JP2010110279A - 栽培槽 - Google Patents

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Izumi Egi
和泉 江木
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Abstract

【課題】簡易な構成で、建物の屋根から受ける輻射熱によって植物を生育させるための培地の温度が上昇するのを抑制する栽培槽を提供する。
【解決手段】栽培槽100は、栽培槽100のうち培地30や培養液40を収納する栽培槽本体110が、屋根2から所定距離を隔てて屋根2の上方に設置されるように、屋根2と栽培槽本体110との間に立設する所定長の脚部152を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、屋上緑化を行うための栽培槽にかかり、特に建物の屋根から受ける輻射熱によって培地が温度上昇するのを抑制するものに関する。
近年、地球温暖化問題への対応、都心部におけるヒートアイランド化の抑制、大気浄化などの環境対策として、ビル等の建築物の屋上に植物を植えて緑化面積を増加させることが有効な手段の一つと考えられており、従来より屋上緑化に関する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、つる性植物が定植された栽培槽を、傾斜する屋根の頂上部に設け、つる性植物を、傾斜屋根に植栽ケースから下方に伸びるように取り付けられたガイド部材に絡み付かせながら生長させ屋根表面を緑化させる技術が開示されている。
特開2004−33145号公報
ところで、屋根上に植物の栽培槽を設置する場合には、夏場等に屋根の表面温度が、例えば60〜80℃と高温になることから、屋根表面からの輻射熱によって、栽培槽が暖められ、植物の生育に悪影響を与えるおそれがある。
しかしながら、特許文献に記載の屋根表面を緑化させる技術には、特に、屋根表面からの輻射熱に対する対策は講じられていない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、建物の屋根から受ける輻射熱によって植物を生育させるための培地の温度が上昇するのを抑制する栽培槽を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、建物の屋根に設置される植物の栽培槽であって、
前記栽培槽のうち培地や水を収納する栽培槽本体が、前記屋根から所定距離を隔てて前記屋根上方に設置されるように、前記屋根と前記栽培槽本体との間に立設する所定長の脚部を備えることを特徴とする。
本発明の栽培槽によれば、栽培槽本体が屋根から所定距離を隔てて屋根上方に設置されるので、夏場等に屋根の表面温度が高温になり、屋根表面から輻射熱が放射されても、栽培槽本体を直接屋根の上に設置したときと比べて、栽培槽本体が暖められにくくなるとともに、栽培槽本体の周囲の風通しも良くなり、栽培槽本体からの放熱効果も向上することから、植物の良好な生育環境を維持することができる。
本発明において、前記脚部は、その長さが調節可能であるとともに、前記屋根と前記栽培槽本体との間に複数設けられていることとしてよい。この構成によれば、栽培槽本体を容易に水平に配置することができる。
本発明において、前記屋根表面を同じ傾斜で前記脚部の下端に設けられ、前記屋根表面に当接する当接板を備えることとしてもよい。この構成によれば、当接板により、栽培槽の荷重を分散させて屋根表面に伝達させることができるので、屋根の荷重集中による破損を回避することができる。
本発明において、前記屋根の頂上部に設けられたこととしてもよい。この構成によれば、栽培槽が屋根上のうち最も高いところに設置されるので、風通しも最も良く、良好な放熱効果が期待できる。また、頂上部を形成するいずれの屋根にも栽培槽から植物を下方に這わせることができるので、屋根全体を緑化させるのに都合がよい。
本発明において、前記脚部は、前記頂上部を跨ぐように設けられたこととしてもよい。この構成によれば、栽培槽を屋根の傾斜から滑らせることなく安定させて屋根に設置することができる。
本発明によれば、簡易な構成で、建物の屋根から受ける輻射熱によって植物を生育させるための培地の温度が上昇するのを抑制する栽培槽を提供できる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る屋上緑化装置10の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、屋上緑化装置10は、例えば、工場等の切妻形の屋根2の表面を緑化する目的で設置されるものであり、栽培槽100と、水耕栽培循環システム200と、網材300とを備える。栽培槽100は、屋根2の頂上部に設けられ、植物20を定植するためのものである。水耕栽培循環システム200は、供給管260、排液管270、培養液タンク210、ポンプ230を備え、栽培槽100に培養液を循環させるためのものである。網材300は、屋根2の表面に沿って設けられ、栽培槽100から伸長する植物20を支持するためのものである。
図2は、栽培槽100の構造を示す三面図である。図2(a)は、図1のA方向から眺めた側面図、図2(b)は、図1のB方向から眺めた側面図、図2(c)は、図1のC方向から眺めた平面図である。
これらの図2に示すように、栽培槽100は、植物が植え込まれる栽培槽本体110と、栽培槽本体110を屋根2上に固定するための栽培槽架台140とを備えて構成されている。
図3は、図2(a)〜(c)に示す栽培槽本体110の分解図である。
これらの図3に示すように、栽培槽本体110は、例えば、上面が開口する外観が略直方体形状を呈し、植物を植え込む培地を収納する容器部112と、容器部112の上面の開口を覆うように着脱自在に装着される蓋部114とを備える。
容器部112の短手側の側面118の一方には、容器部112の内部に培養液を供給するための供給管260と、容器部112の内部から余剰な培養液を容器部112の外部に排出するための排液管270とが接続されている。
容器部112の長手側の側面116には、蓋部114を容器部112に固定する際に用いられる螺子孔120が所定の位置に複数形成されている。
また、図4(b)又は図6(b)に示すように、容器部112の長手側の側面116の上部には、側面116と直角に角度をなす水平部分122が形成されている。当該水平部分122には、容器部112の長手方向に沿って植物のつるを固定するための固定具124が並設されている。
蓋部114は、容器部112の上面を覆うための矩形状の天板126と、天板126の長手側の外縁から下垂する側面128aと、天板126の短手側の外縁の一方から下垂する側面128bとを備える。蓋部114は、容器部112に嵌合するような形状に形成されている。
容器部112の長手側の側面116に対応する蓋部114の側面128aには、側面128aの下端から上方に切り込まれた切り込み130が、水平方向に所定の間隔で複数形成されている。切り込み130は、栽培槽本体110の内部に植え込まれた植物を外部に引き出すためのものである。
また、蓋部114の側面128aには、側面128aの下端から略L字形に切り込まれた略L字形切り込み132が、上述の容器部112の螺子孔120と対応する位置に複数形成されている。これら、略L字形切り込み132は、蓋部114を容器部112に固定する際に用いられる。
蓋部114を容器部112に装着する際には、まず先に螺子138を容器部112の螺子孔120に浅く仮止めしておき、略L字形切り込み132を当該仮止めした螺子138の位置に合わせて、蓋部114を容器部112に鉛直下方向に装着し、その後、螺子138の位置が略L字形切り込み132の屈曲する部分よりも先端側の位置になるように蓋部114を水平方向にスライドさせ、仮止めした螺子138を締めることにより、簡単に取り付けることができる。
このように蓋部114を容器部112に装着することにより、蓋部114に上方向の力が作用した場合に、蓋部114に形成された略L字形切り込み132の屈曲する部分よりも先端側の部分が、容器部112の螺子孔120に螺着された螺子138に係止されて蓋部114の上方向の移動が拘束されるので、蓋部114が容器部112から離脱するのを防止する。
また、切り込み130及び略L字形切り込み132の形状及び配置は、蓋部114を容器部112に固定した際に、切り込み130の一部が、容器部112の側面116により閉塞されることなく、栽培槽本体110の内部と外部とを連通する状態になるように設計されている。
すなわち、蓋部114を容器部112に設置したときには、栽培槽本体110は、切り欠きを有さない上面と、栽培槽本体110の内部に植え込まれた植物20を栽培槽本体110の外部に引き出すための切り欠き111を有する側面とを備える略直方体状の容器になる(図2(a)参照)。
栽培槽本体110がこのような構成であることにより、栽培槽本体110の内部への雨水・種等の異物の進入や日光の入射経路が側面の切り欠き111のみに制限されるので、培養液の肥料成分が希釈されたり、栽培槽本体110内の培地や培養液中に雑草若しくは病原菌が繁殖したり、アオコが発生したりするのを抑制することができる。また、植物20のつるを容器部112から外部に引き出したまま、蓋部114を容器部112に装着することができ、栽培槽本体110の側面の切り欠き111から植物20を外部に容易に引き出すことができる。
また、既に植物が栽培槽本体110の内部から外部に引き出された状態において蓋部114を容器部112から取り外すことができ、栽培槽本体110の内部のメンテナンス等を容易に行うことができる。さらに、容器部112には切り込みが形成されないので、培地や培養液が充填される容器部112の容積を充分に確保することができる。
なお、図2に示す実施形態では、容器部112に装着される蓋部114が2つの部材から構成されるが、これに限らず3つ以上の部材から構成されてもよく、また1つの部材から構成されてもよい。
図4は、蓋部114を取り外した状態の栽培槽本体110を示す図である。図4(a)は栽培槽本体110を上から眺めたときの平面図であり、図4(b)は図4(a)のD−D矢視断面図である。
図4(a)に示すように、容器部112の内底面には、全面に複数の貫通孔136を有する板状の底上げ部材134が敷設されている。
図4(b)に示すように、底上げ部材134は断面が山形に屈曲しており、これにより、底上げ部材134の下面と容器部112の底面との間に空間135が形成される。なお、培地は底上げ部材134の上に充填される。
容器部112の短手側の側面118の一方には、当該空間135と容器部112の外部とを連通する孔119が形成され、その孔119に排液管270が接続されている。
容器部112の内部がこのような構造であることにより、栽培槽本体110内に供給された培養液は、栽培槽本体110の底部に移動し、空間135に集められ、排液管270から円滑に容器部112の外部に排出される。したがって、容器部112の排水性を向上させることができる。
なお、植物の生長ととともに植物の根が培地内に繁殖してきた場合に、それに伴って培地全体も膨張してくるので、例えば、容器部112を構成する材質にプラスチック等の軟らかい材質を使用すると、容器部112の形状が変形したり、ひいては破損してしまうおそれがある。また、容器部112の形状が変形した場合には、蓋部114の着脱にも支障をきたすおそれもある。
そこで、栽培槽本体110を構成する、容器部112、蓋部114、底上げ部材134の材質としては、例えば、ステンレスなどの、培地を収納するのに充分な強度を有し、長期間屋外に置いても紫外線によって劣化することなく、水に対する耐腐食性にも優れるものを用いることが好ましい。
栽培槽架台140(図2参照)は、栽培槽本体110が設置される棚部142と、棚部142から下方に伸長して棚部142を支持する脚部152と、脚部152の下端に接続され、屋根2の表面に当接する当接板160とを備えて構成される。
棚部142は、栽培槽本体110を載置できる形状を有していればどのような構造でもよく、例えば、図2に示すような矩形形状の金属フレームを用いることができる。なお、棚部142として板状の部材を用いてもよいが、一般的な屋根は、その上に構造物を設置することを前提として設計されておらず、耐荷重が制限されるので、できるだけ軽量であることが好ましい。
脚部152は、棚部142と当接板160との間に複数設けられ、棚部142を、栽培槽本体110の載置される棚部142の載置面144が略水平になるように支持している。
脚部152としては、植物が植え込まれた栽培槽本体110及び棚部142の重量を充分に支持可能な強度を有する部材であればどのような部材でもよい。なお、脚部152は、棚部142が略水平になるように、棚部142と当接板160との間隔が調節できるような部材であることが好ましく、例えば、以下のような構成を用いることができる。
すなわち、図5は、脚部152の構成の一例を示す図であるが、同図に示すように、脚部152としては、例えば、所定の長さを有するボルト154と、ボルト154に螺合するナット156及びワッシャ158を使用することができる。
脚部152を棚部142に固定する際には、ボルト154の頭部154aを当接板160に固定するとともに、ボルト154にナット156を螺着してその上からワッシャ158を嵌め込んだ後に、棚部142のフレームに形成された挿着孔146を嵌め込み、さらにその上からワッシャ158を嵌め込んだ後にナット156を螺着して、棚部142のフレームをワッシャ158間で挟持させる。棚部142と屋根2の表面との間隔は、ナット156の位置を調節して挟持位置を変更することにより調節することができる。
棚部142と屋根2の表面との間隔は、栽培槽本体110が屋根2とあまり近づき過ぎないようにするために、一定の間隔を確保することが好ましい。これにより、夏場などに高温となった屋根2から受ける輻射熱により、栽培槽本体110が暖められにくくなるとともに、栽培槽本体110の周囲の風通しもよくなり、栽培槽本体110からの放熱効果も向上することから、植物の良好な生育環境を維持することができる。
当接板160は、例えば金属製等の矩形形状の板材からなり、屋根2に当接するように屋根2と同角度に傾斜して脚部152の下端に接続されている。
図2に示すように、本実施形態では、当接板160が棚部142のフレームの長辺150に設けられた複数の脚部152の下端に接続している。
また、図1に示すように栽培槽100を切妻屋根の頂上部に設けると、棚部142は切妻屋根の頂上部を跨ぐような配置となるので、当接板160は、切妻屋根の2つの屋根2の表面に夫々当接するように2枚設けられる。
これにより、栽培槽100の荷重を分散させて屋根2の表面に伝達することができるので、屋根2の荷重集中よる破損を回避することができる。
なお、当接板160と屋根2とをワイヤー等により締結して固定してもよい。
また、栽培槽架台140を屋根2に設置する際、栽培槽本体110の排液管270が接続される側に栽培槽架台140がやや傾斜するように各脚部152の長さを調節してもよい。これにより、容器部112に供給された培養液を円滑に排液管270から排出させることができる。
図6は、植物を定植した栽培槽本体110の内部構造を示す図である。図6(a)は側面矢視図、図6(b)は図6(a)のE−E矢視断面図、図6(c)は蓋部114を取り外した栽培槽本体110を上から眺めた図である。なお、図6(c)では、培地30、透水シート170、及びドリップチューブ172の表示を省略している。
これらの図6に示すように、容器部112内には、植物20の根を固定するための培地30が充填され、その培地30に植物20が植え込まれたペーパーポット168が定植されている。
植物20は、水耕育苗に適した環境下(例えば、水耕育苗専用の施設等)で、同ペーパーポット168内で水耕育苗され、その後培地30に定植されたものである。このようにして植物20を定植することにより、植物20が水耕育苗時に水耕栽培に適した根を形成するので、培地30に定植後も植物20は水耕環境に順応して生長することができる。また、ペーパーポット168に植え込んだまま培地30に定植できるので、移設設置作業が簡単であり、また、定植時に根を傷めてしまうこともない。
植物20を栽培槽本体110に定植する際には、ペーパーポット168を、栽培槽本体110内の中心から、植物20を引き出すための切り欠き111が形成された側面116と反対側の側面に片寄るように配置して植え込む。そして、栽培槽本体110内に植え込まれた植物20のつるを、当該切り欠き111が形成された側面116に向けて伸長するように傾け、栽培槽本体110内から当該切り欠き111を介して栽培槽本体110外に引き出し、固定具124により植物20のつるを容器部112に固定する。
以上のようにすれば、植物20のつるを鋭角に折り曲げることなく、栽培槽本体110内から外に切り欠き111を介して引き出すことができる。
また、隣り合う植物20のペーパーポット168は、容器部112内の中心から異なる側面116の側に互い違いに片寄るように定植されている。これにより、同じ側面116の側に定植されたペーパーポット168間は、一定の距離が隔たれる。また、容器部112の内部に配置されたペーパーポット168からみて、そのペーパーポット168に植え込まれた植物20のつるが伸長する方向には、他のペーパーポット168が設置されることはなく培地30が充填される。
植物20は生長してくると、その根がペーパーポット168を突き破り、ペーパーポット168の外部へと伸長していく。
したがって、このような配置でペーパーポット168を容器部112内に配置することにより、ペーパーポット168の周囲には、植物20の根の伸長領域が有効に確保されるので、植物20を良好に生育させることができる。
培地30としては、水耕栽培を実施するため、保水性及び排水性の良好な無機質土が好ましく、例えば、ゼオライトと日向軽石を混合したものを用いている。ゼオライトと日向軽石の混合比率は、例えば、容積比で90:10に設定する。
ここで、ゼオライトは、容器部112内に供給される培養液中の肥料成分を吸着するともに、吸着した肥料成分を放出する性質を有する。ゼオライトによる肥料成分の吸着と放出は、培養液中の肥料成分の量とゼオライトに吸着した肥料成分の量との不均衡によって生じる。すなわち、培養液中の肥料成分の量の方がゼオライトに吸着した肥料成分の量よりも多い場合、肥料成分がゼオライトに吸着され、一方、培養液中の肥料成分の量の方がゼオライトに吸着した肥料成分の量よりも少ない場合、ゼオライトから肥料成分が放出される。
したがって、あらかじめ充分に肥料成分を吸着させたゼオライトを容器部112内に充填した場合は、容器部112内の肥料成分の量が減少したときに、肥料成分がゼオライトから放出されて容器部112内の培養液中に補給される。
一方、肥料成分が充分に吸着されていないゼオライトを容器部112内に充填した場合(例えば、培養液の循環の初期段階)には、容器部112内に供給された培養液に含まれる肥料成分は植物20に行き渡る前にゼオライトに吸着されてしまうことにより、植物20の生育に影響を与えるおそれがある。
そこで、培地30として、ゼオライトのみを充填するのではなく、日向軽石を混合しているのである。日向軽石は、培養液中の肥料成分を吸着する性質を有さないので、容器部112内に供給された培養液のうち日向軽石に浸透した培養液の肥料成分は適度に植物20に供給される。また、ゼオライトに浸透した培養液の肥料成分は吸着され、培養液中の肥料成分が減少した際に、ゼオライトから放出されて植物20に供給されることになる。
また、軽石はゼオライトと比べて比重が軽いので、栽培槽100全体の軽量化が図れる。これにより、耐荷重が制限される屋根2に栽培槽100を設置するにあたり、その適用可能範囲が広がる。
なお、ゼオライトと混合する石として、日向軽石の代わりに珪藻土を焼き固めたイソライトを用いてもよい。
培地30は、底上げ部材134の上に敷設された透水シート170の上に充填されている。透水シート170は、培地30が底上げ部材134の貫通孔136を通過するのを防止するためのものであり、例えば、培地30となるゼオライトや日向軽石の粒径よりも小さな貫通孔を複数有するビニールシートや不織布を用いることができる。
これにより、培地30の排液管270からの流出や、培地30による排液管270の詰まりを防止することができる。また、植物20の根が底上げ部材134の貫通孔136を通り抜けて生長し、排液管270を詰まらせることも抑制する。
栽培槽本体110内に充填された培地30上には、供給管260に接続し、供給管260から供給された培養液を培地30の表面に滴下するドリップチューブ172が敷設されている。
ドリップチューブ172の滴下口は、ドリップチューブ172の内部に所定の水圧がかかると滴下がなされるようになっており、滴下量は、後述するポンプ230及び圧力調整弁262により調整できるようになっている。
植物20としては、常緑性を有し、成長とともに屋根全体に伸長するような、例えばつる性植物を用いることが好ましい。具体的には、耐暑性及び耐寒性に優れるヘデラ類のへリックス、カナリエンシス、コルシカ等を用いることができる。このようなつる性植物は、栽培槽本体110から屋根2に沿って自然に下垂しながら伸長していくので、屋根2の表面全体を計画通りに容易に緑化することができる。
網材300(図1参照)は、栽培槽本体110から伸長する植物20を支持し、屋根2の表面に繁茂させるためのものであり、例えば、金網を用いることができる。網材300は、屋根2の全面を覆うようにして設けられ、栽培槽架台140やスレート屋根のフックボルトに針金等を用いて締結させることにより固定している。
また、供給管260及び排液管270により、網材300を上から押さえるようにして屋根2の表面に固定することが好ましい。これにより、屋根2の上に張り巡らされた複数の管全体で、網材300を上から押さえ込むことができるので、網材300を屋根2に着実に固定できる。
さらに、供給管260及び排液管270の屋根2の表面への固定にあたり、これら管同士がなるべく離間するような配置(例えば、格子状)にすることが好ましい。これにより、網材300を屋根2の表面に均等に固定することができる。
また、植物20のつるが供給管260及び排液管270の上を這っていくための誘導板(図示しない)を、供給管260及び排液管270の上に覆い被せるように設けてもよい。これにより、供給管260及び排液管270の上に植物20が繁茂することになるので、これら管が植物20により遮光され、管内部を流通する培養液が暖まるのを抑制でき、植物20の生育環境を良好に維持することができる。
また、必要に応じて、網材300の上方に寒冷遮(図示しない)を設けて、日光をある程度遮光してもよい。
夏期等に屋根2の表面が高温になる場合には、屋根2の表面の輻射熱による植物20のダメージを低減することができる。また、植物20に陰を好む陰性植物を用いた場合は、直射日光の照射による立ち枯れを防止する。
図7は、水耕栽培循環システム200の側面図である。
図7に示すように、水耕栽培循環システム200は、培養液タンク210と、液肥タンク220と、ポンプ230と、紫外線滅菌装置240と、ディスクフィルタ250と、供給管260と、排液管270と、配電盤280とを備えて構成される。これらの設備うち、供給管260及び排液管270以外の設備は、箱型のフレーム290の中に収納されている。
箱型のフレーム290には、フレーム290の底辺が地面から所定の高さに配置されるように脚部材292が設けられている。
なお、箱型のフレーム290の周囲には、水耕栽培循環システム200の内部の設備に直射日光が当たらないように寒冷遮を設けたり、水耕栽培循環システム200の内部の設備が外気温度の影響を受けないように断熱用の発泡スチロール板を設けてもよい。
図8は、水耕栽培循環システム200の循環系統図である。
図8に示すように、培養液タンク210には、植物20を生育させるための培養液40が貯蔵されており、培養液タンク210内の培養液40の水位に応じて培養液40を補給する培養液供給管212とフロート弁214とが設けられ、常時一定量の培養液40が培養液タンク210内に貯留されるようになっている。
また、培養液タンク210内には、培養液40を温めるヒータ216が設けられている。これにより、冬季等に気温が氷点下になるような場合、ヒータ216により培養液タンク210内に貯留される培養液40を温めて、培養液40が凍結するのを防止している。なお、ヒータ216が作動する温度は、タンク内に設けられた温度センサー(図示しない)により測定され、培養液40の温度に応じてサーモコントローラ218によりヒータ216の作動を制御している。
液肥タンク220は、培養液タンク210とは別に独立して設けられており、液肥混入器222により、培養液タンク210に水道水が補給されるタイミングで、水の補給量に対して所定の比例配分で、液肥が液肥タンク220から水に混入されるようになっている。
ポンプ230には、例えば、インバーター式のポンプを用いており、供給管260内の圧力が、栽培槽100内のドリップチューブ172から培養液40の滴下がなされる等により所定値以下に減少すると自動的に起動するように設定している。ポンプ230は、箱型のフレーム290内に効率良く配置すべく、タンクの上に直置きしている(図7参照)。
紫外線滅菌装置240は、供給管260の途中に設けられ、供給管260を流通する培養液40に紫外線を照射することにより植物20の生育に有害な菌を滅菌する。特に、フザリウム菌が栽培槽100の培地30内で繁殖してしまうと、植物20が立ち枯れを引き起こすおそれがあるので、フザリウム菌が滅菌されるような紫外線量になるように紫外線滅菌装置240を調節している。
なお、紫外線滅菌装置240は、供給管260内の培養液40の流通状態に応じて作動するように制御している。培養液40が紫外線滅菌装置240中を流通してない状態で紫外線の照射を続けると紫外線滅菌装置240が高温となり、故障の要因となるからである。
具体的に、かかる制御は、例えば、電磁弁242とタイムスイッチ244とを設けることにより実現できる。
電磁弁242は、紫外線滅菌装置240より後段の供給管260に設けられ、タイムスイッチ244からの電気信号に応じて、供給管260の開閉をする。
タイムスイッチ244は、電磁弁242及び紫外線滅菌装置240の電源と接続し、所定のスケジュールに基づき、電磁弁242に電気信号を発信して電磁弁242の開閉制御を行うとともに、当該電磁弁242の開閉制御と紫外線滅菌装置240のスイッチのオンオフ制御とを同期させる。
タイムスイッチ244のスケジュールは、季節による培養液40の蒸散量に応じて、水耕栽培循環システム200を、連続運転や間欠運転に変更できるようになっている。
なお、紫外線滅菌装置240が高温になるのを防止するために、上述のように紫外線滅菌装置240と電磁弁242とを連動させるのではなく、以下のようにしてもよい。
紫外線滅菌装置240と電磁弁242との間の供給管260に、供給管260に流通する培養液40を培養液タンク210へ還流させる戻り管246と、戻り管246の途中に、戻り管246内における供給管260側の培養液40の圧力が所定圧以上になった場合に、戻り管246内の培養液40を、供給管260側から培養液タンク210側に流通させる逃がし弁248とを設け、紫外線滅菌装置240の電源を常時オンの状態にするとともに、タイムスイッチ244で電磁弁242の開閉制御のみを制御する。
これにより、タイムスイッチ244により、電磁弁242が開放状態になるように切り替えられた場合、培養液40が栽培槽100に供給され、供給管260内に培養液40が流通する。また、タイムスイッチ244により、電磁弁242が閉鎖状態になるように切り替えられた場合、培養液40の栽培槽100への供給が停止されるが、戻り管246内における供給管260側の培養液40の圧力が上昇して所定圧以上となり、戻り管246内の培養液40が、供給管260側から逃がし弁248を通過して培養液タンク210側の方向に流通する。
このように、培養液40の栽培槽100への供給又は停止のどちらの場合においても、紫外線滅菌装置240には、培養液40が流通することになり、紫外線滅菌装置240が高温になるのを防止できる。また、培養液40が培養液タンク210と紫外線滅菌装置240との間で循環するので、培養液タンク210内に貯留される培養液40の細菌の繁殖も抑制することができる。
なお、培養液40中の滅菌対策として、培養液40のタンク内に、培養液40中の植物20の発育に有害な菌を滅菌する作用を有する銀不織布(図示しない)を設けても良い。
供給管260と排液管270とには、培養液40の循環系統内に流れる植物20の根や不純物を取り除く円盤状のディスクフィルタ250が夫々設けられている。
供給管260は、培養液タンク210から栽培槽100に培養液40を供給するための系統である。供給管260は、例えば、栽培槽100が複数設置される場合には、供給途中で分岐して各栽培槽100に並列的に接続される。また、分岐後の各供給管260には夫々圧力調整弁262が設けられ、栽培槽100ごとに培養液40の滴下量を調節できる。
排液管270は、栽培槽100内で余剰となった培養液40を培養液タンク210に還流させるための系統である。排液管270は、例えば、栽培槽100が複数設置される場合には各栽培槽100に接続しているが、培養液タンク210に接続するまでに集合し、最終的に一つの管になって培養液タンク210に接続する。
以上説明したように、本実施形態の栽培槽100によれば、栽培槽100のうち培地30や培養液40を収納する栽培槽本体110が、屋根2から所定距離を隔てて屋根2の上方に設置されるように、屋根2と栽培槽本体110との間に立設する所定長の脚部152を備える。これにより、夏場等に屋根2の表面温度が高温になり、屋根2の表面から輻射熱が放射されても、栽培槽本体110を直接屋根2の上に設置したときと比べて、栽培槽本体110が暖められることから抑制されるとともに、栽培槽本体110の周囲の風通しも良くなるので、栽培槽本体110の放熱効果も向上することにより、栽培槽本体110の温度が上昇しにくい。これにより、栽培槽100に定植される植物の良好な生育環境の形成に寄与することができる。
また、脚部152は、その長さが調節可能であるとともに、屋根2と栽培槽本体110との間に複数設けられていることにより、栽培槽本体110を容易に水平に配置することができる。
また、栽培槽100は、屋根2の表面を同じ傾斜で脚部152の下端に設けられ、屋根2の表面に当接する当接板160を備えることにより、栽培槽100の荷重を分散させて屋根2の表面に伝達させることができるので、屋根2の荷重集中による破損を回避することができる。
また、栽培槽100は、屋根2の頂上部に設けられていることにより、栽培槽100が屋根上のうち最も高いところに設置されるので、風通しも最も良く、良好な放熱効果が期待できる。また、頂上部を形成するいずれの屋根2にも栽培槽100から植物20を下方に這わせることができるので、屋根2の全体を緑化させるのに都合がよい。
また、脚部152は、屋根2の頂上部を跨ぐように設けられていることにより、栽培槽100を屋根2の傾斜から滑らせることなく安定させて屋根2に設置することができる。
本実施形態に係る屋上緑化装置10の外観を示す斜視図である。 栽培槽100の構造を示すものであり、同図(a)は図1のA方向から眺めた側面図、同図(b)は図1のB方向から眺めた側面図、同図(c)は図1のC方向から眺めた平面図である。 図2(a)〜(c)に示す栽培槽本体110の分解図である。 蓋部114を取り外した状態の栽培槽本体110を示し、同図(a)は栽培槽本体110を上から眺めたときの平面図であり、同図(b)は同図(a)のD−D矢視断面図である。 脚部152の構成の一例を示す図である。 植物を定植した栽培槽本体110の内部構造を示し、同図(a)は側面矢視図、同図(b)は同図(a)のE−E矢視断面図、同図(c)は蓋部114を取り外した栽培槽本体110を上から眺めた図である。 水耕栽培循環システム200の側面図である。 水耕栽培循環システム200の循環系統図である。
符号の説明
2 屋根 10 屋上緑化装置
20 植物 30 培地
40 培養液 100 栽培槽
110 栽培槽本体 111 切り欠き
112 容器部 114 蓋部
116 長手側側面 118 短手側側面
119 孔 120 螺子孔
122 水平部分 124 固定具
126 天板 128 蓋部側面
130 切り込み 132 略L字形切り込み
134 底上げ部材 135 空間
136 貫通孔 138 螺子
140 栽培槽架台 142 棚部
144 載置面 146 挿着孔
150 長辺 152 脚部
154 ボルト 154a 頭部
156 ナット 158 ワッシャ
160 当接板 168 ペーパーポット
170 透水シート 172 ドリップチューブ
200 水耕栽培循環システム 210 培養液タンク
212 培養液供給管 214 フロート弁
216 ヒータ 218 サーモコントローラ
220 液肥タンク 222 液肥混入器
230 ポンプ 240 紫外線滅菌装置
242 電磁弁 244 タイムスイッチ
246 戻り管 248 逃がし弁
250 ディスクフィルタ 260 供給管
262 圧力調整弁 270 排液管
280 配電盤 290 フレーム
292 脚部材 300 網材

Claims (5)

  1. 建物の屋根に設置される植物の栽培槽であって、
    前記栽培槽のうち培地や水を収納する栽培槽本体が、前記屋根から所定距離を隔てて前記屋根上方に設置されるように、前記屋根と前記栽培槽本体との間に立設する所定長の脚部を備えることを特徴とする栽培槽。
  2. 前記脚部は、その長さが調節可能であるとともに、前記屋根と前記栽培槽本体との間に複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の栽培槽。
  3. 前記屋根表面を同じ傾斜で前記脚部の下端に設けられ、前記屋根表面に当接する当接板を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の栽培槽。
  4. 前記屋根の頂上部に設けられたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の栽培槽。
  5. 前記脚部は、前記頂上部を跨ぐように設けられたことを特徴とする請求項4に記載の栽培槽。
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