JP2010110940A - 平版印刷版の画線部形成用材料、この画線部形成用材料が使用された平版印刷版、この平版印刷版の画線部形成方法及びこの平版印刷版の書換え方法 - Google Patents
平版印刷版の画線部形成用材料、この画線部形成用材料が使用された平版印刷版、この平版印刷版の画線部形成方法及びこの平版印刷版の書換え方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010110940A JP2010110940A JP2008284022A JP2008284022A JP2010110940A JP 2010110940 A JP2010110940 A JP 2010110940A JP 2008284022 A JP2008284022 A JP 2008284022A JP 2008284022 A JP2008284022 A JP 2008284022A JP 2010110940 A JP2010110940 A JP 2010110940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing plate
- temperature
- lithographic printing
- image
- image line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】水に対する下限臨界溶解温度が摂氏15度以下であり、乾燥により親油性被膜を形成可能な温度応答性高分子材料を含むことを特徴とする平版印刷版の画線部形成用材料である。
【選択図】なし
Description
本発明に係る平版印刷版の画線部形成用材料に用いられる温度応答性高分子材料は、水に対する下限臨界溶解温度(LCST:lower critical solution temperature)が摂氏15度以下であり、摂氏10度以下かつ摂氏0度以上であることがより好ましい。水に対するLCSTは、LCSTより高い温度域においては水に不溶であるが、LCSTより低い温度域において水に可溶であることを示す。温度応答性高分子材料としては、気温、湿し水温度、インキ温度及びローラーなどの印刷機器部材の温度よりLCSTが低いものが選択されることが好ましい。平版印刷では、湿し水によって、画線部以外の印刷版表面にインキが付着するのを防止するとともに、印刷版表面を冷却してそこの温度を適正な範囲に維持している。そのため、湿し水は、供給源となる貯留槽での温度が摂氏5〜15度程度(特開2007−185873号公報、特開昭63−001543号公報、特開昭62−152852号公報、特開昭54−044915号公報及び実開昭55−008156号公報参照)に維持され、印刷版表面には、温度が摂氏13〜17度程度で(特開2006−289782号公報及び登録実用新案第3063364号公報参照)供給されているので、本発明に係る平版印刷版の画線部形成用材料に用いられる温度応答性高分子材料のLCSTを摂氏15度以下としたのである。なお、湿し水の貯留槽での温度が摂氏5〜15度程度に維持されること及び印刷版表面に供給される湿し水の温度が摂氏15度以下の場合があり得ることを考慮すれば、平版印刷版の画線部形成用材料に用いられる温度応答性高分子材料のLCSTは、摂氏10度以下であるのがより好ましい。LCSTが摂氏15度以下、より好ましくは摂氏10度以下の範囲であれば、付着され乾燥されて被膜化した画線部形成用材料が湿し水に溶解せず、すなわち極めて明確な疎水性を発現し、また良好な付着性を得ることができる。一方、下限値を0度より低くしてしまうと、画線部の除去が水によって行えないから、温度応答性高分子材料のLCSTが摂氏0度以上であることが好ましい。印刷における温度環境が比較的高い場合、水に対するLCSTが本発明の範囲内でより高い温度応答性高分子材料を用いることができる。水に対するLCSTがより高い温度応答性高分子材料を用いることによって、より高い温度の水で画線部の除去が可能となり、画線部を除去するための水の冷却設備等を別途設ける必要がなくなる。また、水に対するLCSTがより低い温度応答性高分子材料を用いる場合、凝固点降下させた食塩水等を用いることによって、画線部除去時間を短縮することができる。
本発明に係る平版印刷版は、親水性面を有する支持体の親水性面の上に、上述した温度応答性高分子材料によって画線が形成された構成となっている。このような支持体としては、公知のものを使用することができる。具体的には、金属、合成樹脂、金属と合成樹脂の複合体、紙と金属の複合体、紙と合成樹脂の複合体及びセラミックスを挙げることができる。支持体の材料としては、本発明に係る平版印刷版を繰り返し使用することを目的とすることから、支持体及びその表面の親水性能が、画線部の形成やその除去の繰り返しに耐え得る必要があり、しかも所定枚数の印刷に耐え得る強度を有する必要があるなど、機械的強度及び寸法安定性等の面から金属が好ましい。
本発明に係る平版印刷版の画線部形成方法は、支持体の親水性面の少なくとも一部に、水に対する下限臨界溶解温度(LCST)が摂氏15度以下である温度応答性高分子材料が溶解された溶液を付着する付着ステップと、その付着した前記温度応答性高分子材料を乾燥する乾燥ステップとを備えている。
本発明に係る平版印刷版の書換え方法は、画線部除去ステップと画線部再形成ステップを備える。画線部除去ステップは、前記平版印刷版の画線部が形成された領域を前記温度応答性高分子材料のLCST以下の水に曝すことによって、前記画線部を除去する。本発明において、画線部は、LCSTが摂氏15度以下であり、乾燥により親油性被膜を形成可能な温度応答性高分子材料によって形成されているので、画線部をLCST以下の水に曝すことにより、除去することができる。
平版印刷画線形成用材料及び描画液A乃至Eの調製:
先ず、安定剤MHHQを含むN-イソプロピルアクリルアミド(東京化成工業株式会社製)1.3gと、N-tert-ブチルアクリルアミド(東京化成工業株式会社製)1.1gを室温(摂氏25度)の純水20ミリリットルに溶解した。さらに、画線部形成時の被膜強度を向上させる目的でクレイ(Laponite(登録商標)、Rockwood Additives Limited製)を添加して、窒素雰囲気下、室温に保ったまま、マグネチックスターラーを用いて溶解するまで撹拌した。次いで、チオ硫酸アンモニウム5.6mg、チオ硫酸ナトリウム1.8mgを添加し、窒素雰囲気下、摂氏5乃至10度でラジカル重合させた。得られた反応液をLCST以上に加熱して、開始剤及び低分子成分を除去し、モル比でN-tert-ブチルアクリルアミドが45%のN-イソプロピルアクリルアミドとN-tert-ブチルアクリルアミドの共重合ポリマー(以下、画線ポリマーAという)を得た。
クレイを添加しない以外は画線ポリマーA乃至Eと同様に調整したクレイ無添加のN-イソプロピルアクリルアミドとN-tert-ブチルアクリルアミドの共重合ポリマー(以下、画線ポリマーa乃至eという)を得た。画線ポリマーa乃至eについて、画線ポリマーA乃至Eと同様に濁度を測定することによりLCSTを求めた。結果を図2に示す。これらの結果より、共重合する2つのモノマーの含有比率によりLCSTを調節することができ、また、クレイ有無によるLCSTの大きな変化は見られないことが分かる。ちなみに、画線ポリマーa乃至eそれぞれのLCSTは、摂氏9.2度、摂氏12度、摂氏17度、摂氏22度及び摂氏29度であった。
表面を電解研磨し、さらに陽極酸化処理したアルミニウム板の支持体(商品名:ニッペGARAHAN(空版)A、ニッペグラフィックス株式会社製)の表面に綿棒で描画液A乃至Eをそれぞれ異なる位置に所定の形状で付着させた。その後、室温下に約1昼夜放置して乾燥させて、画線ポリマーA乃至Eのそれぞれの乾燥被膜からなる5つの別個の画線部を形成した。形成された画線部は、いずれも青みがかっており、画線の形状が目視により確認可能であった。
実験例1と同じ支持体(商品名:ニッペGARAHAN(空版)A、ニッペグラフィックス株式会社製)の表面に、印刷解像度600dpiの市販のインクジェットプリント装置によって、10ポイントの文字とスクリーン線数120線の網点画線を描画液A乃至Eによりそれぞれ支持体表面の異なる位置に付着させた。その後、室温下に約1昼夜放置して乾燥させて、画線ポリマーA乃至Eのそれぞれの乾燥被膜からなる5つの別個の画線部を形成した。形成された画線部は、いずれも青みがかっており、画線の形状や文字が目視により確認可能であった。
実験例1及び実験例2において使用した支持体を、画線ポリマーA及びBの乾燥被膜のインキを除去しないまま、摂氏5度の水に浸漬し、30分間放置した後、取り出した。画線部を形成する画線ポリマーA及びBの乾燥被膜は、インキとともにほぼ除去された。また、摂氏5度の水に2、3分ほど浸漬した後、浸漬したままの状態でナイロンスポンジによって擦ることによっても、画線部を形成する画線ポリマーA及びBの乾燥被膜を容易に除去することができた。
実験例3において、画線ポリマーA及びBの乾燥被膜を摂氏5度の水に浸漬させ画線ポリマーA及びBが溶解した水を得た。この水を画線ポリマーAのLCSTを超える温度まで昇温したところ、画線ポリマーAが析出した。これを、濾過により分離した後、更にこの水を画線ポリマーBのLCSTを超える温度まで昇温したところ、画線ポリマーBが析出した。そして、これも濾過により分離することができた。このことから、水に溶解した画線ポリマーの回収は容易で、画線部を一種の画線ポリマーで形成すれば、再利用が可能であることが分かる。
Claims (6)
- 水に対する下限臨界溶解温度が摂氏15度以下であり、乾燥によって親油性被膜を形成可能な温度応答性高分子材料を含むことを特徴とする平版印刷版の画線部形成用材料。
- 親水性面を有する支持体の前記親水性面に親油性の画線が形成された書換え可能な平版印刷版において、
前記画線が、水に対する下限臨界溶解温度が摂氏15度以下であり、乾燥により親油性被膜を形成可能な温度応答性高分子材料によって形成されていることを特徴とする平版印刷版。 - 親水性面を有する支持体の前記親水性面に親油性の画線部を形成する平版印刷版の画線部形成方法において、
前記親水性面を有する支持体の前記親水性面の少なくとも一部に、水に対する下限臨界溶解温度が摂氏15度以下であり、乾燥により親油性被膜を形成可能な温度応答性高分子材料が溶解された溶液を付着する付着ステップと、
付着した前記温度応答性高分子材料を乾燥する乾燥ステップと、
を備えたことを特徴とする平版印刷用刷版の画線部形成方法。 - 前記付着ステップは、形成される画線部の画線なりに前記溶液を付着することを特徴とする請求項3記載の平版印刷版の画線部形成方法。
- 前記乾燥ステップにおいて乾燥された温度応答性高分子材料の一部を除去する除去ステップをさらに備え、
前記付着ステップは、前記支持体の前記親水性面の全域に前記溶液を付着し、
前記除去ステップは、前記画線部以外の領域を除去することを特徴とする請求項3記載の平版印刷版の画線部形成方法。 - 請求項2記載の平版印刷版の画線部が形成された領域を前記温度応答性高分子材料の下限臨界溶解温度以下の水に曝すことによって、前記画線部を除去する画線部除去ステップと、
前記画線部除去ステップによって画線部が除去された支持体の親水性面に請求項3乃至5いずれか記載の画線部形成方法を施すことによって画線部を形成する画線部再形成ステップと
を備えたことを特徴とする平版印刷版の書換え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008284022A JP5263518B2 (ja) | 2008-11-05 | 2008-11-05 | 平版印刷版の画線部形成用材料、この画線部形成用材料が使用された平版印刷版、この平版印刷版の画線部形成方法及びこの平版印刷版の書換え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008284022A JP5263518B2 (ja) | 2008-11-05 | 2008-11-05 | 平版印刷版の画線部形成用材料、この画線部形成用材料が使用された平版印刷版、この平版印刷版の画線部形成方法及びこの平版印刷版の書換え方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010110940A true JP2010110940A (ja) | 2010-05-20 |
JP5263518B2 JP5263518B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=42299912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008284022A Expired - Fee Related JP5263518B2 (ja) | 2008-11-05 | 2008-11-05 | 平版印刷版の画線部形成用材料、この画線部形成用材料が使用された平版印刷版、この平版印刷版の画線部形成方法及びこの平版印刷版の書換え方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5263518B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018165753A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 静電潜像現像用トナー及びトナー用外添剤 |
JP2018203987A (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-27 | 東ソー株式会社 | 表面処理剤のコート方法 |
JP2019119057A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | コニカミノルタ株式会社 | インク膜形成用原版、パターン形成方法、パターン膜形成方法、およびパターン膜形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003523441A (ja) * | 2000-02-15 | 2003-08-05 | フォルシュンクジンスティトゥート フュール ピヒメンテ ウント ラッケ エー.ファウ. | 基材表面をlcstポリマーで被覆するための方法 |
JP2007021794A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 平版印刷版材料、ポジ型平版印刷版の作製方法、プロセスレスポジ型平版印刷版の作製方法、ネガ型平版印刷版の作製方法、およびプロセスレスネガ型平版印刷版の作製方法 |
-
2008
- 2008-11-05 JP JP2008284022A patent/JP5263518B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003523441A (ja) * | 2000-02-15 | 2003-08-05 | フォルシュンクジンスティトゥート フュール ピヒメンテ ウント ラッケ エー.ファウ. | 基材表面をlcstポリマーで被覆するための方法 |
JP2007021794A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 平版印刷版材料、ポジ型平版印刷版の作製方法、プロセスレスポジ型平版印刷版の作製方法、ネガ型平版印刷版の作製方法、およびプロセスレスネガ型平版印刷版の作製方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018165753A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 静電潜像現像用トナー及びトナー用外添剤 |
JP2018203987A (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-27 | 東ソー株式会社 | 表面処理剤のコート方法 |
JP2019119057A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | コニカミノルタ株式会社 | インク膜形成用原版、パターン形成方法、パターン膜形成方法、およびパターン膜形成装置 |
JP7114899B2 (ja) | 2017-12-28 | 2022-08-09 | コニカミノルタ株式会社 | インク膜形成用原版、パターン形成方法、パターン膜形成方法、およびパターン膜形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5263518B2 (ja) | 2013-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6772687B2 (en) | Method for the preparation of a lithographic printing plate | |
JPWO2007145048A1 (ja) | 平版印刷版、平版印刷版材料、平版印刷版材料用支持体および平版印刷方法 | |
CN111867848B (zh) | 平版印刷版原版及平版印刷版原版的制造方法 | |
US6526886B2 (en) | Computer-to-plate by ink jet | |
JPH10193824A (ja) | 改良された移送特性を有する平版印刷版の製造用の感熱性像形成要素 | |
US6699640B2 (en) | Method of making lithographic printing plate by inkjet printing | |
AU2010232352B9 (en) | Precursor for direct printing-type waterless lithographic printing plate and method for producing same | |
JP5263518B2 (ja) | 平版印刷版の画線部形成用材料、この画線部形成用材料が使用された平版印刷版、この平版印刷版の画線部形成方法及びこの平版印刷版の書換え方法 | |
JP2008230024A (ja) | 平版印刷版原版および平版印刷版の作製方法 | |
EP1157828B1 (en) | Computer-to-plate by ink jet | |
US6300032B1 (en) | Heat-sensitive material with improved sensitivity | |
JP2004155179A (ja) | 再使用可能なアルミニウム支持体からの平版印刷方法 | |
EP1266750B1 (en) | Method for preparation of a lithographic printing plate | |
EP1179422B1 (en) | Method for making a lithographic printing plate by inkjet printing | |
EP1157827B1 (en) | Computer-to-plate by ink jet | |
JP2002219882A (ja) | インキジェットによるダイレクト刷版 | |
CN107635774B (zh) | 制备平版印版前体的方法 | |
JP4638259B2 (ja) | 平版印刷版の製版方法 | |
EP1219415B1 (en) | Ink-jet method for preparing lithographic printing plates | |
EP1477308B1 (en) | Computer-to-plate inkjet printing method | |
JP2019093613A (ja) | 印刷物の製造方法 | |
US20040202955A1 (en) | Method for making printing plate by inkjet deposition of coalescing agent | |
CA2377420A1 (en) | Method of coating an image-recording layer by valve-jet | |
JP2006231597A (ja) | 印刷版材料の製版方法、印刷版材料および印刷方法 | |
JP2005169763A (ja) | 印刷方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120306 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5263518 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |