JP2010111413A - 収納ケースのスタンド部材 - Google Patents

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Masahiko Tachizawa
正彦 立澤
Takenori Tatezawa
竹則 立澤
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Abstract

【課題】 光ディスクを収納する収納ケースの基本構造を変更することなく、蓋体を開いた状態に立たせることができる収納ケースのスタンド部材を提供することにある。
【解決手段】 スタンド部材8は、スタンド本体8aと脚部8bと係合部8cを有している。スタンド本体8aは板状に形成されている。脚部8bは、収納ケース2の本体4に回動自在に取り付けられている。スタンド部材8を回動させ脚部8bの一辺である傾斜面8dを本体4上に当接することで立ち上がらせ、スタンド本体8aの解放端にある係合部8cを開状態にある蓋体6の内側に突き当てることで蓋体6を斜めに開いた状態で保つことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク、磁気ディスク、メモリカード、メモリチップ、カレンダー、カード等のシート状部材を収納する収納ケースに関するものであり、特に、その収納ケースの蓋体を開いた状態に保持して立たせる収納ケースのスタンド部材に関するものである。
上記のようなシート状部材を収納する収納ケースは数多く存在するが、その中でも高精度な成形技術により形成されると共に大量に生産されているものとしてコンパクトディスク等の光ディスクを収納する収納ケースがある。この収納ケースは、箱状の本体と、この本体内に嵌め込まれるトレー状のディスク保持体と、本体に開閉自在に取り付けられた蓋体と、から構成されていた(例えば、特許文献1参照)。この収納ケースにおいては、ディスク保持体にコンパクトディスクを嵌め込み、蓋体の内側に歌詞カード等を収納していた。
また、シート状部材を収納する収納ケースの中には、内部に写真やカードを収納するだけでなく、ケースの外側面に回転可能に取り付けた爪スタンドを回転させて支えとすることで、ケース全体を立たせて写真立てとして使用するもの(例えば、特許文献2参照)や、本体と蓋体とを開閉自在に取り付ける部分をスライドさせることで蓋体の位置をずらして開状態を保つように構成したもの(例えば、特許文献3参照)や、裏面側にまで回り込むように蓋体を回動させて係合させることで蓋体を立たせるもの(例えば、特許文献3の図9及び図10参照)もあった。
実開平5−77077号公報 実用新案登録第3029370号公報 実用新案登録第3018845号公報
上記のようなシート状部材を収納する収納ケースにおいては、内部にシート状部材を収納するだけでなく、蓋体を立たせることで写真立てやカレンダー立て等として使用したり、単体で収納ケースを立たせてディスプレイすることが可能となる。そこで、この収納ケースの中でも精度、強度に優れると共に大量に生産されている光ディスクの収納ケースを立たせることができるように変更することが求められたが、前述したような従来の収納ケースを立たせる構造を付加するには、収納ケースの構造を大幅に変更することが必要になる。光ディスクの収納ケースは、高度な成形技術に基づいて形成されているため、変更を加えるとコストが大幅に上昇するという問題があった。このため、収納ケースの構造を変更することなく、カード立て等として使用可能とすることが必要であった。
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点を解決し、光ディスクを収納する収納ケースの基本構造を変更することなく、蓋体を開いた状態に立たせることができる収納ケースのスタンド部材を提供することにある。
本発明の収納ケースのスタンド部材は、第1の収納部を有する本体と、該本体に開閉自在に取り付けられ且つ第2の収納部を有する蓋体と、を備える収納ケースにおいて、板状のスタンド本体と、該スタンド本体から突出し、前記本体内部に回動自在に取り付けられる脚部と、前記スタンド本体に設けられ且つ開状態にある前記蓋体に回動させることにより蓋体の内側から係合して開状態を保持する係合部と、を備えている。
この収納ケースのスタンド部材における前記スタンド本体は、前記蓋体を閉状態にしたときに、開閉自在に取り付けられている前記本体の端部と前記蓋体の端部との間に生じる隙間内に位置するものとなっている。また、前記脚部は、前記本体に摩擦による抵抗が生じる状態で開閉自在に取り付けられている。
本発明の収納ケースのスタンド部材は、スタンド本体と脚部と係合部を有している。脚部は、収納ケースの蓋体と同方向の回転軸に関して回動するように収納ケースの本体に取り付けられている。また、スタンド本体の解放端にある係合部は、スタンド部材を回動させると本体の上方に飛び出し、開状態にある蓋体の内側に係合するものとなっている。これにより、スタンド部材を取り付けるだけで光ディスクを収納する既存の収納ケースを、蓋体が開いた状態で立てることができるように構成することができる。
また、スタンド本体は、収納ケースの蓋体を閉じたときに本体の端部と蓋体の端部との間に生じる隙間内に収まるように設定されている。これにより、収納ケースの隙間を封止することができ、また、収納ケースの構成を変えることなくデッドスペース内にスタンド部材を収めることができる。
本発明の収納ケースのスタンド部材は、スタンド本体と脚部と係合部を有している。スタンド本体は板状に形成されている。また、脚部は、収納ケースの蓋体と同方向の回転軸に関して回動するように収納ケースの本体に取り付けられている。また、スタンド本体の解放端にある係合部は、スタンド部材を回動させると本体の上方に飛び出し、開状態にある蓋体の内側に係合するものとなっている。このため、スタンド部材を取り付けると、収納ケースの蓋体を開いた状態で立てることができるようになる。
以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。図1は本発明の一実施例に係るスタンド部材を取り付けた収納ケースの側面図、図2は図1に示す収納ケースの要部拡大図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図、図5は図1に示す収納ケースの斜視図、図6は図1に示すスタンド部材の斜視図、図7は図6に示すスタンド部材の正面図、図8は図6に示すスタンド部材の平面図、図9は図6に示すスタンド部材の左側面図、図10は図6に示すスタンド部材の底面図、図11は図6に示すスタンド部材の背面図である。尚、本実施例における収納ケース及びスタンド部材は全て同一の透明なプラスチックで成形されている。
2は収納ケースであり、図中上方が開口した箱状の本体4と、この本体4に開閉自在に取り付けられた蓋体6とを備えている。本実施例における収納ケース2は、前述した光ディスクを収納する収納ケースから光ディスクを保持するディスク保持体を取り外した状態のものと同様のものである。本体4は、互いに対向する側壁4aの図中左方の端部に、蓋体6と後に詳述するスタンド部材をそれぞれ取り付ける孔部又は切欠状の凹部からなる取付部受4b、4cを有している。また、蓋体6は、本体4の側壁4aの外側に被る互いに対向する側壁6aを有しており、この側壁6aの図中左方の端部に、本体4の取付部受4bに適合する軸体又は突出部からなる取付部6bが設けられている。更にこの蓋体6の側壁6aには、内方に突出する略半円形状をなす複数の突出部6cからなるホルダが設けられている。
8は本体4に回動自在に取り付けられたスタンド部材である。このスタンド部材8は、本体4の側壁4a間にほぼ収まる長さに設定された細長い板状をなすスタンド本体8aと、その長手方向の両端部における短手方向の一端に設けられた脚部8bと、スタンド本体8aの短手方向の他端に設けられた係合部8cと、を備えている。スタンド本体8aは、収納ケース2の本体4と蓋体6との間に生じる隙間に適合するように設定されている。この隙間は、蓋体6の取付部6bを中心として開閉する際に、蓋体6が本体4に干渉しないように、蓋体6の表面板6dの取付部6b近傍を切り欠くことで生じるものである。このため、スタンド本体8aは、表面板6dの切欠部6eにほぼ適合する大きさに設定されている。また、脚部8bは、スタンド本体8aの長手方向の両端部における短手方向の一端から本体4の側壁4aに沿うように斜め裏面方向に突出するように略台形状に形成され、その台形の一辺にはスタンド部材8を立てた時に所定の角度で支える傾斜面8dを有し、また外側面には前記本体4の取付部受4cに適合する軸体又は突出部からなる取付部8eを有している。
次に上記構成からなる収納ケースのスタンド部材8の作用を説明する。このスタンド部材8は、その脚部8bの取付部8eを収納ケース2の本体4の取付部受4cに嵌め込むことにより、本体4に回動自在に取り付けられている。このスタンド部材8は、その解放端となる係合部8cが、収納ケース2の本体4の取付部受4bと蓋体6の取付部6bが設けられている方の端部に係止した状態で本体4内に収められている。この状態のときに、スタンド部材8のスタンド本体8aは、閉状態にある蓋体6の切欠部6eに適合し、蓋体6の表面板6dとほぼ面一となるように設定されている。尚、本実施例におけるスタンド部材8は、蓋体6が閉状態になると、脚部8bの上に蓋体6が位置し、この蓋体6により脚部8bが押さえ込まれることで回動が抑止される。
次に蓋体6を開くと、スタンド部材8の脚部8b上の蓋体6がなくなるため、スタンド部材8は回動可能となる。この状態において、スタンド部材8を所定方向(図1における時計方向)に回動させ、脚部8bの傾斜面8を本体4上に当接してスタンド本体8aを立て、本体4の上方外側に係合部8cが位置するようにする。その後、蓋体6をスタンド部材8によりかかるように倒して、その表面板6dに係合部8cを突き当てる。これにより、蓋体6はスタンド部材8により支持されて、斜めに開いた状態に保持される。
上記のように収納ケース2の蓋体6を開状態に保持すると、本体4が蓋体6等全てを支える台となり、開状態にある蓋体6を立った状態で収納ケース2を机上等に載置することができる。このため、本体4内に光ディスク等を収めるだけでなく、突出部6cと表面板6dとの間に歌詞カード、カレンダー、写真等のシート状部材10を挿入することでカード立て等として使用することが可能となる。特に、このスタンド部材8は、収納ケース2に取付部受4cが設けられていれば取付可能である。この取付部受4cは、トレー状のディスク保持体等を取り付ける孔等をそのまま使用することが可能であり、既存の収納ケースをそのまま使用することが可能である。また、取付部受4cがないケースであっても、孔や凹部を形成するだけでスタンド部材を取り付けることができ、ケースの基本構造を全く変更することなく取り付けることができる。
尚、スタンド部材8は、抵抗なく自在に回動するように本体4に取り付けても良いが、その取付部8eと取付部受4cとの間、あるいは脚部8bと側壁4aとの間に、適度な摩擦が生じるように取付部8eや脚部8bの幅等の寸法を設定すれば、任意の位置でスタンド部材8を止め易くすることができる。
また、本実施例におけるスタンド部材8は、図示した光ディスクを収納する収納ケース2だけでなく、写真、カレンダ等を収納する収納ケースにも簡単に適合させることができる。
また、本実施例においては、収納ケース2とスタンド部材8を同一の材料で形成しているが、必ずしもその必要はなく、スタンド部材8を収納ケース2と異なる材料で形成しても良い。
本発明の一実施例に係るスタンド部材を取り付けた収納ケースの断面図である。 図1に示す収納ケースの要部拡大図であり、(a)は蓋体を閉じた状態の側面図、(b)は蓋体を開けてスタンド部材を立てた状態の側面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図1に示す収納ケースの斜視図である。 図1に示すスタンド部材の斜視図である。 図6に示すスタンド部材の正面図である。 図6に示すスタンド部材の平面図である。 図6に示すスタンド部材の左側面図である。 図6に示すスタンド部材の底面図である。 図6に示すスタンド部材の背面図である。
符号の説明
2 収納ケース
4 本体
4a 側壁
4b、4c 取付部受
6 蓋体
6a 側壁
6b 取付部
6c 突出部
6d 表面板
6e 切欠部
8 スタンド部材
8a スタンド本体
8b 脚部
8c 係合部
8d 傾斜面
8e 取付部
10 シート状部材

Claims (3)

  1. 第1の収納部を有する本体と、該本体に開閉自在に取り付けられ且つ第2の収納部を有する蓋体と、を備える収納ケースにおいて、
    板状のスタンド本体と、
    該スタンド本体から突出し、前記本体内部に回動自在に取り付けられる脚部と、
    前記スタンド本体に設けられ且つ開状態にある前記蓋体に回動させることにより蓋体の内側から係合して開状態を保持する係合部と、
    を備えることを特徴とする収納ケースのスタンド部材。
  2. 前記スタンド本体は、前記蓋体を閉状態にしたときに、開閉自在に取り付けられている前記本体の端部と前記蓋体の端部との間に生じる隙間内に位置することを特徴とする請求項1記載の収納ケースのスタンド部材。
  3. 前記脚部は、前記本体に摩擦による抵抗が生じる状態で開閉自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の収納ケースのスタンド部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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