JP2010106869A - チェーン動力伝達装置および汚泥掻寄機 - Google Patents

チェーン動力伝達装置および汚泥掻寄機 Download PDF

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Abstract

【課題】リンクの歯飛びを効果的に防止して動力伝達をより確実に行いつつ、スプロケットに対するチェーン押さえ部材の位置決めをより高精度に行う。
【解決手段】フライト25がチェーン10のリンク20に小さな間隙g1を有して取り付
けられる。チェーン押さえ部材28,29が駆動スプロケット4の回転ボス部4aに相対
回転可能に支持される。その場合、チェーン押さえ部材28,29は、リンク20が駆動
スプロケット4のチェーン係合用ローラ13に係合する領域の一部に配設される。フライト25がチェーン押さえ部材28,29を通過するとき、チェーン押さえ部材28,29は間隙g1に位置する。これにより、チェーン押さえ部材28,29を通過可能であり、リンク20の歯飛びが生じるとき、チェーン押さえ部材28,29によりリンク20が押さえ
られる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、モータ等の動力源の駆動力をチェーンおよびスプロケットにより伝達するチェーン動力伝達装置の技術分野およびこのチェーン動力伝達装置を用いた汚泥掻寄機の技術分野に関するものである。
従来、下水処理場や浄水場においては、泥土や土砂が混入している流入水を一旦沈澱槽に導入し、この沈澱槽において流入水内の泥土や土砂を沈澱させて水と分離している。そして、沈殿した汚泥は、沈澱槽底部に設置した汚泥掻寄機によって沈澱槽底部の一側部に設けた汚泥ピット内に集泥した後、沈澱槽外へ排出し処理するようにしている。
このような従来の汚泥掻寄機として、チェーンフライト式汚泥掻寄機が知られている(例えば、特許文献1参照)。このチェーンフライト式汚泥掻寄機はチェーン動力伝達装置を備えている。このチェーン動力伝達装置は、駆動スプロケットと、従動スプロケットと、多数のリンクが無端状に連結されて構成されるとともに駆動スプロケットと従動スプロケットとに掛け渡されたチェーンとからなっている。その場合、駆動スプロケットと従動スプロケットには、多数のローラを用いたスプロケットが用いられている。駆動スプロケットおよび従動スプロケットの各ローラに無端状のチェーンのリンクが係合することで、駆動スプロケットから無端状のチェーンに動力が伝達されて、無端状のチェーンが従動スプロケットを回転させながら回動する。チェーンのリンクにフライト(掻寄部材)が取り付けられている。そして、無端状のチェーンの回動とともにフライトが回動することで、沈澱槽に沈殿した汚泥がフライトによって汚泥ピットまで掻き寄せられる。
ところで、このようなチェーンフライト式汚泥掻寄機のチェーン動力伝達装置においては、汚泥の掻き寄せ時にフライトに過負荷がかかった場合等に、チェーンのリンクがローラから外れて歯飛びが生じる場合がある。そこで、前述の特許文献1に記載のチェーンフライト式汚泥掻寄機では、チェーンの歯飛びを防止するためのチェーンガイドが駆動スプロケットまたは従動スプロケットの近傍に設けられている。このチェーンガイドはリンクを備えたチェーン押さえ部材を有するとともに、このチェーン押さえ部材は、沈殿槽の側壁に設けられた土台に取り付けられている。そして、チェーン押さえ部材がばねで付勢されることで、チェーン押さえ部材の先端部がフライトおよびチェーンのリンクをスプロケットに押さえ付けている。これにより、リンクの歯飛びが防止されて、動力伝達がより確実に行うことができる。
特開2005−138023号公報。
しかしながら、前述の特許文献1に記載のチェーン動力伝達装置では、チェーン押さえ部材が沈殿槽の側壁に設けられることから、スプロケットに対するチェーン押さえ部材の位置決めを精度よく行うことは難しいという問題がある。
また、前述のチェーンフライト式汚泥掻寄機では、チェーン動力伝達装置のチェーン押さえ部材がフライトをスプロケットに押さえ付けるようになっている。このため、チェーン押さえ部材をフライトの高さ方向でこのフライトよりスプロケットと反対側に設けざるを得なく、その分、チェーンフライト式汚泥掻寄機が大型になる。特に、フライトによる汚泥掻き寄せ量を多くするためにフライトの高さを高くすると、チェーンフライト式汚泥掻寄機がより一層大型になってしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、リンクの歯飛びを効果的に防止して動力伝達をより確実に行いつつ、スプロケットに対するチェーン押さえ部材の位置決めをより高精度に行うことのできるチェーン動力伝達装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、チェーン押さえ部材によりリンクの歯飛びを防止して動力伝達をより確実に行いつつ、できるだけ小型コンパクトに形成することのできる汚泥掻寄機を提供することである。
前述の課題を解決するために、本発明のチェーン動力伝達装置は、回転可能に設けられるとともにその回転中心と同一円周上またはほぼ同一円周上に全周にわたって等間隔またはほぼ等間隔に配設された複数のスプロケット側係合部を有するスプロケットと、前記複数のスプロケット側係合部の一部に係脱可能に係合する無端状のチェーンとを少なくとも備え、前記スプロケットと前記チェーンとの間で動力伝達が行われるチェーン動力伝達装置において、前記チェーンが前記スプロケット側係合部に係合する領域で前記スプロケット側係合部から離脱するのを防止するチェーン押さえ部材を備え、前記チェーン押さえ部材は前記スプロケットに、このスプロケットが相対回転可能となるように支持されていることを特徴としている。
また、本発明のチェーン動力伝達装置は、前記チェーン押さえ部材が、前記スプロケットの回転ボス部に支持されていることを特徴としている。
更に、本発明のチェーン動力伝達装置は、前記スプロケットが回転可能な円板状または略円板状のスプロケット本体を有し、前記スプロケット側係合部が前記スプロケット本体の外周縁部に設けられたチェーン係合用ローラであることを特徴としている。
更に、本発明のチェーン動力伝達装置は、前記チェーン押さえ部材が、前記スプロケットの回転ボス部の軸方向に対して直交またはほぼ直交する円環状の円板と、この円板の外周縁に設けられるとともに前記チェーンが前記スプロケット側係合部に係合する領域で前記スプロケット側係合部から離脱するのを防止する円弧状のチェーン押さえ部材と、前記円板の内周縁に設けられるとともに前記スプロケットの回転ボス部に支持されるチェーン押さえ部材側ボス部とを有することを特徴としている。
更に、本発明のチェーン動力伝達装置は、前記チェーンが、複数のリンクが互いに相対回転可能にかつ無端状に連結されて形成されているとともに、前記リンクが前記スプロケット側係合部に係脱可能とされており、前記チェーン押さえ部材が、前記リンクが前記前記スプロケット側係合部に係合する領域で前記スプロケット側係合部から離脱するのを防止することを特徴としている。
一方、本発明の汚泥掻寄機は、スプロケットと前記スプロケットに係合可能な無端状のチェーンとを備えるチェーン動力伝達装置と、前記チェーンに設けられた所定数の掻寄部材とを少なくとも備え、前記チェーン動力伝達装置が本発明のチェーン動力伝達装置であり、前記掻寄部材が前記リンクに所定の間隙を有して取り付けられており、前記チェーン押さえ部材が、少なくともその一部が前記リンクが前記前記スプロケット側係合部に係合する領域を通過するとき前記間隙に位置するようになっていることを特徴としている。
このように構成された本発明に係るチェーン動力伝達装置によれば、チェーンがスプロケット側係合部に係合する領域でスプロケット側係合部から離脱するのを防止するチェーン押さえ部材を備えるとともに、このチェーン押さえ部材をスプロケットに、このスプロ
ケットが相対回転可能となるように支持している。したがって、チェーン押さえ部材をチェーンが径脱可能なスプロケットのスプロケット側係合部に対して、より高精度に位置決めすることが可能となる。これにより、チェーンに高負荷が作用してもリチェーン押さえ部材により、チェーンがスプロケット側係合部に係合する領域でスプロケット側係合部から離脱する、つまりチェーンが歯飛びするのを効果的に防止して動力伝達をより確実に行いつつ、スプロケットに対するチェーン押さえ部材の位置決めをより高精度に行うことができる。
また、本発明のチェーン動力伝達装置を備えた汚泥掻寄機によれば、チェーン押さえ部材をスプロケットのスプロケット側係合部に対して、より高精度に位置決めすることができることから、掻寄部材(フライト)がチェーン押さえ部材の領域に位置したとき、チェーン押さえ部をチェーンと掻寄部材(フライト)との間の間隙に精度よく位置させることができるとともに、この間隙をより一層小さくすることができる。したがって、従来のように掻寄部材(フライト)の外周側に設けられるチェーン押さえ部材に比べて、チェーン押さえ部材を小型に形成することが可能となる。これにより、チェーンに高負荷が作用してもチェーン押さえ部材によりチェーンの歯飛びを防止して動力伝達をより確実に行いつつ、より一層小型コンパクトに形成することのできる汚泥掻寄機を実現することができる。
以下、図面を用いて、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明のチェーン動力伝達装置を用いた汚泥掻寄機の実施の形態の一例を模式的に示す正面図、図2は、図1の一部の構成要素を除いた平面図、図3は、図1におけるIII方向から見たときの一部の構成要素を除いて示す図である。
図1ないし図3に示すように、この例の汚泥掻寄機1は、フレーム本体2に設けられたチェーン動力伝達装置3を備えている。このチェーン動力伝達装置3は、一対の駆動スプロケット4,5と、二対の従動スプロケット6,7,8,9と、一方の駆動スプロケット4および一方の一対の従動スプロケット6,8に掛け渡された無端状のチェーン10と、他方
の駆動スプロケット5および一方の一対の従動スプロケット6,9に掛け渡された無端状
のチェーン11とを有している。一対の駆動スプロケット4,5が一体に同期して回転す
るとともに、一対の従動スプロケット6,8が一体に同期して回転され、更に他の一対の
従動スプロケット7,9が一体に同期して回転され
駆動スプロケット4,5および従動スプロケット6,7,8,9は、いずれも同じ構成を有している。したがって、1つの駆動スプロケット4について説明し、他のスプロケット5,6,7,8,9の説明は省略する。
図4は駆動スプロケットを示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるIVB−IVB線に沿う断面図、(c)は(b)の部分拡大断面図である。
図4(a)ないし(c)に示すように駆動スプロケット4は、プラスチックにより略円板状に形成されたスプロケット本体12と、スプロケット本体12の外周縁部にこのスプロケット本体12の回転中心と同心円上に等間隔(一定ピッチ)を置いて配設された所定数(図示例では、21個)のチェーン係合用ローラ13(本発明のスプロケット側係合部に相当)とを有している。
スプロケット本体12は所定間隔を置いて径方向外方に突設された一対の円環状のローラ支持フランジ12a,12bを有している。これらのローラ支持フランジ12a,12bはスプロケット本体12と単一部材で一体に成形されている。一対のローラ支持フランジ12a,12bの貫通孔に、それぞれフランジを有するスリーブ14,15が嵌合されてい
る。また、支持ボルト16がこれらのスリーブ14,15を貫通してローラ支持フランジ
12a,12b間に架設されてナット17によって固定されている。その場合、支持ボル
ト16の頭部16aとスリーブ14との間およびナット17とスリーブ15との間にそれぞれワッシャー18,19が介在されている。支持ボルト16は、スプロケット本体12
の回転中心と同心円上に等間隔(一定ピッチ)を置いてチェーン係合用ローラ13と同数配設されている。そして、これらの支持ボルト16に、それぞれチェーン係合用ローラ13が一対のローラ支持フランジ12a,12b間に位置して回転不能にまたは回転可能に
支持されている。
各チェーン係合用ローラ13はプラスチックにより形成され、パイプ部13aとその両端にそれぞれ形成されたフランジ13b,13cとを有している。パイプ部13aの長さ
は、後述する図5(a)ないし(c)に示すチェーン10のリンク20の最大幅より若干長くなるように設定されている。また、両フランジ13b,13cの対向面は、ともにそ
れらの内周部から外周部にかけてフランジ13b,13cの厚さが薄くなるように軸方向
と直交する方向に対して傾斜したテーパ状に形成されている。これにより、両フランジ13b,13cの対向面の内周部が、パイプ部13aに係合するチェーン10の蛇行を抑制
するようにされているとともに、両フランジ13b,13cの対向面の外周部がリンク2
0との摩擦をあまり生じないようにされている。
なお、チェーン係合用ローラ13はそのフランジ13b,13cを省略して一対のロー
ラ支持フランジ12a,12b間の間隔のほぼ全体にわたってパイプ部13aが形成され
るようにすることもできる。このように構成することで、リンク20の幅が一対のローラ支持フランジ12a,12b間の間隔のほぼ全体にまで大きくすることができる。これに
より、チェーン係合用ローラ13とリンク20の相互の接触部分がより一層大きくすることができるようになり、チェーン係合用ローラ13とリンク20との摩擦力が小さくなる。その結果、チェーン係合用ローラ13とリンク20の各摩耗量が低減されるようになる。
図5はチェーンを部分的に示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はチェーンを構成するリンクの正面図、(d)はリンクどうしを連結するリンク連結部材の分解図である。
図1および図5(a)および(b)に示すように、チェーン10は複数のリンク20をリンク連結部材21で相対回転可能にかつ無端状に連結されて構成されている。各リンク20はすべて同じ構成を有しており、その一端部側に二股部20aを有する平面視Y字状に形成されている。そして、互いに隣接する2つのリンク20,20において、一方のリ
ンク20の二股部20aに他方のリンク20の他端部20bが相対回転可能にかつ着脱可能に嵌合されている。
図5(c)に示すように、各リンク20の二股部20a側および他端部20b側に、それぞれ、リンク20の長手方向と直交する方向(つまり、リンク20の幅方向)に貫通孔20c,20dが設けられている。また、各リンク20の二股部20a側および他端部2
0b側には、それぞれ、各スプロケット4,5,6,7,8,9の各チェーン係合用ローラ1
3のパイプ部13aに係脱可能に係合する一対の第1および第2係合部20e,20fが
設けられている。更に、これらの第1および第2係合部20e,20fは1つの凹部によ
って形成されているとともに、この凹部はチェーン係合用ローラ13を収容するローラ収容部として構成されている。もちろん、一対の第1および第2係合部20e,20fは別
々に独立して設けることもできる。
図5(d)に示すように、各リンク連結部材21は、連結ピン21aと、ワッシャ21bと、止めリング(スプリングワッシャ)21cとを有している。連結ピン21aは、一
端側に頭部21a1を有するとともに、他端側に縮径部21a2を有している。そして、前述の図5(a)に示すように一方のリンク20の二股部20aに、このリンク20に隣接する他方のリンク20の他端部20bが嵌合されるとともに、一方のリンク20の貫通孔20cと他方のリンク20の貫通孔20dとが整列される。この状態で、連結ピン21aが二股部20aの一側からこれらの貫通孔20c,20dを貫通されて、その縮径部21
2の一部が二股部20aの他側から突出される。この突出した縮径部21a2にワッシャ21bを嵌合させるとともに、縮径部21a2に形成された係止溝21a3に止めリング21cを取り外し可能に嵌合する。こうして、互いに隣接する2つのリンク20,20がリ
ンク連結部材21によって相対回転可能にかつ着脱可能に連結される。同様にして、他のリンク20も順次リンク連結部材21によって連結され、無端状のチェーン10が形成される。また、他のチェーン11も同様にして形成される。
図6は、駆動スプロケットとチェーンとの係合を説明する部分図である。
図6に示すように、チェーン10は駆動スプロケット4の外周側に部分的に巻き掛けられる。他のチェーン11も同様に他の駆動スプロケット5の外周側に部分的に巻き掛けられる。図1および図2に示すように、駆動スプロケット4,5は動力源であるフレーム本
体2の設置されたモータ22に駆動スプロケット駆動用動力伝達装置23で連結されている。すなわち、駆動スプロケット駆動用動力伝達装置23はモータ22の回転軸22aに取り付けられた歯車状の駆動スプロケット23aと、駆動スプロケット4,5の回転軸2
4に取り付けられた歯車状の従動スプロケット23bと、駆動スプロケット23aおよび従動スプロケット23bに掛け渡された無端状のチェーン23cとを有している。
そして、モータ22によって駆動スプロケット23aが回転駆動されると、この駆動スプロケット23aの回転がチェーン23cを介して従動スプロケット23bに伝達され、従動スプロケット23bが回転される。従動スプロケット23bの回転で回転軸24が回転するので、各駆動スプロケット4,5が回転する。これにより、一対のチェーン10,11が同期して回転する。
駆動スプロケット4が図1に矢印αで示す時計回りに回転駆動されると、スプロケット4のチェーン係合用ローラ13が1つのリンク20の第1係合部20eに係合してこの第1係合部20eを押圧する。これにより、チェーン10,11がスプロケット4と同方向
に回転開始される。続いて、駆動スプロケット4の回転により、他のチェーン係合用ローラ13がこのリンク20に隣接するリンク20の第1係合部20eに係合し、同様にしてこの第1係合部20eを押圧する。こうして、スプロケット4の回転により、他のチェーン係合用ローラ13が順次、スプロケット4に続いて到達するリンク20の第1係合部20eに係合する。こうして、スプロケット4の回転により、チェーン10,11が連続し
て回転するようになっている。
図1、図3、図7、および図8に示すように、各チェーン10,11のリンク20の一
部には、所定数のフライト(掻寄部材)25が各チェーン10,11の全周に沿って等間
隔に取り付けられている。具体的には、各チェーン10,11のリンク20にそれぞれ支
持台26を有するL字帯板状のアタッチメント27が着脱可能に固定されている。そして、各チェーン10,11のリンク20の各L字帯板状のアタッチメント27にフライト2
5が着脱可能に架設されている。その場合、各支持台26により、フライト25および各アタッチメント27の各リンク側端面25a,27aと各リンク20のフライト25およ
びアタッチメント27側対向面20aとの間に所定の小さな間隙g1が形成されている。
そして、図1に示すように無端状のチェーン10,11の回動とともにこのフライト25
が回動することで、沈澱槽34に沈殿した汚泥がフライト25によって汚泥ピットまで掻き寄せられる。
図8に示すように、駆動スプロケット4の回転ボス部4aに、一対のチェーン押さえ部材28,29が回転ボス部4aに対して相対回転可能に支持されている。図9(a)ない
し(c)に示すように、両チェーン押さえ部材28,29は、図9(c)の直線βに関し
て左右対称に形成されるが同じ構成を有している。
一方のチェーン押さえ部材28について説明すると、このチェーン押さえ部材28は、円環状のサポート円板28aと、このサポート円板28aの外周縁にサポート円板28aと直交する方向に延設された円環フランジ状の押さえ板28bと、サポート円板28aと押さえ板28bとの固定を補強する所定数のリブ28cと、サポート円板28aの内周縁にサポート円板28aと直交する方向に延設された円筒状ボス部28dと、サポート円板28aと円筒状のボス部28dとの固定を補強する所定数のリブ28eとを有している。
図9(a)および(b)に示すように、押さえ板28bの一部には、サポート円板28aと反対側に突出するように台形円弧状のチェーン押さえ部28b1が設けられている。
このチェーン押さえ部28b1は、少なくともリンク20の第1係合部20eがチェーン
係合用ローラ13に係合する領域に配置される。その場合、この例ではチェーン押さえ部28b1はチェーン押さえ部材28の最上位置aからチェーン10の移動方向(送り出し
方向)に延設されている。もちろん、チェーン押さえ部28b1はこの図示位置以外に設
けることもできるが、図示位置のように設けることが望ましい。そして、図9(a)に示すように、このチェーン押さえ部28b1の円周方向の長さγは、適宜の長さに設定する
ことができるが、チェーン10のより確実な歯飛び防止効果を得るためには1つのリンク20の長さ(チェーンの1ピッチ)以上に設定することが望ましい。なお、チェーン押さえ部28b1のリンク進入側の傾斜端は支持台26をガイドするガイド端28b2となっている。
他方のチェーン押さえ部材29も、チェーン押さえ部材28と同様に、円環状のサポート円板29aと、このサポート円板29aの外周にサポート円板29aと直交する方向に延設されかつガイド端29b2を有する円環フランジ状の押さえ板29bと、サポート円
板29aと押さえ板29bとの固定を補強する所定数のリブ29cと、サポート円板29aの内周にサポート円板29aと直交する方向に延設された円筒状のボス部29dと、サポート円板29aと円筒状ボス部29dとの固定を補強する所定数のリブ29eとを有している。
そして、図9(a)ないし(c)に示すように、一対のチェーン押さえ部材28,29
は、それらのチェーン押さえ部28b1,29b1が一定の隙間g2を有して対向するように連結部材30で連結される。隙間g2の大きさは、図8に示すように支持台26がこの隙
間g2を通過可能であるとともに、リンク20がチェーン係合用ローラ13から外れる方
向の押さえ板28b,29b側に移動しようとしたとき、リンク20がチェーン押さえ部
28b1,29b1に当接してチェーン係合用ローラ13から外れる、つまり歯飛びを防止
可能な大きさに設定されている。
図7および図8に示すように、互いに連結された一対のチェーン押さえ部材28,29
は、それらのボス部28d,29dがそれぞれ駆動スプロケット4の回転ボス部4aに回
転可能に嵌合支持される。そして、これらのボス部28d,29dがそれぞれ回転軸24
に固定されたカラー31,32によって軸方向に位置決めされる。その場合、一対のチェ
ーン押さえ部材28,29は、駆動スプロケット4が回転するとき駆動スプロケット4と
一緒に回転しないように回転防止ブラケット33を介して、例えば沈殿槽34等の内壁に固定される。
このように一対のチェーン押さえ部材28,29が回転ボス部4aに回転可能に嵌合支
持された状態では、フライト27がチェーン押さえ部材28,29の領域に位置したとき
、両チェーン押さえ部28b1,29b1が間隙g1に位置するとともに、支持台26が間隙g2を通過するようになる。
一方、図示しないが他方の駆動スプロケット5にも、一対のチェーン押さえ部材28,
29と同様の一対のチェーン押さえ部材が一方の駆動スプロケット4と同様に設けられ、これらの一対のチェーン押さえ部材により、他方のチェーン11の駆動スプロケット5に対する歯飛びが防止される。
このように構成されたこの例のチェーン動力伝達装置3によれば、一対のチェーン押さえ部材(28,29)(駆動スプロケット5側のチェーン押さえ部材に符号がないのでカ
ッコを付して両駆動スプロケット4,5のチェーン押さえ部材を表す)が、駆動スプロケ
ット4,5の回転ボス部4a,5aに相対回転可能に支持される。したがって、一対のチェーン押さえ部材(28,29)を各駆動スプロケット4,5のチェーン係合用ローラ13に対して、より高精度に位置決めすることが可能となる。すなわち、チェーン10,11に
高負荷が作用してもチェーン押さえ部材(28,29)によりリンク20の歯飛びを効果
的に防止して動力伝達をより確実に行いつつ、駆動スプロケット4,5に対するチェーン
押さえ部材の位置決めをより高精度に行うことができる。
また、この例のチェーン動力伝達装置3を備えた汚泥掻寄機1によれば、一対のチェーン押さえ部材(28,29)を各駆動スプロケット4,5のチェーン係合用ローラ13に対して、より高精度に位置決めすることができることから、フライト27がチェーン押さえ部材(28,29)の領域に位置したとき、両チェーン押さえ部(28b1,29b1)をリンク20とフライト27との間の間隙g1に精度よく位置させることができるとともに、
この間隙g1をより小さくすることができる。したがって、従来のようにフライトの外周
側に設けられるチェーン押さえ部材に比べて、チェーン押さえ部材(28,29)を小型
に形成することが可能となる。すなわち、チェーン10,11に高負荷が作用してもチェ
ーン押さえ部材(28,29)によりリンク20の歯飛びを防止して動力伝達をより確実
に行いつつ、より一層小型コンパクトに形成することのできる汚泥掻寄機1を実現することができる。
なお、本発明のチェーン動力伝達装置および汚泥掻寄機は、前述の例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々設計変更が可能である。
本発明に係るチェーン動力伝達装置は、モータ等の動力源の駆動力をチェーンおよびスプロケットにより伝達するチェーン動力伝達装置に好適に利用することができる。
また、本発明に係る汚泥掻寄機は、チェーン動力伝達装置を備える汚泥掻寄機に好適に利用することができる。
本発明のチェーン動力伝達装置を用いた汚泥掻寄機の実施の形態の一例を模式的に示す正面図である。 図1の一部の構成要素を除いた平面図である。 図1におけるIII方向から見たときの一部の構成要素を除いて示す図である。 駆動スプロケットを示し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるIVB−IVB線に沿う断面図、(c)は(b)の部分拡大断面図である。 チェーンを部分的に示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はチェーンを構成するリンクの正面図、(d)はリンクどうしを連結するリンク連結部材の分解図である。 スプロケットとチェーンとの係合を説明する部分図である。 リンク、フライト、およびチェーン押さえ部材の相互の位置関係を示す図である。 図7におけるVIII−VIII線に沿う断面図である。 チェーン押さえ部材を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は(a)におけるIXC−IXC線に沿う断面図である。
符号の説明
1…汚泥掻寄機、2…フレーム本体、3…チェーン動力伝達装置、4,5…駆動スプロケ
ット、4a…回転ボス部、6,7,8,9…従動スプロケット、10,11…チェーン、12…スプロケット本体、13…チェーン係合用ローラ、20…リンク、20e…第1係合部、20f…第2係合部、21…リンク連結部材、22…モータ、23…駆動スプロケット駆動用動力伝達装置、25…フライト(掻寄部材)、26…支持台、27…アタッチメント、28,29…チェーン押さえ部材、28a,29a…サポート円板、28b,29b…
押さえ板、28b1,29b1…チェーン押さえ部28d,29d…円筒状ボス部、g1,g2
…間隙

Claims (6)

  1. 回転可能に設けられるとともにその回転中心と同一円周上またはほぼ同一円周上に全周にわたって等間隔またはほぼ等間隔に配設された複数のスプロケット側係合部を有するスプロケットと、前記複数のスプロケット側係合部の一部に係脱可能に係合する無端状のチェーンとを少なくとも備え、前記スプロケットと前記チェーンとの間で動力伝達が行われるチェーン動力伝達装置において、
    前記チェーンが前記スプロケット側係合部に係合する領域で前記スプロケット側係合部から離脱するのを防止するチェーン押さえ部材を備え、
    前記チェーン押さえ部材は前記スプロケットに、このスプロケットが相対回転可能となるように支持されていることを特徴とするチェーン動力伝達装置。
  2. 前記チェーン押さえ部材は、前記スプロケットの回転ボス部に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のチェーン動力伝達装置。
  3. 前記スプロケットは回転可能な円板状または略円板状のスプロケット本体を有し、前記スプロケット側係合部は前記スプロケット本体の外周縁部に設けられたチェーン係合用ローラであることを特徴とする請求項1または2に記載のチェーン動力伝達装置。
  4. 前記チェーン押さえ部材は、前記スプロケットの回転ボス部の軸方向に対して直交またはほぼ直交する円環状の円板と、この円板の外周縁に設けられるとともに前記チェーンが前記スプロケット側係合部に係合する領域で前記スプロケット側係合部から離脱するのを防止する円弧状のチェーン押さえ部材と、前記円板の内周縁に設けられるとともに前記スプロケットの回転ボス部に支持されるチェーン押さえ部材側ボス部とを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に記載のチェーン動力伝達装置。
  5. 前記チェーンは、複数のリンクが互いに相対回転可能にかつ無端状に連結されて形成されているとともに、前記リンクが前記スプロケット側係合部に係脱可能とされており、
    前記チェーン押さえ部材は、前記リンクが前記前記スプロケット側係合部に係合する領域で前記スプロケット側係合部から離脱するのを防止することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1に記載のチェーン動力伝達装置。
  6. スプロケットと前記スプロケットに係合可能な無端状のチェーンとを備えるチェーン動力伝達装置と、前記チェーンに設けられた所定数の掻寄部材とを少なくとも備え、
    前記チェーン動力伝達装置は請求項5に記載のチェーン動力伝達装置であり、
    前記掻寄部材は前記リンクに所定の間隙を有して取り付けられており、
    前記チェーン押さえ部材は、少なくともその一部が前記リンクが前記前記スプロケット側係合部に係合する領域を通過するとき前記間隙に位置するようになっていることを特徴とする汚泥掻寄機。
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