ガラスの基板1をエッチングして微小立体形状2aを形成する。次に、図1(e)のように、レジストパターン4aを酸素プラズマアッシングで除去するか剥離液で剥離することで除去する。
(工程3)
次に、図2(a)に示す2桁目の露光用マスク3bを用いて、工程2で得たBK−7ガラスの基板1を以下のように加工する。すなわち、BK−7ガラスの基板1の表面にドライエッチングの感光性レジスト4を塗布しプリベークする。次に、図2(b)のように、その感光性レジストの表面に露光用マスク3bのパターンを露光する。その後、現像、リンス後、UVハードニング処理を施して図2(c)のようにレジストパターン4bを形成する。
(工程4)
次に、図2(d)のように、レジストパターン4bでマスクしたBK−7ガラスの基板1をドライエッチングして8μmの深さまで微小立体形状2bを形成する。このときのドライエッチングは、TCPエッチング装置を用い、エッチング速度を1.17μm/分に調整して、6.8分間エッチングすることで8μmの深さまでBK−7ガラスの基板1をエッチングした微小立体形状2bを形成する。次に、図2(e)のように、レジストパターン4bを除去する。
(工程5)
次に、図3(a)に示す3桁目の露光用マスク3cを用いて、工程4で得たBK−7ガラスの基板1を以下のように加工する。すなわち、BK−7ガラスの基板1の表面にドライエッチングの感光性レジストを塗布しプリベークする。次に、図3(b)のように、その感光性レジストの表面に露光用マスク3cのパターンを露光する。その後、現像、リンス後、UVハードニング処理を施して図3(c)のようにレジストパターン4cを形成する。
(工程6)
次に、図3(d)のように、レジストパターン4cでマスクしたBK−7ガラスの基板1をドライエッチングして16μmの深さまで微小立体形状2cを形成する。このときのドライエッチングは、TCPエッチング装置を用い、エッチング速度を1.17μm/分に調整して、13.7分間エッチングすることで16μmの深さまでBK−7ガラスの基板1をエッチングした微小立体形状2cを形成する。次に、図3(e)のように、レジストパターン4cを除去する。こうしてこの工程まで形成した微小立体形状2a、2b、2cの加工を累積することで図3(d)のように紫外線吸収剤を添加したBK−7ガラスを逆円錐状に掘り込んだ微小立体構造2により紫外線の透過率の分布を形成した、マイクロ
プリズム用の濃度分布マスクを成す微小立体構造基板1aが製造できる。
<第4の実施形態>
第4の実施形態では、少なくとも片側の表面層に紫外線吸収剤を添加したBK−7ガラスの基板1に、紫外線吸収剤を添加した面に感光性レジスト4を形成し、第2の実施形態の図4から図7と同様に、露光用マスク3a、3b、3cを順次用いて感光性レジスト4に露光することで潜像5a、5b、5cを累積して、その感光性レジスト4を現像することで微小立体形状のレジストパターン4dを形成する。そして、そのレジストパターン4dの微小立体形状をBK−7ガラスの基板1に彫り写して転写するドライエッチングを行うことで、BK−7ガラスの基板1に深さ28μmの微小立体構造2を掘り込んだ濃度分布マスクを成す微小立体構造基板1aを製造する。
(a)本発明の第1の実施形態及び第3の実施形態で用いる露光用マスクの平面図である。(b)〜(e)本発明の第1の実施形態及び第3の実施形態の製造工程を説明する側断面図である。 (a)本発明の第1の実施形態及び第3の実施形態で用いる露光用マスクの平面図である。(b)〜(e)本発明の第1の実施形態及び第3の実施形態の製造工程を説明する側断面図である。 (a)本発明の第1の実施形態及び第3の実施形態で用いる露光用マスクの平面図である。(b)〜(e)本発明の第1の実施形態及び第3の実施形態の製造工程を説明する側断面図である。 (a)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態で用いる露光用マスクの平面図である。(b)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態の製造工程を説明する側断面図である。 (a)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態で用いる露光用マスクの平面図である。(b)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態の製造工程を説明する側断面図である。 (a)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態で用いる露光用マスクの平面図である。(b)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態の製造工程を説明する側断面図である。 (c)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態で用いる露光用マスクの平面図である。(d)本発明の第2の実施形態及び第4の実施形態の製造工程を説明する側断面図である。
符号の説明
1・・・基板
1a・・・微小立体構造基板
2、2a、2b、2c・・・微小立体構造
3a、3b、3c・・・露光用マスク
4・・・感光性レジスト
4a、4b、4c・・・レジストパターン
4d・・・微小立体形状のレジストパターン
5a、5b、5c・・・潜像

Claims (6)

  1. 微小立体構造の深さを2進数であらわし、前記2進数の桁毎に露光用マスクを製造し、前記露光用マスクのパターンは、前記微小立体構造の深さをあらわす前記2進数の前記桁の値が1である領域(あるいは前記領域以外の領域)を遮光したパターンであり、前記露光用マスク毎に、基板の面にドライエッチングのレジスト用の感光性レジストを形成する工程と、前記感光性レジストを前記露光用マスクで露光・現像することでドライエッチングのレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンで保護された前記基板をドライエッチングにより、前記2進数の桁のあらわす深さまでドライエッチングする工程と、前記レジストパターンを剥離する工程により前記基板を加工することで、前記基板に微小立体構造を形成することを特徴とする微小立体構造の製造方法。
  2. 微小立体構造の深さを2進数であらわし、前記2進数の桁毎に露光用マスクを製造し、前記露光用マスクのパターンは、前記微小立体構造の深さをあらわす前記2進数の前記桁の値が1である領域(あるいは前記領域以外の領域)を遮光したパターンであり、基板の面にドライエッチングのレジスト用の感光性レジストを形成する工程と、前記露光用マスク毎に、前記感光性レジストに、前記2進数の桁のあらわす深さに対応する深さまで前記感光性レジストを除去し得る量の光を露光することで潜像を累積する工程と、前記感光性レジストを現像することでドライエッチングのレジストの微小立体形状を形成する工程と、前記レジストの微小立体形状が形成された前記基板をドライエッチングすることにより、前記レジストの微小立体形状を前記基板の彫り写すことで前記基板に微小立体構造を形成することを特徴とする微小立体構造の製造方法。
  3. 前記微小立体構造を形成した前記基板が成形用金型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の微小立体構造の製造方法。
  4. 請求項1又は2の微小立体構造の製造方法で用いる露光用マスクであって、微小立体構造の深さを2進数であらわし、前記微小立体構造の深さをあらわす前記2進数の前記桁の値が1である領域(あるいは前記領域以外の領域)を遮光したパターンを形成した露光用マスクを前記2進数の桁毎に製造して成ることを特徴とする露光用マスクの組み合わせ。
  5. 前記微小立体構造を形成した前記基板が紫外線吸収剤を添加したガラスから成る濃度分布マスクであることを特徴とする請求項1又は2に記載の微小立体構造の製造方法。
  6. 請求項5の製造方法で製造されたことを特徴とする濃度分布マスク。
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