JP2010106526A - 二重天井構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 建物の二重天井構造に関し、重量床衝撃音の遮断性能に優れた天井懐の狭い二重天井構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 天井スラブ2に固定される断面略C字状の野縁受け10と、野縁受けの両係合板部34,34に係止され、中央に調整ボルト4を係止させた調整プレート6と、断面略C字状の野縁12の両屈曲板部38,38に係着され、基板27の中央部に支持体30が固定された野縁受け具8と、を有し、野縁受け10の下方に、野縁受けと交差する方向に野縁12を配置して、調整ボルト4の下方に野縁受け具8を位置させ、野縁の下板部36に設けた操作孔部13から、工具を用いて支持体30の上部に介在する調整ボルト4を回転操作して、この調整ボルト4を支持体30に螺着し、野縁受け具8と調整プレート6とを連結して野縁12を野縁受け10に取り付け、野縁に天井ボード14を張り付けた構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の二重天井構造に関する。
通常、マンション等で施工される二重天井構造は、天井スラブと天井材との間の天井懐の天井空気層を100〜150mm程度の範囲で施工する場合が多い。このような天井懐の二重天井では、天井空気層と天井面材(石膏ボード)との関係により床衝撃音の共振現象が見られる。
図8は、上記共振現象に関する社内試験結果(実測値)を示したものであり、天井空気層と天井面材(石膏ボード)による重量床衝撃音低減性能について、天井空気層と天井面材(石膏ボード)による共振周波数の関係が表されている。この関係からすれば、天井面材に石膏ボードを使用することを前提にした場合、特に日常の生活で発生する63Hz近傍の重量床衝撃音に関して、上記共振現象を引き起こさないためには、天井空気層を300mm以上に広げる方法、或いは天井空気層を50mm以内に狭くする方法の2通りが考えられる。
前者の方法では居室スペースの確保が問題となるため、後者の天井空気層を50mm以内に狭くする方法が居室スペースの広さから有効である。
ここで、天井懐の狭い天井構造に関連するものとして、例えば特許文献1には図9に示すように、係合部材50と、下地部材52と固定用チャンネル54から構成された下地部材組立体が開示されている。この組立体は、下地部材52の第一のリップ部56及び第二のリップ部57をそれぞれ係合部材50の台形部55の左右の辺58,59にそれぞれ係合させ、次いで係合部材50の端部をそれぞれ固定用チャンネル54に係合させたものである。そして、上記組立体を天井面60に配置し、上記固定用チャンネル54の側面を壁面にアンカーボルトを用いて取り付けて下地部材を組立てる。
これにより上記組立体によれば、係合部材と下地部材との係合をワンタッチで行えて工期の短縮を図ることができ、また天井躯体と下地部材組立体との間に殆んどスペースが要求されないというものである。
また、特許文献2にはスタッド取付具の記載があり、これはレール材に取り付けられる第1取付部材と、スタッドを挟持する第2取付部材を用いて、上記レール材にスタッドを取り付けるものであり、このスタッド取付具によれば壁体の激しい不陸を吸収しまた耐震性に優れるというものである。
特許第4024489号公報 特開平9−256590号公報
さて、従来の天井懐が100〜150mmの二重天井構造では、上記社内試験結果より共振現象が63Hz帯域で起こり重量床衝撃音遮断性能の悪化を引き起こすという問題があった。
これに対しては、上述したように天井懐を50mm以下の二重天井構造を採用することで対処可能であるが、上記天井懐のスペースを狭くできる特許文献1の下地部材組立体は、天井面の不陸に対応するのが困難であり、また高さ調整を行なうのも不便であるという問題がある。また、特許文献2のスタッド取付具は、激しい不陸を吸収することは可能であるが、構造が複雑でありまた部品点数が多くて施工性にも欠けるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、重量床衝撃音の遮断性能に優れた天井懐の狭い二重天井構造を提供することを目的としている。
以上の技術的課題を解決するため、本発明に係る二重天井構造は、図1,2に示すように、天井スラブ2に所定の間隔をおいて配置され、上板部32が天井スラブ2に固定される断面略C字状の野縁受け10と、上記野縁受けの上記上板部32の両端部から下向きの両側板部を経てそれぞれ内側に屈曲する両係合板部34,34に係止され、中央の孔部24に調整ボルト4の頭部を係止させた調整プレート6と、下板部36から上向きの両側板を経て内側に屈曲する両屈曲板部38,38が形成された断面略C字状の野縁12と、上記野縁12の両屈曲板部38,38に基板27が係着され、上記基板27の中央部に内周に雌ねじが刻設された支持体30が固定された野縁受け具8と、を有し、上記野縁受け10の下方に、当該野縁受けと交差する方向に上記野縁12を配置して、上記調整ボルト4の下方に上記野縁受け具8を位置させ、上記野縁の下板部36に設けた操作孔部13から、工具を用いて上記支持体30の上部に介在する上記調整ボルト4を回転操作して、この調整ボルト4を上記支持体30に螺着し、上記野縁受け具8と上記調整プレート6とを連結して上記野縁12を上記野縁受け10に取り付け、上記野縁に天井ボード14を張り付けた構成である。
本発明に係る天井二重構造は、上記天井スラブ2と上記天井ボード14の上面との空間間隔を50mm以内とした構成である。
本発明に係る天井二重構造は、上記調整ボルト4の頭部22の下部を皿状に形成した構成である。
本発明に係る天井二重構造は、上記野縁受け具8の両側に、それぞれ基板の一部を切り起こして形成した挟持片28を設け、上記基板と上記挟持片28との間にそれぞれ上記野縁12の両屈曲板部38,38を係着した構成である。
本発明に係る二重天井構造によれば、野縁受け、野縁受けに係止され、中央の孔部に調整ボルトの頭部を係止させた調整プレート、及び野縁に係着され、基板の中央に支持体が固定された野縁受け具を有し、野縁受けの下方にこれと交差する方向に野縁を配置して、野縁の操作孔部から工具を用いて支持体の上部に介在する調整ボルトを回転操作し、調整ボルトを支持体に螺合して野縁を野縁受けに取り付け野縁に天井ボードを張り付けた構成を採用したから、野縁受け具の位置調節により野縁を天井スラブに固定した野縁受けの近傍まで近づけることができ、このため天井空気層50mm以下とすることが可能となり重量床衝撃音による振動が防止でき、加えて広い居住空間を確保することができ、また高さ調節が容易に行なえ、施工も簡単で施工性にも優れるという効果を奏する。
本発明に係る二重天井構造によれば、調整ボルトの頭部の下部を皿状に形成した構成としたから、調整プレートの孔部に係止された調整ボルトは向きを自由に変えることができるため、天井スラブに傾いて野縁受けが固定された場合であっても、調整ボルトを真下方向に向けて野縁を水平に配置することができ、天井スラブに不陸があっても正常に野縁を配置することができるという効果がある。
本発明に係る二重天井構造によれば、野縁受け具の両側に、それぞれ基板の一部を切り起こして形成した挟持片を設けて野縁の両屈曲板部を係着した構成を採用したから、上記係着の作業が容易に行なえ、また野縁受け具に野縁が確実に固定できて、地震等の揺れ、振動によっても野縁が外れることはなく耐震性にも優れるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態に係る二重天井構造を図面に基づいて説明する。この二重天井構造は、集合住宅或いはオフィスビル等に適用可能である。
図1は、上記二重天井構造の一部を示すものである。この二重天井構造は、調整ボルト4、調整プレート6、野縁受け具8、野縁受け10、野縁12及び天井ボード14を有する構成である。また、上記野縁受け10を天井スラブ2に固定するためにコンクリートピン16を用いる。
図2,3に示すように上記調整ボルト4は、軸体20の上部に皿状の頭部22が設けられ、この軸体20の略全体に螺子溝が刻設された形態であり、鋼材或いは合成樹脂材からなるものである。また上記調整ボルト4は、頭部22の下面部に円錐の皿状の斜面部21が形成され、また軸体20の下部には回転工具用の溝部23が設けられている。
上記調整プレート6は長方形状の鋼板からなり、プレートの中央部に長方形の孔部24が設けられ、また一方の対角位置の角部を円弧状に切除した円弧部26,26が形成された形状である。
上記野縁受け具8には、基板27となる長方形状の鋼板の両短辺側の中央部に、この基板の一部を基板と平行な形状に切り起こした挟持片28,28がそれぞれ形成されている。また、野縁受け具8の基板27の中央部には、この位置に設けた孔部の周囲に、内周に雌ねじが刻設された円筒状の支持体30がカシメ或いは溶接等によって固定されている。
上記野縁受け10は、上板部32、側板部33,33及び各側板部からそれぞれ内側に屈曲した係合板部34,34が形成された断面略C字状の長尺鋼材である。上記野縁12は、下板部36、側板部37,37及び各側板部からそれぞれ内側に屈曲した屈曲板部38,38が形成された断面略C字状の長尺鋼材である。また、野縁12の下板部36には所定間隔をおいて円形の操作孔部13が開設されている。
天井ボード14は、石膏ボードであり板厚は例えば9.5mm、或いは12.5mmのものを使用する。
さて、上記二重天井の施工に際しては、先ず上記野縁受け10を天井スラブ2に固定する。この野縁受け10は、天井スラブ2に配置した野縁受け10の上板部32の数箇所にコンクリートピン16を打ち込んで天井スラブ2に固定する。
そして、図3(a)(b)に示すように、上記野縁受け10に調整プレート6を取り付ける。この調整プレート6は、その孔部24に調整ボルト4の軸体20を差し込み、その頭部22を孔部24に係止させておく。
上記調整プレート6の孔部24に頭部22を係止させた調整ボルト4は、この頭部22の下面の円錐状の斜面部21により、調整プレート6に対する角度をこれと直交する角度位置から所定範囲で自由に変えることができる。
このため、例えば野縁受け10が天井スラブ2に水平状態から傾いて取り付けられ、調整プレート6も水平位置から傾いた状態であっても、調整ボルト4の角度を変えて調性しこれを正常な真下(鉛直)の方向に向けることができる。
また上記孔部24の孔形状を長方形としたことにより、この孔部24内の調整ボルト4を長尺方向に移動させてその位置調整を行なうことができる。
上記調整プレート6は図3(a)に示すように、その長尺方向を野縁受け10の長尺方向に向けて係合板部34,34間の開口部から野縁受け10の内部に嵌め入れ、さらにこの調整プレート6を90°回転させる(ここでは右回り)。このとき、調整プレート6は円弧部26,26が野縁受け10の側板部33,33に摺接しつつ回り、調整プレート6の長辺の向きが野縁受け10と直交する位置で止める。
この位置では、調整プレート6の短辺部が略野縁受け10の側板部33,33に当接し、かつ調整プレート6の端部が野縁受け10の両係合板部34,34に係止された状態となる。またこの状態では、調整プレート6の孔部24は、野縁受け10の端尺方向に長い長孔をなす形態であるから、この方向に調整ボルト4を移動して位置調整することが可能となる。
これと同様にして、図4に示すように野縁受け10に他の調整プレート6(調整ボルト4付き)を係着する。なお、上記調整プレート6(調整ボルト4付き)は、予め上記のようにして野縁受け10に係着しておき、この野縁受け10を天井スラブ2に固定するようにしてもよい。
次に図5に示すように、上記野縁12に野縁受け具8を取り付ける。この野縁受け具8は、その基板27とこの両端部に設けられた挟持片28,28との間に、それぞれ野縁12の屈曲板部38,38を挟持して取り付ける。そして、この状態で野縁受け具8を野縁12の長尺方向に摺動移動させ、野縁12の下板部36に設けた操作孔部13の位置に野縁受け具8の中心に設けた支持体30が向かい合う状態になる位置で固定する。
これは後述するように、上記操作孔部13からドライバー等の工具を差し込み、野縁受け具8の支持体30に螺着される調整ボルト4を回転操作するためである。同様にして、必要な数の野縁受け具8を野縁12に取り付ける。
そして図6に示すように、上記天井スラブ2に野縁12を取り付ける。まず、野縁12の端部が位置する天井スラブ2の両端部の下方にランナー40を固定する。上記ランナー40は、断面略コ字状の鋼製の長尺材である。各ランナー40はそれぞれ、天井スラブ2近傍の壁スラブなどに止着具を用いて固定する。
次に、上記野縁12を上記ランナー40間に架設し、野縁12の両端部をそれぞれランナー40の溝部に差し込んで支持させる。野縁12の端部は、ビス等を用いてランナー40に止着する。上記野縁12は、先に固定した野縁受け10と直交する方向に配置し、各野縁12は互いに一定間隔をおいて平行に取り付ける。
この場合、上記野縁12に取り付けた上記野縁受け具8の支持体30が、上記野縁受け10に取り付けた調整ボルト4の真下に位置するように調整して野縁12を配置する。
このとき、天井スラブ2の表面の不陸、傾き等により野縁受け10が傾いて取り付けられた場合には、この野縁受け10に取り付けた調整プレート6に係止される上記調整ボルト4の軸体20の角度を調整して軸体20を鉛直に向けることができる。またこの調整ボルト4は、調整プレート6の孔部24を長孔方向に移動して位置を調整することもできる。
こうして上記野縁12の中間部を、上記野縁受け10に取り付ける。この取り付けに際しては、野縁受け10の調整プレート6に係着された調整ボルト4の下部に位置し、野縁12に配置した野縁受け具8の支持体30に対して、この支持体30の下方の野縁12の操作孔部13から工具を差し込み、これを上記支持体30の孔の上部に介在する調整ボルト4の溝部23に嵌めてこの調整ボルト4を回転させ、調整ボルト4の軸体20を上記支持体30に螺着する。またこのとき、調整ボルト4を回転調整して野縁12の高さ位置を調整し、野縁12を水平に維持する。
こうして上記野縁受け具8と上記調整プレート6とが連結され、この野縁受け具8を取り付けた野縁12が調整プレート6を取り付けた野縁受け10に接続される。上記野縁12は、隣り同士のものを一定間隔をおいて平行に配設する。野縁12の取り付けが終了すると、各野縁12の下部に天井ボード14を張り付けて敷設し二重天井構造の天井を仕上げる。
図7は、上記二重天井構造の断面を示したものである。この二重天井構造の基本構造は、野縁受け10、野縁12及び天井ボード14からなり、上記調整プレート6、調整ボルト4及び野縁受け具8を用い、調整ボルト4に螺着される野縁受け具8の位置を調節することにより、この野縁受け具8が支持する野縁12の高さ位置を天井スラブ2に固定された野縁受け10に近づけることができる。このため、天井懐となる天井空気層(天井スラブ2面から天井ボード14の上面までの空間間隔)を50mm以下とすることが可能となり、重量床衝撃音の決定周波数である63Hz近傍の帯域における共振現象の発生が防止でき、重量衝撃音の振動防止に寄与する。
従って、上記実施の形態によれば、野縁受け具の位置を調節することにより野縁12を天井スラブに近づけることができ、このため天井空気層50mm以下とすることができて重量床衝撃音による振動が防止でき、加えて広い居住空間を確保することができる。また、野縁受け10に調整プレート6を介して取り付けられた調整ボルト4は向き及びその位置を自由に変えることができるため、天井スラブに傾いて野縁受け10が固定された場合であっても、調整ボルト4を真下方向に向けて野縁12を水平に配置することができ、また野縁受け10に簡単に野縁12が取り付けられ施工も容易に行なえる。
本発明の実施の形態に係る二重天井構造の部分断面図である。 実施の形態に係り、野縁受けに野縁を取り付ける状態を示す分解図である。 実施の形態に係り、(a)は野縁受けに調整プレートを装着する状態を、(b)は調整プレートに調整ボルトを係止させる状態を示す図である。 実施の形態に係り、野縁受けに調整プレートを取り付ける状態を示す図である。 実施の形態に係り、野縁に野縁受け具を取り付ける状態を示す図である。 実施の形態に係り、野縁受けに野縁を取り付ける状態を示す図である。 実施の形態に係る二重天井構造の断面を示す図である。 天井空気層と天井面材(石膏ボード)による重量床衝撃音低減性能の実測値を示すものである。 従来例に係る下地部材組立体を示す図である。
符号の説明
2 天井スラブ
4 調整ボルト
6 調整プレート
8 野縁受け具
10 野縁受け
12 野縁
13 操作孔部
14 天井ボード
22 頭部
24 孔部
27 基板
28 挟持片
30 支持体
32 上板部
34 係合板部
36 下板部
38 屈曲板部

Claims (4)

  1. 天井スラブに所定の間隔をおいて配置され、上板部が天井スラブに固定される断面略C字状の野縁受けと、
    上記野縁受けの上記上板部の両端部から下向きの両側板部を経てそれぞれ内側に屈曲する両係合板部に係止され、中央の孔部に調整ボルトの頭部を係止させた調整プレートと、
    下板部から上向きの両側板を経て内側に屈曲する両屈曲板部が形成された断面略C字状の野縁と、
    上記野縁の両屈曲板部に基板が係着され、上記基板の中央部に内周に雌ねじが刻設された支持体が固定された野縁受け具と、を有し、
    上記野縁受けの下方に、当該野縁受けと交差する方向に上記野縁を配置して、上記調整ボルトの下方に上記野縁受け具を位置させ、上記野縁の下板部に設けた操作孔部から、工具を用いて上記支持体の上部に介在する上記調整ボルトを回転操作して、この調整ボルトを上記支持体に螺着し、上記野縁受け具と上記調整プレートとを連結して上記野縁を上記野縁受けに取り付け、
    上記野縁に天井ボードを張り付けたことを特徴とする二重天井構造。
  2. 上記天井スラブと上記天井ボードの上面との空間間隔を50mm以内としたことを特徴とする請求項1記載の二重天井構造。
  3. 上記調整ボルトの頭部の下部を皿状に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の二重天井構造。
  4. 上記野縁受け具の両側に、それぞれ基板の一部を切り起こして形成した挟持片を設け、上記基板と上記挟持片との間にそれぞれ上記野縁の両屈曲板部を係着したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の二重天井構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111663702A (zh) * 2020-06-16 2020-09-15 盛世瑶兰(深圳)科技有限公司 安装吊顶面板的辅助支架及其施工方法

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