JP2010112119A - ウォークインクローゼット - Google Patents

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由美子 河崎
Junko Nishijima
順子 西嶋
Niro Imura
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Abstract

【課題】この発明は、衣類等の収納物を効率的に収納することができると共に、その内部で着替えが可能な使い勝手のよいウォークインクローゼットに関する。
【解決手段】本発明の実施形態に係るウォークインクローゼット1は、衣類等を収納可能な収納棚2を有し、且つ、使用者が出入り可能となっている。そして、前記使用者が衣類を着替え可能な着替えスペース3と、出入口4に設けられた扉5の内側面5aに取付けられた前記使用者の全身を映写可能な鏡6と、全身のコーディネートの全てを係止可能なコーディネートボード7と、前記収納棚2に設けられてその内部に複数に分割された整理スペース8aを有する整理引出8と、前記収納棚2の棚板9の縁部9aに水平方向に設けられると共に、その使用者側が水平方向に亘って遮光された照明装置10と、を具備するものである。
【選択図】図4

Description

この発明は、衣類等の収納物を効率的に収納することができると共に、その内部で着替えが可能な使い勝手のよいウォークインクローゼットに関する。
従来、住宅の居室内に箪笥を設置して衣類等の収納物を収納していたが、当該居室内に箪笥を設置することで、その中にいる人に圧迫感を与えたり、また、居室内の外観を損なうという問題が生じていた。そのため、近年では、居室内に箪笥等の収納具を設置する必要がないように、衣類等を収納することができ、さらに、その内部に人も出入り可能なウォークインクローゼットが当該居室に隣接して予め設けられている。しかし、これらのウォークインクローゼットは、収納スペースが多くあるものの、外出時のコーディネートを決める場合にはその度に複数の衣類をクローゼットから取出して居室に移動させる必要がある等、使い勝手がよくないという問題があった。これらの問題を解決するために以下のようなウォークインクローゼットが考案されている。
このウォークインクローゼットは、廊下の壁面とリビングルームの壁面との間にクローゼットを配置し、このクローゼットの両壁面に出入り可能な開口を設けるとともに、この開口に引戸およびアコーディオンドアを設け、引戸とアコーディオンドアを開閉して廊下とリビングルームの両側からクローゼット内に出入り可能な構成としたものである。(例えば、特許文献1)。
特開2001−87051号公報
前述のウォークインクローゼットにおいては、2つの居室の間に当該ウォークインクローゼットを設けることで、アクセスを容易にするものであるが、依然として外出時のコーディネートを決める際等には、当該ウォークインクローゼットから衣類等を別の居室にわざわざ持っていく必要があった。
この発明は上記のような種々の課題を解決することを目的としてなされたものであって、衣類等の収納物を効率的に収納することができると共に、その内部で着替えが可能な使い勝手のよいウォークインクローゼットを提供するものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載のウォークインクローゼットは、衣類等を収納可能な収納棚を有し、且つ、使用者が出入り可能なウォークインクローゼットにおいて、前記使用者が衣類を着替え可能な着替えスペースと、出入口に設けられた扉の内側面に取付けられた前記使用者の全身を映写可能な鏡と、前記収納棚に設けられてその内部に複数に分割された整理スペースを有する整理引出と、前記収納棚の棚板の縁部に水平方向に設けられると共に、その使用者側が水平方向に亘って遮光された照明装置と、を具備することを特徴としている。
請求項2記載のウォークインクローゼットは、前記収納棚の幅方向にパイプハンガーが設けられると共に、当該収納棚の奥行きが400乃至500mmであることを特徴としている。
請求項3記載のウォークインクローゼットは、前記収納棚が引出自在の載置板を具備することを特徴としている。
請求項4記載のウォークインクローゼットは、前記収納棚がその開口部を開閉自在な収納扉を具備すると共に、当該収納扉の外側には前記使用者の全身を映写可能な鏡が設けられることを特徴としている。
請求項5記載のウォークインクローゼットは、請求項1乃至4記載のウォークインクローゼット内にドレッサーが設けられたことを特徴としている。
請求項6記載のウォークインクローゼットは、前記収納棚が立体形状を有する衣類を収納するために所定区画に区切られた浅棚収納部を具備することを特徴としている。
請求項7記載のウォークインクローゼットは、請求項1乃至6記載のウォークインクローゼットにおいて、全身のコーディネートの全てを係止可能なコーディネートボードを具備することを特徴としている。
請求項1記載のウォークインクローゼットによれば、使用者が衣類を着替え可能な着替えスペースを具備しているので、例えば女性等は他の家族の目を気にすることなくウォークインクローゼット内で着替えをすることができるという利点がある。さらに、ウォークインクローゼット内に収納された衣類やアクセサリー等をその外部に持ち出す必要がなく当該ウォークインクローゼット内で衣類等を選択することできるとともに、その場で外出時のコーディネートに着替えることができる。また、出入口に設けられた扉の内側面に取付けられた前記使用者の全身を映写可能な鏡を具備するので、外出時のコーディネートに実際に着替えてウォークインクローゼット内で全身の当該コーディネートをチェックすることができる。
前記収納棚の棚板の縁部に水平方向に設けられると共に、その使用者側が水平方向に亘って遮光された照明装置を具備するので、当該照明装置の光が使用者の目に直接入ることがなく、当該使用者の目を傷めることがないと共に、色や模様等を正確に判断することができる。また、ウォークインクローゼット内の照明としても使用することができる。そして、前記収納棚に設けられてその内部に複数に分割された整理スペースを有する整理引出を具備するので、下着やアクセサリーを種類等に分類し効率的に収納することができると共に、目的の収納物が探しやすくなり身支度の時間を短縮することができる。
請求項2記載のウォークインクローゼットによれば、前記収納棚の幅方向にパイプハンガーが設けられると共に、当該収納棚の奥行きが400乃至500mmである。ここでパイプハンガーが設けられた一般的な収納棚の奥行きは600mm程度であり、女性用の衣類をこのような収納棚に収納した際には奥行き方向に余分なスペースが生じるため、結果としてウォークインクローゼット内のスペースを有効に使用することができなかった。また、一般的には女性のほうが衣類が多く収納棚が奥行きを400乃至500mmとしておくことで、効率的に女性用の衣類を収納することができると共に、これにより確保することができたスペースをウォークインクローゼット内の着替えスペースやその他の収納スペースとすることができる。
請求項3記載のウォークインクローゼットによれば、前記収納棚が引出自在の載置板を具備している。これにより、載置板を必要な時にだけ引出すことで、衣類を畳む際に使用したり、また、コーディネートの際の衣類等の仮置きの場所として使用することができ、不要な時には収納しておくことで不要なスペースが生じることがない。
請求項4記載のウォークインクローゼットによれば、前記収納棚がその開口部を開閉自在な収納扉を具備すると共に、当該収納扉の外側には前記使用者の全身を映写可能な鏡が設けられている。これにより、考えたコーディネートに実際に着替えてウォークインクローゼット内で全身の当該コーディネートをチェックすることができる。
請求項5記載のウォークインクローゼットによれば、請求項1乃至4記載のウォークインクローゼット内にドレッサーが設けられているので、全身のコーディネートに加えて、化粧やヘアセットまでを行うことができるので使い勝手がよい。
請求項6記載のウォークインクローゼットによれば、前記収納棚が立体形状を有する衣類を収納するために所定区画に区切られた浅棚収納部を具備する。これにより、ワイシャツや、シフォン素材のリボン等の立体形状を有する衣類の型崩れを防止することができ、衣類の寿命を延ばすことができ経済的である。
請求項7記載のウォークインクローゼットによれば、全身のコーディネートの全てを係止可能なコーディネートボードを具備するので、例えば、次の日の朝に時間がない場合等には、その前の日の夜に当該コーディネートボードに次の日の朝のコーディネートを係止しておくことで翌日の身支度の時間を短縮することができる。さらに、コーディネートを考える際に、コーディネートボードに上着やパンツ等を係止させることで、実際に着替えることなく全身のコーディネートをチェックすることができる。
この発明におけるウォークインクローゼットの最良の実施形態について、以下に説明する。本発明の実施形態に係るウォークインクローゼット1は、図1乃至4に示すように、衣類等を収納可能な収納棚2を有し、且つ、使用者が出入り可能となっている。そして、前記使用者が衣類を着替え可能な着替えスペース3と、出入口4に設けられた扉5の内側面5aに取付けられた前記使用者の全身を映写可能な鏡6aと、全身のコーディネートの全てを係止可能なコーディネートボード7と、図1、図9に示すように前記収納棚2に設けられてその内部に複数に分割された整理スペース8aを有する整理引出8と、前記収納棚2の棚板9の縁部9aに水平方向に設けられると共に、その使用者側が水平方向に亘って遮光された照明装置10と、を具備するものである。
前記収納棚2は、図1、図4に示すように、出入口4から向かって相対向して両側面の壁体11a、11bの壁際に設けられた収納棚2a、2b、及び、奥側の壁体11cの壁際に設けられた収納棚2cが、それぞれの壁体11に当接するように設けられている。前述のように両側面の壁体11a、11b際に設けられた収納棚2a、2bの間には通路12が形成されており、当該通路12を通ってウォークインクローゼット1の内部にまで使用者が行き来することができる。これらの収納棚2には、衣類の他にもアクセサリー等の種々の収納物を収納することができる。そして、ウォークインクローゼット1内において、図4に示すように、壁体11a、11c、収納棚2a、2cで囲まれた空間U、及び、壁体11b、11c、収納棚2b、2cで囲まれた空間Uには収納棚2の隙間Vからゴルフクラブや、スノーボード等の長尺な収納物を収納することができる。また、これらの収納棚2の配置は一例であり、本実施形態の配置に限定されるものではない。本実施形態においては、図4に示すように、出入口4を一箇所のみに設けたが、これに限定されず当該出入口4を複数設けてもよい。
前記着替えスペース3は、図1、図4に示すように、出入口4付近に形成されており、ウォークインクローゼット1内の使用者が収納棚2から取出した衣類に着替えるためのスペースである。この着替えスペース3としては、前記通路12を、当該着替えスペース3としてもよく、また、ウォークインクローゼット1内の収納棚2等の配置によってその場所を変更することができる。
ウォークインクローゼット1には、図3、図4に示すように、その出入口4には扉5が設けられており埃等の進入を防いだり、着替えスペース3での着替えの際にプライバシーを守るために設けられている。そして、扉5は、本実施形態においては引戸としているが、これに限定されず開き戸であってもよく、さらにはアコーディオンカーテン等を適宜選択して使用することができる。そして、前記鏡6aは、前述のように、出入口4に設けられた扉5のウォークインクローゼット1側面に設けられており、そのサイズは使用者の全身を映写可能な程度の大きさとするのが好ましく、これにより、使用者が全身のコーディネートを当該鏡6aによりチェックすることができる。
前記コーディネートボード7は、図3、図4に示すように、ウォークインクローゼット1の出入口4側の壁体11dに設けられており、図5に示すように、衣類A1、鞄A2、アクセサリーA3を始め、その他にも帽子等の全身のコーディネートの全てを係止することができるようになっている。このコーディネートボード7は、図6に示すように、断面が凸形状の長尺に形成された板部材13を高さ方向に所定間隔開けて壁体11dにネジ等により取付けたものである。この際には、板部材13は幅が狭い側が壁体11dと当接するように当該壁体11dに取付けられる。そして、衣類等をコーディネートボード7に係止する際には、当該コーディネートボード7にフック等の係止部材14を取付ける必要がある。この係止部材14は、図6に示すように、高さ方向に相隣接する板部材13の隙間15aから取付けられる。
すなわち、図6(a)に示すように、係止部材14の取付部14aは段状に形成された段部14bが設けられており、高さ方向に相隣接する板部材13の隙間15aから当該取付部14aを挿入し、その先端の平面部14cを、上側に取付けられた板部材13aにおける下側の突出部131aと壁体11dとの隙間15bに挿入すると共に、段部14bにおける載置面14dを、下側に取付けられた板部材13bにおける上側の突出部131bに載置するように、当該係止部材14をコーディネートボード7に取付ける。そして、平面部14cが壁体11dに当接すると共に、ハンガー等が係止される係止部141が取付けられる板状の基部14eが板部材13に当接する。これにより、係止部141に荷重が作用した際にも、載置面14dが突出部131bに載置され、且つ、平面部14cが突出部131aに係止されるので係止部材14が、コーディネートボード7から容易に外れることがない。
その他にも、図6(b)に示すように、係止部材14の取付部14aが鉤状に形成されていてもよい。これにより、高さ方向に相隣接する板部材13の隙間15aからに鉤状に形成された取付部14aを挿入して下側に取付けられた板部材13bの上側の突出部131bに引掛ける。これにより、係止部141に荷重が作用した際にも、係止部材14が、コーディネートボード7から容易に外れることがない。また、係止部材14のコーディネートボード7への取付け方法は前述のものに限定されず、例えば板部材13が木質材料から形成されている場合には、当該係止部材14をピン等で取付けてもよく、適宜周知の方法を選択することができる。そして、係止部141の形状は、本実施形態のように図5、図6に示すように引掛片Wを有する円形のものに限定されず、フック状等であってもよい。また、コーディネートボード7には、図3に示すように、前述のような係止部14aを利用して、棚16等を設けることもできる。
前記整理引出8は、図9に示すように、その内部の収納スペースSが仕切り17によって、複数の整理スペース8aに分割されたものであり、当該整理引出8は、例えば図1に示す収納棚2aに設けることができる。これにより、下着やアクセサリー等を分類して収納することがでると共に、所望の収納物の取出しが容易である。また、収納スペースSの仕切り方は、本実施形態のものに限定されず、また、整理引出8が設けられる場所も適宜変更することができる。
前記照明装置10は、図1、図7に示すように、収納棚2の棚板9の縁部9aに水平方向に設けられると共に、その使用者側が水平方向に亘って遮光されている。具体的には、この照明装置10は、図7に示すように、収納棚2の棚板9の縁部9aにおいて、当該棚板9の上面9b、及び下面9cから通路12側に張り出して、当該棚板9の幅方向に、合成樹脂から形成されて成る乳白色の透光性の透光部材18が設けられている。そして、棚板9の上面9b、及び下面9cに取付けられた透光部材18の先端部分を架設するように断面略コ字状に形成されて成る遮光性の遮光部材19が当該透光部材18の幅方向に亘って設けられている。
また、棚板9の端面9d、上下2枚の透光部材18、及び遮光部材19によって囲まれた空間内部Tには棚板9の幅方向に蛍光灯20が設けられている。そして、遮光部材19の内側には、図7(a)に示すように、曲面状の反射板21が設けられており、前記蛍光灯20から発せられる光を効率的に透光部材18から放射することができるようになっている。しかし、前述のように別途反射板21を設けずに、図7(b)に示すように、遮光部材19の内側面に鏡面処理を施すなどして反射部19aを形成してもよい。以上のような照明装置10を使用することにより、ウォークインクローゼット1内の使用者が衣類等の色や模様を正確に把握することができ、また、当該ウォークインクローゼット内を照らすことができる。
前記収納棚2aには、図1、図8に示すように、当該収納棚2の幅方向であって、相対向する一方側面22aから他方側面22bに亘ってパイプハンガー23が設けられている。そして、この収納棚2aの奥行きは400乃至500mm程度に、より好ましくは470mm程度に形成されている。ここでパイプハンガー23が設けられた一般的な収納棚の奥行きは600mm程度であり、女性用の衣類をこのような収納棚に収納した際には奥行き方向に余分なスペースが生じる。しかし、上述のように、パイプハンガー23が設けられた収納棚2aの奥行きを470mm程度として、女性用の衣類専用とすることで余分なスペースを削減することができる。
また、収納棚2aには、図1、図10に示すように、引出自在の載置板24が設けられている。この載置板24は収納棚2aの一部に周知のスライドレール(不図示)を設けることにより、薄板状に形成された載置板24を当該収納棚2aから引出自在としてる。そのため、必要な時に載置板24を引出して、その上で衣類を畳む等の作業を行うことができる。尚、載置板24が設けられる場所は本実施形態の場所に限定されるものではない。
また、収納棚2cには、図1、図2、図4に示すように、その開口部25を開閉自在な収納扉26を具備している。本実施形態では、この収納扉26は両開き扉となっているが、片開き扉であってもよく、その他の扉であってもよい。そして、収納扉26の外側面26aには使用者の全身を映写可能な鏡6bが設けられている。このように、出入口4に設けられた扉5や、収納扉26に鏡6a、6bが設けられることによって、使用者にウォークインクローゼット1内の空間をより広く感じさせることができる。尚、本実施形態においては、図2に示すように、収納棚2cにのみ収納扉26を設けたが、その他の収納棚2にも当該収納扉26を設けてもよい。
さらに、収納棚2cには、図1、図11に示すように、立体形状を有する衣類を収納するために所定区画に区切られた浅棚収納部27が設けられている。ここで立体形状を有する衣類とは、図11に示すワイシャツ28等のように畳んだ際に襟部分28aが厚みを有するものや、シフォン素材等により形成されて成るリボン等を有する型崩れし易い衣類である。この浅棚収納部27は、例えば高さ方向に50乃至100mm程度を高さを有しており各浅棚収納部27には、それぞれ1枚ずつの衣類を好適に収納することができるようになっている。そして、この浅棚収納部27引出自在に形成されていてもよく、また、当該浅棚収納部27が設けられる場所は本実施形態の場所に限定されるものではない。
また、ウォークインクローゼット1内には、図1に示すように、ドレッサー29が設けられている。このドレッサー29としては、大型の鏡6cや、ヘアスタイリング剤等を収納可能な収納部29aを有する周知のドレッサー29を使用することができる。尚、ドレッサーの鏡6cは、三面鏡であってもよいのは勿論である。これにより、全身のコーディネートから化粧、ヘアセットに至るまでをウォークインクローゼット1内で全て行うことができる。
以上のような、ウォークインクローゼット1は一例であり、図4に示すように、この中に設けられる収納棚2を始めドレッサー29等の配置や、数等は使用者の必要に応じて適宜変更することができる。そして、このウォークインクローゼット1内には、図1等に示されるものに限定されず周知の収納用ラック等の他の収納具や、照明、空調装置等を適宜配置することもできる。
本発明に係るウォークインクローゼット1は、住宅建設時に予め設けておくことができる他、住宅建設後にリフォーム等により当該ウォークインクローゼット1を設けることもできる。
本実施形態に係る出入口から見たウォークインクローゼット内の外観図 収納棚の収納扉を閉めた状態におけるウォークインクローゼット内の外観図 本実施形態に係るウォークインクローゼットの出入口付近の外観図 本実施形態に係るウォークインクローゼットの上視図 本実施形態に係るコーディネートボードの正面図 本実施形態に係るコーディネートボードに取付けられる係止部材の取付け状態を示す図 本実施形態に係る照明装置の側断面図 本実施形態に係るポールハンガーの概略図 本実施形態に係る整理引出しの全体斜視図 本実施形態に係る載置板の全体斜視図 本実施形態に係る浅棚収納部の全体斜視図
符号の説明
1 ウォークインクローゼット
2(2a〜2c) 収納棚
3 着替えスペース
4 出入口
5 扉
5a 内側面
6(6a〜6c) 鏡
7 コーディネートボード
8 整理引出
8a 整理スペース
9 棚板
9a 縁部
10 照明装置
23 ハンガーパイイプ
24 載置板
25 開口部
26 収納扉
26a 外側面
27 浅棚収納部
29 ドレッサー

Claims (7)

  1. 衣類等を収納可能な収納棚を有し、且つ、使用者が出入り可能なウォークインクローゼットにおいて、
    前記使用者が衣類を着替え可能な着替えスペースと、
    出入口に設けられた扉の内側面に取付けられた前記使用者の全身を映写可能な鏡と、
    前記収納棚に設けられてその内部に複数に分割された整理スペースを有する整理引出と、
    前記収納棚の棚板の縁部に水平方向に設けられると共に、その使用者側が水平方向に亘って遮光された照明装置と、
    を具備することを特徴とするウォークインクローゼット。
  2. 前記収納棚の幅方向にパイプハンガーが設けられると共に、当該収納棚の奥行きが4000乃至500mmであることを特徴とする請求項1記載のウォークインクローゼット。
  3. 前記収納棚が引出自在の載置板を具備することを特徴とする請求項1又は2記載のウォークインクローゼット。
  4. 前記収納棚がその開口部を開閉自在な収納扉を具備すると共に、当該収納扉の外側には前記使用者の全身を映写可能な鏡が設けられることを特徴とする請求項1乃至3記載のウォークインクローゼット。
  5. 請求項1乃至4記載のウォークインクローゼット内にドレッサーが設けられたことを特徴とするウォークインクローゼット。
  6. 前記収納棚が立体形状を有する衣類を収納するために所定区画に区切られた浅棚収納部を具備することを特徴とする請求項1乃至5記載のウォークインクローゼット。
  7. 前記1乃至6記載のウォークインクローゼットにおいて、全身のコーディネートの全てを係止可能なコーディネートボードを具備することを特徴とするウォークインクローゼット。
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